JPS6151666B2 - - Google Patents

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JPS6151666B2
JPS6151666B2 JP5360980A JP5360980A JPS6151666B2 JP S6151666 B2 JPS6151666 B2 JP S6151666B2 JP 5360980 A JP5360980 A JP 5360980A JP 5360980 A JP5360980 A JP 5360980A JP S6151666 B2 JPS6151666 B2 JP S6151666B2
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JP
Japan
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ignition
capacitor
cylinders
cylinder
switching means
Prior art date
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JP5360980A
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English (en)
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JPS56151275A (en
Inventor
Toshimi Anho
Makoto Anzai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5360980A priority Critical patent/JPS56151275A/ja
Publication of JPS56151275A publication Critical patent/JPS56151275A/ja
Publication of JPS6151666B2 publication Critical patent/JPS6151666B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/02Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors
    • F02P7/03Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors with electrical means
    • F02P7/035Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of distributors with electrical means without mechanical switching means

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関のプラズマ点火装置に関し、
特に低電圧プラズマ発生用点火プラグ(以下ロー
テンシヨンプラグと記す)を用いたプラズマ点火
装置に関する。
従来のプラズマ点火装置は、通常の火花放電を
行なわせるための10〜20kVの第1の高圧電源
と、プラズマ発生用の2〜3kVの第2の電源とを
備えている。そして点火時に、点火プラグの中心
電極と側方電極との間に火花放電が生じると、放
電空間の絶縁が破壊されて2〜3kVの比較的低い
電圧でも放電可能な状態が形成され、、プラズマ
発生用の第2の電源から与えられる電荷によつて
必要な時間だけ放電が持続する。この放電によつ
て生じた高温、高エネルギーのプラズマ状ガスに
よつて燃焼室内の混合気中に多数の火炎核が生成
され、希薄混合気でも確実な着火が行なわれる。
しかし上記のごときプラズマ点火装置において
は、高圧電源を2種必要とするので高価になり、
かつ、高圧電源と点火プラグを接続する高電圧コ
ードにはプラズマ用の大電流が流れるので、電波
雑音抑制用の抵抗を高電圧コードに挿入すると点
火エネルギーの損失が非常に大きくなるという問
題があるため、抵抗を挿入することが出来ないの
で、電波雑音の抑制が困難である等の問題があつ
た。
上記の問題を解決するため本出願人は、ローテ
ンシヨンプラグを用いて電源を一種にしたプラズ
マ点火装置を既に出願(特願昭54−152062号)し
ている。
ローテンシヨンプラグは、例えば第1図に示す
ごとく、中心電極1と側方電極2との間に設けら
れた絶縁体3(セラミツクス)の表面に半導体4
(例えばセラミツク半導体)をコーテイング又は
焼結したものであり、比較的低電圧(1.5〜
3kV)でも放電を生じさせることが出来る。その
ため通常の数十kVの高電圧電源は不要となる。
第2図はローテンシヨンプラグを用いたプラズ
マ点火装置の一例図である。
第2図において、電源5(通常12Vのバツテ
リ)の電圧を昇圧器6(例えばDC−DCコンバー
タと変圧器で構成)で―2〜―3kVに昇圧し、そ
れをコンデンサ7に蓄電(数百ミリジユール〜数
ジユール)する。
コンデンサ7は、インダクタ8と各サイリスタ
21〜24を介して各気筒ごとに設けられたロー
テンシヨンプラグ31〜34に接続されている。
制御回路9は、クランク角度信号S1(例えばク
ランク角1゜毎に1パルス出力される信号)と気
筒判別信号S2(例えばクランク角720゜毎に1パ
ルス出力される信号)とから、各気筒毎の点火信
号S11〜S14を出力する。
これらの点火信号S11〜S14は、それぞれサイリ
スタ21〜24のゲートに与えられ、点火信号の
与えられたサイリスタがオンになり、そのサイリ
スタに接続されたローテンシヨンプラグにコンデ
ンサ7の電荷が与えられ、そのローテンシヨンプ
ラグの設けられた気筒でプラズマ放電が行なわれ
る。
なおインダクタ8は、放電電流と放電持続時間
とを設定するものである。
上記のごときプラズマ点火装置においては、各
ローテンシヨンプラグ毎にサイリスタを設けて点
火を制御しているので、点火気筒以外のサイリス
タが外来雑音等によつてターンオンすることがあ
り、そのため不整点火が生ずるおそれがあつた。
またサイリスタの代りに機械的スイツチ(リレー
等)を用いることも考えられるが、これらのスイ
ツチには、オンになつた瞬間に大電流が流れるの
で接点の損耗が激しく、耐久性の点で問題が残
る。
本発明は上記の問題を解決するためになされた
ものであり、各気筒に対応するコンデンサを設
け、次に点火する気筒のコンデンサのみに充電し
ておき、点火時には全てのコンデンサに共通の一
個のサイリスタをオンにするように構成すること
により、不整点火のおそれがなく、かつ耐久性に
優れたプラズマ点火装置を提供することを目的と
する。
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
第3図は本発明の一実施例図である。
第3図において、10は点火制御用のサイリス
タ、20は制御回路、41〜44はスイツチ(例
えばリレー)、51〜54はコンデンサ、61〜
64は逆流阻止用のダイオードであり、その他第
2図と同符号は同一物を示す。
また第5図は、第3図の回路の信号波形図であ
り、S20〜S24はそれぞれ第3図の同符号を付した
個所の信号波形、V51〜V54はそれぞれ第3図のコ
ンデンサ51〜54の端子電圧(破線は昇圧器6
側、実線はローテンシヨンプラグ31〜34側)
を示す。
以下、第5図を参照しながら第3図の回路動作
を説明する。
制御回路20は、クランク角度信号S1と気筒判
別信号S2とを入力し、点火時期には点火信号S20
を出力する。
また制御回路20は、次に点火する気筒を判別
し、各気筒毎に異なつたタイミングで、点火信号
S20が立下つた時点から次に立下る時点まで継続
する切換信号S21〜S24を出力する。
スイツチ41〜44は、切換信号S21〜S24が与
えられている間のみオンになる。
したがつて各気筒毎に設けられているコンデン
サ51〜54は、第5図のS21〜S24から判るよう
に、次に点火されるコンデンサのみが充電される
ことになる。なお昇圧器6は、例えば+1500Vの
電圧を出力するから、コンデンサ51〜54の昇
圧器側の端子電圧は、+1500Vになる。
次に、点火時期になると、点火信号S20によつ
てサイリスタ10がオンになり、そのためコンデ
ンサ51〜54の昇圧器側が接地される。
昇圧器側が接地されると、コンデンサ51〜5
4のうちの1500Vに充電されていたコンデンサの
昇圧器側が+1500Vから0Vになり、したがつてそ
のコンデンサのローテンシヨンプラグ側は−
1500Vになるため、ローテンシヨンプラグ31〜
34のうちの該当するものに−1500Vが印加され
てプラズマ点火が行なわれる。
上記のように第3図の回路においては、スイツ
チ41〜44がオンになつた瞬間に流れるのは、
比較的小さな充電電流のみであり、大きな放電電
流が流れる時点では、スイツチ41〜44のうち
の該当するものは既にオンになつており、放電電
流はサイリスタ10の開閉によつて制御される。
したがつてスイツチ41〜44の接点の損耗は非
常に小さくなり、かつコンデンサ51〜54のう
ちの次に放電するもののみが充電されているので
他のコンデンサが誤つて放電することはなく、不
整点火のおそれがない。
なお第3図の実施例においては、スイツチ41
〜44をコンデンサ51〜54の電源側に挿入し
ているが、第4図の実施例のように各コンデンサ
の接地側に挿入してもよい。
次に、第4図は本発明の他の実施例図である。
第4図の実施例は、第3図のスイツチ41〜4
4の代りにトランジスタ71〜74を用い、かつ
トランジスタ71〜74をコンデンサ51〜54
の接地側(ローテンシヨンプラグ31〜34への
分岐点よりも更に接地側)に設けたものである。
このように各コンデンサの接地側にトランジス
タを挿入すれば、各トランジスタには小さな充電
電流のみが流れることになる。
すなわち放電時には、「接地」−「サイリスタ1
0」−「インダクタ8」−「該当するコンデンサ」−
「該当するローテンシヨンプラグ」−「接地」の経
路で放電電流が流れるから、トランジスタには放
電電流は全く流れない。
このことは、第3図の回路においてスイツチ4
1〜44をコンデンサ51〜54の接地側に挿入
した場合でも全く同様であり、大きな放電電流が
全く流れないので、スイツチの接点やトランジス
タの寿命を延長することが出来るという効果があ
る。
なお上記のようにスイツチやトランジスタをコ
ンデンサの接地側に挿入した場合には、スイツチ
等は充電時にのみオンになつていれば良く、放電
時にはオフになつていてもよい。したがつてその
場合には、第5図のS21〜S24を、S20が立下つた
時点から次に立上る時点まで高レベルになる信号
にすれば良い。
また昇圧器6としては、例えば第6図に示すご
とく、発振器6a、該発振器6aからの信号によ
つて交互に導通するトランジスタ6b,6c、変
圧器6d及びダイオード6eからなるDC−DCコ
ンバータを用いることが出来る。
なお第3図及び第4図の回路において、サイリ
スタ10がオンになつた時には、昇圧器6の出力
が短絡されることになるが、昇圧器6が第6図に
示すごときものである場合には、12Vのバツテリ
電圧から数千Vに昇圧するため変圧器の2次巻線
の巻数が多いので、インピーダンスがかなり大き
く、かつサイリスタ10のオン時間が数100μs
程度であつて非常に短いので、出力を短絡しても
支障はない。
以上説明したごとく本発明によれば、各気筒ご
とにコンデンサを設け、次に点火する気筒のコン
デンサのみを充電するようにし、1個のサイリス
タで全体の点火制御を行なうように構成している
ので、点火時期に該当しない気筒が不整点火する
おそれがなく、かつコンデンサの充電を制御する
スイツチには大きな放電電流が流れないので、耐
久性の点でも優れている。
なお本発明は通常のガソリンエンジンにも勿論
適用することが出来るが、デイーゼルエンジンに
も適用することが出来る。
すなわちデイーゼルエンジンにプラズマ点火装
置を設けて始動時にのみプラズマ点火を行なわせ
れば、従来のグロープラグを廃止できると共に即
時始動が可能になり、かつ始動性を向上させるた
めに不必要な高圧縮比にする必要もなくなるの
で、極めて優れたデイーゼルエンジンを実現する
ことが出来る。また始動時にのみプラズマ点火を
行なうのであるから、耐久性の点で多少問題のあ
るローテンシヨンプラグを用いても、実用上全く
支障がなく、その点からもローテンシヨンプラグ
を用いたプラズマ点火装置は、デイーゼルエンジ
ンの始動用点火装置として適している。
しかし前記のごとく従来の装置では、不整点火
や接点損耗のため実用化が困難であつたが、本発
明を適用すれば上記の問題が全て解決するので、
始動性に優れたデイーゼルエンジンを実現するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いるローテンシヨンプラグ
の一例図、第2図は従来のローテンシヨンプラグ
を用いたプラズマ点火装置の一例図、第3図及び
第4図はそれぞれ本発明の実施例図、第5図は本
発明の回路の信号波形図、第6図は昇圧器の具体
的回路の一例図である。 符号の説明、1……中心電極、2……側方電
極、3……絶縁体、4……半導体、5……電源、
6……昇圧器、7……コンデンサ、8……インダ
クタ、9……制御回路、10……サイリスタ、2
0……制御回路、21〜24……サイリスタ、3
1〜34……ローテンシヨンプラグ、41〜44
……スイツチ、51〜54……コンデンサ、61
〜64……ダイオード、71〜74……トランジ
スタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンデンサと第1のスイツチング手段と逆流
    阻止用ダイオードとの直列回路を内燃機関の気筒
    数と同数だけ電源と接地間に並列に接続し、かつ
    各コンデンサの接地側端子を各気筒毎に設けられ
    た低電圧プラズマ発生用点火プラグにそれぞれ接
    続し、また電源の出力端子と接地間に接続された
    第2のスイツチング手段と、気筒数と同数だけ設
    けられた第1のスイツチング手段のうちの次に点
    火される気筒に対応するもののみを順次にオンに
    し、かつ点火時期には第2のスイツチング手段を
    オンにする制御手段とを備え、各気筒毎に設けら
    れたコンデンサのうちの次に点火される気筒に該
    当するものにのみ充電し、第2のスイツチング手
    段によつて全気筒の点火を制御するように構成し
    た内燃機関のプラズマ点火装置。
JP5360980A 1980-04-24 1980-04-24 Plasma ignition device of internal combustion engine Granted JPS56151275A (en)

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US4438751A (en) * 1982-06-01 1984-03-27 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha High voltage generating circuit for an automotive ignition system
IT1182680B (it) * 1985-11-13 1987-10-05 Magneti Marelli Spa Sistema di accensione per un motore a combustione interna

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