JPS6150286B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6150286B2 JPS6150286B2 JP55100826A JP10082680A JPS6150286B2 JP S6150286 B2 JPS6150286 B2 JP S6150286B2 JP 55100826 A JP55100826 A JP 55100826A JP 10082680 A JP10082680 A JP 10082680A JP S6150286 B2 JPS6150286 B2 JP S6150286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- fiber
- optical
- optical fiber
- fiber unit
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 21
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 21
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 14
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 6
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光海底ケーブルに用いるフアイバの
集合構造に関するものである。
集合構造に関するものである。
光海底ケーブルに収容するフアイバの集合構造
は、ケーブルの伸びとフアイバの伸びが長手方向
にどこでも一様であることが必要なため、光フア
イバユニツトはケーブルの耐水圧層に密着し、長
手方向に連動して動く構造であることが望まし
い。
は、ケーブルの伸びとフアイバの伸びが長手方向
にどこでも一様であることが必要なため、光フア
イバユニツトはケーブルの耐水圧層に密着し、長
手方向に連動して動く構造であることが望まし
い。
また、光海底ケーブルシステムは、光フアイバ
の低損失化により、１中継区間が数10Kmにも達す
ることが可能であるが、光フアイバの製造上連続
して数10Kmを１度に製造する事は困難である。こ
の為、単長10Km〜20Kmの光フアイバを何本か機械
的かつ光学的に接続して１中継区間とする必要が
あり、この為ユニツト構造自体で長尺できるのが
望ましい。
の低損失化により、１中継区間が数10Kmにも達す
ることが可能であるが、光フアイバの製造上連続
して数10Kmを１度に製造する事は困難である。こ
の為、単長10Km〜20Kmの光フアイバを何本か機械
的かつ光学的に接続して１中継区間とする必要が
あり、この為ユニツト構造自体で長尺できるのが
望ましい。
本発明はこれらの問題を解決することを目的と
する光海底ケーブル用フアイバの集合構造を提供
するものである。
する光海底ケーブル用フアイバの集合構造を提供
するものである。
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。
図は本発明のフアイバの集合構造の断面を示す
もので、１は光フアイバ素線（１次被覆を含
む）、２は緩衝層、３はナイロン等の熱可塑性プ
ラスチツクの２次被覆、４はフアイバユニツトの
抗張力体、６はシリコンゴム等の充てん材、７は
フアイバユニツトの熱可塑性プラスチツク（ナイ
ロン等）の被覆、８は被覆７を包囲する耐圧層で
ある。また、１次被覆を含む光フアイバ素線１、
緩衝層２、２次被覆３までが光フアイバ心線を構
成する部分である。
もので、１は光フアイバ素線（１次被覆を含
む）、２は緩衝層、３はナイロン等の熱可塑性プ
ラスチツクの２次被覆、４はフアイバユニツトの
抗張力体、６はシリコンゴム等の充てん材、７は
フアイバユニツトの熱可塑性プラスチツク（ナイ
ロン等）の被覆、８は被覆７を包囲する耐圧層で
ある。また、１次被覆を含む光フアイバ素線１、
緩衝層２、２次被覆３までが光フアイバ心線を構
成する部分である。
本発明のフアイバの集合構造の一つは、フアイ
バユニツトの外径が耐圧層８の内径より例えば数
％から10％程度大きく、光海底ケーブルの製造時
に図示のように例えば３分割された耐圧層８の外
側から所要の圧力を印加して、閉じた耐圧層が図
示のように形成されたとき、フアイバユニツトを
被覆７とともに収縮させるようにすることによ
り、フアイバユニツトの被覆７の外面と耐圧層８
の内面との間に半径方向の応力が作用した状態
で、この収縮されたフアイバユニツトの被覆７が
耐圧層８に密着するように構成されている。こう
することによりフアイバユニツトの張力に対する
伸び特性が耐圧層８の内壁の密着力を通してケー
ブルの伸び特性に追随した動きになり、長手方向
に一体の運動を行う。しかも、フアイバユニツト
内部においては、心線間および抗張力体間の空隙
は、シリコンゴム等の充てん材６によりすき間な
く充てんされているので、海水圧の光フアイバへ
の影響が緩和され、しかも障害時に軸方向に浸入
してくる海水を阻止する働きを有している。ま
た、抗張力体の外周に充てん材６と同等の材料を
予め一定の形状（例えば円形断面）に整形してそ
の周囲に光フアイバ心線を撚り合せ、以下上記同
様の構成とすることもできる。また、フアイバの
長尺化に対しては通常行なわれている心線相互を
融着接続により接続、長尺化したフアイバ心線を
ユニツト化する方法により、数10Kmのフアイバユ
ニツトを一連で製造する事が可能である。しか
も、ナイロンの２次被覆を有しているので、心線
を撚る時等の製造時の取扱い性が非常に良好なも
のとなる。さらにナイロンの２次被覆に着色およ
び間けつ的な模様を施す事により光フアイバが区
別され、方向性も識別できる利点を有している。
バユニツトの外径が耐圧層８の内径より例えば数
％から10％程度大きく、光海底ケーブルの製造時
に図示のように例えば３分割された耐圧層８の外
側から所要の圧力を印加して、閉じた耐圧層が図
示のように形成されたとき、フアイバユニツトを
被覆７とともに収縮させるようにすることによ
り、フアイバユニツトの被覆７の外面と耐圧層８
の内面との間に半径方向の応力が作用した状態
で、この収縮されたフアイバユニツトの被覆７が
耐圧層８に密着するように構成されている。こう
することによりフアイバユニツトの張力に対する
伸び特性が耐圧層８の内壁の密着力を通してケー
ブルの伸び特性に追随した動きになり、長手方向
に一体の運動を行う。しかも、フアイバユニツト
内部においては、心線間および抗張力体間の空隙
は、シリコンゴム等の充てん材６によりすき間な
く充てんされているので、海水圧の光フアイバへ
の影響が緩和され、しかも障害時に軸方向に浸入
してくる海水を阻止する働きを有している。ま
た、抗張力体の外周に充てん材６と同等の材料を
予め一定の形状（例えば円形断面）に整形してそ
の周囲に光フアイバ心線を撚り合せ、以下上記同
様の構成とすることもできる。また、フアイバの
長尺化に対しては通常行なわれている心線相互を
融着接続により接続、長尺化したフアイバ心線を
ユニツト化する方法により、数10Kmのフアイバユ
ニツトを一連で製造する事が可能である。しか
も、ナイロンの２次被覆を有しているので、心線
を撚る時等の製造時の取扱い性が非常に良好なも
のとなる。さらにナイロンの２次被覆に着色およ
び間けつ的な模様を施す事により光フアイバが区
別され、方向性も識別できる利点を有している。
以上の説明から理解できるように本発明は次の
ような利点を有する。
ような利点を有する。
簡単な構成でフアイバユニツトを耐圧層内壁
に密着させる事により、フアイバユニツトの長
手方向に対する一様性を確保する。
に密着させる事により、フアイバユニツトの長
手方向に対する一様性を確保する。
フアイバユニツト内部はシリコン等で充てん
されているので、緩衝効果および海水の浸入を
阻止する効果を持つ。
されているので、緩衝効果および海水の浸入を
阻止する効果を持つ。
フアイバユニツト内のフアイバ心線は各々２
次被覆を有しているので、フアイバ心線の状態
で接続する事により長尺化が可能で、しかも、
フアイバユニツト化の製造時の取扱い性が良
い。
次被覆を有しているので、フアイバ心線の状態
で接続する事により長尺化が可能で、しかも、
フアイバユニツト化の製造時の取扱い性が良
い。
フアイバ心線のナイロン被覆は着色しやすく
識別されやすい等の特徴を有しており、光海底
ケーブルのフアイバユニツト構造として最適で
ある。
識別されやすい等の特徴を有しており、光海底
ケーブルのフアイバユニツト構造として最適で
ある。
図は本発明の実施例を示す横断面図である。
１……１次被覆を含む光フアイバ素線、２……
緩衝層、３……２次被覆、４……フアイバユニツ
トの抗張力体、６……シリコンゴム等の充てん
材、７……フアイバユニツトの被覆、８……耐圧
層。
緩衝層、３……２次被覆、４……フアイバユニツ
トの抗張力体、６……シリコンゴム等の充てん
材、７……フアイバユニツトの被覆、８……耐圧
層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 光海底ケーブルに用いる光フアイバの集合構
造において、それぞれが１次被覆、緩衝層および
２次被覆を有する複数本の光フアイバ心線が中心
の抗張力体の周囲に位置するように充填材内に配
置されるとともに該充填材の外周には被覆が施さ
れて光フアイバユニツトが形成され、該被覆の外
周とその外側の縦割り構造の耐圧層の内周との間
には半径方向の応力が作用しており長手方向の張
力が印加されたときに前記緩衝層の伸びが前記耐
圧層の伸びに追随するように構成されたことを特
徴とする光海底ケーブル用フアイバの集合構造。 ２ 前記充填材は前記抗張力体の周囲に一定の断
面形状をなすように整形されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の光海底ケーブル
用フアイバの集合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10082680A JPS5725611A (en) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | Fiber unit structure for optical submarine cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10082680A JPS5725611A (en) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | Fiber unit structure for optical submarine cable |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5725611A JPS5725611A (en) | 1982-02-10 |
| JPS6150286B2 true JPS6150286B2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=14284122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10082680A Granted JPS5725611A (en) | 1980-07-23 | 1980-07-23 | Fiber unit structure for optical submarine cable |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5725611A (ja) |
-
1980
- 1980-07-23 JP JP10082680A patent/JPS5725611A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5725611A (en) | 1982-02-10 |
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