JPS61502798A - 抗体の製造方法 - Google Patents

抗体の製造方法

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JPS61502798A
JPS61502798A JP50337485A JP50337485A JPS61502798A JP S61502798 A JPS61502798 A JP S61502798A JP 50337485 A JP50337485 A JP 50337485A JP 50337485 A JP50337485 A JP 50337485A JP S61502798 A JPS61502798 A JP S61502798A
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JP50337485A
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スターカー,セルビイ,ジヨン
ウイリアムズ,グインフオー,リース
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アクソン・ヘルスケア・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 抗体の製造方法 発明の分野 本発明は、抗体およびその製造方法、特に、モノクローナル抗体の製造方法に関 する。
発明の背景 モノクローナル抗体は、疾病の診断および治療において非常に有用である。これ は、リンパ球を骨髄腫細胞等の不死細胞と融合させ、得られたハイブリッド細胞 をスクリーンし、クローンすることからなる、一般的ミルシュタイン技法により 産生される。マウスおよびラットのモノクローナル抗体の産生について、多くの 研究がなされているが、ヒトモノクローナル抗体も研究されている。
例えば、リンパ芽球腫細胞等、様々な種類の不死細胞があるが、例えばエプスタ イン−パールウィルス(Epstein−Barr virus 、以下「EB v」と称する〕ニヨリ惹起された増殖細胞をコントロールするのが容易でない場 合、骨髄腫細胞が一般的に好まれる。EBvは、腫瘍と関連性がある。
EBvは都合よく「マイトジェン」、即ち、細胞の増殖をひきおこす物質として 分類され得る種々の物質の一例である。EBvは、ヒトI’31Jンパ球を形質 転換し、不死化させることが知られている。形質転換中は、穐々の形質転換され たリンパ球のうち、どのクローンが抗抗体を産生じているかを知ることは不可能 なので、クローンを選択することは不可能である。抗体の産生は約6週間後に終 了する。
先行技術 最近、英国特許出願第2127434号(こ開示の如く、ドロシー・クローフォ ード(Dorothy Crowford)は、EBvを用し)てヒl−B I Jンバ球を形質転換し、IgG抗RhD モノクローナル抗体を産生し得るリン パ芽球前セルラインを得た。この方法では、まず患者2D抗体で免疫性を付与し 、特定の131Jンパ球を単離し、ロゼツト形成し、単離した細胞をEBvで感 染させ、制限的金沢によりクローンする。
クローフォードの方法は、抗り産生細胞を選択し、次いてこれを感染させて増殖 を誘起することからなる。
該方法は、ロゼツト形成技術による抗り産生細胞の分離に依存し、従って、該抗 体は、その成熟段階に応じで、ロゼツト化細胞により産生されるが、Bリンパ球 は、抗体と結合することができないか、または抗体−抗原複合体を放出する。、 この方法では、′丁リンパ球がEBv感染RIJンパ球の細胞毒性を誘起するの を避けるために、初期ロゼツト化段階で、T IJンバ球を除去することが必要 である。感染後、特異的選択(ロゼツト化による)リンパ球から生じる多くのか かるクローンから、増殖細胞の単一のクローンを単離する。
発明の記載 本発明に従ったヒトモノクローナル抗体の製造方法は、ヒト131Jメンバをマ イトジェンで刺激し、抗体産生増殖細胞のクローンを単離し、選択することから なる。
発明の詳細 な説明の方法は、クローフォードの方法よりも簡単で、融通性がある。特に、こ の新規方法は、Rh D 型抗体に対する抗体の産生に限定されない。マイトジ ェンを選択前に用いるので、選択は、種々のヒト細胞または他の物質に対する抗 原に対する特定の抗体を見出すのに用いることができる。一般的方法により、種 々の抗体を見出すことができる。選択は、制限的または進行性希釈イこより行な ってもよい。
ヒト細胞に関する抗原の例としては、血液型(例えば、A、B、O,RhD、d 、E、e、CまたはC1またはP)抗原、多形性抗原、自己抗体惹起抗原、組織 特異性抗原、腫瘍特異抗原、腫瘍関連抗原、腫瘍胎児抗原および細胞型特異抗原 が挙げられる。ヒトを含めた種々の生体、例えば細胞または体液中から、他の生 ・吻学的物質が得られる。該物質は、前記の如く、悪性細胞上、または正常細胞 上に存在する(組織特異性であってもよい〕。体液から得られる物質は、タンパ ク質、糖タンパク質、リポタンパク質、炭水化物、ステロイドまたはペプチド、 あるいは、この段落の初めに記載したいかなる種類のものであってもよく、ホル モン、神経ペプチド、補体成分およびフェロモン等の調節物質も含まれる。
ヒト以外、および、更には咽乳動物以外の種由来の物質は、菌類、病原性ウィル ス、プロトシェア、種々の病原性微生物およびPPLOおよびマイコプラズマ等 の池の中間形態の細菌(特に、グラム陰性菌つから得られる。ウィルス(および 他の生体〕は、生または死菌であるか、あるいは、例えば、外被膜、中心部また は「ウィロイド」粒子に再分割される。あるいは、かかる物質は、病原体、寄生 体、共生体、牛丼生体および非病原体に分類される。
本発明において用いられるマイトジェンは、例えば、抗原、ウィルス、レクチン または化学物質である。特に用いられるマイトジェンは、植物性血球凝集素およ びアメリカヤマゴボウマイトジェン等の植物性レクチン、リポポリサッカライド 、インターロイキン、1973球因子、硫酸バリウムおよびカルシウムイオン等 のマイトジェン性無機化学物質である。本発明において好ましいマイトジェンは 、EBvである。
新規方法の第一段階1こおいてB IJンバ球およびマイトジェンを接触させる 前に、リンパ球を刺激または感作するのが望ましい場合もある。かかる方法は、 1985年7月30日、アクソン・ヘルスケア・リミテッド、スターキーおよび ウィリアムス(Axon HealthcareL t d、、5tarkie  and Williams)により出願の国際特許出願(発明の名称:細胞処 理〕に記載されており、かかる記載は見出しの付記部分の丁にあり、本明細書に おいて参照する。
本発明の方法(こおいて、ヒ) B IJ 7パ球を−まず例えばEBvで感染 させることにより、培養物中に惹起して複製する。細胞を次いで普通培地に移す 。例えば、す。
ンパ球を栄養溶液Iこ浸す。
ヒトBリンパ球は、ヒト血液、ヒトリンパ節またはヒト組織、例えば悪性組織か ら得られる。細胞を密度勾配沈殿により分離する1、全血、ヘパリン化血液また は線維未除去血液も、密度勾配沈殿により分離することができる。次いで細胞を 通常の技術により、例えば、細胞を懸濁させた培地および例えばフィコールおよ びトリオシルの混合物の界面から回収する。洗浄後、細胞をマイトジェンで処理 し、適当な培地上で増殖させる。
この段階において、T IJ 7パ球を普通培地、例えば懸濁液から種々の方法 により除去する。例えば、細胞毒性または親和性結合抗血清または抗体、ヒツジ 赤血球(AET処理したちの〕を用いた親和性除去、またはツクロスボリンAを 用いることができる1)次いで8973球の複製を顕微鏡で評価する。
in vitro で複製するヒトBリンパ球は、イムノグロブリンを合成し、 放出する。ヒトイムノグロブリンは、廃培地の試料を酵素免疫測定法または他の 標準的技法に付すことにより、検出および測定される。
in vitro で複製するヒl−B IJンバ球を分離および単離して、一 種の細胞が複製して一種の細胞のクローンとなるようにすることができる。単一 の細胞のクローンにより産生される抗体はモノクローナル抗体であり、全ての分 子は同じH鎖およびI−鎖イツタイブ、アロタイプおよびイディオタイプを有し 、全ての分子の抗原結合サイトは抗原に関して同じ特異性および親和性、および 同じ結合サイトイディオタイプを有する。
本方法の次の段階は、クローンを単離するものである。まず、支持細胞の懸濁液 をマルヂウエル培養血中に入れる。支持細胞は、培養物中、急速に増殖しないが 、単離されたヒトB IJンバ芽球腫細胞の増殖を支持するあらゆる生存可能な 細胞である。例としては、ヒト線維芽細胞、ヒトまたは他の種由来の内皮細胞、 ヒ) B 1773球またはヒトリンパ芽球腫細胞が挙げられ、その複製は、照 射または化学物質、例えば細胞増殖抑制性またはキレート化合物、または血液ま たは腹膜等の身体の部分から得られるヒトまたは他のマクロファージにより防止 される。
複製8978球を、増殖培地で希釈し、ウェルに入れて、一定体積中に統計的に 予想され得る数、例えば0.3.1または5の13 +)ンパ球が存在するよう にする。
次いで種々の培養物をインキュベートし、要すれば、例えば毎日、新しい培地を 各ウェルに添加する。
11リンパ球の単離およびその複製を、顕微鏡で評価する。そのヒトイムノグロ ブリンの産生およびその抗体活性を、通常の酵素免疫測定法または他の公知の方 法により検出おJ:び測定する1、抗体検出の方法は5x985年7月3o日、 アクソン・ヘルスケア・リミテッド、スターキーおよびウィリアムス(Axon  Heal −1care Ltd、 、 5tarkie and Will iams ) により出願された国際特許出願(発明の名称:抗体検出法)(こ 記載されている。
本発明の方法は有益なモノクロナール抗体の調製に使用することができる。生成 物は、例えば、I(L A組織の類型分類、治療、血液の類型分類および診断に 使用できる。該方法は、第1に、乏枝神経膠腫の細胞と結合するヒト・モノクロ ナール抗体、第2に、ンウドモナス(Pseudomonas)の基準生物を包 含する11またはそれ以上の細菌の抗原と結合する1つ、またはそれ以上のヒト ・モノクロナール抗体を産生させるために用いられる。
つぎの実施例で本発明を説明する。
実施例1 ヒト乏枝神経膠腫からヒトB IJンバ球を得た。該組織をメスの刀または針で 刻み、引き裂き、液体脂]哉培養増殖培地で洗浄した。ヒトB IJンバ球を包 含する多数の細胞を該培地中に懸濁させた。培地を集め、数分(通常、約15分 )放置し、粒子を試験管中で沈降させた。この方法を4回までくり返した。各沈 i′lを新たな培地中に再懸濁させ、細胞分密度勾配沈澱により分離した。細胞 の懸濁液10ゴを注意深く、ハイバク(HYPaque) 20 me上で層を 形成させ、400ダで20分間遠心分離した。必要な細胞を培地とハイバクの境 界面から収集した。
細胞を増殖培地中で2回洗浄し、ついで、増殖培地中EBvの懸濁液(溶液)1 ゴにさらし、5X105細胞/ meの濃度とし、5チ二酸化炭素中、37℃、 相対湿度100%をごてインキュベートした。
ゲイクロポリンA(lrNI/a6無水エタノール)1μeを、該EBv感染細 胞を希釈した増殖培地の各1m/!にL]えることにより、該懸濁液から−f  +)ンパ球を効果的)こ除去した。
殺したばかりのマウスの腹腔内に、37℃で増殖培地10m1を注入し、ついて 、増額培地を引きぬき、フィーダー(feeder) 細胞を得た。フィーダー 細胞の懸濁液O11mlを96ウエル培養プレートの谷ウェルに入れた。複製1 31Jンパ球の懸濁液0.1 mlを各ウェルに加えた。該懸濁液は、各ウェル 中に、統計的に予想できる数の8978球が存在するように増殖培地で希釈した 。各0.2 mlづつの培養を、5%CO3中、37℃、相対湿度100チにて インキュベートした。ウシ胎児血清0.01 meを、グルタミン、ピルビン酸 塩および抗生物質と共に、毎日、各々の容量が0.35mefこ達するまで各ウ ェルに加えた。
8978球の複製は顕微鏡的に計画した。クローンを単離し、膠腫に対する抗体 を産生ずるクローンを得た5、ヒト免疫グロブリンの放出およびその抗体活性は 通常の酵素イムノアッセイにより検出した。
実施例2 結腸癌患者の腸間膜リンパ腺腫から得たヒトBリンパ球を用いる以外は実施例1 をくり返した。
実施例3 卵巣癌患者の末梢血から得たヒトBリンパ球を用いる以外は実施例1をくり返し た。
実施例4 ヒト乳癌の流出リンパ腺IJffおよび、別途、ヒト乳癌からイ8たヒl−B  IJンパ球を用いる以外は実施例1そくり返した。
実施例5 シウドモナス・アエルギノーサ(Pscudomanas aeru −gin osa)血清型2、シウドモナス・アエルギノーサ血清型6、シウドモナス・ア エルギノーサ血清型7、シウドモノナス・アエルギノーサ血清型11、シゲラ・ ソニイ(Shigella 5onni) 、サルモネラ・バラチフィ(Sal monella paratyphi)およびカンジダ・アルビカンス(Can dida albicanりの抗原と反応性の循環抗体を有する正常人の末梢血 液から得たヒ) B IJンバ球を用いる以外は実施例1をくり返した。
ウサギ・モノクロナール抗体は、前記のヒト・モノクロナール抗体と同様な手順 により産生できる。
補 遺 細胞処理 発明の分野 本発明は、処理が、特定の抗体産生細胞の増殖を刺激するか、特定の抗体の産生 を細胞に誘発させるべきであるとの意図による細胞処理に関する。
発明の背景 B IJンパ球は抗原の存在により起因した刺激て1nvivo で増殖する。
抗原にさらされた被験者における増殖細胞は、該特定の抗原に対する抗体を活発 に合成し、分泌する形質球、および該抗原の、存在によって刺激されるまで、有 効に不活性である記憶法の両方を産生ずる。かくして、記憶法は、該特定の抗原 による再感染に対する防御を被験者に与える。
発明の目的 in viLro で抗体を産生させることが本発明の1つの目的である。
発明の提示 本発明によれば、その抗原lこ対して特異的な抗体の産生をB IJンバ球に誘 導する条件下、in vitro て抗原Iこさらすことにより、8973球細 胞が感作される。
発明の詳細な記載 該細胞は無垢のB IJンパ球でよく、または、該感作はすでに感作したB I Jンパ球に関する二次作用または刺激でもよい。かくして、本発明においては、 8978球(免疫グロブリンを産生じても、シナくてもよい)および抗原G ( B IJンパ球が増殖できる環境下〕、131Jンパ球に感作抗原に特異的な抗 体の産生を誘導させるか、該抗原に感作される131Jンバ球(B記憶球〕の増 殖を誘導させるよう に接触させる。可能であれば、単離B記憶法を特定の目的 に用いてもよい。そのような細胞は、抗原にさらすと、増殖および抗原産生が直 ぢ)こ起るという利点を有している。
感作細胞は、それらが培養中で増殖し、例えば、前記のような、抗原上のエピト ープと結合する抗体を合成するように処理される。
本発明の方法を行なうのに適した条件は、いずれかの適当なり IJンパ球培養 培地を含む。これは、必要に応じ、または所望により、増殖を誘導する1つ以上 の薬剤、例えば、マウス大食細胞のようなフィーダー細胞で補足してもよい。
つきの実施例で本発明を1説明する(セー7アl)−ス(Scpharosc)  は登録商標である)。
実施例1 健常な成人から全血30 meを採を(7,腺値:素含除去した。線維素除去1 11110 dづつを、ハイバク15mgつつの上に重層り、 、 4 (,1 0gで20分間遠・C,r分離した。
」二層から血清を除き、4Cて保存した。血清と/%イバクの曵胃面から白血球 を除いた。これら企、R1”M11640増殖培地(10%ウシ胎児血清を加え た)中で3回洗浄し、:24 mlのRPMI1640.2.4ゴのウシ胎児血 清、0.48m1のし一グルタミン、0.48ゴのペニシリンおよびストレプト マイシン、CL24meのピルビン酸す1−リウムおよび健常成人からの血清2 ゜4aeを含有する増殖培地3G+xCに再懸濁させた。細胞懸濁e、1 m1 !を10培養ウェル3列の各4番ご入れた。
殺したばかりのマウス3匹の腹1木内に増殖培地(37℃)10Klを注入し、 ついで、増殖培地中、マウス大食細胞の、懸濁液を引きぬくことにより、マウス 大食細胞を得た。得られた懸濁液l trrlづつを、前記の10培養ウェル3 列の各々に加えた。
ヒト患者の乏枝神経膠俤からの)重傷細胞をメスの刃で刻め、離解した。組織片 をボッター−一エレベイエルム(Po【tCr−Elvcbjelm)ホモゲナ イザー中で均質化した1つ抗原物質を600×ダて20分間遠心分離し、ついで 、滅菌食塩水(0,85g/’l ) lこ再、懸濁して2g/fとする。
腫瘍抗ii7再懸濁液の培加耐釈を調製し、各希釈0,1mlを、マウス大食細 胞を含有する3列の培養ウェルの各々の1つのウェルに加えた。したがって、各 列fこおいて、各・′ウェルは、そのすぐ右のウェルの2倍多い抗原を受け、3 列が10培養つ1ルの3複製となるよう(こした。培養を5%二酸化炭素中、3 7℃、相対湿度100%で9日間インキュベートした。48時間の間隔で、各培 養ウェルに増殖培地(40μeのウシ胎児血清、40μrの健常成人からの血清 、8μeのペニシリンおよびストレプトマイシン、8μeのL−グルタミンおよ び4μeのピルビン酸ガドリウム含有)0゜1扉eを加えた。
9日後に得られた培養は、前記のように、エプスタイン−パール・ウィルスとの 形質転換により処理してもよい。
実施例2 ヒト患者からの卵巣癌から組織を得た以外は、実施例1の手順をくり返した。
実施例3 抗原ンウドモナス・アエルギノーサ(匍清型11)を標準的な細菌学的方法で培 養した。生物?収集し、滅菌食塩水に懸濁した。これらを、滅菌食塩水中、遠心 分離および滅菌吸引により、3回洗浄し、107生物、/ meの濃度(こ滅菌 食塩水中(こ再懸濁し1こ。液体窒素の温度までの凍結、ついで、37℃への加 温を、懸濁液のテスト試別が生きた生物を含まナクするまでくり返し、生物を殺 した。通常、凍結および解凍の6サイクルで充分である。
殺した生物の培地中希釈液を調製し、各希釈の0.1rneを、実施例1と同様 にして調製した。マウス大食細胞を含む培養ウェルの3列の各々の1つのウェル に加えた。ついで、実施例1の以降の手順2行なった。
実施例4 抗原として、ブラナメラ・カタラリス (Branhamella catarrhalis)を用いる以外は、実施例 3の手順をくり返した。
実施例5 抗原として、シゲラ・ソニイを用いる以外は、実施例3の手順をくり返した。
実施例6 セファロースCL 6 Bに結合したマウス・ガンマ鎖;こ対するヤギ抗体を用 いるマウス血清のアフィニティクロマトグラフィー(こより、マウスIg G  f 得た。
該マウスIgG を実施例1の手順において、抗原として用いた。
国際調査報告 ロ剖−畠−1へt6百1GM−甲PCT/GB85100340、ユJJNEX  To T!’: :NTE、−MAT:0NAL 5EARCF、REPOR τON

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒトBリンパ球をマイトジエンで刺激し、抗体産生・増殖細胞のクローンを 単離、選択することからなるヒト・モノクロナール抗体の製造方法。
  2. 2.マイトジエンがエプステインーバール・ウイルスである前記第1項の方法。
  3. 3.マイトジエンの感染により、リンパ球の培養中での複製を誘導し、ついで、 栄養培地に移す前記第1項または第2項の方法。
  4. 4.刺激後にT細胞を除去する前記いずれかの項の方法。
  5. 5.それらをマイトジエンと接触させる前に、該リンパ球を感作する追加工程か らなる前記いずれかの項の方法。
JP50337485A 1984-07-31 1985-07-30 抗体の製造方法 Pending JPS61502798A (ja)

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