JPS6148306B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6148306B2 JPS6148306B2 JP53110160A JP11016078A JPS6148306B2 JP S6148306 B2 JPS6148306 B2 JP S6148306B2 JP 53110160 A JP53110160 A JP 53110160A JP 11016078 A JP11016078 A JP 11016078A JP S6148306 B2 JPS6148306 B2 JP S6148306B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- cooling
- box
- chamber
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000003437 trachea Anatomy 0.000 claims 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高温炉の炉内監視用のように、特に
高温、高熱の雰囲気にさらされるTVカメラの冷
却装置に関する。
高温、高熱の雰囲気にさらされるTVカメラの冷
却装置に関する。
近年、TVカメラの小型化、高性能化が進み、
あらゆる産業分野での利用が図られている。しか
し、TVカメラ自体は常温下で稼動するようにな
つているため、これを高温下で利用するときは何
らかの冷却手段を必要とする。例えば、TVカメ
ラを1000℃を越える窯炉の熱間補修などに用いら
れるライニング装置のシユーテイングパイプに装
着して窯炉内に挿入し、補修個所をモニターテレ
ビで監視しながら補修を行おうとするとき、該
TVカメラを窯炉の高熱から保護しなければなら
ない。
あらゆる産業分野での利用が図られている。しか
し、TVカメラ自体は常温下で稼動するようにな
つているため、これを高温下で利用するときは何
らかの冷却手段を必要とする。例えば、TVカメ
ラを1000℃を越える窯炉の熱間補修などに用いら
れるライニング装置のシユーテイングパイプに装
着して窯炉内に挿入し、補修個所をモニターテレ
ビで監視しながら補修を行おうとするとき、該
TVカメラを窯炉の高熱から保護しなければなら
ない。
かかる保護装置としては特開昭52―49044号公
報に記載されているように、TVカメラをボツク
スに収容し水冷と空冷とを併用して高熱から保護
したものが提案されている。
報に記載されているように、TVカメラをボツク
スに収容し水冷と空冷とを併用して高熱から保護
したものが提案されている。
しかしながら、従来の冷却機構はボツクス壁が
断熱材料等を用いて大きくなり、この中に冷却水
のための蛇管を通すもので循環径路からいつて冷
却機能が劣り、1000℃程度の窯炉へ挿入したとき
にはTVカメラの使用温度の上限である約60℃に
維持することができず、或る程度炉内温度が低下
したのちに挿入して使用しなければならないとい
う欠点があつた。また、冷却ボツクス内の点検の
ための格別の考慮も払われていないものであつ
た。
断熱材料等を用いて大きくなり、この中に冷却水
のための蛇管を通すもので循環径路からいつて冷
却機能が劣り、1000℃程度の窯炉へ挿入したとき
にはTVカメラの使用温度の上限である約60℃に
維持することができず、或る程度炉内温度が低下
したのちに挿入して使用しなければならないとい
う欠点があつた。また、冷却ボツクス内の点検の
ための格別の考慮も払われていないものであつ
た。
本発明は、このような高温、高熱下でのTVカ
メラの利用を図り、特に熱間補修ライニング装置
との併用が可能となる冷却機能を有してコンパク
ト化でき、しかもTVカメラの保守点検、修理、
交換などを容易に行なうことができるTVカメラ
の冷却装置を提供することを目的とするものであ
る。
メラの利用を図り、特に熱間補修ライニング装置
との併用が可能となる冷却機能を有してコンパク
ト化でき、しかもTVカメラの保守点検、修理、
交換などを容易に行なうことができるTVカメラ
の冷却装置を提供することを目的とするものであ
る。
本発明は、TVカメラ部分全体を収容するボツ
クスをTVカメラ部分全体の収容室である内室と
同内室を包囲する外室に区画して、内室を冷却空
気の流動室となし、また外室を仕切板で長手方向
に仕切つて冷却水路となし、この冷却水路の出入
口用リングを介して底板部分に連通したものであ
る。
クスをTVカメラ部分全体の収容室である内室と
同内室を包囲する外室に区画して、内室を冷却空
気の流動室となし、また外室を仕切板で長手方向
に仕切つて冷却水路となし、この冷却水路の出入
口用リングを介して底板部分に連通したものであ
る。
これによつて、従来の高熱下での使用を目的と
するTVカメラ収容ボツクスの冷却機能を高め
て、1000℃程度の高温下でも十分に稼動が可能
で、しかも、冷却機能を持つて十分にコンパクト
化できたにも拘わらずTVカメラの保守点検、修
理、交換などを容易に行なうことができるもので
ある。
するTVカメラ収容ボツクスの冷却機能を高め
て、1000℃程度の高温下でも十分に稼動が可能
で、しかも、冷却機能を持つて十分にコンパクト
化できたにも拘わらずTVカメラの保守点検、修
理、交換などを容易に行なうことができるもので
ある。
本発明でいうTVカメラ部分とは、TVカメラ本
体及びその付属品、例えばズームレンズ、屈折ミ
ラー又はプリズム等を総称する。
体及びその付属品、例えばズームレンズ、屈折ミ
ラー又はプリズム等を総称する。
以下、実施例を示す添付図に基づいて、本発明
を説明する。
を説明する。
第1図〜第4図は第1実施例を示し、単一の
TVカメラ本体1aによる直視型の例である。
TVカメラ本体1aによる直視型の例である。
このTVカメラ部分1全体は全体的に逆コツプ
状を呈しその開口部は底板部分3で取り外し自在
に塞がれているボツクス2に収容されている。
状を呈しその開口部は底板部分3で取り外し自在
に塞がれているボツクス2に収容されている。
ボツクス2は内壁2aと外壁2bとによつて二
重壁に構成し、内室4と該内室4を囲む外室とに
区画され、外室5はその頂部を除いて両壁間を長
手方向に略半分に仕切板2cで仕切られる。内室
4は空冷室を構成し、また、外室5は冷却水が流
動する水冷室を形成している。そして、TVカメ
ラ部分1はこの内室4に設けた支持部材6により
できるだけ全面が空冷されるよう空間中に支持さ
れている。冷却水は、上記ボツクス2の底板部分
3の一側より外室5内へはいり、再び底板部分3
の他側へ外室5から出る。この間冷却水は内壁2
aと外壁2b間を仕切板2cによつて仕切られた
通路を流動する。ボツクス2の頂部は冷却水のデ
ツドスペースを生じないようにするため適当な丸
味がつけられる。
重壁に構成し、内室4と該内室4を囲む外室とに
区画され、外室5はその頂部を除いて両壁間を長
手方向に略半分に仕切板2cで仕切られる。内室
4は空冷室を構成し、また、外室5は冷却水が流
動する水冷室を形成している。そして、TVカメ
ラ部分1はこの内室4に設けた支持部材6により
できるだけ全面が空冷されるよう空間中に支持さ
れている。冷却水は、上記ボツクス2の底板部分
3の一側より外室5内へはいり、再び底板部分3
の他側へ外室5から出る。この間冷却水は内壁2
aと外壁2b間を仕切板2cによつて仕切られた
通路を流動する。ボツクス2の頂部は冷却水のデ
ツドスペースを生じないようにするため適当な丸
味がつけられる。
ボツクス2及び底板部分3は、冷却効果をより
完全なものとするため、またTVカメラ部分1の
交換などを容易にするため図に示すように構成さ
れる。即ち、上記内壁2aと外壁2bの開口端部
にリング3aを固着し、該リング3aには第3図
に示すように底板部分3に通ずる連通孔を所要数
配置し、冷却水の入口3b及び3cとする。入口
3bは出口3cの個数より多く設定して、出口3
cの流量を絞つた構造にもできる。また、冷却水
の導入室3dをもつ底板部分3の導入筒3eはね
じ3fによりボツクス2開口端部に着脱自在に取
付けられる。導入筒3eも外室5にあわせて区画
され、天板には入口3b及び出口3cにそれぞれ
対応する連通孔3gを設け、シールリング3hで
水蜜に結合される。また該天板には上記内室4に
通ずる給気管7を接続し、この給気管7内を上記
TVカメラ本体1aの制御ケーブル1bをゆるく
導出する。該ケーブル1bと給気管7との間に形
成されるドーナツ状空間が冷却空気の通路7aと
なる。
完全なものとするため、またTVカメラ部分1の
交換などを容易にするため図に示すように構成さ
れる。即ち、上記内壁2aと外壁2bの開口端部
にリング3aを固着し、該リング3aには第3図
に示すように底板部分3に通ずる連通孔を所要数
配置し、冷却水の入口3b及び3cとする。入口
3bは出口3cの個数より多く設定して、出口3
cの流量を絞つた構造にもできる。また、冷却水
の導入室3dをもつ底板部分3の導入筒3eはね
じ3fによりボツクス2開口端部に着脱自在に取
付けられる。導入筒3eも外室5にあわせて区画
され、天板には入口3b及び出口3cにそれぞれ
対応する連通孔3gを設け、シールリング3hで
水蜜に結合される。また該天板には上記内室4に
通ずる給気管7を接続し、この給気管7内を上記
TVカメラ本体1aの制御ケーブル1bをゆるく
導出する。該ケーブル1bと給気管7との間に形
成されるドーナツ状空間が冷却空気の通路7aと
なる。
導入筒3eの底板には給水管8及び排水管9が
それぞれ接続される。給水管8は導入室3d、次
いで外室5に冷却水を供給するためのもので、上
記給気管7の周りに同心に設けられる。該給水管
8と給気管7との間に形成されるドーナツ状空間
が冷却水の通路8aとなる。この通路8aを同心
に保持するために、給気管7の外周上に長手方向
に適当な間隔をおいて突起7bが設けられる。給
気管7及び給水管8はフレキシブルなパイプ又は
ホースとすることもでき、また鋼管で構成しても
よい。
それぞれ接続される。給水管8は導入室3d、次
いで外室5に冷却水を供給するためのもので、上
記給気管7の周りに同心に設けられる。該給水管
8と給気管7との間に形成されるドーナツ状空間
が冷却水の通路8aとなる。この通路8aを同心
に保持するために、給気管7の外周上に長手方向
に適当な間隔をおいて突起7bが設けられる。給
気管7及び給水管8はフレキシブルなパイプ又は
ホースとすることもでき、また鋼管で構成しても
よい。
給水管8の一端はチーズ10に接続され、給気
管7の一端は該チーズ10内を挿通してその他側
にニツプル11、ユニオン12などを介して接続
された口金13と接続される。14は口金13と
給気管7との間に介在するフレキシブルホースで
あり、給気管7内を通る制御ケーブル1bは口金
13内をゆるく通つて外部に導出され、該ケーブ
ル1bの一端はモニターテレビ15に接続され
る。制御ケーブル1bと口金13との間はシール
部材16で漏気を防止する。また口金13には給
気孔13aを設け、エアコンプレツサに接続され
たエアホース17を該給気孔13aに接続する。
さらに、上記チーズ10には基端をタンク18に
接続した水ホース19が接続され、ポンプ20に
より冷却水が供給されるようになつている。21
はコツク、22は圧力計、23は温度計である。
また上記排水管9の途中にコツク24、温度計2
5などが接続される。
管7の一端は該チーズ10内を挿通してその他側
にニツプル11、ユニオン12などを介して接続
された口金13と接続される。14は口金13と
給気管7との間に介在するフレキシブルホースで
あり、給気管7内を通る制御ケーブル1bは口金
13内をゆるく通つて外部に導出され、該ケーブ
ル1bの一端はモニターテレビ15に接続され
る。制御ケーブル1bと口金13との間はシール
部材16で漏気を防止する。また口金13には給
気孔13aを設け、エアコンプレツサに接続され
たエアホース17を該給気孔13aに接続する。
さらに、上記チーズ10には基端をタンク18に
接続した水ホース19が接続され、ポンプ20に
より冷却水が供給されるようになつている。21
はコツク、22は圧力計、23は温度計である。
また上記排水管9の途中にコツク24、温度計2
5などが接続される。
次に、上記ボツクス2の頂部には、TVカメラ
本体1aのレンズの正面に相対して透光体26が
設けられる。この透光体26は、漏水がないよう
に外室5より区画し、窓枠26a内に2,3枚積
層して固着した耐熱ガラス22bからなる。尚、
透光体26の構成は、耐熱ガラス板のみならず、
フイルター及び熱反射板を重ね合わせたものを用
いることができる。26cはスペーサ、26dは
外カバーである。また窓枠26aに所要数の連通
孔26eを設け、内室4内の空気を透光体26の
前面に噴出させるようにする。いわゆるエアカー
テンを形成するものである。これによつて冷却空
気を透光体26に付着する粉塵除去のため、及び
熱からの保護のために有効に利用することができ
る。
本体1aのレンズの正面に相対して透光体26が
設けられる。この透光体26は、漏水がないよう
に外室5より区画し、窓枠26a内に2,3枚積
層して固着した耐熱ガラス22bからなる。尚、
透光体26の構成は、耐熱ガラス板のみならず、
フイルター及び熱反射板を重ね合わせたものを用
いることができる。26cはスペーサ、26dは
外カバーである。また窓枠26aに所要数の連通
孔26eを設け、内室4内の空気を透光体26の
前面に噴出させるようにする。いわゆるエアカー
テンを形成するものである。これによつて冷却空
気を透光体26に付着する粉塵除去のため、及び
熱からの保護のために有効に利用することができ
る。
以上のように構成された冷却ボツクス2を適当
な手段によつて、ライニング装置のシユーテイン
グパイプ27などに取付けて、高温炉の熱間補修
用に際してTVカメラによつて確認し要補修位置
にライニングを施す装置に構成することができ
る。
な手段によつて、ライニング装置のシユーテイン
グパイプ27などに取付けて、高温炉の熱間補修
用に際してTVカメラによつて確認し要補修位置
にライニングを施す装置に構成することができ
る。
図示の場合は、導入筒3e下の取付管3jをシ
ユーテイングパイプ27の先端部に嵌合させてボ
ツクス2を支持するようにしている。このように
してシユーテイングパイプ27にボツクス2を取
付けて窯炉内に挿入し、その熱間補修を行う。
ユーテイングパイプ27の先端部に嵌合させてボ
ツクス2を支持するようにしている。このように
してシユーテイングパイプ27にボツクス2を取
付けて窯炉内に挿入し、その熱間補修を行う。
これによつて、従来は、作業者の肉眼に頼つて
補修箇所を確認して補修ライニングを行い、RH
炉、混銑車、DH炉のような炉口の狭小なものに
対しては殆ど見当に近いやり方であつたものが
TVカメラを通じて内部を監視しながら行うこと
ができるので、非常に正確にしかも効率よく行な
うことができる。
補修箇所を確認して補修ライニングを行い、RH
炉、混銑車、DH炉のような炉口の狭小なものに
対しては殆ど見当に近いやり方であつたものが
TVカメラを通じて内部を監視しながら行うこと
ができるので、非常に正確にしかも効率よく行な
うことができる。
本発明においてはTVカメラ本体1aはボツク
ス2内にその全体が収容されており、かつ冷却空
気の流動する内室4及び該内室4を包囲するよう
に形成され冷却水の流動する外室5によつて二重
に断熱されているので、該TVカメラ本体1aの
温度上昇は少なく、その使用温度限界たる約60℃
以下に確実におさえることができる。また、内室
4内に熱電対を配しておけば室内の温度も常時チ
エツクできる。しかも、窯炉内部の状況はボツク
ス2に外室5と区画して設けられた透光体26を
通じてTVカメラ本体1aへ透視され、該ボツク
ス2から導出される制御ケーブル1bによつて外
部のモニターテレビ15で監視することができ
る。また透光体26の前面において内室4へ供給
した冷却空気を噴出させ、エアカーテンを形成す
るようにしたから、透光体26に粉塵などの付着
が殆どなく、常に鮮明な映像を送ることができ
る。ボツクス2を上部の本体部分と下部の導入部
分とに分離可能に構成することにより、TVカメ
ラ部分1全体を空気、水の両者で二重に完全包囲
することができ、内部のTVカメラ部分1に対す
る冷却効果が一層高められ、また該カメラ部分1
の保守点検、修理、交換などが容易となる。ボツ
クス2の内室4へ通ずる給気管7と外室5へ通ず
る給水管8とを同心に保持すると共に該給気管7
内を通じてTVカメラ本体1aの制御ケーブル1
bを外部に導出することにより全体的に構成をコ
ンパクトにすることができ、小型化が実現でき
る。また高熱による給気管7と給水管8との融着
が防止でき、故障が少ない。
ス2内にその全体が収容されており、かつ冷却空
気の流動する内室4及び該内室4を包囲するよう
に形成され冷却水の流動する外室5によつて二重
に断熱されているので、該TVカメラ本体1aの
温度上昇は少なく、その使用温度限界たる約60℃
以下に確実におさえることができる。また、内室
4内に熱電対を配しておけば室内の温度も常時チ
エツクできる。しかも、窯炉内部の状況はボツク
ス2に外室5と区画して設けられた透光体26を
通じてTVカメラ本体1aへ透視され、該ボツク
ス2から導出される制御ケーブル1bによつて外
部のモニターテレビ15で監視することができ
る。また透光体26の前面において内室4へ供給
した冷却空気を噴出させ、エアカーテンを形成す
るようにしたから、透光体26に粉塵などの付着
が殆どなく、常に鮮明な映像を送ることができ
る。ボツクス2を上部の本体部分と下部の導入部
分とに分離可能に構成することにより、TVカメ
ラ部分1全体を空気、水の両者で二重に完全包囲
することができ、内部のTVカメラ部分1に対す
る冷却効果が一層高められ、また該カメラ部分1
の保守点検、修理、交換などが容易となる。ボツ
クス2の内室4へ通ずる給気管7と外室5へ通ず
る給水管8とを同心に保持すると共に該給気管7
内を通じてTVカメラ本体1aの制御ケーブル1
bを外部に導出することにより全体的に構成をコ
ンパクトにすることができ、小型化が実現でき
る。また高熱による給気管7と給水管8との融着
が防止でき、故障が少ない。
次に、第5図はTVカメラ部分1としてズーム
レンズ1c付TVカメラ本体1aの場合を示すも
ので、ボツクス2がそれぞれに相応して若干大き
くなる以外は第1実施例と同じである。
レンズ1c付TVカメラ本体1aの場合を示すも
ので、ボツクス2がそれぞれに相応して若干大き
くなる以外は第1実施例と同じである。
また、第6図はTVカメラ部分としてズームレ
ンズ1cをもつ屈折型の場合である。この場合
は、該カメラ本体1aの軸線に対し垂直な横方向
が透視できるようにしたもので、透光体26もそ
れに対応するよう横向きの位置に取付けられる。
なお、屈折ミラー1dは固定式、可動式のいずれ
にもできる。
ンズ1cをもつ屈折型の場合である。この場合
は、該カメラ本体1aの軸線に対し垂直な横方向
が透視できるようにしたもので、透光体26もそ
れに対応するよう横向きの位置に取付けられる。
なお、屈折ミラー1dは固定式、可動式のいずれ
にもできる。
以上の場合、TVカメラ本体1aはいわゆる単
眼式の例を示したが、2個並列に設置することに
より複眼に形成することも可能である。
眼式の例を示したが、2個並列に設置することに
より複眼に形成することも可能である。
本発明によつて、特に以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
外室を仕切板により区画し頂部回流式とした
ため、冷却水の流動による冷却効果を上げるこ
とができる。
ため、冷却水の流動による冷却効果を上げるこ
とができる。
底板部分が、水密状態で着脱自在になつてい
るためTVカメラの保守点検、修理、交換など
を簡単に行なうことができる。
るためTVカメラの保守点検、修理、交換など
を簡単に行なうことができる。
透光体の窓枠から排気することにより、内室
内は常に冷却気体を装入できると共に、透光体
の前面の粉塵付着防止と昇温を抑えることがで
きる。
内は常に冷却気体を装入できると共に、透光体
の前面の粉塵付着防止と昇温を抑えることがで
きる。
制御ケーブル導出の整理による内室内の有効
空間及び連通孔からの排気による空気冷却効果
と透光部以外の全面流体式水冷効果により冷却
構造体をコンパクト化できる。
空間及び連通孔からの排気による空気冷却効果
と透光部以外の全面流体式水冷効果により冷却
構造体をコンパクト化できる。
第1図は本発明に係るTVカメラの冷却装置の
第1実施例を示す断面図、第2図は同正面図、第
3図及び第4図はそれぞれ―線及び―線
における断面図、第5図は第2実施例を示す断面
図、第6図は第3実施例を示す断面図である。 1…TVカメラ部分、2…ボツクス、3…底板
部分、3a…リング、3b…入口、3c…出口、
3d…導入室、3g…連通孔、4…内室、5…外
室、7…給気管、8…流水管(給水管)、26…
透光体、26a…窓枠、26e…連通孔。
第1実施例を示す断面図、第2図は同正面図、第
3図及び第4図はそれぞれ―線及び―線
における断面図、第5図は第2実施例を示す断面
図、第6図は第3実施例を示す断面図である。 1…TVカメラ部分、2…ボツクス、3…底板
部分、3a…リング、3b…入口、3c…出口、
3d…導入室、3g…連通孔、4…内室、5…外
室、7…給気管、8…流水管(給水管)、26…
透光体、26a…窓枠、26e…連通孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 TVカメラ収容部は透光体を有するボツクス
と底板部分からなり、同ボツクスは内室と外室に
区画され、 前記内室はTVカメラ制御用のケーブル導管を
兼ねる通気管が底板部分を貫通して連結されると
ともに、透光体の窓枠から透光体前面に排気する
連通孔を形成し、 外室は、その開口部に冷却水出入口を有するリ
ングと、同リングから長手方向に設けられた仕切
板により頂部を連通するように区画した冷却水路
を形成し、 底板部分は、前記リングの冷却水出入口に対応
する連通孔を持つ冷却水導入室を形成し、前記外
室に着脱自在に接合し流水管と連結されたことを
特徴とするTVカメラの冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016078A JPS5480028A (en) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | Device for cooling tv camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016078A JPS5480028A (en) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | Device for cooling tv camera |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5480028A JPS5480028A (en) | 1979-06-26 |
JPS6148306B2 true JPS6148306B2 (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=14528562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11016078A Granted JPS5480028A (en) | 1978-09-06 | 1978-09-06 | Device for cooling tv camera |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5480028A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05133686A (ja) * | 1991-11-11 | 1993-05-28 | Harima Ceramic Co Ltd | 高温炉内の観察装置 |
JP2007010451A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Fujifilm Holdings Corp | 撮影装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59164362U (ja) * | 1983-04-16 | 1984-11-05 | 日本鋼管株式会社 | 工業用テレビカメラの冷却装置 |
-
1978
- 1978-09-06 JP JP11016078A patent/JPS5480028A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05133686A (ja) * | 1991-11-11 | 1993-05-28 | Harima Ceramic Co Ltd | 高温炉内の観察装置 |
JP2007010451A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Fujifilm Holdings Corp | 撮影装置 |
JP4571543B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2010-10-27 | 富士フイルム株式会社 | 撮影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5480028A (en) | 1979-06-26 |
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