JPS615037A - アラルキルモノ置換多価フエノ−ル類の製造方法 - Google Patents
アラルキルモノ置換多価フエノ−ル類の製造方法Info
- Publication number
- JPS615037A JPS615037A JP12589784A JP12589784A JPS615037A JP S615037 A JPS615037 A JP S615037A JP 12589784 A JP12589784 A JP 12589784A JP 12589784 A JP12589784 A JP 12589784A JP S615037 A JPS615037 A JP S615037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aralkyl
- group
- monosubstituted
- formula
- general formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアラルキルモノ置換多価フェノール類の製造方
法に関する。更に詳しくは、アラルキルモノ置換多価フ
ェノール類を高収率で製造する方法に関する。
法に関する。更に詳しくは、アラルキルモノ置換多価フ
ェノール類を高収率で製造する方法に関する。
アラルキルモノ置換多価フェノール類は、エポキシ樹脂
原料、フェノール樹脂の改質剤、ポリエステル原料、安
定剤、顕色剤として有用な化合物である。
原料、フェノール樹脂の改質剤、ポリエステル原料、安
定剤、顕色剤として有用な化合物である。
従来から、これ5アラルキルモノ置換多価フェノール類
の合成については、いくつかその検討がなされている。
の合成については、いくつかその検討がなされている。
例えば、J、Org、Chem、 。
17 248〜248(1951)には、フェノール類
とスチレンのアラルキル化反応条件についての研究結果
が報告されている。触媒としては硫酸触媒が有用であり
、収率を高めるために、スチレンをトルエンの如き、溶
媒で希釈して用いているが、アラルキルジ置換体の生成
が多く、アラルキルモノ置換体の収率は決して高くない
。又、スチレン類同志の2量化がか(なり進行してしま
うことが追試の結果、明らかとなった。
とスチレンのアラルキル化反応条件についての研究結果
が報告されている。触媒としては硫酸触媒が有用であり
、収率を高めるために、スチレンをトルエンの如き、溶
媒で希釈して用いているが、アラルキルジ置換体の生成
が多く、アラルキルモノ置換体の収率は決して高くない
。又、スチレン類同志の2量化がか(なり進行してしま
うことが追試の結果、明らかとなった。
又、米国特許2.247.404号明細書には、濃塩酸
を触媒とし、多価)霊ノール類の融点近くで反応させる
方法が記載されているが、この方法を追試した所、アラ
ルキルモノ置換体の収率は低く、芳香族不飽和化合物の
2量化反応が主ニ起コった。例えばα−メチルスチレン
を用いると、1.8.8−トリメチル−1−フェニルイ
ンダンが主に生成することが分かり、目的物であるアラ
ルキルモノ置換体は極少量しか得られなかった。又、特
開昭58−140085号明細書には、リン酸触媒を用
いて、100〜170°Cの反応温度で多価フェノール
類と芳香不飽和化合物を反応させる方法が示されている
が、この方法に於いても追試の結果、芳香族不飽和化合
物の2量化が主に起ってしまい、目的とする、アラルキ
ルモノ置換体が収率良く、得られないことが明らかとな
った。
を触媒とし、多価)霊ノール類の融点近くで反応させる
方法が記載されているが、この方法を追試した所、アラ
ルキルモノ置換体の収率は低く、芳香族不飽和化合物の
2量化反応が主ニ起コった。例えばα−メチルスチレン
を用いると、1.8.8−トリメチル−1−フェニルイ
ンダンが主に生成することが分かり、目的物であるアラ
ルキルモノ置換体は極少量しか得られなかった。又、特
開昭58−140085号明細書には、リン酸触媒を用
いて、100〜170°Cの反応温度で多価フェノール
類と芳香不飽和化合物を反応させる方法が示されている
が、この方法に於いても追試の結果、芳香族不飽和化合
物の2量化が主に起ってしまい、目的とする、アラルキ
ルモノ置換体が収率良く、得られないことが明らかとな
った。
本発明者らは、上述の欠点を改良し、高収率、高純度で
アラルキルモノ置換多価フェノールを製造する方法につ
いて鋭意検討した結果、多価フェノール類の水溶液と芳
香族不飽和化合物を酸触媒の存在に接触させると、芳香
族不飽和化合物の2量化は、はとんど起こらず、目的と
するアラルキルモノ置換体が極めて収率良く得られるこ
とを見い出し、本発明に致った。
アラルキルモノ置換多価フェノールを製造する方法につ
いて鋭意検討した結果、多価フェノール類の水溶液と芳
香族不飽和化合物を酸触媒の存在に接触させると、芳香
族不飽和化合物の2量化は、はとんど起こらず、目的と
するアラルキルモノ置換体が極めて収率良く得られるこ
とを見い出し、本発明に致った。
すなわち、本発明は、一般式(A)
(但し、R1ニーH基、−OH基、ハロゲン基、炭素数
1〜4のアルキル基) で表わされる多価フェノール類と、一般式(B)(但し
、R2ニーH基、炭素数1〜4 (D 7 JL/ 4
ル基 R8,R4ニーH基、OH基、ハロゲン基、炭素数1〜
4のアルキル基) で表わされる芳香族不飽和化合物の少なくとも一種と反
応きせて、下記一般式(C) (但し、R1,R2,R8,R4は前記定義と同じであ
る。) で表わされるアラルキルモノ置換多価フェノール類を製
造する際に酸触媒を用い、かつ、一般式(A)で表わさ
れる多価フェノール類の水溶液と芳香族不飽和化合物を
接触させることを特徴とするアラルキルモノ置換多価フ
ェノール類の製造方法である。
1〜4のアルキル基) で表わされる多価フェノール類と、一般式(B)(但し
、R2ニーH基、炭素数1〜4 (D 7 JL/ 4
ル基 R8,R4ニーH基、OH基、ハロゲン基、炭素数1〜
4のアルキル基) で表わされる芳香族不飽和化合物の少なくとも一種と反
応きせて、下記一般式(C) (但し、R1,R2,R8,R4は前記定義と同じであ
る。) で表わされるアラルキルモノ置換多価フェノール類を製
造する際に酸触媒を用い、かつ、一般式(A)で表わさ
れる多価フェノール類の水溶液と芳香族不飽和化合物を
接触させることを特徴とするアラルキルモノ置換多価フ
ェノール類の製造方法である。
本発明方法によると、アラルキルジ置換体、及び芳香族
不飽和化合物の2量体は、はとんど生成せず、アラルキ
ルモノ置換体を高収率、高純度で製造できる。
不飽和化合物の2量体は、はとんど生成せず、アラルキ
ルモノ置換体を高収率、高純度で製造できる。
本発明に於ける多価フェノール類としては、カテコール
、4−メチルカテコール、6−メチルカテコール、4−
tert−ブチルカテコール、レゾルシン、4−メチル
−レゾルシン、2−メチル−レゾルシン、5−メチル−
レゾルシン、4−クロルレゾルシン、2−メチル−ハイ
ドロキノン、2−tert−ブチルハイドロキノン、2
−クロル−ハイドロキノン、ハイドロキノン、ピロガロ
ール等が例示されるが、特に好ましくは、カテコール、
レゾルシン、ハイドロキノンが選ばれる。一方、一般式
(B)で表わされる、芳香族不飽和化合物としては、そ
の具体例として、スチレン、α−メチルスチレン、β−
メチルスチレン、ジメチルスチレン、ジメチル−α−メ
チルスチレン、p−メチルスチレン、p−メチルーα−
メチルスチレン、p−クロルスチレン、p−クロル−α
−メチルスチレン、p−ヒドロキシ−スチレン、m−ヒ
ドロキシスチレン、m−ヒドロキシイソプロペニルベン
ゼン、2.4−ジヒドロキシスチレン、2.4−ジヒド
ロキシイソプロペニルスチレンが例示できる。
、4−メチルカテコール、6−メチルカテコール、4−
tert−ブチルカテコール、レゾルシン、4−メチル
−レゾルシン、2−メチル−レゾルシン、5−メチル−
レゾルシン、4−クロルレゾルシン、2−メチル−ハイ
ドロキノン、2−tert−ブチルハイドロキノン、2
−クロル−ハイドロキノン、ハイドロキノン、ピロガロ
ール等が例示されるが、特に好ましくは、カテコール、
レゾルシン、ハイドロキノンが選ばれる。一方、一般式
(B)で表わされる、芳香族不飽和化合物としては、そ
の具体例として、スチレン、α−メチルスチレン、β−
メチルスチレン、ジメチルスチレン、ジメチル−α−メ
チルスチレン、p−メチルスチレン、p−メチルーα−
メチルスチレン、p−クロルスチレン、p−クロル−α
−メチルスチレン、p−ヒドロキシ−スチレン、m−ヒ
ドロキシスチレン、m−ヒドロキシイソプロペニルベン
ゼン、2.4−ジヒドロキシスチレン、2.4−ジヒド
ロキシイソプロペニルスチレンが例示できる。
かかる、多価フェノール類と芳香族不飽和化合物の使用
量は、多価フェノール類に対し、芳香族不飽和化合物0
.5〜1モル量が好ましい。
量は、多価フェノール類に対し、芳香族不飽和化合物0
.5〜1モル量が好ましい。
本発明において使用する酸触媒は一般に使用されている
ものでよく、例えば硫酸、塩酸、リン酸等が例示できる
。
ものでよく、例えば硫酸、塩酸、リン酸等が例示できる
。
酸量は、水量100部に対し、2〜80重量部が好まし
く、2重量部未満だと、反応速度が低く、又、80重量
部を越えると、アラルキルジ置換体、及び芳香族不飽和
化合物の2量体が生成し好ましくない。
く、2重量部未満だと、反応速度が低く、又、80重量
部を越えると、アラルキルジ置換体、及び芳香族不飽和
化合物の2量体が生成し好ましくない。
又、本発明方法の特徴は、多価フェノール類を水に溶解
した水溶液の形で使用することであるが、その使用量は
使用する多価フェノール類によって異なるが、一般的に
は、水量100重量部に対して、20〜200重量部が
好ましい。
した水溶液の形で使用することであるが、その使用量は
使用する多価フェノール類によって異なるが、一般的に
は、水量100重量部に対して、20〜200重量部が
好ましい。
反応温度は、通常、40〜・90℃の範囲で行なうのが
好ましいが、特に好ましくは、60〜80°Cが望まれ
る。アラルキル化反応は、多価フェノール類、酸触媒混
合水溶液に、一般式(B)で表わされる芳香族不飽和化
合物を徐々に添加するのが好ましい。添加時間は通常1
〜8時間が好ましいが、特に好ましくは1〜4時間が望
まれる。該、芳香族不飽和化合物を添加した后、さらに
、2〜4時間熱成反応を行なう方が好ましい。反応終了
層、反応液は、油層と水層に分液され、水層は、次の反
応に繰り返し使用される。一方、油層は、温水洗浄后、
冷却すると、固化するが、温水洗浄后、冷却することな
しに、有機溶媒に溶解し再結晶することが出来る。
好ましいが、特に好ましくは、60〜80°Cが望まれ
る。アラルキル化反応は、多価フェノール類、酸触媒混
合水溶液に、一般式(B)で表わされる芳香族不飽和化
合物を徐々に添加するのが好ましい。添加時間は通常1
〜8時間が好ましいが、特に好ましくは1〜4時間が望
まれる。該、芳香族不飽和化合物を添加した后、さらに
、2〜4時間熱成反応を行なう方が好ましい。反応終了
層、反応液は、油層と水層に分液され、水層は、次の反
応に繰り返し使用される。一方、油層は、温水洗浄后、
冷却すると、固化するが、温水洗浄后、冷却することな
しに、有機溶媒に溶解し再結晶することが出来る。
この様にして、得た、アラルキルモノ置換多価フェノー
ル類は高純度を有しており、前記、各種の用途に使用で
きるものである。
ル類は高純度を有しており、前記、各種の用途に使用で
きるものである。
以下に、本発明を実施例にて詳しく説明する。
実施例−1
攪拌機、温度計、及びコンデンサーを装着したガラス製
反応器に、レゾルシン100重量部、濃硫酸5重量部水
100重量部を仕込み、80℃に加熱し、α−メチルス
チレンで、2層に分け、下層の油層を分離し、温水洗浄
後、トルエン溶媒にて再結晶させた。
反応器に、レゾルシン100重量部、濃硫酸5重量部水
100重量部を仕込み、80℃に加熱し、α−メチルス
チレンで、2層に分け、下層の油層を分離し、温水洗浄
後、トルエン溶媒にて再結晶させた。
の収量は184重量部であり、(収率95.3%)又、
この純度は99.9%であった。
この純度は99.9%であった。
比較例−1
実施例−1と同様な反応器を用いて、レゾルシン100
重量部、濃硫酸5重量部を仕込み、120°Cに加熱し
、α−メチルスチレン100重量部を4時間かけて滴下
し、滴下後、同温度で8時間反応させた。反応終了後、
反応液を温水洗浄して得られた油層を、トルエン溶媒に
て再結晶した所、得られた結晶の収量は40重量部であ
り、純度も92%と低いものであった。反応液をガスク
ロマトグラフィーで分析した所、α−メチルスチレンの
2量体である、1.8.8−トリメチル−1−フェニル
インダンが多量生成していた。又、GPC分析の結果8
量体成分がこれまた多量に認められた。
重量部、濃硫酸5重量部を仕込み、120°Cに加熱し
、α−メチルスチレン100重量部を4時間かけて滴下
し、滴下後、同温度で8時間反応させた。反応終了後、
反応液を温水洗浄して得られた油層を、トルエン溶媒に
て再結晶した所、得られた結晶の収量は40重量部であ
り、純度も92%と低いものであった。反応液をガスク
ロマトグラフィーで分析した所、α−メチルスチレンの
2量体である、1.8.8−トリメチル−1−フェニル
インダンが多量生成していた。又、GPC分析の結果8
量体成分がこれまた多量に認められた。
実施例−2
実施例−1のレゾルシンに代えてカテコールを用い、実
施例−1と同様に反応を行ない、得られた油層をトルエ
ン溶媒にて再結晶したにH8 の収量は、178g、(収率92.2%)であり、又、
この純度は、99.9%であった。
施例−1と同様に反応を行ない、得られた油層をトルエ
ン溶媒にて再結晶したにH8 の収量は、178g、(収率92.2%)であり、又、
この純度は、99.9%であった。
比較例−2
比較例−1と同様に、レゾルシンに代えて、カテコール
を用い、比較例−1と同様な仕込み量で120〜150
°Cに加熱し、α−メチルスチレンを、これまた比較例
−1と同様に添加した。反応終了后、反応液を温水洗浄
して得られた油層をトルエン溶媒にて再結晶した所、得
られた結晶の収量は、25重量部であり、純度も90%
と低いものであった。
を用い、比較例−1と同様な仕込み量で120〜150
°Cに加熱し、α−メチルスチレンを、これまた比較例
−1と同様に添加した。反応終了后、反応液を温水洗浄
して得られた油層をトルエン溶媒にて再結晶した所、得
られた結晶の収量は、25重量部であり、純度も90%
と低いものであった。
反応液をガスクロマトグラフィーで分析した所、比較例
−1と同様に、1.8.8−トリメチル−1−フェニル
インダンが多量に認められると共に、不明成分もかなり
認められた。
−1と同様に、1.8.8−トリメチル−1−フェニル
インダンが多量に認められると共に、不明成分もかなり
認められた。
又、GPC分析の結果、アラルキルジ置換体に基づく8
量体の生成も多(認められた。
量体の生成も多(認められた。
実施例−8
実施例−1のレゾルシンに代えて、ハイドロキノンを用
い、実施例−1と同様な反応条件で反応を行ない、得ら
れた油層をトルエン溶媒にて再結晶した所、得られた結
晶 H 率90%)であり、又、この純度は99.8%であった
。
い、実施例−1と同様な反応条件で反応を行ない、得ら
れた油層をトルエン溶媒にて再結晶した所、得られた結
晶 H 率90%)であり、又、この純度は99.8%であった
。
比較例−8
比較例−1と同様に、レゾルシンに代えて、ハイドロキ
ノンを用い、さらに濃硫酸に代えて濃塩酸を用いて、比
較例−1と同様な仕込み量で、140°Cに加熱し、α
−メチルスチレンを、これまた比較例−1と同様に添加
した。反応終了后、反応液を温水洗浄して得られた油層
をトルエン溶媒を用いて再結晶した所、得られた結晶の
収量は、80重量部であり、純度も87%と低いもので
あった。比較例−1、比較例−2と同様に反応液をガス
クロマトグラフィーで分析した所、1.8.8−トリメ
チル−1−フェニルインダンカ多量に検出されると共に
、不明成分も多量に検出された。又、GPC分析の結果
からアラルキルジ置換体に基づく8量体の多量認められ
た。
ノンを用い、さらに濃硫酸に代えて濃塩酸を用いて、比
較例−1と同様な仕込み量で、140°Cに加熱し、α
−メチルスチレンを、これまた比較例−1と同様に添加
した。反応終了后、反応液を温水洗浄して得られた油層
をトルエン溶媒を用いて再結晶した所、得られた結晶の
収量は、80重量部であり、純度も87%と低いもので
あった。比較例−1、比較例−2と同様に反応液をガス
クロマトグラフィーで分析した所、1.8.8−トリメ
チル−1−フェニルインダンカ多量に検出されると共に
、不明成分も多量に検出された。又、GPC分析の結果
からアラルキルジ置換体に基づく8量体の多量認められ
た。
Claims (2)
- (1)一般式(A) ▲数式、化学式、表等があります▼(A) (但し、R_1:−H基、OH基、ハロゲン基又は炭素
数1〜4のアルキル基) で表わされる多価フェノール類と、一般式(B)▲数式
、化学式、表等があります▼(B) (但し、R_2:−H基又は炭素数1〜4のアルキル基
、 R_3、R_5:−H基、−OH基、ハロ ゲン基又は炭素数1〜4のアルキル 基) で表わされる芳香族不飽和化合物の少なくとも一種とを
酸触媒を用い反応させて、下記、一般式(C) ▲数式、化学式、表等があります▼(C) (但し、R_1、R_2、R_3及びR_4は前記定義
と同じである。) で表わされるアラルキルモノ置換多価フェノール類を製
造するにおいて一般式(A)で表わされる多価フェノー
ル類の水溶液と一般式(B)で表わされる芳香族不飽和
化合物を接触させることを特徴とするアラルキルモノ置
換多価フェノール類の製造方法。 - (2)一般式(A)で表わされる多価フェノール類がカ
テコール、ハイドロキノン又はレゾルシンである特許請
求範囲第(1)項記載のアラルキルモノ置換多価フェノ
ール類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12589784A JPS615037A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | アラルキルモノ置換多価フエノ−ル類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12589784A JPS615037A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | アラルキルモノ置換多価フエノ−ル類の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615037A true JPS615037A (ja) | 1986-01-10 |
JPH0514690B2 JPH0514690B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=14921611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12589784A Granted JPS615037A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | アラルキルモノ置換多価フエノ−ル類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615037A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62270881A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | 株式会社荏原製作所 | ポンプ配管の騒音防止方法 |
JPS62270882A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | 株式会社荏原製作所 | ポンプ配管の騒音防止方法 |
JPH01199927A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-08-11 | Montedison Spa | フェノール化合物のアラルキル化法 |
JPH02270834A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-05 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポジ型レジスト組成物 |
JPH037240A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポジ型レジスト組成物 |
JP2010043029A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Nippon Nyukazai Kk | スチレン化ビスフェノール化合物の製造方法 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP12589784A patent/JPS615037A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62270881A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | 株式会社荏原製作所 | ポンプ配管の騒音防止方法 |
JPS62270882A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | 株式会社荏原製作所 | ポンプ配管の騒音防止方法 |
JPH01199927A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-08-11 | Montedison Spa | フェノール化合物のアラルキル化法 |
JPH02270834A (ja) * | 1989-04-11 | 1990-11-05 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポジ型レジスト組成物 |
JPH037240A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポジ型レジスト組成物 |
JP2010043029A (ja) * | 2008-08-13 | 2010-02-25 | Nippon Nyukazai Kk | スチレン化ビスフェノール化合物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514690B2 (ja) | 1993-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3081339A (en) | Derivatives of nitro and amino aralkylene thio-hydroquinone-o, o'-diacetate and preparation thereof | |
US2979534A (en) | Novel process for preparing substituted dihydric indane derivatives | |
JPH01503541A (ja) | ヒドロキシ芳香族化合物のプロパルギルエーテルの製造方法 | |
US2634297A (en) | Bis (2-hydroxy-alpha-methylbenzyl) benzenes | |
JPS615037A (ja) | アラルキルモノ置換多価フエノ−ル類の製造方法 | |
US2237284A (en) | Preparation of styrene oxide and derivatives thereof | |
US2193823A (en) | Chlorinated aromatic hydrocarbons | |
US2069560A (en) | Tertiary alkyl-cyclohexyl phenols and process of preparing same | |
US5763699A (en) | Process for preparing 2,2-diphenylhexafluoropropanes | |
US2315046A (en) | Production of ketones | |
US2885385A (en) | Polyphenylol derivatives of olefinic aldehydes | |
US4131656A (en) | Intermediates for 5-(tertiary alkyl) resorcinol preparation | |
US2537647A (en) | Rearrangement of terpenyl aryl ethers | |
JPS6058738B2 (ja) | P−イソプロペニルフエノ−ルの線状3量体の製法 | |
US3072728A (en) | Method of preparing halogenated diphenyl compounds | |
JP2593276B2 (ja) | 1,3−ジヒドロキシ−4,6−ビス〔α−メチル−α−(4’−ヒドロキシフェニル) エチル〕ベンゼンの製造方法 | |
JPH04364147A (ja) | 1,3−ジヒドロキシ−4,6−ビス〔α−メチル−α−(4’−ヒドロキシフェニル)エチル〕ベンゼンおよびその製造方法 | |
JP2840372B2 (ja) | ヒドロキシアリールアミン化合物の製造方法 | |
JPS59225151A (ja) | 1,2−ジフエニル−1−〔4−(2−ジメチルアミノエトキシ)フエニル〕−1−ブテンのE異性体をタモキシフエンHClに転化させる方法 | |
US3642867A (en) | Process for the preparation of a 1 2-bis(4-carboalkoxyphenoxy)ethane | |
US2745881A (en) | Preparation of asymmetrical bisphenols | |
US1702711A (en) | Production of benzonitrile and other aryl cyanides | |
US1889347A (en) | Process for preparing organic acids and products | |
JPS62501504A (ja) | 銅−ジアミン錯体及びジアミンを製造する方法 | |
US3148215A (en) | Bis-(aminopropoxyphenyl) alkanes and process for producing the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |