JPS6145733A

JPS6145733A - 携帯用心電図記憶装置

Info

Publication number: JPS6145733A
Application number: JP59166956A
Authority: JP
Inventors: 紅露　恒男
Original assignee: TATEBE SEISHIYUUDOU KK
Current assignee: TATEBE SEISHIYUUDOU KK
Priority date: 1984-08-09
Filing date: 1984-08-09
Publication date: 1986-03-05
Also published as: CA1260070A; US4653022A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は携帯用心電図記憶装置に関し、特にＩＣ（集積
回路）メモリーに心電図のみならず、その日時を記憶さ
せ得るようにしｌＣ１小型ｆｌｙ石で電力消費の少ない
心電図記憶装置に関する。

〔発明の°技術的背景および背景技術の問題点〕ＩＣメ
モリーを備えた携帯用心電図記憶装置は、主に心臓の異
状を訴える患者のうち、日常生活の中で、時々異状が出
現し、常には、症状の出ない様な患者、即ち、一過性の
不整脈が疑われる人などに装着し、自覚症状が起きた時
に装置のボタンスイッチを押すと、スイッチを押した時
の前後例えは、前４０秒間、後２０秒間の心電図を記憶
Ｊることが出来る装置である。

この装置は、心臓の異状が何時起きるかわからない患者
を対象とするため所定期間例えば１週間以内に数回例え
ば５回分記憶出来る性能を右する。

しかるに、心電図を記憶した日、時、分を患者の記憶に
たよると正確を期し難く、従って各心電図とそれが記憶
され！、：時患者が何をしていたか、どういう症状であ
っ／ｊか等との関連についても正確な情報が得＝Ｍいと
いう問題があった。

一方、携帯用心電図記憶装置は、いったん患者に装着し
たら、心電図記憶が終了するまで患者が携行するもので
あるので、装置全体の容積を小さくし、重ｆｆｌも軽減
り−ることが重要である。そこで、本装置に使用される
回路部品の重量および容積を小さくするととらに、心電
図記憶に用する消費電流を最小に抑え、さらに、日時の
記憶、従ってそれに伴う計時に要りる、消費電流を最小
になるように軽量、小容積の電源部で間に合うようにす
る必要がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、各心電図の記憶を行なった日時の記憶
ができ、しかも軽量かつ小容積の携帯用心電図記憶装置
を捉供することにある。

〔発明の概要〕

本発明の携帯用心電図記憶装置は、装置をセットした日
時を記憶する日時メモリーと、該セット後の経過時間を
計時するタイマーとを備え、心電図を記憶するメモリー
に、心電図を記憶し／：　ｌ１ｉ）の上記タイマーの内
容をも記憶させ、再生時に−Ｆ記記憶されたタイマーの
内容と、日時メモリーの内容とに基いて、心電図を記憶
した日時についての情報を得られるようにしたものであ
る。

〔発明の実施例〕

第１図は、本発明に係る携帯用心電図を示ｊものである
。

心電図増幅器２は生体に取付けられた心電図電極（図示
しない）に接続されたとき、生体の心臓の動きに起因づ
る起電力を増幅するもので、２つの電極からの信号をそ
れぞれ増幅するバッフツノ増幅段と、これらの出力を受
ける差動増幅段どから成る。

Ａ／Ｄ　（アナログ−ディジタル）コンバータ４は、心
電図増幅器よりのアナログ信号を人力し、所定のサンプ
ル周期、例えば１０１１１．ｓｅｃ毎にその時のアナロ
グ信号を２５６値に量子化し、８ピツトのディジタル信
号を発生する。

メモリー回路６は６つのメモリーユニットＲＡＭ１〜Ｒ
Ａ　Ｍ　６から成る。このうちＲＡＭ１〜ＲＡＭ５の各
４番、１サンプル周期（１０ｍ、ｓｅｃ　）　テ１分間
に得られるリンプル値を表わすデータを記憶するのみな
らず、後述の如く経過時間データ等を記憶し得る容品を
１４つ。ＲＡ’Ｍ　６は、本装置のセット時の年月Ｅｌ
　’　１１５分を記憶するものである。この年月日時分
（以ド単に日時という）の情報は、本装置がデータ１１
Ｊｌｌ−装置ＷＤＲに接続されているときに、該再生装
置１ツ１）１丈から供給される。

アドレスカウンタ８は、各サンプル値のデータの、ＲＡ
Ｍ１〜１でΔＭ５内の記憶番地（各番地は１Ｂｙｔｅ＞
を順に指定するもので、後述の発振器１０からのり「１
ツクパルスを受【）る毎に、アドレス値を１つずつ増加
する。

発振器１０は、リンプル周期毎にクロックパルスを発生
するものＣ・、このクロックパルスによりＡ／Ｄコンバ
ータ４におけるサンプリング、ＲＡＭ１〜ＲＡ　Ｍ　５
にＪ５　【ノるデータの書込みのタイミングが制御され
る。

タイマー１２は、例えばカウンターで構成され、本装置
カセットされてからの経過時間を；］時りるもので、そ
のために発振器１Ｑ　１．ｓ　Ｉうり１コツクパルスを
受（プて計数する。

タイマーラッチ回路１４は、後述の押ボタンスイッチ１
８が操作されたときの、タイマー１２の内容をラッチす
るものである。

押ボタンスイッチ１６は例えば患者にＪ、って操作可能
なもので、自覚症状の起きた時など、心電図の記憶が必
要なときに操作される。

スイッチカウンタ１８は、押ボタンスイッチの操作回数
を計数するもので、本装置がヒラ１−されたとき「１」
にセットされその後スイッチが操作される毎に１ずつそ
の内容が増加する。

ＲＡＭセレクター２０は、スイッチカウンター１８の計
数値に応じてかつ、後述のスイッチタイマー２２からの
信号２２ｓの受信を条件として、ＲＡＭ１〜ＲＡＭ５を
選択するもので、カウンター１８の計数値が「１」のと
き、ＲＡＭ１を選択し、以後、カウンター１８の計数値
が増加づ°るにつれ、ＲＡＭ２．１＜ΔＭ３．ＲＡＭ４
．ＲＡＭ５を順に選択する。スイッチカウンター１８の
計数値がさらに人さり４１′ると、ＲＡＭ１〜Ｒ’Ａ　
Ｍ　５のいずれをも選択し４１〜い。ＲＡＭセレクタ２
０によるＲＡＭ１〜１１　Ａ　Ｍ　５の選択は、Ａ／Ｄ
コンバータからのサンプル的のデータをどのＲＡＭに記
憶させるかを決定りるものである。

スイッチタイｉ−−２２は、押ボタンスイッチ１６が操
作されてからの時間を計時する。このために発振器１０
よりのクロックパルスを受信し計数している。スイッチ
タイマー２２より、スイッチ１６の操作ｔＧ　２０秒間
は、Ａ／Ｄコンバータ４からのサンプルデータＳＤが、
ＲＡＭセレクタ２０により選択されているＲＡＭの、ア
ドレスに順に格納されるが、その時点（２０秒後）でサ
ンプルデータＳＤの格納が打ち切られ、それ以後、まず
、全ヒツトがｒ　ｌ−Ｉ　Ｊのデータが所定時間続け（
、選択されでいるＲ　Ａ　Ｍの指定アドレスに順に書き
込まれ、続いてタイマーラッチ回路１４にラッチされた
経過＋１．’ｉ間デ・−夕が選択されているＲＡＭの後
続のアドレスに格納される。しかる後、スイッチタイマ
ー２２は、信号２２ｓをＲＡＭセレクター２０に与えて
、ＲＡＭセレクター２０　Ｌ；ｌ；　。

これに基き、それまで選択していたＲＡＭとは箕なるＲ
ＡＭを選択するようになる。

ｌ１０（入出力）ゲート２４は、双方向性のゲートで、
本装置に記憶されたデータを病院等に設置されたデータ
再生装置ＤＲで回収ないし再イトづるとき、および本装
置を初期状態にセットする際に、データの転送に用いら
れる。

電源部２６は、各回路に電力を供給するものであり、例
えば水銀電池により構成される。

以下、上記の装置の動作につき説明する。

本装置は、患者に渡される前に、例えば病院においてデ
ータ再成装＠ＤＲに接続されて、初期リセットされる。

即ちその時の日時がＲＡＭ６に格納される。また、タイ
マー１２．１８，２２゜ＲＡＭセレクタ２０．アドレス
カウンター８が初期値にセットされる。タイマー１２は
、この初期化の後直ちに計時（その時からの経過時間の
工］測）を開始する。

Ａ／Ｄコンバータ４の出力側には、常にサンプルデータ
Ｓ　Ｄ　１．ｆ　Ｆｌ（ｌに現われるが、各データは、
１でＡＭセレクター２０で選択されているＲＡＭ（最初
はＲＡＭ’１）の、アドレスカウンタ８により指定さ“
れでいるアドレスに書込まれる。アドレスカウンタ８は
、発振器１０からのクロックパルスＧＫに応じＣ，その
アドレス値を順に増加し、ＲＡ　Ｍのアドレスの最大値
（ＲＡＭ１〜ＲＡＭ５間で互いに同一　）になった後ア
ドレスの最小値に戻って以後これを繰返づ−ものである
ので、サンプルデータＳＤは、選択されているＲＡＭ内
に循環的に書込まれることとなる。この結果、選択され
ているＲＡＭの仝ノ′ドレスにサンプルデータＳＤが書
込まれた後は、／ｉ−４シ占いデータが浦されて最−し
古いデータが格納されでいたアドレスに最新のデータが
格納され、常に最近の所定数（ＲＡＭの全アドレス数）
の；′−夕が、保持されている状態が続いている。

患者が責状を感じたなどの理由で押ボタンスイッチ１６
を押すと、その詩のタイマー１２の内容がタイマーラッ
チ回路１４にラッチされ、ま／ｊスイッチカウンター１
８の副数値がまたけ増加し、一方スイッチタイマー２２
が泪時を１１１１始づる。ぞして、その後２０秒間はサ
ンプルデータＳＤの書込みが続（プられる。しかる後、
信号２２ｉにより、所定時間例えば５４Ｑｍ、ＳｅＣの
間はＡ　／　Ｄ−３ンバータ４の通常の動作が禁止され
、全ビット「ト１」のデータが、続（プて書き込まれる
。しかる後、所定の時間例えば３２０ｍ、ｓｅｃの間に
、タイ・２−ラッチ回路１４の内容が、書き込まれる。

この結果選択されたＲＡＭ内には、第２図に示すような
フォーマットの記憶が残る。図示のように、各データの
記憶の順は一定であるが、記憶の位置は一定しない。タ
イマーラッチ回路１４の内容の書込みが終ると、ＲＡ　
Ｍセレクタ２０は異なるＲ　Ａ　Ｍ（ＲＡＭ２）を選択
する。そして、該異なるＲＡＭ（ＲＡ’Ｍ２）へのサン
プルデータＳＤの書き込みが開始され、以下上記と同様
の動作が繰返される。

スイッチが５回押され、５つのＲ，ＡＭ（ＲＡＭ１〜Ｒ
ＡＭ５’　）に第２図と同様のデータが記憶されると、
それ以後のデータは、ＲＡＭＩ〜ＲＡＭ５のいずれにも
−４さ込まれなｊ）。

データの再生ｔＴいし回収は、Ｉ１０ゲート２４をデー
タ再生装Ｗ（、Ｄ　Ｒに接続して行なう。これにより各
回の心電図の記憶（スイッチ操作の前４０秒、後２０秒
）を読出し得るのみならず、各ＲＡＭの経過１時間デー
タの内容と、ＲＡＭ６内の、セット時の日＋１５データ
とに基き、再生装置ＤＲ内で計算を行なってスイッチを
操作したとぎの日時を示すデータが１ｑられる。

ＲＡＭ１〜ＲＡ　Ｍ　５の各々のデータは上述のにうに
、第２図の如きフォーマットであるので、経過時間デー
タの先頭の位置を見つける必要がある。

このためには、ＲＡＭ１〜ＲＡＭ５の各々のデータを再
生装置に転送り−るとき、あるいはいったん転送した後
で、１べてのビットがｒＨＪのバイトが所定回数（６４
０ｍ、ｓｅｃに相当する６４回）続くところを見つけ、
その直後のバ・イトを、経過時間データの先頭とする。

そして、それから所定時間（３２０ｍ、５ｅｃ）に相当
するバイト数（３２）　１０のアドレスが心電図データ
の先頭と見なす。

尚上記の実施例では、スイッチ１６が操作された時のタ
イマー１２の内容をタイマーラッチ回路１４でラッチし
てＲＡＭ１〜ＲＡＭ５に記憶させているが、スイッチ１
６が操作された時ではなく、他の時、例えば、心電図記
憶時間の最後部ら上記の例ではスイッチ１６が操作され
てから２０秒後のタイマー１２の内容をＲＡＭ１〜ＲΔ
Ｍ５に記憶させることとしてもよい。要は、心電図の記
憶と、それに対応する日時に関する情報を１９られれば
よいからでおる。

また、スイッチ１６が所定時間（例えば６０秒）以内に
２回以上続けて操作されたときは、２回目以降のものを
無視するようにしてもよい。

さらに、ＲＡＭＩ〜ＲＡＭ５の各々が、心電図データと
経過時間データのみを記憶することとしたが、他のデ・
−夕をも記憶する場合も、上記と同様に、循環的に記憶
を行なわせることとずればよい。即ち、スイッチ−１６
の操作後、所定時間（例えば２０秒）経過後、全ピット
が「１」」のバイトを所定時間続ｔＪ　−Ｕ　ｉ’１ｔ
さ込み、続いて、経過時間データおよび上記他のデータ
を書き込む（その順序はいずれでもＪ、い）こととすれ
ばよい。゛また、日詩メＬリーとして、年月日時分を記
憶するものを用いたが、これらのうちの一部のみ、例え
ば日と時のみ記憶づ−るものでもよく、逆に秒まで記憶
するように構成してもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明によれば、各心電図を記憶した日
時に関す”るデータを得ることができる。

しかもこれが、装置をセットした日時を記憶するＲＡＭ
　（ＲＡＭ６）　、セットしてからの経過時間を計時す
るタイマー（タイマー１２）等を付加覆るだけで実現℃
ぎるので、装置を軽舟、小容積で、かつ電力消費の小さ
なものにすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の携帯用心電図記憶装置を
示すブロック図、第２図はＲＡＭＩ内の記憶のフォーマ
ットを示す図である。２・・・心電図アンプ、４・・・Ａ／Ｄコンバーター、
６・・・メモリー回路、１２・・・タイマー、１６・・
・押ボタンスイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

心電図電極からの電気信号を増幅する心電図増幅器と、
心電図増幅器の出力を所定周期でサンプルしてディジタ
ル信号に変換するＡ／Ｄコンバーターと、操作スイッチ
と、上記操作スイッチの操作の前後の上記ディジタル信
号を順に記憶する複数の心電図メモリーとを備えた携帯
用心電図記憶装置において、装置をセットした日時を記
憶する日時メモリーと、該セット後の経過時間を計時す
るタイマーとを備え、上記心電図メモリーの各々は、さ
らに、心電図を記憶した時の上記タイマーの内容を記憶
することを特徴とする携帯用心電図記憶装置。