JPS6146904A - 赤外線反射板 - Google Patents

赤外線反射板

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JPS6146904A
JPS6146904A JP16787484A JP16787484A JPS6146904A JP S6146904 A JPS6146904 A JP S6146904A JP 16787484 A JP16787484 A JP 16787484A JP 16787484 A JP16787484 A JP 16787484A JP S6146904 A JPS6146904 A JP S6146904A
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JP
Japan
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reflecting plate
reflecting
layer
film
infrared
Prior art date
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Pending
Application number
JP16787484A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsujiro Kubo
久保 哲治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIBOOLE KK
Original Assignee
RIBOOLE KK
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Publication date
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Publication of JPS6146904A publication Critical patent/JPS6146904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、広くは赤外線を反射させるシートに間するも
のであフて、特にその赤外線を反射させる反射層が雰囲
気に依り酸化されることを防止したものに関するもので
ある。一方、その反tJ′J層に万−漏電事故が発生し
た時でも、その赤外線の被照射者が、その赤外線反射板
に触れても感電事故が生じないものに間するものである
。。
(従来の技術) 赤外線、特に遠赤外線(4μm以上の波長)は人体に有
用なゆえに、その応用器具は多く出回っている。紫外線
は、大量に浴びると皮膚がんやしみ、そばかす等の原因
等弊害が生じるが、赤外線は、その副射、深遠力、特性
吸収等の特性のために、逆に、ぜんそく、気管支炎、リ
ューマチ、II痛、にきび、しみ、そばかす等の治療効
果が生じる。
しかるに、赤外線は部分照射は別として、直進性と言う
欠点による対象物全体の均一照射の困難性が伴う。そこ
で、金属の反射板の使用可能な個所では、金属板をその
ま・ま用いて、赤外線の反射を為しこれを解決した。
(発明が解決しようとした問題点) しかし、金属板がむき出しの場合には、その感触や、ぎ
らつきに依る美感等の問題ばかりではなく、その金属板
の表面がその雰囲気に依り酸化してしまいその寿命が短
い、一方、電気の使用に依る漏電での感電事故の可能性
が生じ、その様な場所で金属板を裸で使用することは公
的に許されていない、そこで、此の反射板に被覆を為す
事が考えられるが、遠赤外線は通常のガラスさえも透過
し憎いと言う程適材となる被覆材が見つからなかった。
それゆえに、従来は赤外線使用機器具で。
身体に直接触れる部所での赤外線反射板は使用され得な
かフた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は9以上の点を考慮し研究の結果、後述する如き
好適な材質を見い出し、これを被覆に用いる事に依って
その問題点を解決し、赤外線を有効利用に供する反射シ
ートを完成させた。
しかして、最近、赤外線(波長の短いもの波長の長いも
のとを問わない)の利用が広範に拡大しできている。赤
外線放射エレメントとしては、近     !赤外線の
場合はランプや石英管等が多く使用される。そして、遠
赤外線の場合は、セラミック製のものが普通である。
赤外線が光である以上、影を作らぬため若しくは影を減
少させるために、此の応用には反射板等を用いることが
多い、この材質としては2反射率の高いアルミニウムを
用いることが殆どである。
此のアルミの表面は、乱反射をさせるときには梨地の面
にし、光を集光するときには鏡面に為す等目的によって
異なる。いずれにしても、赤外線の全域にわたフて、9
0%前後の高い反射率を示している。
しかし、この反射率はアルミの表面が空気中の酸素と環
境湿度によって酸化され、酸化アルミニウムの被膜にお
おわれる様になる。此の酸化アルミニウムは、その反射
率を著しく低下させる。特に、赤外線の波長域における
低下は著しい、これを防ぐために、アルミ表面に予め被
膜を設けて。
酸化から保護しておく様に為した。
此の保護膜の必要条件は。
a) 耐熱性 b) 密着性 C) 赤外線に対し透明に近い d) ヒートサイクルに強いこと e) 耐摩耗性 f) 可撓性 等である。この条件を充分溝たした無機珪酸ガラス系の
コーティング剤を藩くコーティングすることによって、
半永久的に反射率の低下を防ぐことが出来る。
此の保護膜は、後述する実施例にて使用したものは、Z
rO2SiO2Si02の1液型アルコール溶液で、常
温で加水分解重縮合反応により10〜30μm位の薄膜
をつくる。
以下に2本発明にかかる赤外線反射板の具体的構成を述
べる。
先ず1反射層が有る。此の反射層の表面には。
無機珪酸ガラス系の保護膜が設けである0以上のもので
ある。
(実施例) 以下に2本発明にかかる赤外線反射板の詳細な説明を、
その一実施例をもって、その添付図面と共に述べる。
図面は0本発明の赤外線反射板1の一実施例の側面一部
断面図である。
これは先ず、裏面側に金属の如き赤外線を反射する反射
層2が設けである。そして、その表面側に、赤外線を透
過する無機珪酸ガラス系の保護膜3がコーティングされ
ているという構成である。
なお、上記の反射層2には9本実施例ではアルミニウム
を用いた。もちろん、アルミニウムの他に金や銀、W4
.ステンレス等の金属があるが、コストの点ではアルミ
ニウムに勝るものはない、また、上記のアルミニウムの
反射層2には、その表面が梨地の面のものと為すと赤外
線が乱反射されて良い、一方、これを鏡面のものと為す
と正反射させることができる。
しかして、上記の反射、板1は、上記のままでも使用可
能であるが、これをさらに保護強化するために、以下の
如くに補強層4を設けると良い。
すなわち、上記の二層のみでは、アルミ箔等の反射層2
が直接裏面に表われるので外傷を受は易い、したがって
、この面に壁紙や布、樹脂゛やゴムのフィルムや板等の
補強層4を設けて、上記の反射層2を補強すると良い、
此の補強層4は、力学的補強に適するものなら何でも良
い。そして、電性を要する場合には、ベニヤ板やむく板
等にすれば良い、なお、上記の保護膜3は9本実施例で
はZrO2SiO2SiO,’2の1液型アルコール溶
液を用いた。しかして、此の厚さは、10〜30μm程
度と為した。
つぎに、上記の保護膜3は、可視光線に透明な材質のも
のの場合は、金属の反射層2が直接視野に表われる。し
たがって、その使用個所によってはぎらついて美感上良
くない、それゆえに、此の反射層2の表面に、赤外線に
は透明で可視光線には不透明な顔料5を塗布すると良い
、此の顔料5は、耐傷性があり汚れ憎いものがよい、そ
して。
此の顔料5を各色のものとして9反射層20表面に絵や
模様等をつけても良い、              
1まな、上記の補強層4の裏面に接着剤6を設けると壁
等に容易に貼付出来て良い。なお、此の接着剤は、赤外
線が通過する箇所に使用するものではないゆえに、一般
の壁紙や壁板に使用されてい゛るものでよい。
なお9本文中で、赤外線反射板と表現しているが、これ
は不撓性の板に限定する意味ではなく。
可撓性の板をも包含する意味である。さらには。
厚板に限定する意味でもなく、薄板も含む意味であって
、極薄のフィルムやシート等をも含む広義の意味を有す
る。
(効果) 以上の如く9本発明においては、赤外線の透過する保護
膜3に、無機珪酸ガラス系のもの、特にZrO2SiO
2S i02の1液型アルコール溶液を用いたゆえに、
その反射層2に自らの接着力で接着する。したがって1
反射効力を多少なりとも低下させる接着剤は使用せずど
も良いゆえに、効率の高い赤外線反射板となった。
そして、その反射層2を雰囲気から保護し、その長寿命
化を達成させた。
また、此の保護膜は不導電性のものゆえに、サウナ等に
使用しても感電事故は発生しないものと為せた。
なお、上記のZrO2SiO2Si02の1溶液の10
〜30μ−の厚さの塗膜の特性を以下に記す。
a 付着強度  100 kg/ cm2b 硬度  
  6モース C熱膨張係数 3.I X 10−” d 耐水性、耐酸性、耐アルカリ性  良好
【図面の簡単な説明】
図面は9本発明にかかる赤外線反射被覆板の一実施例の
側面一部断面図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム等の金属の赤外線を反射させる反射
    層、該反射層の表面にコーティングされた無機珪酸ガラ
    ス系の赤外線を透過する保護膜より構成される事を特徴
    とした赤外線反射板。
  2. (2)反射層が、アルミニウムのフィルムまたは板であ
    ることを特徴とした特許請求の範囲(1)に記載の赤外
    線反射板。
  3. (3)アルミニウムの表面が、梨地の面であることを特
    徴とした特許請求の範囲(2)に記載の赤外線反射板。
  4. (4)アルミニウムの表面が、鏡面であることを特徴と
    した特許請求の範囲(2)に記載の赤外線反射板。
  5. (5)反射層が、その裏面に可撓性や不撓性のフィルム
    や板または/およびクロス等の補強基材より成る補強保
    護層を有する事を特徴とした特許請求の範囲(1)に記
    載の赤外線反射板。
  6. (6)保護膜が、ZrO_2SiO_2の1液型アルコ
    ール溶液より成るものであることを特徴とした特許請求
    の範囲(1)に記載の赤外線反射板。
  7. (7)保護膜が、10〜30μm程度の薄膜である事を
    特徴とした特許請求の範囲(6)に記載の赤外線反射板
  8. (8)保護膜が、ZrO_2SiO_2の1液型アルコ
    ール溶液で常温で加水分解重合縮合反応に依り10〜3
    0μm位の薄膜であることを特徴とした特許請求の範囲
    (6)に記載の赤外線反射板。
JP16787484A 1984-08-13 1984-08-13 赤外線反射板 Pending JPS6146904A (ja)

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JPS6146904A true JPS6146904A (ja) 1986-03-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04253001A (ja) * 1991-01-30 1992-09-08 Seikosha Co Ltd 赤外線反射ミラー
JPH08240482A (ja) * 1995-03-03 1996-09-17 Takenaka Eng Kk 赤外線検知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04253001A (ja) * 1991-01-30 1992-09-08 Seikosha Co Ltd 赤外線反射ミラー
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