JPS614747A - 塩素含有樹脂組成物 - Google Patents
塩素含有樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS614747A JPS614747A JP12569384A JP12569384A JPS614747A JP S614747 A JPS614747 A JP S614747A JP 12569384 A JP12569384 A JP 12569384A JP 12569384 A JP12569384 A JP 12569384A JP S614747 A JPS614747 A JP S614747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorine
- containing resin
- vinyl chloride
- group
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐候性の優れた塩素含有樹脂組成物に関する
。
。
塩化ビニル樹脂に代表される塩素含有樹脂は、透明性、
強度、経済性等にすぐれる為、フィルムやシート・ホー
ス等に多量に使用されている。しかしながら、これらの
塩素含有樹脂製品は、屋外なとての使用において、太陽
光線やほこり、酸素等の影響により、硬化や褐色劣化等
のいわゆる耐候劣化を起こすことが知られている。
強度、経済性等にすぐれる為、フィルムやシート・ホー
ス等に多量に使用されている。しかしながら、これらの
塩素含有樹脂製品は、屋外なとての使用において、太陽
光線やほこり、酸素等の影響により、硬化や褐色劣化等
のいわゆる耐候劣化を起こすことが知られている。
従来よりこのような耐候性の改良剤として、有機酸の金
属塩、紫外線吸収剤、酸化防止剤、有機亜リン酸エステ
ル等が使用されているが、これらの化合物ではいまだに
十分てはなく、より効果的な耐候性改良剤が熱望されで
いた。本発明者らは、かかる問題にかんがみ種々検討の
結果、耐候性の改良効果が著しく優れた塩素含有樹脂組
成物を見出すに至った。
属塩、紫外線吸収剤、酸化防止剤、有機亜リン酸エステ
ル等が使用されているが、これらの化合物ではいまだに
十分てはなく、より効果的な耐候性改良剤が熱望されで
いた。本発明者らは、かかる問題にかんがみ種々検討の
結果、耐候性の改良効果が著しく優れた塩素含有樹脂組
成物を見出すに至った。
すなわち本発明は、塩素含有樹脂に
(ただし、R2はアルキル基!アリール基!アルケニル
基7アルキルアリール基ノアリールアルキル基を示し、
R,、R,は−RダOH,−Rか−coo凡を示し、R
φ、R5はアルキレン基を示し、Rbはアルキル基を示
し、MはZntMg+Ca+Sr+Ba+A17Li!
Na7K)Sn+PbrCu7Co7Ni+Cd>Sb
の各金属を示し、nはMの原子価を示す。)で表され
る化合物の少なくとも一種を含有させることを特徴とす
る、塩素含有樹脂組成物を提供するものである。
基7アルキルアリール基ノアリールアルキル基を示し、
R,、R,は−RダOH,−Rか−coo凡を示し、R
φ、R5はアルキレン基を示し、Rbはアルキル基を示
し、MはZntMg+Ca+Sr+Ba+A17Li!
Na7K)Sn+PbrCu7Co7Ni+Cd>Sb
の各金属を示し、nはMの原子価を示す。)で表され
る化合物の少なくとも一種を含有させることを特徴とす
る、塩素含有樹脂組成物を提供するものである。
本発明の塩素含有樹脂とは、塩化ビニル単独重合体また
は塩化ビニルを主体とした、樹脂であって、例えは、塩
化ビニルと酢酸ビニル?塩化ビニリデン/エチレン!プ
ロピレン!メタアクリル酸エステル!ウレタン樹脂等と
の共重合体やクラフト重合体翫あるいはこれら樹脂との
ブレンド物等である。
は塩化ビニルを主体とした、樹脂であって、例えは、塩
化ビニルと酢酸ビニル?塩化ビニリデン/エチレン!プ
ロピレン!メタアクリル酸エステル!ウレタン樹脂等と
の共重合体やクラフト重合体翫あるいはこれら樹脂との
ブレンド物等である。
次に本発明で使用される
(ただし、R,はアルキル基?アリール基ノアルヶニル
基lアルキルアリール基!アリールアルキル基を示し、
R2,R3は一%OH1R6COOR4を示し、Rφ、
R1はアルキレン基を示し、R6はアルキル基を示し、
MはZn7MgtCa7Sr7BazAf7LizNa
7に7SrzPbrCu7Co7Ni7Cd7Sbの各
金属を示し、nはMの原子価を示す。)で表される化合
物としては、例えは次のような化合物が挙げられる。
基lアルキルアリール基!アリールアルキル基を示し、
R2,R3は一%OH1R6COOR4を示し、Rφ、
R1はアルキレン基を示し、R6はアルキル基を示し、
MはZn7MgtCa7Sr7BazAf7LizNa
7に7SrzPbrCu7Co7Ni7Cd7Sbの各
金属を示し、nはMの原子価を示す。)で表される化合
物としては、例えは次のような化合物が挙げられる。
HOH2C−P\/Zn
これらの化合物は通常、塩素含有樹脂に対して0.01
〜10重量部で用いられることが好ましく、単独での使
用のほか、これらとうしの併用、あるいは従来の耐候性
改良剤と併用してもさしつかえない。
〜10重量部で用いられることが好ましく、単独での使
用のほか、これらとうしの併用、あるいは従来の耐候性
改良剤と併用してもさしつかえない。
また、本発明において成型加工上あるいは使用上におけ
る基本的な性能を満たす為に、可塑剤7強化剤r熱安定
剤?金属石ケンノ滑剤/ブロッキンクル、止剤り有機亜
すン酸エステル!有機すン酸エステル7酸性リン酸エス
テル又はその金属塩7顔料ノ界面活性剤t’JR外線吸
収41 f酸化防止剤ji色防止剤ノエボキシ化合物等
を使用してよいことはいうまでない。以下実施例により
具体的に説明する。
る基本的な性能を満たす為に、可塑剤7強化剤r熱安定
剤?金属石ケンノ滑剤/ブロッキンクル、止剤り有機亜
すン酸エステル!有機すン酸エステル7酸性リン酸エス
テル又はその金属塩7顔料ノ界面活性剤t’JR外線吸
収41 f酸化防止剤ji色防止剤ノエボキシ化合物等
を使用してよいことはいうまでない。以下実施例により
具体的に説明する。
実施例1
表1の配合物を180°Cのロールにて混練し、厚さ0
.2mmのフィルムとした。得られたフィルムを屋外こ
こて曝路試験を行い、肉眼にて観察評価した。
.2mmのフィルムとした。得られたフィルムを屋外こ
こて曝路試験を行い、肉眼にて観察評価した。
なお、耐候性の評価は次の通りである。
○:変化なし
△:変化有り
△;変色が著しい
×:褐変変色し、硬化が激しい
実施例2
表2の配合物を180℃のロールにて漬練し、厚さ0.
1mmのフィルムとした。得られたフィルムを屋外にて
曝路試験を行い、肉眼にて観察評価した。
1mmのフィルムとした。得られたフィルムを屋外にて
曝路試験を行い、肉眼にて観察評価した。
なお、耐候性の評価は次の通りである。
O:変化なし
△:褐変部あり
△:福変部多し
×:全面褐変
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 塩素含有樹脂に下記式[ I ]又は[II]で表わされる
化合物の少なくとも一種を含有させることを、特徴とす
る塩素含有樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] (ただし、R_1はアルキル基、アリール基、アルケニ
ル基・アルキルアリール基、アリールアルキル基を示し
、R_2R_3は−R_4−OH、−R_5−COOR
_6を示し、R_4、R_5はアルキレン基を示し、R
_6はアルキル基を示し、MはZn、Mg、Ca、Sr
、Ba、Al、Li、Na、K、Sn、Pb、Cu、C
o、Ni、Cd、Sbの各金属を示し、nはMの原子価
を示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12569384A JPS614747A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 塩素含有樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12569384A JPS614747A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 塩素含有樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS614747A true JPS614747A (ja) | 1986-01-10 |
Family
ID=14916361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12569384A Pending JPS614747A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 塩素含有樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS614747A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440843A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-31 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Halogen-containing resin composition |
JPS5495651A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-28 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Halogen-containing resin composition |
JPS54154442A (en) * | 1978-05-26 | 1979-12-05 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Stabilized halogen-containing resin composition |
JPS5763345A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-16 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Halogen-containing resin composition |
JPS57168932A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-18 | Nitto Kasei Kk | Halogen-containing resin composition stabilized against light |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12569384A patent/JPS614747A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5440843A (en) * | 1977-09-05 | 1979-03-31 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Halogen-containing resin composition |
JPS5495651A (en) * | 1977-12-29 | 1979-07-28 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Halogen-containing resin composition |
JPS54154442A (en) * | 1978-05-26 | 1979-12-05 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Stabilized halogen-containing resin composition |
JPS5763345A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-16 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Halogen-containing resin composition |
JPS57168932A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-18 | Nitto Kasei Kk | Halogen-containing resin composition stabilized against light |
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