JPS6151324A - 透明インフレ−シヨンフイルムの成形方法 - Google Patents
透明インフレ−シヨンフイルムの成形方法Info
- Publication number
- JPS6151324A JPS6151324A JP17318784A JP17318784A JPS6151324A JP S6151324 A JPS6151324 A JP S6151324A JP 17318784 A JP17318784 A JP 17318784A JP 17318784 A JP17318784 A JP 17318784A JP S6151324 A JPS6151324 A JP S6151324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bubble
- cooling
- polyethylene
- frost line
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の産業上の利用分野〕
本発明は、高密度ポリエチレンの透明で光沢を有するイ
ンフレーションフィルムの成形方法に関する。
ンフレーションフィルムの成形方法に関する。
密度0.935g/cm”以上のいわゆる高密度ポリエ
チレンフィルムは通常インフレーション法によって得ら
れ、強度、耐寒性、開口性などが優れ、多くの包装分野
に使用されている。しかし、透明性及び光沢がポリプロ
ピレン、低密度ポリエチレンなどのフィルムに比較して
劣っており、使用分野に制約があった。
チレンフィルムは通常インフレーション法によって得ら
れ、強度、耐寒性、開口性などが優れ、多くの包装分野
に使用されている。しかし、透明性及び光沢がポリプロ
ピレン、低密度ポリエチレンなどのフィルムに比較して
劣っており、使用分野に制約があった。
本発明は、インフレーション法を活かしながら、透明性
及び光沢が優れた高密度ポリエチレンフィルムの得られ
る成形方法を見出すことを目的とする。
及び光沢が優れた高密度ポリエチレンフィルムの得られ
る成形方法を見出すことを目的とする。
本発明の構成は、密度0.935g/cm″以上のポリ
エチレンを環状グイから溶融押出し、膨張させてバブル
を形成し、バブルをフロストラ、イン以降で加熱し、そ
の直後に水冷することを特徴とする透明インフレーショ
ンフィルムの成形方法、である。
エチレンを環状グイから溶融押出し、膨張させてバブル
を形成し、バブルをフロストラ、イン以降で加熱し、そ
の直後に水冷することを特徴とする透明インフレーショ
ンフィルムの成形方法、である。
本発明におけるポリエチレンは、密度
0.935g/cm’以上のいわゆる高密度ポリエチレ
ンでアリ、エチレン重合体、エチレンとα−オレフィン
のような異種モノマーとの共重合体、これらを主とする
ブレンド物などであり、メルトインデックス1g/10
m1n以下ならばバブルが安定してフィルム強度が高い
ので好ましい。
ンでアリ、エチレン重合体、エチレンとα−オレフィン
のような異種モノマーとの共重合体、これらを主とする
ブレンド物などであり、メルトインデックス1g/10
m1n以下ならばバブルが安定してフィルム強度が高い
ので好ましい。
このポリエチレンを環状グイから溶融押出してインフレ
ーション成形するが、溶融張力に抗する内部空気圧によ
りグイ径より大なる径に膨張させてバブルを形成し、ま
たニアリングからの空気吹出によりバブルを外部から冷
却する。冷却が成る程度進むと結晶化が起り不透明化す
るが、この不透明化の一応認められる境界すなわちフロ
ストラインが形成され冷却固化はさらに進行する。
ーション成形するが、溶融張力に抗する内部空気圧によ
りグイ径より大なる径に膨張させてバブルを形成し、ま
たニアリングからの空気吹出によりバブルを外部から冷
却する。冷却が成る程度進むと結晶化が起り不透明化す
るが、この不透明化の一応認められる境界すなわちフロ
ストラインが形成され冷却固化はさらに進行する。
フロストライン形成以後にバブルを透明化するまで外部
から加熱する。なお加熱は内部から加熱してもよい。加
熱をフロストライン形成前に行なうと、膨張比の調整が
困難となりフィルム強度の縦横のバランスも不良となる
。
から加熱する。なお加熱は内部から加熱してもよい。加
熱をフロストライン形成前に行なうと、膨張比の調整が
困難となりフィルム強度の縦横のバランスも不良となる
。
加熱を経てバブルを直ちに好ましくは15℃以下の水に
接触させて冷却する。この冷却を経ることによってフィ
ルムに透明性、光沢をもたらすことができる。前記加熱
、冷却は膨張後のニップロールを経てからでも巻取後で
もよいが、フィルムが折った状態ではフィルム内面同志
が融着、粘着してしまう。
接触させて冷却する。この冷却を経ることによってフィ
ルムに透明性、光沢をもたらすことができる。前記加熱
、冷却は膨張後のニップロールを経てからでも巻取後で
もよいが、フィルムが折った状態ではフィルム内面同志
が融着、粘着してしまう。
かくして本発明は通常のインフレーション法を活かしな
がら、高密度ポリエチレンフィルムに強度を保持して、
透明性、光沢を賦与することができる。
がら、高密度ポリエチレンフィルムに強度を保持して、
透明性、光沢を賦与することができる。
実施例1〜3、比較例1〜2
第1表に示す高密度ポリエチレンを、下向きに溶融押出
し、下記成形条件で20ル厚のインフレーションフイル
ムを成形し、曇り度(ヘイズ)、光沢度、衝撃強度を測
定した。
し、下記成形条件で20ル厚のインフレーションフイル
ムを成形し、曇り度(ヘイズ)、光沢度、衝撃強度を測
定した。
押出機 85mmφ l、/I]=28グ イ 環状
150mmφ 温度200℃リップギャップIIIIl 空 冷 ニアリング使用 膨張比 4 加 熱 フロストラインより50+am以降内径650
mm、高さ300■腸の電熱加熱筒を使用して透明化し
た 冷 却 加熱筒より10mm以降の環状水槽側壁高さ
外側700+u+ 内側50ha側 壁 外径81
0mm 内径610■層内壁フィルム側に布地を設は
冷却水 を溢流させる なお各例中 密度は JIS K?112 メルトインデックスは JIS K7210曇り度は
ASTN ロ1003 光沢度は JIS 28741 衝撃強度は ASTM 0781 に準する。
150mmφ 温度200℃リップギャップIIIIl 空 冷 ニアリング使用 膨張比 4 加 熱 フロストラインより50+am以降内径650
mm、高さ300■腸の電熱加熱筒を使用して透明化し
た 冷 却 加熱筒より10mm以降の環状水槽側壁高さ
外側700+u+ 内側50ha側 壁 外径81
0mm 内径610■層内壁フィルム側に布地を設は
冷却水 を溢流させる なお各例中 密度は JIS K?112 メルトインデックスは JIS K7210曇り度は
ASTN ロ1003 光沢度は JIS 28741 衝撃強度は ASTM 0781 に準する。
第1表に示すように本発明によれば、高密度ポリエチレ
ンフィルムに透明性、光沢度を賦与し、且つ強度も保持
していることが明らかである。
ンフィルムに透明性、光沢度を賦与し、且つ強度も保持
していることが明らかである。
本発明によれば、通常のインフレーション法を活かしな
がら、従来の高密度ポリエチレンフィルムの不透明性、
光沢不良を解消して、透明性、光沢を賦与でき且つ強度
も保持できる。
がら、従来の高密度ポリエチレンフィルムの不透明性、
光沢不良を解消して、透明性、光沢を賦与でき且つ強度
も保持できる。
Claims (1)
- 密度0.935g/cm^3以上のポリエチレンを環状
ダイから溶融押出し、膨張させてバブルを形成し、バブ
ルをフロストライン以降で加熱し、その直後に水冷する
ことを特徴とする透明インフレーションフィルムの成形
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17318784A JPS6151324A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 透明インフレ−シヨンフイルムの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17318784A JPS6151324A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 透明インフレ−シヨンフイルムの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151324A true JPS6151324A (ja) | 1986-03-13 |
Family
ID=15955701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17318784A Pending JPS6151324A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 透明インフレ−シヨンフイルムの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6151324A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5910552A (en) * | 1996-04-24 | 1999-06-08 | Nippon Mektron, Limited | Fluorine-containing copolymer elastomer process for producing the same and composition containing the same |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP17318784A patent/JPS6151324A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5910552A (en) * | 1996-04-24 | 1999-06-08 | Nippon Mektron, Limited | Fluorine-containing copolymer elastomer process for producing the same and composition containing the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4354997A (en) | Heat shrinkable film and process for preparing the same | |
WO1991007461A1 (en) | Resin composition for film and process for producing film using the same | |
JPH0134528B2 (ja) | ||
JP4915749B2 (ja) | ポリオレフィン系多層シュリンクフィルム | |
CN110303748B (zh) | 一种较薄聚烯烃收缩膜及其生产工艺 | |
JPS5926469B2 (ja) | ポリプロピレン積層物の製造法 | |
CN110303747A (zh) | 用于超高速、高热封性能、高收缩率包装的聚烯烃收缩膜 | |
US3878033A (en) | Forming parisons with nucleated inner layer | |
JPS6139336B2 (ja) | ||
JPS6151324A (ja) | 透明インフレ−シヨンフイルムの成形方法 | |
US5635286A (en) | Heat shrinkable polyethylene laminate film | |
JP2013248798A (ja) | 高密度ポリエチレン樹脂製容器及びその成形方法 | |
JPH0424220B2 (ja) | ||
JPH01306448A (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物、シート類及びその製造方法 | |
JPS5971825A (ja) | ポリエチレンのインフレ−シヨンフイルム成形方法及び装置 | |
AU627640B2 (en) | Improved heat shrinkable polyolefin film | |
JPH0361574B2 (ja) | ||
JPH0418347A (ja) | ポリエチレン系熱収縮性積層フイルム | |
JP3602568B2 (ja) | インフレーションフィルム成形用ポリエチレン樹脂およびフィルムの製造方法 | |
KR850005789A (ko) | 기계적 성질이 우수한필름 및 그 제조방법 | |
JPS59140033A (ja) | ポリエチレン製二軸延伸ボトルの製造方法 | |
JPS599030A (ja) | 縦方向に熱収縮する発泡フイルム | |
JP3407899B2 (ja) | 軟質透明フィルム成形方法 | |
JPH054276A (ja) | ポリエチレン系二軸延伸フイルムの製造方法 | |
JP2600831B2 (ja) | ポリオレフィン製二軸延伸ボトルの製造方法 |