JPS6147779A - 廃家電製品からの螢光塗料回収方法 - Google Patents
廃家電製品からの螢光塗料回収方法Info
- Publication number
- JPS6147779A JPS6147779A JP59169850A JP16985084A JPS6147779A JP S6147779 A JPS6147779 A JP S6147779A JP 59169850 A JP59169850 A JP 59169850A JP 16985084 A JP16985084 A JP 16985084A JP S6147779 A JPS6147779 A JP S6147779A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent
- acid
- parts
- solid
- coating compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
- Luminescent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分舒〉
本発明は廃家電製品に使用されている蛍光物質の再利用
を図るために、該物質を効率良く明収する方法に関する
。
を図るために、該物質を効率良く明収する方法に関する
。
〈従来の技術〉
廃家電製品の数は産業の発達と共に、その数が増加して
いるが、従来、この廃家電製品の回収は主に、鉄分を主
体に行われており、その他の部品は高価、再利用可能で
あるにもかかわらず焼却又は埋立て処分されており、こ
の処理に苦慮してゴミ公害の一因となっていた。一方、
近年の資源不足は社会的な問題となっており、廃棄され
ていた廃家電製品の部品の再資源化について種々の研究
がなされているが、蛍光物質の回収についてはなされて
おらず、このため、依然として蛍光物質塗布ガラスは再
利用不可能なものとして廃棄されているのが現状である
。
いるが、従来、この廃家電製品の回収は主に、鉄分を主
体に行われており、その他の部品は高価、再利用可能で
あるにもかかわらず焼却又は埋立て処分されており、こ
の処理に苦慮してゴミ公害の一因となっていた。一方、
近年の資源不足は社会的な問題となっており、廃棄され
ていた廃家電製品の部品の再資源化について種々の研究
がなされているが、蛍光物質の回収についてはなされて
おらず、このため、依然として蛍光物質塗布ガラスは再
利用不可能なものとして廃棄されているのが現状である
。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は廃家電製品の内、テレビのブラウン管。
蛍光灯の管のような蛍光塗料塗布部品から蛍光塗料を効
率良く回収すると共に、蛍光塗料が塗布されたガラスの
品質向上をも図って、その再利用を可能としたものであ
る。
率良く回収すると共に、蛍光塗料が塗布されたガラスの
品質向上をも図って、その再利用を可能としたものであ
る。
すなわち、本発明は蛍光物質の回収に際して化学処理を
施すことで回収率の向上を図ったものであり、廃品テレ
ビのブラウン管、蛍光灯の管等の廃家電製品を粗分解し
て蛍光塗料塗布部品を選別し、乙の部品を粗砕後、酸処
理して蛍光物質である希土類を抽出し、次いで固液分離
した抽出液にアルカリを加えて希土類を沈殿させ、さら
に固液分離後、該沈殿物後に硝酸を加えて再溶解し、シ
ュウ酸で再沈殿させることを特徴としている。
施すことで回収率の向上を図ったものであり、廃品テレ
ビのブラウン管、蛍光灯の管等の廃家電製品を粗分解し
て蛍光塗料塗布部品を選別し、乙の部品を粗砕後、酸処
理して蛍光物質である希土類を抽出し、次いで固液分離
した抽出液にアルカリを加えて希土類を沈殿させ、さら
に固液分離後、該沈殿物後に硝酸を加えて再溶解し、シ
ュウ酸で再沈殿させることを特徴としている。
〈実施例〉
以下、本発明を実施例につき、さらに具体的に説明する
。
。
なお、本実施例においてはテレビのブラウン管について
説明するが、螢光灯、水銀灯等の電溶。
説明するが、螢光灯、水銀灯等の電溶。
卓上電子計算機、自動車パネルあるいはＸ線増感紙等の
他の製品についても同様に適用できるものである。
他の製品についても同様に適用できるものである。
第１図は廃品テレビから得られるブラウン管１の一例を
示しており、前面部分のパネルガラス、２と、後部側の
ファンネルガラス３と、ファンネルガラス３後端部に取
り付けられた電子銃４と、パネルガラス２とファンネル
ガラス３の接合部に張設されたシャドーマスク５と、ブ
ラウン管１をケース内に装着するための取付は金枠６と
からなっており、蛍光塗料７は前記パネルガラス２の背
面に塗布されている。従って、粗分解によって蛍光塗料
塗布部品であるパネルガラス２をブラウン管１から取り
出す必要がある。この粗分解はハンマー等によってファ
ンネルがラス３を破砕して電子銃４及びシャドーマスク
５を取り外し、次いで、パネルガラス２を取付は金枠６
から取り外すことて行われる。そして、取り出されたパ
ネルガラス２は第２図々示の工程順に従って処理されて
蛍光物質の回収が行われる。すなわち、第２図において
、前記粗分解１１によって蛍光塗料が塗布されたまま選
別されたパネルガラスは、まず、ハンマー等によって粗
砕１２され、小片状のガラス片となる。このガラス片は
そのまま、硝酸又は王水等の酸に浸漬する酸処理によっ
て蛍光物質である希土類が抽出される。この抽出後、固
液分離１４を行い、得られた固形物はガラス回収工程に
移送され、抽出液１５には水酸化アンモニウム溶液等の
アルカリ１６が添加されて希土類の沈［１７が生成され
る。前記沈殿処理後の固形物には蛍光物質が殆ど付着し
ておらず、洗浄の後、ガラス回収工程で処理されること
で高純度のガラスが回収される。そして、アルカリ処理
によって得られた希土類の沈殿１７は、次いで、固液分
離１８され、得られた沈殿物１９は硝酸２０を添加する
乙とで再溶解される。乙の再溶解により糊剤、増粘剤等
から純度よく分離され、得られた再溶解液にシュウ酸２
１を添加する乙とで希土類のみの沈殿２２が得られる。
示しており、前面部分のパネルガラス、２と、後部側の
ファンネルガラス３と、ファンネルガラス３後端部に取
り付けられた電子銃４と、パネルガラス２とファンネル
ガラス３の接合部に張設されたシャドーマスク５と、ブ
ラウン管１をケース内に装着するための取付は金枠６と
からなっており、蛍光塗料７は前記パネルガラス２の背
面に塗布されている。従って、粗分解によって蛍光塗料
塗布部品であるパネルガラス２をブラウン管１から取り
出す必要がある。この粗分解はハンマー等によってファ
ンネルがラス３を破砕して電子銃４及びシャドーマスク
５を取り外し、次いで、パネルガラス２を取付は金枠６
から取り外すことて行われる。そして、取り出されたパ
ネルガラス２は第２図々示の工程順に従って処理されて
蛍光物質の回収が行われる。すなわち、第２図において
、前記粗分解１１によって蛍光塗料が塗布されたまま選
別されたパネルガラスは、まず、ハンマー等によって粗
砕１２され、小片状のガラス片となる。このガラス片は
そのまま、硝酸又は王水等の酸に浸漬する酸処理によっ
て蛍光物質である希土類が抽出される。この抽出後、固
液分離１４を行い、得られた固形物はガラス回収工程に
移送され、抽出液１５には水酸化アンモニウム溶液等の
アルカリ１６が添加されて希土類の沈［１７が生成され
る。前記沈殿処理後の固形物には蛍光物質が殆ど付着し
ておらず、洗浄の後、ガラス回収工程で処理されること
で高純度のガラスが回収される。そして、アルカリ処理
によって得られた希土類の沈殿１７は、次いで、固液分
離１８され、得られた沈殿物１９は硝酸２０を添加する
乙とで再溶解される。乙の再溶解により糊剤、増粘剤等
から純度よく分離され、得られた再溶解液にシュウ酸２
１を添加する乙とで希土類のみの沈殿２２が得られる。
次に、脱水機内に投入し、洗浄することで蛍光物質の回
収が行われる。
収が行われる。
下記第１表はブラウン管から得られた蚕光物質の回収率
を示しており、高収率での回収が可能となっている。
を示しており、高収率での回収が可能となっている。
〈発明の効果〉
以上説明しｔコ本発明によると、廃家電製品からの蛍光
物質の回収が可能となり、その再利用が可能となると共
に、収率良く回収が行われる。又、蛍光物質が塗布され
ていたガラス等の部品も不純物が除去されて回収される
からガラスの品質を向上させることができる、という効
果がある。
物質の回収が可能となり、その再利用が可能となると共
に、収率良く回収が行われる。又、蛍光物質が塗布され
ていたガラス等の部品も不純物が除去されて回収される
からガラスの品質を向上させることができる、という効
果がある。
第１図は廃家電製品であるブラウン管の側面図、第２図
は工程を示すブロック図である。 ドブラウン管、２・パネルガラス、・°ファンネルガラ
ス、４・・電子銃、５・・シャドーマスク６ ・取付は
金枠
は工程を示すブロック図である。 ドブラウン管、２・パネルガラス、・°ファンネルガラ
ス、４・・電子銃、５・・シャドーマスク６ ・取付は
金枠
Claims (1)
- 廃品テレビのブラウン管，蛍光灯の管等の廃家電製品
を粗分解して蛍光塗料塗布部品を選別し、この部品を粗
砕後、酸処理して蛍光物質である希土類を抽出し、次い
で固液分離した抽出液にアルカリを加えて希土類を沈殿
させ、さらに固液分離後、該沈殿物に硝酸を加えて再溶
解し、シュウ酸で再沈殿させることを特徴とする廃家電
製品からの蛍光塗料回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59169850A JPS6147779A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 廃家電製品からの螢光塗料回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59169850A JPS6147779A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 廃家電製品からの螢光塗料回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147779A true JPS6147779A (ja) | 1986-03-08 |
Family
ID=15894090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59169850A Pending JPS6147779A (ja) | 1984-08-14 | 1984-08-14 | 廃家電製品からの螢光塗料回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147779A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4799530A (en) * | 1988-02-08 | 1989-01-24 | Precision Castparts Corp. | Method for recovering casting refractory compositions from investment casting slurries |
| JPH0274525A (ja) * | 1987-12-23 | 1990-03-14 | Pirelli Sa Co Ind Brasil | 超電導材料の合成方法 |
| US4917434A (en) * | 1986-08-29 | 1990-04-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Construction of side corner portion of motor vehicle |
| KR100412397B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2003-12-24 | 한국화학연구원 | 폐삼파장형광램프에서 란탄과 유로피움을 분리하는 방법 |
-
1984
- 1984-08-14 JP JP59169850A patent/JPS6147779A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4917434A (en) * | 1986-08-29 | 1990-04-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Construction of side corner portion of motor vehicle |
| JPH0274525A (ja) * | 1987-12-23 | 1990-03-14 | Pirelli Sa Co Ind Brasil | 超電導材料の合成方法 |
| US4799530A (en) * | 1988-02-08 | 1989-01-24 | Precision Castparts Corp. | Method for recovering casting refractory compositions from investment casting slurries |
| KR100412397B1 (ko) * | 2001-11-05 | 2003-12-24 | 한국화학연구원 | 폐삼파장형광램프에서 란탄과 유로피움을 분리하는 방법 |
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