JPS61502602A - 粉末又は細粒の輸送及び分配装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 粉末又は細粒の輸送及び分配装置 本発明は粉末状又は細粒状物質を輸送及び分配する装置に係る。該装置ｔよ物質 を収容した加圧タンクを備えており、該タンクの出口は、少なくとも１つのオリ フィスを備えた実質的に水平の主管にＩ＆続されている。

かかる装置では、加圧空気が主管に供給され物質を高速流で駆動する。このため 、管オリフィスの出口で雲煙の如きダストが発生する。

本発明装置では、詰りを生じる虞れなく低速流を使用し得る。

装置の特徴は、各オリフィスが各１つの弁と協働すること、及び、装置が主管を 粉末又は細粒の搬送用上部通路と供給手段を介して圧縮空気が供給される下部通 路とに分割する多孔性手段と、合弁の間欠的開放を制御する制御手段とを含んで おり、タンクの圧力を実質的に一定に維持すべく開弁時間が閉弁時間に比較して 十分に短いことである。

物質は管の上部通路で流動化され、管の下部通路には圧縮空気が供給される。弁 が開くと、弁の上流側と下流側との圧力Ｘによって膨張が生じ、物質の比較的大 きい流量を瞬時に生じさせるので無慣性動作が確保される。

本発明装置では、管が水平方向でやや上向きに傾斜した上昇通路を用いることも でき、更に、圧縮空気の潰費ヱが少ない。

弁の閉鎖期間中の下部通路への圧縮空気の導入は、管全体及びタンク内での圧力 を釣合せる典能を果す。

弁は壊れ易い装置なので物質が弁からある程度離間して排出されることが゛必要 であろう。このような効果を達成するために装置は、合弁が実質的に水平な二次 管に接続されており、該二次管が開口末端を有しており、また該二次管を粉末又 は細粒の搬送用の上部通路と副次的供給手段から圧縮空気を受容する下部通路と に分割する多孔性手段が備えられており、前記供給手段への圧縮空気供給が制御 手段によって制御されていることを特徴とする。

主管に平行な方向で物質を不均等に分配できるように各二次管が主管に対して方 向調整自在である。

添付図面に示す非限定具体例に基いて本発明をより詳細に以下に説明する。

第１図は本発明装置の側面図である。

第２図は本発明装置の平面図である。

第３図は本発明装置の空気圧制御を示す本発明装置の部分正面図である。

第４図はダクトの長手方向断面図である。

第５図は末端ダクトの長手方向断面図である。

第６図及び第７図は第４図のダクトの横断面図である。

本発明装置く第１図及び第２図）はタンク１を含む。螺形弁３を介して漏斗２か らタンク１に供給が行なわれる。タンク１は空気法ぎ弁４を備える。圧縮空気源 ５はコツクロによって隔離され減圧調整器７に接続されている。調整器７はコッ ク８を介してタンク１の上部に給気する。タンクの圧力は圧力計９によってモニ ターされる。

減圧調整器７の出力は更にダクト１０を介してコック１７に接続されている。コ ック１７が開くと多孔壁１８の下部から圧縮空気が噴射されタンクの底部コーン 内の物質が流動化される。

コーンは、管継手２１を介して水平主管２０に接続された曲管１９で終結してい る。

管２０は管継手２１又はＴ継手２３によって相互接続された複数のダクト２２か ら構成される。Ｔ継手２３はオリフィス２７を有し、該オリフィスは回転継子２ ４を介して曲管２５に接続され、この曲管２５は弁２６に、よって閉鎖されてい る。

図示の装置は６つのＴ継手２３を有する。主管２０の末端はプラグ２８で閉鎖さ れており、管２０の内部を清帰するためにプラグを取外すことが可能である 合弁２６は、複数のダクト２２と１つのダクト３０どの連続から成る二次管２９ に接続されており、ダクト３０が外部に開口している。

これらダクト２２と３０とは管継手２１によって相互接続されている。

主管２０と二次管２９とのダクト２２の内部はく第４図及び第６図参照）、例え ば焼結金属から成る多孔壁３３によって上部３１と下部３２とに分割されている 。

ダクト壁と多孔壁との密封性はセラミック＄！雑フェルト３４の使用によって得 られる。多孔壁３３は、密封用ワッシャ３７とナツト３８とによって多孔壁３３ に固定された一連のネジ３６によって位置保持されている。多孔壁３３はガスケ ット３９とナツト４０とによってダクトに固定されている（第４図及び第７図参 照）。

下部通路３２は第１ネジタツプ４１と第２ネジタツプ４２とを有する主管２０内 の全部のネジタップがダクト１ｏに接続されている。

上部３１の集合と下部３２の集合とが主管２０のダクト２２内に上部通路４３と 下部通路４４とを夫々形成している。

各二次管２９のダクト２２と３０との上部３１の集合と下部３２の集合とが上部 通路４５と下部通路４６とを夫々形成している（第３図参照）。

圧力源５は第２減圧調整器４７に作用し、調整器４７の出力は、弁２６と協働す る電気制御分配器４８に与えられる。

電気制御分配器４８の各々は、ダクト５０を介して弁２６の制御入力に接続され た第１出力４９と、減圧器５２を介して圧縮空気供給ダクト５３に接続された第 ２出力５１とをもつ。このダクト５３は二次管２９の第１ダクト２２の第１ネジ タツプ４１に接続されている。

小ダクト５４が二次管２９のダクト２２の第２ネジタツプ４２を次のダクト（２ ２又は３０）の第１ネジタツプ４１に接続している。最終ダクト３０の開口５５ に近傍の該ダクトの第２ネジタツプ４２はプラグで閉鎖されている（第５図参照 ）。

電気制御分配器４８の第１位置では弁２６が閉鎖されておりダクト５３に供給さ れていない（第３図）。

第２位置で、弁２６が開きダクト５３に供給されている。

弁の開閉制御手段５６は種々の電気制御分配器４８に循環式開放信号を送る。

本発明装はは以下の如く作動する。

タンク１に物質が充填されているとき、タンクと主管２０の下部通路４４とは、 圧力ｐｉ　（ｐ１＝　１．６絶対バール）に加圧されている。−火管２９は弁２ ６によって遮断されており、出口開口５５とダクト５３とを介して大気圧と連通 している。ダクト５３は、協働する電気制御分配器４８を介して大気に接続され ている。

弁２６と協働する電気制御分配器４８が励起されると、位ｌの逆転が生じ、ダク ト５０が大気に接続され弁２６が開く。ダクト５３は調整５５２によって決定さ れた圧力Ｄ２（１，４絶対バール）に維持され、−火管２９の下部通路４６に供 給が行なわれる。

弁２６での上流側（１，６絶対バール）と下流側（１絶対バール）との圧力差が あるので、弁２６が開くと膨張効果が生じ物質の比較的高い流量が瞬時に得られ 、また無慣性動作が与えられる。

同時に、多孔壁３３の下方の下部通路４４の圧力は一定に維持され上部通路４３ の開いた弁２６の上流側の圧力は急激に降下し易い。

その結果、弁２６の上流近傍で流動化空気の流量が局部的に増加する。これによ り物質の流動化が促進され材料の空気含有率も増加する。従ってタンク１１に接 続された管２０の末端から開放弁２６に接続されたオリフィス２７までの主管２ ０に沿って圧力勾配と濃度勾配とが生じる。

次に、弁２６が閉鎖されると圧力勾配を除去して圧力を平衡させる作用が生じる 。その結果、生じた小さい流れのため物質の濃度勾配が零に戻る。

次に、別の弁２６が聞くと、主管２０内で同じ現象が再開する。

粉末がキャタピラ状に曲進するので主管の詰りは決して生じない。

弁２６が問いていると、協働するニー次管２９の上部通路４５に主管２０の上部 通路４３から物質が供給され下部通路４６に加圧空気が供給される。従って物質 の流動化が確保される。

二次管２９の上部通路４５０入口と出口との門に圧力差が存在するので、物質は 管２９に沿って駆動され、ダストを飛散らすこと無く出口間口５５から流出する 。

公知のシステムと違って、空気は圧力下で主管２０に沿って又は弁２６の問いた 二次管２９に沿って軸方向に案内されない。

制御手段５６は更に種々の電気制御分配器を循環式に制御しており、従って６弁 ２６は夫々別々に開く。更に、タンクの圧力が実質的に変化しないように閉鎖時 間を開放時間に比較して十分に長くする必要がある。

ある種の用途では二次管２９を使用しなくてもよい。この場合、弁２６が聞いて いるときに出口から直接に物質を供給するような弁２６を１つ以上配設するとよ い。

連続鋳造鋼の表面に粉末及び細粒を供給するために使用する場合、比較的壊れ易 い弁２６を溶鋼の表面から離間さＵておく必要がある。このために、６弁２６の 後方に二次管２９を配置し二次管２９の開口５５が溶鋼表面上方で移動できるよ うに構成している。

各二次管２９は、該二次管を主管２０に接続する回転継手２４によって水平面内 で移動してもよい。この移動は−・回限り調整されてもよく又は連続的に調整さ れてもよい。

本発明装置は移動キャリッジに装置される。２つのキャリッジが使用され、１つ のキャリッジの使用中にもう１つのキャリッジに粉末又は１１１１Ｉｌを再充填 する。弁のｇｉＩｍ頻度を変えるように制御手段５６を操作して流量を調整する 。頻度変更命令は、粉末層もしくは１ｌｌ１粒需の厚みをモちターする手段に結 合した調整システムから与えられてもよく、又は溶鋼の流速にのみ従属してもよ い。

国ＶＡ調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ｒＮＴＥＲＮＡＴｒＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥＰ ＯＲＴ　０ＮｒＮＴＥＲＮＡＴ工０ＮＡＬ　ＡＰＰｌｊＣＡＴＩＯＮ　Ｎｏ、　 ＰＣＴ／ＦＲ８５１００１９０（ＳＡ　１０１０９）Ｆ’Ｒ−Ａ−１４５１２５ ０Ｎｏｎｅ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．主管（２０）に接続された出口をもつ物質収容加圧タンク（１）を含んでお り、主管（２０）が実質的に水平であり且つ少なくとも１つのオリフィス（２７ ）を備える粉末又は細粒物質の輸送及び分配装置に於いて、各オリフィス（２７ ）が弁（２６）と協働すること、及び、前記装置が、主管（２０）を材料搬送用 上部通路（４３）と供給手段（５，７，１０）によって圧縮空気を供給される下 部通路（４４）とに分割する多孔性手段（３３）と、各弁（２６）の間欠的開放 を制御する制御手段（５６，４８）とを含んでおり、タンク（１）内の圧力が実 質的に一定に維持されることを確保すべく開期間が閉期間に比較して十分に短い ことを特徴とする装置。
2. ２．各弁（２６）が実質的に水平で末端（５５）で開口した二次管（２９）に接 続されており、二次管（２９）が、該副管を粉末又は細粒の搬送用上部通路（４ ５）と副次的供給手段（５，４７，４８，５０，５２，５３，５４）によって圧 縮空気を供給される下部通路（４６）とに、分割する多（５４７４８，５０，５ ２，５３，５４）孔性手段（３３）を内蔵しており、前記供給手段が、圧縮空気 供給のために制御手段（５６）によって制御されていることを特徴とする請求の 範囲１に記載の装置。
3. ３．二次管（２９）の各々が主管（２０）に対して方向調整自在であることを特 徴とする請求の範囲２に記載の装置。
4. ４．複数の出口弁（２６）を含むこと、及び、制御手段（５６）が種々の弁（２ ６）を循環式に制御することを特徴とする請求の範囲１から３のいずれかに記載 の装置。
5. ５．粉末又は細粒が連続鋳造システムで液状鉄鋼を大気から分離する表面に堆積 されることを特徴とする請求の範囲３又は４に記載の装置。