JP2003215121A - 採尿用容器 - Google Patents

採尿用容器

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JP2003215121A JP2002011939A JP2002011939A JP2003215121A JP 2003215121 A JP2003215121 A JP 2003215121A JP 2002011939 A JP2002011939 A JP 2002011939A JP 2002011939 A JP2002011939 A JP 2002011939A JP 2003215121 A JP2003215121 A JP 2003215121A
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    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/508Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
    • B01L3/5082Test tubes per se
    • B01L3/50825Closing or opening means, corks, bungs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/007Devices for taking samples of body liquids for taking urine samples
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L2300/00Additional constructional details
    • B01L2300/04Closures and closing means
    • B01L2300/046Function or devices integrated in the closure

Abstract

(57)【要約】 【課題】検査に必要な採尿を確実に行えるようにする。 【解決手段】一端が閉塞され、他端が開口端に形成され
た細長い筒状の収容筒2を備えている。一端が閉塞端に
形成され、他端が収容筒2の開口端部の取り付け及び取
り外しが自在な開口端に形成されると共に、側面に採尿
口33が形成された細長い筒状の採尿筒3を備えてい
る。一端が閉塞され、他端が開口された細長い筒状に形
成されると共に、採尿筒3の挿入及び抜き取りが自在に
成るように採尿筒3より僅かに大径に形成され、採尿口
33を閉塞するためのカバー筒を備えている。採尿筒3
の採尿口33から閉塞端までは、所定の採尿量を収容し
て計量するための計量部31に形成されている。収容筒
2の開口端を閉鎖するキャップを備えている。採尿筒3
の外周面に形成された突起38と、採尿筒3のカバー筒
に対する挿入時に突起38が嵌り込む凹部とを備え、採
尿筒3とカバー筒とが同時に収容筒2より取り外れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院や検査センタ
ー等で実施されている尿検査のために使用される採尿用
容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、病院や検査センターなどにおい
ては、数多くの尿検査が実施されている。
【0003】この尿検査に使用される採尿用容器には、
従来、国際公開WO95/09362号公報に開示され
ているように、採尿口が形成された筒状の容器本体と、
該容器本体の開口端部に着脱自在なキャップと、上記容
器本体の挿入及び抜き取りが自在に成るように形成され
たカバー筒とより構成されているものがある。
【0004】また、他の採尿用容器には、上記WO95
/09362号公報に開示されているように、筒状の容
器本体と、該容器本体の開口端部に対して着脱自在に形
成されると共に、採尿口が形成されたキャップと、上記
容器本体の挿入及び抜き取りが自在に成るように形成さ
れたカバー筒とより構成されているものがある。
【0005】これらの採尿用容器は、採尿時において、
容器本体の開口端にキャップを取付けると共に、被検査
者は、容器本体を下方に向けてキャップを把持する。そ
して、採尿口に尿を掛けることにより、該尿が採尿口よ
り容器本体内に採取される。採尿後、容器本体の閉塞端
側を下方に向けたままカバー筒に容器本体を挿入し、こ
のカバー筒が採尿口を閉鎖する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した採尿用容器
は、カバー筒によって採尿口を閉鎖した状態において、
容器立て等に挿入して検査室等に搬送される。しかしな
がら、従来の採尿用容器では、検査室における尿検査が
極めて煩雑であるという問題があった。
【0007】具体的に、上記採尿用容器を用いた尿検査
の1つには、容器本体をカバー筒に挿入したままキャッ
プを取り外し、容器本体の開口端から試薬等を入れて行
う方法がある。その他、上記容器本体にキャップを取り
付けたままカバー筒を抜き取り、容器本体の採尿口など
から試薬等を入れて尿検査を行う方法がある。
【0008】しかしながら、従来の採尿用容器は、計量
手段が構成されていないので、キャップの採尿口まで採
尿することとなり、余剰の採尿処理が難しいという問題
があった。つまり、検査装置には、容器本体のみを設置
することとなるが、この容器本体以上に採尿されている
場合が有り、検査装置への容器本体の設置に手間を要す
るという問題があった。
【0009】特に、採尿後に容器本体等をカバー筒に挿
入する際、採尿量が多いと、容器本体の尿がカバー筒の
開口縁からカバー筒の外側に垂れる場合がある。したが
って、手などを汚す可能性があった。
【0010】本発明は、斯かる点に鑑みて成されたもの
で、検査に必要な採尿を確実に行えるようにすることを
目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、一端が閉
塞され、他端が開口端に形成されて尿を収容するための
細長い筒状の収容筒と、一端が閉塞端に形成され、他端
が上記収容筒の開口端部の取り付け及び取り外しが自在
な開口端に形成されると共に、側面に採尿口が形成され
て採尿するための細長い筒状の採尿筒と、一端が閉塞さ
れ、他端が開口された細長い筒状に形成されると共に、
上記採尿筒の挿入及び抜き取りが自在に成るように該採
尿筒より僅かに大径に形成され、上記採尿口を覆うため
のカバー筒とを備えている。そして、上記採尿筒の採尿
口から閉塞端までは、所定の採尿量を収容して計量する
ための計量部に形成されている。
【0012】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、収容筒と採尿筒とを分離した状態で、該収容筒の開
口端を閉鎖するキャップを備えた構成としている。
【0013】また、第3の発明は、第1又は第2の発明
において、上記採尿筒とカバー筒とを着脱自在に結合す
る結合手段が設けられた構成としている。
【0014】また、第4の発明は、第3の発明におい
て、上記結合手段が、採尿筒の外周面に形成された突起
と、上記カバー筒の内周面に形成され、採尿筒のカバー
筒に対する挿入時に上記突起が嵌り込む凹部とを備えた
構成としている。
【0015】また、第5の発明は、第1の発明におい
て、上記収容筒に採尿量を示す採尿目盛りが付された構
成としている。
【0016】すなわち、本発明では、先ず、採尿時にお
いて、採尿筒に収容筒の開口端部を取り付け、採尿状態
に組み立てる。
【0017】この組み立てた状態において、被検査者
は、採尿筒を下方に向けて収容筒を把持する。そして、
該被検査者は、採尿口に尿を掛けることにより、該尿が
採尿口より採尿筒に流入し、計量部に溜まり、尿の採取
が終了する。この採尿時において、所定量、例えば、1
0ml(ミリリットル)の尿が計量部に注入されると、採
尿口より採尿筒の外に漏れるので、尿検査に必要な量が
確実に採取され、余剰の尿が採取されることがない。
【0018】この尿の採取が終了すると、採尿用容器を
検査室等に搬送する。その際の搬送状態は、2つの形態
がある。
【0019】1つの形態は、上記採尿筒を下方に向けた
ままカバー筒に挿入する。この結果、汚れ部分である採
尿筒が覆われる。その際、例えば、上記カバー筒に採尿
筒を挿入すると、採尿口がカバー筒によって閉鎖される
と共に、挿入完了時に採尿筒の突起とカバー筒の凹部と
が嵌り込む。
【0020】続いて、上記採尿用容器の上下を逆にし、
収容筒を下側に向けて容器立て等に挿入して検査室等に
搬送される。その際、上記採尿筒を上下を逆にすると、
計量部の採尿が収容筒に流れ、該尿が収容筒に収納され
る。
【0021】その後、検査室等において、収容筒を採尿
筒及びカバー筒より外す。その際、カバー筒を収容筒よ
り引っ張ると、採尿筒にカバー筒が結合手段によって結
合したまま同時に収容筒より外れる。具体的に、突起と
凹部とが嵌り込み、採尿筒及びカバー筒が同時に収容筒
より外れ、上記尿が収容された収容筒のみを検査装置に
セットすることになる。
【0022】一方、上記搬送状態の他の形態は、収容筒
にキャップを取り搬送する形態である。その際において
も、採尿が終了すると、上記採尿筒を下方に向けたまま
カバー筒に挿入する。このカバー筒に採尿筒を挿入する
と、採尿口がカバー筒によって閉鎖されると共に、突起
と凹部とが係合する。
【0023】その後、上記採尿筒を上下を逆にすると、
計量部の採尿が収容筒に流れ、該尿が収容筒に収納され
る。この状態において、カバー筒を収容筒より引っ張る
と、採尿筒にカバー筒が結合したまま同時に収容筒より
外れる。そして、上記尿が収容された収容筒のみとし、
この収容筒の開口端にキャップを取り付けて密封し、容
器立て等に立てて検査室等に搬送される。この検査室等
では、キャップを収容筒より外し、該収容筒を検査装置
にセットすることになる。
【0024】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、採尿筒に
計量部を形成するようにしたために、検査に必要な量の
尿採取を確実に行うことができる。この結果、検査室等
において、余剰の尿の処理を行うことないので、検査を
衛生的に且つ迅速に行うことができる。
【0025】また、上記採尿筒をカバー筒で覆うように
したために、被検査者は採尿の際、採尿口に尿を掛ける
のみでもって尿を採取することができる。この結果、尿
が手等に掛かることなく尿を採取することができるの
で、極めて衛生的に採尿することができる。
【0026】また、上記収容筒に開口等を形成していな
いので、採取した尿を遠心分離して検査する際、スピッ
ツに移し替える必要がない。この結果、収容筒をそのま
ま検査装置に適用することができることから、検査の迅
速化を図ることができる。
【0027】また、上記カバー筒と採尿筒との結合する
ようにすると、汚れ部分に触れることなく、カバー筒と
採尿筒とを同時に収容筒より取り外すことができるの
で、極めて衛生的に採尿を行うことができる。
【0028】また、上記収容筒に採尿目盛りを付するよ
うにすると、採尿量を正確に識別することができるの
で、検査時の検査記録等を容易に作成することができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態1を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0030】図1〜図9は、本発明の実施形態1を示し
ており、図1〜図3に示すように、採尿用容器1は、病
院等で行われる尿検査の際に尿を採取するための容器で
ある。
【0031】上記採尿用容器1は、採取した尿を収容す
る収容筒2と、採尿を行うと共に計量を行う採尿筒3
と、上記採尿筒3に着脱自在に取り付けられるカバー筒
4とより構成されている。
【0032】該収容筒2は、図4に示すように、一端が
閉塞され、他端が開口された細長い円筒体に形成されて
いる。該収容筒2は、合成樹脂などの透明材料より形成
されている。尚、上記収容筒2の材料は、透明材料に限
られず、有色半透明材料など各種の材料であってもよい
ことは勿論である。
【0033】上記収容筒2は、図4の左側のほぼ半部の
本体部21と、図4の右側のほぼ半部の先細部22とよ
りなり、尿検査装置にセット可能な外径及び長さのスピ
ッツに構成されている。
【0034】上記収容筒2の本体部21は、先細部22
に向かって僅かに細くなるテーパ状に形成され、開口端
部の外周面には、採尿筒3を固定するためのネジ23が
形成されている。上記収容筒2の先細部22は、本体部
21に連続し、閉塞端に向かって細くなるテーパ状に形
成されている。上記収容筒2の先細部22は、本体部2
1のテーパ角度より大きく形成されている。
【0035】上記収容筒2の先細部22の先端部には、
第1の標線2aと第2の標線2aと形成されている。上記
第1の標線2a及び第2の標線2aは、採取した尿を遠
心分離して上澄を捨て、尿沈渣試験用のサンプル(15
μl;マイクロリットル)を採取するための残尿量を表
示するものであって、それぞれ0.1ml及び0.2m
lの収納量を表示するように設定されている。
【0036】上記収容筒2には、採尿量を示す採尿目盛
り2bが付されている。該採尿目盛り2bは、収容筒2
の長手方向に付され、採尿量が識別できるように構成さ
れている。
【0037】上記採尿筒3は、図5〜7に示すように、
一端が閉塞され、他端が開口された細長い円筒体に形成
されている。該採尿筒3は、合成樹脂などの半透明材料
より形成されている。尚、上記採尿筒3の材料は、半透
明材料に限られず、無着色合成樹脂など各種の材料であ
ってもよいことは勿論である。
【0038】上記採尿筒3は、図5の左側のほぼ半部の
計量部31と、図5の右側のほぼ半部の採尿部32とよ
り形成されている。上記計量部31は、一端が閉塞さ
れ、尿検査に必要な尿を計量するように構成されてい
る。例えば、上記採尿筒3の計量部31は、10ml(ミ
リリットル)の収容容積に構成され、この容量の場合、
上記計量部31は、例えば、内径が13.8mmの円筒体
に形成され、長さが69.00mmに形成されている。
尚、この計量部31の収容容積は、15ml(ミリリット
ル)や20ml(ミリリットル)であってもよく、要する
に、上記計量部31の収容容積は、検査等の要望に対応
して10ml(ミリリットル)以上であってもよく、逆に
10ml(ミリリットル)未満であってもよい。
【0039】上記採尿筒3の採尿部32は、一端が計量
部31に連続し、他端が開口された円筒体に形成されて
いる。そして、上記採尿部32は、採尿口33と補助口
34とが形成されている。該採尿口33は、尿の採取時
に該尿が注入される開口であって、採尿筒3の外周面か
ら内周面に貫通して形成されている。上記採尿口33
は、採尿筒3の円周方向の過半部を切り欠いて形成さ
れ、例えば、軸方向長さが30.00mmに形成されてい
る。
【0040】上記採尿口33における計量部31の側の
一端は、採尿筒3の径方向に一致する直交面33aに形
成され、他端は、開口端に向かって傾斜する傾斜面33
bに形成されている。そして、上記採尿口33の直交面
33aから採尿筒3の閉塞端までが上記計量部31に形
成されている。
【0041】上記補助口34は、採尿口33と反対側の
採尿筒3の外周面から内周面に貫通して形成されてい
る。上記補助口34は、2つ軸方向に直列に形成されて
いる。尚、上記補助口34の個数は、1つであってよ
く、逆に3つ以上であってもよい。また、上記補助口3
4を形成した理由は、採尿時の空気抜き作用を行うよう
にして採尿の容易化を図るようにすると共に、成形時の
変形を防止するようにするためである。
【0042】更に、上記採尿部32の開口端部には、収
容筒2の取付部35が形成されている。該取付部35
は、採尿部32の外径より大径に形成され、上記収容筒
2の開口端部が挿入及び抜取り自在に形成されている。
【0043】上記取付部35の内周面には、収容筒2の
ネジ23にネジ込まれるネジ36が形成されている。そ
して、上記収容筒2のネジ23と採尿筒6のネジ36と
によって収容筒2と採尿筒6とが取り付け及び取り外し
自在に構成されている。上記収容筒2のネジ23と採尿
筒6のネジ36とは、例えば、収容筒2と採尿筒6とを
相対的に1回転又は1/2回転若しくは3/4回転で取
り付け及び取り外しが行われるように構成されている。
【0044】上記採尿筒3の外周面には、2つの第1突
起37と第2突起38とが形成されている。該第1突起
37は、カバー筒4の端部に尿が逆流しないように液止
めするためと、カバー筒4を固定するための突起で、帯
状に採尿筒3の全周に亘って形成されている。また、上
記第2突起38は、カバー筒4の外部に尿が漏洩しない
ように液止めするためと、カバー筒4を固定するための
突起で、帯状に採尿筒3の全周に亘って形成されてい
る。上記第1突起37は、採尿口33の近傍における計
量部31の外周面に形成され、第2突起38は、取付部
35の外周面に形成されている。
【0045】上記カバー筒4は、図8に示すように、一
端が閉塞され、他端が開口された細長い円筒体に形成さ
れている。該カバー筒4は、合成樹脂などの着色材料よ
り形成されている。尚、上記採尿筒3の材料は、着色材
料に限られず、各種の材料であってもよいことは勿論で
ある。
【0046】上記カバー筒4は、採尿筒3の挿入及び抜
き取りが自在になるように該採尿筒3より僅かに大径に
形成されている。
【0047】上記カバー筒4は、採尿口33を閉鎖して
採尿筒3の全体が挿入される長さに形成されたカバー本
体41と、該カバー本体41の開口端部に形成された大
径部42とより構成されている。該大径部42の内周面
には、上記採尿筒3の第2突起38が嵌り込む凹部43
が形成されている。
【0048】上記カバー本体41は、採尿筒3の第1突
起37が摺動接触する内径に形成され、採尿筒3の採尿
口33から流れ出た尿がカバー筒4の閉塞端側に逆流し
ないように構成されている。上記カバー筒4の凹部43
は、帯状に全周に形成され、採尿筒3をカバー筒4に挿
入した際、収容筒2の第2突起38が嵌り込むように形
成されている。
【0049】上記カバー筒4の凹部43採尿筒3の第2
突起38とが結合手段1aを構成し、収容筒2を採尿筒
3及びカバー筒4より外す際、カバー筒4を収容筒2よ
り引っ張ると、採尿筒3にカバー筒4が結合したまま同
時に収容筒2より外れるように構成されている。
【0050】また、上記カバー筒4の凹部43採尿筒3
の第2突起38とは、カバー筒4の外部に尿が漏洩しな
いように液止めするシール機構を構成している。
【0051】また、上記採尿用容器1は、収容筒2のキ
ャップ5を備えている。該キャップ5は、図9に示すよ
うに、断面逆U字状に形成された本体51を備えてい
る。そして、上記キャップ5における筒部の内周面に
は、収容筒2のネジ23にネジ込まれるネジ52が形成
されている。上記キャップ51は、収容筒2の開口端部
が挿入され、ネジ23とネジ52とネジ合わせて収容筒
2を完全閉鎖するように形成されている。
【0052】〈採尿用容器1の使用方法〉次に、上述し
た採尿用容器11の使用方法について説明する。
【0053】先ず、採尿時において、図1に示すよう
に、採尿筒3の取付部35に収容筒2の開口端部を挿入
して採尿筒3のネジ36と収容筒2のネジ23とネジ合
わせて該採尿筒3と収容筒2とを取り付け、採尿状態に
組み立てる。
【0054】この組み立てた状態において、被検査者
は、採尿筒3を下方に向けて収容筒2を把持する。そし
て、該被検査者は、採尿口33に尿を掛けることによ
り、該尿が採尿口33より採尿筒3に流入し、計量部3
1に溜まり、尿の採取が終了する。この採尿時におい
て、所定量(例えば、10ml)の尿が計量部31に注入
されると、採尿口33より採尿筒3の外に漏れるので、
尿検査に必要な量が確実に採取され、余剰の尿が採取さ
れることがない。
【0055】この尿の採取が終了すると、採尿用容器1
を検査室等に搬送する。その際の搬送状態は、2つの形
態がある。
【0056】1つの形態は、図2に示すように、上記採
尿筒3を下方に向けたままカバー筒4に挿入する。この
結果、汚れ部分である採尿筒3が覆われる。その際、上
記カバー筒4に採尿筒3を挿入すると、採尿口33がカ
バー筒4によって閉鎖されると共に、挿入完了時に第2
突起38とカバー筒4の凹部43とが嵌り込む。この第
2突起38と凹部43との係合によって採尿の漏れが防
止される。また、上記カバー本体41と採尿筒3の第1
突起37とが接触しているので、採尿筒3の採尿口33
から流れ出た尿がカバー筒4の閉塞端側に逆流すること
はない。よって、上記カバー筒4に残存する尿が生じな
いので、検査時の採尿不足が防止される。
【0057】続いて、上記採尿用容器1の上下を逆に
し、収容筒2を下側に向けて容器立て等に挿入して検査
室等に搬送される。その際、上記採尿筒3を上下を逆に
すると、計量部31の採尿が収容筒2に流れ、該尿が収
容筒2に収納される。
【0058】その後、検査室等において、上記採尿筒3
の第2突起38とカバー筒4の凹部43とが係合してい
るので、カバー筒4を収容筒2に対して回転すると、ネ
ジ23,36が外れる。このネジ23,36が外れた状
態において、収容筒2が採尿筒3とカバー筒4とより外
れる。
【0059】この収容筒2を採尿筒3及びカバー筒4よ
り外す際、カバー筒4を収容筒2より引っ張ると、採尿
筒3にカバー筒4が結合手段1aによって結合したまま
同時に収容筒2より外れる。この結果、上記尿が収容さ
れた収容筒2のみを検査装置にセットすることになる。
【0060】一方、上記搬送状態の他の形態は、図3に
示すように、収容筒2にキャップ5を取り付けて搬送す
る形態である。その際においても、採尿が終了すると、
上記採尿筒3を下方に向けたままカバー筒4に挿入す
る。このカバー筒4に採尿筒3を挿入すると、採尿口3
3がカバー筒4によって閉鎖されると共に、第2突起3
8と凹部43とが係合する。
【0061】その後、上記採尿筒3を上下を逆にする
と、計量部31の採尿が収容筒2に流れ、該尿が収容筒
2に収納される。この状態において、採尿筒3と収容筒
2のネジ36,23を外し、カバー筒4を収容筒2より
引っ張ると、採尿筒3及びカバー筒4が同時に収容筒2
より外れる。この結果、上記尿が収容された収容筒2の
みとなり、この収容筒2の開口端にキャップ5をネジ込
んで密封し、容器立て等に立てて検査室等に搬送され
る。この検査室等では、キャップ5を収容筒2より外
し、該収容筒2を検査装置にセットすることになる。
【0062】〈実施形態1の効果〉以上のように、本実
施形態によれば、採尿筒3に計量部31を形成するよう
にしたために、検査に必要な量の尿採取を確実に行うこ
とができる。この結果、検査室等において、余剰の尿の
処理を行うことないので、検査を衛生的に且つ迅速に行
うことができる。
【0063】また、上記カバー筒4と採尿筒3との結合
するようにしたので、汚れ部分に触れることなく、採尿
筒3とカバー筒4とを同時に収容筒2より取り外すこと
ができるので、極めて衛生的に採尿を行うことができ
る。
【0064】また、上記採尿筒3をカバー筒4で覆うよ
うにしたために、被検査者は採尿の際、採尿口33に尿
を掛けるのみでもって尿を採取することができる。この
結果、尿が手等に掛かることなく尿を採取することがで
きるので、極めて衛生的に採尿することができる。
【0065】また、上記収容筒2に開口等を形成してい
ないので、採取した尿を遠心分離して検査する際、スピ
ッツに移し替える必要がない。この結果、収容筒2をそ
のまま検査装置に適用することができることから、検査
の迅速化を図ることができる。
【0066】また、上記収容筒2には採尿目盛り2bが
付されていることから、採尿量を正確に識別することが
できるので、検査時の検査記録等を容易に作成すること
ができる。
【0067】
【発明の実施の形態2】次に、本発明の実施形態2を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0068】本実施形態は、図10〜図12に示すよう
に、実施形態1のカバー筒4が採尿筒3の全体を覆うよ
うにしたのに代えて、カバー筒4が採尿口33のみを閉
鎖するように形成したものである。
【0069】具体的に、採尿筒3の計量部31は、矩形
体のタンク状に形成されている。そして、上記計量部3
1の上面には、採尿部32が連続形成されている。該採
尿部32は、テーパ部3aと真円部3bとより形成され
ている。該テーパ部3aは、図10において下方に向か
って大径となるテーパ状に形成され、大径端が上記計量
部31に連続し、小径端に真円部3bが連続形成されて
いる。上記テーパ部3aには、採尿口33が形成され、
該採尿口33は、下端面が傾斜面33bに形成され、上
端面が直交面33aに形成されている。
【0070】上記真円部3bは、図10の上端部に取付
部35が形成され、収容筒2が取り付けられるように形
成されている。
【0071】一方、上記カバー筒4は、採尿筒3の採尿
部32に対応してテーパ部4aと真円部4bとより形成
されている。上記カバー筒4のテーパ部4aは、図10
において、下方に向かって大径となるテーパ状に形成さ
れ、小径端に真円部4bが連続形成されている。上記カ
バー筒4の真円部4bは、収容筒2に挿入されており、
該収納筒及び採尿部32の真円部3bを摺接して移動す
るように形成されている。
【0072】そして、上記カバー筒4は、収容筒2から
採尿筒3にスライドさせると、採尿筒3のテーパ部3a
に嵌り込み採尿口33を閉鎖するように形成されてい
る。
【0073】尚、キャップ5は、小径の挿入部53と、
大径のフランジ部54とを備えている。上記挿入部53
は、収容筒2の開口端部に挿入されて該収容筒2を閉鎖
するように形成されている。
【0074】したがって、採尿時において、図10に示
すように、採尿筒3の取付部35に収容筒2の開口端部
を挿入して該採尿筒3と収容筒2とを取り付け、採尿状
態に組み立てる。
【0075】この組み立てた状態において、カバー筒4
は、収容筒2の外側に位置しており、採尿口33が開口
した状態となっている。そして、被検査者は、採尿筒3
を下方に向けて収容筒2を把持する。被検査者は、採尿
口33に尿を掛けることにより、該尿が採尿口33より
採尿筒3に流入し、計量部31に溜まり、尿の採取が終
了する。この採尿時において、所定量(10ml)の尿が
計量部31に注入されると、採尿口33より採尿筒3の
外に漏れるので、尿検査に必要な量が確実に採取され、
余剰の尿が採取されることがない。
【0076】この尿の採取が終了すると、汚れていない
カバー筒4を押し下げ、カバー筒4のテーパ部4aを採
尿筒3のテーパ部3aに嵌め込むと、採尿口33がカバ
ー等で閉鎖されることになる。続いて、上記カバー筒4
を把持して上記採尿用容器1の上下を逆にすると、計量
部31の採尿が収容筒2に流れ、該尿が収容筒2に収納
される。
【0077】その後、この状態において、容器立て等に
挿入して検査室等に搬送してもよい。また、図11に示
すように、収容筒2から採尿筒3及びカバー筒4を抜き
取り、キャップ5によって収容筒2の開口端を閉鎖し、
容器立て等に挿入して検査室等に搬送してもよい。その
他の構成、作用及び効果は、実施形態1と同様である。
【0078】
【発明の実施の形態3】次に、本発明の実施形態3を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0079】本実施形態は、図13〜図15に示すよう
に、実施形態2の計量部31が矩形体のタンク状にした
のに代えて、楕円状の筒体に形成したものである。
【0080】具体的に、採尿筒3の計量部31は、採尿
部32のテーパ部3aに連続し、図13において、下方
に向かって大径となるテーパ状に形成され、大径端が閉
鎖されている。そして、上記計量部31の上端である小
径端に採尿部32のテーパ部3aの大径端が連続してい
る。
【0081】したがって、採尿時において、図13に示
すように、採尿筒3の取付部35に収容筒2の開口端部
を挿入して該採尿筒3と収容筒2とを取り付け、採尿状
態に組み立てる。
【0082】この組み立てた状態において、カバー筒4
は、収容筒2の外側に位置しており、採尿口33が開口
した状態となっている。そして、被検査者は、採尿筒3
を下方に向けて収容筒2を把持する。被検査者は、採尿
口33に尿を掛けることにより、該尿が採尿口33より
採尿筒3に流入し、計量部31に溜まり、尿の採取が終
了する。この採尿時において、所定量(10ml)の尿が
計量部31に注入されると、採尿口33より採尿筒3の
外に漏れるので、尿検査に必要な量が確実に採取され、
余剰の尿が採取されることがない。
【0083】この尿の採取が終了すると、汚れていない
カバー筒4を押し下げ、カバー筒4のテーパ部4aを採
尿筒3のテーパ部3aに嵌め込むと、採尿口33がカバ
ー等で閉鎖されることになる。続いて、上記カバー筒4
を把持して上記採尿用容器1の上下を逆にすると、計量
部31の採尿が収容筒2に流れ、該尿が収容筒2に収納
される。
【0084】その後、この状態において、容器立て等に
挿入して検査室等に搬送してもよい。また、図14に示
すように、収容筒2から採尿筒3及びカバー筒4を抜き
取り、キャップ5によって収容筒2の開口端を閉鎖し、
容器立て等に挿入して検査室等に搬送してもよい。その
他の構成、作用及び効果は、実施形態2と同様である。
【0085】
【発明の他の実施の形態】上記実施形態においては、収
容筒2のネジ23と採尿筒6のネジ36とを形成した
が、この収容筒2のネジ23と採尿筒6のネジ36と
は、凹部と凸部との組合せであってもよく、要するに上
記収容筒2と採尿筒6とが尿が漏れることなく取り付け
及び取り外しが行われるように構成されておればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示し、カバー筒を外した採
尿用容器の正面図である。
【図2】本発明の実施例1を示し、カバー筒を取り付け
た採尿用容器の縦断面図である。
【図3】本発明の実施例1を示し、キャップを取り付け
た収容筒の縦断面図である。
【図4】本発明の実施例1を示す収容筒の縦断面図であ
る。
【図5】本発明の実施例1を示す採尿筒の側面図であ
る。
【図6】本発明の実施例1を示す採尿筒の縦断面図であ
る。
【図7】本発明の実施例1を示す図5のA−A線におけ
る断面図である。
【図8】本発明の実施例1を示すカバー筒の縦断面図で
ある。
【図9】本発明の実施例1を示すキャップの側面図であ
る。
【図10】本発明の実施例2を示し、採尿前の採尿用容
器の正面図である。
【図11】本発明の実施例2を示し、採尿後の採尿用容
器の縦断面図である。
【図12】本発明の実施例2を示し、採尿筒の一部の斜
視図である。
【図13】本発明の実施例3を示し、採尿前の採尿用容
器の正面図である。
【図14】本発明の実施例3を示し、採尿後の採尿用容
器の縦断面図である。
【図15】本発明の実施例3を示し、採尿筒の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 採尿用容器 1a 結合手段 2 収容筒 3 採尿筒 31 計量部 32 採尿部 33 採尿口 4 カバー筒 5 キャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 章 大阪府泉南郡熊取町大字大久保1126−30 Fターム(参考) 2G045 CB03 HA06 HA13 HA14 JA05 JA07 2G052 AA32 AB16 AD06 AD29 AD52 BA04 BA17 CA45 CA48 DA02 DA12 DA13 DA22 DA27 ED17 FD20 HA02 HA19 HB04 JA05 JA07 JA08 JA11 JA16 JA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が閉塞され、他端が開口端に形成さ
    れて尿を収容するための細長い筒状の収容筒と、 一端が閉塞端に形成され、他端が上記収容筒の開口端部
    の取り付け及び取り外しが自在な開口端に形成されると
    共に、側面に採尿口が形成されて採尿するための細長い
    筒状の採尿筒と、 一端が閉塞され、他端が開口された細長い筒状に形成さ
    れると共に、上記採尿筒の挿入及び抜き取りが自在に成
    るように該採尿筒より僅かに大径に形成され、上記採尿
    口を覆うためのカバー筒とを備え、 上記採尿筒の採尿口から閉塞端までは、所定の採尿量を
    収容して計量するための計量部に形成されていることを
    特徴とする採尿用容器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 収容筒と採尿筒とを分離した状態で、該収容筒の開口端
    を閉鎖するキャップを備えていることを特徴とする採尿
    用容器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記採尿筒とカバー筒とを着脱自在に結合する結合手段
    が設けられていることを特徴とする採尿用容器。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記結合手段は、採尿筒の外周面に形成された突起と、
    上記カバー筒の内周面に形成され、採尿筒のカバー筒に
    対する挿入時に上記突起が嵌り込む凹部とを備えている
    ことを特徴とする採尿用容器。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記収容筒には、採尿量を示す採尿目盛りが付されてい
    ることを特徴とする採尿用容器。
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