JPS6145357Y2 - - Google Patents
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- JPS6145357Y2 JPS6145357Y2 JP12968879U JP12968879U JPS6145357Y2 JP S6145357 Y2 JPS6145357 Y2 JP S6145357Y2 JP 12968879 U JP12968879 U JP 12968879U JP 12968879 U JP12968879 U JP 12968879U JP S6145357 Y2 JPS6145357 Y2 JP S6145357Y2
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、フアンが内装された筐体の前面
に、前面枠を装着するとともに、前面枠に、フア
ンによる風圧により回転する風向変更板を装着し
た扇風機に関する。
に、前面枠を装着するとともに、前面枠に、フア
ンによる風圧により回転する風向変更板を装着し
た扇風機に関する。
従来のこの種扇風機は、前面を開口した筐体に
フアンモータにより回転されるフアンを内装する
とともに、筐体の前面にフアンによる風圧により
回転する風向変更板を装着して構成されており、
フアンからの風の送風方向を風向変更板の回転に
応じて連続的に変更できるようになつている。
フアンモータにより回転されるフアンを内装する
とともに、筐体の前面にフアンによる風圧により
回転する風向変更板を装着して構成されており、
フアンからの風の送風方向を風向変更板の回転に
応じて連続的に変更できるようになつている。
ところで、前述の扇風機では、風向変更板をフ
アンによる風圧により回転して風の送風方向を変
更するのみならず、風向変更板の回転を停止して
風向を固定することが実用上必要であり、この種
風向変更板の停動を確実に行なうことが要求され
る。
アンによる風圧により回転して風の送風方向を変
更するのみならず、風向変更板の回転を停止して
風向を固定することが実用上必要であり、この種
風向変更板の停動を確実に行なうことが要求され
る。
そこで、従来では、たとえば、米国特許第
2824429号明細書に示されているように、フロン
トパネルの開口すなわち送風口に設けられた風向
変更板(回転部材52)の外周面に当接自在にス
トツパ(カム部材99)を設け、風向変更板をス
トツパにより停動するようにしたものがある。
2824429号明細書に示されているように、フロン
トパネルの開口すなわち送風口に設けられた風向
変更板(回転部材52)の外周面に当接自在にス
トツパ(カム部材99)を設け、風向変更板をス
トツパにより停動するようにしたものがある。
しかし、前記従来技術によると、風向変更板の
停動を操作する操作部がフロントパネルに支持さ
れるため、風向変更板等の清掃の際これをフロン
トパネルとともに取り外して丸洗いすることが困
難であり、メンテナンス,清掃が不便な問題があ
る。
停動を操作する操作部がフロントパネルに支持さ
れるため、風向変更板等の清掃の際これをフロン
トパネルとともに取り外して丸洗いすることが困
難であり、メンテナンス,清掃が不便な問題があ
る。
したがつて、この考案においては、筐体の前面
枠に装着された風向変更板の停動の切り換えを、
筐体での操作により行なわせるようにすることを
技術的課題とする。
枠に装着された風向変更板の停動の切り換えを、
筐体での操作により行なわせるようにすることを
技術的課題とする。
この考案は、前面を開口した筐体に、フアンモ
ータにより回転されるフアンを内装し、筐体の前
面に、前面枠を着脱自在に装着するとともに、前
面枠に、フアンによる風圧により回転する風向変
更板を着脱自在に装着した扇風機において、風向
変更板の外周に凹凸状の係合部を形成し、前面枠
に、一側に係合部に係合する係止片が形成された
レバーを回動自在に設け、筐体に、レバーに当接
してレバーを回動する操作部を設けた扇風機であ
る。
ータにより回転されるフアンを内装し、筐体の前
面に、前面枠を着脱自在に装着するとともに、前
面枠に、フアンによる風圧により回転する風向変
更板を着脱自在に装着した扇風機において、風向
変更板の外周に凹凸状の係合部を形成し、前面枠
に、一側に係合部に係合する係止片が形成された
レバーを回動自在に設け、筐体に、レバーに当接
してレバーを回動する操作部を設けた扇風機であ
る。
つぎに、前記手段の作用について説明すると、
筐体に設けられた操作部を操作することにより、
これが前面枠に設けられたレバーに当接して該レ
バーを回動操作するため、レバーの係止片が風向
変更板の係合部に係脱し、風向変更板の停動の切
り換えが行なわれる。
筐体に設けられた操作部を操作することにより、
これが前面枠に設けられたレバーに当接して該レ
バーを回動操作するため、レバーの係止片が風向
変更板の係合部に係脱し、風向変更板の停動の切
り換えが行なわれる。
つぎに、この考案を、その1実施例を示した図
面とともに詳細に説明する。
面とともに詳細に説明する。
(実施例の構成)
図面において、1は扇風機の本体となり前面が
開口された筐体であり、筐体1には中央部にモー
タ取付凹部2と、上面にスイツチ3等の収納ケー
ス4を装着する切欠5と、下面に筐体1を安定に
支持する脚部6と、後面および両側面に空気の吸
込グリル7とが形設されている。8は後半部が凹
部2内に挿入され筐体1内に固定されたフアンモ
ータ、9は中央部にモータ8の嵌合孔10が透設
されたモータ支持板であり、支持板9は、凹部2
の周縁に突設されたボス11に螺子12により固
定され、モータ8の後半部を支持板9の嵌合孔1
0に嵌合して、凹部2内に挿入し、凹部2の周側
に突設されたボス13に、螺子14,14により
支持板9とモータ8の鍔部15とを同時に固定
し、モータ8を筐体1に取付けている。16は筐
体1に内装されモータ8の回転軸17に固着され
て回転されるフアン、18は収納ケース4の下面
開口を閉ざす裏蓋であり、収納ケース4内にスイ
ツチ3およびコンデンサ(図示せず)を固定した
後、裏蓋18が取付けられる。
開口された筐体であり、筐体1には中央部にモー
タ取付凹部2と、上面にスイツチ3等の収納ケー
ス4を装着する切欠5と、下面に筐体1を安定に
支持する脚部6と、後面および両側面に空気の吸
込グリル7とが形設されている。8は後半部が凹
部2内に挿入され筐体1内に固定されたフアンモ
ータ、9は中央部にモータ8の嵌合孔10が透設
されたモータ支持板であり、支持板9は、凹部2
の周縁に突設されたボス11に螺子12により固
定され、モータ8の後半部を支持板9の嵌合孔1
0に嵌合して、凹部2内に挿入し、凹部2の周側
に突設されたボス13に、螺子14,14により
支持板9とモータ8の鍔部15とを同時に固定
し、モータ8を筐体1に取付けている。16は筐
体1に内装されモータ8の回転軸17に固着され
て回転されるフアン、18は収納ケース4の下面
開口を閉ざす裏蓋であり、収納ケース4内にスイ
ツチ3およびコンデンサ(図示せず)を固定した
後、裏蓋18が取付けられる。
19は脚部6の後端部20の下面に螺子21に
より固定された弾性体であり、扇風機を床に置い
た時弾性体19が床面に当接する。22は脚部6
の前端部であり、前端部22の上面には後述の前
面枠の下面に突設された係止舌片を係合保持する
係合孔23が形成され、前端部22の下面には引
き起こし自在の脚体24が枢着され、脚体24を
引き起こすことにより、扇風機の送風中心を少し
仰向きに変えることができる。25は凹部2の背
面上部に装着された補強板であり、この補強板2
5と背壁に鍵穴状の壁掛け孔が貫通して透設さ
れ、脚部6の後端部20の後端面と、凹部2の背
壁後面とが同一面に形成され、前記壁掛け孔に、
壁にねじ込まれた螺子の頭を挿入し、扇風機を壁
掛けとしても使用できる。
より固定された弾性体であり、扇風機を床に置い
た時弾性体19が床面に当接する。22は脚部6
の前端部であり、前端部22の上面には後述の前
面枠の下面に突設された係止舌片を係合保持する
係合孔23が形成され、前端部22の下面には引
き起こし自在の脚体24が枢着され、脚体24を
引き起こすことにより、扇風機の送風中心を少し
仰向きに変えることができる。25は凹部2の背
面上部に装着された補強板であり、この補強板2
5と背壁に鍵穴状の壁掛け孔が貫通して透設さ
れ、脚部6の後端部20の後端面と、凹部2の背
壁後面とが同一面に形成され、前記壁掛け孔に、
壁にねじ込まれた螺子の頭を挿入し、扇風機を壁
掛けとしても使用できる。
26は筐体1の前面に着脱自在に装着された前
面枠であり、前面枠26の下面の係合舌片27が
係合孔23に係合保持されている。28は前面枠
26の内部に形成されたフアン16の風を効率よ
く送るための風洞、29は風洞28の中央に風洞
28からの支持片30により支持された凹状の取
付部であり、前面枠26,風洞28,取付部2
9,支持片30が一体に成形されている。
面枠であり、前面枠26の下面の係合舌片27が
係合孔23に係合保持されている。28は前面枠
26の内部に形成されたフアン16の風を効率よ
く送るための風洞、29は風洞28の中央に風洞
28からの支持片30により支持された凹状の取
付部であり、前面枠26,風洞28,取付部2
9,支持片30が一体に成形されている。
31は取付部29に螺子32により固定された
歯車箱であり、歯車箱31はその外側が箱本体3
3と蓋体34とよりなり、リング状パツキン35
にて密閉され、さらに、歯車箱31の内部には、
蓋体34より前面に突出された回転軸36に連動
し回転軸36の回転を減速する歯車機構37が設
けられている。この歯車機構37は、回転軸36
を中心に一体に回転する第1の歯車38と、歯車
38と噛合する第1の連結歯車39と、第1の連
結歯車39と軸を同じくして一体に回転する第2
の歯車40と、第2の歯車40と噛合する第2の
連結歯車(図示せず)と、第2の連結歯車と回転
軸を同じくして一体に回転する羽根(図示せず)
とよりなり、羽根は円板の一部を三角形状に切起
こして形成されている。なお、これらの歯車3
8,39,40の回転軸は支持板41,42に軸
支されており、さらに、歯車箱31内にはある程
度の粘性を有するオイル等の液体が封入され、こ
の液体に、羽根と第2の連結歯車と第1の連結歯
車39と第2の歯車40の下半部と第1の歯車3
8の下半部とが浸漬されている。
歯車箱であり、歯車箱31はその外側が箱本体3
3と蓋体34とよりなり、リング状パツキン35
にて密閉され、さらに、歯車箱31の内部には、
蓋体34より前面に突出された回転軸36に連動
し回転軸36の回転を減速する歯車機構37が設
けられている。この歯車機構37は、回転軸36
を中心に一体に回転する第1の歯車38と、歯車
38と噛合する第1の連結歯車39と、第1の連
結歯車39と軸を同じくして一体に回転する第2
の歯車40と、第2の歯車40と噛合する第2の
連結歯車(図示せず)と、第2の連結歯車と回転
軸を同じくして一体に回転する羽根(図示せず)
とよりなり、羽根は円板の一部を三角形状に切起
こして形成されている。なお、これらの歯車3
8,39,40の回転軸は支持板41,42に軸
支されており、さらに、歯車箱31内にはある程
度の粘性を有するオイル等の液体が封入され、こ
の液体に、羽根と第2の連結歯車と第1の連結歯
車39と第2の歯車40の下半部と第1の歯車3
8の下半部とが浸漬されている。
43は前面枠26の前面に着脱自在に装着され
フアン16による風圧により回転する風向変更板
であり、中央部に放射方向に延びた整流翼44が
設けられるとともに、整流翼44の外側に風の送
風方向を変える傾斜した変更翼45が設けられ、
この変更翼45の傾きは、一側の翼45aから他
側の翼45bに向うに従つてその傾きが大きくな
るように形成されている。46は回転軸36に植
設されたピン、47は回転軸36に挿入されピン
46に係合したクラツチ板、48は回転軸36に
挿入された連結具、49は連結具48の後部内面
に形成された凹凸部であり、クラツチ板47の外
周に形成された弾性爪部と係合している。50は
回転軸36の先端部に形成された環状溝(図示せ
ず)に嵌装された抜け止め用リングであり、連結
具48の回転軸36からの抜けを止めている。5
1は連結具48に嵌装された風向変更板43を連
結具48に固定するよう連結具48に嵌着された
スピンナ、52は風向変更板43の外周面後部に
形成された凹凸状の係合部である。
フアン16による風圧により回転する風向変更板
であり、中央部に放射方向に延びた整流翼44が
設けられるとともに、整流翼44の外側に風の送
風方向を変える傾斜した変更翼45が設けられ、
この変更翼45の傾きは、一側の翼45aから他
側の翼45bに向うに従つてその傾きが大きくな
るように形成されている。46は回転軸36に植
設されたピン、47は回転軸36に挿入されピン
46に係合したクラツチ板、48は回転軸36に
挿入された連結具、49は連結具48の後部内面
に形成された凹凸部であり、クラツチ板47の外
周に形成された弾性爪部と係合している。50は
回転軸36の先端部に形成された環状溝(図示せ
ず)に嵌装された抜け止め用リングであり、連結
具48の回転軸36からの抜けを止めている。5
1は連結具48に嵌装された風向変更板43を連
結具48に固定するよう連結具48に嵌着された
スピンナ、52は風向変更板43の外周面後部に
形成された凹凸状の係合部である。
53は前面枠26の風洞28の上部に回動自在
に設けられたL字状のレバーであり、レバー53
の一片の係止片54が、前方に突出され、かつ先
端が傾斜され、下面が係合部52に係合し、レバ
ー53の他片の作動片55が、上方に突出され平
板状に形成されている。56は前面枠26の内面
と風洞28とに連通して形成された透孔であり、
レバー53の回動により係止片54が透孔56を
通つて出没し、係合部52に上面より当接自在に
係合部する。57はレバー53の回動中心となる
軸部であり、軸部57の両端が前面枠26に一体
に形成され後方に突出された2個の支持板58の
後端の凹部59,59にそれぞれ嵌装され、後方
より取付板60が当てがわれ、軸部57が回転自
在に支持される。この取付板60は、前面枠26
に一体に形成され支持板58,58のそれぞれの
外方に位置したボス61に螺子62により固定さ
れる。63はレバー53の係止片54の上面に傾
斜して一体に形成され先端が前面枠26の内面に
当接された弾性体であり、弾性体63の付勢力に
より、係止片54が係合部52からの待避位置に
保持される。
に設けられたL字状のレバーであり、レバー53
の一片の係止片54が、前方に突出され、かつ先
端が傾斜され、下面が係合部52に係合し、レバ
ー53の他片の作動片55が、上方に突出され平
板状に形成されている。56は前面枠26の内面
と風洞28とに連通して形成された透孔であり、
レバー53の回動により係止片54が透孔56を
通つて出没し、係合部52に上面より当接自在に
係合部する。57はレバー53の回動中心となる
軸部であり、軸部57の両端が前面枠26に一体
に形成され後方に突出された2個の支持板58の
後端の凹部59,59にそれぞれ嵌装され、後方
より取付板60が当てがわれ、軸部57が回転自
在に支持される。この取付板60は、前面枠26
に一体に形成され支持板58,58のそれぞれの
外方に位置したボス61に螺子62により固定さ
れる。63はレバー53の係止片54の上面に傾
斜して一体に形成され先端が前面枠26の内面に
当接された弾性体であり、弾性体63の付勢力に
より、係止片54が係合部52からの待避位置に
保持される。
64は収納ケース4内に前後動自在に設けられ
た操作体であり、収納ケース4の上壁に螺子65
により取付けられたホルダ66により支持されて
いる。67は操作体64の上面に突設され収納ケ
ース4の上壁のガイド孔68から上方に導出され
た作動棒、69は作動棒67に取付けられた操作
ノブ、70は操作ピン、71は操作体64の前部
に前後方向に形成された溝であり、溝71に操作
ピン70の拡大基部が挿入され、操作ピン70の
先端が収納ケース4の前壁を貫通してレバー53
の作動片55の後面に当接されている。72は溝
71に内装され操作ピン70を前方に付勢する操
作ばね、73は操作体64の後部に左右方向に形
成されたクラツチ用穴74に収納されたクラツチ
ばね、75はクラツチばね73の端部に設けられ
クラツチばね73により外方に付勢されたクラツ
チボールであり、クラツチボール75はホルダ6
6の側壁に前後に形成された2個の係合孔76に
選択的に係合し、操作体64の前後の位置決めを
し、操作体64が、操作ピン70を介してレバー
53の係止片54を係合部52に係合させる位置
と、係止片54を待避させる位置とに保持させ
る。
た操作体であり、収納ケース4の上壁に螺子65
により取付けられたホルダ66により支持されて
いる。67は操作体64の上面に突設され収納ケ
ース4の上壁のガイド孔68から上方に導出され
た作動棒、69は作動棒67に取付けられた操作
ノブ、70は操作ピン、71は操作体64の前部
に前後方向に形成された溝であり、溝71に操作
ピン70の拡大基部が挿入され、操作ピン70の
先端が収納ケース4の前壁を貫通してレバー53
の作動片55の後面に当接されている。72は溝
71に内装され操作ピン70を前方に付勢する操
作ばね、73は操作体64の後部に左右方向に形
成されたクラツチ用穴74に収納されたクラツチ
ばね、75はクラツチばね73の端部に設けられ
クラツチばね73により外方に付勢されたクラツ
チボールであり、クラツチボール75はホルダ6
6の側壁に前後に形成された2個の係合孔76に
選択的に係合し、操作体64の前後の位置決めを
し、操作体64が、操作ピン70を介してレバー
53の係止片54を係合部52に係合させる位置
と、係止片54を待避させる位置とに保持させ
る。
なお、操作体64、操作ばね72,操作ピン7
0および操作ノブ69によりレバー53の操作部
77が構成されており、該操作部77がスイツチ
3等とともに収納ケース4内に集中配置されるこ
とにより、この種扇風機の操作性向上が図られて
いる。
0および操作ノブ69によりレバー53の操作部
77が構成されており、該操作部77がスイツチ
3等とともに収納ケース4内に集中配置されるこ
とにより、この種扇風機の操作性向上が図られて
いる。
(実施例の動作)
つぎに、前記実施例の動作について説明する。
まず、第4図および第5図に示すように、操作
ノブ69を後方に移動して操作体64を後方に位
置させ、レバー53を弾性体63の付勢により待
避位置に保持する。
ノブ69を後方に移動して操作体64を後方に位
置させ、レバー53を弾性体63の付勢により待
避位置に保持する。
そして、フアンモータ8を駆動してフアン16
を回転させると、フアン16による風圧により風
向変更板43が回転され、風向が風向変更板43
の回転に伴なつて変化され、風が広範囲に送風さ
れる。このとき、風向変更板43はフアン16の
回転と同調して高速で回転しようとし、歯車機構
37の各歯車38,39,40および羽根も高速
で回転しようとするが、歯車箱31内に封入され
た液体が高速で回転しようとする歯車への抵抗と
なり、歯車38,39,40および羽根に制動が
かかるため、風向変更板43は減速され、低速で
回転される。
を回転させると、フアン16による風圧により風
向変更板43が回転され、風向が風向変更板43
の回転に伴なつて変化され、風が広範囲に送風さ
れる。このとき、風向変更板43はフアン16の
回転と同調して高速で回転しようとし、歯車機構
37の各歯車38,39,40および羽根も高速
で回転しようとするが、歯車箱31内に封入され
た液体が高速で回転しようとする歯車への抵抗と
なり、歯車38,39,40および羽根に制動が
かかるため、風向変更板43は減速され、低速で
回転される。
つぎに、前述の状態より第6図および第7図に
示すように、操作ノブ69を前方に移動して操作
体64を前方に位置させ、操作ピン70を介して
レバー53を、弾性体63の付勢に抗して回動さ
せると、係止片54は係合部52に係合し、風向
変更板43の回転が停止される。
示すように、操作ノブ69を前方に移動して操作
体64を前方に位置させ、操作ピン70を介して
レバー53を、弾性体63の付勢に抗して回動さ
せると、係止片54は係合部52に係合し、風向
変更板43の回転が停止される。
この風向変更板43の停止状態において、係合
部52と係合している係止片54は、操作ピン7
0を介して操作ばね72により弾性体63の復帰
力に抗して付勢されているが、風洞28側からの
押込みにより容易に引込むため、風向変更板43
を回転させると、操作部77に損傷を与えること
なく、風向変更板43が回転し、風向変更板43
を任意の位置に停止させることができる。
部52と係合している係止片54は、操作ピン7
0を介して操作ばね72により弾性体63の復帰
力に抗して付勢されているが、風洞28側からの
押込みにより容易に引込むため、風向変更板43
を回転させると、操作部77に損傷を与えること
なく、風向変更板43が回転し、風向変更板43
を任意の位置に停止させることができる。
また、第8図に示すように、風向変更板43を
停止させる状態においても、係止片54の先端の
傾斜面により、風向変更板43の取付けをなんら
抵抗なく行なうことができ、風向変更板43の着
脱が容易となる。
停止させる状態においても、係止片54の先端の
傾斜面により、風向変更板43の取付けをなんら
抵抗なく行なうことができ、風向変更板43の着
脱が容易となる。
つぎに、風向変更板43等の清掃に際しては、
風向変更板43の停動用の操作部77が筐体1に
設けられるため、風向変更板43を前面枠26と
ともに取り外し、これを丸洗い等により清掃する
ことが可能となる。
風向変更板43の停動用の操作部77が筐体1に
設けられるため、風向変更板43を前面枠26と
ともに取り外し、これを丸洗い等により清掃する
ことが可能となる。
以上のように、この考案の扇風機によると、前
面枠に装着された風向変更板の停動を、筐体に設
けられた操作部での操作により切り換えることが
できるため、風向変更板を前面枠とともに取り外
してこれらを丸洗い等により清掃することが可能
となり、風向変更板および前面枠のメンテナン
ス,清掃が容易に行なえる特有の効果を有するも
のである。
面枠に装着された風向変更板の停動を、筐体に設
けられた操作部での操作により切り換えることが
できるため、風向変更板を前面枠とともに取り外
してこれらを丸洗い等により清掃することが可能
となり、風向変更板および前面枠のメンテナン
ス,清掃が容易に行なえる特有の効果を有するも
のである。
図面はこの考案の扇風機の1実施例を示し、第
1図は斜視図、第2図は切断側面図、第3図は前
面枠を外した状態の切断側面図、第4図は風向変
更板の回転可能状態の要部の切断側面図、第5図
は第4図の一部の切断正面図、第6図は風向変更
板の停止状態の要部の切断側面図、第7図は第6
図の一部の切断正面図、第8図は風向変更板を取
付ける状態の要部の切断側面図、第9図は第8図
の一部の切断下面図、第10図はレバーおよび操
作部の分解斜視図である。 1……筐体、8……フアンモータ、16……フ
アン、26……前面枠、43……風向変更板、5
2……係合部、53……レバー、54……係止
片、77……操作部。
1図は斜視図、第2図は切断側面図、第3図は前
面枠を外した状態の切断側面図、第4図は風向変
更板の回転可能状態の要部の切断側面図、第5図
は第4図の一部の切断正面図、第6図は風向変更
板の停止状態の要部の切断側面図、第7図は第6
図の一部の切断正面図、第8図は風向変更板を取
付ける状態の要部の切断側面図、第9図は第8図
の一部の切断下面図、第10図はレバーおよび操
作部の分解斜視図である。 1……筐体、8……フアンモータ、16……フ
アン、26……前面枠、43……風向変更板、5
2……係合部、53……レバー、54……係止
片、77……操作部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 前面を開口した筐体に、フアンモータにより
回転されるフアンを内装し、前記筐体の前面
に、前面枠を着脱自在に装着するとともに、前
記前面枠に、前記フアンによる風圧により回転
する風向変更板を着脱自在に装着した扇風機に
おいて、前記風向変更板の外周に凹凸状の係合
部を形成し、前記前面枠に、一側に前記係合部
に係合する係止片が形成されたレバーを回動自
在に設け、前記筐体に前記レバーに当接して前
記レバーを回動する操作部を設けた扇風機。 レバーに、前面枠の内面に当接し前記レバー
を筐体側に付勢する弾性体を形成した実用新案
登録請求の範囲第1項に記載の扇風機。 筐体の上部に設けられたスイツチ等の収納ケ
ースに、操作部を配設した実用新案登録請求の
範囲第1項に記載の扇風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12968879U JPS6145357Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12968879U JPS6145357Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5647294U JPS5647294U (ja) | 1981-04-27 |
JPS6145357Y2 true JPS6145357Y2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=29361433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12968879U Expired JPS6145357Y2 (ja) | 1979-09-19 | 1979-09-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145357Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-19 JP JP12968879U patent/JPS6145357Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5647294U (ja) | 1981-04-27 |
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