JPS6147308A - 錠剤の充填方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 本発明は厚さの薄い円盤状錠剤を円筒状容器に充填する
方法に関するものである。

従来の技術 円盤状錠剤を円筒状容器に所定数積み重ね充填する手段
としては、錠剤の厚さが厚い場合は予め所定数積み重ね
た錠剤を容器内に押し込み充填したり、容器内に錠剤を
一個宛順次積み重ねながら充填することが機械的手段に
より行われているのが、現状であるが、錠剤の厚みが１
冊前後の薄い場合や脆い場合には前記方法を機械的装置
を使用して充填すると、錠剤が充填中に破損するために
、止むなく手作業で積み重ね充填しているのが現状であ
る。

発明が解決しようとする問題点 これらの現状に鑑み、本発明は薄い又は脆い円盤状錠剤
であってもこれを機械的手段により連続して能率良く充
填用の円筒状容器内に積み重ね充填するようにしたもの
である。

発明のもｑ成 上記目的を達成するため、本発明は円盤状錠剤を平たく
並べて連続して傾斜した円筒状容器に供給しながら該円
筒状容器を回転させて錠剤を重合状態に積み重ね充填す
ることを要旨とするものである。

本発明方法の詳細を図面について説明すると。

図示されていない錠剤供給装置から円盤状の錠剤１を傾
斜案内板その他の傾斜移送装置２で平たく並べて連続移
送し、一対の支持ロール等の支持具３で傾斜状に保持さ
れた円筒状容器４内に供給しながら円筒状容器４を適宜
の回転装置５で一方向に回動させて錠剤１を円筒状容器
４内に積み重ね状態に充填するものである。

即ち本発明方法は平たい状態で並べられて連続移送され
た錠剤１は、円筒状容器４の傾斜移送作用と回転作用に
よって円筒状容器４に対するｆｆ、耗力が働いて次第に
立ち上りながら移送され、円筒状容器４の底部に重合状
態に積み重ね充填されるものであり、この場合充填する
錠剤数はスリット６・６の開閉動作によって制御するも
のである。

しかして前記円筒状容器４の傾斜角度θ及び回転速度は
、錠剤の厚さ、錠剤の材質、容器の材質等錠剤と円筒状
容器との間の摩擦力によって適宜選択調節するものであ
るが、通常は傾斜角度θは３０〜５０度程度が好ましく
、傾斜角度θが一定の場合において錠剤の表面が滑り易
い材質で形成されているときには回転速度を早くすれば
良く。

また移送装置２の傾斜角度は円筒状容器４の傾斜角度に
略一致させるのが好適である。

発明の効果 本発明は円盤状錠剤を円筒状容器に桔み重ね充填する場
合に、錠剤を平たく並べて連続して傾斜した軸状容器に
供給すると同時に該容器を回転させることにより、円筒
状容器の傾斜移送作用と回転作用により円盤状錠剤の摩
擦力を利用して立ち上がらせながら重合状態に順次積み
重ね充填するようにしたので、従来手作業に頼っていた
特°に厚さの薄い又は脆い円盤状錠剤でも破損させるこ
となく、円滑かつ確実に円筒状容器内に積み重ね充填で
き、この種錠剤の充填作業を能率良く行うことができる
優れた特徴を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の縦断正面図、第２図は同平面図、第３
図は円筒状容器の支持状態を示す側面図、第４図は同平
面図である。 １・・・錠剤、２・・・移送装置、４・・・容器、５・
・・回転装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 円盤状錠剤を平たく並べて連続して傾斜した円筒状容器
   に供給しながら該円筒状容器を回転させて錠剤を重合状
   態に積み重ね充填することを特徴とする錠剤の充填方法
   。