JPS61501201A - 9−チアビシクロノナンジイソシアネ−ト及びこの化合物より作られたポリマ− - Google Patents

9−チアビシクロノナンジイソシアネ−ト及びこの化合物より作られたポリマ−

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JPS61501201A
JPS61501201A JP50265084A JP50265084A JPS61501201A JP S61501201 A JPS61501201 A JP S61501201A JP 50265084 A JP50265084 A JP 50265084A JP 50265084 A JP50265084 A JP 50265084A JP S61501201 A JPS61501201 A JP S61501201A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 9−チアビシクロノナンジイソシアネート及びこの化合物よシ作られたポリマー 本発明はポリウレタン及び他のポリマーを製造するのに有用なモノマーである新 規9−チアビシクロノナンジイソシアネートに関するものである。
ポリマーはモノマーと呼ばれる小さくて簡単な化学的単位の繰り返しによって作 シ上げられた巨大分子である。そのモノマー単位のその性質はそのポリマーのそ の物理的性質及びその化学的性質に多大の効果を与える。例えば、そのポリマー 鎖に剛さを付与するためにモノマーにパラ−フェニレン基を導入することは良く 知られていることである。このことは、その融点を上昇させる、その応力/ひす み性比を増加させる及びその熱劣化特性を改良するような必要とする性能をその ホIJマーに付与する。
しかしながら、ポリマー鎖中に芳香族核を導入することは欠点も有するようにな る。芳香族核を有するポリマーは劣化し易くなる。即ちポリマーは固くなシそし て脆くなシ、色が変わり若しくは黄変して弱くなる。これらの問題を緩和するた めに不透明な充填剤、紫外線安定剤及び酸化防止剤が添加されている。
脂肪族モノマーよシ作られたポリマーは劣化を敏感には受けないが、しかしその 芳香族核を有するポリマーと同じ剛さは呈さない。
本発明は構造式: で表わされる9−チアビシクロノナンジイソシアネートに関するものであシ、式 中の各Rは1〜3′1rIAの炭素原子を有する同−若しくは異なるアルキル基 でもよく、各R′は水素若しくはメチルの同一基又は異なる基でもよく、少なく とも2個のR′は水素であシ:及びXはo、1.又は2に対応する。好ましくは 全てのR′は水素であるのがよく、よ)好ましくはXは。であるのがよい。最も 好ましくは各Rはメチル基がよい。
ポリウレタン鎖又は他のポリマー鎖にこれらのモノマーを導入することKよシ、 応力/ひずみ比の性能及び相変換性質に証明されるような剛さをそのポリマー鎖 に導入する。その硫黄橋かけはその分子中での自由度を減するためKその、d  +7マー鎖に剛さを付与すると思慮される。
そのテアビスシクロノナンはC4〜c8のジー不飽和炭化水素を出発原料として 製造される。そのような炭化水素の例は、ブタジェン、ビイリレン又はX、3− −<ンタジェン; 1.3−ヘ−?サジエン、1,3−へブタジェン;5−メチ ル−1,3−へキ丈ジエン;インプレン;及び3−メチル−1,3−ベレタジェ ンを包含する。その出発物質であるジエン化合物は1種類用いてもよく若しくは 数種類のジエン化合物を出発原料として用いてもよい。
その出発原料は式: で表わされる化合物でよ(、 式中のR及びR′は前述の規定と同じである。Rの例は水素、メチル、エチル、 n−プロピル及びイソプロピル等がある。好ましくはRはメチル基である。好ま しくはR′は水素でちる。
ビイリレンは好ましいジエンである。
そのジエン(II)は環状二量体化されて1,5−シクロオクタジエン(III )となる。
そのジエンの環状二量体化反応は公知の反応である。この反応の例はジエー・ニ ー・ベルンン違(よるジャーナルオプアメリカンケミカルンサイアテイ、98巻 、(19号)、5937.?−ジ〜5968ページ(1976年)(ケミカル・ アブストラクト86: 70.955(L) :及ヒユー・エム・ツエミレ7違 によるネフトキミャ、15巻、(6号)、819−2−ジル824ページ(19 75年)ビイリレンのその環状二量体反応を行う好ましい方法は、他の炭化水素 中のピd リレン混合物を鉄(II[)塩、トリアルキルアルミニウム化合物及 び窒素配位子を有するキレート化剤を含有する触媒と共に加熱攪拌しながら行う 。
これらの工程による生成物はRがメチル基のときに式で表わされる種々の割合の 異性体を生成す。
そのシクロオクタジエン(I[[)の定義はこれらの異性体の集団が包含され、 R′がメチル基の場合も同様にその異性体ののその炭素原子に結合しないという ことを留意すべきである。
その二重結合はそのシクロオタジエンの炭素原子の1の位置及び2の位置の間及 び5の位置及び6の位置の間に存在する。そのR基はそのシクロオクタジエンの その3の位置、4の位置、7の位置及び8の位置だけに結合してもよい。R′が メチジ基の場合には、このメチル基はその二重結合の炭素に結合してよい。その R′のメチル基がその炭素原子の位ml、2,5.若しくは6に結合するにおい て、2個のR′だけがメチル基でもよい。
フィル達によるジャーナルオフオルガニックケミストリー31巻、6号、166 9ページ〜1679啄−ジ(1966年);若しくはコーリー達によるジャーナ ルオフオルガニックケミストリー31巻、6号、1663−!−ジ〜1668ペ ージ(1966年);若シ<ハトルチコフ達によるZh、 Org、 Khim  16巻、7号、1408ページ〜1418に−ジ(1980年):若しくは英 国特許1、061.472及び英国特許1,061,473VC教示されている その反応によるそのシクロオクタジエン■はチアビジクロノオン■に変換される 。
式 で表わされるチアビシクロノナンニ塩化物はシクロオクタジエン(I[[)を二 塩化硫黄で処理することによる生成するかも知れないとこれらの文献に教示され ている。この生成物は、R及びR′は上述の(1)式で規定したと同じであうそ してR基はそのシクロオクタジエンの炭素原子の位# 3.4.7若しくは8に 結合してよいが、しかしその炭素は直接その硫黄原子又はその塩素原子に結合し ない。その複数の塩素原子は近隣の炭素原子に結合しない。以後、TBCHの意 味は通常そのチアビシクロノナン■を表わすこととし、そしてそのシクロオクタ ジエン類(III)式より誘導された二重結合の二価の炭素にはその塩素原子は 結合しない。
その(3,3,1)構造及び〔4,′L1〕構造のどちらか一方もしくはその両 者はその生成物に見い出され、その理由は、如何なる反応においても、単にイオ ン性の溶媒に溶かしただけでもこの2つの構造は分子内転化し得ることが匂られ ているからでちる。
そのTBCN二塩化物(IV)のその製造は対応するシクロオクタジエン(DI )と二塩化硫黄若しくは他の塩化硫黄化合物とを反応させることによシ行われる 。この反応はその液相中で最も都合よく行われるが、またその気相中でもこの反 応を行うことができる。この反応は発熱反応であるので、その反応物の1種を他 の種類にゆつくシ加えて混合すべきであシ、若しくは、好ましくはその両者を共 通の溶媒に加えるのがよい。好ましい溶媒は、二塩化硫黄又は他の塩化硫黄及び シクロオクタジエンに対して不活性のものであればどの溶媒であってもよい。好 ましい溶媒の例は、トルエン、ベンゼン、ヘキサン、シクロヘキサン、ミネラル スピリットのような炭化水素、メチレンクロライド“、四塩化炭素、エチレンジ クロライド、トリクロロエチレン、パークロロエチレン、クロロはラインのよう な塩化炭化水素、ジエチルエーテルのようなエーテル類、二硫化炭素、チオニル クロライド、無水酢酸、アセチルクロライド1、ニトロメタン、ニトロベンゼン 及びジメチルホルムアミrのような混和性の溶媒を包含する。
この反応は一80℃〜150℃であるが、その好ましい反応温度範囲は一20℃ 〜100℃であるのがよい。室温近べの温度の反応温度を使用するのが特に都合 よく、そしてその反応機のウォータージャケットくよる室温迄の冷却が都合がよ い。
その反応は非常に速く、そして通常、その反応物を混合してから温度に従って数 秒〜数時間内にその反応は完結する。従って触媒は必要でない。それでもなお、 もし必まであれば、ルイス酸(例えばFeCl3 ) 、ヨウ素、光若しくはペ ルオキシドを添加してその反応を触媒反応にしてもよい。
二塩化硫黄はその好ましい反応物であるが、七のTBCN二塩化物を得るために 一塩化硫黄を使用してもよい;しかしながら−塩化硫黄のその使用はよシ複雑な 反応混合物を生成しrII製工程で問題となる。四塩化硫黄もまた使用できるが 、一分子当#)2個を越える塩素原子を有するTBCNを幾らか生成することに なる。
そのTBC′N二塩化物を製造する好ましい方法は、その対応するシクロオクタ ジエン(III)及び二塩化硫黄のそれぞれの流れをそれぞれに適する溶媒中に 溶かして混合機に継いだラインに導いて混合することによって行われる。その反 応機に供給されるその供給溶液のその濃度及びその比率は二塩化硫黄が微にモル 過剰となるようにコントロールする。その供給用ラインは最大反応温度が一5℃ となるように冷却する。好ましくは、その二塩化硫黄は米国特許3,071,4 41の方法に従って安定化されるのがよい。
Iが1もしくは2、即ちその9−酸化物もしくは9.9−二酸化物((I)式) はその対応する硫化物を酸化して製造される。
酸化に先だって、本明細書で述べるようにその塩素原子をそのイソシアネート基 で置換しておくべきである。酸化剤を説明すると、過酸化水素、過酢酸、過酸化 ベンゾイル、過7タル酸もしくは他のペルオキシ有機酸;硝酸:二酸化窒素もし くはl!g酸化窒素:過マンガン酸塩;クロム酸もしくは重クロム酸塩;臭素酸 もしくは臭素酸塩;次亜塩素酸若しくは次亜塩素酸塩及びオゾン若しくは分子状 酸素(好ましくは酸化メナジウム若しくは二酸化窒素のような触媒を使用するの がよい)を包含する。
公知の方法によって、その二塩化TBCNをそりTBCNジイソシアネートに変 換してよい、具体的な方法はそのTBCN二塩化物をシアン酸塩で処理すること を包含する。例えば、アセトニトリル中で室温でそのTBCN二塩化物をシアン 酸カリと反応させてよい、好ましいシアン酸塩はシアン酸ナトリウム、シアン酸 カリウムもしくはシアン酸アンモニウムである。シアン酸ナトリウムを使用する 時には相関移動触媒を使用するのがよい。
好ましいチアビシクロジイソシアネートの例は、2− x:y l−’−6−二 ンド−2.6−ジイツシアナートー4−三7)”−8−五キソー4.8−ジメチ ルー9−チアビシクロ(3,3,1)ノナン;2−エイご−6−エイ)”−2, 6−ジイソシアナート−4−五ヱ(3,3,1)ノナン;2−丑とl−6−五と アー2.6−ジイツシジメチルー9−チアビシクワ〔3,11〕ノナン;2−z y)−;−6−玉ヱ)’−2,6−ジイソシアナート−3−玉虚ヱー4−正置( 3,3,1)ノナン:2−五乙y−s−巳乙アー2.6−ジイツシージイソシア ナートー7−五乙Σ−g−F7i−7.8−ジメチル−9−チアビシクロ(4, 2,1)ノナン;2−玉乙ご−6−エイ)”−2,6−ジイツシアナートー7− 五虚/−1,7−シメチルー9−チアビシクロ〔3,3,1〕ノナン;2−エン ド#−6−ニンエー2.6−ジイツシアナートー7−三乙y−1,7−シメチル ーチアビシクロ(a、3.t)ノナン;のようなジアルキル−9−チアビシクロ ノナンジイソシアナート異性体がよく、特に好ましくほこのような異性体の2種 またはそれ以上の通常の液体混合物がよい。
望ましい他の異性体は、2−エンド−5−エンビー2.5−ジインシアナート− 7−三虚/−8−−Z±/−7.8−ジメチルーヱ−3,4−ジメチル−9−チ アビシクロ(4,Z 1 )ノナン;2−三とy−5−五乙アー2,5−ジイン シアナート−3−五Y上−4−xy y−3,4−ジjfk−9−チアビシク0 (441)アナートー3−五乙!−7−三二ヱー3.7−シメチルー9−チアビ シクo(4,zl、)ノナ7 ; 2−xyf −5−x乙Y−2,53,7− :)メチル−9−チアビシクロ(tZX)ノナン;2−エンド−5−エンビー2 .5−ジインシアナート−3−エキソ−7−五ヱヱー3,7−シメチルー9−チ アビシクロ(4,Z 1 )ノナン;2−エンド−6−エンド−2,6−ジイツ シアナートー2−五土!−7−五二’、/−2,7−シメチルー9−チアビシク ロ〔13,1〕ノナン;2−五Zヱー6−玉乙アー2.6−ジイツシアナートー 2−玉ま7−7−玉ヱy−z、r−ジメチルー9−チアビシクロC3,3,1) ノナン:2−エンド1−6−エンド”−2,6−シメチルー2−玉量y−4−三 虚ヱー2.4−ジメチル−9−チアビシクロ(3,3,1)ノナン;2−王ヱF ’−6−五乙ニー2.6−シインシアナートー2−五=?:/−4−三乙上−2 ,4−ジメチル−9−チアビシクロ(3,3,1)ノナン;2−五乙ヱー5−丑 2に−2,s−:)イソシアナート−2−三ヱ7−4−五±ヱー2.4乙ご−2 ,4−ジメチル−9−チアビシクロ(411)ノナン;2−五ヱご−5−五乙ア ー2.5−ジイソシアナート−2−五虚ヱー7−装置ノー2.7−シメチルー9 −チアビシクロ〔4,11〕ノナン;2−zyヱー5−五乙アー2.5−ジイソ シアナート−2−玉#−/−7−玉ヱ)’−2.7−シメチルー9−チアビシク ロC4,2−1”J/f7:2−五7Y−5−x−7L’−2,5−ジイソシア ナー)−4−五7ゴー1.4−ジメチルー9−チ、アビジクロロ(3,3,1) ノナンを包含する。
Rがメチル基の場合のそのジメチルTBCN :)インシアナート異性体混合物 は室温では液体である。71℃〜’15℃の間で溶融するその置換されてないT BCNジイソシアナートの化合物の性質をその工程的に扱い易いようにこのRが メチル基のそのジメチルTBCNジイソシアナート異性体は改良する。そのジメ チルTBCNジインシアナート異性体混合物は液体液にポンプで送り込んでよく 、そこではその置換されないTBC:Nジイソシアナートが溶融されるか若しく は溶解されてポンプに導かれなくてはならない。
本発明のそのTBCNジイソシアナートは段階的重合反応によシポリウレタン、 ポリ尿素、ポリ(尿素−ウレタン)、ポリウレタンインシアヌレート、ポリ尿素 インシアヌレート及びポリイソシアヌレートを製造するのに使用してよい。
式: (V) で表わされる本発明の9−チアビシクロノナンジイソシアネートのそのモノマー 単位はポリウレタン、ポリ尿素及びポリ(尿素−ウレタン)中に存在し、式中の R,R’、及びXの置換位置及び規定は前述したものと同じである。
そのポリイソシアヌレートは3個のTBCN単位を有する3官能性の三量体であ る。その構造式は:■ (M) で表わされ、式中のR///は で表わされ、そしてR,R’及びXは前述の規定と同じである。
本発明によるそのポリマーはその上記の式で表わされるモノマー単位の特性を有 するようになる単を含有する。特性を有するようになる量とは、そのポリマー中 に十分な量のそのTBCNそツマ一単位(V)が存在しその結果としてそのポリ マーは、そのTBCNモノマー(V)の存在からくる性質を呈することを意味す る。好ましくは、そのポリマーは少くとも0.5モルチのそノモノマー単位(V )を、より好ましくは少(とも10モルチのそのモノマー単位(V)を、更によ )好ましくは40モルチのそのモノマー単位(V)を含有するのがよい。
本発明のポリウレタン、ポリ尿素及びポリ(尿素−ウレタン)は、ポリアールと そのTBCNジイソシアネート(I)とを、必要であればモノマーを反応させる のに有用な工業界で知られている状況を作シ出さしめるような比率でウレタン樹 脂用触媒及び/又は尿素樹脂用触媒の存在で反応させて製造される。
本発明の実施において使用される好ましいそのZIJアールは、(1)少くとも 2個の活性水素の部分、及び(2)数平均分子量(Mn)が少くとも60を有す る如何なる有機化合物をも包含する。好ましくは、その、IfクリールはMnが 少くとも200の一すマーであることがよい。本発明の目的にとって、活性な水 素の部分はその分子中におけるその位置故に、ヴオーラによるジャーナルオプア メリカンケミカルソナイアテイ49巻3181−s−ジ(1927年)に記載さ れたそのヴイトノ7テストによって顕著に活性な水素を有することが判る水素原 子を含有する部分による。このような活性な水素の部分を説明すると、−COO H,−OH,−NH2−N)I−、−CONH2,−8H及び−CONH−等が ある。典型的なポリアールは、ポリオール、ポリアミン、ホリアミド、ポリメル カプタン及びポリ酸を包含する。
上記のそのポリアールの中で、そのポリオールが好ましい。
このようなポリオールの例には、そのH?リオールボリエーテル、そのポリオー ルポリエステル、ヒドロキシ官能基を有するアクリ゛ル性ポリマー、ヒドロテシ 基含有エポキシ樹脂、末端ポリヒドロキシ基ポリウレタンポリマー、ポリヒドロ キシ基を有するリン化合物及びポリチオエーテルを含めてアルキレンオキサイド 付加多価チオエーテル、ポリアセタールを含めたアセタール、類、脂肪族アルコ ール及び芳香族アルコール及び2リチオールを含めたチオール類、ポリアミンを 含めたアンモニア及び芳香族アミン、脂肪族アミン及び複素環式アミンを包含し たアミン類及びこれらの混合物である。アミノ基及びヒト;キシ基を含有するア ミノアルコールのような2又はそれ以上の異なる基を有する上記の化合物のアル 干しンオキ丈イド付加体もまた使用してよい。1個の一8H基及び1個の一〇H 基を有する化合物のアルキレン付加体や1個のアミノ基及び1個の−SH基を有 する化合物のアルキレン付加体もまた使用してよい。
本発明を実施するにおいてその、d リアールとして最も都合よく使用されるの はポリエーテルポリオールであシ、そのポリアルキレンポリエーテルポリオール はアルキレンオキサイド及び他のオキシランと水もしくは2個〜8個のヒト10 キシ基を有する多価アルコールとの重合生成物を包含する。そのポリエーテルポ リオールを製造するのに都合よく使用されるアルコールの例ハ、エチレンクリコ ール、1.3−7’ロピレンクリコール、l。
2−7’ロピレングリコール、1.4−7’チレンクリコール、1.3−フチレ ンゲリコール、1.2−7’チレングリコール、L5−はンタンジオール、1. 7−へブタンジオール、グリセリン、1,1゜1−)リメチロールプロパン、1 ,1.1−トリメチロールエタン、へ*97−1.2.6− ト’)オール、α −メチルグリコシド、ペンタエリスリトール、エリスリトール、−ンタトール及 びヘキサトールを包含する。グルコース、スクロース、フルクトース及びマルト ースのような据や一般にビスフェノールAとして知らレル2.2− (4,4’ −ヒドロキシフェニル)フロノぞンのよウナフェノール誘導体もまたその多価ア ルコールの定義に包含される。
そのポリエーテルポリオールのその製造において都合よく使用されるオキシラン を説明すると、エチレンオ中サイド、プロピレンオキサイド9、ブチレンオキサ イド及びアミレンオキサイドのような単純なアルキレンオキサイド9;ターシャ リ−ブチルグリシジルエーテル及びフェニルグリシジルエーテルのようなグリシ ジルエーテル;及びこれらのオキシランの2種またはそれ以上のランダムコポリ マー若しくはブロックコポリマーを包含する。そのポリアルキレンポリエーテル ポリオールは、テトラヒビロア5ノ及びアルキンンオキテイビーテトラヒビロ7 ランコlリマーのような他の出発原料;エピクロロヒドリンのようなエピハロヒ ビリン;同碌にスチレンオキサイどのようなアリールアルキレンオキティドより 製造されてもよい。そのポリアルキレンポリエーテルポリオールは第1級アルコ ール、第二級アルコールもしくは第三級アルコールを含有してよく、そして好ま しくはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド及びブチレンオキサイドのよ うな2個〜6個の炭素原子を有するアルキレンオキサイーよりg造されたポリエ ーテルがよい。そのポリアルキレンポリエーテルポリオールは、例えば1859 年にウルツが述べたその工程及び1951年にインターサイエンス、(プリツシ ャーズ社より出版されたエンサイクロピーデアオプケミカルテクノロジー、7巻 、257−!−ジ〜262は−ジに記載の工程もしくは米国特許1,922,4 59に記載の工程のような如何なる公印の工程によって製造されてもよい。シッ ク・エム・ジエー著の1967年にニューヨークのマーシャルデツカ−社より出 版されたノニオニツクサーファクタンニノ、米国特許2,891,073米国特 許3,058,921 ;米国特許2.871.219及び英国特許898.3 06に記載されたポリエーテルポリオールの製造工程もまた適する。最も好まし いポリエーテルポリオールは、水、トリメチロールプロノξン、グリセリン、イ ンタエリスリトール、スクロース、ンルビトール、フロピレンクリコール及ヒヒ トロキシ当量が250〜5000を有するこれらの化合物の混合物のアルキレ/ オキナイド付加物を包含する。
時々、アルキレンオキサイドと都合よく縮合する適当な多価チオエーテルは、チ オジグリコールとアルキレンオキサイドもしくは上述のような2価アルコールと の反応生成物を包含する。
任意に使用されるポリヒドロキシ−含有リン化合物は米国特許3.639.54 2に述べられている化合物を包含する。好ましいポリヒドロキシ−含有リン化合 物は、2205当量を72%〜95チ有するリン酸及びアルキレンオキサイドよ り製造されるのがよい。
任意にアルキレンオキサイド9もしくは他のオキシランを反応させて得られるポ リアセタール(アセタール樹脂)は、ホルムアルデヒドもしくは他の適当なアル デヒドと多価アルコールもしくは前述したようなオキシランとのその反応生成物 を包含する。アセトン又は他の環状アセタールより合成されたポリアセタールも また好適に使用される。
アルキレンオキサイド及び他のオキシランと任意に反応させるところの脂肪族チ オール及び芳香族チオールは、1.2−エタンジチオール、1.2−−/ロパン ジチオール及び1.6−ヘキサン3 ジチオールのよ5なアルカンチオール;2 −ブテン−1,4−ジチオールのようなアルケンチオール;3−へキシイン−1 ,6−ジチオールのようなアルキインチオール;及びX、4−<ラインジチオー ルのようなアレーンチオールを包含する。本発明の目的に適する他のチオールに は硫化水素やポリビニ屑イ/ジルチオールのようなチオ官能基を有するポリマー 等がある。
アルキレンオキティド及び他のオキシランと任意に反応させる酸及びアミドはヒ ト90キシステアリン酸及びジヒドロキシステアリン酸のよりな二官能性の脂肪 酸やラウロイルモノエタノールアミドのような脂肪酸アルカノールアミド9のよ うなアミド;アジピン酸及びテレフタール酸のようなカルボン酸を2個有する醗 ;スルホンアミド及び他の酸及びシックの書物に記載のアミドを包含する。
ポリエーテルの付腫反応及びその製造方法はシックの書物に記載されている。
適当なヒドロキシ−含有ポリエステルの例はポリカルボン酸及び多価アルコール より得られる化合物を包含する。適当なポリカルボン酸の例は、シュウ酸、マロ ン酸、;ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン戚、ス(リン酸、アゼライ ン酸、セパシン酸、ブラシル酸、ヘキテデカンジオン酸、マレイン醒、7マール 酸、グルタコン酸、α〜水素化ムコン酸、β−水素化ムコン酸、α−ブチル−α −エテル−グルタル酸、α、β−ジエチルコハク酸、インタタール酸、テレフタ ール酸、ヘミメリト酸及び1,4−シクロヘキサン−ジカルボン策を包含する。
脂肪族アルコール及び芳香族アルコールを包含する如何なる適当な多価アルコー ルも使用してよ(、例えばエチレングリコール、1.3−プロピレンクリフール 、1.2−7’ロピレングリコール、1.4−7’チレングリコール、1.3− 7’チレンビリコール、1.2−フチレンコリコール、1.5−−ンタンジオー ル、l、4−はフタ/ジオール、1,3−ペンタンジオ−A/、1.6−ヘキサ ンジオール、1.7−ヘプタンジオール、グリセリン、1,1.1−)リンチロ ールプロパン、1.1.11リメチロールエタンーヘキサン−1,2,6−トリ オール、α−メチル/ルコシード、インタエリスリトール及びソルビトール等が ある。また、多価アルコールのその定義は、一般にビスフェノールAとして知ら れる2、2−(4,4’−ヒドロキシフェニル)フロパンのよウナフェノールか ら誘導される化合物、ビス(4,4’−ヒドロキシフェニル)スルホンを包含す る。
本発明のそのポリ(尼素−ウレタン)を製造するにおいて、特に興味があるのは その部分的にアミン化されたポリエーテル及び/又は米国特許4,269,94 5及び欧州特許頼93,861.同93862及び同81.701に記載の部分 的なアミン末端基を有するポリエーテルである。ポリ尿素を製造するために、全 体的にアミン化されたポリオール及び/又は全体的にアミン末端基を有するポリ オール(米国特許4,153,581に記載の方法で製造される)を使用するこ とが必要である。
るアミンは、アニリン、0−クロロアニリン、p−アミ/アニリン、1.5−ジ アミノナフタリン、メチレンジアニリン、アニリン及びホルムアルデヒド0及び 2.4−ジアミノトルエンのその縮合生成物のような芳香族アミン;メチルアミ ン、トリイソプロパツールアミン、インプロパツールアミン、ジインプロパリー ルアミン、エチレンジアミン、1.3−7’ロピレンジアミン、1.4−ブチレ ンジアミン及び1.3−ブチレンジアミン及びこれらの混合物を包含する。
本発明に適して使用される他の、4 IJアールは、ポリラクトン;ヒト10キ シエチルアクリル酸エステル及びヒドロキシプロピルアクリル酸エステルのポリ マーのようなヒドロキシ官能基を有するアクリル性ポリマー;ポリ酢酸ビニル及 び酢酸ビニル及び他のエチレン性不飽和カルボン酸よりなる他のポリマー;ヒド ロキシ基含有エポキシ樹脂;尿素−ホルムアルデヒド樹脂及びメラミン−ホルム アルデヒド樹脂;ヒト90キシ基含有ポリカーボネート及びヒドロキシ基含有ポ リウレタン;メチロール樹脂;澱粉及び他のセルロース系ポリマー;リン酸エス テル、スルホン酸エステル、硫酸エステル及びホウ酸エステル;及びポリペプチ ドを包含する。
付は加えるならば、適するそのポリアールは、そのyglJアール中にコポリマ ーを分散させてもよい(しばしばこのような分散体はコポリ1−ポリオールと呼 ばれる)、例えばコポリマーノリオールは米国特許Rθ29118、米国特許R e29014及び米国特許4,390,645に述べられている。
好ましいそのホ+)エーテルポリオール及び全体的にアミン末端基を有する2+ )エーテルポリオール及び部分的にアミン末端基を有するポリエーテルポリオー ルに付は加えて、ポリアルキルチアポリ環状ポリアール、特にジメチル9−チオ ビシクロノナンジアミンもまた好ましくそのポリアールとして若しくはその上記 のポリアールと組み合せて鎖長延長剤として本発明で使用される。
そのチアポリ環状ポリインシアネートと組み合せて使用してもよいそのポリイン シアネートは芳香族ポリインイアネート、脂肪族インシアネート及び脂環式ポリ イソシアネート及びこれらの組み合せを包含する。これらのタイプのポリイソシ アネートの例は、m−フ二二レンジイソシアネート、トリレン−2,4−ジイソ シアネート、トリレン−2,6−ジインシアネート、ヘキサメチレン−1,6− ジイソシアネート、テトラメチレン−1゜4−ジイソシアネート、シクロヘキサ ン−1,4−ジイソシアネート、ヘキサヒビロトリレンジイソシアネート(及び 異性体)、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、1−メトキシフエニレ−2 ,4−:)インシアネート、ジフェニルメタン−4,4′−ビフェニレンジイン シアネート、3.3’−ジメトキシ−4,4′−ビフェニルジインシアネート、 3.3’−ジメチル−4,47−ビフェニルジイソシアネート及び3,3′−ジ メチルジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネートのようなそのジイソシア ネート;4.4’、4“−トリフェニルメタントリインシアネート、ポリメチレ ンポリフェニルイソシアネート及びトリレン−2,4,6−トリインシアネート のようなそのトリイソシアネート;及び4゜4′−ジメチルジフェニルメタy  −2,2’、 5.5’−テトライソシアネートのようなぞのテトライソシアネ ート等がある。その扱い易さ及びその性質から特に有用であるのはトリレンジイ ソシアネート、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート及びポリメチレ ンポリフェニルインシアネートである。
クルードポリインシアネートもまた本発明を実施するにおいて使用でき、このよ うなりルートトルエンジイソシアネートはトルエンジアミンの混合物のそのホス ゲンとの反応によシ得られ、もしくはクルードジフェニルメチレンジインシアネ ートはクルード9ジフエニルメチレンジアミンとそのホスゲンとの反応で得られ る。その好ましい未蒸留もしくはクルード9インシアネートは米国特許3.21 5.652に開示されている。
特に興味があるのは、鎖長延長剤としてエチレンジアミン、1−(2−アミノイ ソプロピル−4−メチル−4−アミノシクロヘキナン)、2.4−ジアミノトル エン、2.6−ジアミノトルエン、メチレンジ(フェニルアミン)、1.2−フ ロパンジアミン、1.6−ヘキサンジアミン、ジエチルトルエンジアミン、ピに メタン、N−(2−アミノエチル)−ピはう:)/及び1,4−ビス(アミノメ チル)シクロヘキサンのような特に反応性のポリアミンをその得られるポリ尿素 もしくはポリ(尿素−ウレタン)のそのモジュラスを増加させるに効果のある量 を使用して含有するRI)J成形である。
前述のそのポリアールの181もしくは2種又はそれ以上の混合物とTBCNジ イソシアネートとのそのウレタン反応もしくはその尿素反応は、そのポリイソシ アネートとそのポリアールとのその反応に触媒作用を及ぼす量のウレタン用触媒 の存在のもとで、都合よ(実施される。尿素結合を生成する反応の場合は、通常 触媒は必要としない。そのウレタンの生成の場合は、好ましくは、ウレタン触媒 のその量は普通のウレタン型反応に使用される量に準じ、即ちポリアールのその 重量を基にして0.05重量%〜5重量%、最も好ましくは0.1重量%〜3重 量%の触媒の量がよい。
例えば、トリエチレンジアミン、N−メチルモルホリン、N−エチルモリホリン 、ジエチルエタノールアミン、モリホリン、1−メチル−4−ジメチルアミノエ チルピハタジン、3−メトキシ−N−ジメチルプロピルアミン、N、N−ジメチ ル−N’、N’−メチルイソプロピルプロピレンジアミン、N、N−ジエチル− 3−ジエチルアミノプロピルアミン、若しくはジメチルベンジルアミンのような 第三級アミンを含めて如何なる適当なウレタン用触媒を使用してよい。他の適当 な触媒には例えば塩化第一錫、ジー2−エチルヘキサン酸ジプチル錫、ジラウリ ン酸ジプチル錫のような錫カルボン酸塩や米国特許2,846,408に開示さ れているような他の有機金属化合物等がある。
そのTCBNジイノシアネート(1)対2リアールのその相対比率はポリウレタ ン、ポリ尿素及びポリ(尿素−ウレタン)の製造に普通用いられる比土であ)、 好ましくはウソシアネートに活性水素を十分に供給する比率で当量比が0.8: 1〜1.S:tの範囲、最も好ましくは0.95:1〜L1:1の範囲がよい。
そのTBCN(1)を使用するその割合は、その、d +7ウレタンの機械的性 質及び/又は熱的性質を改良するのに十分なようにする。
好ましくは、その紫外線安定性、引張シ強度、光学的性質もしくはその得られる ポリウレタンのこのような性質の如何なる組み合せ改良するための十分な量のT BCN(11を使用するのがよい。ポリ尿素もしくはセリ(尿素−ウレタン)の 場合には、紫外線安定性、熱劣化耐性、伸び率、4R撃強さもしくはこれらの如 何なる組み合せを改良するための十分な量の七のTBCN(1)を使用する。よ シ好ましくは、そのTBCNジイソシアネート(1)の量は、そのポリインシア ネートの総重量を基にして25重量%〜100重量%、最も好ましくは50重量 %〜100重量−の範囲のTBCNジイソシアネート(1)を使用するのがよい 。
その上記の成分に付は加えて、本発明のそのポリウレタン組成は発泡剤、充填剤 、界面活性剤及び米国特許4,296,945に開示されているような他の添加 剤のような普通の添加剤の適当量をまた含有してもよい。
そのTBCNジイソシアネート(I)とジ酸(二塩基散)、アミノアルコール及 びジメルカプタンと反応させて他のポリマーを製造してもよい。
その上記のモノマー単位を用いて製造されたそのポリマーは塗料、フィルム、成 形品用として有用である。驚くべきことにはこのようなポリマーはそのIリプ− 骨格中に芳香族基を有していても素晴らしい性能を呈する。
以下の実施例は本発明を説明するためのものでちり、実施例の内容に制限される ものではない。指示しない限り全ての部及びチは重量部及びt量チである。
実施例 L ジンチル1.5−シクロ第2タジエン(I[[)の製造性の05炭化水素中の5 0チビ4リレンを20TIL!3(100ミリモル)、0.19F(0,5ミリ モル)のトリス(2,4−<ンタンジオナートーo、o’)−鉄(また、トリス (アセチルアセトネート)鉄(I[[)、ケミカルアブストラクトレジスターN oC14024−1s−1)として知られている)及び1M(1,Qミリモル) のN。
N’−(1,2−ジメチル−1,2−エタンジイリデン)ビス〔4−メトキシ− ベンゼンアミン(ケミカルアブストラクトレジスターNo 19215−52− 2 ) )を−1素導入口及び還流冷却を装着した50dの三ツロフラスコ中で 窒素雰囲気で混合した。その混合物をマグネツクスターラーで攪拌しながら55 ℃に加熱した。L5pHのトリイソズチルアルミニウム(1,0モルを1.5ミ リモルのトルエンに溶かしたもの)を加えた。1゜6時間後に資料′ を抜き取 シそしてガスクロマトグラフィーで分析した。ビはリレンの90チは転化されて いた。そのジメチルシクロオクタジエンの収率は転化されたピペリレンの71% であった。この具体例でのRはメチル基 R/は水素であった。
ジメチルTBCNジクロライドの製造 この具体例ではRはメチル基及びR′は水素である。実施例1のそリンク四オク タジエンをその出発原料として使用してよい。この実施例では連続工程の製造方 法を述べる。その反応機はジャケットを有する静的な内部にノミイブで導入混合 されるものである。−30℃の温度のエチレングリコール対水の体積比を50  :50にしてそのジャケットの中を循環させる。シクロオクタジエン反応溶液及 び二塩化硫黄反応溶液のための別々の導入口をその反応領域の最初のところに設 ける。その反応領域の最後のところに反応物を取)出すための取り出しパルプを 設ける。
約12%の他のピベリレンニ量体を含有したジメチル−1,5−シクロオクタジ エン(730g、 5.36モル)の850dを175−のメチレンクロライド と混ぜた。355dの二塩化硫黄(575N、5.58モル)を3600dのメ チレンクロライげに混ぜた。
この両反応成分をその反応機に同時に供給した。そのジメチル−1,5−シクロ オクタジエン溶液の供給量は45ゴ/分であった。その二塩化硫黄の供給量は1 72ゴ/分であった。その供給は23分間にわたって行われた。その反応してい る最中の七の反応領域の内部の温度は11℃に昇温した。反応生成物をその反応 領域から取シ出す速度は反応生成を供給する速度と同じにした。その反応生成が 供給されている時は、その反応領域はメチン/りロライト9で満たされている。
その反応生成物よシそそのメチレンクロライドを蒸発させると黒色油状物が残る 。この油状物を蒸留すると85℃〜95℃(O,OS3階〜0.1 wH!!。
6.7Pa 〜13.3Pa )で非常に淡黄色なオイルが1101取れた。赤 外線吸収スイクトル及びNMR分光分析の結果はジメチルTBCNジクロライド 異性体と一致した。
ジメチルTBCNジインシアネートの製造窒素導入口/排出口、還流冷却器、温 度計及び機械的攪拌機を装備した5000dを150℃で1時間乾燥しそして窒 素で満たした。この7ラスコに38λ81の978%のシアン酸カリウム(4, 612モル)、538.23.9の蒸留されたジメチル−ジクロロ−9−チアビ シクロノナン(Z25モル)及び3000dのアセ)−41Jルを加えた。この 混合物を攪拌しながら加熱して3時間還流した。3時間後に資料を抜き取シ、赤 外線吸収スはクトル分析したところ2250 cm−’にイソシアネート基によ る強い吸収を示した。NMRスはクトル分析によるとその反応は完結しているこ とを示した。その反応混合物を口過し、ロータリーエバポレーターにかゆ、そし てその残存物をメチレンクロライドで抽出した。口過した後ロータリーエバポレ ーターでメチレンクロライドを留去すると淡黄色オイルが得られ、このオイルを 約130℃(0,10rxxHI、 13.3 Pa)で蒸留して無色の、オイ ルを470.9得た。このオイルはNO○を33.24%(理論値33.30% )含有した(ASTM D−2572の方法による)。
実施例 Z 実施例3及び実施例4及び比較例人及び比較例Bポリウレタンの製 造 反応射出成型機(R工M成型機)のポリオール用のサイドタンクにそのヒドロキ シ基総数の80%が第1級ヒドロキシ基を有しそして重量比でPO対EOが82 : 18であり重量平均分子量(Mn)が4800〜5000 (ポリオール用 )の間にあるプロピレンオーfサイドと十分なエチレンオキサイビ末瑞6 (c aps ) トよシ製造されたグリセリンを出発原料とするポリアルキレンポリ オールを60001 (1,25モル)、1967、F (2L83モル)の1 .4−ブタンジオール及び142.9(0,23モル)のジラウリン酸ジブチル 錫(ウレタン用触媒)を加えた。これらの原料を機械的にかきまぜそして100 下(37,8℃)に加熱した。その反応性射出成型機(RIM成型機)のそのイ ンシアネート用タンクに6271 N (24,28モル)のジメチル−9−チ アビシクロノナンジインシアネートの異性体の通常の液体混合物をmえ、そして 次にかきまぜそして100″F(37,8℃)に刃口熱した。その反応性射出成 型機の各サイドタンクの中のその原料の比重は、そのイソシアネートタンク中の 原料は1.221 /xl及びそのポリオールタンク中の原料は1.Oi/’a gであった。射出に使用するその混合圧力は1500pθi (10,34MP a)及びその型の中に概略0.65ボンド(0,29に4)の発射圧で40ポン ド゛/分(18KIiZ分)でその原料を射出する。その型の温度は155下( 6&3℃)及びその型の中に原料が滞在する時間は各射出毎に2分であった。そ の型の空隙のその寸法は254wX 3.2mであった。
その型から取シ出して、その得られた成形品を炉の中で120℃で表Hに示され た30分もしくは90分間、後加熱した。次に、その成型された物体の物理的性 質を試験した。
実施例2及び実施例3の、組成は、表IK規定したそのジイソシアネート、ポリ エーテルJリオール、ジオール、ポリアミン鎖長延長剤及びその触媒のようなそ の同−又は異なる原料のそれぞれの濃度によシ作られている。その得られた成形 品の物理的性質を試験し、その結果を辰Hに示す。
比較例A及び比較例已については、本発明のそのチアポ!ノ環状ジイソシアネー トに換えて、ジフェニルメタンジイソシアネ−)(MDI)もしくはインホロン ジインシアネー) (IPDI)を使用した以外は上記の原料を用いて普通の組 成を作った。これらの比較例は同じ工程及び物理的性質を試験してその結果を表 ■に示した。
〜 表■及び表■に示されたデータから判るように、普通のジイソシアネートを使用 した2+)ウレタンに比較して本発明の実施により製造されたそのポリウレタン は優れた引張り性能及びたわみ性能を示す。
実施例5.実施例6及び実施例7及び比較例C反応性射出成形機(アキュラシオ VR−60RIM成形機)のそのポリオール用すイドタンクに、Mnが5ooo の3官能基性ポリエーテルホリオールの約87チを第4級アミン付加させたもの (テキサコ社よりシェフアミンT −5000として販売)を6743 & ( 1,35モル)、1,212 g(6,8モル)のジエチルトルエンジアミン、 243.!i’(4,1モル)のエチレンジアミン及び13.5.9遅延作用を 有するウレタン触媒を加えた。これらの原料を機械的にかきまぜそして140下 (60℃)に加熱した。その反応性射出成形機のそのインシアネート用タンクに 3,673.9(13,32モル)のジメチル−9−チアビシクロノナンジイン シアネート異性体の通常の液体混合物を加えそしてかきまぜなから140?(6 0℃)に加熱した。その反応性射出成形機の各サイトリンク中の原料の比重は、 そのインシアネート用タンク中の原料は1.221/−及びそのポリオール用タ ンク中の原料は1.04,9/−でちった。射出のためのその混合圧は2000 psi(13,8h(Pa)及びその型の中に概略α65ポンド(0,29に9 )の発射圧で4oJンド/分(1sKV′5+)でその原料を射出する。
その型の温度は160下(71,1℃)及びその型の中に原料が滞在する時間は 各射出毎に2分であった。その型の空隙のその寸法は254mX254寵X3. 2mであった。その型から取出して、その得られた成形品を炉の中で150℃で 表■に示した30分もしくは60分間、後加熱した。次にその得られた成形品の 物理的性質を試験した。
実施例6及び実施例7の組成は、表1に規定したそのジイソシアネート、そのア ミン化ポリオール、アミン鎖長延長剤及びその触媒のような種々の原料の異なる 1度を用いて作られている。
比較例Cについては、本発明のそのチアポリ環状ジインシアネートに換えて、ジ フェニルメタンジイソシアネートを使用した以外は上記の原料を用いて普通の組 成を作った。この比較例の組成で同じよ5Kt、て成形しそして得られた成形品 の物理的性質を試験し表■に示す。
表 ■ 又は 時間 強 度 モジュラス チ 比較例 分 psi(MPa) psi(lvlPa) 1甲び率6 60 1 360 43.000 326(9,38) (296) C30371280,000− (25,6) (552) ’ASTM D 638 2ASTM D 790 3ASTM D 265 ’ASTM D 3769−81 (30分間325’F(163109050 ,0009,640,22(7,51) (345) (0,515) (5, 6)3790 100.000 7.27 0.79(26,I) (689)  (0,388) (20)3℃)に加熱) 表■及び表■のデータから判るように、その比較例の、d +7ウレタン試料( 比較例C)に比較して本発明の実施により製造されたそのポリ尿素は優れた熱軟 化の性質を示す。
手続補正書く方式) %式% 2゜発明の名称 9−チアビシクロノナンジイソシアネート及びこの化合物より作られたポリマー 3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 住所 名 称 (723) ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー新大手町ビル 206号 室 6、補正の対象 国際調量報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造式: ▲数式,化学式,表等があります▼(1)(式中の各Rは同一もしくは異なって もよく、1個〜3個の炭素原子を有するアルキル基;各R′は同一もしくは異な ってもよく、水素又はメチル基、少くとも2個のR′は水素;及びxは0,1, 又は2)に対応する9−チアビシクロノナンジイソシアネート。
  2. 2.全てのR′は水素である請求の範囲第1項記載の9−チアビシクロノナンジ イソシアネート。
  3. 3.xは0である請求の範囲第2項記載の9−チアビシクロノナンジイソシアネ ート。
  4. 4.各Rはメチル基である請求の範囲第3項記載の9−チアビシクロノナンジイ ソシアネート。
  5. 5.そのジイソシアネートは室温で液体である請求の範囲第4項記載の9−チア ビシクロノナンジイソシアネート。
  6. 6.式: ▲数式,化学式,表等があります▼ で表わされるモノマー単位の残基を含むポリウレタン、ポリ尿素もしくはポリ( 尿素−ウレタン)、(式中の各Rは同一もしくは異なる1個〜3個の炭素原子を 有するアルキル基;端R′は同一もしくは異なる水素又はメチル基、少くとも2 個のR′は水素;及びxは0,1又は2)。
  7. 7.全てのR′は水素である請求の範囲第6項記載のポリマー。
  8. 8.xは0である請求の範囲第7項記載のポリマー。
  9. 9.各Rはメチル基である請求の範囲第8項記載のポリマー。
  10. 10.少くとも約0.5モル%の請求の範囲第6項記載のそのモノマー単位を含 有する請求の範囲第6項記載のポリマー。
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