JPS61500928A - 血液沈降率を測定するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 血液沈殿の測定のための血液サンプルの採取および分配装置 技術分野 この発明は血液の沈澱を測定するための血液サンプルを採取し分配する装置に関 する。

背景技術 血液ａ：澱の測定は長年にわたフて広く用いられてきた慣例の！ｌｉｉ！である 。原則的には、血液沈澱値は患者から血液サンプルを採取しその血液に抗凝固剤 、通常はクエン酸ナトリウム溶液を混ぜることによって測定される。それからそ のサンプルは標準的な内径、スウェーデンでは通常２゜５ミリメートル、を持つ 真っ直ぐな、垂直に配置されたピペット管に、管内に標準的な高さ、スウェーデ ンでは通常２００ミリメートル、の白液柱が得られるよう、分配される。それか ら管は標準化された温度下でｍ単化された時門立てて社かれ、その間にいわゆる 沈澱反応が起こり、この反応の間に赤血球はいわゆるコインロール（ｃｏｉｎ　 ｒｏｌｌｓ）をなして血性の下部に沈み、その間に血漿は沈澱した血球の上方に 集まる。前述の標準化されたｎ間が経過したとき、血漿柱の高さが読取られ、祷 られた読取値は白液の沈む割合、すなわちいわゆる血液沈降率の測定値として用 いられる。

血液の沈澱の測定に用いられる検査は広く用いられる標準的な検査であるため、 白液サンプルができるだけＰｊ単にかつ迅速に採取され分配されるような方法と 装置がめられている。現在は、実際の血液のサンプリングは通常いわゆる真空採 血管（たとえばＶ　ｅｎｏＪｅｃｔ■あるいはＶａｃｕｔａｉ　ｎｅｒ■といっ た１５［）によって、極めて合理的な仕方でなされている。このような真空サン プル管の開放端はゴムの。

止め興によって閉められ、管の内部は不全真空状態に保たれ、与えられた量の抗 凝固剤、通常はクエン酸ナトリウム＠液を包含する。このような真空サンプル管 はサンプル用ホルダとともに用いられ、このホルダは前端に２つの先端のある穴 のあいた使い捨ての針またはカニユーレを挿入された、プランジャなしの注射器 のような外観を呈する。外側に位置付１ブられた針またはカニユーレの先端は、 患者の血管に挿入され、真空サンプル管はホルダの円筒状の空洞に挿入されるの で、前述の管の一方の端に位置付けられたゴムの止め具は内側の針の先端によっ て異通される。真空サンプル管内に行きわたった不全真空により、血液は針また はカニユーレを過ってサンプル管内に引き込まれる。サンプル管内に十分な血液 が引き込まれたとき、管はホルダから引き出され、そこでゴムの止め具を貫通し たときにできた穴はゴムの本質的な弾力性のために自動的にゴムによって封じら れる。サンプル用ホルダの針を患者の血管に残してさらに同様の方法で血液サン プルを採取することもできる。血液サンプルを包含した真空サンプル管は、血液 と抗凝固剤を所望される程度まで混ぜるために、手か、またほこの目的のために 設計された特別の受台によって何回か樵に振られる。これは白液サンプル採取の １！！ｌｌｌで迅速な方法であり、またこの過程で血液が汚染されたり、こぼれ たり、流れ出すといった血液のすべての危険を実際に完全に除去する。

他の種類のサンプル管もまた有効である（たとえば商標Ｍ　ｏｎｏｖｅｔｔｅ　 ■の名で小売りされている管など）、これらの管と前述のものとの唯一の大きな 相違は、これらは製造の間には管内に不全真空が作られず、その代わりに手動で ！！換可能なプランジャを備え、それによって管内に不全真空が作られ白液が引 き込まれる。他の点についてはこれらの管は前述されたものと同様の様態でｔ！ 能する。

それに続く血液サンプルのＦＪ、澱を果たすためには、血液と抗凝固剤の混合物 を、それが入れられているサンプル管から、前述の標準化されたピペット管に分 配することが必要である。従来通常に適用されてきた方法では（たとえば５ｅｄ ｉｐｉｐｅｔｔｅ　＠、　５ｅｄｉｖａｃ　■、５ｅｄｉｐｔｕｓ■など）、真 空サンプル管からゴムの止め具を外し、ピペット管内に前部を何らかの方法でピ ペット管に分配することが必要である。これは、この！！業を実行する職員に特 別の専門的技術と熟知を要求する、比較的？！雑で労力と時間のかかる課業であ る。この結果、個人医院や小さい医ｍ施設では、彼等−身がａｎｎｅｘ定する代 わりに、より大ｅな砧究所に血液サンプルを送ることが通常の実務である。しか しながら、される時間の間の特機期間が、ａ″澱反応とともに測定結果そのもの にも、限定できない１４を及ぼすので、イ大な不利益がある。沈澱反応と、その 測定結果はまたサンプルが輸送中に被るであろう揺れや振動によっても有害な影 響を受ける。実際の真空サンプル管からピペット管へのサンプルの移動、すなわ ちいわゆるサンプルの分配も、これらの既知の方法では血液の一部をこぼすかな りの危険性があり、血液が汚染されるかもしれず、このような流出は実際には防 ぐことができない、サンプルのいくらかは、サンプル管から止め興を外すときに こぼれるであろうし、それにょフ少なくサンプルの分配を可使にするような様態 にサンプル管とピペット管が結合されているよう゛な方法や装置も提案されてい るが、これらの方法や！！胃は複雑で時間と労力のかかるものであり、また付加 的な器具の設備を必要とする。

ＲＪ目と１ｊ− したり血液が逸失したりする危険なしにサンプルを採取することができ、またそ れによってサンプルが簡単な仕方で、サンプルを採った場所のすぐ近くで迅速に 分配されるようこの発明に従った装置を特徴とする特色は以下の請求の皿ＵすＩ Ｌ１忍１− 参照してより詳細に説明される。すな°わち、実施例の、軸方向断面Ｉ１面図で あり：第２図は第１図で例示された装置の一方の端のより大規模な軸方向ｌｌｉ 面図であり； 第３図は第３図内の轢■−■上で博られる断面図であり：また 第４図はこの発明に従った装置の第２の実施例の軸方向断面ａｍ図である。

ましい　−の 第１図は、総括的に１で示され、真空サンプル管によつは、プランジャなしの注 射コに似たシリンダ２と、シリンダの一方の壇に挿入された、２つの先端を持つ 使い捨ての第１！！！！ないし第３図に図示され、総括的に５で示す、この発明 に従フたＷＡ！は、サンプル！！６を含み、これにはピペット管７が堅く結合さ れており、ピペット管は、好ましくはサンプルｖ１６と一体ＩＩ造をなす、ピペ ット管７は血液沈澱を測定するために標準的な内径と民さ、通常それぞれ２．５ ミリメートルと２００ミリメートル、を有する。サンプル管６の開放端は、弾性 の材料、たとえばゴム、製の、針またはカニユーレによって貫通され、針が引込 められると自動的にまた閉じるような止めＲ８によって、液体と外気の入口を密 閉されている。サンプル！！６は空にされ、すなわち内部の不全真空を有し、与 えられた命の抗凝固剤９、たとえばクエン酸ナトリウム溶液を含む、ピペット！ ！７もまた１、内部に不全員空を作るために空にされる。ＩＦ５および７のこの 排出は、Ｖ＆電の製造にＦＪ遺して果たされる。

第２図および第３図で最もよくわかるように、ピペット１７の内壁は、止めＲ８ に最も近い端に、開口部１ｏを備える。止め興を第２図および第３図に示された 位Ｗ！１まで動かすことによって、開口部１０および止めｐ４８に作られたスリ ット１１により、ピペットＷ７の内部は、サンプル管６の内部と通じように位置 ブけることができる。止め興がこの位置を占めると、サンプル管６の内部はまた 、止め具８のスリット１２と、サンプル１６の内壁のスリット１３を通して、ま わりの外気に通じる。しかしながら、この発明に従ったＩｔｔＦの使用の前には 、止め興は例示されたのとは遠う位置、たとえば、止め興が例示された位置から ９００回転した位置を占めることは理解できるだろう、このように、この狂胃の 使用の前には、サンプル管６とピペット部と外気の門にも、ない、ざらに、サン プル？！６とピペット！！７は双方とも不全真空の状態にあり、サンプル管は前 述の抗凝固剤９を含む。

実際の血液のサンプリングは、従来のＩｇでは、サンプル用ホルダ１の計３を！ ！！ｆｉｌの血管に挿入することによって東たされる。この発明に従った［１５ は、それからホルダ１のシリンダ２に挿入され、それによって内部に位置づけら れた針またはカニユーレ３の先端が、止め具８を通り、ら血液は、管内に広がっ ている不全真空の影響を受けて、計３を過つてサンプル管６に引き入れられる。

必要とされる量の血液がサンプル管に引き入れられると、この量は既存の抗ｉ固 剤の畿に１４Ｍされ、この発明に従った装Ｗ５は、サンプル用ホルダ１から引き 抜かれ、それから、計３によりンプル用ホルダ１内のゴム！ｉ１４にあけられた 穴も自動的針が血管に入れられたままであれば、前述の様態でさらに出液のサン プルを採取することができる。

それから、この発明に従った８１２５は、手か、または、［ましくは、この目的 のために設計された特別の受台に載せて、所望される血液と抗凝固剤９の混合物 が得られるまで、横に振られる。サンプルが採取されたので、サンプル管６内の 不全真空は除去されたか、あるいはともかくも実質的に減少していることは理解 で、と壜だろう。

血液サンプルは、この発明に従った装！！５を、止め具８を下に向け、垂直の位 置に回すことによ）て、直ちに分配され得る。これは萱の内容物を混ぜるのに使 われる受台を、装＝５を垂直にするのと同時に止めることにより、一層有利に行 なえる。サンプルはそれから、止め具８を第２図および第３図に例示された位置 、つまり、それによってサンプル管６の内部とピペット１７の内部が、スリット １１および穴１０を過って連通し、またスリット１２および１３を過って取り巻 く外気にも遅過するような位とに回転させることで、ピペット管７に分配される 。ピペット管７内に広がる不全真空の影響で、血液の一部は、サンプル管６から スリット１１と穴１０を過りて、ピペット？！７へ自動的に引き入れられ、それ によって、ピペット！！７内に標準的な高さの血性が得られる。それと同時に、 スリット１３と１２を通って、外の空気がサンプル管６に流れ込める。サンプル はピペット管の下端で、またサンプル管６カのサンプル品の“底”から、ピペッ トｔｆ７へ引き込まれるため、前述の混合過程でサンプル内にできた泡や気泡が 、血液に伴ってピペット１！７へ入る危険はない、スリット１３と１２を過って サンプル管６へ流れ込む空気は、ピペット！！７−へ引き込まれることなく、サ ンプル管６内のサンプルを通？て泡となって上がる。

門垂直の位置のままで置かれ、そ・の後ａ：降率は、ピペット沈澱反応の時間中 に、ピペット管７中の血液が、サンプル＠６へ流れ戻るのを防ぐために、穴１０ とスリット１１によりて形成される接続には、不環弁装置を適切に組み入れるこ とが必要である。この発明の例示された実施例では、この不環弁装置は、止め具 ８内のスリット１１に形成され゛た？！！数個の弾性のあるつまみまたはタブを 含み、上述のつル管６からピペット管７へ、流れることを可能にする。しかしな がら、不環弁装置は例示されたものとは違った形をとることもできるのは、理解 できるだろう、たとえば、それは穴１０を覆うように、ピペット！！７の下部に 挿入される、薄いゴムのスリーブを含んでもよし）。

スリット１２と１３を遇して、血液がサンプル管６カ１ら周囲へ漬れるのを防ぐ ために、これに関して不環弁Ｓｉ社を適切に設ける０例示された実施例では、止 め具８内のスリ近いスリット１２の端部で、上述のサンプル管６の内壁面に対し ゛て位置する、弾力性のあるつまみまたはタブを形成するような不環弁￥＆置を 設ける。このように、空気は、周囲の外気からスリット１３と１２を通ってサン プル管６の内部へ流れ込めるが、血液はこの接続を過ってサンプル管６の内部か ら出ることはできない、理解されることであるが、この不環弁ｉｔｔは別の形を とうてもよい。

前述の様態による沈澱の測定の後は、１回限りの使用を意図した装Ｗ１５全体は 、廃棄可能である。

第１図ないし第３図に従ったＳｉ−置は、発明の範囲内で、。

多くの方法で修正可能であることが理解できる。たとえば、サン′プル管６とピ ペット！７のそれぞれの内部と周囲の外気の門の開放可能な接続は、それぞれに 種々の違った方法との間の接続は、たとえば、サンプルｖ１６の内！内の溝の助 けによって形作られてもよく、この溝がサンプル！！６の上端、すなわち止めＡ ８の反対側の管の端、に流れるので、周囲の外気から流れ込む空気はサンプル内 を通る必要は全くない、これは気泡が吸収によってピペット管７へ引き込まれる 危険を完全に除去する。ピペット管７を、サンプル管６に関して、例示され述べ られたのと遠う方法で配［７ることもまた考えられ、またピペット管がサンプル 管と一体である必要はなく、ただそれに整くつながれているか、または、管が前 述のサンプル管とつながれるような手段を−えていてもよい、しかしながら、述 べられ例示された実施例に従った配置は最良の配置と思われる。

鎖４ｆｆｉ１．：概略的に例示された、発明に従った装置の実施例は、主として 装置の製造過程でサンプル管内に不全真空が作られないことで、第１図ないし第 ３図に例示の、前述の実施例と異なる。その代わり、サンプル管６は手で動かせ るプランジＴ−１４を備える。前述の球態で、サンプル用ホルダ１（第１図を参 ！！りによって血液のサンプル３採取するとき、必要な不全真空はこのプランジ ？１４によって、サンプル管６内に作られる。そうする際に、プランジャ１４は サンプル管６内に不全真空を作るために引出され、これは、サンプル管６をサン プル用ホルダ１に挿入する前でも、前述の管を前述のホルダに挿入した後でも、 また針またはカニユーレ３の後ろの先端が、サンプル管のゴムの止め具８を貫通 した後でもよい。

第４図の実施例と、第１図ないし第３図を参照して述べられた実施例とのもう１ つの違いは、ピペット管７がその外側の端で開いていることである。この場合、 サンプル管６内の採取された血液を、抗凝固剤９と、前述の様態で混ぜ合わせた 後、サンプルは、プランジ″ｒ−１４をサンプル管ではピペットＷ７は不全真空 状態でない、ピペット管７に開放端から血液が逸失するのを防ぐために、自由に 移動可能なプランジ７１５が前述のピペット管に有利に配置され、またこの管は 、プランジャ１５の動きを制限するためにその外端に止める手段１６を瀦える。

この実施例は、ピペット管７とサンプル管６の門の接続１０．１１に、サンプル 管に血液のサンプルを引き入れるためにフランジヤ１４を引いた際、前述の接続 からサンプル管６へ空気が入らないよう、たとえば前に述べられたような８類の 不環弁装置を組み入れなければならないことは理解できるであろう。また第４図 の＊施例は、サンプル！−６の内部と周囲の外気の間に、何の接続も必要としな いことも、Ｐ！！解できるであろう、サンプルを分配する際に止め具８を回転さ せる必要もなく、ただ、止め具８は常に、サンプル管６の内部とピペット管との 間にある、不環弁装置を組み入れ、た接続１０．１１の位置を占める。

理解されるように、第４図に例示された発明の実施例は、第１図ないし第３図に 例示して述べられた寅ＦＭ例と同様の！１９で、ピペット管７が閉じられ、不全 真空の状態にあるように修正されることもでき、その場合サンプルは、接続１０ ．１１を開けることにより、この不全真空の影響で、サンプル管６からピペット 管７へ移゛される。このように、この場合には前述の接続が選択的に閉められた り開けられたりできるように、止め具８は回転可能でなければならない、第１図 ないし第３図に従った実施例と、第４図に従った実施例の双方に、さらに考えら れる修正は、ピペット管７、が外端で開いており、ピペット管７内に、たとえば ピべき出すこ５のできるフランジヤによって作られる不全真空配されるようなも のである。しかしながら、これらの代替施例より有利でない。

以上により、この発明に従ったｉｔｔによって、血液がこぼれるいかなる危険も なしに、血液沈澱の測定のための血液サンプルが採取できることは明らかである 。さらに、血液サンプルは、サンプルの採取後！ｒＩ座に、極めて簡単な方法で 素早く分配可能である。この、特に簡単で迅速なサンる、いわゆる連続測定の際 に、特に重要な利点を与える。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．血液沈澱の測定のために血液サンプルを採取し分配する装置であって、開放 端のあるサンプル管（６）を含み、この端は、針またはカニューレで貫通される ことができる、弾力性のある、自閉性のある材料でできた止め異（８）によって 、空気と液体の入口を塞がれており、この管（６）は好ましくは与えられた量の 抗凝固剤（９）を含み、その中に、止め異（８）を針またはカニューレ（３）を 通る吸収により、サンプル管内部に広がる不全真空の影響で、血液が引き入れら れるものにおいて、 この装置はさらに、前記のサンプル管（６）に接続される真っ直ぐなピペッ卜管 （７）を含み、これは沈澱反応のために指定された標準に対応する内径と長さを 有することを特徴とし、ピペッ卜管（７）の内部とサンプル管（６）の内部の間 には、第１の接続（１０、１１）が設けられ、これは周囲に対して完全に密封さ れ、サンプルはこれを通って、サンプル管内部とピペット管内部の圧力差の影響 で、サンプル管（６）からピペッド管（７）へ移されることを特徴とする装置。 ２．サンプル管（６）が、前記の装置の製造に関連して作られた不全真空を封入 していることを特徴とする、請求の範囲第１項に記載の装置。 ３．ピペット管（７）が耐空かつ耐液の様式で周囲から密閉され、装置の製造に 関連して前記の管内に作られた不全真空を含み、その不全真空の影響によって、 サンプルが、サンプル管（６）から前記の第１の接続（１０、１１）を通って、 ピペット管（７）へ吸収によって引き込まれることを特徴とする、請求の範囲第 １項または第２項に記載の装置。 ４．前記の第１の接続（１０、１１）が、サンプルがピペット管（７）からサン プル管（６へ流れるのを防ぐよう設計された不環弁装置を組み込んでいることを 特徴とする、請求の範囲第１項ないし第３項のいずれかに記載の装置。 ５．前記の第１の接続（１０、１１）が、通常は閉じているが、手動で選択的に 開けられることを特徴とする、請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載 の装置。 ６．サンプル管（６）と周囲の外気のとの間に、通常は閉じているが、手動で選 択的に開けることのできる第２の接続（１２、１３）が配置されることを特徴と する、請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記載の装置。 ７．前記の第２の接続（１２、１３）が、サンプルがサンプル管（６）から周囲 へ流れることを防ぐように設計された不環弁装置を組み込んでいることを特徴と する、請求の範囲第６項に記載の装置。 ８．サンプル管（６）が手で動かせるプランジャ（１４）を含み、それによって 、止め具（８）を通って挿入された針またはカニューレを経由して、吸収により 血液を引き入れるための不全真空が、サンプル管の内部に作られることを特徴と する、請求の範囲第１項に記載の装置。 ９．前記の第１の接続（１０、１１）が、ピペット管（７）の一方の端に極めて 近接した位置にあり、ピペット管の他方の端は周囲に対して開放されていて、そ れによってサンプルはサンプル管（６）から前記の第１の接続（１０、１１）を 通り、ピペット管（７）へ、前記のプランジャ（１４）によって、サンプル管（ ６）内に生成された超過圧力の影響で、移されることを特徴とする、請求の範囲 第８項に記載の装置。 １０．ピペット管（７）の内部に自由に移動可能なプランジャ（１５が配置され 、前記の第２の開放端の近くに、ピペット管が、前記の自由に移動可能なプラン ジャ（１５）のための制限位置止め具（１６）を備えることを特徴とする、請求 の範囲第９項に記載の装置。 １１．前記の第１と第２の接続が、止め具（８）の凹所（１１、１２）と、サン プル管（６）とピペット管（７）のそれぞれの壁に設けられ、前述の止め具の凹 所とともに作用する凹所または開口部（１０、１３）とによって形成されること を特徴とする、請求の範囲第１項ないし第１０項のいずれかに記載の装置。 １２．前記の第１と第２の接続（１０、１１；１２、１３）が、止め具（８）の 回転により、第１の位置、すなわち止め具と、サンプル管とピペット管の壁の凹 所のそれぞれが相互に通じ合うような位置と、第２の位置、すなわち前記の止め 具と、サンプル管とピペット管の壁の凹所が相互に通じないような位置に、選択 的に開閉できるよう、止め具（８）が回転するように設けられることを特徴とす る、請求の範囲第１１項に記載の装置。 １３．前記の不環弁装置が、バルブの舌として機能する、止め具（８）の弾力性 のある部品（１４）を含むことを特徴とする、請求の範囲第１１項または第１２ 項に記載の装置。 １４．ピペット管（７）が、サンプル管（６）の一方の側に、前述の管に平行に 据えられ、前述のピペット管の一方の端が実質的には、サンプル管（６）の停止 端にあることを特徴とする、請求の範囲第１項ないし第１３項のいずれかに記載 の装置。 １５．サンプル管（６）とピペット管（７）が、しっかりと結合していることを 特徴とする、請求の範囲第１項ないし第１４項のいずれかに記載の装置。 １６．サンプル管（６）がピペット管（７）と一体構造をなすように完全に成形 されることを特徴とする、請求の範囲第１５項に記載の装置。