JPS6145292B2 - - Google Patents

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JPS6145292B2
JPS6145292B2 JP55081918A JP8191880A JPS6145292B2 JP S6145292 B2 JPS6145292 B2 JP S6145292B2 JP 55081918 A JP55081918 A JP 55081918A JP 8191880 A JP8191880 A JP 8191880A JP S6145292 B2 JPS6145292 B2 JP S6145292B2
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JP
Japan
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switch
lever
state
head board
stop
Prior art date
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Expired
Application number
JP55081918A
Other languages
English (en)
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JPS578939A (en
Inventor
Takehisa Takamya
Satoru Inoe
Shuji Uematsu
Koichi Sakai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8191880A priority Critical patent/JPS578939A/ja
Publication of JPS578939A publication Critical patent/JPS578939A/ja
Publication of JPS6145292B2 publication Critical patent/JPS6145292B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録再生装置に係り、特に再生、
早送り、巻戻し、一時停止等のテープ走行動作状
態の設定をモータの回転駆動力を利用して行な
い、軽い操作力で動作モードの切換えが行なえる
ようにした磁気記録再生装置に関し、その目的と
するところはヘツド基板等が停止位置に持ち来た
されないまま、装置が停止された場合でも、電源
を投入すれば自動的にかつ確実に停止位置に持ち
来たされるようにすることにある。 以下に、本発明の一実施例について図面と共に
説明する。第1図〜第3図は本実施例における磁
気記録再生装置の機構部の正面、側面及び後面の
それぞれを示す図である。まず機構の駆動モータ
部について説明すると、1は基板であり、キヤプ
スタン駆動用モータ2はモータ基板3に取付けら
れ、このモータ基板3はボス4等を介して上記基
板1に取付けられる。上記モータ2の回転軸には
モータプーリ5が設けられ、このモータプーリ5
にかけられたベルト6は、軸受7に回転可能に保
持されたキヤプスタン8と一体のフライホイール
9にかけ渡され、このフライホイール9はモータ
2の力で第1図において反時計方向に回転される
ようになつている。10はキヤプスタンの後端面
を受けるスラスト軸受であり、この軸受10はア
ングル11に取付けられ、このアングル11はボ
ス11a等を介して基板1に保持されている。一
方、上記モータプーリ5には角ベルト12も掛け
られ、この角ベルト12はモータ基板3に設けら
れた軸13にはまつて回転可能に保持されたプー
リ14に掛け渡され、このプーリ14はモータ2
の力を受け、第1図において常時反時計方向に回
転されている。上記プーリ14にはフリクシヨン
機構を介して回転する小径のプーリ15が同軸的
に設けられている。 次にテープ定速走行駆動系について説明する
と、16,17は供給リール、巻取り台である。
18はリール駆動用モータで制御回路からの回転
指令により、正方向および逆方向に回転しうる可
逆回転モータである。上記リール駆動用モータ1
8の回転軸には第4図に示すようにギヤ19およ
びプーリ20が設けてあり、上記プーリ20には
角ベルト21を介してプーリ22が連動されてお
り、このプーリ22は上記モータ18の回転に応
じて正方向および逆方向に回転されるようになつ
ている。23は上記プーリ22の回転軸である。
また上記基板1上の軸24にはまつて回転可能な
レバー25には中央部に軸26があり、この軸に
はまつてレバー25との間に一定の摩擦力を有す
るプーリ27が設けてあり、このプーリ27には
一体にギア28が設けてあり、このギア28は上
記リール駆動用モータ18の回転軸に設けられた
ギア19と常時かみ合つている。 また基板1上に軸29がありこの軸29に回動
可能にL字状レバー30が係合されており、その
レバー30の一端と基板1との間にはバネ31が
懸架されて上記レバー30を時計方向に回動付勢
している。このレバー30に設けられた孔にピン
32aでロツド32が係合されており、このロツ
ド32の他端には軸33が設けられ、この軸33
には回転可能にアイドラ34が設けてあり、上記
L字状レバー30がバネ31の偏倚力により時計
方向に回動すると、ロツド32も第4図で下方向
に移動し、上記アイドラ34はプーリ15と巻取
リール台17に圧転接し、モータ2の回転力によ
り巻取リール台17を反時計方向に回転させる。
しかし第4図の停止状態ではヘツド基板35の一
部にレバー30に設けたピン30aが係合してア
イドラ34は巻取リール台17から離間した位置
に保持されている。 次にテープ高速走行駆動系とブレーキ機構につ
いて説明する。第5図〜第7図は、第1図の要部
のみ取出して示したもので、第5図は停止状態、
第6図は早送り状態、第7図は再生状態を示して
いる。第5図において、36はブレーキレバーで
あり、図示しないバネにより下方向に付勢されて
いる。このレバー36はL字状36aと逆L字状
36bが設けられ、基板1に設けられた突出部3
6′に案内されて上下動およびわずかの回動が可
能なようになされている。37はブレーキレバー
36上の規制ピンである。この規制ピン37はレ
バー25に設けた透孔38に挿入されている。 従つて、単にリール駆動用モータ18が回転し
ても、上記ギア19とギア28の噛み合いによ
り、プーリ27とレバー25との摩擦力でレバー
25は軸24に関して一方に回動しようとするが
規制ピン37と透孔38とが係合し、上記レバー
25はわずかに回動した状態で停止する。 一方、ブレーキレバー36が上方に偏倚せら
れ、その上で同時にリール駆動用モータ18が仮
に反時計方向に回転したとすると、第6図のよう
になる。すなわち、ブレーキレバー36上のブレ
ーキシユー39,40はリール台16,17から
離間し、規制ピン37も上方へ移動するため、ギ
ア28はギア19と噛み合いながら時計方向に回
転し、ギア28と一体のプーリ27も時計方向に
回転し、従つてレバー25とプーリ27との摩擦
力によつてレバー25は軸24に関して反時計方
向に回動し、その結果、プーリ27の外周は巻取
リール台17の外周に圧接してこの巻取りリール
台17を反時計方向に回転させ、装置は早送り状
態となる。上記リールモータ18の回転方向が時
計方向であつたとすると、上記プーリ27は供給
リール台16に圧接してこの供給リール台16を
時計方向に回転させ装置が巻戻し状態となること
は言うまでもない。 第7図は再生状態を示す。この場合はヘツド基
板35が上昇移動するためヘツド基板35に設け
られた凹部35a内に、上記レバー25の先端に
設けられたピン25aが入り込みレバー25の回
動は制限せられ、従つてプーリ27とリール台1
6,17との圧接は生じない。同時にヘツド基板
35の凹部35a内の壁によりブレーキレバー3
6の先端部36aが押圧され、上方に移動し、ブ
レーキレバー36上のブレーキシユー39,40
はリール台16,17との圧接を解除されるた
め、両リール台16,17は自由回転しうる。 次にヘツド基板の移動機構について説明する。
第8図から第12図はヘツド基板が停止位置より
再生位置まで変位させられる様子を示したもので
あり、第13図はその時のプレイ釦、モードスイ
ツチ、停止スイツチ、プレイスイツチ、トリガー
ソレノイド、リール駆動用モータ18の状態を示
す図である。上記各スイツチ、ソレノイドについ
ては後述する。また第14図は、ヘツド基板を移
動させるための機構の分解斜視図である。 図において基板1の裏面に設けられた軸41に
は、カムフオロワー42が回動自在に設けられて
いる。上記カムフオロワー42の一端にはピン4
3が設けられ、このピン43はヘツド基板35の
長孔44と係合する。一方、上記カムフオロワー
42の他端には透孔を囲むような腕部42aが設
けられている。また基板1上に設けられた軸44
には外周部に歯車を有するメインギア45が回転
可能に設けられている。メインギア45の下面す
なわち基板1側の面には第1のカム46と第2の
カム47が形成されており、上記第1のカム46は
カムフオロワー42の腕42aの内面に摺接し、
第2のカム47はカムフオロワー42の壁42b
に摺接している。従つてメインギア45が回転す
ることにより、腕42a、壁42bはカム46,
47と常時噛み合いながら回動し、上記カムフオ
ロワー42はメインギア45の一回転に対して1
回の往復回動を行なうようになつている。一方、
メインギア45の上面すなわち基板1の反対側の
面には一周につき3個所の凹み48aを有する第
3のカム48が形成されている。 さらに基板1の裏面には軸49も形成せられ、
この軸49には回転可能にロツクレバー50が設
けられている。このロツクレバー50には回転可
能にローラ51が保持されており、このローラ5
1はメインギア45の第3のカム48に沿つて案
内されるように配置されている。上記メインギア
45の第3のカム48には3個所の凹部48aが
あるため、上記ロツクレバー50はメインギア4
5の1回転に対して3回の往復回動を行なう。上
記ロツクレバー50の先端にはばね掛け部50a
が設けられ、押え板52のばね掛け部52aとの
間に引張ばね50′(第3図参照)が掛けられ、
ローラ51は常時カム48方向に付勢され該カム
48の凹部48aで弾力的にメインギア45の回
転位置を保持するようになつている。押え板52
は、軸41,44,49にカムフオロワー42,
メインギア45、ロツクレバー50がはめこまれ
た後、上記それぞれの軸の先端部がはまるような
孔を有し、軸方向への抜け止めとして用いられて
いる。また折曲部にはコイル53、レバー54、
ばね55が設けられ、コイル53に通電されると
レバー54はばね55の偏倚力に抗してコイル5
3内の鉄心56に吸引され下方部を支点として上
端部が回動する。さらに押え板52に設けられた
凹部52bには規制レバー57の先端突部57a
が長手方向に摺動可能に係合し、他端に設けられ
た凹部57bがレバー54の先端部と係合する。
また基板1上の軸23にはプーリ22が回転自在
にはまり、プーリ22は先述したようにリール駆
動用モータ18によりベルト21を介して時計方
向および反時計方向に回転するようになつてい
る。プーリ22の端面にはボス部が形成され、こ
のボス部には略三角形状の一頂点で回転可能な揺
動レバ58がはまり、更にバネ59で軸方向に偏
倚力を受けるため、その摩擦力で揺動レバー58
はプーリ22と同方向へ回転しようとする回動力
を受けるようになつている。上記揺動レバー58
は、残つた略三角形状の二頂点にそれぞれ回動可
能なギア60,61が設けてあり、これらのギア
はプーリ22と一体のギア65と常時噛み合つて
いる。 上記ロツクレバー50には突出したピン50b
が基板1の透孔を通つて基板1の表側に設けたモ
ードスイツチ62と対応し、このモードスイツチ
62は上記ローラ51がメインギア45のカム4
8の凹部48a内にあるときは上記ピン50bで
押圧されずにオフのままであり、ローラ51がカ
ム48の凹部48aから脱すると上記ピン50b
で押圧されてオンとなるように作用する。またカ
ムフオロワー42にもピン42cが設けられ、基
板1の切欠部を通つて表側に設けた2個のスイツ
チ63,64に対応している。(第1図参照) 第8図において、カムフオロワー42は反時計
方向に回動された状態となつておりピン43によ
りヘツド基板35は最も左方向に偏位した位置に
あり、従つてヘツド基板35上のヘツド66,6
7およびピンチローラ68はテープから離れた停
止位置にある。この状態で図示しない再生釦を押
圧することによりコイル53等で構成されるトリ
ガーソレノイド53′がオンとなり、同時にリー
ル駆動用モータ18が通電開始されベルト21に
よりプーリ22は第8図において時計方向に回転
される。第8図でトリガーソレノイド53′の吸
引動作によりレバー54が上方へ移動する。その
結果、規則レバー57の段部57cとロツクレバ
ー50の突出部50cとの係合がはずれ、規制レ
バー57の腕57dにかけられたバネ57′(第
3図参照)により該規制レバー57は左方向の偏
倚力をうけているため、規制レバー57は第9図
のように移動する。同時にプーリ22の時計方向
の回転により摩擦力によつて謡動レバー58も時
計方向に回動した従つてプーリ22と一体のギア
65と噛み合つたギア61がメインギア45のギ
アと噛み合い、プーリ22の回転を伝達してメイ
ンギア45を時計方向に回転させる。このメイン
ギア45の回転によりカム46,47と腕42
a,壁42bで係合しているカムフオロワー42
は軸41を支点に時計方向に回動し始め、従つて
そのピン43により、ヘツド基板35を右方向に
駆動する。またメインギア45の回転によりロツ
クレバー50のローラー51とカム48の凹部4
8aとの係合がはずれ、その結果ロツクレバー5
0もばね50′の偏倚力に抗して時計方向に回動
を始め、カムフオロワー42のピン42cがスイ
ツチ62に係合して該スイツチ62はオンとな
る。スイツチ62のオン動作の指示を受けてコイ
ル53への通電が絶たれ、その結果規制レバー5
7は押え板52の凹部52bを支点にわずかに反
時計方向に回動される。 さらにメインギア45が時計方向に回動すると
ロツクレバー50のローラ51がカム48の山部
(頂部)48bに対応して十分時計方向に回動
し、従つてロツクレバー50上の突出部50cが
再び規制レバー57の段部57cよりも左方へ移
動するため、規制レバー57に設けられたばね5
7′の力により再び上記突出部50cが段部57
cに係合する(第10図参照)。メインギア45
の更なる回転に伴つて、ローラ51は第3のカム
48山部(頂部)48bより再び他の凹部48a
に係合しはじめるとロツクレバー50は反時計方
向に回動を始め、ピン50bによるスイツチ62
の押圧を解除してスイツチ62はオフに切換わ
る。このスイツチ62のオンからオフへの移行に
よる指令を受けてリール駆動用モータ18への通
電が絶たれ、後は慣性でわずかに回転する。一
方、ロツクレバー50の反時計方向への回動によ
り、その突出部50cが規制レバー57の段部5
7cと係合したまま規制レバー57を右方向へ押
圧し、規制レバー57の先端に設けられた斜面で
構成される凹部57dに謡動レバー58に設けた
突部58aが係合し、揺動レバー58の時計方向
への回動によりギア61がメインギア45と噛み
合つている状態より、揺動レバー58を反時計方
向へ回動させて、ギア61とメインギア45との
噛合いを解除し、ギア60,61を共にメインギ
ア45と噛合わない中立位置で保持するようにな
る。またロツクレバー50のローラ51はメイン
ギア45の次の凹部48aにはまり込み、慣性で
回転しているメインギア45を停止させて弾力的
に保持する。この位置ではカムフオロワー42と
カム46,47との係合で十分時計方向に回動
し、第12図に示す如くヘツド基板35もカセツ
ト方向へ移動し、ヘツド66,67はテープと係
合し、ピンチローラ68もキヤプスタン8にテー
プをはさんで圧接し、再生状態となる。この再生
状態より、仮に装置に一時停止指令を与えたなら
ば、メインギア45は同様に時計方向に回転し、
カム46,47とカムフオロワー42とによりヘ
ツド基板35はわずかに後退して、次の凹部48
aにロツクレバー50のローラ51がはまり込ん
だ位置で停止し、また停止指令、早送り指令、巻
戻し指令などの場合は、リール駆動用モータ18
によりプーリ22は反時計方向に回転し、揺動レ
バー58も反時計方向に回動し、ギア65の回転
はギア60を介してメインギア45に伝達されて
反時計方向に回転させるため、第12図の状態よ
り第8図の状態になる。 このように、メインギア45はその一周におい
て、3個所の安定した弾力的保持位置があり、そ
れぞれの位置は「停止」、「一時停止」、「再生」状
態となり、メインギア45の回転位置に応じてカ
ム46,47にカムフオロワー42が追従して異
なる回動状態を得、その結果カムフオロワー42
のピン43と係合しているヘツド基板35の位置
もカセツト内に進入している「再生」位置と、カ
セツトからわずかに後退した「一時停止」位置
と、十分に後退している「停止」位置とをとる。 更に、メインギア45、ヘツド基板35がどの
状態にあるかを検出するためにカムフオロワー4
2に設けられたピン42cによつてスイツチ6
3,64が対応しており、停止状態ではスイツチ
63のみが「オン」となり、一時停止ではスイツ
チ63,64が共に「オフ」であることにより、
判別されうる。その結果、操作状態を切換えるス
イツチが押圧されると、それまでの状態と、新し
い指令とにもとづき、トリガーソレノイド53′
と共にオン状態となるリール駆動用モータ18の
回転方向を指令し、最短距離でメインギア45は
約120゜回転して、操作指令にもとづくメインギ
ア45の回転位置をとる。 またリール駆動用モータ18の回転力でメイン
ギア45を駆動し、その結果ヘツド基板35を上
下動させる場合、ヘツド基板35に加えられる負
荷を考えてみると次のようになる。すなわち、停
止状態より再生状態へ切換える場合、カセツト内
に設けられたパツドにヘツドを押し当てるため、
パツドより受ける反力と、ピンチローラ68をキ
ヤプスタン8に圧接することによる反力すなわち
ピンチローラレバー68aが捩りばね68bの力
でキヤプスタン8側に付勢されることによる反力
が作用し、他にはヘツド基板35の重量、アイド
ラ34を移動させるための反力などが作用する。
そのためにヘツド基板35は、停止状態より再生
状態へ移行するときが、その逆よりも大きな反力
を受け、従つてリール駆動用モータ18も大きな
トルクを必要とする。逆に再生状態より停止状態
へ復帰する場合は、小さなトルクで良い。モータ
そのものを小さなものにしようとするならば必要
なトルクの最大値を小さくする必要があり、本実
施例では第1図に示すように、ヘツド基板35の
往動方向への偏倚力を与えるバネ69を基板1に
対して設けている。その結果、復帰時にはモータ
18のトルクは若干大きくなるが、往動時に必要
なトルクを減少させることができ、ヘツド基板ば
ね69の偏倚力がピンチローラ圧接ばね68bの
偏倚力の略々半分となるようにばね力を設定する
ことで、往動時と復動時の必要なモータ18のト
ルクを同等なものにすることも出来、その場合、
モータ18に作用するトルクの最大値が最とも少
なくなることは明らかである。上記ピンチローラ
68を保持するピンチローラレバー68の一端6
8a及びピンチローラレバーに設けられた圧接用
ばね68bの一端68b′とそれぞれ係合する係合
部35b,35cを前記ヘツド基板35に設けて
いる。 なお、第4図においてレバー30上のピン30
aはヘツド基板35の往動により、再生状態では
凹部にはまり込んでばね31により時計方向に回
動し、巻取りリール台17を反時計方向に回転さ
せる。 以上が本実施例装置の機構部の構成と動作の説
明であるが、ここでヘツド基板35を停止、一時
停止、再生の三つの位置に切換えるモード切換機
構の動作についてさらに説明する。まず第1図に
おいてスイツチ62は基板1に固定されておりそ
の操作片は基板1を介して突出させたロツクレバ
ー50のピン50bに対向している。そしてロツ
クレバー50のローラ51が三葉形の第3のカム
48の外周部に当接し、谷48aから山48bへ
移動してロツクレバー50が軸49を中心に回動
するときに上記ピン50bが上記スイツチ62の
操作片を押圧し該スイツチ62の回路は閉じ、さ
らに上記ローラ51が三葉カム48の山48bか
ら谷48bに移動してロツクレバー50が軸49
を中心に回動するときに再びピン50bがスイツ
チ62の操作片から離れてスイツチ62の回路は
開かれる。つまり停止、再生、一時停止の三つの
状態のいずれかひとつの状態から別の状態へ切換
わるときスイツチ62はいつたん回路を閉じそし
て再び開くようになつている。次にスイツチ63
は基板1に固定されており、その操作片はカムフ
オロワー42のピン42cに対向している。そし
てヘツド基板35が停止の状態にあるときにカム
フオロワー42のピン42cによつて上記スイツ
チ63の操作片は押圧されスイツチ63の回路は
閉じる。ヘツド基板35が再生および一時停止の
状態にあるときにはスイツチ63の回路は開いて
いる。スイツチ64も基板1に固定されておりそ
の操作片は上記カムフオロワー42のピン42c
に対向している。そしてヘツド基板35が再生の
状態にあるときに上記ピン42cに押圧され、ス
イツチ64の回路は閉じる。ヘツド基板35が停
止および一時停止の状態にあるときにはスイツチ
64の回路は開いている。 これらの3つのスイツチ62,63,64を含
んで、先述のテープ走行メカニズムを制御する電
気回路について第15図〜第18図を用いて説明
する。図においてキーボードスイツチS1〜S6
各々、停止、プレイ(再生)、一時停止、録音、
早送り、巻戻し各動作を指令するスイツチであ
り、301はゲート回路とフリツプフロツプ回路
を中心に構成され動作指令入力を受けるとその指
令以前のメカニズムの位置、特にヘツド基板の位
置がプレイ位置であつたかあるいは一時停止、停
止位置であつたかをメカニズム部に設けた上記2
個の検出スイツチ63,64により判定し、その
判定に応じてトリガーソレノイド53′およびリ
ール駆動用モーター18に必要な制御出力を与え
るものであり、同時に早送りスイツチS5と巻戻し
スイツチS6の両スイツチを同時に押すとするとい
うような多量入力処理や、各スイツチの優先順位
処理もするロジツク部である。303は駆動回路
部であり前述のロジツク部301の指令入力を受
けてソレノイド53′への通電やリール駆動用モ
ーター18の正転、反転、停止を制御するスイツ
チング手段で構成されている。モータの回転方向
は動作モードの切換えを最短経路で行なうように
制御される。 メカニズム部に設けた検出スイツチ62はヘツ
ド基板35の位置が停止、一時停止、プレイの3
つの安定状態間で移動する場合に第2図に示すロ
ツクレバー50の回動に応じて開閉するものでロ
ジツク部301に接続され、ソレノイド53′と
モータ18の制御に供されるものである。 以下各ブロツクの詳細について動作指令入力を
受けた場合のメカニズムの動きに対応して第16
図に示す具体的回路例により説明していく。 第16図は停止、プレイ、一時停止の3つのメ
カニズムの基本的な動作に関して、キーボードス
イツチS1〜S6により指令を受けた場合にリール駆
動用モーター18とソレノイド53′により必要
なメカニズムの動作切換制御を実行させる回路を
示すものである。 早送り、巻戻しやキユー、レビユーについても
第16図の回路が基本となり、多少のロジツク回
路が付加されるだけであり、これについては後述
する。 S1,S2,S3は先述したようにそれぞれプレイ、
一時停止、停止の動作指令を与えるキーボードス
イツチであり、それぞれのスイツチは動作モード
を記憶するフリツプフロツプ回路305,30
7,309のセツト入力端子(バーは負論理
active“L”を示す)に接続されており、たとえ
ばプレイスイツチS1を閉じるとプレイ用フリツプ
フロツプ回路305がセツトされて、その反転出
力は“H”から“L”に転ずる。 その出力には抵抗R1とコンデンサC1より成る
微分回路が接続されているので上記反転出力が
HからLに転じた時にインバータ311の入力端
にはLの入力パルスを得られる。 したがつてインバータ311の出力には“H”
の一定幅のパルスが得られる。同じく一時停止や
停止を指令した場合にもそれぞれインバータ31
3,315に一定幅の“H”のパルスが得られ
る。 ところでスイツチ63,64はそれぞれヘツド
基板がプレイ位置、停止位置にある場合のみ閉じ
られるスイツチであり、その一方の端子はインバ
ータ317,319に接続され、これらのインバ
ータ317,319の出力はNORゲート321
に接続されている。 したがつてヘツド基板がプレイ位置ならばイン
バータ317の出力がH、停止位置ならばインバ
ータ319の出力がH、一時停止位置ではスイツ
チ63,64共に開放なのでNORゲート321
の出力がHである。これをまとめると次の表のよ
うになる。
【表】 前述のプレイを指令した場合について考える
と、指令以前の状態が停止状態ならばインバータ
317の出力のみがHなので、6個のNANDゲー
ト323,325,327,329,331,3
33の内NANDゲート323の出力のみが一定時
間Lに転じる。 上記6個のNANDゲートはすべてオープン・コ
レクタ・タイプのNANDゲートであり、これら6
個のNANDゲート323,325,327と32
9,331,333の各3個ずつワイヤードOR
接続されておりよつてNANDゲート323の出力
がLになるとリールモーター正転用フリツプフロ
ツプ回路335がセツトされ、そのQ出力はHに
転ずる。この場合にはトランジスタQ1がオンと
なり、そのコレクタが低電位になると抵抗R8
通してトランジスタQ4にもベース電流が流れて
該トランジスタQ4もオンになり、図の矢印方向
に電流が流れる。 インバータ311,313,315の3本の出
力はNORゲート337に入力されており、スイ
ツチS1,S2,S3が閉じられて各モード記憶用フリ
ツプフロツプ回路305,307,309のいづ
れか1つの出力が反転するとNORゲート337
の出力は一定時間Lに転ずるのでソレノイド5
3′のフリツプフロツプ回路339はセツト状態
となり、そのQ出力はHとなるのでトランジスタ
Q6もオンとなりトリガーソレノイド53′は吸引
動作される。 スイツチ62はメカニズム切換り検出スイツチ
でありメカニズム部の説明で詳述したごとくヘツ
ド基板がプレイ、一時停止、停止の各安定位置の
場合には上記スイツチ62は開放され、過渡状態
では閉じられる。 343はスイツチ62のオフからオンへの変
化、すなわちHからLへの立下りを検出する回路
で、第17図ア,イに回路例と波形を示すように
一定時間幅のL出力によりフリツプフロツプ回路
339をリセツトし、吸引動作中のトリガーソレ
ノイド53′を元の状態に復帰させる回路であ
る。 同じく345は第18図に回路例と波形を示す
ようにスイツチ62のオンからオフへの変化つま
り立上りを検出してモータ制御用フリツプフロツ
プ回路335,343を一斉にリセツトするもの
である。 以上説明した一連の制御を要約すると停止から
プレイモードに移る場合にはその指令と同時にリ
ール駆動用モーター18が回転し、また同時にト
リガーソレノイド53′を吸引動作させる。これ
によりヘツド基板が停止位置よりプレイ位置に向
かつて移動を開始するが、移動を始めてすぐにモ
ード検出スイツチ62が閉じられ、まずトリガー
ソレノイド53′のみ復帰する。そのままヘツド
基板がプレイ位置に移動終了するとスイツチ62
が開放され、この時リール駆動用モーター18の
回転が停止する。以上、電気回路の全体構成と停
止よりプレイに移る場合の各回路要素の動作につ
いて説明したが、停止、プレイ、一時停止等の間
のモード変化はすべて同じように説明できる。 一方、早送りと巻戻しの動作については次のよ
うに実行される。 早送りのキーボード・スイツチS4が閉じられる
とフリツプフロツプ回路350の出力がHより
Lに転じ、R4とC4より成る微分回路により負の
パルスが作られる。この負のパルスによりダイオ
ードD1とD3により正転用フリツプフロツプ回路
335とブレーキソレノイド用フリツプフロツプ
回路341がセツト状態になり、モーター18に
は前述のモード変換時と同じく矢印方向に電流が
流れ、またブレーキソレノイド133にも通電さ
れ、結局ブレーキを解除した状態でリール台が回
転し早送りモードが実現される。 巻戻しの場合は同様に反転用フリツプフロツプ
回路334とブレーキ用フリツプフロツプ回路3
41がセツトされる。 早送りと巻戻しの場合にはトリガーソレノイド
53′は駆動されないのでカムによるヘツド基板
の移動等は発生せずしたがつてモードスイツチ6
2の開閉動作は起こらないので上述の各フリツプ
フロツプ回路334,335,341は、第16
図には記入していないが停止スイツチS3を押すこ
とによりリセツトされモーター18は停止し、ブ
レーキソレノイド133は復帰する。 またキユー・レビユー動作させる場合は一時停
止(PAUSE)状態で上述の早送りと巻戻しと同
じくモーター18とブレーキソレノイドを駆動さ
せる。 操作モードの変化に伴うスイツチ62、リール
駆動用モーター18、トリガーソレノイド5
3′、ブレーキソレノイド133の動作状態の変
化は第19図〜第25図に示すようになる。なお
第19図アは停止状態から再生操作をした場合、
同図イは再生状態から停止操作をした場合、第2
0図アは停止状態から一時停止操作をした場合、
同図イは一時停止状態から停止操作をした場合、
第21図アは一時停止状態から再生操作をした場
合、同図イは再生状態から一時停止操作をした場
合、第22図アは停止状態から早送り操作をした
場合、同図イは早送り状態から停止操作をした場
合、第23図アは停止状態から巻戻し操作をした
場合、同図イは巻戻し状態から停止操作をした場
合、第24図アは再生状態からキユー操作をした
場合、同図イはキユー状態から再生操作をした場
合、第25図アは再生状態からレビユー操作をし
た場合、同図イはレビユー状態から再生操作をし
た場合をそれぞれ示しており、各図においてaは
モードスイツチ62の変化、bはリール駆動用モ
ーター18の変化、cはトリガーソレノイド5
3′の変化、dはブレーキソレノイド133の変
化を示している。 次にヘツド基板35等が完全に停止位置に持ち
来たされないまま電源が遮断された場合でも、再
び電源を投入した時には自動的にヘツド基板35
等が停止位置に持ち来たされることについて第2
6図以降の図面を合せ用いて説明する。 すでに説明したようにリーフ・スイツチ63は
停止位置で、スイツチ64はプレイ位置で閉じら
れ、またスイツチ62はメインギア45のモード
切換のための回転の途中、すなわちモード変換時
に閉じられる。よつてスイツチ63がオンで、6
2がオフならば正確な停止位置と判定でき、それ
以外の場合には修正動作が必要となる。 第26図はその修正動作の流れを示す図であ
り、電源投入するとプログラムの0番地より実行
されるがまずデータ格納用のメモリーである
RAM(ランダム・アクセス・メモリー)361
(第27図参照)の全メモリ・セルをリセツトさ
せる。次に先述した62,63、各リーフ・スイ
ツチの状態を読込むが第27図に示すように4ビ
ツトの入力ポート360に対して重み20(LSB)
にスイツチ63が接続され21にスイツチ64、22
にスイツチ62が接続されているのでマイクロコ
ンピユータの入力ポート360には仮に停止の安
定位置ならば100というデータが入ることにな
る。この場合には第26図で通常の動作処理ブロ
ツク351のルーチンに入り、以後電源オフする
までこのルーチン内をプログラムは回ることにな
る。 リーフ・スイツチ63がオフ、あるいはスイツ
チ62がオンであるならば第26図で自動停止モ
ード復帰ルーチン352に入り、通常のモード変
更時と同じくトリガー・ソレノイド53′を吸引
動作し、モータ18を回転させてメインギア45
のカムを切換駆動し、正常な停止位置に達するま
でこの動作を繰り返す。完全に停止位置に達する
と一般動作ルーチン351に入り、操作者の動作
指令に従うようになる。 自動復帰動作についてマイクロ・コンピユータ
M内の処理について第27図で説明する。 入力ポート360から読込まれた各リーフ・ス
イツチ62,63,64の情報は一度アキユムレ
ータいわゆるACC362に記憶された後、デー
タ用メモリであるRAM361に転送される。こ
のデータとプログラムに書かれた直接データ
(100)とを論理演算ユニツトいわゆるALU36
3で比較し、一致すればゼロフラグいわゆるZF
364がセツトされるのでプログラムメモリであ
るROM(リード・オンリーメモリ)365で判
定してZF=1ならばメカニズムが停止の安定位
置に存在するとしてプログラムを次の一般動作の
ブロツク351に進める。 仮にメカニズムがプレイ位置のままだとすれば
スイツチ62〜64からの読み込みデータは
(010)となり、またプレイ位置と停止位置の間で
メインギア45のカムが乗上げたままならばデー
タは(001)となるので上述の直接データ(100)
との比較の結果はZF=0となるのでプログラム
は自動復帰ブロツク352に進むことになる。 第29図は自動停止モード復帰ルーチンについ
て示したもので、まず無条件にトリガーソレノイ
ド53′を吸引させると共にモータ18を正転さ
せてメインギア45のカムの移動を開始させる。
通常のモード変更時にはモードスイツチ62がカ
ムに乗上げた時点でトリガーソレノイド53′へ
の通電を遮断するが、自動復帰させる場合はモー
ドスイツチ62が閉じられたままから始まること
が有るのでマイクロコンピユータM内で一定時間
のタイマーを形成し、これでトリガーソレノイド
62の通電を遮断する。 メカニズムの最悪の条件を考慮して停止位置と
一時停止位置の間でカムが停止している状態から
の自動復帰について第29図と第30図を用いて
説明する。 まずストツプ・スイツチ63がオフであること
から自動復帰ルーチン352に進み、トリガーソ
レノイド53′を吸引し、モータ18を正転させ
てカムの移動を開始させる。最初にRAM361
をクリアーしているのでタイマーフラグ(タイマ
ーFG)はゼロであり、タイマーに1を加算し、
この値がK(定数)に達するまでこのルーチンを
通過する。 タイマーの値がKに達するとタイマーFGを1
にセツトし、その次にタイマーFG=1を判定
し、トリガーソレノイド53′をオフし、そのま
まモードスイツチ62がオンよりオフに変化する
まで待機している。モードスイツチ62が開くと
モータ18をオフしルーチン352から抜け、再
度ストツプスイツチ63をチエツクするが、以上
の処理ではカムはまだプレイ位置に達したところ
なのでスイツチ63はオフで再度自動停止モード
復帰ルーチン352に進む。 この場合は前述の場合と同じくタイマー値がK
に達するまでトリガーソレノイド53′を吸引
し、その後モードスイツチ62がオンよりオフに
変化する時点でモータ18の回転を止めルーチン
352より抜け出す。今度はスイツチ63がオ
ン、62は当然オフなので一般動作のルーチン3
51に進み、操作者の操作指令にしたがう。 次に以上の電源投入時の自動停止モード復帰動
作と一般動作の場合のハードウエアについて簡単
に説明する。 すでに本装置のメカニズムの構成とそれを制御
する電気回路についてはTTLロジツク回路を用
いて説明したが、基本的なロジツク回路の自動復
帰回路をそのまま一体化してマイクロ・コンピユ
ータを採用したのが第27,28図に示す構成例
である。 基本的なメカニズムのモード切換と自動復帰の
ソフトウエアーについてはすでに説明したが、停
止、プレイ、一時停止、早送り、巻戻し、録音の
各操作指令スイツチもそのままマイクロコンピユ
ータMの入力ポート360に結合し、この入力と
メカニズムの停止位置とプレイ位置を判定する2
個のリーフスイツチ63,64とにより、モータ
18の回転方向とトリガー用、ブレーキ用の2個
のソレノイド53′,133を制御することは容
易で、マイクロ・コンピユータの4本の出力端子
1234に第28図のようにソレノイド
とモーターの制御回路を接続し、TTLロジツク
回路の場合と同じモード切換動作をさせることが
できる。 以上説明したように本発明の磁気記録再生装置
によればヘツド基板等が停止位置に到達する前に
電源が遮断され、ヘツド基板等が停止位置以外の
位置に保持されたままになつたとしても、次に電
源を投入した時にはヘツド基板等が自動的に停止
位置に持ち来たされるので、装置が正常な停止位
置からテープ走行操作指令を受けて正常な動作を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における磁気記録再
生装置を示す正面図、第2図は同機構の側面図、
第3図は同機構の後面図、第4図は同装置のテー
プ走行駆動機構を示す正面図、第5図は同機構の
停止状態の正面図、第6図は早送り状態の正面
図、第7図は再生状態の正面図、第8図はヘツド
基板駆動機構の停止状態の後面図、第9図〜第1
1図は停止状態から再生状態に移行する過程を示
す後面図、第12図は再生状態の後面図、第13
図はプレイ釦、モードスイツチ等の動作状態を説
明する図、第14図はヘツド基板駆動機構の分解
斜視図、第15図は同装置の回路構成図、第16
図はその具体回路図、第17図アは第16図の要
部回路図、第17図イはその波形図、第18図ア
は第16図の要部回路図、第18図イはその波形
図、第19図〜第25図は動作モードの切換えに
伴う要部の動作のタイミングを説明する図、第2
6図は上記装置の自動停止モード復帰動作を説明
するための図、第27図はは同動作を行なう装置
の要部構成図、第28図は同回路図、第29図は
上記動作をさらに詳しく説明するための図、第3
0図は上記装置の構成部品の動作を説明するため
の図である。 1……基板、2……キヤプスタン駆動用モー
タ、3……モータ基板、4……ボス、5……モー
タプーリ、6……ベルト、7……軸受、8……キ
ヤプスタン、9……フライホイール、10……ス
ラスト軸受、11……アングル、12……角ベル
ト、13……軸、14,15……プーリ、16…
…供給リール台、17……巻取リール台、18…
…リール駆動用モータ、19……ギア、20……
プーリ、23,24……軸、25……レバー、2
6……軸、27……プーリ、28……ギア、29
……軸、30……レバー、31……バネ、32…
…ロツド、33……軸、34……アイドラ、35
……ヘツド基板、36……ブレーキレバー、37
……規制ピン、38……透孔、39,40……ブ
レーキシユー、41……軸、42……カムフオロ
ワー、43……ピン、44……軸、45……メイ
ンギア、46……第1のカム、47……第2のカ
ム、48……第3のカム、49……軸、50……
ロツクレバー、51……ローラ、52……押え
板、53……コイル、54……レバー、55……
ばね、56……鉄心、57……規制レバー、58
……揺動レバー、59……ばね、60……ギア、
61……ギア、62……モードスイツチ、63,
64……スイツチ、65……ギア、66,67…
…ヘツド、68……ピンチローラ、69……ヘツ
ド基板ばね、M……マイクロコンピユータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータによりカム部材を回転駆動し、該カム
    部材によりカムフオロワーを介して少なくともヘ
    ツド基板を往復動させるように構成した磁気記録
    再生装置において、電源投入時に少なくとも上記
    ヘツド基板が停止位置にあるかどうかを検出手段
    により検出し、上記ヘツド基板が停止位置にない
    ことが検出されるとその検出出力で上記カム部材
    を回転駆動し、上記ヘツド基板を自動的に停止位
    置に持ち来たすように構成した磁気記録再生装
    置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH082818Y2 (ja) * 1988-04-06 1996-01-29 アルパイン株式会社 音響再生装置
CN103828195B (zh) 2011-09-30 2016-07-13 三菱电机株式会社 铁路车辆用主电动机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5179307A (en) * 1974-12-29 1976-07-10 Sony Corp Teepusokosochini okeru teepushifutosochi
JPS554761A (en) * 1978-06-28 1980-01-14 Nakamichi Corp Mode switching device of cassette tape recorder

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