JPS6147856A - 円形編機・特にホース編機用のニードル選択装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円形編機・特にホース編機用ニードル選択装置
に関する。

従来のニードル選択装置は一般に、この型の装置によれ
ば、作動位は、或いは非作動位置へジヤツキを移動させ
るためにジヤツキの当接部と干渉するように移動する複
数の選択レバーで成る。

特に、１９８２年１月６日付で出願された日本特許出願
第５７０００４６０号の装置は、上下関係に配置され、
共通の構造体に個々にジャーナル接続した複数の選択レ
バーで成）、これらのレバーは、第１位置から、即ちそ
の一端がジヤツキの当接部と同じ高さにあって、それと
干渉し合し、そ１しを、編み作業が行われないような位
置へ押圧する第１位置から、前記端（２０）ジヤツキの
当接部の中間部におって、それと干渉し合わないような
位置へ移動する。

ジヤツキの非作動位置に対応する第２位置から第１位置
への切夛かえは、中間駆動部材を作動させてそれを、選
択レバーのジヤツキとは遠隔の端部、即ちレバーを回転
させる部分と干渉させるようにする。

中間部材の各々は、対応する中間駆動部材を移動させる
ようにプログラムに従ってコントロールされる電磁石に
よって駆動される。

特に、中間駆動部材は、その中心軸に沿って移動する杆
状部材で成り、その一端は電磁石に接続し、反対端部は
、それぞれの選択レバーに支持された対応する形と調和
する幾何学的形を呈するような形をしている。

電磁石が加勢すると、杆状部材は選択レバーと接触し、
回連のように、それを一部回転させ、その加勢が遮断さ
れると、杆状部材は駆動レバーの端部からはずれ、戻り
片寄せはねの作用によってジヤツキの当接部との非干渉
位置へ戻る。

この装置はその目的を十分に達成するけれども、編機の
産出率が上がるとき、いくつかの問題が生じる。

選択レバーの戻シを戻シ片寄せばねに依存しているとい
う事実のために、この装置が高速度で作動する場合に、
戻シの駆動時間に問題が生じる。

更に、各杆状部材とそれに対応する選択レバーの端部と
の連結は、選択レバーとジヤツキの当接部との間で又換
される力の分力の方向へ平行方向に沿って行われるので
、駆動位相中、高速度の場合、或いは杆状部材の不適切
な調鷲の場合、その杆状部材が一部、はずれ、その装置
が非作動状態となる。

そこで本発明の主要な狙いは、選択レバーを２つの位置
によ＃）確実に固定しながら、従来の型よシ迅速な選択
操作を何うことのできるニードル択装置を提供すること
である。

そのねらいの範囲円で、本発明の目的は、それ自体の反
動率を有するばねのような弾性片寄せ部材を使用せずに
、移動速反がコントロールされた選択レバーを提供する
ことである。

前述のねらいや、後文から明らかとなるようなその他の
目的は次のような円形編機・特に、ホース編機用ニート
９ル選択装置によって達成され、このニート９ル選択装
置は、複数の上下関係に配置ｌ六された角根レバーを有
し、それらのレバーは、その中間部分を個々に、共通構
造体にジャーナル接続され、しかも第１位置、つまプ、
その一端が編機のジヤツキの当接部と同一高さにあって
、それと干渉し合い、それぞれのジヤツキを非作動位置
へ押圧するような第１位置から、前記同一端がジヤツキ
の当接部間の中間高さにあって、それと干渉しないよう
な第２位置へ選択的に移動でき、前記選択レバーはプロ
グラム式駆動装置、特に電磁石型のものによって動かさ
れる中間駆動部材により小動され、更にこの装置は前記
中間駆動部材の各々が前記選択レバーの少くとも１つと
常時、連結するための２個の父互に出動される駆動装置
を有し、前記中間駆動部材の各々は、前記迫択レバーの
少くとも１個との少くとも２個の連結状態を呈するよう
に位置づけられ、前記２個の連結状態は前記選択レバー
の前記第１位置と第２位置とを形成する。

本発明の他の特徴と効果は、添付図面に関連しながら、
本発明に従った装置の好ましい非制限例に関する次の説
明から明らかとなるであろう。

図面を参照すれば、本発明に従った装置は複数本の選択
レバー（２）用ハウジング構造体（１）を有し、前記複
数本の選択レバー（２）はその中間部分をそれぞれのピ
ボットピン（３）によるように、ノ１ウジンダ構造体の
２本の直立部分（４）に個々にジャーナル接続し、お互
いに上下に並んで位置する。ノ・ウジンダ構遺体（１）
は円形編機のニードルシリンダー（６）の外側に周囲方
向に配置された固定支持面（５）上に配置される。ピン
（３）は、伝統的な形をした揺動ジヤツキ（８）にある
当接部（力の槙々の高さに対応する距離だけお互いから
離れて位置する。

！択しバーはピン（３）の中心軸のまわシでしかも第１
位置、即ち作動位置から選択的に、第２位置、即ち休止
位置へ振動状に移動し、前記第１位置では、レバーの作
動端（２ａ）はジヤツキの当接部と同じ高さに位置し、
第２位置では、２個の隣接する当接部間の中間高さに位
置する。勿論、作動端（２ａ）は、２個の連続する当接
部間の距離よシ厚みが薄く作られているので、休止位置
にある時、その当接部にぶつかることはない。

選択レバーの作動端（２ａ）とは反対側には、連結端（
２ｂ）があって、それには止めくぎ（９）がしっかりと
取付られておシ、その止めくぎ（９）は選択レバーの縦
伸長部に対して事実上垂直な軸に沿って伸長し、その形
は後文で説明するように、本発明にとって特別な重要性
をもつ。

選択レバーの後方で、そのレバーの長手方向に沿ってニ
ードルシリンダーから先へ進んだところに、中間駆動部
材（１１があって、これらの駆動部材（ＩＱ＋は支持構
造体（１１）内に包囲され、その支持構造体（１１）に
は、駆動部材がその中間部分を個々に、小さなピボット
軸（１２によってジャーナル接続され、そのピボット軸
住ｚはピン（３）の中心軸に対して事実上垂直な方向へ
伸長する。

これらの中間駆動部材の各々は、本発明によれば、その
一端が常時、対応する選択レバーの連結端と連結してお
シ、しかもその端部は、それぞれ。

の選択レバーと中間駆動部材の各々とに対してお互いに
互換性のある２つの結合状態を生じるような形をしてい
る。実際の場合、中間駆動部材の端部は止めくぎ（９）
の表面上をすべり得るように作られた形を有し、それは
突出部分と窪部分とを有するので、止めくぎ（９）によ
って選択レバー（２）はピン（３）のまわシで動かされ
かつ振動する。かくして作動位置から休止位置へ、また
その逆への切シかえが確実に行われ、その時、中間駆動
部材とそれぞれの選択レバーとの連結は保持されている
。

図示の実施例において、止めくぎ（９）の形をもつと詳
しく吟味すれば、その止めくざ（９）は、選択レバーの
連結端の近くに剛直に接続した第１円筒形部分（９ａ）
と、その第１円筒形部分より小径の第２円筒形部分（９
ｂ）と、第１円伝１形部分と同一直径の第３円筒形部分
（９Ｃ）とを有することがわかる。これら３個の円筒形
部分はお互いに共軸をなし、円錐台形接続部によって一
体化されている。

この場合、突出部分は第１および弔３円筒形部分の表面
で成り、窪部分は第２円筒形部分の表面で成る。

止めくぎ（９）と連結する中間駆動部材ａαの端部は、
止めくぎ（９）を包含するために、フォーク部分、即ち
二叉部分０を有し、その止めくぎ（９）と相互に接触す
る減面（１０ａ）は平坦であって、お互いに平行をなし
、しかも第１円筒部分と第２円筒部分との半径を合計し
たものに事実上等しい距離だけ離れて位置する。お互い
に摺動できるように、適切な緩和用表面（ｉｏｂ）と傾
斜面（１０ｃ）を有する。

駆動部材が止めくぎ（９）の上を摺動する動きは、中間
駆動部材をピボット軸のまわシでピン（３）の中心軸に
平行な面で摺動させることによって行われ、その動きは
本発明によれば、２個の電磁石αａのような２個の駆ｗ
Ｊ装置によってコントロールされ、Ｂ１１記２個の電磁
石側は、プログラムに従って交互に作動し、駆動部材の
振動軸に対して相対する両側から中１ｉｆｔ駆動部材に
作用する。

２つの結合状態で、止めくぎと相互に接触する表面（１
０ａ）は、中間部材の振動軸に対して事実上垂直をなし
、それによって、対応する選択レバーの作用のために生
じる中間部材の後方への動き、即ち、転位を防ぐことが
できる。

この装置の占める空間を最小にするために上下二列の中
間部材を配置し、２本のピボット軸を配置するようにし
、選択レバーの止めくぎは、各選択レバーの縦軸の両側
に交互に配置するようにする。

勿論、電磁石についてもそれに対応した配置にすること
。

本発明の装置は、次のように作動する。

ニードルの選択を可能にするために、振動ジヤツキが従
来の方法で、円筒形溝から引き抜かれ、当接部をそれら
が選択レバーと干渉し合う位置へ移動させる。

はじめに、選択レバーが全部、その休止位置にあると仮
定すれば、ジヤツキに支持されたニードルが編み作用を
行うように選択される場合、その当接部と干渉するレバ
ーは休止位置におかれたままであって、これはそれらの
レバーが１個の当接部と次の当接部との間に位１はする
ように配置される。

ニードルが編み作用を行うようにもたらされない場合、
２個の磁石のうち１方を作動させ、それに対応する中間
駆動部材を一部だけ回転させ、止めくぎ（９）との連結
端を摺動させ、それに従って、ピン（３）のまわりを一
部だけ回転する選択レバーとの連結状態を変化させ、そ
れを作動位置へ移動させる。

カくシて、選択レバーはジヤツキの当接部と、即ち同一
高さに当接部を有するジヤツキと干渉し合い、それを再
び非作動位置へ押圧する。

選択レバーが休止位置へ戻される場合、他方の′電磁石
が加勢され、同じ中間部材に作用する。

ＡｉＪ述のように、選択レバーと中間駆動部材との間で
は、後方へのＴ＃Ｊきが生じる可能性はないので、１つ
の結合状態からもう１つの結合状態へ切シかえるのに必
要な時間だけ、電磁石を作動させることだけが可能とな
る。

本発明に従った装置は、反応時間の長い戻シばねを有し
ないで、電磁石の作用によって作動位置と休止位置とが
常に達成されるために編み率がよシ高くなることが実際
上、立証された。

さらに、弾性バイアス装置を使用しないので、よシ小型
の電磁石を使用することができる。なぜなら、それらの
電磁石は、ばねの反動力に打ち勝つ必要はなく、単に中
間駆動部材を切シかえるだけでよいからでるる。

中間駆動部材と選択レバーとが常時、接触状態にあると
いうことから生じるもう１つの効果は、装置の振動が少
いことでちる。

後方への動きがなく、弾性戻り部材がないことから生じ
る無視することのできない効果は、電磁石を加勢させる
ために電力の消耗が少くてすむと共に、一時的に電力が
′電力が消失した場合でさえ、選択が保持される。なぜ
なら、前述のように、１つの位置からもう１つの位置へ
切シかえる時に電磁石を加勢させるだけでよいからであ
る。

この装置は本発明の概念の範囲から逸脱することなしに
、多くの変形をなすことができる。かくして、例えば、
反動速度をさほど要求されない場合、空気圧による駆動
装置、又は伝統的なバターニンダドラムによって中間駆
動部材を操作することができる。単シリンダー機械に関
連して簡単化のために開示され装置もまた、勿論、二重
シリンダー機械及びシリンダー・ダイヤル機械にも適用
できる。

本発明を実施する際、使用する材料や寸法は、要件や技
術状態に従って変える事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の側面図であって、一部を断面で
示したものであシ、１本の選択レバーは第１位置で示さ
れ、４本の選択レバーは第２位置で示され、その他のレ
バーは図面を明瞭にするために省略されている。 第２図は第１図のト」線に沿って取った断面図であシ、 第３図は第２図の■−Ｉ線に沿って取った断面図であシ
、 第４図は第２図のＩＶ　−ＩＶ線に沿って取った拡大断
面図であって、中間駆動部材とそれぞれの選択レバーと
の連結を示す。 第５図は編機のニードルシリンダーの面ノ展開の側面図
であって、ジヤツキは対応するニードル溝から抜けてお
シ、１本の選択レバーの位ｆｉ／／：が点線で示されて
いる。 第６図は第１図の拡大詳細図であって、選択レバーは第
１位置で示されておシ、 第７図は第１図の拡大詳細図であって、選択レバーは第
２位置で示されておシ、 第８図は第６図の■−■線に沿ってとった更に拡大した
断面図であって、中間駆動部材とそれに対応する選択レ
バーとの間の結合状態を生じさせる。 第９図は第７図のＩ）（−Ｗ線に沿ってとった丈に拡大
した断面図であって、中間駆動部材とそれに対応する選
択レバーとの間のもう１つの結合状態を生じさせる。 〔図中符号〕

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、その中間部分が共通構造体（１）に個々にジャーナ
   ル接続した複数の上下関係に並んで位置する選択レバー
   （２）と、その選択レバーは第１位置から、つまり、そ
   の一端（２０）編機のジャッキの当接部（７）と同じ高
   さにあつてそれと干渉し合い、それぞれのジャッキ（８
   ）を非作動位置へ押圧するような第１位置から、前記端
   部（２０）がジャッキの当接部と干渉しないようにそれ
   らの当接部間の中間レベルに配置された第２位置へと選
   択的に移動し、前記選択レバー（２）はプログラム式の
   駆動装置によつて作動される中間駆動部材（１０）によ
   つて駆動される事とで成り、さらに、前記各中間駆動装
   置（１０）用の少くとも２個の交互に作動する駆動装置
   （１４）を有し、前記中間駆動部材は常時、前記選択レ
   バー（２）の少くとも１本と連結しており、その中間駆
   動部材（１０）の各々は、前記選択レバー（２）の少く
   とも１本と少くとも２つの結合状態を呈するように位置
   づけられ、前記２つの結合状態は、前記選択レバー（２
   ）の前記第１位置と第２位置とを形成する事とを特徴と
   する、円形編機・特にホース編機用のニードル選択装置
   。 ２、前記中間駆動部材（１０）の各々は、前記選択レバ
   ー（２）のピボットピン（３）の中心軸に対して事実上
   平行な面での前記駆動装置（１４）の作動によつて振動
   状に移動する事を特徴とする、特許請求の範囲第１項記
   載の装置。 ３、前記選択レバー（２）は、その都度、それらのレバ
   ーに向かい合うジャッキ（８）の縦軸に対して事実上垂
   直な軸のまわりで、前記第１位置から前記第２位置へ振
   動状に移動することを特徴とする、特許請求の範囲第１
   、２項記載の装置。 ４、中間駆動部材（１０）の各々は、突出部分（９ａ、
   ９ｃ）と窪部分（９ｂ）とを有する対応する選択レバー
   （２）の一端（２ｂ）の少くとも一部分と摺動自在に連
   結する端部（１３）を有し、それによつて中間駆動部材
   （１０）の前記端部（１３）の摺動運動により前記選択
   レバー（２）は振動を行うことを特徴とする、特許請求
   の範囲第２、３項記載の装置。 ５、前記突出部分（９ａ、９ｃ）と窪部分（９ｂ）は、
   前記中間駆動部材（１０）に対面する前記選択レバー（
   ２）の端部（２ｂ）近くで、前記選択レバー（２）の縦
   伸長部に対して事実上垂直方向へ伸長する止めくぎ（９
   ）に支持されることを特徴とする、特許請求の範囲第４
   項に記載の装置。 ６、前記止めくぎ（９）と接触している前記中間駆動部
   材（１０）の前記端部の表面（１０ａ）は、前記中間駆
   動部材（１０）の振動軸に対して事実上垂直をなすこと
   を特徴とする、特許請求の範囲第４、５項記載の装置。 ７、前記中間駆動部材（１０）は、前記止めくぎ（９）
   の対向部分を包囲する前記選択レバーの二叉部分と連結
   する端部（１３）を有することを特徴とする、特許請求
   の範囲第５、６項に記載の装置。 ８、前記中間駆動部材（１０）は、前記共通の構造体（
   １）に剛直に接続した支持構造（１１）内で、その中間
   部分が個々にジャーナル接続していることを特徴とする
   、特許請求の範囲第１、２項に記載の装置。 ９、前記駆動装置（１４）の各々は、電磁石で成ること
   を特徴とする、特許請求の範囲第１項に記載の装置。