JPS6148049B2 - - Google Patents

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JPS6148049B2
JPS6148049B2 JP54004496A JP449679A JPS6148049B2 JP S6148049 B2 JPS6148049 B2 JP S6148049B2 JP 54004496 A JP54004496 A JP 54004496A JP 449679 A JP449679 A JP 449679A JP S6148049 B2 JPS6148049 B2 JP S6148049B2
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discs
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De Kasuteria Pieeru
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    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/52Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
    • B01D46/521Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material using folded, pleated material
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01DSEPARATION
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    • B01D53/06Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography with moving adsorbents, e.g. rotating beds
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    • B01D2253/10Inorganic adsorbents
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    • B01D2253/342Monoliths
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータとこのモータにより駆動される
回転子とからなる気状流体清浄器に関するもので
ある。
すでに多数の気状流体清浄器、特に空気清浄器
が公知されている。これら公知清浄器は一般に、
モータにより駆動されるベンチレータと、このベ
ンチレータにより生じさせられる流体の流れの中
に置かれかつその流れが通り抜けるフイルタとか
ら構成されている。従つて被浄化流体に含まれる
浮遊粒子はフイルタにより保持され、そのフイル
タは保持すべき粒子の量および種類に応じて多か
れ少なかれ急速に飽和もしくは詰まつてしまう。
従つて本発明は被浄化気状流体の流れが通り抜
けない部材を備えた清浄器を提供することを目的
としている。
本発明の気状流体清浄器は、回転子が交互に歪
曲させられた表面部分あるいは平面状表面部分を
備え、それら回転子表面部分はそれらによつて移
動させられる気状流体の乱流を生じさせかつその
乱流をそれら回転子表面部分と接触させるように
配設された互いの間で角度をなしている、ことを
特徴とする。
本発明の清浄器においては、フイルタには被浄
化流体流が通貫せず、それらフイルタの表面は上
記の流体流と密接に接触して流体中の浮遊粒子を
保持する。他方、浄化機能および換気機能は同一
手段により逐行される、すなわち回転子の表面の
形状および配置により果される。この清浄器は全
体として、通貫する気状流体を浄化する補助的性
質のある放射状ベンチレータとして働く。
本発明の好適実施例においては、回転子は共通
の相称軸あるいは枢軸を有し、互いに他から保隔
された少なくとも2枚の円板からなり、それら円
板のうち少なくとも片方は円錐状に形成されてお
り、清浄器の周縁におけるそれら2枚の円板どう
しの間隔は中心までの距離よりも小さくなつてお
り、実にそれら2枚の円板の少なくとも片方に円
形の中心吸込開口が設けられている、ことを特徴
としている。
この装置、特に回転子は空気を吸着により浄化
する。本発明では、「吸着回転子」の周知の現象
を利用するにおけるこの新規方法の対象を、物理
的方法、物理化学的方法あるいは化学的方法で作
用する真の吸着剤とする。最も良く知られた吸着
剤は木炭であつて、有毒ガスや臭いを吸着する。
科学百科辞典には、吸着について「粉状のある
いは多孔質の固体はそれらの表面に、それら固体
と接触する気相もしくは液相の分子を保持する性
質を有する。この物理化学現象は〓吸着
(“adsorption”=“ad”(=on、…へ)+
“sorbere”(=retain、…保持する))〓と呼ば
れ、表面の現象ではない吸収現象とは区別され
る。固体は吸着体と呼ばれ、気体または液体は被
吸着体と呼ばれる。吸着体は固体あるいは液体の
いずれもあり得るが、被吸着体は気状あるいは、
溶液状もしくは更に懸濁液状の液体である」と記
されている。しかし、今日まで、固体の固体に対
する吸着あるいは液体の固体に対する吸着現象に
ついて大いに注意が払われたとは思われない。し
かるに、本発明の過回転子はそれら2つの機能
を完全に果すものである。
流体力学においては、今世紀に入つてから「境
界層の理論」が知られ、大きなレイノルズ数を得
るために粘性流体の運動の特性が研究されてい
る。運動状態の固体に接触する流体の(あるいは
その逆)層である境界層の内部には層流あるいは
乱流の状態が生じ得る。境界層において層流が乱
流に移行するのはレイノルズ数がその臨界値に達
した時である。
本発明は、流体中の粒子が運動中の固体壁に対
する流体の摩擦力に起点を置く不規則な流跡線を
跡る乱流の状態の結果を利用するものである。乱
流状態において、空間の各部位における流体の粒
子の速度値は値も方向も連続的に変化させられ
る。流体塊の不規則な運動は吸着面の構成固体面
とのその流体塊の良好な接触に好適である。流体
中の固体粒子あるいは溶液状または懸濁液状の液
体の、その流体を囲む固体面と接触しての結合
は、それらの固体面がざらざらしていればいるほ
どそれだけ良くなる。
今日まで、乱流境界層についての抵抗の法則の
正確な形式は理論的にまだ確立され得ていない。
この目的で、層流境界層の実験研究の成果および
様々な簡略化の仮説が用いられる。このため、乱
流境界層の現代的計算方法は半経験的であり、ま
たそれら計算方法の精度は速度および抵抗の分布
法則を求める際に主材として認められる試料の真
正度により左右される。いくつかの例外を除い
て、それら研究は全て、気状流体中の運動状態の
固体と接触しての乱流運動(あるいはその逆)の
発生を回避するために行なわれて来たが、本発明
の場合、目的はそうした乱流運動を生じさせて、
これまで利用されていない効果をその乱流運動か
ら得ようというものである。すなわち、吸着回転
子の構成材料に、被浄化流体中の浮遊汚染ガスを
化学的に変換する触媒効果をもつた化学反応で含
浸する場合における物理的吸着、あるいは化学的
吸着または同時にその両方による気状流体の過
を行なうとする。この化学的吸着現象は「化学吸
着」といわれる。
回転させると回転子は汚れた気状流体の吸込み
を生じさせ、吸着によりその流体の浄化を行な
い、そして浄化済み流体を排出する。この回転子
は簡単な軸方向ベンチレータのように裸の状態で
も使用し得、周囲空気の対流運動、従つてその回
転子が設けられる場所の閉路換気、およびその場
所の空気の徐々の浄化を行なう。回転子はケース
に内設してもよく、これによりある場所の汚れた
空気を取込んで、他の場所へ同じその空気を浄化
して排出することができる。クロム酸霧を用いて
行なつた測定では、様々な構造の吸着回転子を備
えた清浄器のケース内に汚れた空気を1回通すだ
けで92.8%乃至98.5%の平均過効率を記録する
ことができた。
回転子を構成する材料はざらざらしたものが好
ましい。その材料は、織られたあるいは集成し
た、ひだを付けた、条溝をつけたあるいは蜂巣状
の繊維質の、剛性のあるいは柔軟な材料でよい。
他方、上記材料には、被浄化気状流体に含まれ
ており、捕集したい汚染ガスあるいは匂いの粒子
あるいは逆に浄化した流体中に放ちたい匂いの粒
子と反応(化学吸着)し得る少なくとも1つの化
学反応体を含浸もしくは注入することができる。
必要もしくは所望であれば、不純物との反応が
急激に起る、あるいは気状流体が臨界温度である
場合に発火を避けるために上記材料を不燃化剤で
処理してもよい。
円筒状もしくは固定の円錐台状の偏向面を清浄
器の回転子の囲りに置いて、運動中の回転子によ
り生じさせられる気状流体の流れを上方および/
あるいは下方へ逸らせるようにしてもよい。この
円筒状偏向面は剛性材で作り、平滑なものでもよ
いが、ざらざらしている、条溝が施されている、
ひだ付けされている、蜂巣状であるいは波形であ
るのが好ましい。
回転子から出る気流に対向して、新しい乱流を
生じさせ、かつ/あるいはその乱流を逸らせる固
体障害物とするべく、多数の円筒状あるいは輪状
壁を連続的に配置してもよい。この目的は、回転
子によつて移動させられる気状流体中の浮遊汚染
物の各粒子をその経路上に置かれた吸着面の1つ
と接触させることである。こうすれば、数十ミク
ロンまでの煙、煙霧、煤、花粉および粉塵を、こ
れら吸着面に固着させることにより、それらを
100%浄化することができる。
回転子と同様に、回転子に続いて置かれた上記
円筒面に少なくとも1つの化学反応体を含浸させ
て、吸込まれた気状流体に混つているガスを化学
的もしくは物理的に中和することもできる。ま
た、それら輪状面を湿らせ、その結集として、そ
れら表面にぶつかる空気に湿気を与え、こうして
回転子により移動させられる気状流体の加湿で浄
化を完了する。またそれらの表面に香料を施し、
不燃化剤を施しあるいは殺菌剤を注入してそれら
の表面が相応の機能を発揮するようにしてもよ
い。更に、これら表面(壁)を金属で作り、それ
らをフリゴリ発生装置に接続してもよい。
次に添付図面に従つて、本発明を更に詳細に説
明する。
第1図乃至第3図に示す気状流体清浄器は日輪
状のひだ付けを基本として形成されかつ同一枢軸
4に沿つて組付けられた2枚の円板2,3からな
る回転子1を含んでおり、円板3は平板状であ
り、円形基底板5に固定されているが、円板2の
ほうはその周縁が平円板3の周縁と互いに固結さ
れていて側開口6を形成しており、それら側開口
は回転子1の排出口となつている。基底板5、平
円板3、および円錐台形状の円板2は中心開口
7,8を備え、この開口は吸込口となつている。
上記のように円錐台形状の波形円板2は、回転子
1が回転させられた時にその円板が開くのを防ぐ
ための細紐9によりその中心部が緊縛されてい
る。基底板5は、駆動モータによつて駆動される
円板(図示せず)にその基底板を固定するための
固定手段(やはり図示せず)を備えている。基底
板5の上記固定手段(図示せず)は「ベルクロ」
テープ、接着テープ、あるいはほぞ式もしくは圧
力式装置等のいずれでもよい。円板3の中心開口
7は清浄器(回転子)1が前記のような板に固定
される場合には利用されない。
回転子1の波形円板2,3はざらざらした表面
の薄肉材料で作られた矩形条板で形成されてお
り、その条板は一連の平行ひだに沿つて幅方向に
ひだ状に折曲げられており、またその条板の両端
は衝合結合されて「日輪状ひだ」を形成してい
る。
波形円板を作るのに用いられる材料はできるだ
けざらざらした剛性表面を有する材料、例えば、
吸取紙や、圧縮された繊維を主材として形成され
た材料の表面、あるいは瘤状突起、凹みあるいは
尖突の形状をした集塊岩粉で被覆されている表面
であつて、被清浄気体がその表面に触れるとその
気体中の粒子を浮遊保持することのできる表面を
もつた材料でなくてはならない。
回転子1の駆動モータ(図示せず)は回転子を
幾通りもの相異つた方法で駆動できるもので、ど
の方法で駆動を行なつてもその回転子の吸着作用
に変りはない。しかし好ましい例は、回転子を接
着テープでその回転子と同じ直径のかつモータの
軸線と同心の円板(基底板)5に固定することで
ある。回転子1は軽いので、この固定方法により
モータをどのような位置にでも設けることがで
き、しかもモータのアーバに固結された円板(基
底板)から回転子が脱離することがない。吸着回
転子の交換も工具を用いなくても行なえる。
回転子の吸着作用はその回転子を運動させるや
否や開始する。しかし、回転速度はその回転子1
を作るのに選んだ寸法および材料の品質に適して
いなければならない。しかるにその回転速度は、
自動的に矢印10,11(第2図)の方向に循環
させられる気状流体の乱流運動を回転子の囲りお
よび内部に惹起させるに十分でなければならな
い。すなわち、回転子を運動投入すると回転子の
上部中心に凹み(第1図乃至第3図の開口8)が
生じ、回転子の外壁に沿つて、また回転子の内部
へ上壁および円形基底板(第2図の波形円板3)
に沿つて十分な空気が吸込まれる。
回転子の内部に吸込まれた気状流体は第1図乃
至第3図に示す周開口(側開口)6を通じて遠心
力の作用により排出される。流体が回転子の周縁
に近づくほどその流体の速度は高くなり、そのた
め静圧が必然的に低下させられる(ベルヌーイの
定理による)。
第2図に示す高さhは円錐状波形壁のひだ壁面
からなる円錐板(波形円板)2の上部の環状開止
め(細紐)9により一定に保たれている。上記波
形壁(円錐状波形円板)2はその周縁が回転子の
波形円板3の円形基底板に、スナツピング、点接
合あるいは接着で固定され、こうして出力口(周
開口)6が形成されている。
円形基底板5は剛性であり、円板2,3を形成
しているものと同じ材料を截断して作ることがで
きる。それら円板はまたひだ付けされていない回
転面あるいは平面で作つてもよい。しかしなが
ら、波形によれば流体の乱流および回転子有効面
を大きくすることができ、これにより回転子壁面
への不純物の付着を促すことができる。
前記のように、基底波形円板2あるいは上部円
錐状波形円板3は簡単に、しかも蛇腹状にひだを
付けられた、ざらざらしたあるいは蜂巣状の面を
もつた薄肉材料で作られた矩形条板で作ることが
できる。
モータの軸線と同心の多数の円錐状円板を重ね
合わせれば(これは第1図乃至第3図には示され
ていない)、選んだ材料の、それら重ね合わさつ
た壁面どうしの間を循環する流体との接触面を増
大することができる。また円錐状波形円板の代り
に円錐状平滑円板を用いる、あるいは円錐状波形
円板あるいは円錐状平滑円板のいずれかだけを用
いることもできる。いずれの場合にも、流体は円
錐状あるいは平面状壁面を透過せず、乱流運動の
場合において、すなわち臨界速度以上の速度の場
合にそれら壁面と接触するだけであり、その臨界
速度以下では流体の運動は層流となる。
第1図乃至第3図に示すものと同じ円錐状回転
子を2個背中合わせにして、外部回転子式モータ
の回転子の円筒面に固定し、吸込流体の向き合つ
た入口2個と、清浄化流体の平行周縁排出口とを
有する単一の回転子を形成することもできる。こ
の構造では単一の回転子により流体の吸込量を2
倍にすることができしかも清浄器のかさを実質上
増すことがない。天井の高い部屋の空気を浄化す
る特定の用途においてこの構造は有用であること
を証明することができる。というのはこの構造に
よれば、部屋の天井に吊下けられたその清浄器に
向つて汚れた空気を集中させる効果を高めること
ができるためである。かかる実施例は当該技術関
係者によつて自明であるから図示しない。
以上に述べた回転子1の円錐台形状は平面状回
転子に比較し、気状流体の吸込量や吸込んだ気状
流体の乱流を増大する一方、回転子壁面との流体
の接触をより良くする効果がある。平板状の波形
回転子を固定の双円錐状ケース(固定子)の中に
設ければ、同じ動的作用が得られる。
第4図および第5図は軸15および吊下げリン
グ16が固定されている外部回転子14付きモー
タ13の周囲に波形回転子12が取付けられてい
る、本発明の気状流体清浄器の実施例を示してい
る。
モータの軸に固結されている固定子17は2つ
の部分からなる。すなわち下部18は参照番号1
9のところで着脱自在でありかつ下部カバーの代
りをするので、回転子および、固定子の上、下外
套板20,21を取換えることができる。この固
定子は金属もしくは成形プラスチツク材のいずれ
かで作られている。また固定子は上部吸込口22
と下部吸込口23を備えており、モータを回転さ
せると直ちに、汚れた流体がそれら吸込口を通じ
て固定子に入り、また周側開口24を備えてお
り、浄化済み空気がそれら周側開口24を通じて
排出され得る。固定子の内面には吸着回転子12
の材料と同じあるいは類似の材料で作られた波形
リング25,26を施してもよい。そうしたライ
ニングは、清浄器内部における気状流体の乱流を
増大すると共に、流体中の浮遊不純物をそれらの
表面上に保持することで流体浄化に寄与する効果
がある。それらのライニングは飽和状態になつた
ら取外して、交換することができる。またそれら
ライニングはホツク、接着テープあるいはその他
の適宜のいずれかの方法によつて固定子の内壁面
に取付けられる。
回転子12は固定の波形輪状ライニング(波形
リング)25,26と共に、段々と細くなる、被
浄化気体の循環通路を備えており、そのため回転
子12の上部およびライニング(山形リング)2
5は、回転子12の下部およびライニング(山形
リング)26と同様に、第1図乃至第3図に関連
して前記したものと同様な装置を形成しており、
それらライニング25,26が固定されている点
だけが異つている。
第6図に示す実施例において、回転子すなわち
吸着部材30は、例えば薄鋼板で作られた基底円
板31と、中央吸込口33を画する極めて開いた
円錐台形状に従つてやはり薄鋼板で作られた上部
円板32とを含んでいる。これら円板31,32
の周縁は、挿入部品36により保隔された輪状の
ざらざらしたシート35の積層34を保持してお
り、それら輪状シートや挿入部品は全て針37に
より保持されている。円板31,32の内面は結
合剤で固められた、あるいは織られた繊維で形成
されたざらざらした層38で覆われている。
吸着回転子30は基底円板31の外面上に、そ
の吸着回転子をモータ(図示せず)の駆動板に固
定することのできる固定手段(図示せず)を備え
ている。第6図の吸着回転子の浄化容量を増大す
るために、基底円板31に第2の中心吸込口(図
示せず)を設ける、あるいは第1図乃至第3図の
実施例について前記した如き円錐台状の円板を多
数を設けることができることは明らかである。円
板31,32は内面が処理されている、あるいは
処理されていない、いずれの波形材料で形成され
てもよい。またそれら円板は単純なシートを主材
として形成し、それらに経時凝固する粉を施し、
それらシートの表面に望ましいざらざらした形状
を与えてもよい。
第6図の実施例の利点は円錐状吸着回転子の利
点を、単純回転子を輪状に多層積重ねしたものの
利点と結びつけ、それにより下記のような利点を
得ることができる。
Γ大きな吸着面 Γ被浄化流体との優れた接触 Γ化学的方法で気体を吸着する(化学吸着)ため
の含浸が容易 Γその変形例として、例えば活性炭素を含浸させ
た紙を切抜いて作つたリングにより臭いを中和
する。
Γ更に別の変形例として、予めリングに含浸させ
ておき、その香りを放出することにより悪臭を
中和する。
要するに、回転子の中心部(円錐状)は大量に
かつ比較的高圧で(20乃至30mmCE)で被浄化流
体を取込み、その流体から粉塵、煙霧、煤、花粉
等を取除き、また含浸された輪状部は流体中に依
然として浮遊する有害ガスを化学的に中和するこ
とによりその浄化を完遂する。
中心部の化学的含浸も相容れなくもないが、輪
状部がそこを通過する気体を中和するために化学
的に含浸されればその時点でほとんど必要でなく
なる。
第7図および第8図の清浄器の第4実施例は前
記の第1図乃至第2図の回転子の変形例として示
されている。但し、円筒形かつ波形の、回転子の
枢軸に平行な固定輪状面が付加されている。
第7図および第8図に示すように、互いに他か
ら保隔して置かれた2個の波形回転子(円板)4
0,41は駆動モータのアーバ(図示せず)に、
やはり図示せざる手段で固定されている。アーバ
およびそのモータ(図示せず)は波形円板40,
41の形をした吸着回転子を第8図の軸線42に
沿つてかつ、第1図乃至第6図の実施例の回転子
と同様に回転させるように配置されている。更に
輪状円筒面43が、回転子の周縁に生じさせられ
る流体の流れの方向を変える面として用いられる
ように、回転子40,41と同心的にかつそれら
から保隔されて設けられている。この面43は、
これに対し参照数字45のところで点固定された
第2の波形面44の支えとしての役割りを果す。
上記波形面44は例えばスナツピングあるいは点
接着で円筒面43に固着することもできる。波形
面44は第7図および第8図の実施例において
は、回転子40,41の波形(ひだ)と同様の波
形を有している。しかるにその波形は、前記実施
例における回転子(第1図乃至第6図)と同様
に、平行波形、三角波形を代りに用いてもよく、
また限度に応じて平滑面でもよい。
2個の回転子40,41を回転させると、それ
ら回転子がその中で回転する気状流体が矢印4
6,47(第8図)により示すように中心部に吸
込まれ、そして表面に沿つて流れ、波形円筒面4
4にぶつかり、この円筒面上において90゜方向転
換させられる。次にその流体の流れは矢印48,
49に沿つて上方および下方へ向う。第1図乃至
第6図の前記実施例におけるように、回転子は気
状流体の流れが乱流となるような速度で駆動され
る。上記の実施例、すなわち第4実施例も第4図
および第5図の実施例の如く、ケースに内設して
もよい。他方、当該技術関係者には明らかなよう
に、波形円筒面44で示すものと同様な別の偏向
面を付加してもよい。例えば、平面輪状面(図示
せず)を円筒面44の上、下に設けて、その円筒
面44から出る、参照番号48,49(第8図)
において示す気状流体の流れがそれら平面輪状面
に実質上垂直にぶつかるようにすることができ
る。
第9図の実施例50においては、2枚の円錐状
波形円板51,52がそれらの周縁において組付
けられて、排出口となる側開口を形成している。
それら2枚の波形円板の組付けはスナツピングあ
るいは点接着によつて行ない得る。あるいは、そ
れら2枚の円板51,52は側開口53が残るよ
うに予めひだ付けされかつ載断された矩形シート
から1個に形成することもできる。この場合、波
形シート(図示せず)の、ひだと平行な両端を接
触させて、円筒を形成するように組付ける。その
円筒の両端を最後に締めて第9図に示す回転子を
形成する。
波形円板51の上端はフランジ54を備え、こ
のフランジはモータ(図示せず)の駆動軸55に
固定されるように配設されている。第9図の回転
子が回転させられると、流体は矢印56に沿つて
回転子の内部に入り、側開口53から参照番号5
7で示すように再び出る。回転子の内部に到る流
体の流れはこうして円錐状波形円板51,52の
内面に接触し、その流体中に浮遊する粒子はそれ
らの内面に付着し得る。同様にして、周囲流体は
円錐状円板51,52の外面に沿つて矢印58の
方向に駆動される。第9図の実施例50は使用前
は極めて小さい体積にたたんでおくことができる
という利点がある。従つてこの実施例は保存ある
いは運搬の際に最小の体積となる折たたまれた2
重扇形にすることができる。使用する場合には、
両端を母線の1つにスナツピングあるいは点接合
するだけでよい。
第9図の実施例において、回転子50は単一の
吸込口を有し、これが下に向いている。しかるに
当該技術関係者に明らかなように、フランジ54
に、流体をそのフランジ内部に入らせる固定手段
−例えば、軸線59を中心に規則的に配設されか
つフランジ54にスナツプ止めされた3本のロツ
ド(図示せず)−を設けることができる。この変
形例によれば、回転子は、2つの、1つは回転子
の頂部に、他方は下部にある吸込口で働く。他
方、第7図および第8図の実施例のように、排出
口(側開口)53と対向して、ひだ付けされてい
る、あるいはいない偏向面を設けることもでき
る。
第10図の実施例においては、回転子60は円
錐状の2枚の波形円板61,62からなり、それ
ら2枚の円錐状円板はフランジ63によりそれら
の尖端で組付けられている。回転子60の内部に
は、モータ(図示せず)の駆動軸64にその回転
子を固定できる固定手段(図示せず)が設けられ
ている。第10図に示す回転子60は例えば、波
形(ひだ)の方向と平行な両端を使用する前に結
合することになる矩形の波形シートから作ること
ができる。第9図の実施例の回転子50のよう
に、回転子60は保存あるいは運搬の際には、2
重扇形にすることができる。
回転させると、回転子60は矢印65と66,
67と68,69と70で示すように回転子表面
に沿つて流体の流れを生じさせる。第6図、第7
図、第8図および第9図の実施例のように、回転
子60はケースに内設でき、また第7図および第
8図の実施例の表面44と同様な偏向面を回転子
の回りに設けてもよい。
円錐台状、輪状等の波形平面円板を作るのに用
いる材料は好ましくはざらざらした材料とする。
これらの材料が例えば化学生成物、香料、殺虫
剤、細菌生成物あるいは単純に水を含浸できるこ
とが好ましい場合、ざらざらした面をもつた材料
だけではなく、また吸着性の材料を選ぶことにな
る。しかるに、これら材料の吸着性はそれら材料
に溶液を含浸したい場合にのみ必要である。それ
ら材料にはエアゾルを吹付けにより塗布してもよ
い。
回転子またはリングを構成する材料には、単に
水で湿らせた後、金属酸化剤(例えば活性化二酸
化マンガンMnO2)、紙の繊維質内に活性化炭素
を含ませた紙、不燃性の、香料を施した紙あるい
は布等を全ての化学反応過程に通すことにより自
然生成物あるいは化学生成物のいずれでも含浸す
ることができる。このため、上記材料は中和すべ
き特定の化学汚染物に対して「特に有効化」でき
る。しかし、いかなる化学的含浸方法を選ぼう
と、回転子は粉塵や煙霧を、それらの形状や、被
浄化流体中に浮遊している粒子に加わる遠心力に
応じた最も希薄なもの(例えば煙草の煙)から最
大限度に到る粒径(普通に用いる200乃至1500t/
minの回転速度では100μ程度であろう)のいか
んにかかわらず保持する。
以上に説明して来た形式の吸着清浄器の構造に
ついては寸法の限度は原則的にはない。寸法が大
きくなればなるほど、それだけ吸着面も大きくな
ると共に吸込流体の量も多くなる。また、選んだ
材料の波形のピツチが大きくなればなるほど、そ
れだけ吸込気状流体の量も多くなる。更に、回転
子の回転速度が高くなればなるほど、他の全ての
パラメータが不変のまま、気状流体の量もそれだ
け多くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は吸着回転子形状の、本発明の気状流体
清浄器の第1実施例の側面図、第2図は第3図の
線−による気状流体清浄器の横断面図、第3
図は第1図および第2図の気状流体清浄器の上面
図、第4図は吸着回転子の各側に設けられた固定
の清浄部を支持するケースを含んでいる、本発明
の気状流体清浄器の第2実施例の横断面図、第5
図は第4図に示す実施例の上面図、第6図はやは
り吸着回転子状の、本発明の気状流体清浄器の第
3実施例の横断面図、第7図はシリンダで囲まれ
た2枚の波形円板からなる、本発明の気状流体清
浄器の第4実施例の上面図、第8図は第7図の線
−による断面図、第9図は本発明の気状流体
清浄器の第5実施例の側面図、第10図は本発明
の気状流体清浄器の第6実施例の側面図である。 1……回転子、2,3……円板、5……基底
板、6……側開口(排出口)、7,8……中心開
口(吸込口)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータと、該モータにより駆動される回転子
    とを備えた気状流体清浄器において、共通の回転
    軸あるいは対称軸を有し、かつ互いに他から離隔
    された少なくとも2枚の円板を備え、2枚の円板
    のうち少なくとも片方が上記モータで駆動される
    回転子を備え、2枚の円板のうち少なくとも片方
    に中心吸込口が設けられ、2枚の円板のうち少な
    くとも片方は円錐形であり、回転子周縁における
    2枚の円板同士の間隔が中心までの距離よりも小
    さくされたことを特徴とする気状流体清浄器。 2 2枚の円板のうち少なくとも片方にひだが付
    けられた特許請求の範囲第1項に記載の清浄器。 3 回転子が3枚の円板からなり、そのうち1枚
    は平板状、他の2枚は円錐状であつて、各々隣接
    円板と共に空気出口を画成しており、その空気出
    口はその端末に向つて先細りになつている特許請
    求の範囲第1項に記載の清浄器。 4 回転子の円板は、一つ以上の排出口を形成す
    るように周縁において互に固結された特許請求の
    範囲第1項に記載の清浄器。 5 排出口と向合つてかつその排出口と固結され
    て円板の周縁に種重なつた輪状シートが設けられ
    ている特許請求の範囲第4項に記載の清浄器。 6 2枚の円板が円錐形であり、またそれらの共
    通周縁が側排出口を有している特許請求の範囲第
    1項に記載の清浄器。 7 剛性の輪状反射面が回転子を、この回転子の
    回転軸と平行に囲んでいる特許請求の範囲第1項
    に記載の清浄器。 8 輪状面が円筒状あるいは切頭円錐状でもよい
    特許請求の範囲第7項に記載の清浄器。 9 円板あるいは輪状シートあるいは反射面が、
    ざらざらした表面をもつた異質の材料で作られて
    いる特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1項に記載の清浄器。 10 円板または反射面が、繊維質を積重ねた、
    織られたあるいは織られていない材料で作られた
    ひだ付面である特許請求の範囲第1項から第8項
    までのいずれか1項に記載の清浄器。 11 円板が蜂巣状の、条溝を施したあるいはひ
    だ付けした表面をもつた材料で作られている特許
    請求の範囲第1項に記載の清浄器。 12 円板あるいは輪状シートあるいは反射面
    が、被浄化流体中の望ましからぬ気状成分粒子を
    固着する性質をもつた化学反応体をしみ込ませら
    れているあるいは、その反応体で被覆されている
    特許請求の範囲第5項または第10項に記載の清
    浄器。 13 化学反応体が、過マンガン酸カリを含んで
    いる、あるいは含んでいない活性化二酸化マンガ
    ンである特許請求の範囲第12項に記載の清浄
    器。 14 化学反応体が、被浄化流体に含まれる不純
    物の酸化酸性生成物を固着する性質をもつた塩基
    性物質である特許請求の範囲第12項に記載の清
    浄器。 15 回転子を囲む輪状面が多孔質の材料で作ら
    れている特許請求の範囲第7項あるいは第8項に
    記載の清浄器。 16 回転子、輪状シートおよび反射面が、使用
    後に廃棄できる取換可能部材である特許請求の範
    囲第1項、第5項、第7項のいずれか1項に記載
    の清浄器。
JP449679A 1978-01-20 1979-01-20 Gaseous fluid clarifier Granted JPS54117139A (en)

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