JPS61502698A - 静脈注入液剤投与のための流量制御装置 - Google Patents

静脈注入液剤投与のための流量制御装置

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JPS61502698A JP60503256A JP50325685A JPS61502698A JP S61502698 A JPS61502698 A JP S61502698A JP 60503256 A JP60503256 A JP 60503256A JP 50325685 A JP50325685 A JP 50325685A JP S61502698 A JPS61502698 A JP S61502698A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 静脈注入液剤投与のための流量制御装置本発明は、静脈注入CIV)される非経 口液剤の流れを調整し制御するための装置に関する。更に詳細には、本発明は患 者に対するIV液剤の投与中、予め定めた流量を正確に確保し維持するための絞 り装置に関する。
静脈注入による液剤の重力投与は広く行なわれる医療法である。代表的な静脈液 剤としては、血液、血漿、葡萄糖2よび等浸透性食塩水が含まれる。静脈注入は 、一般に患者の上方に吊下げた静脈液剤の容器を用いて行なわれる。慣例的には 、このような容器はスポークの挿入によって破壊されるシールを有し、液剤が滴 下室およびスパイクと結合された可撓性に富むチューブを経て投与針で患者に対 して送られる。滴下室の目的は、チューブ内の流量すなわち滴下速度の決定を容 易にすることにある。注入速度は、一般に、更に一般的な重力型の注入のためチ ューブと関連する外部の狭窄弁もしくはローラ・クランプの使用により調整され る。
注入が行なわれる時は、最初にチューブ内に液剤を流れさせることによってチュ ーブおよび針から空気が追出される。次いで、針を患者の前腕もしくは手首の如 き適当な部位における静脈の穿刺個所へ穿刺して、液剤の注入が開始される。望 ましくは静脈穿刺個所が1患者の下腕である場合には、ある輪郭を持った点滴用 の腕の支持台療要員が点滴チューブを狭めるため狭窄弁またはローラを調整し、 また滴下室を流過するg、滴数がカウントされる。適当な流量は、狭窄弁におい てチューブを徐々に閉じたり開いたりすることによって試行錯誤により確保され る。
上記の投与法は、医療要員がかなりの時間適正な流量を最初に確定し引続き監視 することを必要とする。滴下室を流過する液剤の液滴をカウントすることにより 、流量を周期的に検査することが医療要員の一般的な慣例となっている。上記の 如き従来の処置は、かなりの時間を要する許りでなく、しばしば不正確である。
温度変化が静脈注入チューブの膨張収縮を生じて流量を変動させる。
チューブは、連続的な圧搾状態に置かれると「元の形状」を失って、漬れて常に 設定状態のp′+調整を行なうことを必要とする。前に述べた一般的な形式のロ ーラ・クランプまたは狭窄弁は、患者に対して必配の種となり得るチューブが外 れようとする傾向を有する。
個々の試験でも、従来の狭窄弁およびローラ・クランプは約25%以下の流量精 度を維持するに過ぎず、このため常に再調整を必要とする。従って、従来の狭窄 弁およびローラ・クランプを使用して精度が満足し得る程度にある注入流量の制 御は、付添う医療要員の側における不断の注意を以てしても非常に難しいことが 理解されよう。
上記の問題を解決しようとしてこれまで多くの手段が講じられてきた。種々の形 式の蔭式噂流量調整装置が開発され、従来技術に見出すことができる。εtew art の米国特許第3,785,378号は、その内部で液剤が多くの溝を有 する端酊に対して流過し得る中ノし・部の通路を形成する環状の部材を備えた静 脈注入用液剤の投与のための升を開示している。この多くの溝の内端部は通路と 連通し、流量制御部材が流通ボートを溝に対して連続的および選択的に連通関係 に置くように回転自在となっている。
前記問題に対する別の試みはSeagle等の米国特許第3.877.428号 に見出され、これにおいては患者に対する液剤の投与速度を選択的に制御するた めの注入制御装置を示している。この制御装置は、静脈注入チューブに沿って取 付けることができ、制御装置の流入部と流出部間に毛管作用を有する流通路を画 成する回転自在な絞り部材を含んでいる。流量を全流量と零の流量の状態間に調 整するため、絞り板が流通路の有効長さを変化させるように前記流入部と流出部 に対して軸方向に回転することができる。
これとやや似た試みが米国特許第3.880.401号に示され、これは弁の流 通路を介する流れを調整しかつこれを停止させるため、絞り孔に対する絞り弁プ ラグの軸方向の相対的な運動を生じるようにネジ山部で相互に運動可能な内部と 外部の構成要素を備えた流量絞り弁を開示する。
本願の譲受人に共に譲渡された米国特許第4,294,246号および四@4, 361,147号は、従来技術に勝る実質的な改善を提供する装置全開示してい る。ハウジング内に流通路が設けられ、静脈注入液剤の供給源と投与針で終る供 給チューブと・に対して結合することができる。
絞り装置においては、絞りピンが流通路内で弁座に対し軸方向に運動可能であり 、かつ全量排出位置から流動閉塞位置まで流量を調整するため流通路および弁座 に対して位置決め可能な可変流路ノツチを画成している。望ましい実施態様にお いては、絞りピンの位置決めは、カム・フォロワを形成する絞りピンの一部と係 合するカムによって達成される。このカムは、全範囲にわたる正確かつ反復可能 かつ連続的な流量の調整を達成するため、本装置につけられたつまみによって手 xjJv!4整が可能である。
本システムは、絞り装置と、静脈注入液剤供給源と、滴下室と投与装置を内蔵し ている。本装置およびシステムは、高い精度を特に充分に提供するよう作用し、 例え電子的な流量制御装置とも比肩し得るものである。
上記の諸装置、特に最後に述べたものは従来の狭窄弁およびローラ・クランプに 勝る実質的な改善をもたらすものであるが、ある用途もしくはある医療設備にお いては経済的に見合わない。従って、構造が簡単であり、充分に精度が高く、か つ低コストで医療産業に提供し得る、信頼性が高く、正確でありかつ反復使用が 可能な静脈注入用流量制御装置に対する需要が存在する。
要約すれば、本発明は、上記の目的および利点を達成するものであり、零流量か ら全流量まで正確にかつ反復可能に種々の設定を維持するように調整可能な独特 な静脈注入制御装置を提供するものである。
望ましい実施態様によれば、本発明の流量制御装置は、流入および流出ボートを 有する第1のプラスチック材料のハウジングを含んでいる。可変面積の流通路を 備えた流量絞り部材は、手動で調整可能なつまみによりハウジング内で回転可能 である。この流量絞り部材は、空気追出し位置からある流量調整範囲を経て流れ 停止位置まで流量を調整するため、流入および流出ボートを流通路を介して連通 状態に選択的に置く。ハウジングの流入および流出部が、静脈注入液剤の供給源 を投与針に対して取付ける静脈注入チューブ管路に結合することができる。
絞り部材は、封止状態を生じて熱収縮を最小限度に抑えるように選択される第2 のプラスチック材料から作られ材に対して選択的に取付は可能とすることもでき る。また、升部材金いたずらもしくは許可要員以外の人間による不適正な調整か ら保護するため、安全カバーを部材と関連させることもできる。
本発明の上記および他の目的および利点については、以下の記述、および添付の 請求の範囲および図面から容易に更に明らかになるであろう。
(図面の簡単な説明) 第1図は、本発明の絞り装置の斜視図、第2図は、第1図に示された絞り装置の 分解図、第3図は、第1図の緋3−3に関する断面図、第4図は、回転絞り部材 の絞り作用面の平面図、第5図は、絞り溝を直線状に示す第4図の線5−5に関 する断面図、 第6図は、絞り部材と流入2よび流出部との関係を示す部分詳細図、 第7A乃至第7C図は、種々の位置全示す絞り部材の平面図、 第8図は、本発明の別の実施態様の分解図、第9図は、第8図の線9−9に関す る断面図、第10図、第11図および第12図は、第9図に示された如き部分断 面図、 第13図は、本発明の別の実施態様の分解図、第14図は、第13図の線lΦ− 14に関する断面図、第15図は、第13図に示された本発明の実施態様の後方 斜視図、 第16図は、取外し自在な背板の斜視図、第17図は、本発明の別の実施態様の 分解斜視図、第18図は、第17図の線18−18に関する断面図、第18A図 は、空気追出し位置にある本実施態様の弁を示す第18図と類似の図、 第19図は、本発明の流量制御装置の更に別の実施様様の分解斜視図、 第20および第20A図は、2つの異なる位置にある流量制御弁を示す第19図 の線19−19に関する断面図、 第21図は、オプションの背板およびカバーを含む弁組立体の斜視図。
第2z図は、第21図に示された組立体の分解斜視図、第23図は、カバー板を 取外した状態の第21図と類似の斜視図、 第24図は断面図、 第25図は、流量制御弁および結合チューブの後方分解図、 第26図は、カバーが開口位置にある第21図と類似の斜視図、 第27図は、絞り弁の別の実施暢様の分解図、および第28図は、第27図の升 の断面図である。
次に図面において、第1図および第2図は、番号10で示される本発明の流量制 御装置の一実施例を全体的に示している。弁10は略々平らな後部壁面12を有 し、この壁面に対して円筒状の弁作用室16を画成する環状の胴部材14が固定 されている。壁面12は、所要の便利な形状に形成することもできるが、弁を調 整する時使用者によって容易に取扱われ把握することができる面を提供するよう に環状ハウジング部材14を越えて側方ならびに長手方向に延長していることが 望ましい。最も簡単な形状においては、環状のハウジング1÷全越えて延長する 後壁面1zの縁部を外部の弁体が円筒状となるように除去することもできる。
流入口部2(l流出口部22は、背板12の後部から延長し、それぞれ図示され ていない適当な静脈注入容液の容器および投与針に対して結合する従来同類の点 滴チューブに対して結合されるようになっている。流入口部20は、流入ボート 24を介して絞り室60と連通している。同様に、流出口部2zは流出ボート2 6を介して絞り室16と連通している。ボー)24と26は、弁室16内で直径 方向に対向位置関係にある如くに示されている。小さな突起部30がハ9ジ/グ 部材14の内側で背板の交差部に設けられ、ストッパとして作用する。後壁面、 流入および流出結合部およびハウジングは、射出成形により一体の部材として形 反されることが望ましく、かつ底形可能であり、丈夫であり、硬度が大きく、耐 熱性を有し、医療に使用可能であり、化学的に不活性を呈し、消毒が可能であり 、かつ高温尻下でも耐薬方を維持するプラスチック材料から選択されることが望 ましい。
このような種類のプラスチックの典型的なものとして、ARE、米国のcyro  rnttustries社が製造する如き、XTポリマーそしてポリカーボネ イトがある。特に重要な要件は、フープ応力下で材料が流動もしくは変形しては ならないことである。このような特性を呈する他の類似の材料がプラスチック業 者には公知である。
後部室16内に収受される直径を有する円形のガスケット32が提供され、背板 12に直ぐ隣接して位置を占める。このガスケットは、こt″Lを所定位置に保 持しかつこれが室16内で回転することを阻止するため突起部30と共働する切 欠き34を有する。背板のボート24に対して円形のボート34が整合し、ボー ト36は背板のボート26と整合して、液剤がガスケツトラ横切って流れること を許容する。このガスケットは、ハウジングの材料より柔いプラスチック材料製 であることが望ましることが望ましい。一般に、一方の要素はショアAスケール にあり、他方の要素はショアDスケールにある。更に、ガスケットは、約74℃ (165下)−1,での比較的高い温度に曝される時感知できるほど大きく収縮 してはならず、また圧力下において永久歪みを生じてはならず、その弾性および 元の形状を維持しなければならない。このように、ガスケットの面にシールが形 成され、このため別の封止部材の必要を排除するかあるいは少なくともその必要 性を少くする。典型的には、ガスケット32は、/リコーン、シリコーン・ゴム 、ネオプレン、C−flex。
5hell Chemica1社製のKrayton、Gaflex、 L D  Pまたは可塑性全村したpvcの如き材料から形成されよう。
回転型流量制御部材40には、弁作用面414全有する略々円筒状のハブ42が 設けられている。このハブは弁室16内に収受可能である。組立てられた状態に おいては、弁作用面44はガスケット32の外面と係合する。
中心部の軸48は、部材40の回転運動を容易にするように、絞りハブ16内に 軸方向に置かれてガスケット32の開口52に対して整合された開口50内に収 受されている。つまみ54が回転部材40の外面に対して固定され、使用者がし っかりと把握することができるように突起部56が設けられることが望ましい。
使用者は、都合よく弁体に対し弁部材を回転iMることができる。
つまみ56は、ハウジング14の縁部を越えて延長し、回転型流量制御部材の回 転運動を容易にするものである。
弁機能は弁作用面44において達成される。弁作用面44には約330乃至35 0@にわたり延びる円弧状の溝60が設けられている。ランド部6zが溝の両端 部64.65の中間に設けられ、ランド62がガスケット32の流入ボート34 と整合すると、第7A図に示されるように流れが閉鎖されて絞り弁は遮断位置に ある。絞り溝60は、略々均一な深さの範囲AICBいて約180’の領域を有 するように構成されている。溝の長さの残りにわたって延びる範囲Bは、ランド 6zが端部65に接近さぜられるに従い面積が逓減する可変断面を呈する。
範囲Bは、ランド部が接近して逓減する流通路音生じるに伴ない断面積が逓減し 、かつ断面積が減少するに伴ない流動抵抗が増加する色々な断面形状とすること ができる。
弁部材40は、流入ボート24および流出ポー)26を絞りζ4の範囲Aを介し て連通状態に置くように、っまみ54によって回転させることができる。この状 伸においては、弁は全流量位置即ち空気追出し位置にある。第7C図に示すよう に、本装置内の流れは、略々均一な断面を呈する範囲A内の流通路内に導かれ、 略々本系内から空気を無くすため用いられる全流量即ち空気追出し状態を提供す る。
絞り溝の範囲Bの絞り部分は種々の断面形状とすることができ、幅は略々均一で あるが深さが減少するように示されている。範囲Bの絞り部分はまた均一な深さ を呈しかつ減少する幅を有するか、ある場合には幅と深さの両方が減少するよう にすることもできる。また、第7B図に示されるように、流通路および絞り切欠 きの配置を反対にすることも可能である。流れの方向が流入ポート24から範囲 Bの一部を通って流出ポート26に指向される場合は、絞り作用が得られ、絞り 部材が第1図に示されるように反時計方向に回転されるに伴なって流量は連続的 に減少し、流量範囲全体にわたって正確な調整作用が得られる。
上記の形式の絞り弁の利点は、正確であり、反復可能であり、かつ操作が簡単で あることである。一方が運動可能な部材に対するものであり他方がハウジング部 材即ち封止部材に対するものである異なるグループの選択されたプラスチック材 料を使用することで経済性を達成し、またこれらの材料が相対的に運動する部分 間において別のOIJングその他の封止装置の必要が最小限度に抑えられるよう に弁を封止するに役に二つため弁の信頼性を増大するものである。漏洩はこのよ うな弁における1つの対する摩擦抵抗を減少させることもできる。
第8図乃至第13図は、上記の7口ぎ適当な丈夫で硬度の大きなプラスチック材 料から形成されるハウジング部材60を備えた本発明の別の実施態様を示す。ハ ウジング60は、円筒状の弁作用室65t−画成する略々円筒状のハブ64を載 置した略々平坦な後壁面62e有する。
直径方向に対向する流入ポート72および流出ボート?4において室65と連通 ずるように、流入口部68と流出口部70が配置されている。
回転する絞り部材80は、室65の後部の凹部に固い嵌合状態で収受された軸9 8の周囲で回転自在に収受さ当な液密のシールが2つの構成要素の比較的固いプ ラスチックと比較的柔いプラスチック材料との間に形成されるように、ハウジン グ60の材料とは異なる上記の如き適当な比較的柔かなプラスチック材料から成 形されることが望ましい。これらハウジングと回転部材の望ましい材料の相対的 な特性については、第1図乃至第7図に関して論述した通りで、異なるショア硬 さが要件となる。
ハブ80には、把握特性全改善するためローレットが施され、あるいは菖くなっ た部分86全備えたほぼ円形のダイアル84が設けられている。
流入ポート72と流出ボート74間の流量の絞りは、円筒状の胴部即ちハブ82 の表面に形成された流通路90により得られる。第9図に最もよく示されるよう に、この絞り通路は、略々均等な断面積を有しかつ前記ハブの外側の円筒状面の 周囲に約1806以上にわたり延在する範囲即ち部分Aを有するように形成され る。範囲Bにおける流通路の部分は、範囲Aとの接合部において最大面積を有し 、終端点94に向って逓減するように断面積が減少する。ランド部95が流通路 90の両端部の中間に設けられる。第10図、第11図および第1z図に2いて 示されるように、前記流通路は範囲A内で最も大きな断面積を有し、範囲Bにお いて断面積が減少する。
再び、つまみ部材80を回転Tることにより、流れはランド95を流入ボー)7 2に対して整合することによりポー)72において完全に閉塞することができ、 また流量は弁の流量範囲にわたって連続的に全流量即ち空気追出し位置から減少 した流fまで変化さぜることができる。
ハウジングおよび回転弁部材に硬度が異なり他の特性金有するプラスチック材料 を使用することで、絞り流通路からの液体の漏洩を更によく封止し、またへ主路 の滲出による望ましからざる液体の流れもなく、正確な派生路を生じない一定の 液体量を通路内に完全に維持する。
第13図乃至第16図においては、本発明の別の実施態様が示されるが、これは 全体的に番号100で示され、これもまた略々円筒状の部材110によって画成 される流過室108と連通する流入口104と洟、出口106を備えた弁体部材 102を含んでいる。この弁部材もまた、上記の如き硬度の比較的大きな選択さ れたプラスチックから射出底形により形成されることが望ましい。
略々環状の弾性に富む封止部材112がハブ110内部に配置されている。部材 112は、回転可能な絞り部材125よりも柔らかなプラスチック材料から形成 される。例えば、封止部材112は典型的には上記の比較的柔らかな材料のグル ープから選択されるが、部材100および125は上記の如き丈夫な硬度の大き な材料から作られる。部材112は、それぞれ流入部104および流出部106 と整合する対同位置に配置されたボート114j?よび116t−有する。ハウ ジング110の内側の突起部118は弾性部材のける切欠ぎ120と共働してこ れが回転2よび捻りを生じることを阻止し、また弁ハウジング内の適正な整合位 置関係全確保する。
回転可能な弁部材125は、弾性を有する封止部材112内部に回転自在に収受 されたハブ128を有する。
部材125は、これを開口129から挿入することを可能にするように圧空し、 かつその後部材115t−所定位る軸心130により弁部材の後部の内孔129 で所定位置に固定される。円形状のつまみ132が本装置の表面に配置され、使 用者が操作のため把握して流量を常に調整するための面を提供する。
第14図において示されるように、弁作用路140がその両端部間にランド部1 28を有するノ・ブの環状面に設けられている。この作用路は、第8図乃至第1 2図に関して述べたように、空気追出し兼流竜絞り領域を有するよう全体的な形 態を呈するため、これ以上詳細には説明する必要はない。ハブ125がつまみ1 32によって流入口104および流出0106に対して回転される時、停止位置 から全流量および絞り位置を経由するよう弁作用が生じることは明らかであろ゛ う。
第15図から判るように、弁体102の後表面142には、この面142から外 方に延在する直径方向に対向した1対の耳部145が設けられている。この室部 145は各々、半径方向に延在する翼部即ち突起部147を有する。耳部145 は弁ハウジングと一体に形成されている。
流量に対する調整を行なう際使用者が弁体を保持するための別の把持面を必要と する場合、第16図に示すような任意背板150を弁体の後部に取付けることが できる。この背板150は、弁の胴部102の幅と略々対応する幅を有し、かつ 流入ボート104および流出ボート106の少なくとも終端部まであるいはこれ を越えて延いる。本体150の両側には、弁の操作を容易にするため更に別の把 持面を提供する前方に延びるフランジ156.158が設けられている。1対の バヨネット溝160.162が耳部145を収受するために弁体の両側に画成さ れている。背板150を固定するためには、耳部145をバヨネットtmの広い 部分に挿入し、次いで弁体を回転させて弁体を弁板部に対して固定する。背板お よび弁体を静脈注入スタンドの如き適当な位置に固定することができるように、 開口168.169が背板の両端部に設けることもできる。
本発明の静脈注入弁の別の実施態様が第17図、第18図および第18.4図に 示され、全体的に番号z00で示されている。この実施態様においては、弁は、 弁作用室204の後部に2いてより小さな直径の部分206と同室の開口端部に おいてより大径の部分208を形成する肩部205を有する段部のついた室20 4を画成する略々円筒状の胴部材202を含んでいる。重付は部210は、小径 の部分206と弁室の後部において連通する流入ポート212を画成する。取付 は部216は、肩部202に隣接する領域における室の大径部208と連通する ボート218t−画成している。第17図において最もよく示されるように、流 入口および流出口は、ハウジングにおいて直径方向に約180@離れて配置され ている。
回転弁部材220は、弁室204内に締り嵌めを生じるが弁部材の回転運動を許 容する内側の大径の円筒状部222と小径の円筒状部224と全方する月Q部を 含む。
つまみの面225が、弁体20z上の周囲のフランジ228と係合する内方に折 り返された縁227のついた環状のフランジを設けたスカート部226を備えた 弁体の外表面上に設けられる。第18図および第18A図において最もよく示さ れるように、縁227は組立てられた弁が分離しないように弁体を所定位置に固 定するよう作用する。前記フランジはまた、ストッパとして作用するように、即 ちいずれの方向への回転運m全も制限するように弁体上の突起部と共働すること ができる。
弁体は、溶剤により結合することができる特性を有するABs、XT等の丈夫で 硬度の大ぎなプラスチック材料であることが望ましい。弁部材220は、耐薬品 性の犬ぎなPVC%LDP%C−Flew または当業者に周知の他の類似の材 料の如き半硬質の材料であることが望ましく、硬い材料の弁体と適切なシールを 維持する。望ましい材料の特性については既に本文で述べた。
弁作用は、回転弁部材220の外表面に形成された一線傾斜面240によって得 られる。軸方向に延在する溝242が、弁部材の外表面に設けられている。キー 溝状の溝242が弁体に成形され、傾斜面240を軸方向に通って回転弁部材の 大径部分244と交わ石。綿線傾斜Ifi240の小径部は、溝244にすぐ隣 接してランド245を形成し、このランドは弁体の肩部202と接触状態を保持 する。この傾斜部分の残部は、第17図において最もよく示されるように回転弁 部材の開口端部に向って傾斜する螺綴の形態を呈し、他端部における溝242と 交わっている。
作用においては、溝242が下部ボート218と整合位置関係にある時第18A 図に示されるように弁200は全R量即ち空気追出し位置にある。この位置にお いては、液体は流入ポート212を通って弁の後部における窒間250内の室に 沿って流下し、4242を経て流出ボート218に至る。回転弁部材が1つの流 量絞り位置まで回転されると、静脈注入液体は流入口から肩部202と綿線傾斜 面220とにより形成される通路を経て流出ボート218に至る。弁部材が更に 回転されるにつれて、流通路の寸法が小さくなりかつ流通路の長さが大きくなる ため流量の絞り効果を生じることになる。g242が時計の針で略々4時の位置 に置かれると、ランド245はチャネルを閉塞して全量遮断位置を生じる。
本実施例200の利点は、構造が簡単でありかつプラスチック成形技術によって 製造できることである。丈夫で硬度の太ぎなプラスチックのハウジングおよび回 転弁部材に比較的柔かな材料を使用する“構造により、弁各部間に高価な複雑な シール構造の必要を排除する。この弁は、弁作用部材の回転運動全域にわたって 広い範囲の流量調整を提供するものである。
本発明の更に別の実施態様が第19図および第20図に示され、全体的に番号3 00で示される。本実施例300においては、略々円錐台状の弁室394を有す る弁体302が設けられている。弁体上のフランジ340および突起部342と 固定状に共働する周囲のフランジ306が弁室304への開口部に設けられてい る。流入口部308は、弁の後部において弁室30+と連通ずる流入ポート31 0t−画成している。流出口部312は、中間位置において弁室304と連通ず る流出ボート314を画成している。
全体的に円錐台形状であり弁室304と緊密に係合する内部の胴部材が設けられ た弁部材322の回転運動によって弁作用が得られる。弁体325は室304の 後壁面から隔てられた位置で終り、このため通路328が弁室の後部に提供され る。
升作用路330が弁体302の内面上に設けられる。
作用路330は流出ポート314の室304との略々交差点から始まり、室30 4の内側を回って略々300゜にわたって螺旋状に延びている。作用路330は 、その最大断面積が流出ボートとの交差点にあり、断面積はその終端部309に 向って逓減する。作用′#!rは一方もしくは両方の壁面においてテーパ形状が 与えられ、あるいは溝の底壁面は深さが溝に沿って進むにつれて減少するように してもよい。円錐台形状の弁体の外表面に軸方向のスロット335が設けられ、 全流量即ち空気追出し位置を確保する。
M2O3図において示されるように、溝335が流出ボート314と連通ずる時 計の6時の位置((ある時、全流量即ち空気追出し位置が提供される。第20A 図からは、液体が流入ポート310を流過し通路328に白つて溝335を経て 流出水−ト314に至ることが判るであろう。弁部材322を時計方向に回転さ せると、溝335は標線通路330の更に浅い部分と連通し、流量を調整する。
円錐台形状の室304の通路330のない部分333は、第20図に示されるよ うに流出ボート314と整合位置関係にある時完全な遮断位置を提供する。
本実施例の構造は、空気追出し位置と、完全な遮断状態と、全絞り範囲にわたる 無限の調整能力を提供する構造の簡単で有効な弁部材を提供する。この升の構造 は弁の構成要素をプラスチックから成形することを可能にし、封止作用を生じる ように弁体はより柔かな半剛性材料から、また他の要素は剛性材料から作られる ことが望ましい。上記のように、剛性材料はAESまたはXT等でよく、他の要 素はLDP%PVCまたはプラスチック成形業者には周知の類似の材料から作ら れる。
第21図乃至第26図は、全体的に番号500で示される本発明の更に別の実施 態様を示している。本実施態様においては、基本的な流量制御装置は使用者の選 択で含めることができるいくつかの付属部品が設けられている。これらの図面の 実施皆様は、弁ハウジング505に流れる流量を調整するための回転つまみ部材 504金備え、流入および流出取付は部506.506を備えたこAfで述べた どの弁形態でもよい番号502で示される基本的な絞り弁を含んでいる。基本弁 部502は、可変面積の流通路509の選択的な位置決めにより全流量位置から 遮断位置へ、それらの間で無限に変化して静脈注入液体の流量を調整するように なっている線型弁である。
弁502はコンパクトであり、手動で操作されるよう構成され、ある用途におい てはその寸法および重量は1つの利点である。例えば伸縮自在型静脈注入セット においては軽量であるので穿刺部位における針にほとんど引っばる力をおよぼさ ない。しかし、他のある場合には、升が片手で操作できることが望ましい。この ため、医療要員が他方の手で別の操作を行ないながら片手で調整することが可能 となる。この目的のためには、使用者が把持するための追加の領域を提供するオ プションの背板を設けることもできる。この実施態様は背板は全体的に番号51 0で示され、適当なプラスチック材料から一体の装置として成形することができ る。背板は、略々平坦な後部面512と向い合って前方へ延在する側縁部514 .516を有する。この側縁部は略々平行であり、弁502の胴部の直径よりも 小さな距離だけ隔てられている。側縁部514および516は共に中間位置にお いて絞り升のハウジング505に対する収納部515を形成するように弁部材5 02の円形〕・ウジングの曲率と略々対応する曲率を以て外方に広がる。このよ うに、弁502は背板510に定置され、弁体に対する締り嵌めにより固定する ことができる。背板に対して挿入される時升の胴部505と係合するように突起 部525が収納部515に延在している。組豆て状態においては、第4レータが 背板を掌に静置した状態で本装置を都合よく把持し、かつ親指と人差し指を用い て必要な調整を行なうためつまみ504を後から把持することができるように、 つまみ504の直径は背板の幅だけ延在していることに注意されたい。
背板の両端部は、流入し流出する静脈注入液体の管路521.523を収容する ため5202よび522において凹みが与えられている。第21図3よび第22 図に示されるように、上方に延びる突起部530が背板の左上部の縁部に設けら れている。突起部530は、弁が以下に述べるようにカバーと共に使用される時 解除機構の一部として作用する。下方の両側514.516には、必要に応じて カバー全収容する開口532,534が設けられている。
背板に対して任意に取付けることができるカバーは、全体的に番号550で示さ れている。このカバーは、例えば、子供のW者の場合に、弁の設定の意図的ある いは不注意による調整を防止する別の安全措置を講じることが望ましい場合に反 対側から取付けることができる。カバ、−550は、反対側に下垂する側部55 4.556を有する略々平坦なカバー板552を含んでいる。カバーの一部は、 内側に含まれる弁502のつまみ部分504を収受するため略々円筒状の収納部 560として形成されている。両側部554および556の下端部はカバー板5 52の下方に下垂し、背板の両側にある開口532.534内に収受することが できる内側に延長するピン即ち軸562が設けられている。本装置は望ましくは 適当な可撓性に富むプラスチックから作られるため、側部554.556は共働 する開口532.53手と係合するに充分な距離だけ外方へ反らぞることができ る。このため、組立てられると、カバーは背板に対して枢着され、第26図に示 されるように開口位置に、あるいは第21図に示されるように閉鎖位置まで上方 に枢動さぜることができる。側部554.556の内側の施錠部材558.56 0は背板の縁部と係合してカバーを閉鎖位置に確保する。第26区に示すように 、突起部575が前カバーの右上縁部から上方に延長している。このため、カバ ーを開けるには、背板の突起部530とカバー板上の突起部575を容易に反対 方向に押付けてカバー全解除することができる。医療要員が弁の設定状態を視覚 的に確認することができるようにカバーの面に切欠き580が設けられている。
あるいはまた、背板とカバーを一体に成形して、安全カバーの開閉を可能にする 薄いプラスチック膜の結合用「弾力のある」蝶番を一体に構成することもできる 。
第27図および第28図には、別の形ゆの升が示されている。この場合、弁体6 02は略々円筒状で、流入0606、流出口608全備えた升作用室604金画 成している。環状のフランジ610が回転弁部材(515を収受するため弁体の 周囲に延長している。回転弁部材は、壁面に形成された可変面積の絞りスロット 620を備え流量を調整するため回転自在な胴部618を含んでいる。
この胴部618は、良好な封止作用全提供するようにハウジング胴部602より も柔軟なプラスチック材料製であることが望ましく、更に収縮に抵抗するように 選択される。胴部618は、別個のつまみ組立体632の軸心630を収受する キー溝628を有する同心状の穴626を有する。つまみ632は、より剛性の 犬ぎなプラスチック材料製であり、キー溝628に収受される軸方向のキー63 5により回転しないように胴部に同定されている。フランジ部642を有する環 状の固定部材640がフランジ610と係合して組立体を固定する。円形状のつ まみ部分は、良好な手動操作のため傾斜してローレットを設けることもできる。
フチ/シロ10は、指針部655で終る垂直方向に延長する停止部650を有す る。つまみおよび運動する胴部の回転運動は、フランジ642がストッパ650 と係合すると制限される。このため、一方向では流量を増加し反対方向では減少 する単方向操作を行なうことができる。流量は設定を表示するため指針部655 と共働する適当な目盛をつまみ632の表面に設げることができる。
以上の如く、本文に述べた如き基本的な汗は経済的に製造することができ、また 必要な精度および反復使用が可能であることがこれまでの記述から判るであろう 。更に、水弁は、装置の操作性を高めかつ片手の操作に適するようにするための 附属要素として、更に背板な設けることができる。安全措置が要求される場合に は、オプションのカバー板を背板に対して取付けることができる。
このように、その構造の簡潔さおよび経済的な形態において、水弁は単独で静脈 注入投与において使用することが可能である。池の用途において、医療要員は特 定の用途および処置に従って必要に応じて背板もしくは背板とカバー板を付加す ることができる。
本升作用要素の独%な慴底および構造は、複雑な封止装置全不要とし、製造が経 済的であるため、本装置は安価な使捨て品として保健側設に提供することができ る。
本装置はいたずらに対する砥抗力を有し、正確で簡単なので医療要員が操作して 正確かつ反復可能な結果を生じるものである。
当業者には、不文に記載した本発明に対して多くの変更、修正が可能であること が明らかであろう。これらの変更および修正は、添付請求の範囲の趣旨と範囲か らはずれない限り請求の範囲に含まれる。
国際調全報告 1mmabo醪^oe11c+a卵5−pCT/υS85101287

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.チユーブを介して投与針に対して結合可能な液体の供給源を備えた静脈注入 システムにおける予め定めた投与流量を確立してこれを保持するための弁装置に おいて、(a)弁作用室を画成するハウジングを設け、該ハウジングは前記チユ ーブに対し結合可能な流入口と流出口とを含み、かつ前記室を液体の流通路内に 置き、前記ハウジングは第1のプラスチツク材料製であり、(b)前記弁作用室 に対して運動可能な絞り部材を設け、該絞り部材は第2のプラスチツク材料製で あり、前記絞り部材とハウジングの硬度は異なるシヨア硬さを有し、(c)前記 弁作用室および絞り部材は、断面積が変化する第1の領域と第2の流れを閉塞す る領域とを有する流通路を画成し、 (d)流量を変更するように前記流通路の選択された部分を前記流通路内に挿置 するため前記絞り部材に対して前記弁作用室を選択的に運動させる装置を設けた 弁装置。
  2. 2.前記流通路が空気追出し流状態を確保するためのほぼ均一な第3の領域を有 する請求の範囲第1項記載の弁装置。
  3. 3.前記弁作用室が円筒状を呈し、前記絞り部材が円筒状面を有し、前記流通路 が前記絞り部材の円筒状面における溝により少なくとも部分的に画成される請求 の範囲第1項または第2項に記載の弁装置。
  4. 4.前記弁作用室が円筒状を呈し、前記絞り部材が共働する円筒状面を有し、更 にはぼ平坦な端面を有し、前記流通路は前記端面における円弧状溝により少なく とも部分的に画成される請求の範囲第1項または第2項に記載の弁装置。
  5. 5.略々円筒状の封止部材が前記端面と隣接して前記弁作用室内に挿置される請 求の範囲第4項記載の弁装置。
  6. 6.前記弁作用室および弁部材が略々円錐台形状を呈し、前記流通路は前記部材 の一方における螺旋状の溝を含む請求の範囲第1項または第2項に記載の弁装置 。
  7. 7.前記第3の領域が前記絞り部材の表面に軸方向に延長する溝を含む請求の範 囲第6項記載の弁装置。
  8. 8.前記弁作用室が半径方向に延長する肩部において交差する第1の円筒状部分 と第2の円筒状部分を有し、前記弁部材は肩部を有する前記弁作用室と一致した 形状を呈し、かつ前記弁作用室内に丁度嵌合状態に配置され、前記肩部の一方が 略々螺旋状を呈して該肩部間に前記の流通路を画成する請求の範囲第1項または 第2項に記載の弁装置。
  9. 9.前記ハウジングには、前記絞り部材の運動を制限するように該絞り部材と共 働することができる停止装置が設けられる請求の範囲第1項記載の弁装置。
  10. 10.前記絞り部材は、流量の表示を行なう目盛装置が設けられる請求の範囲第 1項記載の弁装置。
  11. 11.前記ハウジングに対して取外し自在に取り付けられた背板を更に有する請 求の範囲第1項記載の弁装置。
  12. 12.前記背板および弁に対して移動自在に固定可能であり、かつ第1の開口位 置と前記弁を覆う第2の閉鎖位置とを有するカバー面板を更に有する請求の範囲 第11項記載の弁装置。
  13. 13.前記第1のプラスチツク材料がABS、XTからなるグループから選択さ れ、前記第2のプラスチツク材料がネオプレン、シリコン,LDPまたはPVC からなるグループから選択される請求の範囲第1項記載の弁装置。
  14. 14.チユーブを介して投与針に対して結合可能な液体の供給源を備えた静脈注 入システムにおける予め定めた投与流量を確立してこれを保持するための弁装置 において、(a)ほぼ円筒状の弁作用室を画成するハウジングを設け、該ハウジ ングは前記チユーブに対し結合可能な流入口と流出口とを含み、かつ前記弁作用 室を液体の流通路内に置き、前記ハウジングは第1のプラスチツク材料製であり 、 (b)前記弁作用室内においてこれに対して回転自在に丁度寸法が合つた状態で 収受され得る略々円筒状の絞り部材を設け、該円筒状の絞り部材は第2のプラス チツク材料から形成され、前記ハウジングと絞り部材の材料の硬度は実質的に異 なり以てその間に封止作用と払拭効果が得られ、 (c)前記絞り部材は溝を画成し、かつ前記弁作用室と共に断面積が変化する第 1の領域と、第2の流れ閉塞部分と、流動面積が実質的に均一な第3の領域とを 有する流通路を画成し、 (d)前記絞り部材をそれぞれ前記第1と第2と第3の領域の1つの領域内にあ る追出し位置、流れ閉塞位置または流量絞り位置へ選択的に回転させるため前記 絞り部材と関連させられるつまみ装置と、 (e)前記弁ハウジングを収受するための凹部を画成し、かつ把持面を提供する ため前記凹部から延在する平坦な胴部を有する背板と、 (f)枢着装置において前記背板に対し取外し自在に固定可能なカバー板を有す るカバー装置とを設け、以て該カバーが前記弁を露呈する開口位置に設定可能で ありかつ前記弁を覆う閉鎖位置を有する弁装置組立体。
  15. 15.前記カバー板には、前記閉鎖位置におけるつまみの一部を露呈する窓部が 設けられる請求の範囲第14項記載の弁装置組立体。
  16. 16.前記つまみが前記絞り部材よりも硬度が大きな材料から作られる請求の範 囲第15項記載の弁装置。
  17. 17.前記絞り部材は前記弁ハウジングの一部と係合するフランジ装置が設けら れる請求の範囲第15項記載の弁装置。
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