JPH04286534A - 超微粉末の払出装置 - Google Patents

超微粉末の払出装置

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JPH04286534A
JPH04286534A JP4816491A JP4816491A JPH04286534A JP H04286534 A JPH04286534 A JP H04286534A JP 4816491 A JP4816491 A JP 4816491A JP 4816491 A JP4816491 A JP 4816491A JP H04286534 A JPH04286534 A JP H04286534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
silo
ultrafine powder
ultramicropowder
blow tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP4816491A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Oura
大浦 鉄男
Mitsuo Sato
光男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Keihin Ryoko Concrete Kogyo Inc
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Keihin Ryoko Concrete Kogyo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp, Keihin Ryoko Concrete Kogyo Inc filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP4816491A priority Critical patent/JPH04286534A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超微粉末例えばシリカ
フュームなどを貯蔵サイロから適時適切に払出す払出装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明はシリカフュームやネオフューム
などの超微粉末のハンドリング技術に係るものである。 シリカフュームは粉末度が比表面積で20m2 /g程
度の超微粉末であって、普通セメントの比表面積0.3
m2 /g程度と比較して著しく小さい微細粉末である
。コンクリートの混練時にコンクリートに加えると、シ
リカフュームは活性が高く、また微粒子であるからコン
クリート中に生ずることのある空隙に密に充填され、水
セメント比の小さい強度の高いコンクリートを容易に製
造できる利点がある。またネオフュームはフライアッシ
ュから得られる粉末度が比表面積で20〜130m2/
gの超微粉末である。
【0003】このような超微粉末はサイロ等の中に保存
中に棚吊り現象を生じ、また、空中に放出されたときは
空気中に浮遊し、飛散も甚しい。このような超微粉末を
サイロから搬送してコンクリート中に混入する場合、短
時間に一定量を送り、計量して供給することは容易でな
い。その理由は次の通りである。 (1)棚吊り等によって、サイロから排出する量は時間
的に大きくばらつく。 (2)スクリューコンベヤ等によって鉛直方向に持上げ
るには、常にコンベヤ内に充満していなければならない
が、定常供給は難しい。 (3)したがっって、中間タンクを設けて、ここに一定
量を溜め、これを排出する必要がある。この中間タンク
から排出するラインが鉛直上方への運搬である場合には
定量排出できるようにしなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑み超微粉末の払出系に中間タンクを設け、この中間タ
ンクから短時間に一定量を確実に送出することができる
ようにした超微粉末の払出装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために次の技術手段を構成内容とする。 (a)アーチブレーカを内蔵した超微粉末サイロ。 (b)サイロから超微粉末を受入れ、これを定量排出す
るブロータンク。このブロータンクは、下底に搬送管路
を接続し、上端にシールバルブを設け、タンク内内容物
のレベルを測定するレベル検出装置を備えると共に、圧
縮空気吹込口を備えたタンクである。 (c)搬送管路。ブロータンクから一時貯蔵槽に至る搬
送管路であって、曲管部に流動空気吹込口を備えている
。 (d)一時貯蔵槽。 (e)計量槽。
【0006】また、これら一連の装置をトラック輸送で
きるような大きさに分割し現場で組立使用できるように
構成すると好適である。
【0007】
【作用】本発明は超微粉末のサイロから搬出する系路に
ブロータンク及び中間貯蔵タンクを設けた。ブロータン
クは、サイロから排出した超微粉末の量を検知するレベ
ル検出装置を備え、満杯の状態にしておき、ブロータン
クの頂部から加圧空気を送入し、加圧して超微粉末を送
出する。
【0008】ブロータンクからの搬送管路は、ブロータ
ンクに加圧したとき、管路内を超微粉末が充満して搬送
される。このとき管路の抵抗を減じ、超微粉末が恰も流
体のように移動することを保証するために、特に曲管部
に管壁と超微粒子との間に空気フィルムを形成するよう
に多数の空気吹込み口を備え超微粒子を流動させる。ブ
ロータンク内に圧気が充満してブロータンク内の超微粉
末が送出されると、圧力が降下して送出が止まる。この
ように送出することによって、送り先の中間タンクは大
型の容積を必要とせず小容量でも確実に超微粉末を容積
一杯に収納することが可能となる。
【0009】
【実施例】図1に本発明の実施例装置を示した。多数の
回転撹拌腕を備えたアーチブレーカ12を内蔵した長さ
4.5mの可搬式サイロ10を据付け、これに供給管1
1から供給された超微粉末を収納し、排出、使用に供し
た。このサイロ10は、スクリューコンベヤ13を装備
し、内容量1m3 のブロータンク20に超微粉末を送
出する。このスクリューコンベヤ13によって送出され
る量はサイロ内の棚吊りやその破壊によって変動するこ
とは避けられないので、ブロータンク20はレベル検出
装置25を備えてスクリューコンベヤ13の始動、停止
を制御する。
【0010】ブロータンク20は縦長のケーシング21
を有し、頂部にサイロ10からのスクリューコンベヤ1
3が結合され、ブロータンク下底に搬送管路30が結合
されている。ブロータンク20には内容物の上面レベル
を検知するレベル検出装置25が装着されている。また
、頂部にシールバルブ24を備え、ブロア26の吐出管
が結合されている。
【0011】ブロータンク20からの送出管は搬送管路
30である。ブロータンク20内でブロア26により加
圧された超微粉末は、搬送管路30内を充満して一時貯
蔵槽40まで送られる。搬送管路30はパイプ輸送路の
ような密閉充満管路で、曲管部等に内部の超微粉末の流
動を促進するため多数の空気吹込口をもつ吹込部31が
設けられている。空気吹込部31は管内面に隣接して多
数の吹込口を設けたもので、管壁の摩擦を減少させるも
のである。このパイプ圧送によって超微粉末は恰も流体
の如くにパイプ内を充満して移動するから、短時間に一
定量を確実に送出することができる。
【0012】一時貯蔵槽40はこのようにして送られて
きた超微粉末を収納する。一時貯蔵槽40はスクリュー
コンベヤ43によって超微粉末を計量槽50に排出する
。この場合、アーチブレーカ42を作動させる。計量槽
50に一定量溜められた超微粉末はミキサ60に供給さ
れる。この供給は重力による自然落下とするが、円滑な
排出を確保するためには、計量槽50の上部入口に開閉
弁51を備えて遮断し、排出弁52を開とし、計量槽5
0内に圧気タンク53により圧力をかけて強制排出する
ようにすることが好ましい。
【0013】本発明の装置は小型可搬型に分割してトラ
ック輸送可能に構成し、臨時的に設けられるコンクリー
トバッチャープラントに用いる。図2は別の実施例とし
て大型の定置式装置の例を示したもので、符号は図1と
同様である。本発明装置の操作は次の通りである。 1.計量開始信号により一時貯蔵槽40のアーチブレー
カ42とスクリューコンベヤ43と開閉弁51を作動し
、計量槽50に超微粉末を送入し、計量槽50の指示計
量値によって開閉弁51を閉じアーチブレーカ42、ス
クリューコンベヤ43を停止する。 2.計量槽50から払出す時圧気タンク53のエアー吹
込み口から空気を吹込み超微粉末をミキサ60に投入す
る。 3.一時貯蔵槽40のレベル計44が槽内貯蔵量の減少
信号を発したとき、サイロ10のアーチブレーカ12と
スクリューコンベヤ13を駆動し、開閉弁24を開にし
、ブロータンク20の減速機モータ23によりアーチブ
レーカ22を作動させる。 4.ブロータンク20のレベル検出装置25が満信号を
発信すると、シールバルブ24を閉とし、アーチブレー
カ12、スクリューコンベヤ13を停止する。 5.ブロア26の作動によりエアをブロータンク20に
送り込む。同時に搬送管路30の空気吹込部31にエア
を吹込みブロータンク内の超微粉末を搬送する。このと
き、一時貯蔵槽40内の空気は均圧パイプ15を経てサ
イロ10に戻りバグフィルタ14から放出される。 6.一時貯蔵槽40の満量レベル計41にて満量を検知
し、搬送管路30の空気吹込部31からの空気吹込みを
停止し、ブロータンク20のブロア26を停止し、減速
機モータ23(アーチブレーカ22)を停止する。 7.一時貯蔵槽40の減量レベル計44の作動で上記3
項〜6項に記載の動作を繰返す。
【0014】なお、上記3項の操作に代り、ブロータン
ク20の減量レベル計27が作動した時にサイロ10か
ら払出しを開始し、レベル検出装置25の満量信号によ
りサイロ10からの払出しを停止して、ブロータンク2
0を満量にしておき、一時貯蔵槽40の減量レベル計4
4からの指令により上記5項の操作を行うようにしても
よい。
【0015】なお、ブロータンク20内に圧気が充満し
てブロータンク20内の超微粉末が排出されると、圧力
が降下して送出が止まる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、シリカフュームのよう
な棚吊りを起こしたり、開放すると飛散が甚しく、スク
リューコンベヤ等で上向き定量運搬が困難な超微粉末を
サイロから払出し、所要プラント内に確実に搬送するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体図である。
【図2】本発明の別の実施例の全体図である。
【符号の説明】
10  サイロ                  
        11  供給管12  アーチブレー
カ                  13  スク
リューコンベヤ 14  バグフィルタ               
     15  均圧パイプ 20  ブロータンク               
     21  ケーシング 22  アーチブレーカ              
    23  減速機モータ 24  シールバルブ               
     25  満量レベル計 26  ブロア                  
        27  減量レベル計 30  搬送管路                 
       31  空気吹込部 40  一時貯蔵槽                
      41  満量レベル計 42  アーチブレーカ              
    43  スクリューコンベヤ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  アーチブレーカを内蔵した超微粉末サ
    イロと、該サイロから超微粉末を受入れ、搬送管路を介
    して一時貯蔵槽に搬送するブロータンクと、該一時貯蔵
    槽から排出された超微粉末を計量する計量槽とから成り
    、前記ブロータンクは、下底に前記搬送管路を接続し、
    上端にシールバルブを設け、タンク内内容物のレベルを
    測定する検知装置を備えると共に、圧縮空気吹込口を備
    えたタンクとし、前記搬送管路は曲管部に多数の流動空
    気吹込部を備えたことを特徴とする超微粉末の払出装置
  2. 【請求項2】  トラックの車台に積荷可搬可能な大き
    さに分割可能とした請求項1記載の超微粉末の払出装置
JP4816491A 1991-03-13 1991-03-13 超微粉末の払出装置 Pending JPH04286534A (ja)

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JP4816491A JPH04286534A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 超微粉末の払出装置

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JP4816491A Pending JPH04286534A (ja) 1991-03-13 1991-03-13 超微粉末の払出装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111589B2 (ja) * 1971-08-23 1976-04-12
JPS5874431A (ja) * 1981-10-19 1983-05-04 ポ−ル・ワ−ス・ソシエテ・アノニム 粉炭ないし粉砕褐炭を高炉に投入する装置
JPS5917700A (ja) * 1982-07-21 1984-01-28 松下電器産業株式会社 伝送装置
JPS61502602A (ja) * 1984-07-04 1986-11-13 ドニ−セルタツク・エス・ア− 粉末又は細粒の輸送及び分配装置

Patent Citations (4)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970107