JPS6149120B2 - - Google Patents

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JPS6149120B2
JPS6149120B2 JP15536777A JP15536777A JPS6149120B2 JP S6149120 B2 JPS6149120 B2 JP S6149120B2 JP 15536777 A JP15536777 A JP 15536777A JP 15536777 A JP15536777 A JP 15536777A JP S6149120 B2 JPS6149120 B2 JP S6149120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
character
characters
hammer
printed
Prior art date
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Expired
Application number
JP15536777A
Other languages
English (en)
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JPS5488409A (en
Inventor
Yoshiki Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS5488409A publication Critical patent/JPS5488409A/ja
Publication of JPS6149120B2 publication Critical patent/JPS6149120B2/ja
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、読み易い印字列が得られるように
したプリンタに係り、特に、記憶手段に活字毎の
幅に対応した移動量を記憶させておき、印字に際
しては、まず、プリント機構を、印字する文字の
前半の移動量に相当する移動を行なわせしめ、次
に、ハンマーによる印字動作を行ない、しかる後
に、印字した文字の後半の移動量と次に印字を行
なう文字の前半の移動量とを加算した量に相当す
る移動を行なうように制御することによつて、活
字の幅に応じた印字を可能にしたプリンタに関す
る。
一般に、欧文プリンタのように、活字の幅が各
文字パターンによつて異なる場合には、印字され
た文字の間隔が不揃いとなるので読み難いという
問題がある。
第1図は、標準の活字ヘツドを使用して、例え
ば0.25mm(1/10インチ)の固定されたスペーシン
グを行なつた場合の従来の印字列の一例である。
図面において、centの実線は活字体の中心線を示
す。
このように、固定されたスペース量だけプリン
ト機構を送ると、1語を形成する印字列
「middle」の場合には、活字体の幅が広い「m」
のような文字と、幅の狭い「i」のような文字と
が組合わせられるので、印字された文字と文字と
の間隔が不揃いとなる。
従来、このような不揃いによる読み難さを解決
するために、例えば第2図AとBに示すような印
字パターンが得られる、いわゆるプロポーシヨナ
ル・スペーシング・プリンタが知られている。
この従来のプリンタでは、第2図Aに示される
ように、その幅がそれぞれ異なる活字体
「midle」について、印字された文字パターンの基
準端stdが同じ位置となるような特殊の活字体を
用いている。
そして、各印字が終了した際には、それぞれの
活字幅に対応したスペース量spacで印字方向へ
移動させて、第2図Bのような印字列が得られる
ようにしている。
しかし、この第2図Aのように、印字された文
字パターンの端stdを一致させるためには、活字
ヘツドを特殊設計しなければならず、その手間と
費用がかかる。
しかも、印字動作時には、ハンマーが、文字の
幅に関係なく、常に、活字保持部の中心位置をイ
ンパクトする。
その結果、このような特殊な活字体を用いた活
字ヘツドの場合、印字ゴースト(非突出部の印
字)を生じたり、活字保持体としての活字ヘツド
のバランスを悪化させて回転動作に支障を与えた
り、さらに、活字体を早く傷つけて回転ホイール
の寿命を著しく縮めたりする原因となる、等の不
都合を生じる。
そこで、この発明のプリンタでは、前述のよう
な特殊な活字体を用いない活字ヘツドを使用し
て、プロポーシヨナル・スペーシングを可能に
し、読み易い印字パターンが得られるようにする
ことを目的とする。
第3図は、この発明のプリンタの印字動作によ
る印字パターンの一例とスペーシングとを説明す
るための図である。図面において、centの実線は
活字体の中心線、edgの点線は活字体の端線であ
り、またsp−1〜sp−10はそれぞれのスペー
ス量を示す。
例えば、文字「m」を印字する場合には、その
文字の前端edgから中心線centまでのスペース量
sp−1により、スペーシングとマツチングした
印字位置までプリント機構を移動させて、印字を
行なう。その後、文字「m」の中心線centから後
端edgまでのスペース量sp−2によつてスペーシ
ングを行なう。
以下の文字についても、同様に各文字に対応す
る前半と後半のスペース量sp−3とsp−4、sp
−5とsp−6、sp−7とsp−8、sp−9とsp−
10等により、プリント機構の移動動作と、各中
心線centでの印字動作とを行なうことによつて、
第3図に示した文字パターン列「middle」を印
字する。このようにすれば、1語を形成する文字
パターンは、その途中に余分な間隔や文字の重な
り等の不揃いを生じることがなく、読み易いプロ
ポーシヨナル・スペーシング印字動作が行なわれ
る。
第4図は、この発明のプリンタにおける制御部
の要部構成の一実施例を示す機能ブロツク図であ
る。図面において、1はシーケンス制御回路で、
1Aのインターフエース回路、1Bのコード制御
回路、1Cの印字コード制御回路、1Dの前半ス
ペース制御回路、1Eの印字制御回路、1Fの後
半スペース制御回路からなり、また2はプリント
制御装置、3はキヤリツジ制御装置、4は紙送り
制御装置、5はセレクシヨン制御装置、6はハン
マー制御装置、7はリボンフイード制御装置であ
る。
この第4図のプリンタは、通常のプリンタと同
様に、印字用紙を保持するプラテンと、このプラ
テンを移動させて印字用紙を送るための紙送り機
構と、この紙送り機構を駆動する紙送りモータを
備え、紙送り制御装置4によつて制御を行なう。
また、入力されるキヤラクタコードに応じて活
字選択を行なうためのセレクシヨンモータと、印
字動作を行なうハンマーと、印字用紙に文字を転
写させるインクリボンのフイードモータとからな
り、前述のような特殊な活字体を用いない活字ヘ
ツドを備えたプリント機構を有し、これらはプリ
ント制御装置2、セレクシヨン制御装置5、ハン
マー制御装置6、リボンフイード制御装置7等に
よつて制御される。
さらに、プリント機構を移動させるキヤリツジ
と、このキヤリツジを駆動するキヤリツジモータ
を備え、キヤリツジ制御装置3によつて、キヤリ
ツジモータを駆動するとともに、このキヤリツジ
モータに併設されるセンサーからのセンサー信号
により制御を行なう。
そして、この発明のプリンタでは、入出力ライ
ンから支えられる信号によるインターフエース条
件によつて、シーケンス制御回路1がこれらの各
制御回路2〜7の制御を行なう。
すなわち、入出力ラインからインターフエース
回路1Aを介してJISコード等のキヤラクタコー
ドが、コード制御回路1Bへ与えられると、印字
コード制御回路1Cを動作させて、各文字に対応
して予め記憶されているスペース量(移動量)に
よる前半のスペーシング(移動)と、印字動作
と、さらに後半のスペーシングとを逐次行なう。
この場合に、キヤラクタコードによる活字の選択
は、プリント制御装置2から発生される出力によ
つて行なわれる。
また、入力されるコードの中には、CR(キヤ
リツジリターン)、TAB(タブレーシヨン)、SP
(スペース)、BSP(バツクスペース)等の印字動
作を伴なわないコードも含まれているが、この場
合には、コード制御回路1Bからキヤリツジ制御
装置3や紙送り制御装置4等へ出力信号を与え
て、必要な動作を行なわせる。
このように、この発明のプリンタでは、先の第
3図について説明したように、各活字の幅に対応
した前半のスペース量と後半のスペース量とを予
め設定しておき、入力されたキヤラクタコードに
よる印字を行なう場合には、第1に文字の中心位
置までスペーシングを行ない、第2に印字動作を
行ない、第3に文字の終端までスペーシングを行
なうようにしている。
したがつて、前述のような特殊な活字体を用い
ない活字ヘツドを使用するプリンタにおいても、
各活字幅に対応したプロポーシヨナル・スペーシ
ング動作を行なうことが可能となり、各1語を形
成する印字パターンは、活字幅に関係なく読み易
い配列のものが得られる。
このように、1印字動作に際して、前半のスペ
ーシングと後半のスペーシングとをわけて行なう
ことにより、印字行の最初の印字位置が正確に規
制できるため、行の開始位置にずれが生じない。
また、欧文文字だけでなく、和文の平がな等で濁
点や半濁点がある場合には、前半と後半とのスペ
ース量を変えることにより、印字列の不揃いを防
止することが可能となる。さらに、印字を伴なわ
ないコードが入力された場合にも、印字に必要な
スペーシングは完了しているので何の影響もな
く、通常のスペース制御を行なうことができる。
なお、入力データの先読み機能を付加すれば、
先の印字の後半スペース量と次の印字の前半スペ
ース量とを加算して、一度に動作させることも可
能となる。
以上に詳細に説明したとおり、この発明のプリ
ンタによれば、印字された文字の基準端が同じ位
置となるような特殊な活字体を用いない活字ヘツ
ドを使用してプロポーシヨナル・スペーシング動
作を行なうことが可能となるので、活字幅の異な
る文字パターンについても読み易い印字列が得ら
れる。
また、この発明のプリンタによれば、活字の中
心位置が、ほぼ、ハンマーのインパクト位置とも
合致するので、ゴーストの生じない、高品質のプ
ロポーシヨナル印字が得られる。
さらに、活字保持体としての活字ヘツドの寿命
も、従来の特殊な活字体を用いた活字ヘツドに比
べて、著しく長くすることが可能になる、等の多
くの優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は標準の活字ヘツドを使用して固定され
たスペーシングを行なつた場合の従来の印字列の
一例、第2図AとBは従来のプロポーシヨナル・
スペーシング・プリンタによる印字パターンの一
例、第3図はこの発明のプリンタの印字動作によ
る印字パターンの一例とスペーシングとを説明す
るための図、第4図はこの発明のプリンタにおけ
る制御部の要部構成の一実施例を示す機能ブロツ
ク図である。 図面において、1はシーケンス制御回路で、1
Aはそのインターフエイス回路、1Bはコード制
御回路、1Cは印字コード制御回路、1Dは前半
スペース制御回路、1Eは印字制御回路、1Fは
後半スペース制御回路であり、2はプリント制御
装置、3はキヤリツジ制御装置、4は紙送り制御
装置、5はセレクシヨン制御装置、6はハンマー
制御装置、7はリボンフイード制御装置である。
またcentの実線は活字体の中心線、edgの点線は
活字体の端線であり、またsp−1〜sp−10は
それぞれのスペース量を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラテンと、印字用紙を送るための紙送り手
    段と、複数の活字を有する活字保持体と、該活字
    保持体を回転させて活字を選択するための選択モ
    ータと、印字用紙上に文字を印字するためのハン
    マーと、該ハンマーを制御して前記活字保持体に
    保持された各活字のほぼ中央部をインパクトする
    ためのハンマー制御手段と、前記活字保持体と前
    記ハンマーとからなるプリント機構を移動させる
    ためのキヤリツジと、該キヤリツジを駆動するた
    めのキヤリツジ駆動モータと、前記複数の活字に
    関して活字毎の幅に対応した移動量を記憶するた
    めの記憶手段と、印字に際して、第1に印字する
    文字の前半の移動量に相当する前記プリント機構
    の移動を行なわせしめ、第2に前記ハンマーによ
    り印字動作を行なわせしめ、しかる後に印字した
    文字の後半の移動量と次に印字を行なう文字の前
    半の移動量を加算した量に相当する移動を行なわ
    せる制御手段とを設け、活字の幅に応じた印字を
    可能にしたことを特徴とするプリンタ。
JP15536777A 1977-12-23 1977-12-23 Space control system of printer Granted JPS5488409A (en)

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JP15536777A JPS5488409A (en) 1977-12-23 1977-12-23 Space control system of printer

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JP16054687A Division JPS6322677A (ja) 1987-06-27 1987-06-27 プリンタ

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Publication Number Publication Date
JPS5488409A JPS5488409A (en) 1979-07-13
JPS6149120B2 true JPS6149120B2 (ja) 1986-10-28

Family

ID=15604365

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JP15536777A Granted JPS5488409A (en) 1977-12-23 1977-12-23 Space control system of printer

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3132232A1 (de) * 1981-08-14 1983-03-03 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren und anordnung zum optimieren der bewegung eines druckwerkes bei einem abdruck von zeichen
JPS5991540A (ja) * 1982-11-18 1984-05-26 Brother Ind Ltd 文書処理装置
JPS6198560A (ja) * 1984-09-29 1986-05-16 Fujitsu Ltd ドットプリンタのダウンロード方法
JPS61116550A (ja) * 1984-10-19 1986-06-04 Fujitsu Ltd プリンタの印字方法

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JPS5488409A (en) 1979-07-13

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