JPS6147453A - ビス安息香酸ジエステル誘導体 - Google Patents

ビス安息香酸ジエステル誘導体

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JPS6147453A
JPS6147453A JP16970284A JP16970284A JPS6147453A JP S6147453 A JPS6147453 A JP S6147453A JP 16970284 A JP16970284 A JP 16970284A JP 16970284 A JP16970284 A JP 16970284A JP S6147453 A JPS6147453 A JP S6147453A
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JP
Japan
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compound
solvent
mmol
formula
acid
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Application number
JP16970284A
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English (en)
Inventor
Toshio Sato
利夫 佐藤
Hitoshi Matsumoto
仁 松本
Toshio Kakegawa
寿夫 掛川
Takayoshi Katou
敬香 加藤
Jiyuichi Riku
陸 寿一
Junji Yoshinaga
吉永 順司
Yoshifumi Kanemoto
金本 吉史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sawai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Sawai Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Priority to FI850405A priority patent/FI850405L/fi
Priority to AU38263/85A priority patent/AU576215B2/en
Priority to US06/697,573 priority patent/US4634777A/en
Priority to NO850475A priority patent/NO850475L/no
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Priority to ES549165A priority patent/ES8701716A1/es
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (:::::l:fl:χtL;’qlif5□+m’
tt<x。、。パ香酸ジエステル誘導体(さらに詳しく
は、2,2′−[(1,3−ジオキソ−2−フェニルメ
チレン−1,3−プロパンジイル)ジイミノ]ビス安息
香酸ジエステル)、その製造法およびそれからなる医薬
に関するものである。
ロルフエニラミン、クロモグリク酸ナトリウム、トラニ
ラスト等は、副作用の発現、経口吸収の悪さ、効力等の
点で問題があった。本発明者は、先に、上記公知の抗ア
レルギー剤よりすぐれたものとして、2.2′−[(1
,3−ジオキン−2−フエ=ルメチレン−1,3−プロ
パンジイル)ジオミノ〕ビス安息香酸を提出したが(特
願昭59〜22360′      号)、今回そのエ
ステルのうち炭素原子数2以上のものがさらに利点を備
えたものであることを見出した。また、上記ビス安息香
酸化合物のメチルエステ/L/は、Au5t、 J、 
Chem 36巻1133−1140頁(1983年)
に金属錯体形成用中間体として記載されているが、この
発明者は炭素原子数2以上のエステルは上記公知のメチ
ルエステルより毒性が少なく医薬としてすぐれているこ
とを見出した。
〔発明の構成〕
この発明のビス安息香酸ジエステルは、下記一般式で示
される。
(式中、Rは2個以上の炭素原子を有するアルコールか
らヒドロキシ基門除いた残基を意味する)上記化合物(
I)は、一般式 で示されるカルボキシ化合物またはそのカルボキシ基に
おける反応性誘導体に、一般式 %式%() (式中、kは前記の意味)゛ で示される化合物を反応させることによって製造するこ
とができる。
上記各化合物およびそ9定義中に用いる用語をさらに詳
細に説明する″と次の通りである。
一般式(I)の化合物において、2個のkは同一でも異
なってもよい。2個のkが異なる場合、−CH−C(の
2重粘合によって2種の異性体を生ずるが、これらは何
れも一般式(I)の化合物に含まれるものとする。。
Rの「2個以上の炭素原子を有するアルコールからヒド
ロキシ基を除いた残基」としては、2個以上の炭素原子
を有するアルキル基、および1個以上の炭素原子を有す
る非アルキル置換基で置換された1個以上の炭素原子を
有するアルキル基が含まれる。2個以上の炭素原子を有
するアルキル基としては、2個以上の炭素原子を有する
低級アルキル基、好ましく′は炭素原子数2−8個、さ
らに好ましくは2−6個、または2−5個、または2−
4個のアルキル基、例えばエチル、プロピル、インプロ
ピル、ブチル、イソブチル、第2級ブチ 。
ル、第3Rブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、″
を哀チル等が含まれる。1個以上の炭素原子を有する非
アルキル置換基で置換された1個以上の炭素原子を有す
るアルキル基において、非アルキル置換基としては、O
,N%Sのような異種原子が直接または不飽和基を介し
て結合する基またはアリール基が含まれ、そのうち異種
原子としては、エステル性(例えばカルボン酸エステル
性または炭、酸エステル性)の酸素原子が好ましい。ま
た、上記非アルキル置換基は、アルキル基のα−炭素原
子に結合することが望ましい。非アルキル置換基および
アルキル基の炭素原子数は1−10’個、特に1−9個
が好ましい。このような1個以れた1個以上の炭素原子
を有するアルキル基の例は、アセトキシメチル、ピバロ
イルオキシメチル、1−(エトキシカルボニルオキシ)
エチル、3−フタリジル、2−(3−フタリジリデン)
エチル、(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキン
−ルー4−イル)メチル等であり、生理的に加水分解さ
れるエステルを形成する基である。
上記式(I)の化合物の製造法をさらに詳細に説明する
と次の通りである。
前述したように、式(I)の化合物は式(U)σヒ合物
またはそのカルボキシ基における反応性誘導体に式(I
)の化合物またはそのヒドロキシ基における反応性誘導
体を反応させることにより製造される。
式(II)の化合物のカルボキシ基における反応性誘導
体としては、酸ハライド、酸無水物、活性エステルおよ
び活性アミドが含まれる。そのうち酸ハライドとしては
、酸クロライドが繁用される。
酸無水物としては、対称無水物、アミド部分のイミド化
による分子内環状無水物(すなわち、下式0式%) および混合酸無水物が含まれ、後者には例えばジアルキ
ル燐酸混合無水物、ジアルキル亜燐酸混合無水物、アル
キ)vP酸混合無水物、脂肪族カルボン酸(例えばピバ
リン酸、トリクロロ酢酸)混合無水物等が含まれる。活
性エステルとしては、シアノメチルエステル、P−ニト
ロフェニルエステル、N−ヒドロキシスクシンイミドと
のエステル、トリメチルシリルエステル等が用いられる
。活性アミドとしては、イミダゾール、ジメチルイミダ
ゾール、トリアゾールとのアミドが用いられる。
式(III)の化合物のヒドロキシ基における反応性誘
導体としては、ハライド、硫酸エステル等の無機酸エス
テル、メタンスルホン酸エステル、トルエンスルホン酸
エステル等の有機酸エステル、アルカリ性金属塩、ジア
ゾ化物等が含まれる。これらは、下記一般式 (式中、k□は前記Rからα−伏素に結合する1個のH
を除いた残基、xi6よびYは一方がHで他方が反応性
基を示すか、または共同して基= N 2を示す) で示すことができる。なり反応性基とは、反応によって
容易に離脱する基を意味する。
式(II)の化合物をカルボン酸のまま用いる場合には
、反応を縮合剤の存在下に行なうのが有利である。縮合
剤としては、N、N−ジシクロへキシルカルボジイミド
、N−シクロヘキシル−N−モリホリノエチル力ルポジ
イミド、N、N−ジイソプロピルカルボジイミド、N−
エチルベンズインキサゾリウム塩、2−クロロ−1−メ
チルピリジニウム塩、N、N−カルボニルジイミダゾー
ル、3塩化燐、オキシ塩化燐等が用いられる。
またこの反応は、塩基の存在下に行なうのが有利な場合
がある。
この反応は通常溶媒中で行なわれる。溶媒としては、ジ
オキサン、メチレンクロライド、テトラヒドロフラン、
ジメチルホルムアミド、ピリジン、ベンゼン、トルエン
、キシレン等が用いラレる。
上記化合物(n)のカルボキシ基に2ける反応性誘導体
、化合物(III)のヒドロキシ基における反応性誘導
体、縮合剤、塩基、溶媒等は、目的とする化合物(I)
の基Rに応じて適宜選択される。例えば基Rがエチル、
プロピル、イソプロピル等である場合には、化合物(I
I)と化合物R−X、 (X□はハロゲン、好ましくは
よりう素)とを塩基として広酸カリウム(またはナトリ
ウム)の存在下に反応させるのが好適である。基kが3
−フタリジル、2−(3−フタリジリデン)エチル、ピ
バロイルオキシメチル、1−(エトキシカルボニルオキ
シ)エチル、(5−メチ/L/−2−オキソー1.3−
ジオキソ−ルー4−イル)メチル等の場合には、化合物
(II)と化合物R−X□(X□はハロゲン)とを塩基
として有機第3級アミン(例えばトリエチルアミン)の
存在下に反応させるのが好適である。これらの場合にお
いて、X□が塩素の場合には、よう化物(例えばNa)
)の存在下に反応を行なうのが好ましい。基kがイソプ
ロピル、第3級ブチル等の場合には、化合物(If)の
反応性誘導体として式(Ila)の化合物を用い、これ
と化合物RX2(X2はアルカリ性金属、好ましくはL
i、NaまたはK)とを反応させるのが好適である。
〔効果〕
式(I)の化合物は抗アレルギー作用を有する。
これらの化合物は、体内で母体化合物(II)に変るも
のと考えられるが、母体化合物(n)よりも溶解性、安
定性、吸収性等の点ですぐれており、その結果すぐれた
効果を示す。
上記の用途において、投与量は勿論、使用化合物、投与
方法および所望する処置により異なる。
8      しかし、一般に1〜6〜/ kyの用量
を、好適には1日2ないし4回の分割用量または持効性
製剤の形で投与すると、満足すべき結果が得られる。
予防および/または治療の目的で投与するに際しては、
この発明の化合物を有効成分とし、経口投与、非経口投
与または外用に適した有機または無機の固体または液体
賦形剤のような医薬上許容される担体と混合して常用の
医薬裂創の形で投与することができる。このような製剤
は、カプセル、錠剤、糖衣錠、軟膏、坐剤等の固体、ま
たは溶液剤、けんだく剤、乳剤等の液体とすることがで
きる。また必要に応じて、上記製剤には補佐薬、安定剤
、湿潤剤、乳化剤、緩衝剤および他の常用添加剤を加え
ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明を実施例および試、検測によりさらに詳
細に説明する。なお、以下の実験で用いるTLC用シク
シリカゲルルク社製Art 5735を、またカラム用
シリカゲルはメルク社製Art7734を用いた。
実施例1 2.2’−[(1,3−ジオキン−2−フエ=ルメチレ
ンー1,3−プロパンジイル)ジイミノ〕ビス安息香酸
ジエチルエステルの製造。
2.2′−[(1,3−ジオキソ−2−フェニルメチレ
ン−1,3−プロパンジイル)ジイミノ〕ビス安息香酸
(以下、化合物(If)という)4309(1ミリモル
)に乾燥アセトン10m1.乾燥DMF1txlを加え
て溶解する。これにK 2 COa・2769(2ミリ
モル)を加え、ざらにC2Hs I・0.19屑1(3
74〜、2.4ミリモル)を滴下する。 ′乾燥DMF
・6ttlを追加後60”Oで2時間攪拌する。反応液
を70txtの氷水に注ぎ、酢酸エチルで3回抽出する
。抽出液を水洗、乾燥(Mg 5o4)後、減圧下に溶
媒を留去して、淡黄色固体の目的物480〜(粗収率9
8%)を得る。メタノール−水の混合溶媒から再結晶す
ると、白色結晶339り・(収率6吐0が得られる。m
P;139−140℃。
Rf=0.39[ベンゼン;エーテル=95:5]IR
(KBr、G−1);3250,1700゜IH−NM
R(CDC03,δ); 11.91(S、IH,−CONT()11.38(S
、IH;−CON!!  )8・90−6・90(”・
芳香族水素)x2実実施例シ 2’、2′−〔(1,3−ジオキソ−2−〕〕江ニルメ
チレンー1.3−’プロパンジイルジイミノ〕ビス安息
香酸ジイソプロピルエステルの製造。
(イ)化合物(II)1.01 (2,3ミリモル)を
乾燥アセトン255g/と乾燥DMF5111/に溶解
し、これにに2CO3・639ダ(4,6ミリモル)を
加え、さらに、よう化インプロピル・980W(5,8
ミリモIv)を加える二乾燥D’M F 15 ytt
lを追加して析出固体を溶解後、60″Cで5時間攪拌
する。反応終了後、反応液を500g/の氷水に注ぎ、
酢酸エチルで抽出する。Mg5O乾燥後、溶媒留去し、
残渣をクロロホルムに溶解してシリカゲルに吸着させ;
カラ゛ムクロマト分離を実施し、〔展開溶媒;ベンゼン
:エーテル=9:1’〕目的物の淡黄色固体を得る。メ
タノール−水の混合溶液から再結晶すると白色結晶78
8〜(収率67%)が得られる。
mP:132−134℃。 □ 1R(KBr、c7n );3250,3200゜”T
−1−NMR(CD(J 3.δ〕;1五〇〇(S、I
H,−CONH−) 11.47 (S 、 IH、−CONH−)8.95
−6.95(m、−C7(−C−芳香族水素)1.33
(d、6H,−CH(CH3)2)1.23(d 、6
H,−CII(CH3)2)(ロ)原料酸4.09 (
9,3ミリモル〕を乾燥ベンゼン100肩lに懸濁させ
、水冷下(COCl)2・3.2yrtl(37,2ミ
リモアL/)を滴下する。さらに乾燥DMF8滴を加え
、室温で2時間攪拌する。反応終了後、媒留去して、淡
黄色固体を得る。これをベンゼンルに吸着させ、カラム
クロマト分離を実施(展開溶媒;ベンゼン:酢酸エチル
−I+1)した。
2.2−フェニルエテニリデンービス(3,1−ベンズ
オキサジン−4−オン)〔化合物(IIa)]を含む溶
出液から溶媒留去後イソプロピルエーテルで結晶化し、
化合物(Ila)の白色固体3.0g(収率82%)ヲ
得る。ベンゼン−nニヘキサンの混合溶媒から再結晶す
ると白色結晶2.59C収率68%)が得られる。
mPi 214−215℃。
IR(KBr 、cm ”) ; 3450.1760
 、165511−1−NMR(CDC63,δ)暮8
.33−7.20(芳香族水素)次に乾燥インプロパツ
ール0.29tnlC3,80ミリモル〕の乾燥ベンゼ
ン10m1溶液にn−ブチルリチウム(1,678M−
n−ヘキサン溶液)−2,12m?(3,6ミリモル)
を水冷下ゆっくり滴下し、室温で10分間攪拌後、溶媒
留去してLi0CH(CH3)2の白色固体を得る。
これを乾燥ベンゼン15gJに溶解し、上記化合物(I
la)・500〜(1゜3ミリモル)を加え、30分間
還流する。反応終了後、溶媒留去し、残渣を水に溶解し
て水冷下IN、Hcdで微酸性にする。
しばらく水冷下撹拌後、析出固体・を沖取、水洗、乾燥
する。この固体をクロロホルムに溶解してカラムに吸着
させ、カラムクロマト分離を実施しく展開溶媒;ベンゼ
ン:酢酸エチル=11)、目的物の白色固体を得る。
メタノール・水の混合溶媒から再結晶すると、白色結晶
(、:31 oq(収率47%)が得られる。
水晶のmp、IR′J6よびNMRスペクトルは(イ)
で得られたものと完全に一致した。
実施例3 2.2−[(1,3−ジオキソ−2−フェニルメチレン
−1,3−プロパンジイル)ジイミノ〕ビス安息香酸ジ
第3級ブチルエステルの製造。
実施例2(ロ)と同様にして得た化合物(IIa)1.
0g(2,5ミリモル)を乾燥ベンゼン80m/に溶解
し、KOC(CH3)3・684■(6,1ミリモ/L
/)を加えて1時間加熱還流する。反応終了後、溶媒留
去し、乾燥後水冷上残渣に少し水を加えて懸濁させ、0
.5N、H(Jで水層を中性にしたのちクロロホルムを
加えて溶解する。混合層を分液漏斗に移し、固体が完全
に溶解してから水を追加して洗浄し、クロロホルム層が
中性〜微酸性になるようにする。クロロホルム層を分離
し、飽和NaC4水溶液で洗浄、M g S O4乾燥
後溶媒留′去して白色固体を得る。これをクロロホルム
に溶解し、シリカゲルに吸着させ、カラムクロマト精製
を実施しく展開液;ベンゼン:酢酸エチル=11)、目
的物の白色固体801〜(粗収率58%)を得る。メタ
ノール・水の混合溶媒から再結晶すると、白色結晶65
4〜(収率47 % ) カ得られる。mp; 117
−118°C0IR(KBr、l  ”) ; 325
0 、’1680IH−NMR(CD(J3.δ); 12.03(S、ll−1,=C雪但−)11’、57
(’S、IH,−CO砥ト)9.0−7.0 (m 、
 −CT−I= C,芳香族水素)1.48  (S、
gH,−QC(C二)1.38  (S、gH,−QC
(CH3)3)実施例4 2.2− [(1,3−ジオキン−2−フェニルメチレ
ン−1,3−プロパンジイル)ジイミノ〕ビス安息香酸
ジ[2−(3−フタリジリデン)エチル]エステルの製
造。
化合物(II)1.09 (2,3ミリモル)と乾燥N
(C2H5)3・0.64m?(4,6ミリモル)を乾
燥アセトン15ゴ中、室温で30分間攪拌する。これに
、(Zl−3−(2−ブロモエチリデン)フタリド1.
1f(4,6ミリモル)を乾燥アセトン10#Ilに溶
解して滴下する。滴下後、室温で72時間攪拌する。反
応後、沈殿を除去し、沖波からアセトン留去する。残渣
をクロロホルム抽出し、4%NaHCO3水溶液(2回
)、飽和NaC4水溶液(2回)で洗浄、Mg S 0
4乾燥後、溶媒留去して、無色粘状物を得る。これを展
開溶媒に溶解してカラムに零着させ、カラム6    
  クロマト分離を実施しく展開溶媒;ベンゼン:酢酸
エチル=4:1)、目的物を単離した。溶出液から溶媒
留去すると粘状物が得られるが、ドライアイス・アセト
ンで冷却すると白色固体となる。
メタノール・アセトンの混合溶媒から再結晶すると、白
色結晶1.211収率70%)が得られる。
mP:143−146°C3 lR(KBr、a  )i3250,1790.168
51H−NMR(CDCl3.δ); 11.83 (S 、 IH、−CONH−)11.3
0(S、IH,−CONH−)4、g 3 (d、2M
、、 ’−”−ca=<’>−o)実施例5 2.2− [(1,3−ジオキン−2−フェニルメチレ
ン−1,3−プロパンジイル)ジイミノ]ビス安息香酸
ジ(3−フタリジル)エステルの製造。
化合物(II)2.Of (4,7ミリモ/L/)と乾
燥N (C2Hs ) 3・845■(8,4ミリモル
)を乾燥アセトン2atgl中、室温で30分間攪拌す
る。これに3−ブPモフタリド1.7911 (8,4
ミリモル)を乾燥アセトン6rtlに溶解して加え、室
温で17、時間攪拌する。反応終了後、沈殿を除去し、
r液から溶媒留去する。残渣をクロロホルム抽出し、飽
和N a H,Co 3水溶液及び飽和食塩水で洗浄、
Na 2504(無水)乾燥後、溶媒留去して、無色粘
状物を得る。これを展開溶媒に溶解してシリカゲルに吸
着、させ、カラムクロマト分離を実mc展開溶媒;ベン
ゼン:エーテル=c+:1.)L、目的物  の粘状物
を得る。
イソプロピルエーテルで結晶化すると、目的物の白色固
体1.989 (収率61%)が得られる。なお、本物
質は、分離精製の段階で微量が変化し不純物を生ずる傾
向にあるので、純品は得られにくい。
mp;131−134℃(j タ/ −7+/−THF
)。
IR(KBr、z  ) 逼3290−1790*17
10゜”H−NMR(CDC13,δ); 11.73(S、IH,−CONH−)11.13(S
、IH,−CONH−)9.00−6.87 (m 、
 CH=C−、芳香族水素。
実施例6 2.2−[・(1,3−ジオキン−2−フェニルメチレ
ン−1,3−プロパンシイ/l/)ジイミノ〕ビス安息
香酸ジ(ピバロイルオキシメチル)エステルの製造。
化合物(II)1.011 (2,3ミリモル)と乾燥
N(C2H5)3・470〜(4,6ミリモル)を乾燥
アセトン1.7g/中、室温で30分間攪拌する。これ
にピバリン酸クロロメチル7214(4,6ミリモル)
とNal−6961q(4,6ミリモル)を加え、6時
間加熱還流する。
反応終了後、沈殿を除去し、炉液から溶媒留去する。残
渣をクロロホルム抽出し、飽和N a HCOa水溶液
及び飽和Na(J水溶液で洗浄、無水Na2SO4乾燥
後、溶媒留去して粘状固体を得る。これをベンゼンに溶
解してシリカゲルに吸着させ、カラムクロマト精製を実
施しく展開溶媒;イソプロピルエーテル)、目的物の白
色固体1.23g(80饅)を得る。
ベンゼン−n−ヘキサンの混合物溶液から再結晶すると
、白色結晶1.04168%)が得られる。   mp
i  103−104℃。
IR(KBr、□−1)i 3275.1750.17
05 。
1H−NMR(C械δ); 11.73 (S 、 l)I 、 −CONH=)1
1.10(S、IH,−CONH−)8.97−6.9
2 (m 、 CH=C,芳香族水素)1.19 (S
 、 9H、−C(CH3) 3)1.15(S、9H
,−C(CH3)3)実施例7 2.2−1: (1,3−ジオキソ−2−フェニルメチ
レン−1,3−プロパンジイル)ジイミノ〕ビス安息香
酸シI:1−(エトキシカルボニルオキシ)エチル〕エ
ステルの製造。
化合物(II)2.09 (4,7ミリモル)と乾燥N
(C2H5)3・1.13g(11,2ミリモル)を乾
燥アセトン60ゴ中室温で30分間攪拌する。こ紹ど炭
酸エチル・α−クロロエチ)vl、709 (11,2
ミリモ)v)とNaI 1.67g(11,2ミリ−E
:)L’)ヲ加え、23時間加熱還流する。反応終了後
、沈殿を洗浄、無水N a 2 S 04乾燥後、溶媒
留去して無色粘状物を得る。これを展開溶媒に溶解して
シリカゲルに吸着させ、カラムクロマト精製を実施(展
開溶媒;ベンゼン:エーテル、=95:5)L、目的物
の白色固体i、3411粗収率44%)を得る。
この固体をメタノールに室温で溶解し、水を加えた後、
ドライアイスアセトン溶液で冷却し、析出固体を吸引沖
過して、ただちに減圧乾燥を行ない、目的物の白色結晶
970〜(収率32%)を得る。
mp;48−51−c。
IR(KBr、z−1) ;3350,1760.16
85II−1−NMR(CDC#3 、δ);11.7
3(S、IH,−CONH−)8.90−6.46 (
m 、芳香族H,CH=C、0CT−10)4.36−
3.93((1,4H,−C五CH3)実施例8 2.2− [(1,3−ジオキソ−2−フェニルメチレ
ン−1,3−プロパンシイ/L/)ジイミノ]ビス安息
香酸ジ〔(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソ
−ルー4−イル)メチル〕エステルの製造。
(原料の製造) 4.5−ジメチル−1,3−ジオキソ−ルー2−オン2
.011 (17,5ミリモル〕とN−ブロモコノ)り
酸イミド3.12g(17,5ミリモル)およびα。
α−アゾビスイソブチロニトリル30〜を四塩化炭素8
0m1中で30分間還流を行なった。反応後、反応液を
半量に濃縮し、析出した固体を沖去、した後、r液から
溶媒を留去した。残渣をカラムクロ黄色液体3.79f
/を得た。これをガスクロマトグラフィーで分析し、4
−ブロモメチル−5−メチル−1,3−ジオキソ−ルー
2−オン〔以下、化合物(IIIb)と略称〕と推定さ
れるピークの面積を概算したところ、はぼ70%であっ
た。したがって、上記液体中の化合物(IIIb)含量
は2.65g(収率78%)である。氷晶は、精製せず
にそのまま次の反応に使用した。
〔なお、化合物(lull))はLiebigs  A
nn、  Chem。
1977.27−32頁に記載された公知化合物である
。〕 (目的物の製造) ゛化合物(n) 2.9311 (6,85ミリモル)
と乾燥N(C2H5)31.88 ml (13,7ミ
リモル)を、乾燥アセトン60m1中で30分間攪拌し
た溶液中に、上記のよう・にして得られた混合物3.7
9g(このうち化合物(Illb’) 2.’6’ 5
9 (13,7ミリモル))を乾燥アセトン10m1に
溶かして滴下した。17時間還流を行なった後、反応液
を沖過して沈殿物をで抽出した・0の抽出液を4%N″
H003△(2回)・飽和NaC4水溶液(2回)で洗
浄、Mg S O4テ乾燥後、溶媒を留去した。得られ
た黄色油状物をカラムクロマト分離し、目的物2.16
5(収率48%)を単離した(展開液;ベンゼン:エー
テル=9=1)。得られた白色固体をメタノール−TH
F−水から再結晶して、白色結晶2.0;l’を得た。
(原料い・jからの全収率35%) mPi 187−189℃。
IR(KBr 、 α−1)  i 3310.182
5.17401H−NMR(CDCa 3.δ) 11.67(S、IH,C0NH) 11.12(S、IH,C0NH) 8.95−7.00(m、芳香族水素)5.07(S、
2H,−CH2−) ’            4.81(S、2H,−C
H2−)2.16(S、3H,−0H3) 2.08(S、3H,−Cせ3) 試験例1 ラットにおける抗受身皮ふアナフィラキシ−(PCA)
作用。
ウィスター系ラットを用いて、あらかじめ水酸化アルミ
ニウムゲルと百日咳ワクチンをアジュバントとして卵白
アルブミンで感作し、14日後に採血して得られた抗血
清の希釈液(12倍および24倍)を同系ラットの背部
皮肉へ1カ所につきo、 1st投与し48時間飼育し
た。試料液を経口投与して1時間後に常法に従って抗原
卵白アルブミンと色素Evans−bl ue  の混
合液を尾静脈へ投°与し30分後に動物を放血死さ、せ
、背部抗血清注射部位にあられれる青斑の面積(長径×
短径)をもとめ、対照群動物の示す平均を基準にして抑
制率をもとめた。
(結果) 上〜記の結果から、この発明の化合物が、公知の極めて
強い抗PCA作用を有し、また化合物(Illと比較し
てもその抗PCA作用が強いことがわかった。   、
゛ 試験例2 ラット腹腔内および胸腔内マスト細胞からのヒスタミン
遊離抑制作用。
(腹腔内マスト細胞及び胸腔内マスト細胞の採取と細胞
の感作方法)ヘパリンを含むPusを放血致死させたラ
ットの腹腔内に注入したあと腹部をよくマツサージした
後、腹腔液を採取した。
また同波を胸腔内に注入し、胸部を数分振盪させた後胸
腔液を採取した。これを遠心分離によって数回洗浄、精
製した。この液に含まれるマスト細胞数を測定し所定の
濃度(マスト細胞8.0X10’個1 ml )に調整
した。
(ヒスタミン遊離物質) Cυ dextran (T −500)の A試料溶
液と105μg/llホスファチジルセリンPBS溶液
0.5ゴを加えて37°03C1分インキュベーション
した後35 W/mlデキストラン(T−500)PB
S溶液0.5 yxlを加え更に15分間インキュベー
ションした。
■DNP−アスカリス抗血清の調製 アイゼンの方法によりブタ蛸虫抽出液をDNP化し、透
析、凍結乾燥したものを抗原として、百日咳ワクチンと
共にラット足踪皮下に投与し8日後に採血して抗血清と
した。
本抗血清のラットにおけるPCAタイターは32〜64
であった。
■ 細胞の感作法及びヒスタミン遊離 細胞懸濁液4ゴ(9X105個/1ttl)に抗DNP
−アスカリス・ラット血清(PCAタイター32)4m
?を加えてヘパリン共存下で37°C2,5時間インキ
ュベーションし、70μg1mlホスファチジルセリン
PBS溶液0.5 tttlを加えて37°C12分間
インキュベーションした後140μf /l1m N 
D N P−アスカリスPBS溶液0.5コを加えて更
に20分間インキュベーションした。
(ヒスタミン定量法) (1)と(2)の反応終了後低温下で遠心分離(500
GIO分)して上清を得、上清中のヒスタミンをオルト
フタルアルデヒド法により螢光定量した。
対照でのヒスタミン遊離量を100として示した。
(結果) ※マスト細胞 8.OX 10 /rnl上記の結果よ
り(1]実施例1の化合物は10−4および1’Q−3
Mでヒスタミン遊離抑制作用が認められ、その作用はD
SCGとほぼ同等であった。
(2)実施例1の化合物は10−3Mでヒスタミン遊離
抑制作用を示し、DSCGより強い抑制作用を示した。
以上のことからこの発明の化合物が抗アレルギー作用お
よび免疫調節作用を有することが示された。
試験例3 急性毒性 (試験方法) 動物として、ICR系マウス(雄)を用いた。常法にし
たがい、試料の懸濁液または溶液を動物に投与し、投与
後1週間までの死亡数からプロビット法によりL D 
so値を求めた。
(結果) 実施例1        347 実施例3        312 対照化合物        238 (注)対照化合物は一般式(I)  においてkがメチ
ルの化合物である。
上記の結果から、この発明の化合物は、対照化合物(公
知化合物)に比較して毒性が低いことがわかった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは2個以上の炭素原子を有するアルコールか
    らヒドロキシ基を除いた残基を意味する)で示される化
    合物。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるカルボキシ化合物またはそのカルボキシ基に
    おける反応性誘導体に、一般式 R−OH (式中、Rは2個以上の炭素原子を有するアルコールか
    らヒドロキシ基を除いた残基を意味する)で示されるヒ
    ドロキシ化合物またはそのヒドロキシ基における反応性
    誘導体を反応させることからなる、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは前記の意味) で示される化合物の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは2個以上の炭素原子を有するアルコールか
    らヒドロキシ基を除いた残基を意味する)で示される化
    合物からなる、抗アレルギー剤。
JP16970284A 1984-02-08 1984-08-13 ビス安息香酸ジエステル誘導体 Pending JPS6147453A (ja)

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