JPS6148417A - シリコン溶融炉 - Google Patents

シリコン溶融炉

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JPS6148417A
JPS6148417A JP17133384A JP17133384A JPS6148417A JP S6148417 A JPS6148417 A JP S6148417A JP 17133384 A JP17133384 A JP 17133384A JP 17133384 A JP17133384 A JP 17133384A JP S6148417 A JPS6148417 A JP S6148417A
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mold module
preparation chamber
mold
discharging
intake
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Takeyuki Matsuyama
松山 岳之
Ichiro Hide
一郎 秀
Takashi Yokoyama
敬志 横山
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Hoxan Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、太陽電池、その他の光電変換菓子等に用いら
れている多結晶シリコンウェハを、製造皿の使用により
ターンテーブル機構による円心力作用を利用して製造す
る所謂「スピン法」の実施に供して好適なシリコン溶融
炉に関するものである。
〔従来の技術〕
この種の炉においては当然のことながら炉の内部は完全
なアルゴン等による不活性ガス雰囲気であることが絶対
条件であるが、従来は回分式製造にひいても、炉内にウ
エノ・成形用のモールドモジュールを取シ込み、又はこ
れを炉内から製品と共に取り出す際、炉が開放されてし
まうので、その都度炉内の不活性ガス雰囲気が失われて
しまい、新たに最初から空気−アルゴンのガス置換が必
要となり、工程的にも、経済的にも非量産的であった。
更にスピン法にあっては、不活性ガス雰囲気で、しかも
十数百度の高温状態において、ターンテーブルを回転さ
せ多結晶シリコンウェハへの製造作業を行なうのである
が、このような全製造工程を、能率的に実施し得る装置
が、これまで提案されていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前述の問題点に満足を与えるべく種々荻討の結
果創作し得たものであって、本体内!        
部に外気を侵入させる員7しにゝ−′bp’q″′ニー
ルの出し入れを行ない得るようにし、これによシ、スピ
ン法による多結晶シリコンウエノ)の能率的生産を可能
とするのが、その目的である。
〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明は、モールドモジュール搬送用自立ローラー
金偏えた内部が不活性ガス雰囲気に保持可能なるよう形
成された本体の前部と後部には、モールドモジュール取
込部とモールドモジュール及び製品取出部を夫々設けて
、その中央部には溶融シリコン注入部と昇降可能なター
ンテーブルを夫々設け、上記取込部と取出部には、上記
本体及び外部との7−ルを自在として、かつ−パツチ毎
に排気及び給ガス可能としfc取込準備室と取出準備室
を夫々設けて構成することによシ前記問題点を解決した
のである。
〔実 施 例〕
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は炉全体の縦断側面図であり、同図に示したよう
に本体Aにモールドモジュール取込部Bと、モールドモ
ジュール及び製品取出部Cと、プレヒーティング部りと
、アフターヒーティング部Eと、溶融シリコン注入部F
と、ターンテーブルGとを備えて構成されている。
上記本体人は第1図、第2図に示したように横断面矩形
法で、かつ横長の密閉されたケーシング1からな9、そ
の前部には上記モールドモジュール取込部Bを、その後
部には上記モールドモジュール及び製品取出部Cが夫々
設けられていると共に、その中央部位の上部と下部には
上部溶融シリコン注入部FとターンテーブルGが同軸上
に配設されている。
又、上記本体Aの内部にあって、その前後方向にはモー
ルドモジュール搬送用自立ローラー2が、上記モールド
モジュール取込部B、!:、上記モールドモジュール及
び製品取出部Cを除いた部分に設けであると共に当該B
、Cと上記溶融シリコン注入部Fとの間、そして当該溶
融シリコン注入部Fの内部には、カーボンファイバー等
による断熱材3.3’ 、3’と、その内側にヒーター
4.4’ 、4”i−配置して形成され、夫々上記プレ
ヒーティング部りと、アフターヒーティング部Eが形成
されており、後述するようにして搬送されていくモール
ドモジュール及び溶融シリコン並びに成形後のウェハが
加熱されるようになっている。
又、上記モールドモジュール取込部Bは、上下動可能な
モールドモジュール載置台6及びシールフランジ6と、
上下動可能な取込準備室7と、上記載置台5に載置した
モールドモジュールをすくい上げ、次工程へ押し出すメ
カニカルハンド8及び押し出し用ブロック9等にて形成
されている。
又、上記モールドモジュール及び製品取出部Cは上下動
可能なシールフランジ10と、上下動可能な取出受皿1
1と、側壁が水ジャケット12′よりなる冷却室を兼ね
た取出準備室12と、モールドモジュール及び製品を上
記搬送用自立ローラー2から受継ぐキャッチハンド13
等から形成されている。
そして、上記モールドモジュール取込部Bにおけるモー
ルドモジュール載置台5及びシールフランジ6と、取込
準備室7は夫々昇降機構14.16に:り上下動される
ここで上記昇降機構14は、本体Aから立設した支持枠
14aに、モーター14bによって回転さnる回転部材
14cが支持され、該回転部材14cに、ネジ部14e
i有する/ギフト14dが螺合貫通させてあυ、該シャ
ツ)14dの下端に前記ジ−ルブラ/シロが一体に固設
させてあって、非回転状態にて支持されており、上記モ
ーター14bによって上記回転部材14cが回転される
ことにより上記シャフト14dがシールフランジ6t−
伴なって昇降される構成となってお9、又、上記シャフ
ト14dの本体1を貫通する部位には、Oリング14f
が施されて、シール状態となっている。
ここで、上記モールドモジュール取込部Bに(オケるモ
ールドモジュール載置台5は、第8図、第9図に示した
如く千面略正方形状に形成させてあり、その四隅角から
棒状材料5’ 、5’・・・・を介して上記シールフラ
ンジ6と上下方向に適当な間隔全保持した状態で連結さ
れている。
上記載置台6に載置されるモールドモジュール16及び
[送台17は第3図ないしオフ図に夫々示した如く、夫
々平面円形状及び平面正号形状に形成されており、該モ
ールドモジュール16は溶融シリコン注入口(al を
中央部に有する上型16aと、下部周囲に突部16cを
有する下型16bとで形成されてお9、該両型16a。
16bがボルト等の手段で重積締着されており、当該締
着状態にて連通した複数個のキャピテイ16dが形成さ
れている。
一方、上記搬送台17は、中央部に上記モールドモジュ
ール16の下型16bに形成した突部16 cが嵌合す
る円形の孔17aが貫設してあり、該搬送台17にモー
ルドモジュール16を載置させたものt−1組として上
記載置台5に所望数組だけ第10図、第11図に示した
如くI2積みして載置される。
次に、上記取込準備室7の昇降機構15であるが、取込
準備室7は、中間部にネジ部15b金石するシャフト1
5aの上端にカップ部材7aを固定して形成されている
ので、上記シャフト15aのネジ部15bに螺合した回
転部材15 cを支持枠15dに回転自在なるよう支持
し、該回転部材15cが上記支持枠15dに支持されて
いるモーター16eによって回転されることにより、上
記シャフト1t5aがカップ部材7a’を伴なって昇降
される構成となっている。
ここで、上記シャフト15aの下部は、上記支持枠15
dに上下動可能なるよう嵌合されているグレート15f
に支持され、当該シャフト15aの振れを阻止している
又、前記モールドモジュール及び製品取出部CKpける
シールフランジ1oと、取出準備室12も昇降機[1B
、19によって昇降動するのでるって、その昇降機構1
8ri、前記昇降機構14と同様に1本体人から立設し
た支持枠18a  と、該支持枠18aに、モーター1
8bによって回転可能に支持された回転部材18cと、
下端に上記シールフランジ10全固定したネジ部18 
e f有するシャフト18dとからなり、該シャツ)1
8dが上記回転部材18cに螺合貫通させであることに
より、回転部材18cの回転によってシャフト18dは
シームフランジ1oを伴なって昇降動する。
ここで、上記シャフト18dの本体1を貫通する部分に
はOIJング18fが施され、シールの役割を果してい
る。
次いで、上記取出準備室12の昇降機構19であるが、
これは、底板19aと頂板19b間に回転自在にして、
かつ適当な間隔に並設した2本のネジ部19d、19d
’を有するシャフト190% 19 c’間にあって、
両端部を上記ネジ部19d、19d’に夫々螺合貫通し
た状態にてベース板19eが架設されていると共に、該
ベース板19et−貫通して垂下させた油圧シリンダー
19fは、当該ベース板19eの裏面に垂下固設した支
持枠19gに支承せしめ、更に上記底板19aに固定し
たモーター19hと上記両シャフト19cs 19c’
に固定したプ−リー19i、19i’ を動力伝達機構
19j119j′にて連動連結して形成されている。
ここで、上記油圧シリンダー19fにおける出力軸19
f′がベース板19ei貫通する部分には0リング19
kが施されてシールしてあり、該出力ll1119f’
には、そのベース板19eから上方へ突出した端部に上
記受皿11が固定されている。
而して、上記受皿11はベース板19 eと同時に、又
は単独で昇降動作可能であるから、こnらを同時に昇降
動させる場合は、モーター19hの回転によりシャフト
19c、19c’を回転させ、これにより上記ベース板
19eを昇降させればよく、−万、受皿11のみを昇降
させるときは、油圧シリンダ−19fi作動させればよ
い。
、′e′−に・前記溶融′す°′注入部Fであるが・こ
れは、同一縦軸上に、シリコン注入管2oと、ルツボ2
0aと、漏斗20bとを順次下位となるよう配置して形
成されて29、上記漏斗20bを介して回転しているモ
ールドモジュール16のシリコン二人口aに溶融シリコ
ンを適量注入可能としであるが、ここで、シリコ/を収
納するルツボ20 aの作動は第1図に例示した如く反
転レバー20 c kルツボ20aの上部に貫通固定し
、両端は本体Aから立設された側壁20d120dt−
貫通して回転自在に架設し、その側壁20d、20dの
貫通部は0す/グ2Ofによりシールし、該反転レバー
20cを反転傾斜させてルツボ20aから溶融シリコン
を上記漏斗20bに注入可能とすればよい。
又、前記ターンテーブルGは昇降動と回転動が可能とな
っており、その昇降機構21及び回転機構22は次のよ
うに構成されている。
上記昇降機構21は第1図に示した如く、枠組み形成さ
れた支持枠21aに、ネジ部21cを有するシャフト2
1bがモーター21dによシ動力伝達機構21eを介し
て回転自在なるよう垂設させてあり、上記支持枠2ia
のガイド杆21 f、21 fに案内可能なるよう水平
状態に架設した昇降板21gt”、同板21gに固定し
たブツシュ21hが上記シャフト21cのネジ部21b
と螺合されることによって昇降自在となって29、さら
に、この昇降板21gにシャフト22ai介してターン
テーブルGが固設されることで同テーブルGは昇降自在
となっている。
−1、回転機構22は、上記昇降板21gに上記シャフ
ト22aが回転自在なるようシール部材22bt−介し
て立設され該シャフト22aと、昇降板21gに固設し
たモーター22cとを動力伝達機構22dにて連動連結
することにより構成しである。
ここで、上記シャフト22aの上部は、カーボンファイ
バー等よりなる断熱材22 e、 22 fによシ熱か
ら保護されていると共に、本体Aに固設したケーシング
22gに内装したカーボンブソ7ユ22hによって振れ
止めさnてお9、又上記昇降機構21によって昇降動作
が行なわれる場合でも不休A内と外気との/−ル状悪が
確保されるように、上記ケーシング22gと昇降板21
g間にろって、上記シャフト22aが伸縮自在な蛇腹管
22jにより覆われることで閉封されている。
又、上記シール部材22bは、上記シャフト22aに連
なる回転軸22j全外気とシールするために設けられる
もので、該シール部材22b−には市販の磁気シールユ
ニット等を用いることができる。
次に前記メカニカルハンド8及び押し出しブロック9の
機構について述べると、このメカニカルハンド8に前記
搬送台17及びモールドモジュール16が載置された状
態全第12図ないし第14図に示す。
上記図示のように、メカニカルハンド8の左右両側には
夫々腕8a、8aが前方へ突出した状態で並設させてあ
り、その断面形状は、内側が薄い段状に形成されており
、この部分が最上段の搬送台17と、その下部の搬送台
17との間に抜き差し自在なるよう挿入され、このとき
載置台6を数センチ降下させた状態で、押し出しブロッ
ク9をメカニカルハンドプレート部材9a上にて滑らせ
ながら押し出すことにより、搬送台17及びモールドモ
ジュール16i−iだけプレヒーティング部りの搬送用
自立ローラー2上に載置できる講成としてろる。
−万、前記キャッチハンド13の機構であるが、これは
第15図ないし第16図に搬送台17及びモールドモジ
ュール16を載置した状態にて示した如く、前記メカニ
カルハンド8と同様に、左右両側に段付きの腕13a、
13aを有し、該両腕13&、13aのエツジ13b。
13b部分に上記搬送台17が、はまり込んで安定した
状態で載置できる構造となっている。
又、上記押し出しブロック9及びメカニカルハンドプレ
ート部材9aと不体人の端壁1aとの貫通部分及び、上
記キャッチハンド13と本体ACI端壁1aとの貫通部
分には、0リング2324が施されて夫々クールしてろ
る。
そして更に、前記取込準備室70力ツプ部材7bンール
フランジ6は、取込部Bのフランジ26に、夫々0リン
グ26.27t−介して圧接されることで、取込準備室
7は本体Aの内部と連通自在にシール可能としてあり、
−万前記取出部CKaけるシールフランジ10と、取出
準備室12のシールフランジ12aは、本体Aの開口部
に設けられた7ランジ28にOIJング29.30t−
介して圧接されることにより、取出準備室12は本体人
の内部と連通自在にシールされ得るようになっている。
又、上記取出準備室12の下部にもシールフランジ12
bt−備え、該シールフランジ12bが前記ペース板1
9eとOリング31を介して圧接されることによって、
取出準備室12は外気からシールされるようになってい
る。
尚、第1図においてV11V2.、v2、v3は前記取
込準備室7及び本体A並びに取出準備室12の各真空引
き口を夫々示し、81% gzsgsは前記取込準備室
7及び本体人並びに取出準備室12ヘアルゴン等を供給
するq!r給気口全夫々示し、32はシリコンの溶融状
at見る監視窓を示している。
而して上記溝底において、その作用を製造工程順に説明
すれば、先ず運転開始の準備として取込準備室7におけ
る昇降機構16のシャフト15aを手動又は図示の如く
1!動にて回転させて当該取込準備室77に下降させて
おく。
次に、昇降機構14によシ載置台5とシールフランジ6
を下降させ、該シールフランジ6を7ランジ25に圧接
させて、本体人の内部と外部をシールする。
このとき、メカニカルハンド8及び押し出し用プ07り
9は手前(第1図に2いて左側)に引き込んでひく。
以上がモールドモジュール取込部Bの準備操作である。
次に、溶融シリコン注入部FKpけるルツボ20aに所
望量の原料シリコンを投入してpき、ターンテーブルG
は昇降機構21により搬送用自立ローラー2よシも下S
まで降下させておく。
次いで、製品取出部Cのシールフランジ1゜は昇降機構
18により最上部まで上昇させておく。
取出準備室12は、そのシールフランジ12aを7ラン
ジ28に固定された状態であるが、取出準備室ペース板
19eは昇降機構19により上昇させシールフランジ1
2bに圧接して”一層状態としておき、−万キャッチハ
ンド13は取出準備室12の直上位まで押し出して2く
次ニ、モールドモジュールの取り込みから、製品取り出
しまでの製造工程の操作を説明する。
先ず、前記の如く外部に露出させである載置台5に、モ
ールドモジュール16を搬送台17に載せた状態で所望
数組載置する。
次いで、取込準備室7のカップ部材7ai上昇させ、取
込準備室7のシールフランジ7bt−取込部Bの7ラン
ジ26に圧接させ、0リング27にてシールレ、上記取
込準備室7を本体A及び外気よシ遮断する。
この状態で真空引き口V、より取込準備室7の排気を行
ない、次いで真空引き口v2、v2より本体Aの排気を
行なう。
排気終了後は給気口g2よリアルボンガス全供給し、本
体AFP3をアルゴンガス雰囲気とし、また、プレヒー
ター4、アフターヒーター4′のスイッチを入れ、昇温
させておく。
次いで、既に上記の如く排気が終了している取込準備室
7に給気口g1よりアルゴンガスを供給して、これを封
入する。
然る後、一体でおるシールフランジ6及びモールドモジ
ュール16・働・・・を載置した載置台5を上昇させ、
本体A内にセットする。
次にメカニカルハンド8によpモールドモジュール16
と搬送台17を一組だけすくい上げ押し出しブロック9
でプレヒーティング部りの搬送用自立ローラー2上に載
せ、ここで所定温、        度に加熱させなが
ら所望手段で駆動される自立ローラー2にて、モールド
モジュール16及び搬送台17をターンテーブルGの上
部まで搬送する。
ここでターンテーブルGを上昇させるが、該ターンテー
ブルGの直径は7う/ジ状とした搬送台17の開口部よ
りも小径に形成しであるので、ターンテーブルG上には
モールドモジュール16のみが載り、搬送台17はその
一!ま自立ローラー2上に第1図、第2図に示した如く
残置される。
ター/テーブルGt−上昇させて行き、漏斗20bの近
くの所定位置で停止させる。
次いで、ターンテーブルC1回転機構22によフ所定の
回転数で回転させながらすでに溶融しているシリコンを
収納したルツボ20at反転傾斜させ、漏斗20111
介して回転しているモールドモジュール16のシリコン
注入口aに溶融シリコンt−適量注入して、キャビティ
16dに流入させることでモールドモジュール固有の形
状としたシリコンシートを成形する。
然る後、ターンテーブルGの回転を停止し、これを降下
させて再びローラー上に待機していゝ る搬送台17に
載せ、再び自立ローラー2を駆動させてアフターヒーテ
ィング部Eを通過させた後、取出部Cまで搬送する。
取出部CK2いては、取出準備室12の上部にキャッチ
ングハンド13が待機しており、搬送されてきたモール
ドモジュール16及び搬送台17を受は取シ、その後キ
ャッチングハンド13を取出準備室12の中心部まで移
動させその状態で受皿11全油圧シリンダー19fによ
り上昇させてモールドモジュール16及び搬送台17を
これに移し変える。
次いでキャッチングハンド13t−引き抜き、モールド
モジュール16と搬送台1了が載っている受皿11を降
下させて取出準備室12に収納する。
以上の工程即ち、取込部Bでメカニカルハンド8によシ
モールドモジュール16をすくい上げ、押し出しブロッ
ク9で押し出してから前述の取出準備室12に収納する
までの工8を繰り返し、取り込んだモールドモジュール
16が全部取出準備室12に収納されると、取出操作に
入る。
先ず、シールフランジ10をフランジ28に圧接するま
で降下させ、取出準備室12と本体1を遮断する。
取出準備室12の水ジャケット12′に水を流すことに
よりモールドモジュール16t−取り出し可能な温度ま
で冷却する。
然る後、取出準備室120ベース板19e及びモールト
モジュー、+16t−bgせた受皿11を降下させてモ
ールドモジュール16及び搬送台17t−Jl)Iff
し、モールドモジュール16から成形されたシリコンウ
ェハを取シ出す。
以上で1バツチの操作終了である。
次に2バツチ目の操作であるが、先ず、取込部Bのシー
ルフランジ6′5c降下させ、取込準備M7の7ランジ
26と圧接させて本体人と取込準備室7を遮断する。
次いで、取込準備室7t−降下させ、i置台5上に1バ
ツチ分のモールドモジュール16・−・・と搬送台17
・・・・・をセットし、再び取込準備室7を上昇させて
、これを密封し、排気を行なった後、アルゴンガスを封
入する。
取出部Cについては、取出準備室12のペース板19e
及び受皿11を上昇させ、取出準備室12を密閉する。
その後排気を行ないアルゴンガスを封入し、然る後、シ
ールフランジ10を最上部まで上昇させてひく。
以降は前述と同様の操作となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のシリコン溶融炉は構成され
、作動するものでるるから、lバッチ毎に小容量の取込
準備室7及び取出準備室12の排気とアルゴンガス封入
を行なうだけで、本体入内のアルゴンガス雰囲気を保つ
ことができるので大巾な操作時間の短縮と、高価なアル
ボ、      y ;tf 2 O@ #″”“1・
H′”C−H’Ilx口′れて小型で安価な、しかもラ
ンニングコストの低床な装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシリコン溶融炉の一実施例を示し
た全体の縦断側面図、第2図は同溶融炉におけるプレヒ
ーティング部及びアフターヒーティング部の横断面図、
第3図ないし第5図は同溶融炉におけるモールドモジュ
ール全人々示したもので、第3図はその平面図、第4図
はその縦断側面図、第5図はその底面図、第6図、オフ
図は同溶融炉における搬送台を夫々示し又いる平面図と
縦断側面図、第8図、ないし第11図は同溶融炉におけ
る取込部の載置台を夫々示したもので、第8図はその平
面図、第9図は縦断側面図、第10図、牙11図はその
載置台に数組のモールドモジュール及び搬送台をセット
した状態の平面図と縦断側面図、第12図は同溶融炉に
おけるメカニカルハンドにて一組のモールドモジュール
及び搬送台をすくい上げた状態の平面図、第13図はそ
の側面図、第14図は第12図におけるXl0I −X
ll[[臓矢視縦断面図、第15図は同溶融炉における
キャッチハンドに一組のモールドモジュール及び搬送台
を載せた状態の平面図、第16図はその側面図、第17
図はその正面図である。 A・・・・・本 体 B−・・−−モールドモジュール取込部C・・・・・モ
ールドモジュール及び製品取出部I) m@@・・プレ
ヒーティング部 E・・・0アフタ一ヒーテイング部 F・・・・・溶融シリコン注入部 5・・・・・載置台 6.10・・・書・シールフランジ 7・・・・・取込準備室 8e・・・・メカニカルハンド 9・・・・・押し出し用ブロック 11・・・・・受皿 120・・・取出準備室 12′・・・φ水ジャケット 13・・・・・キャッチハンド 14.16.18,19・・・・−昇降機構代理人 弁
理士  N 藤 義 雄 第JI2I        第6図 @ 12121            g ノ+ 1
27第 tb  @ 第 17  悶

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モールドモジュール搬送用機構を備え、内部が不
    活性ガス雰囲気に保持可能なるよう形成された本体には
    、その前部と後部に夫々モールドモジュール取込部とモ
    ールドモジュール及び製品取出部とを夫々設け、その中
    央部には溶融シリコン注入部とターンテーブルを夫々設
    け、上記取込部と取出部には、上記本体及び外部とのシ
    ールドが自在であり、かつ一バッチ毎に排気及び給気可
    能とした取込準備室とを夫々設けてなることを特徴とす
    るシリコン溶融炉。
  2. (2)モールドモジュール取込部が、昇降機構によって
    上下動されるシールフランジ及びモールドモジュール載
    置台並びに取込準備室と、モールドモジュールを次工程
    へ押し出すメカニカルハンド及び押し出し用ブロックか
    ら構成されている特許請求の範囲第1項記載のシリコン
    溶融炉。
  3. (3)モールドモジュール及び製品取出部が、昇降機構
    によって上下動されるシールフランジ及び取出受皿と、
    側壁が水ジャケットよりなる取出準備室及びキャッチハ
    ンドから形成されている特許請求の範囲第1項記載のシ
    リコン溶融炉。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04347635A (ja) * 1991-05-25 1992-12-02 Think Lab Kk ロータリースクリーンの製造方法

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