JPS6146417Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6146417Y2 JPS6146417Y2 JP11869081U JP11869081U JPS6146417Y2 JP S6146417 Y2 JPS6146417 Y2 JP S6146417Y2 JP 11869081 U JP11869081 U JP 11869081U JP 11869081 U JP11869081 U JP 11869081U JP S6146417 Y2 JPS6146417 Y2 JP S6146417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- orifice
- orifice plate
- gas
- steam
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はオリフイスプレートの交換を自在と
した蒸気または気体の分流式流量計に関する。一
般に知られているこの種の分流式流量計では第1
図に示す如く矢符の方向より流れて来る蒸気また
は気体が流量計本体aの流入口1より流入し、そ
の蒸気または気体の大部分は主流管部に装着した
オリフイスプレート2を通過して流出口3より流
出するが、その際オリフイスプレートの前後に生
じる差圧により蒸気または気体の一部はノズル8
を通過して流出口3に連通する分流管5に分流さ
れる。この分流された蒸気または気体ノズル8よ
り噴出され、伝達機構(図示せず)を介して計数
部9と連動する翼車7を回転させる。ここで流量
計内を通過する全流量はオリフイスプレート2に
より分流された流量にほぼ比例し、一方、分流さ
れた流量は計数部9と連動する翼車7の回転数に
ほぼ比例するのでその回転速度を測定すれば全流
量の計測が可能である。ところで斯様な分流式流
量計の計測精度はオリフイスプレートに起因する
要素が大きく、その大半はオリフイスプレートの
装着位置、装着状態に起因するものである。又、
同一の機種による計測流量範囲の変更はこのオリ
フイスプレートを他のオリフイス口径を有するも
のと交換し、分流比を変化させることにより流量
計本体を変えることなく可能である。
した蒸気または気体の分流式流量計に関する。一
般に知られているこの種の分流式流量計では第1
図に示す如く矢符の方向より流れて来る蒸気また
は気体が流量計本体aの流入口1より流入し、そ
の蒸気または気体の大部分は主流管部に装着した
オリフイスプレート2を通過して流出口3より流
出するが、その際オリフイスプレートの前後に生
じる差圧により蒸気または気体の一部はノズル8
を通過して流出口3に連通する分流管5に分流さ
れる。この分流された蒸気または気体ノズル8よ
り噴出され、伝達機構(図示せず)を介して計数
部9と連動する翼車7を回転させる。ここで流量
計内を通過する全流量はオリフイスプレート2に
より分流された流量にほぼ比例し、一方、分流さ
れた流量は計数部9と連動する翼車7の回転数に
ほぼ比例するのでその回転速度を測定すれば全流
量の計測が可能である。ところで斯様な分流式流
量計の計測精度はオリフイスプレートに起因する
要素が大きく、その大半はオリフイスプレートの
装着位置、装着状態に起因するものである。又、
同一の機種による計測流量範囲の変更はこのオリ
フイスプレートを他のオリフイス口径を有するも
のと交換し、分流比を変化させることにより流量
計本体を変えることなく可能である。
而して係るオリフイスプレート2の組付に際し
ては本体取付部に精密な加工が要求されるにもか
かわらず、その取付け位置が流量計本体内の中部
近くに位置している為、加工に特殊な治具を必要
とし、極めて非能率的な作業が要求されていた。
又、オリフイスプレートの装着に当つては装着箇
処に手が入らないことがある為、特殊な工具を用
いて装着せねばならず、能率的な作業が為し得な
いことは勿論のこと、使用現場に於いてオリフイ
スプレートを交換することが至難の業である為、
交換コストが極めて高くなる等の不都合があつ
た。
ては本体取付部に精密な加工が要求されるにもか
かわらず、その取付け位置が流量計本体内の中部
近くに位置している為、加工に特殊な治具を必要
とし、極めて非能率的な作業が要求されていた。
又、オリフイスプレートの装着に当つては装着箇
処に手が入らないことがある為、特殊な工具を用
いて装着せねばならず、能率的な作業が為し得な
いことは勿論のこと、使用現場に於いてオリフイ
スプレートを交換することが至難の業である為、
交換コストが極めて高くなる等の不都合があつ
た。
この考案は叙上の点に着目してなされたもので
主流管部に外部からオリフイスプレートなどの絞
り機構を挿入する方式を採ることにより上記欠点
を解決してオリフイスプレートの組付けを簡易に
し、しかも取替、交換が極めて簡易な分流式流量
計のオリフイスプレート取付装置を提供するもの
である。
主流管部に外部からオリフイスプレートなどの絞
り機構を挿入する方式を採ることにより上記欠点
を解決してオリフイスプレートの組付けを簡易に
し、しかも取替、交換が極めて簡易な分流式流量
計のオリフイスプレート取付装置を提供するもの
である。
以下に本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
る。
なお第1図のものとほぼ同様の個処については
同一の符号を以つて示し、その説明は省く。10
は減速機構、12は中央に主流管部4の内径に等
しい直径の開孔をしたオリフイス保持具、13は
数個のビス14で該保持具と結合してオリフイス
2を挾持し、中央に大きく開孔した柄付円板、1
5は該円板13の柄、16はオリフイス保持具、
12にオリフイス2に嵌合し、ビス14で柄付円
板13を結合して一体としたオリフイスセツト、
17,17は主流管部4の両側から斜めに螺入
し、柄付円板13を圧着し、オリフイスセツト1
6を固定する固定ボルト、18,18は該固定ボ
ルト17のカバー、19は主流管部4において分
流管部5の流出気体が合流する場所5aの手前で
片側に開口して該設されたオリフイスセツト16
の挿入穴、20は内面をインロー仕上げされオリ
フイス保持具12を嵌入する嵌合溝、21は挿入
穴19を閉鎖する蓋、22は該蓋21を主流管部
4に圧着する数本の取付ボルト、23はパツキン
グである。
同一の符号を以つて示し、その説明は省く。10
は減速機構、12は中央に主流管部4の内径に等
しい直径の開孔をしたオリフイス保持具、13は
数個のビス14で該保持具と結合してオリフイス
2を挾持し、中央に大きく開孔した柄付円板、1
5は該円板13の柄、16はオリフイス保持具、
12にオリフイス2に嵌合し、ビス14で柄付円
板13を結合して一体としたオリフイスセツト、
17,17は主流管部4の両側から斜めに螺入
し、柄付円板13を圧着し、オリフイスセツト1
6を固定する固定ボルト、18,18は該固定ボ
ルト17のカバー、19は主流管部4において分
流管部5の流出気体が合流する場所5aの手前で
片側に開口して該設されたオリフイスセツト16
の挿入穴、20は内面をインロー仕上げされオリ
フイス保持具12を嵌入する嵌合溝、21は挿入
穴19を閉鎖する蓋、22は該蓋21を主流管部
4に圧着する数本の取付ボルト、23はパツキン
グである。
次に作用について述べる。
被計測気体は気体流量計本体aの流入口1に入
り主流管部4と分流管部5へ分岐して流れ絞り部
6の流出側の場所5aで再び合流した流出口3に
至る。この際翼車7は回転し減速機構10を介し
て計数部9に流量を表示させる。而して、流量範
囲を変更するには、それに適応したオリフイス2
を選択するとか必要に応じてオリフイス2を主流
管部4にセツトするには、まず所望のオリフイス
2をオリフイス保持具12に拡大開口面2aを接
するように嵌合し、柄付円板13を数本のビス1
4で取り付けてオリフイスセツト16を作る。次
に該セツト16を柄15を持つて挿入穴19に挿
入した後、気体流出の方向に移動させてオリフイ
ス保持具12を嵌合溝20に嵌入する。続いて2
本の固定ボルト17を螺入して柄付円板13の表
面に当接圧着してオリフイスセツト16を固定し
てから該ボルト17の頭部にカバー18を施す。
最後にパツキング23を介し蓋21をもつて挿入
穴19を塞ぎ、数本の取付けボルト22を螺入締
め付けて主流管部4に結合しセツトを完了する。
り主流管部4と分流管部5へ分岐して流れ絞り部
6の流出側の場所5aで再び合流した流出口3に
至る。この際翼車7は回転し減速機構10を介し
て計数部9に流量を表示させる。而して、流量範
囲を変更するには、それに適応したオリフイス2
を選択するとか必要に応じてオリフイス2を主流
管部4にセツトするには、まず所望のオリフイス
2をオリフイス保持具12に拡大開口面2aを接
するように嵌合し、柄付円板13を数本のビス1
4で取り付けてオリフイスセツト16を作る。次
に該セツト16を柄15を持つて挿入穴19に挿
入した後、気体流出の方向に移動させてオリフイ
ス保持具12を嵌合溝20に嵌入する。続いて2
本の固定ボルト17を螺入して柄付円板13の表
面に当接圧着してオリフイスセツト16を固定し
てから該ボルト17の頭部にカバー18を施す。
最後にパツキング23を介し蓋21をもつて挿入
穴19を塞ぎ、数本の取付けボルト22を螺入締
め付けて主流管部4に結合しセツトを完了する。
オリフイスの取外しに対しては上記操作の逆順
序により実施する。
序により実施する。
本考案は叙上の構成に成るので、オリフイスプ
レート2の取付けは予めオリフイスプレート2を
オリフイスセツト16に装着して置き、次いでそ
のオリフイスセツト16を流量計本体aの挿入穴
19に挿入して正しく位置決めでき固定ボルト1
7により固着出来るものであるので、従来の如く
特殊な工具を使用して熟練者が行なう必要は無
い。
レート2の取付けは予めオリフイスプレート2を
オリフイスセツト16に装着して置き、次いでそ
のオリフイスセツト16を流量計本体aの挿入穴
19に挿入して正しく位置決めでき固定ボルト1
7により固着出来るものであるので、従来の如く
特殊な工具を使用して熟練者が行なう必要は無
い。
本考案に依れば叙上の如くオリフイスプレート
の組付、交換を流量計本体の流出口側外部から行
なえるので何等特殊な工具或いは熟練した作業者
を必要とせず簡易な作業で為し得るという顕著な
効果が得られる。又、流量計本体部の加工が簡易
になりオリフイスプレートより下流側の寸法精度
は計測精度に与える影響は大であるが、流量計本
体を鋳物で形成する場合であつても鋳物の成形精
度は精密を要せずとも管体の精密加工によつて容
易に寸法精度を保証することが出来る。管体の取
付けにはオリフイスセツトによつて正確な位置が
規制される為、固定ボルト17の螺着手段によつ
て全くの素人であつても簡単に組付け又は交換作
業し得る優れた特徴を有するものである。
の組付、交換を流量計本体の流出口側外部から行
なえるので何等特殊な工具或いは熟練した作業者
を必要とせず簡易な作業で為し得るという顕著な
効果が得られる。又、流量計本体部の加工が簡易
になりオリフイスプレートより下流側の寸法精度
は計測精度に与える影響は大であるが、流量計本
体を鋳物で形成する場合であつても鋳物の成形精
度は精密を要せずとも管体の精密加工によつて容
易に寸法精度を保証することが出来る。管体の取
付けにはオリフイスセツトによつて正確な位置が
規制される為、固定ボルト17の螺着手段によつ
て全くの素人であつても簡単に組付け又は交換作
業し得る優れた特徴を有するものである。
第1図はこの考案に係る気体流量計の実施例を
示す縦断側面図、第2図はこの考案の絞り部の縦
断面図、第3図は同上−線断面図、第4図は
オリフイスセツトの分解斜視図、第5図は挿入口
の形状の斜視図である。 1……流入口、2……オリフイス、3……流出
口、4……主流管部、5……分流管部、6……絞
り部、7……翼車、12……オリフイス保持具、
13……柄付円板、16……オリフイスセツト、
17……固定ボルト、19……挿入穴、20……
嵌合溝、21……蓋。
示す縦断側面図、第2図はこの考案の絞り部の縦
断面図、第3図は同上−線断面図、第4図は
オリフイスセツトの分解斜視図、第5図は挿入口
の形状の斜視図である。 1……流入口、2……オリフイス、3……流出
口、4……主流管部、5……分流管部、6……絞
り部、7……翼車、12……オリフイス保持具、
13……柄付円板、16……オリフイスセツト、
17……固定ボルト、19……挿入穴、20……
嵌合溝、21……蓋。
Claims (1)
- 流入口及び流出口を備えた流量計本体の主流管
部に設けたオリフイスプレート取付部手前より流
出口側に向つて分流管を並設し、該オリフイスプ
レート前後に生ずる差圧により分流する蒸気又は
気体を前記分流管入口に設けたノズルを経て噴出
させることによる翼車を回転させて蒸気又は気体
の流量を計測するようにした分流式流量計におい
て、前記オリフイスプレートを該オリフイスプレ
ートの拡大開口面を接するようにオリフイス保持
金具に嵌合させ、柄付円板で固定してなるオリフ
イスセツトとし、該オリフイスセツトを、前記主
流管部の所要位置に穿設された挿入穴及び嵌合溝
に、圧着固定し、前記挿入穴を蓋により密閉する
構成とし、簡単にオリフイスの交換を可能とする
ことを特徴とした分流式流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11869081U JPS5826619U (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 分流式流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11869081U JPS5826619U (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 分流式流量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5826619U JPS5826619U (ja) | 1983-02-21 |
JPS6146417Y2 true JPS6146417Y2 (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=29912810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11869081U Granted JPS5826619U (ja) | 1981-08-12 | 1981-08-12 | 分流式流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826619U (ja) |
-
1981
- 1981-08-12 JP JP11869081U patent/JPS5826619U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5826619U (ja) | 1983-02-21 |
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