JPS61502118A - 錠剤運搬装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 錠剤運搬装置 本発明は、特許請求範囲第１項の前文に言うとξろのような錠剤を運搬するため の装置に関する。

このような運搬装置は、例えば錠剤の試験機械若しくは包装装置のために必要で ある。

どのような場合でも、この運搬装置は、ｌ１１１個の錠剤を、試験位置、例えば 秤次へ、若しくは包装装置へ運搬するように要求される。若しも運搬装置が、同 時に２個の錠剤を、例えば秤へ或いは１錠剤包装のための包装装置へ運搬したな らば、間違って重量が測定され、また１個の代りに２個の錠剤が包装されること となるであろうことを知らねばならない。

特許請求範囲第１項の前文に言うところのような、錠剤を運搬するための公知の 装置においては、唯１個の錠剤を、錠剤試験位置および、若しくは包装装置へ供 給することは、どの場合にも保証されていない。公知の運搬装置では、錠剤充填 装置は、漏斗チューブよりなり、漏斗チューブの出口は、傾斜板に接続し、傾斜 板は、錠剤を運搬装置へ到達させる。漏斗チューブの出口は、揺動シャッターに よって閉じられる。かようにして、錠剤が出口を継続的に通過し傾斜板に沿って 進んで運搬装置への到達が、達成されるであろう。然しなから場合によっては、 ２個の錠剤が同時に揺動シャッターを通過し、共に運搬装置の上に落ち、そうし て横に並んで、運搬装置のＶ形のフォークにより、例へば秤へ運搬されると言う ことが起ることがある。

本発明の目的は、特許請求範囲第１項の前文に言うところのような錠剤の運搬装 置を、どのような状況の下においても、一つの作業において唯１個の錠剤が運搬 装置により運搬されることが保証されるように、更に改善することである。

この目的は、本発明に従い、特許請求範囲第１項の特徴付は文節の中に示す特徴 により達成される。本発明の基礎となる認識は、錠剤は、常にレーキの°ｖ″の 頂点の領域に近接し、また案内通路に同時に入った２個の錠剤は、並んで運ばれ るから、これらの錠剤は、Ｖ形のフォーク側壁の領域においてのみ、フォークの 中で隣接するということである。換言すれば、２個以上の錠剤が同時に運搬され る時には、何時もこれらの錠剤は、最大限１個の錠剤以外は、Ｖ形のフォークが １個の錠剤を持込む領域の外へ運ばれる。

本発明によれば、案内通路の外側に、すなわち案内通路の両側に設けた開口を通 して、過剰の錠剤は、案内通路より落ちる。これらの開口の寸法は、レーキのＶ 　の頂点に隣接する錠剤は開口を通して安全に運搬されるように決められる。

本発明のその他の改善を、従属特許請求範囲の中に示す。

特許請求範囲第２項によれば、案内通路の中の開口は、傾斜板の手段によって、 集合容器に接続される。かようにして運搬装置によって先へ運搬されなかった錠 剤を、例えば、充填装置を通じて運搬装置に改めて供給することができる。

運搬装置の中の開口のあいだの出口を狭くすることとの組合せにおいて、開口を 非対称的に配置することにより、２個の錠剤が同時に運搬された時のような場合 、両方の錠剤が開口を通して案内通路より落ちること、従って錠剤が例えば包装 装置へ供給されないことは、避けられる（特許請求範囲第８項）。

以下において、図に関する実施態様により、本発明を更に詳細に説明するやここ に、第１図は、本発明にいうところの運搬装置をもつ錠剤試験機の一部破断図、 第２図は、第１図に示す機械の断面（第８図の■−■に沿った）、第８図は、第 １図に示す機械の平面図を示す。

第１．２及び８図に示す錠剤試験機は、それ自身公知の方法で、秤り１、厚さゲ ージ２、および錠剤を破壊するための強度試験用ゲージ８を有する。種々の試験 位置、および試験位置間の錠剤の運搬は、図には示さない電子制御、例えばキー ４によって操作するマイクロプロセッサ−制御によってコントロールされる。

秤り１、厚さゲージ２、および強度試験用ゲージ８は、公知であるから、以下に おいてこれらの機能の説明を省略し、又いつでも知り得る電子制御の機能につい ても同様とする。

よび錠剤を一試験位置より次の試験位置へ運搬するための運搬装置を有する。

充填装置は、漏斗チューブ５を有する。漏斗チューブ６の底は、直線コンベイヤ −６、例えば小さいコンベイヤ−ラインである。直線コンベイヤ−６のあとに、 傾斜板７が接続する。更に充填装置は、直線コンベイヤ−６の上、漏斗チューブ ５の出口開口の領域にある揺励シャよって電子制御を制御する。

運搬装置は、それ自身公知の方法により、複数のＶ形のフォーク１１１．１１． 　、・・・・・・１１．を有するレーキ１０を有する。

レーキ１０のた′めに設けた操作機構は、レーキ１０を、偏心装Ｒ１２をもって 、矢１８の方向に距離ｄだけ運搬し、次にレーキ１０を持上げ、持上げた状態で 、矢１８と反対の８句に距離ｄだけ戻す。その後レーキ１ｏを下ろし、再び矢１ ８の方向に距離ｄだけ変位させる。

かようにして運搬装置により、レーキ１ｏの案内通路１５の中に充填された錠剤 １４は、間歇的に個々の試験位置へ、すなわち秤り１、厚さゲージ２、および強 度試験用ゲージ８の夫々へ、および引き続いて廃棄物集合容器１６へ運搬される 。

第一試験装置、すなわち秤りｌの手前に、そうして案内通路１６の両側に、それ ぞれ開口１７．および１７．を設ける。

開口は、案内通路１５に向い錠剤の運搬方向に大きくなる。

開口と開口の間の最小距離を、次のように、すなわち最大の直径を有する試験す べき錠剤が、これらがレーキのＶ形フォーク１１の頂点の近くにあれば、開口の あいだを安全に通過し得るように、寸法法めする。これと反対に、頂点の近くに ない錠剤は、それぞれ開口１７Ｌ、および１７２の中へ落ち、そこよりオーバフ ロー樋１８を通過して、オーバフロータンク１９へ運搬される。このことは、原 則として、２個以上の錠剤が同時にフォーク１１によって運搬されるときに起る 。２個の錠剤がフォークによって運搬される幾何学的形態を、例としてフォーク １１．において示す。

第８図より明らかに知られるように、２個の錠剤は、開口１７．および１７２を 通過するとき、案内通路１６より分離され、開口１７１　、１７２の中に落ちる 。それ故に錠剤は、試験位置に達しない。若しもこのことが望ましくない°ので あれば、開口１７．および１７２を非対称に設けることも可能である。そうすれ ば、最初の１個の錠剤は、案内通路より分離され、他の１個の錠剤は、Ｖ形フォ ーク１６の頂点に近づき、かようにして両開口の中間において、案内通路１６の 上の開口を安全に通過する。

ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔ！！Ｅ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＩＱＬ　ＢＥ）ＪｔＣＨＲ ＥＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 請求の範囲 １．充填装置によつて供給された錠剤（１４）を、水平の案内通路（１５）の上 に少なくとも１個のＶ形フオーク（１１）を有するレーキ（１０）の手段によつ て、錠剤試験位置（１，２，８）包装装置およびその他に運搬するための錠剤運 搬装置において、案内通路（１５）は、Ｖ形フオーク（１１）の頂点によつて掃 かれる領域の両側に閉口（１７１，１７２）を有し、これらの開口を通じて、運 搬に際しＶ形フオーク（１１）の頂点にない錠剤は落ちることを特徴とする錠剤 運搬装置。 ２．案内通路の中の開口（１７１，１７２）は、傾斜板によつて、集合容器（１ ９）に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の運搬装置。 ８．開口（１７１，１７２）が非対称的に設けられるとともに、その幅は、案内 通路に向つての運搬方向に増加することを特徴とする特許請求の範囲第１又は２ 項記載の運搬装置。