JPS6145658Y2 - - Google Patents

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JPS6145658Y2
JPS6145658Y2 JP1980131931U JP13193180U JPS6145658Y2 JP S6145658 Y2 JPS6145658 Y2 JP S6145658Y2 JP 1980131931 U JP1980131931 U JP 1980131931U JP 13193180 U JP13193180 U JP 13193180U JP S6145658 Y2 JPS6145658 Y2 JP S6145658Y2
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JP
Japan
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circuit
output
transistor
electric field
turned
Prior art date
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JP1980131931U
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JPS5756056U (ja
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、無線機器における受信電界強度を簡
単な方法で表示し、混信の状態を監視し、無線機
の効率的な利用をはかるようにした受信電界モニ
タ回路に関するものである。
従来の無線機では、受信状態になると、受信電
界の強度に関係なく、着信表示ランプが点灯し続
けるようになつていた。ところが他局からの混信
が弱電界によるものであれば、自局から電波を発
して通信の目的を達することができるにも拘ら
ず、表示ランプが点灯するだけで受信電界の強弱
がわからないため、混信状態のときには使用でき
なかつた。
本考案はこのような欠点を解決するためになさ
れたもので、受信電界の強弱を表示することによ
つて、他局からの混信が強電界のときは無駄な使
用を避け、弱電界のときのみ通信の目的を達成す
るようにして無線機を効率的に使用するようにし
たものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図において、1は受信信号入力端子、2は
ローパスフイルタ、3は高周波増幅回路、4は第
1局部発振回路、5は第1混合回路、6は10.7M
Hzの水晶フイルタ、7は第2局部発振回路、8は
第2混合回路、9は455KHzのセラミツクフイル
タ、10は振幅制限回路、11は周波数弁別回
路、12は低周波増幅回路、13は低周波電力増
幅回路、14はスピーカ、15は雑音増幅回路、
16はスケルチ用ゲート回路、17はスケルチ設
定用可変抵抗である。
また、前記セラミツクフイルタ9の出力側に、
第2図に示すような特性曲線Aを得るための増幅
回路18と検波回路19を接続し、その出力端を
電圧比較回路20の一方の入力側に結合する。ま
た、前記スケルチ用ゲート回路16は、第3図に
示すように、第1、第2、第3のトランジスタ3
4,35,36と抵抗37からなり、第1のトラ
ンジスタ34のベースは前記雑音増幅回路15の
出力側に結合され、この第1のトランジスタ34
のコレクタは抵抗37を介して電源端子に結合さ
れるとともに、第2、第3トランジスタ35,3
6のベースに結合されている。第2のトランジス
タ35のエミツタは接地され、コレクタが前記低
周波電力増幅回路13に結合され、第3トランジ
スタ36のエミツタは電源端子(+B)に結合さ
れ、コレクタは基準電圧設定用可変抵抗21を介
して、前記電圧比較回路20の他方の入力側に結
合されている。この電圧比較回路20の出力側に
は、受信電界の強弱を表示するための表示回路2
2が接続されている。この表示回路22は、表示
灯としての発光ダイオード23,24、これら発
光ダイオード23,24の駆動用トランジスタ2
5,26および抵抗27,28,29,30から
なる。すなわち、前記トランジスタ25は、その
ベースが前記電圧比較回路20の出力端に接続さ
れ、エミツタが接地され、コレクタが発光ダイオ
ード23に接続され、この発光ダイオード23の
他端が抵抗27を介して電子スイツチ31に接続
されるとともに、抵抗28,29を介して接地さ
れている。また、前記トランジスタ26は、その
ベースが前記抵抗28,29の接続点に接続さ
れ、エミツタが接地され、コレクタが発光ダイオ
ード24と抵抗30を介して前記電子スイツチ3
1に接続されている。前記電子スイツチ31には
前記スケルチ用ゲート回路16の第3トランジス
タ36のコレクタがダイオード32を介して接続
されている。
つぎに本考案による回路の特に表示部分につい
ての作用を各条件毎に分けて説明する。
(A) スケルチ設定用可変抵抗17を調整して、ス
ケルチのかからないような状態としておく。こ
の状態では雑音増幅回路15の出力がHであ
り、そのため、スケルチ用ゲート回路16の第
1のトランジスタ34がオン、第2のトランジ
スタ35がオフし、第3のトランジスタ36が
オンする。この第3のトランジスタ36のオン
で電子スイツチ31はオンし電源を供給する。
この状態で、 (i) 受信入力がないかまたはあつても強電界で
ないときは、検波回路19の出力が可変抵抗
21で設定された基準電圧より低いので電圧
比較回路20に出力があらわれず、トランジ
スタ25はオフし、トランジスタ26はオン
する。したがつて、一方の発光ダイオード2
4だけが点灯する。
(ii) 受信入力が強電界でその検波出力が基準電
圧より高いときは電圧比較回路20に出力が
あらわれて、トランジスタ25をオンするの
で、一方の発光ダイオード24が消え、他方
の発光ダイオード23が点灯する。
(B) 可変抵抗17を調整してスケルチのかかるよ
うな状態としておく、この状態で、 (i) 受信入力がないときは、雑音増幅回路15
の出力がLであり、スケルチ用ゲート回路1
6の第1のトランジスタ34はオフ、第2の
トランジスタ35はオンとなつて、低周波増
幅回路12の出力側が接地され、スピーカ1
4からのノイズは消える。また、第3のトラ
ンジスタ36はオフとなつて電子スイツチ3
1をオフにし、2個の発光ダイオード23,
24がともに消灯する。
(ii) 受信入力があるときは、雑音増幅回路15
の出力がHであり、スケルチ用ゲート回路1
6の第1のトランジスタ34はオン、第2の
トランジスタ35はオフとなつて、低周波増
幅回路12のラインは接地から切り離され、
受信入力はスピーカ14より発せられる。ま
た第3のトランジスタ36はオンとなつて電
子スイツチ31をオンにする。
(a) ここで、受信入力が強電界でないとき
は、基準電圧よりも検波出力が小さく、電
圧比較回路20の出力があらわれないの
で、トランジスタ25はオフ、トランジス
タ26はオンとなつて、一方の発光ダイオ
ード24のみが点灯する。
(b) 受信入力が強電界であるときは、基準電
圧より検波出力が大きいので、電圧比較回
路20に出力があらわれ、トランジスタ2
5はオン、トランジスタ26はオフとなつ
て、他方の発光ダイオード23の点灯に切
換わる。
本考案は上述のように構成したので、受信電界
の強弱の区別が表示され、したがつて、他局から
の混信が弱電界によるものであるか、強電界によ
るものであるかを明白に把握できる。この結果、
強電界のときは無線機の無駄な使用を避け弱電界
のときのみ有効に使用することによつて、効率的
な利用をはかることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による受信電界モニタ回路の一
実施例を示す電気回路図、第2図は検波出力と受
信入力の関係を示す特性図、第3図はスケルチ用
ゲート回路の具体的電気回路図である。 1……受信信号入力端子、2……ローパスフイ
ルタ、3……高周波増幅回路、4……第1局部発
振回路、5……第1混合回路、6……水晶フイル
タ、7……第2局部発振回路、8……第2混合回
路、9……セラミツクフイルタ、10……振幅制
限回路、11……周波数弁別回路、12……低周
波増幅回路、13……低周波電力増幅回路、14
……スピーカ、15……雑音増幅回路、16……
スケルチ用ゲート回路、17……スケルチ設定用
可変抵抗、18……増幅回路、19……検波回
路、20……電圧比較回路、21……基準電圧設
定用可変抵抗、22……表示回路、23,24…
…発光ダイオード、25,26……トランジス
タ、31……電子スイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受信信号の中から所定の信号を選択し、これ
    を検波増幅してスピーカから出力せしめ、受信
    入力のないとき、雑音増幅信号でスケルチ用ゲ
    ート回路を制御してスケルチをかけるようにし
    た無線機において、 スケルチ設定用可変抵抗によつて所定のレベ
    ルに設定された該雑音増幅信号を出力する雑音
    増幅回路と、 基準電圧と検波出力とを比較する電圧比較回
    路と、 該電圧比較回路からの出力で制御され受信入
    力が強電界のとき表示する表示素子と弱電界の
    とき表示する表示素子とを有する表示回路と、 該スケルチ用ゲート回路の出力端に結合され
    該基準電圧を設定するための可変抵抗と、 該スケルチ用ゲート回路の出力により制御さ
    れる表示回路の電源用電子スイツチと を具備してなることを特徴とする受信電界モニ
    タ回路。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載におい
    て、表示回路は、電圧比較回路の出力で、オン
    するトランジスタと、このトランジスタのオン
    時にオフするトランジスタと、これらのトラン
    ジスタにそれぞれ結合された発光ダイオードと
    からなる受信電界モニタ回路。
JP1980131931U 1980-09-17 1980-09-17 Expired JPS6145658Y2 (ja)

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JPS5756056U JPS5756056U (ja) 1982-04-01
JPS6145658Y2 true JPS6145658Y2 (ja) 1986-12-22

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