JPS6148558A - メカニカルデスケ−リング性のよい硬鋼線材 - Google Patents
メカニカルデスケ−リング性のよい硬鋼線材Info
- Publication number
- JPS6148558A JPS6148558A JP16640784A JP16640784A JPS6148558A JP S6148558 A JPS6148558 A JP S6148558A JP 16640784 A JP16640784 A JP 16640784A JP 16640784 A JP16640784 A JP 16640784A JP S6148558 A JPS6148558 A JP S6148558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rod
- steel
- mechanical descaling
- scale
- steel wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はメカニカルデスケーリング性の良い硬鋼線材に
関する。
関する。
(従来技術及び問題点)
従来硬銅線材はJISG3506及びJISG3502
で規定された化学成分の鋼線材であシ、線材熱間圧延後
空冷又は衝風冷却をして線材とし、その後酸洗又はメカ
ニカルデスケーリングし鋼表面に付着したスケール除去
を行ない、更に表面潤滑処理の後、伸線、平圧、鍛造等
の加工後、(場合によっては更に鉛パチンライング熱処
理後、伸線、平圧、メッキ等の後)ワイヤ、ロープ、撚
線等の成品となる。
で規定された化学成分の鋼線材であシ、線材熱間圧延後
空冷又は衝風冷却をして線材とし、その後酸洗又はメカ
ニカルデスケーリングし鋼表面に付着したスケール除去
を行ない、更に表面潤滑処理の後、伸線、平圧、鍛造等
の加工後、(場合によっては更に鉛パチンライング熱処
理後、伸線、平圧、メッキ等の後)ワイヤ、ロープ、撚
線等の成品となる。
鋼線材のスケール除去は前記の通シ、酸洗法とメカニカ
ルデスケーリング法とがある。酸洗法はスケール除去が
十分に行なえるため広く採用されているが、酸を用いる
ため公害等の問題を生ずる場合があるので、メカニカル
なデスケーリング法採用の要請がある。
ルデスケーリング法とがある。酸洗法はスケール除去が
十分に行なえるため広く採用されているが、酸を用いる
ため公害等の問題を生ずる場合があるので、メカニカル
なデスケーリング法採用の要請がある。
゛一方方力カニカルデスケーリング多ロールで線材に曲
げ加工を加えスケールを除去する方法であるが、そのス
ケール除去能力は酸洗法よシ悪くなることが時々発生す
るため、表面性状に厳格な品質の要求がある成品には用
いられないと云う問題点があった。
げ加工を加えスケールを除去する方法であるが、そのス
ケール除去能力は酸洗法よシ悪くなることが時々発生す
るため、表面性状に厳格な品質の要求がある成品には用
いられないと云う問題点があった。
これらの問題点を解消するために現在迄に提案されてい
る方法としては、特開昭52−10829号公報に記載
の方法がある。この方法では、線材を熱間圧延後700
℃以上で保温又は加熱し、スケール量を0.6%以上と
厚くし、かつFeOの多いスケールを作ることが提案さ
れている。しかし彦からメカニカルデスケーリング性は
、本方法のみでは十分制御することは出来ない。
る方法としては、特開昭52−10829号公報に記載
の方法がある。この方法では、線材を熱間圧延後700
℃以上で保温又は加熱し、スケール量を0.6%以上と
厚くし、かつFeOの多いスケールを作ることが提案さ
れている。しかし彦からメカニカルデスケーリング性は
、本方法のみでは十分制御することは出来ない。
また、特開昭52−22527号公報には、線拐熱間仕
上圧延直後にガラス被覆処理を行ない、メカニカルデス
ケーリングを容易化する方法が提案されている。この方
法はガラス被覆をするため作業が繁雑でおることとコス
ト高となる欠点がある。その他特開昭54−13743
8号公報等にはメカニカルデスケーリング方法そのもの
の見直し等が検討されている。
上圧延直後にガラス被覆処理を行ない、メカニカルデス
ケーリングを容易化する方法が提案されている。この方
法はガラス被覆をするため作業が繁雑でおることとコス
ト高となる欠点がある。その他特開昭54−13743
8号公報等にはメカニカルデスケーリング方法そのもの
の見直し等が検討されている。
しかしながら上述の方法はそれぞれメカ二カ仲
ルデスケーリングの基本的な問題点を解消するもので
はない。
ルデスケーリングの基本的な問題点を解消するもので
はない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記事実を考慮して、線材のスケール除去をメ
カニカルデスケーリングを適用して行なう場合に、スケ
ール除去が十分になされ得る鋼線材の提供を目的とする
。
カニカルデスケーリングを適用して行なう場合に、スケ
ール除去が十分になされ得る鋼線材の提供を目的とする
。
(問題を解決するだめの手段)
本発明者らはスケールの観察、分析からスケールのメカ
ニカルデスケーリング性の検討を行なった結果、硬鋼線
材の鋼成分を適切に選定することによシ、極めてメカニ
カルデスケーリング性が良くなることを見い出した。本
発明はこれに基づいてなされたものである。
ニカルデスケーリング性の検討を行なった結果、硬鋼線
材の鋼成分を適切に選定することによシ、極めてメカニ
カルデスケーリング性が良くなることを見い出した。本
発明はこれに基づいてなされたものである。
スケールの観察と分析を行なった結果、線材のスケール
は地鉄とスケールの境界の極めて薄い層中(0,5μ以
下)に、P 、 Si、 S 、 M元素が濃化した鉄
酸化物の濃化層が形成され易く、その濃化層の外側に)
’eO、Fe5O4のスケールが生成することが判明し
た。前述した濃化層の生成がメカニカルデスケーリング
性を大きく支配し、濃化層中のP、SA、S量は全体の
スケ−も判明した。
は地鉄とスケールの境界の極めて薄い層中(0,5μ以
下)に、P 、 Si、 S 、 M元素が濃化した鉄
酸化物の濃化層が形成され易く、その濃化層の外側に)
’eO、Fe5O4のスケールが生成することが判明し
た。前述した濃化層の生成がメカニカルデスケーリング
性を大きく支配し、濃化層中のP、SA、S量は全体の
スケ−も判明した。
以上の事実から鋼成分をfi hに変化させて実験した
結果、ある鋼成分を選定することにょシメカニカルデス
ケーリング性が極めて良好になることが判った。
結果、ある鋼成分を選定することにょシメカニカルデス
ケーリング性が極めて良好になることが判った。
すなわち本発明は重量%で、
CO,25〜1.0%
Si ≦ 0.35チ
M九 〇、30〜1.20チ
M ≦0.10チ
P ≦0.010%
S O,010〜0.050チ
で添加し、残部鉄および不可避的不純物からなることを
特徴とするメカニカルデスケーリング性の良い硬鋼線材
である。
特徴とするメカニカルデスケーリング性の良い硬鋼線材
である。
(作用)
次に本発明の化学成分の限定理由について説明する。
Cは鋼の強度と延性を支配する基本的な元素であシ、高
炭素化する程高強度化するが一方延性は低下する。硬鋼
線材は高強度が要求されるためCの下限を0.25%と
した。
炭素化する程高強度化するが一方延性は低下する。硬鋼
線材は高強度が要求されるためCの下限を0.25%と
した。
上限を定めた理由は上限以上の(lでは線材圧延後の冷
却時に旧オーステナイト粒界に初析セメンタイトが生成
する様になり、その結果著しく延性が低下するためであ
る。
却時に旧オーステナイト粒界に初析セメンタイトが生成
する様になり、その結果著しく延性が低下するためであ
る。
Siはフェライトに固溶して強度を上昇させる元素であ
シ、かつ成品のりラクセーション値の改善に有用な元素
である。
シ、かつ成品のりラクセーション値の改善に有用な元素
である。
しかしながら鋼に3Lが添加されている場合スケールの
生成量とメカニカルデスケーリング性を支配する成分で
あることを見い出した。Siが増加する程スケール生成
量は減少化しメカニカルデスケーリング性は悪くなる傾
向が見られる。従ってスケール厚さ及び剥離性を均一状
態とすることがメカニカルデスケーリング性の向上に効
果的である。その為には硬鋼線材のSi量を0.35
%以下とすれば良いことを見い出した。
生成量とメカニカルデスケーリング性を支配する成分で
あることを見い出した。Siが増加する程スケール生成
量は減少化しメカニカルデスケーリング性は悪くなる傾
向が見られる。従ってスケール厚さ及び剥離性を均一状
態とすることがメカニカルデスケーリング性の向上に効
果的である。その為には硬鋼線材のSi量を0.35
%以下とすれば良いことを見い出した。
Mnはフェライトに固溶強化元素である他、焼入性の向
上によシ鋼を強化する元素である。
上によシ鋼を強化する元素である。
下限はその効果が生ずる点である。一方上限を定めた理
由は線材の圧延後空冷又は衝風冷却するがこの冷却で鋼
中にマルテンサイトやベーナイト等の硬質組織を生ずる
限界である。
由は線材の圧延後空冷又は衝風冷却するがこの冷却で鋼
中にマルテンサイトやベーナイト等の硬質組織を生ずる
限界である。
従ってM7Lは0.3〜1.20%とした。
Mは強力な脱酸剤であり鋼を高清浄化するためには効果
的である。しかしながら脱酸の効果は0.10%で飽和
するため上限は0.10%とした。一方下限は特に限定
しない。
的である。しかしながら脱酸の効果は0.10%で飽和
するため上限は0.10%とした。一方下限は特に限定
しない。
Pは鋼の不純物であるが、本発明者等はPが地鉄とスケ
ール界面に濃化しやすく、その結果スケール生成量を減
少させる他スケール組成のFeast比率を増加させて
線材のメカニカルデスク−リング特性に悪い影響を及ば
ずことを見い、 出した。従って、Pは低い
程良いが実用的に許容される値として0.010%をそ
の上限とする。
ール界面に濃化しやすく、その結果スケール生成量を減
少させる他スケール組成のFeast比率を増加させて
線材のメカニカルデスク−リング特性に悪い影響を及ば
ずことを見い、 出した。従って、Pは低い
程良いが実用的に許容される値として0.010%をそ
の上限とする。
Sは鋼の不純物であシ、鋼の加工性を低下させる低熱間
脆性を引き起こす元素であることが従来から知られてい
るが、スケール特性の改善にはs量は必要元素であシ、
むしろ多い方が良いことを新たに見い出した。良好なメ
カニカルデスケーリング性の確保の為には、o、oio
%以上が必要であり、従って下限値をo、oio%とじ
た。上限は加工性を保つため0.050%とした。
脆性を引き起こす元素であることが従来から知られてい
るが、スケール特性の改善にはs量は必要元素であシ、
むしろ多い方が良いことを新たに見い出した。良好なメ
カニカルデスケーリング性の確保の為には、o、oio
%以上が必要であり、従って下限値をo、oio%とじ
た。上限は加工性を保つため0.050%とした。
(実施例)
第1表には本発明成分鋼と比較鋼の化学成分を示す。本
発明鋼及び比較鋼はいずれも250TOn転炉で溶製後
連続鋳造で鋳片とした後分塊圧延でビレット製造後線材
圧延を行ない5.5朋φの線材に圧延したものである。
発明鋼及び比較鋼はいずれも250TOn転炉で溶製後
連続鋳造で鋳片とした後分塊圧延でビレット製造後線材
圧延を行ない5.5朋φの線材に圧延したものである。
表における鋼記号A、B、C,Dは本発明鋼であシ、鋼
記号E、Fは比較鋼である。
記号E、Fは比較鋼である。
本発明鋼A−Dと比較鋼のE、Fは熱間圧延後900℃
で捲取った後ステルモア冷却装置で空冷したものである
。
で捲取った後ステルモア冷却装置で空冷したものである
。
本発明鋼と比較鋼の、As rolled線材の引張
試験値と、As rolled 線材の40一ルペン
デイング方式でメカニカルデスケーリングした場合のス
ケール残存率を表に示す。
試験値と、As rolled 線材の40一ルペン
デイング方式でメカニカルデスケーリングした場合のス
ケール残存率を表に示す。
本発明の鋼線材線いずれもp 、 sL、 s量を調整
しておシ、その結果比較鋼よシメカニカルデスケーリン
グ性が良好となっている。
しておシ、その結果比較鋼よシメカニカルデスケーリン
グ性が良好となっている。
(発明の効果)
以上述べて来た様に、本発明で規定する成分範囲の線材
はメカニカルデスケーリング性が良く、その為従来酸洗
法よシスケール剥離性が劣っていたメカニカルデスケー
リング線材の品質を大幅に改善することを可能とし、か
つ安価に提供することが出来る効果を有する。
はメカニカルデスケーリング性が良く、その為従来酸洗
法よシスケール剥離性が劣っていたメカニカルデスケー
リング線材の品質を大幅に改善することを可能とし、か
つ安価に提供することが出来る効果を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重量%で、 C 0.25〜1.0% Si≦0.35% Mn 0.30〜1.20% Al≦0.10% P≦0.010% S 0.010〜0.050% で添加し、残部鉄および不可避的不純物からなることを
特徴とするメカニカルデスケーリング性の良い硬鋼線材
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16640784A JPS6148558A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | メカニカルデスケ−リング性のよい硬鋼線材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16640784A JPS6148558A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | メカニカルデスケ−リング性のよい硬鋼線材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6148558A true JPS6148558A (ja) | 1986-03-10 |
Family
ID=15830846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16640784A Pending JPS6148558A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | メカニカルデスケ−リング性のよい硬鋼線材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6148558A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06336649A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-12-06 | Kobe Steel Ltd | 熱間圧延鋼線材、極細鋼線および撚鋼線、並びに極細鋼線の製造法 |
EP2166114A3 (en) * | 2005-08-12 | 2010-11-10 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method for production of steel material having excellent scale detachment, and steel wire material having excellent scale detachment |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16640784A patent/JPS6148558A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06336649A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-12-06 | Kobe Steel Ltd | 熱間圧延鋼線材、極細鋼線および撚鋼線、並びに極細鋼線の製造法 |
EP2166114A3 (en) * | 2005-08-12 | 2010-11-10 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method for production of steel material having excellent scale detachment, and steel wire material having excellent scale detachment |
US8216394B2 (en) | 2005-08-12 | 2012-07-10 | Kobe Steel, Ltd. | Method for production of steel product with outstanding descalability; and steel wire with outstanding descalability |
US8382916B2 (en) | 2005-08-12 | 2013-02-26 | Kobe Steel, Ltd. | Method for production of steel product with outstanding descalability; and steel wire with outstanding descalability |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3440937B2 (ja) | 鋼線材及び鋼線材用鋼の製造方法 | |
JP7226548B2 (ja) | 線材 | |
WO2015141840A1 (ja) | 良加工性鋼線材およびその製造方法 | |
KR20180126064A (ko) | Nb 함유 페라이트계 스테인레스 강판 및 이의 제조방법 | |
CN111886354B (zh) | 具有优异的延性和扩孔性的高强度钢板 | |
JP4367091B2 (ja) | 耐疲労特性に優れ、かつ強度−延性バランスに優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法 | |
JP4646850B2 (ja) | 耐カッピー断線性に優れた高炭素鋼線材 | |
JPH07188834A (ja) | 高延性を有する高強度鋼板およびその製造方法 | |
JPS62270721A (ja) | 極低温用高Mnオ−ステナイトステンレス鋼の製造方法 | |
JP3733229B2 (ja) | 冷間加工性及び耐遅れ破壊性に優れた高強度ボルト用棒鋼の製造方法 | |
JP2001271143A (ja) | 耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼及びその製造方法 | |
JP3999457B2 (ja) | 冷間加工性に優れた線材・棒鋼およびその製造方法 | |
JPH06271937A (ja) | 高強度高靭性過共析鋼線の製造方法 | |
JPH04293721A (ja) | メカニカルデスケーリング性に優れた軟鋼線材の製造法 | |
JP3434080B2 (ja) | デスケーリング用線材 | |
JPH0672258B2 (ja) | 均質性にすぐれた圧延棒鋼の製造方法 | |
JPS6148558A (ja) | メカニカルデスケ−リング性のよい硬鋼線材 | |
JP2001098328A (ja) | 延性、加工性および耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
JPS6137953A (ja) | 非磁性鋼線材の製造方法 | |
JPH0372030A (ja) | 延性に優れたオーステナイト系ステンレス薄鋼帯の製造方法 | |
JPH07126758A (ja) | 曲げ加工性に優れるフェライト系ステンレス鋼板の製造方法 | |
KR100256334B1 (ko) | 신선성이 우수한 고강도 선재 제조방법 | |
JP3434079B2 (ja) | デスケーリング用線材 | |
JP2579707B2 (ja) | メカニカルデスケーリング性に優れた被覆アーク溶接棒心線用線材の製造法 | |
JP4301686B2 (ja) | 熱処理時の粗粒化特性および冷間加工性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼線材 |