JPS6145571A - 蓄電池の冷却法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は内部が隔壁によりセルに仕切られたモノブロッ
クｚ　ＦＪＷの各セルに極群を収納してなる蓄電池の冷
却法に関するものである。

従来技術とその間層点 七ノブロック電槽が用いられた大容量蓄電池においては
各セルに収納された極群は、蓄電池が大容量になればな
るほど大きく、長くなり、周凹温度が高い場合や大電流
で充放電する場合には、電池温度が上昇して電槽が脹み
、極群の緊圧が低下して電池寿命を短縮させる。このた
め特開昭５９−９１６５７号公報に示された如く）セル
間の隔壁内に金属板を埋め込み、その一部を電槽外に突
出させて電池を冷却する方法が提案されているが、この
方法によれば電池の重量効率が低下するだけでなく、保
守時に突出させた金属板のためセル間短絡を引き起こし
たり、１！槽を構成する樹脂材料の断熱作用により内部
の熱が十分金属板に伝わらないという欠点があった。

発明の目的 本発明は上記欠点を解消するモノブロック’ｌＪ＋槽を
用いた蓄電池の冷却法に関するものである。

発明の構成 本発明はモノブロック電槽を用いた大容量の蓄電池の隔
壁が充放電時に最も温度が高くなるということに着目し
てなされたもので、ダ、Ｉ壁の肉厚を厚くして該隔壁の
一部にｖ；、ｍの上面から下面に貫通する空間部を形成
するとともに、電槽の上面と下面とに、内側が該空間部
と連通ずる通路形成体を設け、かつ該通路形成体は一端
に開口部を有し、一つの通路形成体の開口部より空気ま
たは水等の冷却媒体を流入させ、他の通路形成体の開口
部より排出させることにより蓄電池を冷却するものであ
る。

実施例 第１図は本発明の冷却法に関る蓄電池の平面図、第２図
は第１図のＡ−Ａ’部部面面図第３図は第１図のＢ−Ｂ
’部部面面図ある。各図において１は電ａν、２は蓋、
６は極柱、４は排気弁、５は利口剤、６は隔壁、７は隔
壁６の一部に形成した空間部、８は開口部、９は通路形
成体、１０は極群、１１はくら、１２は足、１６はスト
ラップである。本発明の蓄電池の冷却法は、第５図の如
く肉厚を厚くした蓄電池の隔壁乙の一部に形成した電槽
の上面から下面へ貫通する空間部７と、電槽の上面と下
面とに設けた内側が該空間部と連通ずる通路形成体９と
、該通路形成体の一端に設けた開口部８とにより、空気
または水等の流通経路を形成せしめ、矢印の如く流通さ
せて蓄電池を冷却するものである。

なお上記実施例において流通させる媒体、通路形成体９
の形状、開口部８の位置については特に摂定するもので
はない。

発明の効果 実施例において詳述した如く本発明の蓄電池の冷却法は
、モノブロック電槽を用いた大容量の蓄電池を周囲温度
が高い場所で使用する場合や大電流で充放電させる場合
に、電池温度の上昇を抑制するとともに、電槽のｉ−ｂ
による極群の緊圧が低下して電池寿命が短かくなること
を防止することができる。さらに本発明は蓄電池が電解
液流動性電池であっても密閉形の電解液流動性電池であ
っても適用できることは言うまでもないが、後者の場合
にはその効果は格別のものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に関る蓄電池の平面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ’部部面面図第５図は第１図のＢ−Ｂ’’所面
図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内部が隔壁によりセルに仕切られたモノブロック電槽の
   各セルに極群を収納してなる蓄電池において、隔壁の肉
   厚を厚くして該隔壁の一部に電槽の上面から下面に貫通
   する空間部を形成するとともに、電槽の上面と下面とに
   、内側が該空間部と連通する通路形成体を設け、かつ該
   通路形成体は一端に開口部を有し、一つの通路形成体の
   開口部より空気または水等の冷却媒体を流入させ、他の
   通路形成体の開口部より排出させる蓄電池の冷却法。