JPS61500888A - 腰掛け式浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′ｇ掛は入浴槽 本発明は、種々な理由（廃疾等）のために現在通常の浴槽を使用するのが不可能 か、または極度の困難さを伴ってのみ使用可能なことを見出す人に入浴および洗 滌の可能性を与える様に主として意図されたものである。

浴槽に入浴し、全体の身体が温められる様に温水によって完全に包囲されること は、多くの人々、特に、老人およびリューマチ等の患者にとっての主な刺激の入 浴の純粋に衛生的な側面を除外する。

文献による種々な型式の浴槽は、古典的な遺物より以前に既に周知であった。木 材または銅の槽は、出口を有する現・今の浴槽の先駆者中にある。公知の実施例 では、浴槽は、横臥入浴Ｗ４（良いもの）と、ｖｃ掛は入浴Ｉｆｆ（短いもの） とに本質的に区分されてもよい。浴槽は、それ自体で立つか、または組込まれて もよく、浴至の床に立つか、または部分的あるいは全体的に埋込まれてもよい。

ｍ掛は入浴槽中の変形は、クロゼットに組込まれてクロゼット槽と呼ばれて存在 した。

現在公知の大抵の浴槽に共香なことは、約０．５ｍまたはそれ以上の踏込みまた は踏み出しのための比較的大きな高さであり、また、槽の全体の内部が出口に向 って傾斜することである。従って、浴槽中の人は、檜の最低個所（出口）に向っ て滑る傾向を有している。その上、着座位置の通常の大きさの成人は、水に被わ れない身体の上部、肩等を有し、従って、空気によって冷され、これは、愉快な 経験ではない。

年配の廃疾者−のために低い入口段を有する腰掛は入浴槽は、幾つかの異なる型 式で存在する。公知の実施例に共通なことは、槽の扉を密封するのに必要な幾分 複雑な装置にある。これ等の複雑な装置は、購入するのに製品を高価にし、使用 するのに衛生的な観点から疑わしくする。これ等の場合に患者用リフトが使用さ れるとき、費用は、更に高くなり得る。上述の点は、恐らく、何故に年配の廃疾 者に対する浴槽が填在僅かしか使用されぬかの主な理由である。

本発明は、上述の問題の解決法を明示し、低い敷居と、最低個所（出口）から後 方へ傾斜し従って浴槽の出口端部に向って滑る慣れのない快適な着座位百を与え るシートとを有する腰掛は入浴槽を構成する。後方へ傾斜するシートからの水の 排出は、シートの側部の２つのシュートを経て行われる。シートの側部のこれ等 のシュートにより、分割されない着座面を有するフルサイズの全体のシートの利 点が得られ、その上、浴槽の水平調節は、重大でなくなる。更に、槽の比較的（ 大きな深さは、通常の大きさの成人が頚および顎の高ざまで水によって完全に包 囲される着座を可能にづる。これは、年配者、リューマチ患者等に持に壬負であ る。しかしながら、浴槽の比較的大きな深さは、閉じ込めの感覚を与え得る。従 って、緩いハツチ（下記を参照）は、好適に透明材料から作られてもよい。

本発明の付帯的な効果は１足温が底部（出口の）で轡られることである。浴槽の 一側の大きな入口開口ｎｔを介して、入浴者の扶助者は、入浴者が下方への曲げ に困難さを有する場合に入浴者の足温の世話をすることが出来る。足温は、好適 に全身浴を開始させることが可能であり、最初に汚染された水は、排出される。

次−に、底および側部は、全身浴が開始される以前に、シャワーで洗浄される。

下記で述べる腰掛は入浴槽は、現今の浴槽として、外側に下方へ曲った上部へり 付けないしフレームを有している。しかしながら、本発明による槽は、低い敷居 を残し槽のほぼ底まで延びる大きな間口部を一側部に有している。この開口部は 、入浴者の入口に意図される。

本発明によるＦＡＩＩ）け入浴槽は、現今の浴槽と同嵯に、琺瑯引き鋼、補強あ るいは未補強の樹脂、またはその他の好適な材料で作られてもよい。

本発明による腰掛は入浴槽は、現今通常である様に、足を協えてもよく、フレー ム（開放ボックス）で支１程されるかまたは他の好適な態様で支持されてもよい 。足または相当する装置は、水平出し装置（例えばねじ）を備えている。本発明 による腰ｕ）け入浴槽は、僅かしがないｌ！！ルな部品によって構成され、これ は、入浴を終った浚に槽を清痒するのが非常に容易なため、浴槽を非常に衛生的 にする。また、僅かで簡単な部品による構成は、腰掛は式を浴槽を価格に値する ものにし、これは、次に該浴槽を公衆によって入手し得るのを可能にし、これ（ よ、肝要なことである。

支持装置および掴み装置は、進入および退出を容易にする様に腰掛は式浴槽に装 着されてもよい。槽の開口部の前の段または低い足台または同様な装置は、！２ 居の高さに対する進入の高さを低減する。これ等の扶助は、肉体的に障害のある 人に非常に重要なものである。

別の利点および詳細は、添付図面牙参照する本発明の好適実施例の次の説明によ って明瞭である。図面において、第１ａ図は一側部から見た浴槽を示し、第１ｂ 図は槽の断面図を示し、第２ａ図、第２ｂ図は槽の扉ないしハツチの２つの図を 示し、第３ａ図、第３ｂ図はビ封の詳細を示し、第４ａ図は支持フレームを有す る槽を示す。

本発明による腰掛は式浴槽は、本質的に２つの主要部品の第１ａ図、第１ｂ図に 示される槽１ｏと、第２ａ図、第２ｂ図に示されるハツチ１５とから成る。第１ ｂ図から明らかな様に、浴ｔ！Ｊ１０は、底に向って内方に傾斜ないし勾配のあ る側部（壁）を有し、大抵の浴槽に通常の慣用手段である様に、底におけるより も頂部において一円大きい断面寸法および長さ寸法を与える。浴槽の一側部（右 、左または前）は、浴槽のほぼ底まで延びる開口部１１を備えでいる。図示の実 施例では、開口ｇｌｓ１１は、詩表昭６１−５００８８８　（３） 左側にある。この開口部の目的は、浴槽に入る任意の省に低い敷居を与えるため である。、緩いハツチ１５は、浴槽の開口部の寸法よりも大きい寸法を有してい る。ハツチ１５によって間口部１１を閉じるとき、ハツチ１５は、開口部を被う 様に浴上の内部に設胃される。この位置では、ハツチは、浴槽の端縁上に引掛け られる。ハツチと浴槽の内側との間に、弾性シール１６がａ　Ｈされる。このシ ール１６は、ハツチに装着されている。該シールは、特別な高い表面圧力（良好 な密封作用）を生じさせるリップ２ｏを備えている。

側部は、開口部を有する側壁を含んで傾斜される。ハツチは、その底部が最初に 支持される様な態様で槽の端縁に引掛けられる。これは、水が浴槽に最初に充満 されるとき、下部に肝要な最初の密封作用を与える。それより上では、ハツチと 浴槽の側部との間の間隙がこの段階ではかなり存在し得る。水は、槽内の増大す る高さによりハツチ（およびそのシール）を継続的に外方へ押圧し、従って、所 要のレベルに対して完全な密封作用を与える。

この様にして、幾つかの利点が得られる。初めに、ハツチ１５に加えられる水の 圧力は、シールに伝速されると共に、シールに直接に加えられる圧力は、水がシ ールを通って浴槽を去らないことを保証する。その土、浴槽内に水がある限り、 ハツチ１５を開放ないし除去することは、実際に不可能になり、この結果、部屋 の損−を発生可能でありまたこの場合に恐らく一層重大なことには流出する水に よって浴槽内で腰掛けている人の平衡に否定的なｆｌａＷを及ぼし得る水の大槌 流出を生じるハツチの不時の開放の倶れがない。この様にして、別の安全装置は 、不必要になる。更に、ハツチは、非常に軽く作られてもよく、従って、所定の 位置に持上げ（僅かに）られねばならないことは、全く不便ではない。これは、 年配の虚弱な人によってでも実施可能である。

ハツチの上部の逆Ｕ形は、ハツチが特定の横の遊びを伴って浴槽の端縁に引掛け られる様に成形される。この部に最初に接触することが確認可能である。この最 初の底の密封を更に保証するため、ハツチは、機械的な固定ｖＮ道を備えてもよ い。第３ａ図、第３ｂ図に示す様に、これは、ガイド２２．２３内を垂直に可動 なロッド２１を備え（もよい、該ロッドは、ハツチにおいて上方の長孔２５を貫 通して延びる握り２４によって操作される。

該孔は、ロッドの運動をυ１限すると共に、槽が過剰に充満されるのを防止する 。ハツチは、適当な閉鎖位置に持上げられるとき、握り２４で持上げられ、正し い位置が得られると、握りは、敷居のスロットないし凹所２６に把持される様に 下方へ押圧される。凹所およびロッドの端部は、横方向の運動および力がハツチ の庇に加えられハツチおよびそのシールを開口部に向って引張る様に、面取りさ れる。該ロッドは、勿論、開口部に対してハツチを心出しするのに使用されても よい。次に、水が浴槽を次第に充ｍ−ｆる際、水によってハツチ１５に加えられ る圧力は、ハツチを継続的に外方へ押圧し、ハツチの全長にわたって密封接触す る様に楔状間隙２８を閉じる。

ｆｌ！！！）け式浴槽のシート１４は、背中のサポートに向う後方への傾斜を備 えている。槽を空にしてシートの後方に水を残さないため、シュート１３は、前 方へ傾斜してシートの側部に設けられる。後方への傾斜ないし勾配は、浴槽の下 部（出口の）に向って前方へ腰掛けている人を滑らせる如何なる危険もなしに、 非常に快適な着座位置　′を与える。水平に対するシュートの傾斜は、シートの 傾斜の反対である。これ等の排水シュート１３をシート１４の側部に配置するこ とにより、快適な全体のシート面の利点の外に、浴槽の水甲講節は、総ての水の 排出が、常に保証されるため、重大でなくなる。居の大きな深さに組合わされる 全体のシートは、陰部の洗滌をも容易にする。

浴槽は、８０〜１００ｃＩＮの比較的大きな深さに作られ、水が入浴する人の！ ！！および顎さきに達するのを可能にする。しかしながら、大きな深さは、閉じ 込める感じを与え１りるが、これは、例えば「プレキシガラス」または同様な耐 性のある可撓性合成樹脂材料の透明材料でバッグを作ることにより、非常に効果 的に対応可能である。

図示の腰１１）０式浴槽は、敷居から浴槽の底までの距頭である５〜１５ａＲの 深さを有する足浴槽としで使用されでもよい。

腰掛（）式浴槽は、開口部の底端縁を床の高さに合わせて床に埋込まれてもよい 。これ（よ、足溢槽の深さに相当する口の踏込みおよび踏出しを生じる。

図示の実施例のハツチは、槽の前面の短い側部に引１ｊ）けられた開放位式にあ る。水浴しようとする人は、浴槽に入り、ハツチを１んで僅かに持上げ、開口部 において回転して端縁に引掛ける。握りおよびロッドは、シールを含むハツチの 底部が最初の密封を与える様に栖の内側に対して休止する如く、押し下げられる 。櫓が次第に水を充満される際、密封作用は、上方へ連続する。

勿論、本発明による浴槽は、対応する必要性が存在するとぎ、泡装置およびマツ サージ浴装置を備えてもよい。

浴槽は、勿論、多くの冥なる態様で支持されでもよい。

しかしながら、１つの特に符利なり様は、例えば弓の上ｆｆ１３０へ延びるＩ！ １２９を有するフレームによって槽を隅で支持することである。該脚は、フレー ムと槽との間に僅かに突出るノブ３２を頂上に協えている。槽内の水の１１片は 、槽の中心を押しＦげて、脚を相互に向って内方へもたらす傾向を持っている。

しかしながら、浴槽の側部に水によって加えられる圧力は、開口部を広げる反対 の傾向を有し、その結果、これ等の力は、相互に平衡し、実際上、実際的な運動 は、開口部の側部に全く認められない。フレームの！！１１２９は、脚にリベッ ト止めされガラス繊維補強樹脂で作られる側部によって一体に保持される。

また、本発明の基本的な原理は、開口部が浴槽の全体の一側部を始んど含む様に 増大されても、使用可能である。この種類の浴槽では、車椅子の人は、むしろ容 易に側方へ浴槽内に移動可能である。別の代りの実施例は、開口部が槽の底の一 部をも含む様に増大され、この様にして、敷居が最低に低減可能なものである。

従って、足浴槽の可能性は、低い別個のハツチによって与えられる。

上述の実施例では、肝要な最初の！封（水圧がビ封の継続を可能にする）は、ロ ッドで扶助されるハツチにカロえられける重力によって得られる。勿論、その他 の簡単な装置が使用されてもよいが、恐らく、浴槽の傾斜する側部の使用は、第 １に、浴槽の型からの除去を容易にし、第２に、浴槽が輸送、貯蔵等をされる際 に何個かの浴槽の貯蔵を容易にするため、特に浴槽が好ましくは傾斜側部を有す る際に、最も好適な解決方法であることをそれ自体立夏する。しかしながら、別 の可能性が存在し、他のむしろ簡単な解決方法は、浴槽の水入口にジェット吸引 ポンプを設けることであり、該ポンプは、水が浴槽にどっと流入したとき、直ち に真空を与えるのに使用される。部具°仝は、好適な吸引チャンバまたはチャン ネルを有する下部シール領域に管で連通され、この様にして、浴槽に流入する水 は、シールを固定する吸引力を与える。

この方法は、ハツチが側部に接触し、水の送入が開始すると、直ちに傾斜壁に関 係なく作用する。

ｇ！！封作用の継続する上昇は、図示される実施例においＦ［Ｇ３ｂ ＦＩＧ、４

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．２つの主要部品の出口（１２）を有する槽（１０）と、緩いハツチ（１５） とを備え，該槽（１０）が、大きな深さの開口部（１１），を一側部に有し，前 記ハツチ（１５）が、該槽（１０）の内部に置かれたときに該開口部（１１）を 完全に被う様に、該開口部（１１）に重なり，シール（１６）が、該開口部の端 縁と該ハツチとの間に配置され，該ハツチの装着の際、良好な密封が最初に該開 口部の底で得られる如く、該ハツチおよび槽が、成形され，従つて、水が、該浴 槽に進入するとき、該浴槽内で水の上昇する際に継続的に上方へ延び従つて密封 作用を完成する圧力を該ハツチおよび前記シールに継続的に加え得ることを特徴 とする腰掛け式浴槽。
2. ２．前記浴槽の開口部を有する側部が、前記底から上方へ外方に傾斜し，従つて 、前記ハツチへの重力が、該ハツチの底部と該開口部の端縁との間の最初の密封 を保証するのに使用されることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の腰掛け式 浴槽。
3. ３．前記ハツチが、透明ないし透き通つていることを特徴とする請求の範囲第１ 項または第２項のいずれか１つの項に記載の腰掛け式浴槽。
4. ４．前記ハツチが、横の遊びを伴つて前記浴槽の端縁に引掛け得る逆Ｕ形端縁を その上部に備えることを特徴とする請求の範囲第１項から第３項のいずれか１つ の項に記載の腰掛け式浴槽。
5. ５．前記ハツチおよび浴槽の端縁の縁における接触点が該浴槽の外側端縁にある 如く、該ハツチおよび浴槽の端縁が、成形され，該ハツチが、その重量によつて 加えるトルクを増大し、従つて次に、その底部と開口部端縁との間の密封圧力を 増大することを特徴とする請求の範囲第４項に記載の腰掛け式浴槽。
6. ６．シートが、後方へ傾斜し，水排出用シユートが、前方へ傾斜し、該シートの 横に設置され、該シートの後端から前記浴槽の一層深い部分まで延び、該浴槽の 空にされる際に該シートの領域からの水を確実に排出することを特徴とする請求 の範囲第１項から第５項のいずれか１つの項に記載の腰掛け式浴槽。
7. ７．前記ハツチに吸引力を加え、従つて、該ハツチと浴槽壁との間の最初の密封 を保証する吸引領域ないし吸引チヤンネルを有する前記シールに管を介して結合 される真空を形成するジエツトポンプが、前記浴槽への水入口管に配置されるこ とを特徴とする請求の範囲第１項から第６項のいずれか１つの項に記載の腰掛け 式浴槽。
8. ８．最初の底密封が、前記敷居のスロツトないし凹所に捕捉される垂直方向に可 動なロツドによつて得られ，ロツドおよび／またはスロツトが、下方への該ロツ ドの押圧の際、該ハツチの底を外方へ引張る面取りされた共働する面を有するこ とを特徴とする請求の範囲第１項から第７項のいずれか１つの項に記載の腰掛け 式浴槽。
9. ９．前記シールが、前記ハツチから横へ外方に延びるリツブを有するリツブ型の ものであり，従つて、水の圧力が、該シールを直接に押圧可能であることを特徴 とする請求の範囲第１項から第８項のいずれか１つの項に記載の腰掛け式浴槽。
10. １０．前記浴槽が、その上縁ないし上部端縁の隅において支持されることを特徴 とする請求の範囲第１項から第９項のいずれか１つの項に記載の腰掛け式浴槽。