JPS6148104B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6148104B2
JPS6148104B2 JP52018664A JP1866477A JPS6148104B2 JP S6148104 B2 JPS6148104 B2 JP S6148104B2 JP 52018664 A JP52018664 A JP 52018664A JP 1866477 A JP1866477 A JP 1866477A JP S6148104 B2 JPS6148104 B2 JP S6148104B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sublance
probe
lance
converter
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52018664A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53104295A (en
Inventor
Teruyuki Hasegawa
Akifumi Sakamoto
Shinobu Kumagai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Ltd
Priority to JP1866477A priority Critical patent/JPS53104295A/ja
Publication of JPS53104295A publication Critical patent/JPS53104295A/ja
Publication of JPS6148104B2 publication Critical patent/JPS6148104B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、サブランスによるサンプリング方
法に係わり特に転炉吹錬中のサンプリングを適確
に行うための方法に関するものである。 最近、転炉吹錬の制御及び省力化を目的として
サブランスによる鋼浴温度測定及び溶鋼試料採取
が行なわれている。 転炉製鋼法においては、いかに転炉内の鋼浴の
代表した温度測定、試料採取を行なうかが最も重
要なことであるが、遠隔操作で行なうサブランス
によるサンプリング方法は、定時間、定位置温度
測定、試料採取が可能な為、従来の人力測定と比
較してより代表した温度測定、試料採取が可能と
なるという利点がある。 第1図には、吹錬中サブランスにて測温、採取
する場合の転炉の断面図が示されている。以下、
この図に従つて、従来のサンプリング方法を説明
する。図において、1は転炉、2は転炉1内の溶
鋼、3はスラグ、4は酸素ランスで、5は酸素ラ
ンスからの酸素のジエツトにより形成される火点
である。溶鋼温度測定、試料採取はサブランス6
の先端に装着されたプローブ7によるものであ
り、サブランスの軸方向への昇降動作によりプロ
ーブを溶鋼内に浸漬して行われている。前記プロ
ーブ7の構造が第2図にその断面図で示されてい
る。図示されるように、プローブ7は、通常厚紙
等でできたスリーブ8で覆われている。溶鋼の温
度は、滓よけキヤツプ9の溶解後、熱電対10に
て測定され、補償導線11、コネクター12から
サブランス6内に配線された補償導線を通じて図
示されていないが記録計に記録されるようになつ
ている。一方、溶鋼試料は試料導入口13の入口
に設けられた鉄板製等の滓よけキヤツプ14が溶
解した後砂または金型の鋳型15内に流入し、前
記鋳型15内に設けられた脱酸用アルミニウム1
6で脱酸され、凝固採取される。 従来、上記構造のプローブのサブランスへの着
脱は、遠隔操作で自動的に行なわれるようになつ
ているが、プローブは操作を容易にするためにサ
ブランスに嵌合構造によつて装着されている。 このためプローブの側面に形成された試料導入
口がしばしば転炉の酸素ランスと対向するように
転炉内に挿入されることがあり、望ましい試料の
採取ができないという問題があつた。これは、吹
錬中は火点から溶鋼が外側に向つて流動してい
て、それには滓もまきこまれており、これらが試
料導入口から入り込みやすいためである。 この発明は、上記従来のサンプリング方法の問
題を解決するためになされたものであつて、サン
プリングするに際し、サブランスにプローブを装
着してから、前記プローブの側面に形成された試
料導入口と転炉に挿入された酸素ランスとの相対
位置を確認し、前記試料導入口が前記酸素ランス
と対向しないようにサブランスを回転してから転
炉内に挿入することに特徴を有する。 この発明を実施例により図面とともに説明す
る。 第3図は、この発明の実施例の概略説明図であ
る。図示されるように、この実施例において、サ
ブランス6はサブランスガイド17に沿つて上下
動するサブランス台車18上に設置されていて、
前記サブランス台車18はワイヤー23、ワイヤ
ードラム24を介して昇降用モータ25によつて
駆動されるようになつている。前記サブランス6
は、水冷を必要とするため、水冷用ホース19及
び20が前記サブランス台車18に接続されてい
る。前記サブランス6は、水密構造の回転継手2
1,22によりその軸を中心として回転自在に前
記サブランス台車18に取付けられており、チエ
ーン27を介して駆動モータ26によつて回転さ
れるようになつている。前記プローブ7は、テレ
ビカメラ28により図示されていないがプローブ
着脱装置でサブランス6に装着された後、モニタ
ーに写しだされ試料導入口(第2図参照)の位置
が確認できるようになつている。従つて、前記プ
ローブ7がその試料導入口13を酸素ランス側に
してサブランスに取付けられているような場合に
は、遠隔操作によつて前記駆動モータ26を駆動
させて前記試料導入口13が酸素ランス側と反対
方向を向くようにサブランスを回転させる。その
後にプローブを溶鋼内に浸漬させる。 なお、上記プローブ7の位置を確認するには、
テレビカメラ以外にも、プローブ7の上端近傍と
サブランスホルダーとに電気的接点を設け、サブ
ランスに対するプローブの試料導入口を電気回路
によつて確認するようにしても良い。 第1表には、この発明によるサンプリング方法
と従来法によつてサンプリングした場合の試料の
健全性の結果が示されており、第2表には、この
発明によるサンプリング方法と従来法による吹錬
の制御適中率が示されている。
【表】
【表】 この発明によれば、第1及び第2表からも明ら
かなように回転式サブランスを使用し、プローブ
の試料導入口の向きを常に酸素ランスとは反対側
に向けるようにしてから、プローブを溶鋼内に浸
漬させるので良好なサンプルが得られると共に、
吹錬制御の適中率も大巾に向上するなど産業上極
めて有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、吹錬中サブランスを転炉に挿入した
状態を示す断面図、第2図は、プローブの断面
図、第3図は、この発明の一実施例を示す概略説
明図である。図面において、 1……転炉、2……溶鋼、3……スラグ、4…
…酸素ランス、5……火点、6……サブランス、
7……プローブ、8……スリーブ、9……滓よけ
キヤツプ、10……熱電対、11……補償導線、
12……コネクター、13……試料導入口、14
……滓よけキヤツプ、15……鋳型、16……脱
酸用アルミニウム、17……サブランスガイド、
18……サブランス台車、19……ホース(出
側)、20……ホース(入側)、21,22……回
転継手、23……ワイヤー、24……ワイヤード
ラム、25……昇降用モータ、26……駆動モー
タ、27……チエーン、28……テレビカメラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サブランスの先端にサンプリング用プローブ
    を装着し、これを転炉内に挿入することによつて
    試料をサンプリングする方法において、 サブランスにプローブを装着した後に、前記プ
    ローブの側面に形成した試料導入口と転炉に挿入
    された酸素ランスとの相対位置を確認し、前記試
    料導入口が前記酸素ランスと対向しないようにサ
    ブランスを回転してから転炉内に挿入することを
    特徴とするサブランスによるサンプリング方法。
JP1866477A 1977-02-24 1977-02-24 Sampling method through subblance Granted JPS53104295A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1866477A JPS53104295A (en) 1977-02-24 1977-02-24 Sampling method through subblance

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1866477A JPS53104295A (en) 1977-02-24 1977-02-24 Sampling method through subblance

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53104295A JPS53104295A (en) 1978-09-11
JPS6148104B2 true JPS6148104B2 (ja) 1986-10-22

Family

ID=11977869

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1866477A Granted JPS53104295A (en) 1977-02-24 1977-02-24 Sampling method through subblance

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JP (1) JPS53104295A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7370544B2 (en) * 2004-06-16 2008-05-13 Heraeus Electro-Nite International N.V. Device for performing measurements and/or taking samples in molten metals

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CS243503B1 (en) * 1981-02-20 1986-06-12 Vladimir Moucha Probe for temperature accurate measuring of melt's hardening

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US7370544B2 (en) * 2004-06-16 2008-05-13 Heraeus Electro-Nite International N.V. Device for performing measurements and/or taking samples in molten metals

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JPS53104295A (en) 1978-09-11

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