JPS6145410A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPS6145410A JPS6145410A JP59167082A JP16708284A JPS6145410A JP S6145410 A JPS6145410 A JP S6145410A JP 59167082 A JP59167082 A JP 59167082A JP 16708284 A JP16708284 A JP 16708284A JP S6145410 A JPS6145410 A JP S6145410A
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- JP
- Japan
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- substrate
- magnetic
- recording medium
- resin
- magnetic recording
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
ＯＡ機器の発展、普及に伴ない磁気記録媒体の需要は倍
増している。本発明は、量産性を向上し、かつ高性能の
磁気記録媒体及びその製造方法に関するものである。
増している。本発明は、量産性を向上し、かつ高性能の
磁気記録媒体及びその製造方法に関するものである。
従来例のＩＭ成とその問題点
従来の磁気記録媒体の製造方法として、アルミニウム基
板上に磁性塗料をスピンコーティングする方法、または
スパッタリング、蒸着、電気メッキによシ薄膜を形成す
る方法がちるが、上記製法による従来品は、量産性に欠
け、塗膜の表面性がアルミニウム基板の表面性に左右さ
れるため、基板表面の処理が必要となり、コストアンプ
につながる。また、スパッタリング、蒸着、電気メッキ
に関しては、上記欠点の他に、アルミニウム基板を使用
することによる薄膜の腐食、加えて薄膜の耐久性に限界
があるという問題があ、す、基板上及び薄膜上に保護膜
を必要とするところから、コストはかなり高いものとな
る。
板上に磁性塗料をスピンコーティングする方法、または
スパッタリング、蒸着、電気メッキによシ薄膜を形成す
る方法がちるが、上記製法による従来品は、量産性に欠
け、塗膜の表面性がアルミニウム基板の表面性に左右さ
れるため、基板表面の処理が必要となり、コストアンプ
につながる。また、スパッタリング、蒸着、電気メッキ
に関しては、上記欠点の他に、アルミニウム基板を使用
することによる薄膜の腐食、加えて薄膜の耐久性に限界
があるという問題があ、す、基板上及び薄膜上に保護膜
を必要とするところから、コストはかなり高いものとな
る。
発明の目的
本発明の目的は、従来の磁気記録媒体及びその製造方法
の欠点を除去し、コストが安く表面性が良く、耐久性に
すぐれた高性能の磁気記録媒体及びその製造方法を提供
することである。
の欠点を除去し、コストが安く表面性が良く、耐久性に
すぐれた高性能の磁気記録媒体及びその製造方法を提供
することである。
発明の構成
この目的に達成するために本発明にかかる磁気記録媒体
は、無機物を分散させた熱硬化性樹脂基板上に、表面が
平滑の磁性塗膜を形成したものである。
は、無機物を分散させた熱硬化性樹脂基板上に、表面が
平滑の磁性塗膜を形成したものである。
また、本発明の製造方法は、無機物を分散させた熱硬化
樹脂を圧縮成形し基板を形成する工程と、その基板上に
磁性塗料を塗布する工程と、磁性塗料を塗布した基板を
磁性塗膜に接する面を鏡面研磨した金型内で熱圧縮成形
する工程とを備えたものであし、得られた磁気記録媒体
は、無機物を分散させだ熱硬化性樹脂基板上に形成され
た磁性塗膜が表面平滑となる。
樹脂を圧縮成形し基板を形成する工程と、その基板上に
磁性塗料を塗布する工程と、磁性塗料を塗布した基板を
磁性塗膜に接する面を鏡面研磨した金型内で熱圧縮成形
する工程とを備えたものであし、得られた磁気記録媒体
は、無機物を分散させだ熱硬化性樹脂基板上に形成され
た磁性塗膜が表面平滑となる。
実施例の説明
以下に本発明の磁気記録媒体とその製造方法を、図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第１図ｆ２Ｌ） 、 （ｂ）は、無機物を分散させた熱
硬化性樹脂のペレット、もしくは粉体１を圧縮成形して
基板２を構成したものである。このときの形状はディス
ク状とは限らず、金型によりあらゆる形に１ 対応でき
る。第１図は第２図（ｌＬ） 、 （ｔ））で形成した
基板２上に、磁性塗料３を印刷したものである。印刷方
法は、グラビア、スクリーン等どのような方法でも良く
、膜厚、印刷パターンも、変化させることができる。第
３図は、磁性塗膜３に接する面を鏡面研磨した金型４内
で、第２図で示した物を熱圧縮成形して硬化し、磁気記
録媒体を製造する状態を示している。
硬化性樹脂のペレット、もしくは粉体１を圧縮成形して
基板２を構成したものである。このときの形状はディス
ク状とは限らず、金型によりあらゆる形に１ 対応でき
る。第１図は第２図（ｌＬ） 、 （ｔ））で形成した
基板２上に、磁性塗料３を印刷したものである。印刷方
法は、グラビア、スクリーン等どのような方法でも良く
、膜厚、印刷パターンも、変化させることができる。第
３図は、磁性塗膜３に接する面を鏡面研磨した金型４内
で、第２図で示した物を熱圧縮成形して硬化し、磁気記
録媒体を製造する状態を示している。
得られた磁気記録媒体は、基板と磁性塗膜の密着性が良
く、第４図に示すように、鏡面研磨された金型により表
面平滑であり、磁気記録媒体として、性能が良く、耐久
性にも優れている。
く、第４図に示すように、鏡面研磨された金型により表
面平滑であり、磁気記録媒体として、性能が良く、耐久
性にも優れている。
熱硬化性樹脂に分散させる無機物上しては、シリカ、ア
ルミナ、マイカ、タルク、黒鉛などが有り、これらを分
散させることにより、基板の熱膨ン樹脂、フェノール樹
脂、キシＶンＭ脂＋メラミン樹脂、ユリア樹脂などがあ
り、これらは磁性の料のバインダー樹脂としても用いら
れる。
ルミナ、マイカ、タルク、黒鉛などが有り、これらを分
散させることにより、基板の熱膨ン樹脂、フェノール樹
脂、キシＶンＭ脂＋メラミン樹脂、ユリア樹脂などがあ
り、これらは磁性の料のバインダー樹脂としても用いら
れる。
以下、本発明の具体的な実施例について、説明する。
（実施例１）
平均粒径６μのシリカをシリカ：フェノール樹脂＝４：
１の割合でフェノール樹脂中に分散させた微粉末をｓ
ｏ ｏ ｅ ／ ｃｉの圧力でディスク状に成形する。
１の割合でフェノール樹脂中に分散させた微粉末をｓ
ｏ ｏ ｅ ／ ｃｉの圧力でディスク状に成形する。
次いでフェノール樹脂溶液に１−Ｆｅ２０゜を分散させ
た磁性インキを、成形した上記ダイス研磨した金型を１
８０’（：；に熱し、この金型内で、磁性塗料を塗布し
た基板を、１４０に９／Ｃｄの圧力で、１分間熱圧縮成
形して磁気記録媒体を製造した。
た磁性インキを、成形した上記ダイス研磨した金型を１
８０’（：；に熱し、この金型内で、磁性塗料を塗布し
た基板を、１４０に９／Ｃｄの圧力で、１分間熱圧縮成
形して磁気記録媒体を製造した。
比較のため、表面研磨をほどこしたアルミニウム板に磁
性塗料をスピンコーティングし、６０’Ｃの乾燥器内で
２４時間乾燥硬化させ、磁気記録媒体を作成した。
性塗料をスピンコーティングし、６０’Ｃの乾燥器内で
２４時間乾燥硬化させ、磁気記録媒体を作成した。
従来の磁気記録媒体の表面粗さに比較して、本発明にか
かわる磁気記録媒体のそれは、同等もしくはそれ以上の
Ｒａ＝０．Ｏ２５μｍ以下を示し、１ コンタクト・ス
タート・ストップテストでは、従来品が１５０００回で
傷が付いたのに対し、無傷であった。電磁変換特性では
、外周オーバーライドを測定したところ、従来品は、−
３０ｄＢであったのに対し、−３２ｄＢ以下の値を示し
た。
かわる磁気記録媒体のそれは、同等もしくはそれ以上の
Ｒａ＝０．Ｏ２５μｍ以下を示し、１ コンタクト・ス
タート・ストップテストでは、従来品が１５０００回で
傷が付いたのに対し、無傷であった。電磁変換特性では
、外周オーバーライドを測定したところ、従来品は、−
３０ｄＢであったのに対し、−３２ｄＢ以下の値を示し
た。
（実施例２）
実施例１において、シリカを分散させたフェノ−１ｖｂ
樹脂に分散させた粉体を基板材料に用い、以下同様に磁
気記録媒体を作成した。
気記録媒体を作成した。
表面性は、０．０２５μｍ以下を示し、コンタクト・ス
タート・ストップテストでは一５１５ｏＯ０回行なって
も傷は付かなかった。また、オーバーライドの直は、−
３２ｄＢ以下の値を示した。
タート・ストップテストでは一５１５ｏＯ０回行なって
も傷は付かなかった。また、オーバーライドの直は、−
３２ｄＢ以下の値を示した。
発明の効果
以上のように、本発明にかかる磁気記録媒体は、従来品
の様に基板表面の前処理が必要なく、長時間の硬化も不
必要なため、量産性が向上し、コスト低下につながる。
の様に基板表面の前処理が必要なく、長時間の硬化も不
必要なため、量産性が向上し、コスト低下につながる。
また、非常に表面性が良く、性能、耐久性とも優れてい
るため、現代の多種多様なデータ処理にも、エラーなく
対応していくものであシ、産業上の効果は大きいもので
ある。
るため、現代の多種多様なデータ処理にも、エラーなく
対応していくものであシ、産業上の効果は大きいもので
ある。
第１図（＆） 、 （ｂ）〜第３図は、本発明にかかる
磁気記録媒体の製造方法を示す工程図、第４図は本発明
にかかる磁気記録媒体を示す斜視図である。 １・・・・・粉体、２・・・・・基板、３・・・・・・
磁性塗膜、４・・・・・・金型。
磁気記録媒体の製造方法を示す工程図、第４図は本発明
にかかる磁気記録媒体を示す斜視図である。 １・・・・・粉体、２・・・・・基板、３・・・・・・
磁性塗膜、４・・・・・・金型。
Claims (2)
- （１）無機物を分散させた熱硬化性樹脂基板上に、表面
が平滑の磁性塗膜を形成したことを特徴とする磁気記録
媒体。 - （２）無機物を分散させた熱硬化性樹脂を圧縮成形し、
基板を形成する工程と、その基板上に磁性塗料を塗布す
る工程と、磁性塗料を塗布した基板を磁性塗膜に接する
面を鏡面研磨した金型内で熱圧縮成形する工程とを備え
たことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59167082A JPS6145410A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59167082A JPS6145410A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145410A true JPS6145410A (ja) | 1986-03-05 |
| JPH0576702B2 JPH0576702B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=15843067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59167082A Granted JPS6145410A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145410A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5039510A (ja) * | 1973-08-13 | 1975-04-11 | ||
| JPS5092104A (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-23 | ||
| JPS58175138A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-14 | Tokyo Jiki Insatsu Kk | 磁気デイスクの製造法 |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP59167082A patent/JPS6145410A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5039510A (ja) * | 1973-08-13 | 1975-04-11 | ||
| JPS5092104A (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-23 | ||
| JPS58175138A (ja) * | 1982-04-05 | 1983-10-14 | Tokyo Jiki Insatsu Kk | 磁気デイスクの製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0576702B2 (ja) | 1993-10-25 |
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