JPS6145004A - 運動場などにおける舗装体の構築方法 - Google Patents

運動場などにおける舗装体の構築方法

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JPS6145004A
JPS6145004A JP16425784A JP16425784A JPS6145004A JP S6145004 A JPS6145004 A JP S6145004A JP 16425784 A JP16425784 A JP 16425784A JP 16425784 A JP16425784 A JP 16425784A JP S6145004 A JPS6145004 A JP S6145004A
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crushed stone
layer
ground
pavement
topsoil
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JP16425784A
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召田 紀雄
忠義 安岡
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Nichireki Kagaku Kogyo Co Ltd
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Nichireki Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、運動場、テニスコート、校庭、競技場などの
土を表層とする舗装体の構築方法に関するものである。
土を表層とする運動場等は、適度の弾力性を有し、人が
走ったり、運動したりするときの衝撃を吸収緩和してく
れるので1.疲労が少々<、マたけがや故障がおきにく
いという利点がある。
しかし、従来の土を表層とする運動場等は、地盤上に割
栗石、切込砕石、切り込み砂利等の基礎を設け、その上
に切込砕石、シンダー、火山砂利、水砕、石炭からなど
を用いた中間層を設け、その上に自然土、混合土、アン
ツーカ−などの表土層を設けて構築されており、排水の
良いようにかなり配慮がなされているが、供用中に次第
と排水能も悪化し、降雨があると軟弱化し使えず、雨が
やんでも、滲透した雨水が排水され、乾燥して地耐力が
出るまで、かなりの時間を待たねばならないといった欠
点がある。また、雨のふらない天気の日が続くと、土が
乾燥しすぎてひびわれを生じ、また、風が吹けば砂ぼこ
りが立ち、運動しづらくなり、隣接地域にも迷惑をかけ
ることになシ、このような時は屡々散水をする必要があ
った。まだ、冬期降雪があると、雪が消えても地面の乾
燥がおそく、軟弱化が続き、更にまた、霜柱が立ちやす
いという欠点があった。
本発明は、このよう々欠点を改善するもので、降雨がや
めば、雨水の滲透排水が速かで直ぐに使用可能になり、
まだ、天気が続いて乾燥すぎる季節では、土にしめり気
を与え、硬く々りひびわれを生じたり、砂はこりを発生
したりするのをおさえ、冬季においても、霜柱が立ちに
くり、マた雪どけ後の乾燥の早い、しかも維持管理が容
易である運動場などにおける舗装体を提供するものであ
る。
そして、本発明は、地盤に適宜排水管、排水溝等のドレ
ーンを設け、その上面に砕石路盤を設けたのち、その上
面に開粒度型またはマカダム型加熱瀝青混合物を敷きな
らし転圧して透水性の瀝青混合物層を形成し、ついでそ
の上面に不織布を敷設したのち、その上面に表土を敷き
ならし転圧して表土層を形成することを特徴とする運動
場などにおける舗装体の構築方法を要旨とするものであ
る。
本発明の方法の実施に当って、また路床と砕石路盤との
間に、あるいはまた砕石路盤と透水性のアスファルト混
合物層の間に不織布を敷設することにより、本発明の方
法の効果をより有効的にすることかできる。
本発明でいう砕石路盤とは、例えばマカダム路盤(主骨
材を敷きならして転圧したのち、目つぶし骨材を散布、
転圧し、主骨材のすき間に圧入して仕上げる入砕石、切
込砕石、切込砂利等を敷き々らし転圧して仕上げる砕石
路盤、粒度調整砕石を敷きならし転圧して仕上げる砕石
路盤等である。
不織布は、合成繊維、半合成繊維等の不織布が用いられ
る。例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミ
ド、ビニロン、レーヨン、アセテートレーヨン等の繊維
で造られた不織布である。
代表的なものにスパンボンド不織布がある。
開粒度またはマカダム型の加熱瀝青混合物とは、舗装用
アスファルト、アスファルトにゴムや合成高分子重合物
等を添加混合して改質した改質アスファルト、舗装ター
ル、タールにゴムや合成高分子重合物等を添加混合して
改質した改質タール等を結合材とする舗装用加熱瀝青混
合物である。使用する骨材粒度の例を示すと第1表のよ
うである。
これらの加熱瀝青混合物を敷きならし転圧締固めて々る
瀝青混合物層は、空隙率が大きいので、透水性、排水性
が良く、まだ保水能力が太きい。
次に、本発明の方法を順をおって説明する。
まづ地盤を整正する。地山をモーターグレーダ、タイヤ
ローラ、マカダムローラ、振動ローラ等を適宜用いて、
平坦にし締固める。この際に排水を良くするため、地盤
に排水管、排水溝その他のドレーン材などでドレーンが
設けられる。例えば、地盤面を縦横10m毎に幅50m
深さ50crn程度の溝をメツシュ状に堀り、これに栗
石、砂利等を埋設してもよい。その場合、溝に不織布を
敷き、その中に栗石、砂利等を埋設するとよい。有孔管
などの暗渠用排水管を使用してもよい。これらのドレー
ンは、運動場の側方に設けられた排水溝、集水針に水が
流れるように通じている。
ドレーンを設けた地盤上に砕石路盤を設ける。
砕石、切込砕石、切込砂利、粒調砕石等を敷きならし、
モーターグレーダ、タイヤローラ、マカダムローラ等で
平坦に々らして締固める。通常、施工厚さは5〜25c
m程度である。地盤上に砕石路盤を設けるに先立ち、不
織布(例えば合成繊維スパンボンド不織布)を敷いて、
その上に砕石を入れ砕石路盤を形成することもできる。
不織布の使用は、地盤の支持力を増大させるので、砕石
路盤厚をうずくすることが可能である。また、雨水の排
水をよくすると共に、砕石路盤に対する地盤からの土の
混入を抑制するので、砕石路盤の保水性、排水性を良く
する。逆に、晴天の続くときは、不織布を通じて水分を
供給できるなどの効果もある。
砕石路盤上に、開粒度型またはマカダム型の加熱瀝青混
合物をアスファルトフィニッシャ等で敷きならし、タイ
ヤローラ、マカダムローラ、タンデムローラ、振動ロー
ラ等を用いて転圧して締固める。施工厚さは、通常5〜
10(7)程度である。これらの加熱瀝青混合物を締固
めた透水性瀝青混合物層は、空隙率が大で保水性、透水
性が良好である。
砕石路盤の上に加熱瀝青混合物を施工するに先立ち、砕
石路盤の上に不織布を敷設することもできる。その場合
、不織布を砕石路盤上に敷いてからづらガいように、所
々をアンカーし、それからその上に加熱瀝青混合物を敷
き々らし転圧するとよい。この不織布の使用は、路盤の
支持力、瀝青混合物層を強化するが、また保水と排水の
バランスを良くする。
透水性のアスファルト混合物層の上に不織布を敷き、所
々をアンカーし、づれないようにしてから表土を敷きな
らし、モーターグレーダ、タイヤローラ、マカダムロー
ラ、り/デムローラ、振動上=輛ローラ等を用いて平坦
にし転圧整正する。
施工厚さは4〜15(7)、通常4〜10m程度である
表土としては、自然土(例えば荒木田、砂質ローム、花
崗土)、混合±(例えば自然土に砂、シンダー、水砕、
火山砂利などを混合したもの)、アンツーカ−などが用
いられる。
かくして、本発明の方法によシ運動場などの舗装体が構
築される。
本発明の方法によって構築される運動場などにおける舗
装体の実施の態様を示す断面図を第1〜第3図に示す。
図において、■は地盤、2は砕石路盤、3は開粒度型ま
たはマカダム型の加熱瀝青混合物を舗設してなる透水性
のが青混合物層、4は不織布、そして5は表土層である
第1図は、整正1〜だ地盤1の上に砕石路盤2を設け、
その上に透水性の瀝青混合物層3を舗設し、ついでその
上に不織布4を敷き、その上に表土層5を設けて舗装体
を構成したものである。
第2図は、整正した地盤1の上に不織布4を敷き、その
上に砕石路盤2を設け、その上に透水性の瀝青混合物層
3を舗設し、ついでその上に不織布4を敷き、その上に
表土層5を設けて舗装体を構成したものである。
第3図は、整正した地盤1の上に砕石路盤2を設け、そ
の上に不織布4を敷いて、その上に透水性の瀝青混合物
層3を舗設し、ついでその上に不織布4を敷き、その上
に表土層5を設けて舗装体を構成したものである。
次に本発明の方法による運動場などにおける舗装体の特
長と作用効果等について説明する。
(1)表土層を有する従来の運動場、テニスコート等と
同様に運動、歩行等に適した舗装体を与える。
(2)降雨時の透水性、排水性がよく、降雨後に運動場
等が短時間で使用できる状態になる。
降雨の々い日が続いても、表土層に適度なしめり気を与
えることができ、乾ききったときに土が飛散し、はこり
をたてる傾向を著しく緩和することができる。
9一 本発明の方法による舗装体は、雨水に強く強度があり、
透水性のよいアスファルト混合物層と砕石路盤の上に不
織布を介して表土層があるので、不織布のためにアスフ
ァルト混合物層と砕石路盤に表土の移行が防止でき、空
隙が維持されるので、保水能力が大きく、透水性、排水
性が良い。降雨があれば、これらを通して排水溝等へ速
かに水を流すことができる。また、不織布自身も排水を
促進する。不織布はまた、雨のない天候が続いても、下
からの水分の過度の蒸発を抑制すると共に、表土層に水
分を徐々に一様に供給できるので、表土層に適度のしめ
り気を与えることができる。
まだ、降雨により軟弱化するのは表土層であり、アスフ
ァルト混合物層は雨水によシ軟弱化しないので、降雨が
やみ、表土層の排水が進めば、すぐに使用可能に々る。
これらのすぐれた効果は、また、地盤と砕石路盤の間、
あるいは砕石路盤と透水性のアスファルト混合物層の間
に不織布を入れることによね、更に向上させることがで
きる。
(3)冬期霜柱の立ちかだが減少する。また、降雪後雪
のとけたあとの表土の乾燥が早いので、早期に使用可能
となる。
(4)基盤に加熱瀝青混合物を舗設した瀝青混合物層が
使用されているので、耐久性がある。維持修繕は、表土
層のみですみ、補修が簡単で、維持費がかから々い。
このようにすぐれた特長と作用効果を有しており、表層
が土で自然の土の感触を有する舗装であり乍ら、且つ、
最近多く使用されるようになってきた全天候型のように
、降雨がやんだあと速かに使用できるので、本発明の方
法による運動場等の舗装体は、運動場、テニスコート、
校庭、競技場などに好適である。
地山をグレーダ、タイヤローラ、ゝローラ等を用いて平
坦に整正し、排水溝等を設け、地盤の排水を良くしてお
き、この上に切込砕石(40〜0)を100m’当り1
4m8敷きならし、グレーダでならく1クム しタイヤローラ、′ローラで転圧する。ついでこの上に
アスファルト乳剤PK−3を1.2t/m2の割合で散
布する。ついで、この上に開粒度型加熱アスファルト混
合物をアスファルトフィニッシャ−で敷きならし、タイ
ヤローラ、マカダムローラを用いて転圧締固め、厚さ5
crnの開粒度アスファルトコンクリートを舗設する。
その上面にポリエステル製不織布(200g/m2)を
敷いて、所々アンカーする。その上に現位置上に砂を混
合して第2表に示すような粒度範囲の混合土を敷きなら
し、グレーダ、ローラ等を用いて転圧締固めて表土層を
厚さ5mに仕上げて、舗装体を完成する。
第  2  表
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は、何れも本発明の方法に
よって構築される運動場などにおける舗装体の実施の態
様を示す断面図である。図において、1は地盤、2は砕
石路盤、3は透水性の瀝青混合物層、4は不織布、そし
て5は表土層である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地盤に適宜排水管、排水溝などのドレーンを設け、その
    上面に砕石路盤を設けた後、その上面に開粒度型または
    マカダム型加熱瀝青混合物を敷きならし転圧して透水性
    の瀝青混合物層を形成し、次いでその上面に不織布を敷
    設した後、その上面に表土を敷きならし転圧して表土層
    を形成することを特徴とする運動場などにおける舗装体
    の構築方法。
JP16425784A 1984-08-07 1984-08-07 運動場などにおける舗装体の構築方法 Granted JPS6145004A (ja)

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JPS6145004A true JPS6145004A (ja) 1986-03-04
JPH0543803B2 JPH0543803B2 (ja) 1993-07-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335903A (ja) * 1986-07-28 1988-02-16 日工株式会社 アスフアルトプラントにおけるミキサ−の混練方法
JPS6360305A (ja) * 1986-08-28 1988-03-16 日工株式会社 アスフアルトプラントにおけるミキサ−の混練方法

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JPS4844732U (ja) * 1971-09-28 1973-06-11
JPS56108402A (en) * 1980-01-29 1981-08-28 Sumitomo Rubber Ind Paving structure for alllweather stadium
JPS5948504A (ja) * 1982-09-10 1984-03-19 日本舗道株式会社 舗装体

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