JP3078875B2 - ファクシミリ放送用信号処理装置 - Google Patents

ファクシミリ放送用信号処理装置

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JP3078875B2
JP3078875B2 JP03137911A JP13791191A JP3078875B2 JP 3078875 B2 JP3078875 B2 JP 3078875B2 JP 03137911 A JP03137911 A JP 03137911A JP 13791191 A JP13791191 A JP 13791191A JP 3078875 B2 JP3078875 B2 JP 3078875B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送データチャネ
ル、地上系テレビジョンのファクシミリチャネルなどに
より放送するファクシミリ放送用信号処理装置に関す
る。
【0002】また、解像度変換そのものについては、他
の文書制作装置に適用することも可能である。
【0003】
【発明の概要】この発明は、ファクシミリ放送用の解像
度16(dots,lines/mm)の高解像度画像
データにおける文字情報部および擬似中間調画像部に対
してそれぞれ異なる解像度変換法を適用して解像度8
(dots,lines/mm)の標準解像度の画像デ
ータに変換する解像度変換部を設けることによって、解
像度16(dots,lines/mm)の高解像度フ
ァクシミリ放送および解像度8(dots,lines
/mm)の通常解像度ファクシミリ放送に共用すること
ができるファクシミリ放送用信号処理装置である。
【0004】
【従来の技術】高解像度および標準解像度のファクシミ
リ放送に共通して利用できるファクシミリ放送用信号処
理装置はなく、また文字情報部と擬似中間調画像部に異
なる方式を適用する解像度変換方式は提案されていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は高解像度および標準解像度のファクシミリ放送に共
通して利用できるファクシミリ放送用信号処理装置を実
現することにある。文字情報部と擬似中間調画像部に適
応する解像度変換方式を適用することにより、標準解像
度への変換時の画質劣化を抑えるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は画像データを高解像度で中間調処理して中間調
画像データを得ると共に当該中間調処理法を識別できる
識別情報を前記データに付加する中間調処理手段と、高
解像度の文字データを作成する文字データ作成手段と、
該文字データ作成手段からの文字データを標準解像度の
文字データに変換すると共に、前記識別情報に基づいて
前記文字データの変換法とは異なる当該中間調処理法に
対応する変換法で前記中間調処理手段からの中間調画像
データを標準解像度の中間調画像データに変換する解像
度変換手段と、該解像度変換手段からの中間調画像デー
タと文字データとを合成する手段とを具えたことを特徴
とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、高解像度の文書画像データに
ついて、文字情報部と中間調画像情報に異なる変換方式
が適用され、標準解像度への変換時の画質劣化が抑えら
れる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。
【0009】図1は、本発明に基づくファクシミリ放送
用信号処理装置の実施例を示すブロック図である。
【0010】10はワードプロセッサ等を含んで構成す
る文字情報入力・編集部であって、文字情報を入力し、
文字サイズや文字間隔および行間隔等を読み易いように
編集するためのものである。
【0011】文字情報入力・編集部10の出力信号Aと
しては、例えば図2に示すような構成のものがある。文
字符号ごとに文字サイズ制御符号および文字位置制御符
号が付加されている。文字サイズ制御符号には解像度1
6(dots,lines/mm)を対象とした文字サ
イズパラメータが付随する。例えば96画素×96画素
の文字サイズの場合には文字サイズ制御符号のパラメー
タは96とする。文字位置制御符号には、解像度16
(dots,lines/mm)のA4原稿上での文字
位置を示す水平および垂直方向のアドレスが絶対座標
で、あるいは前の文字の文字位置に対する相対アドレス
が指定されるものとする。
【0012】イメージデータ変換部12では、信号Aを
復号して、文字位置制御符号で指定された位置に、文字
サイズ制御符号で指定された文字サイズの文字パターン
データが得られるように文字フォント部13から読みだ
した信号Bを、3456画素×4752ライン×1ビッ
トの大きさのイメージメモリー部14に書き込む。
【0013】図3に示すように、3456画素×475
2ラインのイメージメモリーは、解像度16(dot
s,lines/mm)のA4版原稿の大きさと等しい
ものである。
【0014】11はイメージスキャナー等を含んで構成
する写真情報入力・編集部であって、文字情報とは別に
写真を解像度16(dots,lins/mm)のスキ
ャナーにより、64階調の擬似中間調表示を可能とする
ディザ法等により2値化して取り込む。本実施例では、
擬似中間調処理のためのディザ法は8×8マトリクスの
ドット分散型およびドット集中型の2通りを考える。
【0015】写真情報入力・編集部11においては、2
値化された擬似中間調画像は、トリミングしたりあるい
は適当な場所へレイアウトされる。写真情報入力・編集
部11は最終的に図4に示すようなフォーマットで、ド
ット分散型あるいはドット集中型のどちらの処理法で処
理された擬似中間調画像であるかを識別するための識別
符号と、A4原稿上で配置するための水平および垂直方
向のアドレスと、擬似中間調画像枠の水平および垂直サ
イズと、そのサイズに対応する実際の擬似中間調画像デ
ータとからなる信号Cを出力し、イメージメモリー部1
4に書き込む。
【0016】イメージメモリー部14に書き込まれた文
字画像および擬似中間調画像のイメージデータは、ディ
スプレイ表示用の信号Dに変換されてディスプレイ部1
5に表示される。この表示を見ながら制作者は2つの入
力・編集部10,11を操作して放送すべき情報を完成
させる。
【0017】以上の処理により、A4版で解像度16
(dots,lines/mm)の高解像度ファクシミ
リ放送用のイメージデータをイメージメモリー部14に
作成することができる。
【0018】MH・MR符号化部16では、イメージメ
モリー部14から順次読みだした信号EをMH符号化あ
るいはMR符号化することで最終的な高解像度ファクシ
ミリ放送用の画像データFを作成する。
【0019】次に、解像度変換部17の動作を説明す
る。
【0020】解像度変換を行う場合には、4つのスイッ
チSW1,SW1’,SW2およびSW2’が制御され
る。
【0021】SW1およびSW2は解像度変換を行う場
合に信号Aおよび信号Cを解像度変換部17に入力する
動作を行う。
【0022】解像度変換部17では、信号Aの文字情報
および信号Cの擬似中間調画像データに対してそれぞれ
異なる解像度変換を行う。
【0023】すなわち、まず信号A(図2参照)に対し
ては、文字符号そのものは変更せず、文字サイズ制御符
号のパラメータおよび文字位置制御符号の水平および垂
直アドレスの値を全て1/2に変更する処理を行い信号
A’に変換する。信号A’はSW2’を介してイメージ
データ変換部12に入力する。
【0024】また、信号C(図4参照)に対しては、水
平位置アドレス,垂直位置アドレス,水平サイズおよび
垂直サイズの値を1/2に変更すると同時に、擬似中間
調画像の解像度を変更するための処理を行う。
【0025】擬似中間調画像の解像度変換の処理方法
は、図5に示す方法で水平8×垂直8画素ブロックを単
位として、その8×8ブロックを水平4×垂直4画素ブ
ロックに変換する。
【0026】この場合に、解像度変換を行うことによっ
て擬似階調特性に偏りを生じないようにするためには、
擬似中間調処理時に用いた8×8のディザマトリクスが
ドット分散型かドット集中型かに応じて、異なる解像度
変換法を行う必要がある。それは、ドット分散型とドッ
ト集中型マトリクスでは、図6に示すように各マトリク
ス位置のスライスレベルの割り当て方が大きく異なるた
め、同一の解像度変換法がとれないからである。したが
って、信号C(図4参照)に含まれる擬似中間調処理識
別符号を参照して、擬似中間調画像の擬似中間調処理法
に応じた解像度変換を行う。
【0027】ここでは、ドット分散型の擬似中間調画像
である場合の解像度変換を行う論理式の一例としては式
(1)を、ドット集中型の擬似中間調画像である場合の
解像度変換を行う論理式の一例としては(2)式を示
す。両式は、解像度16(dots,lines/m
m)のモードで擬似的に64階調表示処理が行われてい
た原画像を、解像度を8(dots,lines/m
m)に、擬似的な階調数を16階調に変換した時に、擬
似階調特性に偏りが生じることを防ぐことを目的とした
ものである。
【0028】
【数1】Q(i,j)=p(i,j)∩p(i,j+4)∩p(i+4,j)∩p(i+4,
j+4) (1)
【0029】
【数2】Q(i,j)=p(i,j)∩p(9-i,j)∩p(i,9-j)∩p(9-i,
9-j) (2) このようにして解像度変換部17では信号Cを信号C’
に変換する。
【0030】信号A’は、イメージデータ変換部12で
イメージデータである信号Bに変換され、イメージメモ
リー部14に書き込まれる。
【0031】信号C’もSW1’を介して同様にイメー
ジメモリ部14に書き込まれる。
【0032】この時のイメージメモリー部14の状態を
図7に示す。
【0033】文字情報の文字サイズ制御符号のパラメー
タ、文字位置制御符号の位置アドレスおよび擬似中間調
画像データの位置アドレスおよび枠サイズの値は解像度
変換部17によりすべて1/2に変換されており、また
擬似中間調画像データも解像度が変換されているため、
3456画素×4752ラインのイメージメモリー上の
1/4すなわち1728画素×2376ラインの領域に
イメージデータが書き込まれていることになる。この1
728画素×2376ラインは、解像度8(dots,
lines/mm)のA4原稿に相当する。
【0034】以上で、文字情報および擬似中間調画像に
ついて、解像度が8(dots,lines/mm)に
変換されたイメージデータすなわち標準解像度ファクシ
ミリ放送用のイメージデータをイメージメモリー部14
に作成することができる。
【0035】MH・MR符号化部16は、イメージメモ
リー部14から1728画素×2376ライン分を順次
読みだした信号EをMH符号化あるいはMR符号化する
ことで標準解像度ファクシミリ放送用の画像データFを
作成する。
【0036】なお、解像度変換部17の代りに次のよう
な構成を採用することもできる。
【0037】すなわち、信号Aと信号Cから構成される
データをFD(フロッピーディスク)等に記憶する手段
と、このFDに記憶したデータを入力するパーソナルコ
ンピュータ等とを使用して、パーソナルコンピュータ上
でこれまで説明した方法と全く同様の方法で解像度変換
を行うことができる。また、MHまたはMR符号化した
高解像度ファクシミリ放送画像データである信号FをF
D等に記憶する手段と、このFDに記憶したデータを入
力するパーソナルコンピュータ等とを使用して、パーソ
ナルコンピュータで解像度変換を行う。パーソナルコン
ピュータでは、信号Fを復号して解像度16(dot
s,lines/mm)のイメージデータを復元する。
このイメージデータを擬似中間調画像部と文字画像部と
に領域を分離する。分離された擬似中間調画像部につい
てはこれまで説明した擬似中間調画像の解像度変換法を
適用することができる。文字画像部の解像度変換につい
ては、各分野で検討が行われている縮小化法をそのまま
適用することもできるし、簡易な多数決法を応用して細
線保存を行う方法も可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば高解
像度文書画像データについて、文字情報部と中間調画像
部に異なる方式を適用して解像度を変換することによ
り、標準解像度への変換時の画質劣化を抑えることがで
き、そのため、高解像度および標準解像度のファクシミ
リ放送に共通して利用できるファクシミリ放送用信号処
理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】文字情報の構成の一例を示す図である。
【図3】解像度16(dots.lines/mm)の
A4版原稿に対応するイメージメモリーの構成を示す図
である。
【図4】擬似中間調画像データの構成の一例を示す図で
ある。
【図5】擬似中間調画像の解像度変換法を示す図であ
る。
【図6】8×8のドット集中型およびドット分散型マト
リクスを示す図である。
【図7】解像度変換後のイメージデータをイメージメモ
リーに書き込んだ様子を示す図である。
【符号の説明】
12 イメージデータ変換部 14 イメージメモリー部 17 解像度変換部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/38 - 1/409 G06T 3/00 - 3/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを高解像度で中間調処理して
    中間調画像データを得ると共に当該中間調処理法を識別
    できる識別情報を前記データに付加する中間調処理手段
    と、高解像度の文字データを作成する文字データ作成手
    段と、該文字データ作成手段からの文字データを標準解
    像度の文字データに変換すると共に、前記識別情報に基
    づいて前記文字データの変換法とは異なる当該中間調処
    理法に対応する変換法で前記中間調処理手段からの中間
    調画像データを標準解像度の中間調画像データに変換す
    る解像度変換手段と、該解像度変換手段からの中間調画
    像データと文字データとを合成する手段とを具えたこと
    を特徴とするファクシミリ放送用信号処理装置。
JP03137911A 1991-06-10 1991-06-10 ファクシミリ放送用信号処理装置 Expired - Fee Related JP3078875B2 (ja)

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