JPS6148166A - 磁気デイスク駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁気ディスクＩ！！動装はに係り、特に磁気デ
ィスクに情報を書込み、磁気ディスクに記？１された情
報を読出す磁気ヘッドの保持措造に関するものである。

〔従来の技術〕

磁気ディスク駆動装置は、磁気ディスクを装着しこれを
回転駆動するターンテーブルと、前記ターンテーブルに
装着された磁気ディスクの半径方向に移動可能に措成さ
れたキャリッジとから成り、キャリッジに相対向に設け
られ互いに圧接する方向に（−１勢された２つの磁気ヘ
ッド、または磁気ヘッドとパッドとで磁気ディスクを挟
持し、磁気ディスクを記録媒体として情報を記録再生す
るようになっている。

第５１ｖｌおよび第６図に、従来知られているこの種磁
気ディスク駆動装置の一例を示す。第５図は磁気ディス
ク駆動装置の基本溝造を示す斜視図であり、第６図は第
５図の磁気ディスク駆動装置の正面図である。

これらの図において、１はシャーシ、２，２ａはこのシ
ャーシ１上に相平行に橋設されたガイドバー、３はこの
ガイドバー２．２ａにｔ？！ｊ動可能に取りｒ＝Ｊけら
れたキャリッジ、４はこのキャリツジ３に搭載された下
部ヘッド、５はバネ部材６を介して上記キャリッジ３の
一端に回動可能に取り付けられ、前記下部ヘッドと圧接
する方向に付勢された回動アーム、７はこの回動アーム
５の前記下部ヘッド４と対向する位置に搭載された上部
ヘッドである。

前記上部ヘッド７は、回動アーム５に張設されたジンバ
リバネ８に取り付けられており、このジンバリバネ８の
背面中央部に当接されたピボット９を中心として、球面
状に揺動可能になっている。

ｌＯは上記キャリッジ３を上記ガイドバー２に沿って駆
動するステッピングモータ、１１はステッピングモータ
ｌＯの回転軸１０ａに固着されたプーリ、１２はこのプ
ーリ１１に巻回されたベルトである。上記ベルト１２は
、ビス１３によって略中央部を上記プーリ１１に固着さ
れており、第６図に示すように、プーリ１１の左半周に
巻回された一端が前記キャリッジ３の右方部に連結され
。

プーリ１１の右半周に巻回された他端が前記キャリッジ
３の左方部にバネ部材１４を介して連結される。従って
１図示外の制＃装置を操作して前記ステッピングモータ
１０を歩進回転すると、プーリ１１．ベル１−１２を介
してキャリッジ３をガイドバー２に；１）って、矢符イ
または矢符口の方向に移動することができる。

１５はディスク駆動モータ、１６はディスク駆動モータ
１５の回転軸１５ａの先端部に付設されたターンテーブ
ルである。

前記ディスク駆動モータ１５は１回転軸１５ａが上記下
部ヘッド４および上部ヘッド７の移送経路の延長上にあ
り、かつ、ターンテーブル１６の上面が上記下部ヘッド
４の頂部と略水平位置になるような位置に設定される。

ターンテーブル１６の上面には、磁気ディスクの回転中
心を固定するための中心軸１６ａと、ターンテーブル１
６の回転を磁気ディスクに伝達するための駆動ピン１６
ｂが突設されている。

第７図に、上記の磁気ディスク駆動装置に適用される磁
気ディスクの一例の概略を示す。

この図において、１７は磁気ディスク、１８はこの磁気
ディスクを回動可スＩｕに収納するディスクカートリッ
ジである。

磁気ディスク１７は強度および弾力性に優れた合成樹脂
シートの表裏両面に磁性材料が均一に塗布されたもので
あって、中心部に全屈の７ｉｒ板によって形成されたハ
ブ１９が固着されている。そして、このハブ１９の中央
部には前記ターンテーブル１６の中心軸１６ａが挿通さ
れる透孔１９ａと。

ターンテーブル１６の駆動ビン１６ｂが挿通される透孔
１９ｂどが開設されている。

ディスクカー１−リッジ１８は１図示は省略するが１１
１８同形同大に形成さ１１．た浅皿状の下カートリッジ
と上カートリッジを相対向に重合したものであって、上
下両カートリッジの間に形成される空間部に前記磁気デ
ィスク１７が回転可能に収納されている。そして、上下
両カートリッジの中央部には前記磁気ディスク１７に設
けられたハブ１９を外部に突出するだめの中央孔２０が
開設され。

この中央孔２０の外周部には前記磁気ディスク１７の半
径方向に延びるヘッド挿通孔２１が開設されている。

かかる磁気ディスク駆動装置は、第６図に示すように、
デフＣスフカートリッジ１８がターンテーブル１６上に
装着されると、その動作に連動して。

前記回動アーム５の先端部をバネ部材６の弾発力に抗し
て前記キャリッジ３から離隔していた図示外の回動アー
ム支持装置が外され、前記回動アーム５がキャリッジ３
側に回動される。これにより。

ヘッド挿通孔２１からディスクカートリッジ１８内に前
記下部ヘッド４および上部ヘッド７が挿入され、前記バ
ネ部材６の弾発力によって、磁気ディスク１７の表裏両
面が挟持される６次いで、前記ステッピングモータ１０
およびディスク駆動モータ１５を駆動することによって
、磁気ディスク１７の所要のトラックに情報を書込み、
また磁気ディスク１７の所要のトラックに記録された情
報を読出すごとがでさる。

この磁気ディスク駆動装置は、１Ｌｌｔ気デイスク１７
がハブ１９を中心として水平回転される場合においてけ
↑、デ別な間Ｑ（４点を生じない。

しかしながら、磁気ディスクは、ローラに巻回された長
大なテープ状の原反シートから打ち抜き成形されるため
１通常１反りぐせ（カール）がついており、ターンテー
ブル１６に装着して回転駆動した場合、磁気ヘッド４，
７に対して磁気ディスク１７が上下に面振れを起す。

キャリッジ３と回動アーム５との間にはバネ部材６が張
設されており、この不正な面振れはある程度押え込むこ
とができる。しかじかから、バネ部材６の弾発力は、磁
気ヘッド４．７および磁気ディスク１７の損耗を考慮し
て１通常、数１０ｇ程度に設定されており、不正な面振
れが大きい場合には、磁気ディスク１７の弾力によって
回動アームがバネ部材６の弾発力に抗して上方に跳ね上
げられるといったＱＦ、　ｆｉｔが生ずる。

このような現象が生じた＃′ｈ自、従来の磁気ディスク
駆動装置では、下部ヘッド４がキャリッジ３に固定され
ているため、下部ヘッド４が磁気ディスク１７に追従す
ることができず、下部ヘッド４と磁気ディスク１７の面
圧（ヘッドタッチ）が不安定となって、良好な書込み・
読出しを行うことができず、読出し電圧が変動するとい
った不具合を生ずる。

〔発明が０ｆ決し、ようとする問題点〕本グｅ明の問題
点は、上記した従来の磁気ディスク駆動装置の欠点を解
消し、安定した読出し電圧−１！７ろことのできる磁気
ディスク駆動装置を提供する点にある。

（ｒ１１題点をｍ′決するための手段〕本発明はかかる
問題点を解消するため、磁気ヘッドが取り付けられた保
持体と、この６！１気ヘツドど対面する位置に他の磁気
ヘッドまたはパッドが取り付けられ、前記髭持体に対し
て圧接する方向に１り勢さＪした回動アームとを、磁気
ディスクの記録面に対して上下方向に回動するようにし
てキャリッジに取り付け、磁気ヘッドが伍気デ、ｒスク
の面４１ｉれに追従できろようにしたことを特徴とする
もの（’Ｊ５る。

し実施例」 以下１本発明の実施例を１図によって説明する６第１図
は本発明に係る磁気ディスク駆動装置の第１実施例を示
す正面図、第２図はキャリッジと保持体と回動アームの
取付構造を示す分解斜視図である。これらの図において
、第５図および第６図に示したと同様の部材についＣは
、同一の符号を付して説明を省略する。

これらの図において、３０はガイドバー２に摺動可能に
取すイ」けられたキャリッジ、３１はキャリッジ３０に
設けられた保持体、３２は回動アーム、３３は前記保持
体３１および回動アーム３２の間に張設された圧着バネ
を示す。

キャリッジ３０の上面基端部には、ガイドバー２．２８
と直角の方向に、前記保持体３１および回動アーｔ１３
２を取り付ｔプる一対の取イ」部３０ａ。

３０１、が突設されており、この取イづ部３０ａ。

３０ｂには一連に貫通する透孔３０ｅ、３０ｄが開設さ
れている。また、キャリッジ３０の上面の先端側には、
前記取付部３０ａ、３０ｂに対向して、前記保持体３１
の回動を規制するｆＩＪ形の規制部月３０ｅ、３０ｆが
相対向に突設されている。

この規制部材３０ｅ、３０ｆの高さは、磁気ディスク１
７が面振れを生じた場合、下部ヘッド４゜即ち保持体３
１がこれに追従して回動し得る高さに形成される 保持体３１は、帯状に形成されたヘッド設定部３１ａの
基端部の両側に取付部３１ｂ、３１ｃを直角に折上げ、
この取付部３１ｂ、３１ｃに一連に貫通する取付孔３１
ｄ、３１ｅが開設されている。３１ｆはヘッド設定部３
１ａの先端側に開設された透孔、３１ｇはこの透孔３１
ｅの周縁部に外周部を固着されたジンバリバネであって
、このジンバリバネ３１ｇの中央部の前記取付部３１ｂ
。

３１ｃの折上げ側に下部ヘッド４が固着されており、背
面中央部に前記ヘッド設定部３１ａがら延出されたピボ
ット３１ｈが当接されている。

また１回動アーム３２は、帯状に形成されたヘッド設定
部３２ａの基端部の両側に取付部３２ｂ。

３２ｃを直角に折下げ、この取付部３２ｂ、３２Ｃに一
連に貫通する取付孔３２ｄ、３２ｅが開設されている。

３２ｆはヘッド設定部３２ａの先端側に開設された透孔
、３２ｇはこの透孔３２ｆの周縁部に外周部を固着され
たジンバリバネであって、このジンバリバネ３２ｇの中
央部の前記取付部３２ｂ、３２ｃの折下げ側に上部ヘッ
ド７が固着されており、背面中央部に前記ヘッド設定部
３２ａから延出されたピボット３２１＋が当接されてい
る。

前記保持体３１および回動アーム３２は、取付部３１ｂ
、３１ｃ、３２ｂ、３２ｃを重合してキャリッジ３０に
形成された取付部３０ａ、３０ｂの間に嵌装し、これら
に１）ｌｌ！された取付孔３０ｃ。

３０ｄ、３１ｄ、３１ｅ、３２ｄ、３２ｅに連結ビン３
４を貫通、することによって、キャリッジ３０に回動可
能に取り付けられる。また、前記保持体３１は、ヘッド
取付部３１ａを規制部材３０８．３Ｏｆに挿通され、そ
の回動範囲が規制される。

上記のように構成された第１実施例の磁気ディス駆動装
置は、駆動時、磁気ディスク１７に巻きぐせかついてい
て１回転によって上下に面振れを生じた場合、磁気ディ
スク１７の上下動に従って保持体３１ｊ３よび回動アー
ム３２が連結ピン３４を中心どして上下方向に回動し、
追従することができる。また、而振れに伴う磁気ディス
ク１７の傾斜に対しては、ジンバリバネ３１ｇ＋　３２
ｇの作用によって、下部ヘッド４および上部ヘッド７が
これに追従して傾斜し、下部ヘッド４および上部ヘッド
７と磁気ディスク１７の記録面の正しい接触状態を保つ
ことができる。

従って、従来のように磁気ディスク１７と磁気ヘッド４
，７のへラドタッチが変動することがなく、安定した出
力信号を得ることができる。

尚、保持体３１は規制部材３０ｅ、３０ｆによってその
回動範囲が規制されているので、磁気ディスク１７の非
装着時、圧着バネ３３の弾発力に抗して回動アーム３２
が図示外の回動アーム支持装置によって矢符ハの方向に
回動された時、保持体３１は規制部材３０ｅ、３０ｆと
衝合する位置にて係合され、保持体３１と回動アーム３
２を拡開することができる。

第３図および第４図に本発明の第２実施例を示す。尚、
この図において、第１図および第２図に示したと同様の
部材については同一の符号を付して説明を省略する。

この実施例においては、保持体３１と回動アーム３２と
が、それぞれバネ部材３５．３６を介してキャリッジ３
０に回動可能に取り付けられる。

即ち、第３図および第４図に示すように、保持体３１の
基端部と回動アー１１３２の基端部とにそれぞれバネ部
材３５．３６を固着し、保持体３１および回動アーム３
２の基端部から後方に突出したバネ部材３５．３６の余
端部を相重合してキャリッジ３０の取付部３０ａの上面
にビス着される。

上記第２実施例の磁気ディスク駆動装置は、構造が簡単
で安価に実施できると共に、キャリッジ３０と保持体３
１および回動アーム３２との間に摺動回転部がないので
、より高い耐久性が期待される。

尚、上記実施例においては、保持体および回動アームの
双方に磁気ヘッドが設けられた２ヘッド式の駆動装置に
ついてのみ説明したが１本発明の要旨はこれに限定され
るものではなく、保持体にのみ磁気ヘッドを設け、回動
アームの二本と対向する位置にはパッドが設けられたｌ
ヘッド式の駆動装置についても上記と全く同様に実施す
ることができる。

〔発明の効果〕

本発明は、磁気ディスクを挟持する２つの磁気ヘッド、
または磁気ヘッドとパッドを磁気ディスクの記録面と直
角の方向に移動可能に設けたので。

磁気ディスクが回転駆動中、面振れを起した場合にもこ
れに追従して磁気ヘッドが上下に移動し。

ヘッドタッチが一定に傑れる。よって、回転駆動中、読
出し電圧が変動することがなく、信頼性の高い磁気ディ
スク駆動装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】 第１ｒＪは本発明に係る磁気ディスク駆動Ｆ装置の第１
実施例を示す正面図、第２図はキャリッジと保持（１＜
ど回目すＪアームの取付拾遺を示す分解斜視図。 第３図は本発明の磁気ディスク駆動装ｂ１の第２実施例
を示す正面図、第４図は第３図の磁気ディスク駆動′Ｊ
装置の要部拡大正面図、第５図は従来の磁気ディスク駆
動装置の措成を示す斜視図、第６図は第５図の８ｊｉ気
デイスク駆動装置の正面図、第７図は磁気ディスクの一
例を示す正面図である。 ｌ：シャーシ、２ニガイドバー、４：下部ヘッド、６：
バネ部材、７：上部ヘッド、１０ニスチツピングモータ
、１１：プーリ、１２：ベルト。 １５：ディスク駆動モータ、１６：ターンテーブル、１
７：磁気ディスク、１８：ディスクカートリッジ、１９
：ハブ、３０：キャリツジ、３１：渫持体、３２：回動
アーム、３１ｇ＋　３２ｇニシンバリバネ、３３：圧着
バネ、３４；連結ピン。 ３５．３６：バネ部材 第１図 １ニジで−″−２１：　　△１１．ド神λ晃２（２σ）
：　力′イド゛バー　　　　　３０＝　キャリッジ４；
　千唾ｐへ、、）：’　　　　　　　３０σ、３０ｂ：
　　取イす部７：Ｊ：＠１３ハ、す）’　　　　　３０
ｅ、３０ｆＩ　　ａ副部材ｌＯ：　ズテ・、、ビーフと
一夕　３／：　イ呆将体ｌｌ：デーリ　　　　　　３１
ｇ：　Ｅ：シバリハ゛ネ１２：　ベルト　　　　　　３
１ｈ：　　σボ１．７Ｆ１５：　　ディスク駆動モータ
　３２：　回転アーム１６：７−〉チーフル　　３２ｇ
：　ジ゛〉バリ／僻！７：　石竺虱テ゛イス７　　　３
２ｈ：　　ビガ己・／トノ８：　　ヂイズフカーＦ１八
／シ”　ｎ：ａ、噛バネ７９：　／ｌブ　　　　　　３
４：」四砧ごン第２図 第３図 第４図 第５図 ＩＯ 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気ディスクを回転駆動するターンテーブルと、磁気ヘ
   ッドを搭載し、前記ターンテーブルに装着された磁気デ
   ィスクの半径方向に移動可能に構成されたキャリッジと
   を備えた磁気ディスク駆動装置において、前記キャリッ
   ジに、前記磁気ヘッドが取り付けられた保持体と、前記
   磁気ヘッドと対向する位置に他の磁気ヘッドまたはパッ
   ドが取り付けられ、前記保持体に対して圧接する方向に
   付勢された回動アームとを、前記磁気ディスクの記録面
   に対して上下方向に回動可能に設けたことを特徴とする
   、磁気ディスク駆動装置。