JPS61500615A - 化学合成 - Google Patents

化学合成

Info

Publication number
JPS61500615A
JPS61500615A JP60500047A JP50004784A JPS61500615A JP S61500615 A JPS61500615 A JP S61500615A JP 60500047 A JP60500047 A JP 60500047A JP 50004784 A JP50004784 A JP 50004784A JP S61500615 A JPS61500615 A JP S61500615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
catalyst
water
phenylserine
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60500047A
Other languages
English (en)
Inventor
クソルバツシー,イストバン
カロデイ フエレンク
サラモン,ゾルタン
サンドル,ヨセフ
Original Assignee
アルカロイダ ベジエセテイ ジヤ−ル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカロイダ ベジエセテイ ジヤ−ル filed Critical アルカロイダ ベジエセテイ ジヤ−ル
Publication of JPS61500615A publication Critical patent/JPS61500615A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C227/00Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C227/14Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton from compounds containing already amino and carboxyl groups or derivatives thereof
    • C07C227/16Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton from compounds containing already amino and carboxyl groups or derivatives thereof by reactions not involving the amino or carboxyl groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化学合成 この発明は、次の一般式: で表わされる3−フェニルアラニン誘導体の製造のための大規模な方法に関する 。この一般式において、下記に述べられている記号は1次の通シに定義される: Rは水素又はC2〜C4アルキルを表わし、R2は水素又は−〇〇−R’を表わ し−ここでR4はC4<4アルキル、アラルキル又はアリールを表わし、R5は 水素又は−〇〇−R’を表わし−ここでR4は上で与えられた通シである。
技術のパックグラウンド フェニルアラニ/は、既知の必須アミノばである。
それは1アスパルタム(aspartam)”(メチル−L−アスノ臂うチルー し一フェニルーアラニネート)トして知られている甘味剤の活性成分であるので 、最近その重要さが、ますます増している。L−フェニルアラニンは工業におい ては、発酵によって製造される。この方法は、発酵の最後で多量の無機イオンを 含む大容量の水から生成物が単離されなければならず、そしてその水の精製がか なシ複雑であるので、かな#)費用がかかる(ヨーaツバ特許出願85,959 )。
いくりかの伝統的アミノ酸合成法が、フェニルアラニン製造のために知られてい る:たとえば高価なフェニルアセドア/L/7″ヒトを用いる5trecker 今成シルグリシルからのいくつかの段階において、平均的全収量をもつエルレ/ マイヤーアクラセドン今成第18.2616 )等でおる。
この発明は、次の一般式: で表わされるフェニルセリン肪導体又は無a!酸もしくは有機酸と共に形成さ几 るそれらの塩を触媒及び場合によっては、前記のN−アシル化用の生成吻存布下 において水素と反応させることによる一般式■のフェニルアラニン誘導体の製造 に関する。
気体水素を用いる、場合、触媒として金属パラジウムが、好ましくは本炭上1o チ/母ラジウムの形で出発原料の重量に関して、10〜50’A量チの量におい て持ちいられる。
この反応は、C5〜C4アルコール、水又はC4〜C4直鎖カルメン酸の存在下 グロトン性溶媒において実施される。前記溶媒の混合物も、用いることができる 。好ましい態様として、氷酢酸を溶媒として用いることができる。
この発明方法の可能な態様の1つは、フェニルセリン粉導体に対して計算された 鉱酸1〜5モルの存在において、水素ガスを添加することによって行なうことが できる。
水素添加は、1〜10 mtm #好ましくは3〜5atmの圧力で行なわれ得 る。好ましい反応温度範囲は、20〜120℃で、好ましくF140〜70℃で ある。
鉱酸として好ましくは硫酸及び塩酸が用いられ得る。
この発明方法のもう1つの好ましい態様として必要な水素は1反応混合物中の触 媒の表面上で反応条件下で水素を放す物質からその場で形成される。そのような 物質として、ヒドラジン、蟻酸、シクロヘキセン又はシクロヘキサジエンが好ま しい。
プロト/性溶媒として、カルz7酸を用いることができる。最終生成物において 、カルダキシ基又はアミノ基が水素と異なる置換基を含む場合、出発原料として 、一般式]の対応するN−置換化合物が使用され得る。特に、エステル類が製造 される場合。
フェニルセリンが、出発原料として用いられ、これは、水素添加に基づいてフェ ニルアラニンエステルをもたらす。
N−アシ?ル誘導体が製造される場合、アシル化は、水素添加の前後いずれにし ても実施され得る。
アシル化は、それ自体既知の方法によって、たとえばカルビン酸無水物を用いて 実施され得る〔ジャーホルミル誘導体が製造される場合、好ましくは、蟻酸水素 添加剤を同時に7シール剤として、用いる一般式Iの化合物の範囲内に属する次 の式:で表わされるN−ホルミルフェニルアラニンヲ製造するために、特に蟻酸 が水素放出剤として好ましい。
次に、次の式: られそして蟻敗とこれを反応させることによって。
水素添加及びアミノ基のホルミlv化が一段階において実施され得る。この反応 のために、1〜40%、好ましくは10〜2011L量チの木炭上10チ/やラ ジウム触媒が、出発原料の重量を基準に計算され、用いることができる。この反 応は、フェニルセリンに対して計算された廠酸2〜20モルと共に、好ましくは 氷酢酸の存在下において実施することができる。
溶媒として蟻酸を水の存在下又は水不布下において用いることができる。
フェニルアラニン及びそれらの訪導体類は、この発明方法を用いることによって 、経済的に大規模な条件下でそして良好な品質で製造され得る。工業的合成は、 大規模な合成により製造され経済的に利用できるグリシンから行なうことができ る。この発明の水素添加のための出発原料として役立つ一般式■の7工ニルセリ ン誘導体は既知でう#)、そしてグリシンから製造することができる。
この発明の好ましい態aK従えば、グリシン及び47 スアルデヒドが、二層溶 媒系において、アルカリ条件下で反応する。二層のうち1つは、水不混和性有機 溶媒から成る。他方の層は、水混和性有機溶媒及び/又は水を含んでなる。
この反応は、相トランスファー触媒の存在において起こる。
グリシンに対して計算された0、01−1.0モル当量の第四アンそニウム塩が 、相トランスファー触媒として用いられ得る。この反応は、15〜100℃、好 ましくは25〜60℃で実施される。このようにして製造されるフェニルセリン アルカリは、j[Lないで別の反応(たとえば脱ヒドロキシ)においてもさらに 用いられ得る。水不混和性溶媒として芳香族炭化水素、たとえばベンゼン又はト ルエンを用いることができる。水混和性溶媒としてC7〜C4アルコール又はア セトンが用いられる。
この発明によシ夷遺されるフェニルアラニンは。
光学的に活性聾又はラセミmのようである。出発原料としてエリトロ又はトレオ D−、L−又はDL−フェニルセリンが使用される。DL−Wが用いられる場合 、ラセミフェニルアラニンは、この発明の方法に従って形成される。次に生成物 は、それ自体既知の方法によって分割される( Jour+xml fu@r  PraktiealCh@mts)(1959) 9− 、104 )。
さらに詳細には、この発明は、制限のためでなく単に例示のための次の例に見つ けることができる。
発明の案施Oik良の態様 氷酢酸2000WLt、 9696の硫酸135+11j!及び水20 rJの 混合物K、木炭上10チパラジウム触媒50J’を添加しそしてこの混合物を、 水素のもとて大気圧で激しく撹拌する。このようにして前もって水和化された混 合物に、 DL−)レオ−3−フェニルーセリンの一水和物100F(0,55 2モル)を添加しそしてこの反応混合物を、さらに20℃で撹拌する。氷菓の理 y:!量(13,07)が消費された時、触媒をf去し、2X100rjの熱氷 酢酸によシ洗浄し。
その後、無水酢酸ナトリウム308.31J’&、いりしょにされたF液に添加 し、沈毅した塩を濾過し、2×100ゴの熱氷酢酸によシ洗浄し、そして氷酢酸 層を30〜40℃でX窒において蒸発する。得られる結晶残留物をメタノール8 00ゴ中に溶解しそして濃アンモニア水溶液を添加することによって−を声=4 .5に詞整し、この混合物を冷却しそして沈殿生成物を濾過する。収i : D L−3−フェニル−アラニンss、6y(7s、z嘔)。
氷酢酸200114.9611硫酸80−1及び水200TtlJの混合物中K 、木炭上lOチパラジウムIOJ’を添加しそしてこの混合物を、水素雰囲気の もとて5〜60℃で20分間激しく攪拌する。
次にDL−7工ニル七リン100gを添加しそしてこの混合物を同じ条件のもと で12時間水素添加する。触媒を濾過し、2X50M+7の熱水酢酸で洗浄し、 そして次にこの混合物を煮沸する0次に無水埴化カルシウム180.ONを、熱 溶液に少しずつ添加する。
添加を完結する場合、この溶液を熱濾過しそして例1に従って処理する。1−フ ェニルアラニン75.51/を得る。収率:82.7チ。
例3 DL−フェニルセリン−水和物2.201iを氷酢酸201Lt中に溶解し、そ の後木炭上のパラジウム1.0Iを添加する。純度が98−である蟻酸12.O Jを滴下する。この混合物を95℃で4時間、保持しそしてF液を蒸発させそし てこの残留物をア七トンから再結晶化する。収:l:DI、−N−ホルミル−ア ラニン2.071収率:s6.’ys、純度:98チ、融点:168〜170℃ 。
例4 L−フェニルセリンエチルエステル2.1gを氷酢酸15d中に溶解し、木炭上 パラジウム0.8011を添加し、そしてヒドラジ720mを滴下する。この混 合物を100℃で6時間保持し、濾過しそして真空で蒸発せしめる。この生成物 をカラムクロマトグラフィによって精製する。L−フェニルーアラニンーエチル エステル1.3Iを得る。収率:65.4チ。
純度:95チ。同様にシクロヘキセン又はシクロへキサジエンをヒドラジン水和 物の代シに用いることができる。
例5 N−7セチルーフェニルセリンs、 O# t、氷酢酸6Qd中に溶解しそして 木炭上パラジウム2.0II及び98チ純度の蟻酸3Qrnlを添加しそしてこ の反応混合物を80℃で3時間保持する。この混合物をF遇し、そのF液を蒸発 せしめそしてその残留物をエタノールと水の混合液から再結晶化する。DL−N −7セチルフエニルアラニン4.44Fを得る。収率:92.0チ。純度:96 .0チ、融点142〜143℃。
例6 L−N−ホルミル−フェニルセリン6、Ogt氷り酸13Qd中に溶解し、木炭 上パラジウム1.5N、&び98sの純度の蟻酸351jを添加する。この混合 物を100℃で4.5時間保持しそして例5に従って処理する。それを蟻酸から 再結晶化する。L−N−ホルミル−フェニルアラニン5.59gを得る。収率: 96チ。純度:95チ。融点:169〜170C0〔α〕。=+73°(c =  1 、エタノール)。
例7 木炭上10チパラジウム触媒30I!を水IQQdと混合し、その後フェニルセ リン−水和物200.0.9を窯素雰囲気において、85チ蟻酸1400m1中 に添加する。この混合物を4時間煮沸し、熱い間にp通しそして触媒を熱蟻酸に よシ洗浄しそしてF液を蒸発せしめる。この得らILる白色結晶性物質に、20 饅塩酸300ゴを添力cしそしてこの混合物を還流下で1時間加熱し、冷却し、 0〜5℃で2時間攪拌しそして沈設する結晶性物質を濾過し、同じ20%塩酸で 洗浄しそして乾燥せしめる。収出:92.9%。
DL−3−フェニルアラニン塩酸塩187.49′t−得る。
融点:239〜240℃。
氷酢酸540M及び85チ紙酸9Qa(の混合物中で、木炭上10′%・9ラジ ウム触媒30.9を20分間加熱し、その後、85%蟻酸540d及び氷酢酸3 60al中、フェニルセリン−水和物20011の溶液を、106〜107℃で 2時間以内に滴下する。
次にこの混合物を、さらに2.5時間煮沸しそしてこの混合物を上記のようにし て処理する。収軍:95.4−、DL−3−フェニルーアラニ/塩酸塩192. 1゜例9 氷酢W1401d及び蟻!160mを混合しそしてこの混合物に、木炭上101 パラジウム触媒を懸濁しそしてこの混合物を、攪拌しながら還流温度(105〜 110℃)K加熱する。この温度で、氷酢酸100d及び蟻酸16m中、N−ホ ルミル−フェニルセリンのアンモニウム塩22.6gの溶液を1時間以内に滴下 しそしてそれを1時間加熱し煮沸する。触媒を。
熱い間に濾過し、その混合物を同じ熱氷酢酸で洗浄し、そのp液を水浴から真空 で蒸発せしめ、30〜32Fのシロラグを得る。この得られるシロフグに、20 チ塩酸30dを添加し、その溶液t−1時間煮沸しそして真空で水浴から蒸発せ しめる。この残留物(28〜329)を9Clメタノール200d中に添加しそ して声を濃アンモニア水溶液で−(6〜7に調整する。この溶液を冷′g、庫に 一晩保持し、その沈殿生成物を濾過し、メタノールで洗浄し、そして乾燥し恒量 にする。収iH: 15.59 (84,6チ)のDL。
−3−フェニルアラニン。N[:90チ。濾過された触媒は、すべての例に従っ てなんら追放処理なし木炭上10チパラジウム触媒1.5g’l水5rnl甲に 懸濁しそして85−蟻酸75rj中、L−フェニル−セリンメチルエステル9. 80jl及び鑓酸フンモニウム3.5jO溶液を添加する。この溶液を3時間煮 沸しそしてF遇し、そのF液を真空で蒸発せしめる。
シロフグの二うな残留物1’1.41を、塩薮中、メタノール200−中に室温 で48時間保持する。この混合物を蒸発せしめそして残留物をエーテルによシ粉 末にし、この得られる結晶性物質をF遇しそして乾燥する。L−フェニルアラニ ンメチルエステル塩酸塩8.62N(80,1饅)を得る。融点;158〜16 0℃。〔α)25’=*32.2・(c=2.エタノール)。
例11 水1500r、j中に、水酸化ナトリウム80.OJi’ (2,0モル)及び グリシン75.OI!(1,0モル)を15℃で溶解スる。ベンズアルデヒド2 12.ON”(2,0モル)及びトリエチルベンジルアンモニウムヒドロ中シト 10、ONをベンゼン200d中に添加し、この混合物を50℃で2時間攪拌し 、冷却し、その後氷酢酸150ゴを添加しそして2つの層を分離する。ベンゼン 層からベンズアルデヒド105.(lを回収する。
の残留物に100係通酸1000.0ゴを添加しそしてこの得られる均質溶液を 氷酢酸1000ゴ中に懸濁した木炭上10%パラジウム20.0Iiに添加する 。この混合物を3時間煮沸し、触媒をテ去そしてその戸液を真空で蒸発せしめ、 この残留物に濃塩酸3001nlを添加し、この混合物を1時間煮沸し1次に冷 却しセして0〜5℃で2時間攪拌する。沈殿したDL−3−フェニルアラ二)塩 酸塩を濾過し、同じl:1塩酸で洗浄し、乾燥せしめる。収量:244.8Ji (フェニルアラニンの塩酸塩160.6.9 (79,7チ)及び塩化ナトリウ ム84.2 Iiを含む〕。この得られる生成物を室温(25℃)で、純メタノ ール1000TILt中で攪拌し、そして不溶解塩化ナトリウムを戸去し、この ろ液を濃アンモニア水溶液によシpH=6.5に調整しそしてこの混合物を0〜 5℃で一晩保持する。この沈殿した結晶をヂ通し、同じ80チメタノールで洗浄 し、乾燥せしめる。収z:DL−3−フェニルアラニン122.1# (74チ )。
例12 木炭上10チパラジウム触媒1.51iを水5ゴで被覆しセして蟻酸70d中、 N−アセチルートレオ−L−3−フェニルーセリ:/10.4g及ヒ蟻酸アンモ ニウム3.511の溶液を添加する。この混合物を3時間煮沸し、触媒を濾過し そして濃塩酸5dで洗浄しそして冷却する。沈殿したN−アセチル−3−フェニ ル−L−アラニンを濾過しそして水で洗浄する。
収量:8.ll1(78チ)、融点:169〜171℃。
〔α)D = + 44.8(c = 2、エタノール)。
14.3IIのN−ベンゾキシルートレオ−L−フェニルセリン〔α〕。=−6 0,8°(c=2エタノール)。
蟻酸アンモニウム3.4M’、氷酢酸35m及び85チ蟻酸32ILtの溶液を 氷酢酸10ゴ中、木炭上10チパラジウム3Iの溶液に添加しそしてこの混合物 を5時間煮沸する。その触媒をF去し、この混合物を蒸発せしめ、熱い間にメタ ノール200JJ及び水8001nlの混合液に溶解し、メタノ−Nl□t/及 び濃塩酸10ゴの混合液を添加し、そして沈殿したN−ペンゾイルーL−フェニ ルアラニンを濾過する。
収量:5.5.141チ)、融点=134〜136℃。
α、=−15.8°(c=2、エタノール)、馬=17.5゜(c=4、水酸化 カリウム溶液)。
出発原料の製造法 例1 DL−)レオ−3−フェニルセリンの製法水酸化ナトリウム12.0F(0,3 0モ#)を水504中に溶解しそしてグリシン10.Of(0,13モル)を添 加する。この反応混合物に、ベンゼン25 d及ヒ)リエチルペンジルアンモニ クムクUライド1.2 # (0,005モル)を添加しそしてこの混合物を5 0℃に加熱し、ベンズアルデヒド28.35JI(0,26モル)を添加しそし てこの混合物を50℃で2時間保持し、その後それを冷却し、酸性に、 L、p 過しそして水性エタノールで洗浄する。100℃で真空乾燥の後、DL−)レオ −3−フェニルセリン21.6ONを得る。この生成物を80℃で空気での乾燥 の後、DL−)レオ−3−フェニルセリン−水和物23.81を得る。
例2 DL−)レオ−3−フェニルセリンのアセチル化フェニルセリン10.8#を、 水酸化物21.2F及び水80d中に溶解する。0℃で無水酢Q16.811L t(0,18モル)を添加する。添加の後、この混合物を0℃で1時間次に室温 で1時間攪拌しその後36重量%の塩酸22.8ゴを0℃で添加する。沈殿した 生成物を戸通しそして同じ水で洗浄する。DL−)レオ−N−7セチルー3−フ ェニルセリン11.2.9’r得る。融点:150〜152℃。
例3 DL−)レオ−3−フェニルセリンのホルミル化DL−トレオー3−フェニルセ リン9.0 F (0,05モル)及びホルムアミドg rnlを100℃で2 時間攪拌する。この反応混合物を冷却しそしてその生成物をアセトン22dによ シ沈殿せしめ、P遇しセしてアセトンで洗浄する。DL−)レオ−2−ホルミl ノアミントー3−フェニルセリンのアンモニウム塩9.5g(,83,7%)を 得る。融点;169〜170℃。
フェニルセリン、フェニルアラニン及び誘導体類を分析するための分析法 装置: Blavlett−Packard 108435の高圧力液体クロマ トグラフィ カラム: Hawlett−Paekard RP−8(5JJ* 200X4 .6m)溶離剤: A : 0.004モルのリン酸:0.016モルのリン酸 水素カリウム、QQ%メタノール B:メタノール 流速: 1vJ1分 注入体a:10.0μ! 検出:UV検出器、215B 定量決定:1i9/d(メタノール−水)外部標準保持時間二分 1、溶離剤:俤B0.0 フェニルセリン:3.70 フェニルアラニン=5.0 2、溶離剤:嘔B20.O N−ホルミ/I/フェニルセリン 4.ON−ホルミルフェニルアラニン 6. ON−アセテ/l/フェニルセリン 4.4ON−7セチルフエニルアラニン  7.60フエニルセリンメチルエステ# 3.70フエニルアラニンメチルエス テル 4.80PCT/H’U 84100060

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次の一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼I 〔式中、Rは水素又はC1〜C4アルキルを表わし、R5は水素又は−CO−R 4を表わし,ここでR4は水素、C1〜C4アルキル、アリールもしくはアラル キルを表わす〕で表わされるフェニルアラニン誘導体類の製造方法であって、次 の一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼II〔式中、Rは上で定義されている通りで あり、R2は水素又は−CO−R4−ここでR4は上で定義されている通りであ る〕で表わされるフェニルセリン誘導体又は無機酸もしくは有機酸と共に形成さ れるそれらの塩を、触媒及び場合によっては前記N−アシル化用生成物の存在下 において水素と反応させることを含んで成る方法。
  2. 2.フェニルアラニンの製造方法であって、触媒、プロトン性溶媒及び3−フェ ニルセリンに対して計算された鉱酸1〜5モルの存在において水素と3−フェニ ルセリンを反応させることを含んで成る方法。
  3. 3.触媒として金属パラジウムを、好ましくは、出発原料の重量に関して、10 〜50重量%の木炭上10%パラジウムの形で用いることを含んで成る請求の範 囲第1項に記載の方法。
  4. 4.1〜5モルの鉱酸及びプロトン性溶媒の存在下において1〜10atm及び 20〜120℃で水素ガスを添加することによって前記反応を行なりことを含ん で成る請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
  5. 5.プロトン性溶媒、たとえばC1〜C4のアルコール,C1〜C4の直鎖カル ボン酸、水又はそれらの混合物の存在において、好ましくは氷酢酸中で前記反応 を実施することを含んで成る請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の 方法。
  6. 6.反応混合物中において、必要な水素を、水素を放出物質から、触媒の表面上 でその場で形成することを含んで成る請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法 。
  7. 7.水素放出剤としてヒドラジン、シクロヘキセンもしくはシクロヘキサジエン を用いることを含んで成る請求の範囲第5項に記載の方法。
  8. 8.水素放出物質として蟻酸を用いることを含んで成る請求の範囲第1項〜第2 項及び第5項に記載の方法。
  9. 9.次の一般式: 数式化学式、表等があります▼III で表わされるN−ホルミル−フェニル−アラニンの製造方法であって、フェニル セリンの重量に関して、40重量%の木炭上10%パラジウムの存在下で、次の 式: ▲数式、化学式、表等があります▼IVで表わされるフェニルセリンをフェルセ リンに関して2〜20モルの蟻酸と反応させることを含んで成る請求の範囲第1 項、第2項、第5項及び第7項に記載の方法。
  10. 10.木炭上パラジウム触媒の存在下で、フェニルセリンに関して少なくとも3 モルの蟻酸とフェニルセリン又はそれらの塩とを反応させそして触媒を取り除い た後、鉱酸と共に形成されるフェニルアラニンの塩を生成するためにそれ自体既 知の方法によって水及び鉱酸とこの得られるN−ホルミル−フェニル−アラニン とを反応させることを含んで成る請求の範囲第1項に記載の方法。
  11. 11.相移行性触媒及び二層有機溶媒(この1つは、水不混和性有機溶媒から成 りそして他の1つは、水混和性有機溶媒及び/又は水から成る)の存在下におい て、アルカリ性条件下で、出発原料として、好ましくは単離しないで、グリシン 及びベンズアルデヒドから製造される3−フェニルセリンを用いることを含んで 成る請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の方法。
  12. 12.二層糸として、水又は水及びC1〜C4アルカノールの混合物を1つの層 として及び芳香族炭化水素.好ましくはベンゼン又はトルエンを他方の層として 用いることを含んで成る請求の範囲第9項に記載の方法。
  13. 13.相トランスファー触媒として、グリシンに関して0.01〜1.0モル当 量の第四アンモニウム塩を、15〜100℃で、好ましくは25〜40℃で用い ることを含んで成る請求の範囲第8項〜第9項に記載の方法。
JP60500047A 1983-12-08 1984-12-07 化学合成 Pending JPS61500615A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
HU834195A HU190864B (en) 1983-12-08 1983-12-08 Process for production of phenil-alanin derivatives
HU4195/83 1983-12-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61500615A true JPS61500615A (ja) 1986-04-03

Family

ID=10967290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60500047A Pending JPS61500615A (ja) 1983-12-08 1984-12-07 化学合成

Country Status (15)

Country Link
EP (1) EP0164389B1 (ja)
JP (1) JPS61500615A (ja)
AT (1) ATE26258T1 (ja)
AU (1) AU570090B2 (ja)
CA (1) CA1231719A (ja)
CS (1) CS254334B2 (ja)
DD (1) DD228243A5 (ja)
DE (1) DE3462884D1 (ja)
ES (1) ES8608477A1 (ja)
FI (1) FI852951A0 (ja)
HU (1) HU190864B (ja)
IT (1) IT1206712B (ja)
PL (1) PL143737B1 (ja)
PT (1) PT79724A (ja)
WO (1) WO1985002609A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007534648A (ja) * 2003-12-19 2007-11-29 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト ベンゾイル置換フェニルアラニンアミド
JPWO2015064453A1 (ja) * 2013-11-01 2017-03-09 株式会社糖鎖工学研究所 チオール基を有するd−体またはl−体アミノ酸誘導体の製造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0174375B1 (en) * 1984-03-05 1990-05-02 MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. Process for preparing n-acylphenylalanines
US4810817A (en) * 1985-10-21 1989-03-07 W. R. Grace & Co. Aspartyl-beta substituted phenylalanine dipeptides
US4873359A (en) * 1985-10-21 1989-10-10 W. R. Grace & Co. - Conn. Process for preparing as partyl-phenylalanine dipeptides
NZ217813A (en) 1985-10-21 1991-01-29 Grace W R & Co Dipeptides and process for their preparation using an enzyme coupling agent
US4730076A (en) * 1985-12-18 1988-03-08 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Process for producing α-aspartyl-phenylalanine ester

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5178086A (ja) * 1974-11-29 1976-07-07 Zarusuteeto Baruteru

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2277575A1 (fr) * 1974-07-10 1976-02-06 Synthelabo Nouveaux derives de la dihydroxy-3,4 phenylalanine, leurs sels, leur preparation et les medicaments qui en contiennent
DE2741081A1 (de) * 1977-09-13 1979-03-22 Dynamit Nobel Ag Verfahren zur vollstaendigen, selektiven n-acetylierung von aminosaeuren durch umsetzung mit keten in waessriger loesung
IT1087963B (it) * 1977-10-17 1985-06-04 Snam Progetti Idrogenazione asimmetrica di olefine prochirali mediante complessi di metalli di transazione immobilizzati in minerali argillosi.
IT1196409B (it) * 1979-05-24 1988-11-16 Lepetit Spa Procedimento per la produzione dei derivati della serina

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5178086A (ja) * 1974-11-29 1976-07-07 Zarusuteeto Baruteru

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007534648A (ja) * 2003-12-19 2007-11-29 ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト ベンゾイル置換フェニルアラニンアミド
JPWO2015064453A1 (ja) * 2013-11-01 2017-03-09 株式会社糖鎖工学研究所 チオール基を有するd−体またはl−体アミノ酸誘導体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
HU190864B (en) 1986-11-28
DE3462884D1 (en) 1987-05-07
ES538896A0 (es) 1986-07-16
EP0164389A1 (en) 1985-12-18
PT79724A (en) 1985-01-01
CS254334B2 (en) 1988-01-15
EP0164389B1 (en) 1987-04-01
FI852951L (fi) 1985-07-30
FI852951A0 (fi) 1985-07-30
AU570090B2 (en) 1988-03-03
HUT37116A (en) 1985-11-28
WO1985002609A1 (en) 1985-06-20
ATE26258T1 (de) 1987-04-15
PL143737B1 (en) 1988-03-31
IT1206712B (it) 1989-04-27
ES8608477A1 (es) 1986-07-16
AU3750085A (en) 1985-06-26
PL251145A1 (en) 1986-08-26
CA1231719A (en) 1988-01-19
DD228243A5 (de) 1985-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0543717B2 (ja)
US4224239A (en) Process for preparing optically active amino acid or mandelic acid
SCHOTT et al. THE SYNTHESIS OF l (—)-LEUCYLGLYCYLGLYCINE1
NO162587B (no) Anordning for aa overvaake tilstedevaerelsen av en person i en seng.
HU177576B (en) Process for preparing 2-amino-cyclohexane carboxylic acid,its amides and similar compounds
NO120686B (ja)
JPS61500615A (ja) 化学合成
JPS58146560A (ja) N―アセチルシステインのサリチル誘導体及びその製造方法並びにこの誘導体を用いた薬剤
Jackson et al. The synthesis of indolyl-butyric acid and some of its derivatives
US3878043A (en) Method for preparing L-dopa and novels compounds useful therein
US3340298A (en) Phenylalkanolamine derivatives
JP2733583B2 (ja) セラミドの製造方法
US4005088A (en) Process for the chemical separation of racemic modifications of α-aminocarboxylic acid derivatives, and cinchonidine salt intermediates
SU701530A3 (ru) Способ получени замещенных - -гидразино- -фенилпропионовых кислот
JPH02243663A (ja) 光学活性アミノ酸の合成方法
Erlanger et al. Phosphorus Pentaoxide as a Reagent in Peptide Synthesis
US3038007A (en) Process for the preparation of dl-threonine
Panetta et al. Trichloroacetylation of dipeptides by hexachloroacetone in dimethyl sulfoxide under neutral conditions
US3470233A (en) Process for the manufacture of l-(-)-beta-(3.4-dihydroxy-phenyl)-alpha-methylalanine
US2970159A (en) Hydrazine derivatives
JP3594662B2 (ja) ヘキサヒドロキシトリフェニレンの製造方法
Hase et al. Synthesis of DL-α-aminosuberic acid and its optical resolution
US2489881A (en) Oxazoiiones and rbrocess for
Fujii et al. The Synthesis of 3, 6-Bis (α-hydroxyethyl)-2, 5-diketopiperazine
JPS5945668B2 (ja) (3−カルボメトキシプロピル)−トリメチルアンモニウムクロリド−水塩の新規な製法