JPS6152650B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6152650B2
JPS6152650B2 JP10934582A JP10934582A JPS6152650B2 JP S6152650 B2 JPS6152650 B2 JP S6152650B2 JP 10934582 A JP10934582 A JP 10934582A JP 10934582 A JP10934582 A JP 10934582A JP S6152650 B2 JPS6152650 B2 JP S6152650B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
firing
plate
plates
baking
dough
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10934582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS592645A (ja
Inventor
Fumihiko Masuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10934582A priority Critical patent/JPS592645A/ja
Publication of JPS592645A publication Critical patent/JPS592645A/ja
Publication of JPS6152650B2 publication Critical patent/JPS6152650B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は魚介類入りせんべい焼成装置に係り、
詳しくは、生えび、いか、その他の魚介類の品
質、風味を損なわずに連続的かつ自動的にせんべ
いが焼成できる焼成装置に係る。
従来から、えび、その他の魚介類にデン粉等を
入れた生地を焼成したせんべい、例えば、えびせ
んべい等が市販されている。このえびせんべいは
えびの持つ風味が十分に保持されて、古来は、例
えば三河や伊勢湾地方等の生えびを原料としてい
るものであつて、その生えびの風味保持のため
に、複雑な職人的製造過程を経て手作りによつて
製造されて、きわめて高価である。なお、現今の
えびせんべいには、必ずしも生えびを原料として
いないものが多いが、このせんべいでは本来の風
味を持つていない。
本発明は上記のところに沿つて成立したもので
あつて、具体的には、新鮮な魚介類の風味、香り
等が十分に保持され、かつ損なわれることなく、
連続かつ自動的に焼成できる焼成装置を提案す
る。
すなわち、本発明は連続的に連結されて移動す
る複数個の下部焼成板と、これら各焼成板上に重
合わされる上部焼成板とを具え、移動方向におい
て上下焼成板間の間隙を拡大するよう配置して成
ることを特徴とする。
以下、図面によつて本発明について詳しく説明
する。
まず、第1図は本発明の一つの実施例に係る焼
成装置の側面図であつて、符号1は生地の供給装
置を示し、この供給装置1から生地が下部焼成板
2上に供給される。なお、生地は板状のものとし
て供給される場合は、通常、板状で生地のままで
供給しても、円形やその他の所望形状に成型され
た状態で供給することもできる。
また、下部焼成板2は常法の如く銅板として構
成し、この複数個の焼成板2をチエン等の無終端
軌道(図示せず)に取付け、無終端軌道は一対の
ローラ3a,3bに巻付けて連続的に駆動する。
次に、このように連続的に走行される複数個の
下部焼成板2の途中において、その上部に下部焼
成板と同様に連続的に走行される複数個の上部焼
成板4を設けて、各下部焼成板2上には個別的に
各上部焼成板4が重合わされるよう構成する。
すなわち、第2図aならびにbは重合わされた
ときの上下の各焼成板の一例の側面図とその一部
の平面図であり、第3図aならびにbは下部焼成
板と上部焼成板の一部を示す各平面図である。こ
れら第2図aならびに第3図に示す如く、下部焼
成板2の両端面にそれぞれ係止金具5を取付け
て、各係止金具5の中央にはそれぞれ係止凹所5
aを形成し、これに対し、上部焼成板4の両端面
から係止棒6を突設し、両焼成板が重合わされた
ときに、係止棒6は係止凹所5aに入り一体化す
る。また、このように重合わさせる際に、常通は
第1図に示す如く支持アーム7を取付けるのが好
ましい。この支持アーム7は支点7aを中心とし
て矢印A方向に旋回し、かつ矢印B方向に下降す
るよう構成する。従つて、上部焼成板4は支持ア
ーム7のA方向の旋回によつて保持されてからB
方向に下降すると、下部焼成板2上に上部焼成板
4は自動的に重合わされる。
次に、以上の通りに重合わされた上下焼成板
2,3は第5図に示す如く、その間の間隔Gを移
動方向に向つて拡大するよう構成する。
すなわち、新鮮な魚介類を含む生地8を上下か
ら焼成板によつて加圧焼成する場合、上下から加
圧力により生地8はその膨張がさまたげられて、
所定の風味や味が十分に発揮されないほか、魚介
類の品質が損なわれる。この点、焼成の進行度合
に応じて間隔Gが拡大されているため、生地8は
自由に膨張でき、魚介類の品質が損なわれず、味
や風味が十分に活かされる。
また、間隔Gを調整するには、何れの手段によ
つても調整できるが、上部焼成板4の端面から突
出する各係止棒6にローラ9を取付け、このロー
ラ9を軌道レール10上で転動させ、この軌道レ
ール10の位置を順次に高めるよう、構成するこ
ともできる。なお、間隔調整手段はこれ以外に何
れの手段としても構成でき、上部焼成板4は重合
わされているといは下部焼成板2とともに移動す
るため、独立して駆動する必要がなく、単にロー
ラ9を軌道レール10に沿つて走行させれば良
い。
また、重合わされた状態から上部焼成板4を上
部に上昇させて、再び重合わせの出発点に帰すの
には、はじめに第1図に示す如く、案内軌道11
によつて上部焼成板4を上昇させ、その案内軌道
11に第4図に示す円弧状案内12を接続する。
円弧状案内12の中心は回転板13を設け、この
回転板13にはその半径方向に係止部14を設
け、各係止部14に上部焼成板4の係止棒6が係
合するよう構成する。このように構成すると、上
部焼成板4が案内軌道11を経て円弧状案内12
に達したときに、係止棒6に係止部14が係合
し、回転板13の回転とともに上部焼成板4が上
昇される。
また、上下の各焼成板2,4の表面に各油ふき
装置15,16によつて油が塗布される。しか
し、この場合にも、焼成板2,4にはあまり平滑
性を高めるために、例えば、鏡面仕上げ等を行な
うのが好ましくない。この理由は、鏡面仕上げさ
れると、油とのなじみ性が劣り、生地に油分が僅
かに残り、風味が失なわれるからである。従つ
て、各焼成板の焼成面には僅かに凹凸をつけて微
小な粗度を持たすのが好ましい。
以上詳しく説明した通り、本発明は上下の焼成
板において、その間の間隔を移動方向に向い拡大
して構成するため、上下の焼成板によつて生地は
上下から適当な圧力のもとで良好に加熱されると
供に、焼成の間に生地は支障なく膨脹し、生地中
の魚介類の品質が損なわれずに、十分な味や風味
が保持できる。
なお、上記構成の焼成装置は、通常の焼成のほ
か、生地の予備的焼成、その他種々の目的の焼成
にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例に係る焼成装置
の側面図、第2図aならびにbは重合わされたと
きの上下の各焼成板の一例の側面図とその一部の
平面図、第3図aならびにbは下部焼成板の一部
と上部焼成板の一部の各平面図、第4図は円弧状
案内の一例の正面図、第5図は上下の各焼成板の
配置を示す説明図である。 符号、1……生地供給装置、2……下部焼成
板、4……上部焼成板、3a,3b……ローラ、
5……係止金具、6……係止棒、7……支持アー
ム、8……生地、G……間隔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連続的に連結されて移動する複数個の下部焼
    成板と、これら各焼成板上に重合わされる上部焼
    成板とを具え、移動方向において上下部焼成板の
    間隙を拡大するよう配置して成ることを特徴とす
    る魚介類入りせんべい焼成装置。
JP10934582A 1982-06-25 1982-06-25 魚介類入りせんべい焼成装置 Granted JPS592645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10934582A JPS592645A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 魚介類入りせんべい焼成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10934582A JPS592645A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 魚介類入りせんべい焼成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592645A JPS592645A (ja) 1984-01-09
JPS6152650B2 true JPS6152650B2 (ja) 1986-11-14

Family

ID=14507866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10934582A Granted JPS592645A (ja) 1982-06-25 1982-06-25 魚介類入りせんべい焼成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS592645A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102960391B (zh) * 2012-11-26 2014-09-03 晋城市古陵山食品有限公司 一种酥韧双层饼生产设备及生产工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JPS592645A (ja) 1984-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3704664A (en) Apparatus for forming swiss rolls
SK120796A3 (en) Process for producing rolled wafer cones or the like products and device for carrying out this process
US5079015A (en) Method of making patterned waffles
US5074242A (en) Air knife
US2225068A (en) Bun toasting machine
US6207212B1 (en) Method and apparatus for conveying bar-like bread dough pieces
US3861291A (en) Rolling apparatus
JPS6152650B2 (ja)
EP0061545A3 (en) A method and apparatus for the production of waffles
JP3967634B2 (ja) 焼成物の製造方法及び焼成装置
US3149584A (en) Detipping roll for icing
JPH0444075Y2 (ja)
JPH0741697Y2 (ja) 菓子片の移送装置
JPS642B2 (ja)
JPH0257897B2 (ja)
JP3560751B2 (ja) 練製品の製造方法及びその製造装置
JPH0248220B2 (ja)
US1954733A (en) Seam wiper for can body machines
US1277125A (en) Tortilla-baking machine.
JPS6366496B2 (ja)
JP2908007B2 (ja) 連続卵焼装置
JPS5935098Y2 (ja) 薄層焼菓子の製造装置
JP3182088B2 (ja) きんつば菓子の3面同時焼き方法ならびにその方法によるきんつば菓子の製造装置
US20080295705A1 (en) Making baked spring rolls device and methods
JPS6222576B2 (ja)