JPS6148174A - 異なる使用者に供するための複数シリ−ズのデ−タをデイスクに記録する方法，ならびに，この方法により製造されたデイスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、データ貯蔵用装置に関し、更に詳しく述べる
と、ビデオ・ディスクに画像を貯蔵するための装置に関
するものである。

画像列を配列するために各種の支持装置が存在する。こ
れらの装置は、特に画像ファイル、透明陽画、マイクロ
フイシュ、６５ａシネ・フィルム、ビデオ・テープ等に
関するものである。

電子技術、コンピューター技術および視聴覚技術の進歩
により、非常に大きな画像容量をもち、また１画像列の
要素を迅速Ｃ二読取るといった点で、従来のものと異な
る新しい画像列支持装置が得られるようになった。

ビデオ・ディスクはこのような画像列支持装置を構成す
る。現在の技術状態では、ディスクの片側に、総数が５
０．０００程度の固定画像の１又はそれ以上の偶像列を
、あるいは。

固定画像と２５画像当り１秒の動画像シーケンスの割合
での動画像シーケンスの混合画像列を構成することが可
能であり、この場合。

固定画■あるいは動画像シーケンスは８画像貯蔵領域で
２〜６秒程度の時間内で読取り可能となっている。（第
１表参照） 下記の表は、ビデオ・ディスクの可能性を示すものであ
る。

第　　１　　表 大容量のビデオ・ディスクおよび高度の技術から生れ出
る現行あるいは未来の画像列支持装置は、数多くの応用
面において、単独の使用者が必要とする実用的容量を超
える。

他方、ビデオ・ディスクの実質的構成に関連する費用（
特に、プレス型）は比較的高価であるとともに対応する
画像数によって影響を受けることは殆どない。

従って、ビデオ・ディスクの同一面側（：。

複数人の単独使用者をひとまとめにしようと試みること
は当然のことといえる。

この場合の根本的な障害は、各使用者について、各自つ
画像ベースの機密Ｖｔを確保し。

同一のビデオ・ディスクを共通使用する他の使用者（す
なわち、同一のプレス型から生ずる複製ディスクを所有
する使用者〕が各自の使用する画像列の無断読取りを禁
止することである。

本発明の目的は、各々の画像列の機密性を確保すること
である。

現在１画像列の機密性を確保するＤに、原則として、完
全に適しているビデオ信号を符号化するための各種方法
が存在する。これらの方法において、各画像列のビデオ
信号は。

対象どなる画像列の所宵者にのみ伝達される特定の「キ
ー１に従ってマスター・ビデオテープを製作する際に「
符号化」される。

ビデオは号を符号化する特定の例として。

「フランス放送第・１チヤンネル」テレビジョン用に開
発された符号化方式がある。

しかしながら１以上のような各種符号化方式は次のよう
な系統的処理を必要とする。

ａ）　マスター・ビデオテープを調製する際にビデオ信
号を符号化すること。

ｂ）　プレス型の製作ならびに符号化ビデオ信号からの
ビデオ・ディスクの複製。

Ｃ）　各使用者の特定のキーに上ってビデオ・ディスク
を読取る際ζニビ／オ信号な復号化すること。

上記の操作ａ）およびＣ）は、エンコーダーとデコーダ
ーの使用を意味し８これにともない、使用音に提供され
る機密性保持のサービス費用が実質的Ｃ増大する。

更に、操作ｂ）は、制御および品質管理措置が符号化し
たビデオ信号から「目で見ながら」行なうことができな
いので、遥かに複雑かつ困難となる。

本発明の目的は、極めて単純かつ低廉な方法で対象とな
る気密性を達成する手段を提供することシーある。

従って１本発明は、ディスクの同心円領域に複数シリー
ズのデータを記録しのいで。

使用者の使用に供せられるためのデータを包含する領域
以外の該ディスク全体に亘って半径方向に延びる少な（
とも１個の防盗区域を該ディスク上に形成して、前記便
用者に関するデータ領域以外の前記ディスクの領域に担
持されたデータを読取不能とすることを含む。

複数人の使用者亀二供するための複数シリーズのデータ
をディスクに記録する方法を提供する。

本発明の他の目的は、異なる使用者に供するためのデー
タを同心円領域に記録したディスクにおいて、特定の使
用者に関する該ディスクのデータ領域が、該データ領域
に包含されるデータを読取不能とする少なくとも１の半
径方向に延びる防盗被覆区域を担持するディスクを提供
することにあ５ｕ 本発明のより良き理解に資するため、以下に、添付の図
面を参照して、その構成１作用。

効果を詳述するが２図示の態様は一例に過ぎないもので
あることを理解されたい。

本発明の説明に入るる二先立ち、まず、ビデオ・ディス
ク技術について概括する。

技術り現状において、ビデオ・ディスクに担持される有
用なデータ即ち情報は、一連の同心円に従って、ディス
クの表面に平行な透明支持部材の内面４二配設された一
連の顕微鏡的「凹部」を含む。

基準あるいは記録モードによれば、これら同心円の各々
は１または２の画像：に対応する。

従・つて、動画像シーケンス、即ち、連続する複数個の
独立した固定画像は、連続する「凹部」からなる複数個
の円のシーケンスあるいは連続に対応する。

該ビデオ・ディスクに含まれるデータの読取り、および
、原画像に対応するビデオ信号の再生は、この「凹部」
に重−って変調されたレーザー光り）反射を検出するこ
とにより行なわれる。

更に、連続する複数個の円−画像に対応する「凹部」か
らなる連続円は、肉眼により。

また、必要ならば顕微鏡により、該ビデオ・ディスク上
で容易に検出可能である。

また更に、ビデオ・ディスクを製造する成る方法におい
て、「区分」ごとにマークを施せば、同様（ニジて、該
ビデオ・ディスク上で。

肉眼または顕微鏡で位置決定することのできる区域が明
らかとなる。

さて、複数人の使用者向けに記録された複数個の画像デ
ータ領域を有するビデオ・°ディスクについて以下パに
述べるが、該デ身スクにおいて、単一領域のデータは当
該領域に関係ある使用者には読取可能であり、その他の
データは１本発明の構成により、当の使用者に対しては
読取不能となっている。

第１図および第２図に示すビデオ・ディスク１は、記録
を可能とする材料で作った芯部（コア）２を含み、該コ
アの両面は光透過性の保護材料の層６，４で覆われてい
る。

該コアの各面上には、複数人の使用者に供される一連の
画１象データが刻まれている。それぞれ該当する使用者
に供されるデータは。

同心円領域５内でひとまとめにされ、これら領域は狭小
区域６によって互ｌ＝分雑される。

なお、該狭小区域は、データを担持せず、−使用者も一
供されるデータ領域５から他の使用者に供される隣接デ
ータ領域５への移行を示すための統一データを担持する
。

第２図、は、数グループからなる同心円状の溝またはト
ラックの形で記録されたデータ領域５を示し、これらグ
ループ間に分離区域６が設けられる。

このようなビデオ・ディスクは、プレス型を使用し、常
套的な方法で製作される。

所定の複製ディスクを供せられた使用者以以の使用者に
供される。データ領域５に包含されるデータの機密性を
確保するためには。

読取可能な状態監−保持すべきデータを包含するデータ
領域を除いて、全ての同ひ円状のデータ領域５の所定区
域を覆う光反射性あるいは光不透性の防盗障壁区域を剥
離できないようシーして該複製ディスク上に形成する。

第１図に参照番号７で示されているこの反射性あるいは
不透明性区域は、実際には、２つの半径方向区域７ａお
よび７ｂで構成されており、これらの区域は、該ビデオ
・ディスク中心から周縁部ｉ二価びるとともに、データ
を読取り可能な状態；二保持すべき中心から離れた第三
のデータ領域を除いて、該データ領域５の対応範囲を覆
う。

このようにして、対象となる画像°列の「所有者」の使
用に供される複製ディスクのみが。

対応する同心円状のデータ領域５に包含されるデータの
通常の読取りを防止する「防盗スクリーン」を有しない
。

該区域７のような反射性あるいは不透過性の障壁部は、
読取用レーザー光Ｌ（第２図参照）が該ビデオ・ディス
ク内部を通過して。

この複製ディスクの使用者に読取られてはならないデー
タに対応する「凹′部」を有する芯部（コア）まで透過
できないようにするので。

要求されるデータの機密性を確保し、それゆえ、これら
の障壁区域は、これらの「凹部」が反射レーザー光線を
変調したり、また、秘密の初期画ｒ象を生じさせたりす
ることを更に不可能とするのである。

本出願人は、該反射性あるいは不透過性のスクリーン７
が読取防止を所望する「凹部」からなるデータ領域５の
周囲合本！覆う必要のないことを見出した。所望の結果
を達成するには、各領域上に２〜６Ｍ幅の半径方向スク
リーンを設けるだけで充分である。

他のデータ領域を読取り可能にしておくことを望む場合
には、該半径方向スクリーン７を第１図の一点鎖線で示
すような対応する要領で設ければよいことが分ると思う
。

該スクリーン７は種々の方法で作ることができ、限定的
でない２，５例について以下に述べる。該防盗区域７は
、先ず、接着性を有する帯状体（バンド）を「防盗（ス
クランブル刀処理すべきｆ−夕領域５０半径方向区域に
剥離不可能なように貼着することにより作ることができ
る。自己接着性のアルミニウム・バンドを５顛幅で施す
と効果があることが分った。

他の方法によれば、該区域７は１例えば。

特殊な不消去性フェルトマーキングペンを使用してイン
キを印刷することにより形成することができる。

他の態様Ｃおいては、秘密を保持すべきデータを担持す
るデータ領域の半径方向区域に。

被覆表面３または４に恒久的なスフラッチング（かき傷
）を施すことによって形成される溝を設ける。なお、こ
の被覆面は、先にのべた態様におけると同様、読取用レ
ーザー照射光りが禁止データ領域５の溝に刻まれた溝の
「四部」に到達するのを防止するものである。

更に也の態様によれば、ビデオ・ディスクの表面および
／または内部を、該構成材料が不透光性あるいは反射性
となるよう半径方向区域７内を変化させる。

この変化処理は、たとえば、パワー・レーザー光を用い
ることに上って、あるいは、該ビデオ・ディスクの表面
を局部的に化学処理すること４二よって生ず、５変形を
利用して達成できる。

該不透光区域は、ビデオ・ディスクの表面に前項て感光
膜を剥離不能に施し、この膜を写真処理上て作り出すこ
ともできる。

この区域７は、さらに該データ領域５の全域な担持する
型上に適宜な方法でマスクを配置し、複製４業を行なっ
ている間に「白色」区域・２作り出すことによっても達
成できる。

このマスクは、たとえば、貼着によって所定位置に載置
することができる。

発明の範囲を限定することを意図しない例として１本発
明を実施するための２つの実施態様について以下に述べ
る。

第１例は、特定の材料を必要とせず≦二、完全な手作業
で本発明を実捲するものである。第手作業モードにおい
ては、各使用者の画像列゛をマスター・ビデオテ・−プ
に移し換える。

この移し換え操作は、肉眼または顕微鏡により、ビデオ
・ディスク上で、これら画像列の各々に対、応する区域
の割り出しができるよう。

一連の同−画像によって各画像例を分離して行なう。

各ビデオ・ディスクの処理、および、読取防止を所望す
る区域Ｉ：不透光性あるいは反射性の障壁部分を創り一
出す作業は、当該区域を可視的に位置探知すること（例
えば、フェルトペンでマークを施したり、あるいは、接
着バンドを貼着するなどにより手作業で達成される。

自ｖｌ操作モード（ニオいては、使用する「アドレス可
能な」シーケンスすなわら画像を含むのがビデオ・ディ
スクｒ）機能であるから。

異なる画像間に割出し用画像を挿入する必要はもはやな
い。

各ビデオ・ディスクの処理、および、読取防止を所望す
る画像列に不透光性または反射性の障壁部分の形成を行
なうには１区分番号あるいは画像番号により対応する区
域のアドレスを行うとともに、たとえば、ビデオ・ディ
スクのリーダーの光学読取用アームに堅固ζ二接続され
て実用に供し得るビデオ・ディスクの「リーダー／マー
カー」に変換されるマーキング用の針で構成されたマー
キングシステムなトリガーするというビデオ・ディスク
のリーダーの機能を用いて、各々対応する区域を自動的
に位置割出しすればよい。なお。

本発明は、この構成例も二限定されるものではない。

本発明により、各使用者の画像列の機密性を確保しつつ
、ビデオ・ディスクの複製盤を異なる使用者それぞれ一
一配布することを可能とする手続は以下に述べるステッ
プを含む。

ａ）各使用者の画像列を、引続いて手作業により「マー
キング」を施す場合には、一連の同一画像（たとえば黒
色画像）によって各画像列を分離し、マスター・ビデオ
テープに移し換える。

ｂ）このマスターテープから型をおこす。

Ｃ）この型から、複製作業ζ二よって、各使用者が所望
する数量のビデオ・ディスクを製造する。　　。

ｄ）使用者に配布するに先立ち、当該使用者用けのビデ
オ・ディスクの複製を処理して。

当該使用者用の画像列以外の画像列ウー、肉眼または顕
微鏡による同一画像区域６（例えば。

第１図１二示ｔような、各画像列と対応するマーキング
を画定する黒色画像）の位置探知によって、または、当
該区域の区分番号または画像番号による自動位置探知お
Ｌびマーキングによって、読取られないようにする。

本発明は、どのようなデータ支持部材にも適用可能であ
り、該支持部材の表面あるいはその内部に直接または間
接的鑑；形成された適宜な障壁部分を介在させることに
より棹取り不可能とすることができる。

発明の範囲を限定しない例として８次のようなものがあ
げられる。

・デジタルオーディオディスク（標準型「コンパクト」
を含む）。

・デジタルオプチカルディスク。

・光学的読取以外の方法（容量効果、など〕によって、
読取りを行うビデオディスク。

本発明はレーザビジョン（Ｉ、ａｓｅｒｖｉｓｉｏｎ　
）タイプ（標準”ＰＡＬ”）のレーザー光によって読取
られるビデオ・ディスクを使用し。

実験的に実施された。

該ビデオ・ディスクのマ・−キングは、被覆する区域７
０表面−二５蹴幅の自己接着性アルミニウム紙の帯状物
を貼着することによって形成された。

本発明を容量的に読み出す形式のビデオ・ディスクに適
用したい場合、核防盗障壁区域は、対応する区域の容量
形態を変更するよう適合させた被膜を施すことによって
形成される。

一例とし′Ｃｊ　このような被膜は、１５項幅の区域に
不消去性インキを塗付することにより標準型ＶＨＤディ
スク上に形成された。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明による複数個の画法データ領域を有す
・るビデオ・ディスクの概略平面図。 第２図は、第１図に示したビデオ・ディスクの概略的部
分断面図。 （主なる符号の説明） １−−−−−−−−ビデオ・ディスク ２−一−−−−−−芯 ３．４−−−−一保護層 ５−−−−−−−一同心円領賊 ６−−−−−−−一狭小区域 ７．７ａ、７ｂ−−一半径方向延長区域（反射性または
不透明性区域）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ディスクの同心円領域に複数シリーズのデータを記
   録し、ついで、使用者の使用に供せられるためのデータ
   を包含する領域以外の該ディスク全体に亘つて半径方向
   に延びる少なくとも１個の防盗区域を該ディスク上に形
   成して、前記使用者に関するデータ領域以外の前記ディ
   スクの領域に担持されたデータを読取不能とすることを
   特徴とする、複数人の使用者に供するための複数シリー
   ズのデータをディスクに記録する方法。 ２、前記複数シリーズのデータの各シリーズに対応する
   データ領域を引続いて探知できるよう、同一画像によつ
   て各シリーズのデータを分離することにより、各使用者
   向けのデータをマスター・テープに移し換えたのち、読
   取防止を所望する領域上に、可視的な位置割出しおよび
   該領域の表示により、手作業で防盗区域を形成すること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３、連続する使用者向けのデータをマスター・テープに
   移し換えたのち、読取防止を所望する領域上に、対応区
   域をアドレスして自動マーキングシステムをトリガーす
   る機能を備えたビデオ・ディスク・リーダーを用いて、
   各対応するデータ領域の自動位置割出しを行なうことに
   より、防盗区域を形成することを特徴とする、ビデオ・
   ディスク上に複数シリーズの画像データを自動的に記録
   する特許請求の範囲第１項記載の方法。 ４、前記複数シリーズのデータを記録するディスクがビ
   デオ・ディスク、デジタル・オーデイオデイスク、ある
   いは、デジタル・オプチカルデイスクであることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の方法。 ５、前記防盗区域が、前記ディスクの表面に接着性バン
   ドを剥離不能に貼着して形成した反射性あるいは不透明
   性区域であることを特徴とする、特許請求の範囲第１、
   ２、３または４項記載の方法。 ６、前記乱脈区域が不消去性インキの塗付により形成さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１、２、３また
   は４項記載の方法。 ７、前記防盗区域が、前記ビデオ・ディスクの表面を局
   部的な恒久スクラツチングにより形成した反射性あるい
   は不透明性区域であることを特徴とする、特許請求の範
   囲第１、２、３または４項記載の方法。 ８、前記防盗区域が、パワー・レーザー光あるいは、局
   部的化学処理によつて生じる変形により前記ディスクの
   表面および／または内部に局部的変化を起させて形成し
   たことを特徴とする、特許請求の範囲第１、２、３また
   は４項記載の方法。 ９　前記防盗区域が、前記ディスクの製作に用いられる
   型上にマスクを配置することによつて形成されることを
   特徴とする、特許請求の範囲第１、２、３または４項記
   載の方法。１０、同心円状に配列記録した複数シリーズ
   のデータ領域と、特定の使用者の使用に供するデータ領
   域以外の他の使用者に関するデータ領域上に設けられ、
   該データ領域に包含されるデータを読取不能とする少な
   くとも１個の半径方向に延びる防盗区域とを含む、異な
   る使用者に供するための複数シリーズのデータを貯蔵す
   るためのディスク。