JPS6152089A - Ｘ線テレビジヨン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、テレビジョン画像の回転機能を有するＸ線
テレビジョン装置に関するものである。

〔従来の技術〕

テレビジョン画像は、一般に水平方向の解像度と垂直方
向の解像度がバランスするようにわ７成されているが、
Ｘｍテレビジョンのように少しでも解像度の高い画像が
要求されるものでは、カメラおよびモニタの映像増幅器
の周波数帯域幅を広げて、水平方向のみ解像度を上げた
画像を得ている。

ただし、このような場合でも水平解像度は８ｏ。

本以上が可能であっても垂Ｍ　Ｔｊ５像度は３５０本程
度にしかならず、患部へ細線のガイドワイヤを挿入する
よりなＸ憩透視検査では、ワイヤと走査線がほぼ平行に
なった場合など水平解像度が改心されていても垂直解保
度の悪さがＸ綜透視検査に大きな障害になることがある
。このような場合、つまり、水平方向だけでなく垂直方
向の解像度も要求される場合には、テレビジョンを走査
紗数の多い方式にする以外にないが、走査方式を変更す
ると標準の電気部品が適用出来ず製作費用が高価になる
だけでな（ＶＴＲ・ビデオメモリなどの標準走査方式の
映像機器が接続利用出来なくなるという大きな欠点があ
った。

〔発明の概要〕

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、テレビジョンカメラおよびモニタ
の偏向走査を回転させて解像度を必要とする方向を解像
度の高い水平走査で行ない、かつモニタには偏向走査の
回転による傾きが生じないように画像を表示できるＸ線
テレビジョン装誼を提供することを目的としている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図において、９はｎ１ｎ−ａｏｓ発生器で画像の回
転スイッチ１０によってテレビカメラの偏向回路を、ａ
予約に回転するためのｇｉｎ信号とｃｏｇ信号およびモ
ニタの偏向コイルをモータで機械的に回転するための制
御信号とを出力する。７はａｌｎ　（ｌｉｉ向発生器で
上記のｓｉｎ＊ｃｏａ発生器９０ｓｉｎ信号に対応した
ｓｉｎ水平偏向とｓｉｎ垂直偏向の偏向信号を出力し、
また８はｅｏ１１偏向発生器で上記のａｉｎ偏向偏向発
生器間様にｃｏＳ信号に対応したｃｏｇ水干水内偏向ｏ
１１垂直偏向の偏向信号を出力する。６は偏向出力回路
でｇ１ｎ偏向とｃｏｓ偏同の各水平偏向信号・各垂直偏
向信号を偏向コイル５に供給し撮像管４の成子ビームを
偏向走査する。

つまり、回転偏向の関係にある３１ｎ−ａｏａ発生器９
のｓｉｎ成分とｃｏａ成分で偏向コイル５を反動す　　
　・ることによ逆回転磁界を発生させ、撮像管４の電子
ビームを回転させ七テレビジョン画像を回転するもので
ある。一方、１４は口車１３を介してブラウン管１１に
装着された偏向コイル１２を回転するモータで、該モー
タ１４の回転角度はｆＩｌｎ−ｃｏｓ発生器９のｓｉｎ
信号、ｃｏ３信号に対比したモータ制御信号で制御され
る。

以上の系統において撮岱管４の偏向コイル５とブラウン
管１１の偏向コイル１２の回転動作角度を同一に維持す
ることによりブラウン管面上に表示される画像を口伝さ
せないでカメラ・モニタの走査方向をスイッチ操作にて
任意に回転できるテレビジョン装置を構成することが出
来る。

第１図に示したものではカメラ偏向の回転を、ｓｉｎ信
号、　ｃａｎ信号によって行なう電子的回転で、またモ
ニタ低回をモータによって行なう機械的回転で構成する
系統を示したがカメラ偏向をモータによる機械的回転、
モニタ偏向をａｉｎ−ｃｏｓ信号による電子的回転で達
成することも可能である。ただしモニタ偏向を電子的回
転で達成するには消８電力が増え実用的でない面がある
。

第２図は本発明の他の実施例で、イメージインテンシフ
ァイア１の出力像を撮像９４で撮像するいわゆるＸ線テ
レビジョンにおいて、イメージインテンシファイア１と
１次レンズ２で構成されたＡ部と投像管４と２次レンズ
３で構成されたＢ部との間に、Ａ部とＢ部の中心軸を保
持して回転し、かつその回転角度に対応してブラウン管
１１の偏向コイル１２をモータ１４で機械的に回転する
ためのモータ制御信号とを出力する０部を設けたもので
ある。

つまシ、Ｂ部を手動で回転操作することにより、第１図
と同様にカメラの回転角度（Ａ部と０部の相対回転角度
）とブラウン管１１に装着された偏向コイル１２の回転
動作角度を同一に維持することにより、ブラウン管面上
に表示される画像を回転させないでカメラ・モニタの走
査方向を任意に回転できるテレビジョン装置　ｆ：　Ｍ
ｌ成することが出来る。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によればテレビジョンカメラと
モニタの偏向走査を回転するようにし、解像度を必要と
する方向を解像度の高い水平偏向で走査するようにする
とともに、モニタの表示画像も傾きを生じないように借
成したので、特に細いガイドワイヤを挿入するＸ線透視
検査などにおいては、水平偏向が上記ガイドワイヤと直
交するように偏向を回転操作することにより、解像度の
高い清缶な透視検査が行なえる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるＸｉテレビジョン装
置の栂成図、第２図はこの発明の他の実施例を示すＸｍ
テレビジョン装立の借成図である。 １・・・イメジインテンシファイア、２・・・１次レン
ズ、３・・・２次レンズ、４・・・撮仰管、５・・・偏
向コイル、６・・・偏向出力回路、７・・・ｓｌｎ偏向
発生器、８・・・ｃｏｓ偏向発生器、９・・・ｇｉｎ−
ｅｏｓ発生器、１０・・・画像回転スイッチ、１１・・
・ブラウン管、１２・・・偏向コイル、１３・・・歯車
、１４・・・モータ。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）Ｘ線像を光学像に変換するイメージインテンシフ
   アイアと、上記イメージインテンシフアイアからの出力
   像を撮像するテレビジヨンカメラと、上記テレビジヨン
   カメラからの画像を表示するテレビジヨン受像機とを備
   えたＸ線テレビジヨン装置において、上記テレビジヨン
   カメラにおける撮像管の電子ビームの偏向走査および上
   記テレビジヨン受像機におけるブラウン管の電子ビーム
   の偏向走査を回転可能とするとともに、上記テレビジヨ
   ンカメラの偏向回転角度と上記テレビジヨン受像機の偏
   向回転角度を追従・保持させて同一としたことを特徴と
   するＸ線テレビジヨン装置。
2. （２）上記のテレビジヨンカメラの偏向回転は該回転運
   動に対応したｓｉｎ・ｃｏｓ信号により撮像管の電子ビ
   ームを回転する偏向回路により行なうとともに、上記の
   テレビジヨン受像機の偏向回転はブラウン管の偏向コイ
   ルの機械的な回転手段により行なうことを特徴とした特
   許請求の範囲第（１）項記載のＸ線テレビジヨン装置。
3. （３）上記のテレビジヨンカメラの偏向回転は、上記テ
   レビジヨンカメラとイメージインテンシフアイアの相対
   的な取付位置を変える機械的な回転手段により行なうこ
   とを特徴とした特許請求の範囲第（１）項記載のＸ線テ
   レビジヨン装置。