JPS6145775A - 医療用チューブガイドワイヤーおよびその製造方法 - Google Patents

医療用チューブガイドワイヤーおよびその製造方法

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JPS6145775A
JPS6145775A JP59165455A JP16545584A JPS6145775A JP S6145775 A JPS6145775 A JP S6145775A JP 59165455 A JP59165455 A JP 59165455A JP 16545584 A JP16545584 A JP 16545584A JP S6145775 A JPS6145775 A JP S6145775A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の背景 (発明の分野) 本発明は、カテーテルを案内可能とする医療用チューブ
案内具に関する。
さらに詳しくは、治療および検査の目的で使用される血
管内カテーテルを所定血管部位まで導入留置せしめる血
管内カテーテル用ガイドワイヤーに関する。
(従来技術およびその問題点) 従来医療用ガイドワイヤーとして、ステンレススチール
またはピアノ線からなるコイル状ガイドワイヤーかまた
はプラスチック製のモノフィラメント状ガイドワイヤー
が一般に使用され、いずれも柔軟先端部と比較的硬い基
部とを有する様、ガイドワイヤー内部にステンレススチ
ール線、ピアノ線他一般金属製のペーパー状コアを一部
もしくは全部にわたって包含してなる構造となっている
ガイドワイヤーは血管撮影用カテーテルを所定血管部位
に留置する場合にイ(表される様に、導入針などで経皮
的に血管内に挿入され、体外にあるガイドワイヤー基部
よりカテーテル先端開口部を冠挿し、ガイドワイヤーを
軸としてカテーテルを血管内へ挿入させるために用いら
れる。
さらに、カテーテル先端を血管白目的部位まで到達せし
めるため、カテーテル内にあって先端はカテーテル先端
口より数cm突出し、その先端部分は血管内壁にあたり
ながら血管内を先行させ、先端は非常に柔軟で曲がりや
すく血管内面の凹凸や血管分岐部での、湾曲に容易に適
応する様にしてカテーテルを導くのに用いられる。
このとき、第1にはカテーテル内面とガイドワイヤーと
の摩擦抵抗が低いことが望まれ、これが不十分であると
カテーテルをガイドワイヤーに嵌挿することが不可能と
なるばかりでなく、カテーテル内で逆にガイドワイヤー
を摺動することも不可能となり目的血管部位での微妙な
留置操作が出来なくなることがある。またガイドワイヤ
ーがカテーテルから抜去できなくなることもあり、折角
留置手抜を完了してもカテーテル内腔が使用不可能とな
るおそれがある。
この様な問題を防ぐため従来ではガイドワイヤー外面に
摩擦抵抗の低いテフロンコートを行なったり、シリコン
オイルを塗布するなどして対応してきた。
しかし、これだけでは十分とは言えず、より低い摩擦抵
抗の表面を有するガイドワイヤーでは血管内、カテーテ
ル内においてより微妙な操作が可能となり、従来の留置
困難な部位でも容易に留置することが可能となる。
また、シリコンオイル塗布などは潤滑性において持続的
でなくすぐにコートが失われてしまうため、頻回の操作
により摩擦抵抗が増大し、前記の如くトラブルを生ずる
こととなり問題であった。
第2にガイドワイヤー先端をカテーテルより先行させ血
管内を走行させていくとき、目的部位到達まで複数個の
血管分岐を通過する場合、また非常に複雑な形状をした
血管分岐を通過する場合、また大きな血管から突然小さ
な血管分岐を通過する場合などでは、まずガイドワイヤ
ー先端を分岐部に突きあて、左右いずれかにガイドワイ
ヤー先端が逃げるのをみて目的部位側にガイドワイヤー
が走行したとき、挿入を行なう様にする。
従って、非常に弱い力で先端が血管壁をすべる様にして
逃げることが必要で、従来では先端部分をできるだけ柔
軟にしてはいても、なお十分ではない。そこで、さらに
最近では先端に球部を設け、血管壁に突きあたる衝撃を
弱め、さらに球部の基のところに力を集中させて屈曲し
やすくし、これにより左右の逃げをはかるものもある。
しかしこれも第2、第3分岐へ導くとなると血管壁との
抵抗も増大し、またその直前に湾曲しながらカテーテル
も進行しているため、カテーテル内での抵抗も増大し、
うまく挿入ができないという問題であった。
他方、米国特許第4100309号には、カテーテルチ
ューブ内外面の被覆層として、ポリビニルプロリドンと
ポリウレタンとのインターポリマーを用いる旨が開示さ
れている。
この被覆層は、摩擦抵抗およびその持続性の点では、従
来のものをこえるものである。
しかし、反応性官能基としてイソシアネート基を必須と
し、ポリウレタンを基材または基材上に形成する下地層
としなければならず、使用できる基材と医療用具の用途
とに制限を生じ好ましくない。
例えば、ポリアミド樹脂にこのような被覆層を処理して
も、イソシアネート基を直接導入することが困難であり
、また下地層としてポリウレタンを用いても基材との接
着性が低く、持続的な被覆層は望めない。
また、ポリビニルピロリドンは比較的高価である。
また、ポリビニルピロリドンとイソシアネート基トは、
イオンコンブレックス(錯体)をつくっていると考えら
れ、従って唾液、消化液、血液等の体液や、生理食塩水
等の水系溶液中においては、結合状態が安定とはいい難
く、液中に溶解する傾向があり、十分満足する持続性は
望めない。
特に本発明の如く医療内チューブ案内具の用な摺動条件
のきびしいものについてはこの持続性が問題となる。
さらに、本発明の用なカテーテル案内具に使用すること
により案内具の摺動抵抗を著しく改善し、操作性及び安
全性を解決するような開示や示唆はない。
また、特開昭53−106778号には、ポリウレタン
樹脂表面に線溶活性物質を固定化することを特徴とする
ポリウレタン樹脂表面線溶活性付与法が開示されている
が、これによれば無水マレイン酸単位を含むポリマーは
線溶活性物質をポリウレタン樹脂表面に固定する為の中
間結合層として用いられており、線溶活性物質層を外表
面としてこれを溶出させ、抗凝固性を得るもので医療用
具の潤滑性を向上させる旨の開示や示唆はない。
TI  発明の目的 本発明はこの様な事情に鑑みこれらを解決した手段を提
供するもので、唾液、消化液血液等の体液や生理食塩水
、水等の水系溶液湿潤時に非常に低い摩擦抵抗(油溶性
)を有した表面となってカテーテル内の摺動抵抗を低下
せしめ、カテーテル内ガイドワイヤー操作を容易にする
とともに、血管壁および血管分岐にガイドワイヤー先端
を突きあてるときも血管壁との摩擦抵抗が低いため容易
にガイドワイヤー先端の方向をかえることができ、血管
分枝へ挿入可能となり、さらには複雑な先行をもつ血管
内でもさらには第二第三分枝へカテーテルを導入する場
合でも抵抗を増大させることなく容易に挿入可能となり
さらに頻回の操作にもかかわらずその潤滑性を維持でき
る。持続性潤滑表面を有したガイドワイヤーを提供する
ことを目的とするものである。
■ 発明の具体的構成 このような目的は、下記の第1ないし第3の発明によっ
て達成される。
すなわち、第1の発明は、医療用チューブ内に挿通可能
な外径を有する棒状体であって、医療用チューブを体内
へ導入または体内から抜去可能とする案内具において、
案内具を構成する基材の少なくとも表面に存在する反応
性官能基と、水溶性高分子物質またはその誘導体とをイ
オン結合または共有結合させ、湿潤時に該表面が潤滑性
を有するように構成したことを特徴とする医療用チュー
ブ案内具である。
また、第2の発明は、反応性官能基を有する化合物の溶
液で医療用具を構成する基材を処理し、該基材の少なく
とも表面に反応性官能基が存在するよう下地層を形成し
、次いで水溶性高分子物質またはその誘導体で処理して
、該反応性官能基と該水溶性高分子物質とをイオン結合
または共有結合させ、該下地層上に水溶性高分子物質の
被覆層を形成し、湿潤時に該表面が潤滑性を有するよう
にしたことを特徴とする医療用具の製造方法である。
さらに第3の発明は、反応性官能基を有する化合物の溶
液で医療用具を構成する基材を処理し、該基材の少なく
とも表面に反応性官能基が存在するよう下地層を形成し
、次いで水溶性高分子物質またはその誘導体で処理して
、該反応性官能基と該水溶性高分子物質とをイオン結合
または共有結合させ、該下地層」二に水溶性高分子物質
の被膜層を形成し、この後、水処理を行い潤滑時に該表
面が潤滑性を有するようにしたことを特徴とする医療用
具の製造方法である。
水溶性高分子物質は、セルロース系高分子物質、無水マ
レイン酸系高分子物質、アクリルアミド系高分子物質、
ポリエチレンオキサイド系高分子物質、または水溶性ナ
イロン、あるいはセルロース系高分子物質がヒドロキシ
プロピルセルロースとし、無水マレイン酸系高分子物質
がメチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体とし、
アクリルアミド系高分子物質がポリアクリルアミドとし
、ポリエチレンオキサイド系高分子物質がポリエチレン
グリコールとするのが良い。また、反応性官能基がアル
デヒド基、エポキシ基、イソシアネート基またはアミ7
基であるのが好ましい。
また、反応性官能基との結合状態が共有結合であるのが
好ましく、前記水溶性高分子と反応性官能基によって共
有結合を行なうことが好ましい6以下、本発明の具体的
構成について詳細に説明する。
木発すJの医療用チューブ案内具の潤滑性表面被覆層を
形成するのに用いる水溶性高分子物質は、一つには医療
用チューブ案内具基材上に共有結合により固定されるも
のである。このような水溶性高分子物質は、原則として
鎖状で架橋のない高分子物質が−OH,−GONH2、
−f:oOH,−Nl2 。
−C:00−  、−3O3−、−NR3+などの親木
基をもつもので、 天然水溶性高分子物質 ■)デンプン系 カルボキシルメチルデンプン、ジアルデヒドデンプン 2)セルロース系 CMC、MC,HEC、HPO 3)タンニン、リグニン系 タンニン、リグニン 4)多糖類系 アルギン酸、アラビアゴム、グアーガム、トラガントガ
ム、タマリンド種 5)タンパク質 ゼラチン、カゼイン、にかわ、コラーゲン合成水溶性高
分子物質 1)PVA系 ポリビニルアルコール 2)ポリエチレンオキサイド系 ポリエチレンオキサイド、ポリエチレングリコール 3)アクリル耐糸 ポリアクリル酸ソーダ 4)pif、水マレイン酸系 メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体 5)フタル酸系 ポリヒドロキシエチルフタル酸エステル6)水溶性ポリ
エステル ポリジメチロールプロピオン酸エステル7)ケトンアル
デヒド樹脂 メチルイソプロビルヶトンホルムアルデヒド樹脂 8)アクリルアミド系 ポリアクリルアミド 9)ポリビニルピロリドン VP 10)ポリアミン ポリエチレンイミン 11)ポリ電解質 ポリスチレンスルホネート 12)その他 水溶性ナイロンなどがある。
また、その誘導体とは水溶性に限定されず、上記水溶性
高分子物質を基本構成としていれば、特に制限はなく、
不溶化されたものについても後述の如く分子鎖に自由度
があり、かつ含水するものであればよい。
例えば、上記水溶性高分子物質の縮合、付加、置換、酸
化、還元反応などで得られるエステル化物、塩、アミド
化物、無水物、ハロゲン化物、エーテル化物、加水分解
物、アセタール化物、ホルマール化物、アルキロール化
物、4級化物、ジアゾ化物、ヒドラジド化物、スルホン
化物、ニトロ化物、イオンコンプレックス。
ジアゾニウム基、アジド基、イソシアネート基、酸クロ
リド基、酸無水物基、イミノ炭酸エステル基、アミン基
、カルボキシル基、エポキシ基、水酸基、アルデヒド基
等、反応性官能基を2個以上有する物質との架橋物。
ビニル化合物、アクリル酸、メタクリル酸、ジエン系化
合物、無水マレイン酸等との共重合物などがある。
このような水溶性高分子物質は、水によく溶解し、その
溶液をある物体間に存在せしめると、両者間の摩擦抵抗
を著しく低下させることができ、潤滑剤として用いるこ
とができる。また、これらの水溶性高分子物質の縮合ま
たは付加反応や置換反応などで得られる誘導体や、一部
架橋などにされた、いわゆる不溶化処理されたものにつ
いても同様に2層間において潤滑剤として効果的である
これらを基材中もしくは基材表面に存在または導入され
た反応性官能基と共有結合させることにより、基材上に
担持された潤滑層を得ることが可能となり、水に溶ける
ことなく持続的な潤滑性表面を得ることができる。水溶
性高分子物質としては特に制限はないが、セルロース系
、無水マレイン醇系、アクリルアミド系、ポリエチレン
オキサイF系、水溶性ナイロンなどが最も代表的なもの
として挙げられる。特にヒドロキシプロピルセルロース
、メチルビニルエーテル、無水マレイン酸共重合体、ポ
リアクリルアミド、ポリエチレングリコール、水溶性ナ
イロン(東し株式会社製AQ−ナイロン 1”70)は
、安価で入手しやすく、安全性においてもよい物質であ
る。
これら水溶性高分子物質の平均分子量は、特に制限はな
いが、3〜500万程度のものが潤滑性も高く、適度な
厚さに、しかも含水時における膨潤度も著しく大きくな
い潤滑層が得られ好適である。
本発明の医療用チューブ案内具の潤滑性表面被覆層を形
成するのに用いる水溶性高分子物質の他のものは、医療
用チューブ案内具の基材上にイオン結合により固定され
るものである。
水溶性高分子物質の代表例を挙げると、ポリビニルピロ
リドンの他に上述した水溶性高分子物質のカルボン酸塩
、スルホン酸塩、アンモニウム塩などがあり、具体的に
はカルボン酸塩としてはメチルビニルエーテル無水マレ
イン酸のナトリウム塩、ポリアクリル酸ソーダ、ポリア
クリルアミド加水分解物、カルボキシメチルセルロース
ナトリウム塩、アルギン酸ナトリウムなどがあり、スル
ホン酸塩としてはポリスチレンスルホン酸ソーダ、ポリ
ビニルスルホン酸ソーダなどがあり、アンモニウム塩と
してはメチルビニルエーテル無水マレイン酸のアンモニ
ウム塩、ポリアクリルアミド四級化物などがある。
また、含水時における膨潤度調整は上述の如く不溶化処
理を行った物質を用いるか、基材に担持したのち同様の
処理を行ってもよい。
基材中もしくは基材表面りに、存在または導入される反
応性官能基は、前記水溶性高分子物質と反応し、結合な
いし架橋して固定するものであれば、特に制限はないが
、ジアゾニウム基、アジド基、イソシアネート基、酸ク
ロリド基、酸無水物基、イミノ炭酸エステル基、アミン
基、カルボキシル基、エポキシ基、水酸基、アルデヒド
基等が考えられ、特にイソシアネート基、アミン基、ア
ルデヒド基、エポキシ基が好適である。
従って、反応性官能基含有基材としては、ポリウレタン
、ポリアミドなどが好適である。また、医療用チューブ
案内具を構成する基材としては、通常、これら反応性官
能基を含有していないものも用いられる。このようなと
きには前述のように反応性官能基を有する物質にて処理
し、反応性官能基を基材に存在させ、この上に本発明の
如く水溶性高分子物質を共有結合およびまたはイオン結
合させる。結合形態は、共有結合、イオン結合、物理的
吸着など種々あるが、持続性の点を考慮すると、共有結
合が最も好ましいが1、イオン結合でも良い。
これらは基材表面に直接行うことに限定されず、最外層
を上述の如く、ポリマ一層中もしくは層上に反応性官能
基を存在または導入することにより、前記水溶性高分子
物質を共有結合およびまたはイオン結合させて固定する
ことにより、持続潤滑性表面を得るようにしてもよい。
このような反応性官能基を有する物質としては、例えば
、エチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、キシレンジイソシアネート、トルエンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ナフ
タレンジイソシアネート、フェニ1/ンジイソシアネー
ト、シクロヘキシレンジイソシアネート、トリフェニル
メタントリイソシアネート、トルエントリイソシアネー
トなどのポリイソシアネート、およびこれらポリイソシ
アネートとポリオールのアダクトまたはプレポリマーな
ど。
さらに、例えば低分子ポリアミンとしてエチレンジアミ
ン、トリメチレンジアミン、1,2−ジアミノプロパン
、テトラメチレンジアミン、1.3−ジアミノブタン、
2.3−ジアミノブタン、ペンタメチレンジアミン、2
.4−ジアミノペンクン、ヘキサメチレンジアミン、オ
クタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン、デカメ
チレジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメチ
レンジアミン、トリデカメチレンジアミン、オクタデカ
メチレンジアミン、N、N−ジメチルエチレンジアミン
、N、N−ジエチルトリメチレンジアミン、N、N−ジ
メチルトリメチレンジアミン、N、N−ジブチルトリメ
チレンジアミン、N、N、N ’ −トリエチルエチレ
ンジアミン、N−メチルトリメチレンジアミン、N、N
−ジメチル−p−フェニレンジアミン、N、N−ジメチ
ルへキサメチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、ヘ
プタエチレンオクタミノ、ノナメチレンジアミン、1,
3−ビス(2′−アミノエチルアミノ)プロパン、ビス
(3−アミノプロパル)アミン、1,3−ビス(3′−
アミノプロピルアミノ)プロパン、1.2,3.−  
)リアミノプロパン、トリス(2−アミノエチル)アミ
ン、テトラ(アミノメチル)メタン、メチルイミノビス
プロピルアミン、メチルイミノビスエチルアミン、エチ
ルイミノビスエチルアミン、N−アミノプロピル−2モ
ルホリン、N−アミノプリピル−2−ピペコリン、N−
(2−ヒドロキシエチル)トリメチレンジアミン、キシ
リレンジアミン、フェニレンジアミン、ピペラジン、N
−メチルピペラジン、N−(2−7ミノエチル)エタノ
ールアミン、N−アミノエチルピペラジン、N、N、N
 ’ N ’−テトラメチルエチレンジアミン、N、N
、N ’ N ’−テトラメチルテトラメチレンジアミ
ンなどが挙げられ、高分子ポリアミンとしてCI)アミ
ンとアルキレンシバライドあるいはエピクロルヒドリン
から合成されるポリ(アルキレンポリアミン)〔エンサ
イクロビデイア・オブ・ポリマー・サイエンス・アンド
・テクノロジー(Encyclopediaof Po
lymer 5cience and Techn−o
logy) 10巻、616ページ)、(II)エチレ
ンイミン、プロピレンイミンなどのアルキレンイミンの
開環重合によって得られるアルキレンイミン重合体〔エ
ンサラクロビデイア・オブ・ポリマー・サイエンス拳ア
ンド・テクノロジー、1巻、734ページ〕、(m)そ
の他、ポリビニルアミン、ポリリジンなどのポリアミン
さらに、グルタルアルデヒド、テレフタルアルデヒド、
イソフタルアルデヒド、ジアルデヒド、でんぷん、グリ
オキサール、マロンアルデヒド、コハク酸アルデヒド、
アジブアルデヒド、ピメリンジアルデヒド、スペリンジ
アルデヒド、マレインアルデヒド、2−ペンテン−1,
5−ジアルデヒドなどのポリアルデヒド。
さらにエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリ
エチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレン
グリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレンジグ
リシジルエーテル、ヘキサンジオールジグリシジルエー
テル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル
などのポリエポキシドがある。
なお、これらのうちでは特に4,4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、トリレンジイソシアネートとトリ
メチロールプロパンとのアダクト(付加体)、ヘキサメ
チレンジイソシアネートとトリメチロールプロパンとの
アダクト、あるいはそのトリマー、ジエチレントリアミ
ンが最も好ましい。
本発明において、最外層に適用する基材としては、特に
低摩擦抵抗基材を用いたり、シリコーンオイル、オリー
ブオイル、グリセリン、キシロカインゼリーなどの低摩
擦抵抗処理剤を使用前に塗布しなくても、前記のような
水系液体に接触したときにただちに低V:擦抵抗(潤滑
性)表面状態が得られ、このような医療用チューブ案内
具としての使用が可能となるものである。
また、用いる基材の制限もきわめて少ない。
従って、用いる基材としは、例えば、ポリアミド、ポリ
エステル、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアクリ
ル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、ポリアクリ
ロニトリル、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、ポ
リメタクリル酸、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
ビニルアルコール、ポリ無水マレイン酸、ポリエチレン
イミン。ポリウレタン、ポリ酢酸ビニル、シリコーン樹
脂、各種ラテックス、さらにはこれらの各種共重合体、
ブレンド体等の各種有機高分子基材や、ガラス、セラミ
ックス、ステンレス等の各種無機ないし金属基材のいず
れであってもよい。
そして、これら基材中には、必要に応じ各種添加剤が含
有されていてもよい。
なお、基材として、特にその潤滑性持続効果が高いのは
、有機高分子樹脂であり、そのうち、ポリ塩化ビニル系
、ポリウレタン系、ポリアミド系、ラテックス系、ポリ
エステル系は最もその効果が高い。
従って、これらの他の樹脂ないし金属、ガラス等を基材
とするときには、前述の基材に用いたと同様の各種有機
高分子樹脂からなる層を、予め基材表面に形成しておき
1反応性官能基を導入したり、該樹脂と反応性官能基を
有する物質をブレンドしたりして潤滑層を設けるとより
好ましい結果をうる。
このような基材上に1本発明の被覆層を形成するには、
以下のようにすればよい。
反応性官能基を含有しない通常の基材を用いる場合には
、まず、下地層を形成する。
下地層を形成するには、前記した反応性官能基を有する
化合物を含む溶液中に基材を浸漬し、その後乾燥すれば
よい。
このような場合、用いる溶媒としては、例えば、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン等のケトン系、酢酸ブチル、酢酸エチル、カルピト
ールアセテート、ブチルカル上1−ルアセテート等のエ
ステル系、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、テト
ラヒドロフラン等のエーテル系、トルエン、キシレン等
の芳香族系、ジクロロエタン等のハロゲン化アルキル系
、アルコール系等いずれを用いてもよい。
ただ、溶媒としては、特に樹脂製基材(場合によっては
前述の基材の表面に予め形成した樹脂製コーティング層
)を溶解ないし膨潤させるものであることが好ましい。
これにより、被覆層の被着強度が向」ニし、持続効果が
より大きくなるからである。
このような溶媒としては、特にメチルエチルケトン、シ
クロへキサノン、テトラヒドロフラン、キシレン、メチ
ルアルコール等が好適である。
なお、浸漬処理の他、刷毛ぬり、スピンナーコート等も
可能である。
引き続く乾燥工程は、溶媒を蒸散させるものであり、通
常、室温〜80°C程度にて、5分〜48時間程度行え
ばよい。
なお、前記したように、基材表面に、予め接着層をコー
トする場合には、常法に従えばよい。
次いで、下地層を形成した基材は(場合によっては下地
層を形成することなく)、本発明の水溶性高分子物質を
含む溶液で処理される。
この場合に用いる溶媒は、基材もしくは接着層に存在す
る反応性官能基と反応しないもの、すなわちイソシアネ
ート基、アミン基に反応性のないもので、特にメチルエ
チルケトン、THF、アセトン等が好ましい。特に基材
に対する溶解性や膨潤性を有するものが好適である。
そしてその濃度は0.1〜15%、特に0.5〜10%
程度とするのが好適である。
また、処理は、前記同様、通常は浸漬処理によるが、こ
の他、各種コーティング法を用いることもできる。
なお、処理温度は室温〜80℃、処理待間は1秒〜48
時間程度とする。
そして、引き続く乾燥工程は、常温〜80℃程度にて、
5分〜48時間程度行えばよい。
このようにして、本発明により水溶性高分子物質が反応
性官能基と共有結合およびまたはイオン結合して被覆層
が形成される。
本発明においては、このように形成された被覆層に対し
て、ざらに水処理を施すと、水との親和性が短時間で得
られるようになるというより一層好ましい結果をうる。
水処理としては、通常、水中に浸漬したのち乾燥を行え
ばよい。
この場合、浸漬時間は10分〜2時間程度、また処理温
度は常温〜60℃、そして乾燥は室温〜80’Cにて3
0分〜48時間程度行う。
なお、水処理としては、この他、水蒸気処理等も可能で
ある。
本発明において基材に共有結合およびまたはイオン結合
により固定された水溶性高分子物質の被覆層が、極めて
優れた潤滑性を長時間に亘り持続するのは、詳細な機構
は明かではないが、以下のように考えられる。 なお、
水溶性高分子物質がイオン結合型のものは共有結合型の
ものより結合力が小さいので、潤滑上の持続性は小さい
水溶性ポリマーは、一般に水溶液あるいはゲル状態テ、
−NO3、−COOH,−OH等の親木基を介して水和
する。
水利状態は必ずしも十分に明かにされていないが、ポリ
マー内に取り込まれ比較的動きの少ない、いわゆる結合
水と、自由度の高い水があると考えられる。
水に濡れた時点での潤滑性発現は、1つはこの自由人の
存在ではないかと思われる。非常に良く水を含み膨潤す
るが、潤滑性に乏しかったり、比較的低分子量のものに
潤滑性の低いものがあるのは、この自由人の不足による
もので、ポリマーの構造および極性により影響されると
考えられる。
すなわち、セルロース系ポリマーのように分子構造が結
晶性にとんでいるものは、この自由人が多くなく、また
、鎖状構造を持つものと比較し、分子全体の動きもスム
ーズではない。従って、CMC,RPCなどは潤滑性が
あまりよくなく、PVM/MA (ガフ 1− L/ 
ッッ)、PVP、PAAm等が良好なのはこのためであ
ると考えられる。
また、鎖状構造で親木基を有するものでも、基材と各所
で結合しているもの、分子同志が架橋しているものは、
分子自体が自由度を失い潤滑性が乏しくなる。
さらに、基材との結合状態が共有結合のように強固な結
合であることは、潤滑性の持続に非常に有利となる。
共有結合にて基材に固定され、親木基を有する鎖状構造
分子が比較的長く延びている状態が、最も潤滑性の良好
な状態となる。
本発明において、このように表面処理を施される基材を
有する医療用チューブ案内具は、前記したように、前述
のような水系の液体にぬれた状態で、体腔内もしくは医
療用チューブ内挿入時、または体内留置吟等低い摩擦抵
抗を要求される表面をもつものである。
従って、本発明の医療用チューブ案内具は、下記のよう
な種々の医療用具に対して使用することができる。また
、下記の医療用具は本発明のような潤滑性被覆層を設け
ておいても良い。
1)胃管カテーテル、栄養カテーテル、ED(経管栄養
用)チューブなどの経口ないし経鼻的に消化管内に挿入
ないし留置されるカテーテル類。
2)酸素カテーテル、酸素カメラ、気管内チューブのチ
ューブやカフ、気管切開チューブのチューブやカフ、気
管内吸引カテーテルなどの経口ないし経鼻的に気道ない
し気管内に挿入ないし留置されるカテーテル類。
3)尿道カテーテル、導尿カテーテル、バルーンカテー
テルのカテーテルやバルーンなどの尿道ないし尿管挿入
ないし留置用のカテーテル類。
4)吸引カテーテル、排液カテーテル、直腸カテーテル
など各種体腔ないし組織内挿入ないし留置用のカテーテ
ル類。
5)留置針、IVHカテーテル、サーモダイリューショ
ンカテーテル、血管造影カテーテル、グイレータ−、イ
ントロデューサーなどの血管内挿入ないし留置用のカテ
ーテル類。
これらのカテーテルに対して使用される種々の医療用チ
ューブ案内具に本発明の湿潤時表面潤滑性を付与すれば
カテーテル内への摺動抵抗が著しく減少し操作性が向上
するばかりでなくカテーテルを適確に目的部位まで案内
せしめ、組織への影響も軽減し、且つカテーテルからの
抜去もスムーズに行なえることができる。
例えば、第1図に示される、ジャドキンスタイプの冠動
脈造影用カテーテルlに、第2図に示されるチューブ案
内具(ガイドワイヤー)を使用する際、このカテーテル
l内に冠挿されカテーテル1を血管部位に導入するため
のガイドワイヤー2の外表面に、本発明の被覆層3を形
成した例が示される。
これにより血液や生理食塩水など水系溶靜湿潤時に非常
に低い摩擦抵抗(油溶性)を有した表面となってカテー
テル内の摺動抵抗を低下せしめ、カテーテル内カイトワ
イヤー操作を容易にするとともに、血管壁および血管分
岐にガイドワイヤー先端を突きあてるときも血管壁との
摩擦抵抗が低いため容易にガイドワイヤー先端の方向を
かえることができ、血管分枝へ挿入可能となり、さらに
は複雑な先行をもつ血管内でもさらには第二第三分枝へ
カテーテルを導入する場合でも抵抗を増大させることな
く容易に挿入可能となりさらに頻回の操作にもかかわら
ずその潤滑性を維持できる。
持続性潤滑表面を有したガイドワイヤーを得ることがで
きる。
■発明の具体的作用効果 第1の発明によれば、医療用チューブ案内具表面の摩擦
抵抗はきわめて小さくなる。特に、唾液、消化液、血液
等の体液や生理食塩水、水等の水系液体にて濡れた状態
、すなわち湿潤状態での摩擦抵抗はきわめて低く、医療
用チューブ案内具として、挿入の容易さ、患者の苦痛軽
減、粘膜、血管内膜の損傷防止等のきわめて大きな利点
を生じる。
また、くりかえし何回もの使用や、劣悪な条件下での保
存によって、摩擦抵抗が増大することがなく、持続効果
や保存性の点できわめて有利である。この効果は、反応
性官能基との結合形態が共有結合である方がイオン結合
であるよりも顕著である。
そして、被覆層が種々の反応性官能基と対応できる為、
適用できる基材に対する制限が少ないので、汎用性にす
ぐれる。
また従来手段に比して被覆層を安価にて製造することが
できる。
第2の発明によれば、潤滑性すなわち湿潤状態における
低摩擦抵抗性を発現する被覆層が得られる。
さらに、第3の発明のように水処理を行えば、被覆層中
の水溶性高分子物質の親水性基に含水または結合水とし
てとりこまれるとともに、一端が共有結合により基材に
固定された高分子物質が整列されて整然とした含水被覆
層ができあがる。
これを乾燥したとして、次に水系と接触した時には水と
の親和性が増大しているために、短時間で潤滑性を有す
る被覆層となる。
なお、第2の発明の処理のままの被覆層は第3の発明の
水処理後の被覆層に比べて、潤滑性の発現は幾分遅い傾
向はあるが、時間をかければ潤滑性に差があるものでは
ないことも確認された。
従って、第2の発明による被覆層を有する器具では、潤
滑性の発現に性急さを要求しないものに使用すれば良い
以下、本発明を実施例につき具体的に説明する。実施例
の一部については、潤滑性および持続性の確認は便宜の
ため細長い案内具と″して構成していないシート状素材
の形でなされている。しかし、案内具として構成しても
全く同じ効果が得られるごとは勿論のことである。
〔実施例1〕 軟質ポリ塩化ビニル3 cmX 5 cmX O,4t
mmを4.4′ −ジフェニルメタンジイソシアネート
1%MEK溶液中に1分間浸漬し、60°030分間乾
燥後、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(
GANTREZ AN−13!3 、 MW= 75万
GAF社製)1.25%MEK溶液中に10秒間浸漬、
60℃2時間乾燥し表面潤滑性処理試料(1)を得た。
試料(1)について後述する摩擦抵抗、及び持続性試験
を行なった結果、摩擦抵抗pL−0,02の値を6時間
連続水洗後においても維持できた6ただし試料を水にぬ
らした直後では表面は低摩擦抵抗状態にはならず、やや
時間をおいてから上述良好な状態が得られた。
試料(1)作製後、室温で約30分水中に浸漬17.6
0℃24時間乾燥後、試料(2)を得た。
試料(2)について(1)と同様の試験を行なった結果
、やはり−= 0.02で6時間連続水洗後においても
、この値を維持できた。さらに試料(2)では、試料(
1)と異なり表面潤滑性は水にぬれた後、比較的速く発
現し良好であった。
試料(1)作製後、室温で約1時間以上水中に浸漬し、
60℃24時間乾燥後、試料(3)を得た。
試料(3)について(1)(2)と同様の試験を行なっ
た結果、同様に摩擦抵抗g = 0.02で6時間連続
水洗後においても、この値を維持できた。
さらに試料(3)では、試料(1)(2)と比較し、表
面潤滑性が水にぬれた直後に発現し、非常に良好であっ
た。
〔実施例2〕 軟質ポリ塩化ビーAy 3 cmX 5 cmX O,
4tamをジエチレントリアミン5wt%および5wt
%のテトラ−n−ブチルアンモニウムヨーシト水溶液中
に60°010分間浸漬し60℃30分間乾燥後メチル
ビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(GANTRE
Z AN−139)  2.5%MEK溶液中にio秒
間浸漬、60 ’02時間乾燥する。その後水中に約1
時間浸漬、水処理後60℃24時間乾燥し、表面潤滑性
処理試料(4)を得た。
〔実施例3〕 ポリエチレングリコール(M誓= 1000) 40 
g、ペンタエリスリト−ル4g、トルエンジインシアネ
ー)16gど反応させ末端イソシアネート基を有するポ
リウレタン樹脂を合成した。
このポリウレタン樹脂を3 cmX 5 cmX O,
4tIIIn成形し、このシーI・をメチルビニルエー
テル無水マレイン酸共重合体 1.25%MEK溶液中
に10秒間浸漬、60℃2時間乾燥し室温で約1時間以
上水中に浸漬、60°C24時間乾帰後、表面潤滑性処
理試料(5)を得た。
摩擦抵抗試験、持続性試験において、試料(3)同様、
非常に良好であった。
〔実施例4〕 3 cmX 5 cmX O,4tmrnに成形したナ
イロン6製シートを希塩酸中に30°060分間浸漬し
、十分水洗後、ポリエヂレンイミン10%水溶液とジシ
クロへキシルカー・ホジイミド5%メタノール溶液のl
;2の混合溶液に30℃5時間浸漬し水洗後、メチルビ
ニルエーテル無水マレイン酸共重合体 1.25%ME
K溶液中に10分間浸漬し、60℃2時間乾燥、室温で
約1時間以上水中に浸漬水処理後60°C24時間乾燥
し表面潤滑性処理試料(6)を得た。
摩擦抵抗試験、持続性試験において非常に良い潤滑性と
持続性を示した。
〔実施例5〕 直径0.87mm、長さ100cmのステンレス林を、
ポリウレタン5%T)IF溶液と4.4′−ジフェニル
メタンジイソシアネート2漫 1混合溶液中に浸漬し、60″Of時間乾燥した後2、
5%メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(G
ANTREZ AN− 169 8W=  150万G
AF社製)MEK溶液中に1分間浸漬、60°030分
間乾燥後、水中に約3時間浸漬、水処理後60℃24時
間乾燥し表面潤滑性付与カテーテルガイドワイヤー(7
)を得た。
7Fr血管造影用カテーテル内に生理食塩水でぬらした
ガイドワイヤー(7)を挿入し操作したところ、摺動抵
抗が非常に低く良好であった。
〔実施例6〕 3 cmX 5 cmX O.4tamに成形したナイ
ロン6製シートを4、4′−ジフェニルメタンジイソシ
アネート1火 分間乾燥後、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重
合体(GANTHEZ AN− 169 NW= 15
0万GAF社製)1%MEK溶液に1秒間浸漬し60℃
30分間乾燥した後、水中に約3時間浸漬、水処理後、
60°C24時間乾燥し表面潤滑性付与試料(8)を得
た。
表面潤滑性は前述実施例と同様、良好であった。
〔実施例7〕 軟質ポリ塩化ビー)Iy 3 cmX 5 cmX o
t.a  m+11を4、4′−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート1形 燥後、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体(
GANTREZ AN− 170 、 MW= 80万
GAF社製)のエチルエステル(エステル化度40〜5
0%) 溶液中に10秒間浸漬、60℃2時間乾燥し表
面潤滑性処理試料(21)を得た。
試料(21)について別に示す摩擦抵抗、及び持続性試
験を行なった結果、摩擦抵抗, = 0.02の値を6
時間連続水洗後においても維持できた。ただし試料を水
にぬらした直後では表面は低摩擦抵抗状態にはならず、
やや時間をおいてから一上述良好な状態が得られた。
試料(21)作製後、室温で約30分水中に浸漬し、6
0℃24時間乾燥後、試料(22)を得た。
試料(22)について(21)と同様の試験を行なった
結果、やはりp = 0.02で6時間連続水洗後にお
いても、この値を維持できた。さらに試料(22)では
、試料(21)と異なり表面潤滑性は水にぬれた後、比
較的速く発現し良好であった。
試料(1)作製後、室温で約1時間以上水中に浸漬し、
60℃24時間乾燥後、試料(23)を得た。 試料(
23)について、(21)、(22)と同様の試験を行
なった結果、同様に摩擦抵抗. = 0.02で6時間
連続水洗後においても、この値を維持できた。さらに試
料(23)では、試It(21)(22)と比較し、表
面潤滑性が水にぬれた直後に発現し、非常に良好であっ
た。
〔実施例8〕 軟質ポリ塩化ビニル3 ca+X 5 cm+X O.
4  amをジエチレントリアミン5wt%および5w
t%のテトラ−n−ブチルアンモニウムヨーシト水溶液
中に60℃10分間浸漬し60℃30分間乾燥後メチル
ビニルエーテル無水マレイン酸共重合体エチルエステル
4%THF溶液中に10秒間浸漬、60℃2時間乾燥す
る。その後水中に約1時間浸漬、水処理後60℃24時
間乾燥し、表面潤滑性処理試料(24)を得た。
同様に摩擦抵抗試験、持続性試験を行なった結果、良好
であった。
〔実施例9〕 ポリエチレングリコール(MW=1000)10g、ペ
ンタエリエリスリトール4g、トルエンジイソシアネー
)16gと反応させ末端イソシアネート基を有するポリ
ウレタン樹脂を合成した。
このポリウレタン樹脂を3 cmX 5 cmX O,
4tmmに成形し、このシートをメチルビニルエーテル
無水マレイン酸共重合体のハーフエチルエステル(エス
テル化度40〜50%)4%THF溶液中に10秒間浸
漬、60℃2時間乾燥し、室温で約1時間以上水中に浸
漬、60’024時間乾燥後、表面潤滑性処理試料(2
5)を得た。
摩擦抵抗試験、持続性試験において、試料(23)同様
、非常に良好であった。
〔実施例10〕 3 c+nX 5 cmX O,4tmmに成形したナ
イロン6製シートを希塩酸中に30℃60分間浸漬し、
十分水洗後、ポリエチレンイミン10%水溶液とジシク
ロへキシルカーポジイミド5%メタノール溶液の1=2
の混合溶液に30℃5時間浸漬し水洗後、メチルビニル
エーテル無水マレイン酩共重合体ノハーフエチルエステ
ル(エステル41440〜50%)4%THF溶液中に
10分間浸漬し、60℃2時間乾燥、室温で約1時間以
上水中に浸漬水処理後60 ’024時間乾燥し、表面
潤滑性処理試料(26)を得た。
摩擦抵抗試験、持続性試験において非常に良い潤滑性と
持続性を示した。
〔実施例11〕 直径0.87mm長さ100cmのステンレス棒を、ポ
リウジ2フ5 メタンジイソシアネート2%MEK溶液との1:l混合
溶液中に浸漬し、60℃1時間乾燥した後メチルビニル
エーテル無水マレイン酸共重合体エチルエステル(エス
テル化度40〜50%)4%THF溶液中に1分間浸漬
、6 0 ’03 0分間乾燥後、水中に約3時間浸漬
、水処理後6 0 ’0 2 4時間乾燥し、表面潤滑
性付与カテーテルガイドワイヤー(27)を得た。
7Fr血管造影用カテーテル内に生理食塩水でぬらした
ガイドワイヤー(27)を挿入し操作したところ、摺動
抵抗が非常に低く良好であった。
〔実施例12) 3 cmX 5 cmX O.4tamに成形したナイ
ロン6製シートを4、4′−ジフェニルメタンジイソシ
アネート1漫 分間乾燥後、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重
合体のハーフエチルエステル(エステル化度40〜50
%)1%THF溶液に1秒間浸漬し60°030分間乾
燥した後、水中に約3時間浸漬、水処理後、60℃24
時間乾燥し表面潤滑性処理試料(28)を得た。
表面潤滑性は前述実施例と同様、良好であった。
本発明実施例1〜6〔試料ナンバー(1)〜(8)〕と
、本発明実施例7〜12〔試料ナンバー(21)〜(2
8))とは、摩擦抵抗、連続水洗、それぞれの試験で有
意差を生じなかったが、更にきびしい試験法として、流
水中において指でくり返し強くしごいたところ、実施例
7〜12の方が表面潤滑性の持続性に若干優れ、更に良
好の結果を得た。
〔実施例13) ポリウレタン樹脂3 cmX 5 cmX O.4tm
mのシートを4、4′ −ジフェニルメタンジイソシア
ネート0.6%NEW溶液中に1分間浸漬し、6 0 
’C! 3 0分間乾燥後、水溶性ナイロン(東しAQ
ナイロンP−70)の10%クロロホルム溶液に1秒間
浸漬、60°C6時間乾燥し、水処理後表面潤滑性処理
試料(31)を得た。
湿潤時潤滑性、持続性とも良好の結果を認めた。
〔実施例14〕 実施例13と同様のポリウレタン樹脂シートを4、4′
 −ジフェニルメタンジイソシアネート0、01%ME
K溶液中に1分間浸漬し、60℃30分間乾燥後、ヒド
ロキシプロピルセルロース( RPC=バーキュレス社
Hタイプ) 0.75%クロロホルム溶液に1秒間浸漬
、60°06時間乾燥し、水処理後表面潤滑性処理試料
(32)を得た。
湿潤時潤滑性、持続性とも良好の結果を確認した。
〔実施例15) DAEM (N、N−ジメチルアミノエチルメタクリレ
−1−)40cc、シクロヘキサン10cc、 AIB
N O,5gを混合し、紫外線を2時間照射してPDA
EM  (ポリーN、N−ジメチルアミノエチルメタク
リレ−1・)を合成し50°Cで24時間真空乾燥した
PDAEM 2 g、臭化エチル1.4cc、 THF
 18.2ccをよく攪拌して混合しオーブン中55°
Cで2時間放置すると四級化PDAEHの白色性v物が
生じた。この沈鍛物を50°Cで12時間真空乾燥した
四級化PDAEM ノ8%DMF溶液1体積トPVC(
7)THF 、 DMF溶液(1:1)1体積を混合1
7て四級化PDAEMのPvCドープ液を作成した。
このドープ液に直径0.87+nm、長さLOOcmの
ステンレス林を1分間浸漬してコートし、オーブン中に
て60°C2時間乾燥した。
これをポリアクリルアミドのアニオン型(MA−300
0−6H)(7)0.25%水溶液に1時間浸漬して6
0″Cで2時間乾燥し、表面潤滑性付与カテーテルガイ
ドワイヤー(15)を得た。
7Fr血管造影用カテーテル内に生理食塩水でぬらした
ガイドワイヤー(15)を挿入し操作したところ、摺動
抵抗が非常に低く良好であった。
〔実施例16〕 実施例4に使用したものと同様のナイロン製シートに、
実施例3で合成した末端イソシアネート基を有するポリ
ウレタン樹脂をコートし、ポリビニルピロリドン(K−
80、平均分子量36万、GAF社製)5%クロロホル
ム溶液中に浸漬、乾燥後、イオン結合で基材に担持され
た試料(16)を得た。 本発明試料(1)〜(6)と
試料(15)の摩擦抵抗試験、持続性試験−■において
は後者でやや差がみられたものの、いずれも良い表面潤
滑性がみられた。しかし、持続性試験−IIにおいては
試料(16)は明らかな潤滑性消失があったのに対し、
本発明(1)〜(6)は依然潤滑性が認められた。さら
に両者のカテーテルを湾曲したところ、試料(16)に
おいてのみカテーテル側孔周辺や未処理部境界において
ウレタン層の剥離を生じた。 従って本発明の有効性が
確認できた。
〔比較例1〕 軟質ポリ塩化ビニル3 cmX 5 cmX O,4t
mm表面が(9)グリセリンコート、 (10)オリー
ブ油コート、(11)ノンコートである試料片と同サイ
ズの(12)低密度ポリエチレン、(13)高密度ポリ
エチレン、(14)四フフ化エチレンの試料片を準備し
、本発明例(1)〜(8)との摩擦抵抗、持続性試験−
工を下記の如く行なった結果、本発明側以外はもともと
摩擦抵抗が大きいか、もしくは連続水洗10分後程度で
初期の潤滑性を失なってしまうものであり1本発明の有
効性が認められた。
〔摩擦抵抗試験〕
第3図に示すように、本発明実施例および比較例の被覆
を有するよう処理したポリ塩化ビニルまたはポリウレタ
ンシー)31を傾斜板32上に固定し、その上に低面に
ポリアミド樹脂製シート33を貼り付けた重さ約ioo
 gの鉄製円柱形状のおもり34をのせ、板31の傾斜
角θを徐々に増大させていった時、おもりが摺動し始め
る角度0を求め、g = tanθとして摩擦係数を求
めた。
その結果を表1に示す。
グリセリンコート(8)およびオリーブ油コー1−(9
)については、コート液にポリ塩化ビニルシートを浸漬
し、液が滴下しない程度に振り切って試料表面を得た。
〔持続性試験−■(摩擦係数の経時変化)〕本発明の実
施例に記す被覆表面、オリーブ油、グリセリン塗布表面
を有する試料を1文の水中に浸漬し、500〜600’
 rpmにて攪拌し、第5図に示したような試験方法に
より摩擦係数を求め、その経時変化を調べた。その結果
を表−1および第6図に示す。
〔持続性試験−II (過酷摩擦による潤滑性変化)〕
本発明の実施例および比較例に記すような試料表面を、
水でぬらした指で強くこすり、その潤滑性の持続性の有
無を確認した。その結果を表−1に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は本発明の医療用
具の構成例を示すもので、それぞれEDチューブ、バル
ーンカテーテル、冠動脈造影用カテーテルおよびガイド
ワイヤーの側面図、第3図は摩擦係数を測定する方法を
示す図、第4図は摩擦係数の経時変化を示すグラフであ
る。 符号の説明 1・・・カテーテル、2・・・ガイドワイヤー、3・・
・本発明の被覆層、31・・・試料板、32・・・傾斜
板、33・・・底板、34・・・おもり、FIG、2 
      FIG、 1FIG、3 FIG、4

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)医療用チューブ内に挿通可能な外径を有する棒状
    体であって、医療用チューブを体内へ導入または体内か
    ら抜去可能とする案内具において、案内具を構成する基
    材の少なくとも表面に存在する反応性官能基と、水溶性
    高分子物質またはその誘導体とをイオン結合または共有
    結合させ、湿潤時に該表面が潤滑性を有するように構成
    したことを特徴とする医療用チューブ案内具。
  2. (2)水溶性高分子物質は、セルロース系高分子物質、
    無水マレイン酸系高分子物質、アクリルアミド系高分子
    物質、ポリエチレンオキサイド系高分子物質、または水
    溶性ナイロンである特許請求の範囲第1項に記載の医療
    用チューブ案内具。
  3. (3)セルロース系高分子物質がヒドロキシプロピルセ
    ルロースである特許請求の範囲第2項に記載の医療用チ
    ューブ案内具。
  4. (4)無水マレイン酸系高分子物質がメチルビニルエー
    テル無水マレイン酸共重合体である特許請求の範囲第2
    項に記載の医療用チューブ案内具。
  5. (5)アクリルアミド系高分子物質がポリアクリルアミ
    ドである特許請求の範囲第2項に記載の医療用チューブ
    案内具。
  6. (6)ポリエチレンオキサイド系高分子物質がポリエチ
    レングリコールである特許請求の範囲第2項に記載の医
    療用チューブ案内具。
  7. (7)反応性官能基がアルデヒド基、エポキシ基、イソ
    シアネート基またはアミノ基である特許請求の範囲第1
    項に記載の医療用チューブ案内具。
  8. (8)反応性官能基を有する化合物の溶液で医療用チュ
    ーブ案内具を構成する基材を処理し、該基材の少なくと
    も表面に反応性官能基が存在するよう下地層を形成し、
    次いで水溶性高分子物質またはその誘導体で処理して、
    該反応性官能基と該水溶性高分子物質とをイオン結合ま
    たは共有結合させ、該下地層上に水溶性高分子物質の被
    覆層を形成し、湿潤時に該表面が潤滑性を有するように
    したことを特徴とする医療用チューブ案内具の製造方法
  9. (9)反応性官能基を有する化合物の溶液で医療用チュ
    ーブ案内具を構成する基材を処理し、該基材の少なくと
    も表面に反応性官能基が存在するよう下地層を形成し、
    次いで水溶性高分子物質またはその誘導体で処理して、
    該反応性官能基と該水溶性高分子物質とをイオン結合ま
    たは共有結合させ、該下地層上に水溶性高分子物質の被
    覆層を形成し、この後、水処理を行い湿潤時に該表面が
    潤滑性を有するようにしたことを特徴とする医療用チュ
    ーブ案内具の製造方法。
JP59165455A 1984-06-04 1984-08-07 医療用チューブガイドワイヤーおよびその製造方法 Granted JPS6145775A (ja)

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