JPS61501023A - 送り機構中に物品を分配する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 送り機構中に物品を分配する装置 技術分野 本発明は材料操作装置に関するものであり、特に、運転中の送り機構の中に物品 を分配する装置に関するものである。

従来技術 たとえば、多側工部型生産装置の中に個物を送入する機構の場合など、同形の個 物を複数の流れに分配するための種々の装置がそれぞれの生産ラインにおいて使 用されることが多い。

駆動用スプロケットを取付けられたベッドプレートと、送り機構と、ブツシャに よって作動されるクランプとを含む缶デバイダが公知である（ソ連発明石証第５ ５７．９６５号、ＩＰＣＢ　６５Ｇ、１９７７参照）。前記のベッドプレートに 対して、送り機構の第２駆動スプロケツトと、プルロッドとレバーとによって相 互連結された駆動カムから成るブツシャ作動手段とが取付けられている。この公 知の缶デバイダは特定の個物および転倒しない個物のみを取扱うことができる。

故にその性能が低く、またその応用笥囲が限られている。

この公知の装置は、１本の個物流のみ分水平面の２本の個物流に分配できるにす ぎない。多数の可動機構と電力作動される最終網面要素とがこの公知の缶デバイ ダを余りに？！雑にし、また不確実なものとしている。

また、フライト・コンベアと、案内部材を備えたプレートと、排出シュートとを 含む個物流分配器も公知である垂直移動を行なうために前記案内部材の間に電力 作動ゲートが備えられている。

この分配器も水平面においてのみ作動する。電気式トランスジューサと電気作動 最終制御要素とがこの公知分配器の操作信頼度をそこなうようである。

インデンテーション・ディスク、グループを備えたブラケット、可動個物ブツシ ャ、ルータおよび集積／排出シュートから成る形の個物送り手段を含む個物流分 配器も公知である（Ｎ、１．カミシュニ、“アフトマティザーチャ　ザグルーズ キ　スタンコツ”、マシーノストロイエーニエ、モスコー、１９７７．０．５５ ．第４８図参照）。ディスクが回転駆動されるとき、そのインデンテーションの 間に捕えられた個物がルータのベベル側に向かって動かされる。これらの個物は ルータと接触してこれを押しのけ、対応のシュートの中に入り、次々にシュート を充填する。１つのシュートから個物が排出されるやいなや、その中に新しい個 物が押込まれる。

しかしこの機構は、個物の直径よりはるかに大なる艮ざの個物流を分配すること ができない。＠物の重心以外の点でのルータとの接触の結果、個別のスキューと 、ブラケット中のインデンテーションおよびグループの間に個物の閉塞を生じる 。

本発明の目的はこれらすべての欠点を除くにある。

発明の開示 本発明の主目的は、送り機構の中に個物を分配する信頼性のある装置において、 そのデバイダ手段が個物の長さ、その重心の位置、形状およびその他の特徴とは 関係なく数本の個物流を成すことのできる装置を提供するにある。

集積トラフのランの入口の前面に配置された可動ルータの形の分配手段に対して 個物を順次に送入する手段を含む、送入機構の中に個物を分配する装置において 、本発明によれば前記分配手段は、ランの入口の前面にその両側に配置され入口 輪郭を変更するための案内部材系と、集積トラフのランの入口に直接配置された 個物流デバイダとを含み、保持器が集積トラフ上に取付【プられるようにした装 置において前記の目的が達成される。

案内部材の一方を三角形立柱状に形成してその作用面が個物集積トラフのランの 入口に対向するように成し、また他方の案内部材を、このランの中への個物の進 行を制限する直線的バーの形状に構成することが望ましい。

個物流デバイダは三角形案内部材に取付けられた面取りされたバー状に構成され る。

本発明の１実施態様において、保持器は集積トラフのランの入口の前面に配置さ れ、ランの軸線と一定角度を成す。

本発明の他の実施態様において、保持器は個物送り手段に対して平行に配置され 、案内部材と共に追加的垂直ランを成す。

上方ラインの送り機構の中に個物を分配するこの装置は信頼性がある。この装置 は、個物の形状にかかわらず１本の個物流を特定数の他の個物流に分配する。

本発明の主旨 ランの入口の前面にその両側に配置された案内部材系を特徴とする本発明の分配 手段は、それぞれの個物を予定の集積トラフのランの入口に入らける前に、運動 中の個物を所定方向に正確に配向させる。前記入口の調整可能の輪郭により、個 物の長さ、その重心の位置および形状にかかわらず個物流を分配させることがで きる。

集積トラフのランの入口に直接に配置された個物流デバイダは、ランがからのと きにこのランの中に個物を導入し、ランが満たされているとき個物の進入を妨げ る。

後者の場合、デバイダは個物流から一定数の個物を分離する。

トラフの中に集Ｖｉされた個物のレベルが低下するやいなや、トラフ中に備えら れた保持器が確実に個物を個物流からトラフの中に送入する。

三角形立柱状を成し、その作用面が集積トラフのランの入口に対向する案内部材 が、個物の端面形状がどのようであれ、その端面と前記作用面との接触点に生じ る反力を用いてこの個物含ランの入口に向ける。同時に、直線形バーの形の他方 の案内部材がランの中への個物の進入を拘束づ“る。またこのバーは、任意の長 さの個物がランの中に入るように個物を回転させるのに役立ち、ランの入口の幅 は調整可能である。

本発明の１実施態様においては、個物流デバイダは、三角形断面の案内部材にと り付けられた面取りされたバーである。デバイダがこのように形成されれば、集 積１〜ラフが満たされているとき個物流から１つの個物を分離し、この個物によ って他の個物の１−ラフ中への進入を阻止し、他の個物を次の集積トラフまで移 動させる。

本発明の１実施態様により集積トラフのランの入口に配置されてランの＠線と一 定角度を成す保持器はこの入口を最外側個物によって閉塞し、その結果、トラフ の中に個物が端一端関係に集積される。ランの入口を閉塞する個物はその軸線に 対して一定角度で設定されるので、集積トラフ中の製品レベルが低下するとき、 個物流がラン入口の全長に治って閉塞個物と常に接触する。

本発明の他の実施態様により賜物送り手段に対して平行に配置された案内部材と 保持器とから成る追加的垂直ランは個物を集積トラフ中に側−側関係に集積させ る。

この垂直ランの中に収容された個物は、集積トラフのランの中への進入を阻止す るだけでなく、トラフ中の個物レベルが大幅に低下しても個物の回転を防止する 。同時に、垂直ランの中に収容された個物は集積トラフ中の個物レベルを調整す る。

開示された装置は広範な種類の個物を任意数の個物流に分割することができる。

いずれかの集積トラフがその容積一杯に満たされたとき個物そのものが阻止部材 として作用するので、個物流と接触するすべての部品が確実に作動する。

図面の簡単な説明 送り機構としての垂直軸線回りに回転するスクリュー・」ンベアを使用する本発 明の好ま（）い実施態楳を実施例について付図を参照しながら下記に説明する。

付図において、 第１図は個物を集積トラフの中に端一端装置するように成された、送り機構中に 個物を分布する本発明による装置の全体側面図であり、。

第２図は第１図のＩＩ−ＩＩ線に沿った断面図であり、第３図は第２図の■−■ 線に沿った断面図であり、第４図は個物を集積トラフ中において側−′、コ関係 に配置するための本発明による装置の全体側面図で６５す、第５図は第４図の■ −■線に沿った断面図であり、第６図は第５図のＶｌ　−Ｖｌ線に沿った断面図 であり、第７図は個物に作用する応力線図である。

本発明の最良の実施態様 最大効率をうるため、ここに開示する装置と共に使用される送りＲ構は垂直スク リューコンベアである。

開示された装置は、好ましくは回転体の形の個物の流れを分配するように設計さ れている。端部において部分的にテーパを備え球形端面を有する円筒形個物が特 に適当である。

第１図について述べれば、この装置は垂直スクリュー２から成るスクリューコン ベア１をもって作動する。相互に重なり合った集積１−ラフ４を支持する直線的 ストッパ３がスクリュー２に治っで取付けられている。

第２図と第３図について述べれば、分配手段５はラン８への入口に配置されて入 口の輪郭を変更するための案内部材６．７から成るシステムを白む。案内部材６ ．７は、集積トラフ４のラン８への入口に配置されｔこ個物流デバイダつと協動 じて作動する。保持器１０が集積トラフ４に取付けられている。

案内部材６と７はラン８への入口の各側に配置され、個物の寸法と形状の変動に 応じてラン８への入口を広くしまたは狭くする移動手段を備えている。

案内部材６は集積トラフ４のランの入口の前面に、スクリュー２に沿って延在す る直方形バーである。案内部材７は三角形断面の立柱であって、その作用面１１ がラン８の入口に対向している。この案内部材７はスクリュー２に沿って、しか しスクリューの回転方向において案内部材６よりも下流に存在する。

個物流デバイダ９（第１図）が案内部材７に取付けられ、このデバイダ９の面取 り部１２が案内部材６に対向し、また面取り部１２のベベル１３（第２図）がス クリュー２に対向するように成される。

集積トラフ４の中に個物を端一端関係で送入するため、ラン８の外側にバー状の 保持器１０が取付けられ、その縁部１４がラン８の入口に対向しまた集積トラフ ４の軸線と一定角度を成す。

個物を集積トラフの中に側−側関係に配置するように橘成された装置を第４区、 第５図および第６図に示す。

この場合、各保持器は２枚のプレート１０および１０ａ（第５図、第６図）から 成り、これらのプレー１−が垂直ラン１５（第４図）を成すようにスクリュー２ の軸線に対して平行に取付けられている。プレート１０．１０ａを固着するため に使用されるスペーサ１６．１７は操作される個物の径より若干大なる幅を有す る。

操作 スクリュー２によって作用されるＷＡ物流が上方に走行する際に、各個物は案内 部材６．７において生じる反力ＣとＹ（第７図）の作用を受ける。これらの反力 が各個物を回転させてスクリュー２から押出そうとするが、ストッパ３がこれを 防止する。

従って、１つの個物がラン８の入口（第２図）に達するやいなや、反力がこれを 集積トラフ４の中に転勤させる。この個物はスクリュー２によって前上方にまた スクリュー軸線から離れる方向に移動させられるので、この個物は案内部材７と の接触を失ない、次に案内部材６との接触を失なう。この個物につづく他の個物 も同様にして集積トラフ４の中に入り、そこで保持器１０によって調整される深 さの層を成す。

集積トラフ４の中に端一端装置で入る各個物は、その回転軸締がトラフ４の軸線 に対して平行となるようにラン３の中に配置される。これらの個物は集積トラフ ４の−ｔＪにつぎつぎに入って、ラン８の入口正面に配置された保持器１０によ って調整される伍だけトラフ４を満たす。ラン８の中に入る際に保持器１０の縁 部１０ｉこ当接する個物がこのラン入口を閉塞し、他の個物がトラフ４の中に入 ることを妨げる。

この入口を閉塞した個物と接触する後続の個物が個物流デバイダ９のベベル１３ と゛接触し、このベベルによって口れらの個物はネジ２の方向に移動させられ、 同時にこれらの個物は次の集積トラフに向かって上昇分つづける。

集積トラフ４から個物を出す際に、このトラフ中に収容された個物のレベルが低 下する。閉塞個物がラン８に沿って移動し始め、保持器１０（７）縁部１４に沿 って動き、徐々にトラフ入口を開く。

ラン８への入口が完全に開かれた瞬間に、デバイダ９と接触している個物は次の 集積１ヘラフに向かって上方に走行しつづける。

デバイダ９と接触するに至らなかった個物はその前端部からラン８の中に移動し 、ラン８の中で他の個物と共に移動し始める。この瞬間に、この個物の後端部が 持上げられて案内部材６から離れ、スクリューの遠心力によって集積トラフ４の ラン８の中に投げ込まれ、そこで保持器１０の縁部１０に対して平行に配置され る。後続の個物はラン８への入口を過ぎて、次の集積トラフに移動する。

個物が側−側関係で送入されるならば、これらの個物の回転＠線が集積トラフの 軸線に対して直角となる。集積トラフは前記と同様にして満たされるが（第４図 ）。

その後の工程順序が異なる。

上方に移動する個物流の１つの個物がラン８の入口に配置された最外側個物と接 触し、その前端部をちってその上を移動づる。この個物は案内部材７の作用面と の接触を失なって、前方に移動し、垂直ラン１５のスペーサ１６と接触する。同 時に、その後部が持上げられて案内部材６から離れ、スクリュー２の遠心力によ って垂直ラン１５の中に投げ出され、ラン８の中の最外側個物の上に着座し、保 持プレート１０および１０ａと接触する。

後続の各個物も同様にして垂直ラン１５を満たす。

後続の個物がデバイダ９のベベル１３と接触するまで垂直ラン１５の充填カー続 き、このベベルが個物流をスクリュー２の中にそらせ、そこで次の集積トラフに 向かっての上昇運動をつづける。

集積トラフ４（第４図）の中の個物層が低下するやいなや、垂直ラン１５の中の 個物が下方に移動する。同時に、適時にデバイダ９（第５図）と接触した個物が その上昇運動をつづけ、これに対して時間不足の故にデバイダ９と接触すること のできなかった他の個物は垂直ラン１５の中の最外側個物の上に落ちる。

三角形立柱状の案内部材を使用することは装置の信頼性に大きく寄与する。１つ の個物と案内部材の作用面との接触点において生じる反力が個物の端面のみに作 用する。この作用は、個物の端面の形状、個物の長さ、および個物の重心の位置 によっては影響されない。これは、開示された装置が広い範囲の個物を処理でき ることを意味する。

面取り形バー状を成し、その面取り部が傾斜するように配置された個物流デバイ ダを使用することにより、集積トラフのランの中への入口を瞬間的ではなく徐々 に開くことができる。その結果、各個物は、集積トラフの入口が広く開いている ときにのみこのトラフの中に転勤することができる。これは本装置の信頼性を高 めるもう１つのファクタである。

保持器を使用することにより、集積トラフ中に収容された個物のレベルが低下す る瞬間に、個物流から新しい個物をこれらの収容された個物の上に加えることが でき、これらの個物が閉塞要素として使用される。これは装置の信頼性に寄与す るもう１つのファクタである。

工業的用途 この開示の装置は、エンジン組立工業、自動車工業、工作灘械工業および工具ｉ Ｊ造工業に６いで製造部品の送入に効果的に使用することができる。またこの装 置は、ビンおよびその他のポリエチレン容器の充填、栓付は作業および包装作業 の製造ラインに利用することができる。

？ ｍ５ 補正よの翻訳文提出よ（特許法第１８４条の７第１項）昭和　６０年　９　月　 ５　日 持訂庁艮官　宇　買　道　部　殿 １、　特許出願の表示 ＰＣＴ、／ＳＵ　８４，１０００６８ ２、　発明の名称 送り機構中に物品を分配する装置 ３、　特許出願人 住　所　ソヴイエト連邦、６３０００２．ノウオシビルスク。

ウーリッツア　クロポトキナ、デー、１２０／１゜カーヴエー、８６ 氏　名　グラトポエフ、ウラジミル　ティモフエーエウィッチ（ほか　３　名） ４、代理人 （郵便番号１００） 東京都千代田区丸の白玉丁目２番３号（代表）（電話東京＜２１１）２３２１大 代表〕１９８５年５月９日 ６、添付書類の目録 （１）補正書の翻訳文　１　通 請　求　の　範　囲 １、　集積トラフ（４）のラン（８）の中への入口の前面に配置された可動ルー タの形の分配手段（５）に対して個物を順次に送入する手段（１）を含む、工場 の送入機構の中に物品を分配する装置において、ルータは、ラン（８）の入口の 前面にその両側に配置され入口輪郭を変更するための案内部材系（６，７）と、 集積トラフ（４）のラン（８）の入口に直接に配置された個物流デバイダ（９） とを含み、保持器（１０）が集積トラフ上に取付けられることを特徴とする装置 。

２、　案内部材（ア）は三角形の立柱状に構成され、他方の案内部材（６）は、 ラン（８）への進入を妨げる直線バーの形に構成されることを特徴とする請求の 範囲第１項の装置。

３、　個別デバイダ（９）は案内部材（７）に取付けられた面取りの形のバーの 形に構成されることを特徴とする請求の範囲第１項による装置。

４、　保持器（１０）は集積トラフ（４）のラン（８）の入口の前面に配置され 、ラン（８）の軸線と一定角度を成すことを特徴とする請求の範囲第１項による 装置。

５、　個物送り手段（１）に対して平行に配置された案内部材（６，７）と保持 器（１０）とから成る追加乗置ラン（１５）を備えることを特徴とする請求の範 囲第１項による装置。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．集積トラフ（４）のラン（８）の中への入口の前面に配置された可動ルータ の形の分配手段（５）に対して個物を順次に送入する手段（１）を含む、工場の 送入機構の中に物品を分配する装置において、前記分配手段（５）は、ラン（８ ）の入口の前面にその両側に配置され入口輪郭を変更するための案内部材系（６ ，７）と、集積トラフ（４）のラン（８）の入口に直接に配置された個物流デバ イダ（９）とを含み、保持器（１０）が集積トラフ上に取付けられることを特徴 とする装置。 ２．案内部材（７）は三角形の立柱状に構成され、他方の案内部材（６）は、ラ ン（８）への進入を妨げる直線バーの形に構成されることを特徴とする請求の範 囲第１項の装置。 ３．個別デバイダ（９）は案内部材（７）に取付けられた面取り形のバーの形に 構成されることを特徴とする請求の範囲第１項による装置。 ４．保持器（１０）は集積トラフ（４）のラン（８）の入口の前面に配置され、 ラン（８）の軸線と一定角度を成すことを特徴とする請求の範囲第１項による装 置。 ５．個物送り手段（１）に対して平行に配置された案内部材（６，７）と保持器 （１０）とから成る追加垂直ラン（１５）を備えることを特徴とする請求の範囲 第１項による装置。