JPS6152070A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はファクシミリ装置に関し、特に符号化された画
像データを編集するためのファクシミリ装置に関する。

〔従来技術〕

従来の７アクシぼり装置では、符号化された画像データ
の編集を行うとき、対手局から伝送される符号化された
画像データをラインごとに復号化して白および黒の画素
データからなるドツトデータに変換し、ドツトデータを
記録して記録画を作成する。

得られた記録画に対し、人為的に字句の訂正、削除、追
加、文章の挿入および移動などの編集を行い、その結果
作成される文書を原稿として、画像読取部で読取り符号
化して所要の通信相手に伝送している。従って、原稿を
新たに作成する必要がある。

なお、文字の訂正、削除および挿入などの簡単な修正で
あれば、記録画に直接行うことができるが、修正後の記
録画を再送することは画質の低下が甚しいという問題が
あシ、実用的でない。

すなわち、従来のファクシミリ装置は、画像の記録およ
び読取りの機能があるだけなので、記録と読取りとの間
に編集という別の工程が必要になり、記録画をもとに新
たに原稿を作成しなければならないという欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、原稿の再作成を必要としないファクシ
ミリ装置を提供することにある。

すなわち、本発明の目的は上記の欠点を解消するために
、符号化された画像データを復号化して白および黒で示
される画素データ単位で第２の記憶手段に展開し、画素
データ単位で画像の編集を行いかつ編集ずみのデータを
符号化することにより、原稿の再作成を必要としないフ
ァクシミリ装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

本発明のファクシミリ装置は、符号化された画像データ
を少くとも１通分格納する第１の記憶手段と、前記画像
データをライン単位で復号化して一連の白および黒の画
素データからなるドツトデータに変換する復号化手段と
、該ドツトデータを前記ライン単位で少くとも１通分格
納する第２の記憶手段と、該第２の記憶手段から前記ド
ツトデータを読出しディスプレイ上に表示して所要の編
集を行いかつ編集ずみの処理ドツトデータを対応する前
記ドツトデータの更新データとして前記第２の記憶手段
の該当するアドレスに書込む画像処理手段と、前記第２
の記憶手段から前記更新データを前記ライン単位で読出
し符号化して前記第１の記憶手段に書込む符号化手段と
を含んで構成される。

〔実施例の説明〕

以下に、図面を参照して本発明の実施例について詳細に
説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すプロ、り図で、ファク
シミリ装置は回線インタフェース１と、データメモリ２
と、符号化部３と、復号化部４と、画像メモリ５と、画
像処理部６とを含む。

第１図に示すように、伝送路１１から伝送された所定の
符号化された画像データは回線インタフェース１で復調
されデータメモリ２に格納される。

ここで、符号化方式には、代表的なものとして、ＣＣＩ
ＴＴ勧告Ｔ４に定める１次元符号化方式（ＭＨ方式）お
よび２次元符号化方式（Ｍ８方式）などがある。

データメモリ２に１例えば、フロッピディスクメモリで
、画像データを原稿１通分乃至数通分格納できる。

データメモリ２に格納された画像データは、復号化部４
からの読出し指示に応じてライン単位で読出され、復号
化部４で使用される符号化方式にしたがって復号化され
、白および黒の２値化された画素データからなるライン
ごとのドツトデータ（ただし、１ドツトは１画素に対応
する）に変換され、画像メモリ５に供給される。

画像メモリ５はランダムアクセスメモリでラインごとに
原稿１通分に対応するドツトデータを順次配列格納し、
メモリ上に１通分の画像データを展開する。

画像処理部６はＣＰＵ６１、キーボード６２、ＣＲＴデ
ィスプレイ６３、Ｅｌ、０Ｍ６４およびＲＡＭ６５を備
え、画像メモリ５からドツトデータを読出しＣＲＴディ
スプレイ６３に表示して、キーボード６２の操作によっ
て所要の編集を実行し、編集ずみの更新データを画像メ
そす５に格納する。

ただし、几０Ｍ６４は文字、図形などのドツトパターン
データを予め格納する文字パターン発生器である。

編集は画像処理部６において、ワードプロセッサなどで
行われる周知の方法によって、字句の訂正、削除および
挿入、文章の挿入および移動、罫線および下線の追加お
よび削除などが行われる。

ＣＰＵ６１は画像メモリ５からドツトデータを読出し、
ＣＲＴディスプレイ６３に表示する。このとき、ＣＰｔ
Ｊ６１は、予め設定されるファクシミリ装置の主走査お
よび副走査方向の分解能（すなわち、ドツトデータのド
ツト密度）が、ＣＲＴディスプレイ６３の対応する分解
能と一致しなければ、これを一致させるためにドツトデ
ータの主走査および副走査方向のドツト密度の変換を行
う。

次に、−例として、文字の訂正を行うときは、キーボー
ド６２を操作してＣＲＴディスプレイ６３上に表示され
るカーソルを、訂正する文字上に移動して位置指定を行
う。訂正文字をキーボード６２から入力する。

ＣＰＵ６１はＲＯＭ６４から指定された訂正文字のドツ
トパターンデータを読出し、ＲＡＭ６５に格納するとと
もにＣＲＴディスプレイ６３の指定位置に訂正文字を表
示する。

さらに、ＣＰＵ６１は几ＡＭ６５から訂正文字に対応す
るドツトパターンデータを行（横方向）ごとに読出し、
ドツトパターンデータの行および列のドツト配列数に対
する所要の変換を行い、変換された訂正文字のドツトパ
ターンデータを画像メモリ５の該当アドレスに書込み、
文字の訂正を終る。

ここで、所要の変換とは、ドツトパターンデータで作ら
れる画像がファクシミリの記録面上で所定の大きさにな
るための、ファクシミリ装置に予め設定される主走査お
よび副走査方向の分解能に対応して定まる、行および列
のドツト配列数の増減処理である。

編集結果はすべてＣＲＴディスプレイ６３に表示される
ので、編集結果を確認することができる。

ハードコピーが必要なときは、別にドツトプリンタまた
はファクシミリ記録機を備えることによって、得ること
ができる。

このように、施集はすべてドツト（すなわち、画素デー
功単位で行うため、地図、図面などの線画情報について
も容易に行うことができる。

編集終了後、符号化指示に応じて、符号北部３は画素メ
モリ５から処理ずみのドツトデータをライン単位で読出
し、ラインととに所定の符号化を行い、符号化された更
新画像データをデータメモリ２に格納する。

回線インタフェース１は、データ送出指示に応じて、デ
ータメそり２から更新画像データを読出し、伝送路１１
を経て受信側に伝送する。従って、画像の光学的読取り
の過程がなくなり、原稿を作成し直す必要が発生しない
。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によれば第２の記憶手段と画
像処理手段とを追加して、白および黒で示される画素デ
ータをもって画像データを第２の記憶手段に展開し、展
開された画像データを画素データ単位で編集しかつ編集
結果にしたがって画素データ単位で更新することによっ
て、原稿の光学的読取りに和尚する編集ずみ画像データ
が得られるので、光学的読取９の過程を要せず原稿の再
作成を必要としないファクシミリ装置が実現できるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 図において、２・・・・・・データメモ１ハ　３・・・
・・・符号化部、４・・・・・・復号化部、５・・・・
・・画像メモリ、６・・・・・・画像処理部。 ／゛−ゴー１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 符号化された画像データを少くとも１通分格納する第１
   の記憶手段と、前記画像データをライン単位で復号化し
   て一連の白および黒の画素データからなるドットデータ
   に変換する復号化手段と、該ドットデータを前記ライン
   単位で少くとも１通分格納する第２の記憶手段と、該第
   ２の記憶手段から前記ドットデータを読出しディスプレ
   イ上に表示して所要の編集を行いかつ編集ずみの処理ド
   ットデータを対応する前記ドットデータの更新データと
   して前記第２の記憶手段の該当するアドレスに書込む画
   像処理手段と、前記第２の記憶手段から前記更新データ
   を前記ライン単位で読出し符号化して前記第１の記憶手
   段に書込む符号化手段とを含むことを特徴とするファク
   シミリ装置。