JPS6144855A - 生物学的活性ポリペプチド類に対し拮抗活性を有するグルタミン酸誘導体およびアスパラギン酸誘導体およびその製造法 - Google Patents

生物学的活性ポリペプチド類に対し拮抗活性を有するグルタミン酸誘導体およびアスパラギン酸誘導体およびその製造法

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JPS6144855A
JPS6144855A JP60140103A JP14010385A JPS6144855A JP S6144855 A JPS6144855 A JP S6144855A JP 60140103 A JP60140103 A JP 60140103A JP 14010385 A JP14010385 A JP 14010385A JP S6144855 A JPS6144855 A JP S6144855A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は生物学的活性ポリペプチド類に対し拮−抗活性
を(fするグルタミン酸誘導体およびアスパラキン酸誘
導体およびその製造法に関4〜ろ。これらの誘導体は特
に、消化系や中枢神経系の疾病の治療に苦痛抑制剤(p
ain  killer)として、および食欲不振や外
因または内因性の生物学的活性ポリペプチド類か関与す
る全ての疾患(例えば腫瘍)の治療に有用である。
発刊p購蔦(11運 本発明に係る新規なり、L−グルタミン酸誘導体および
D 、 L−アスパラギン酸誘導体は、下記一般式〔I
A〕および(IB)で示され、またその医薬的に許容し
うる塩も本発明に包含される。
OOH (CIL)n □ Cl−1−NH−Co−R1(IA) □ CO−R2 C0−R3 (CH、)n CI−NH−Co−R,(IB) C00H 〔式中、nは1または2、R1はモノ、)もしくはトリ
置換フヱニル(同一もしくは異なる直鎖もしくは分枝状
c、−Lc4のアルキル基で置換、ハロゲンて置換、ま
たはンアノ基もしくはトリフルオロメチル基で置換)、
およびR7はモルホリノ、ピペラジノまたはモノもしく
はジ置換アミノ(同一もしくは異なる炭素数1〜8の直
鎖、分枝状もしくは環式アルキル基で置換)である〕 本発明の保護対象とする化合物は、哨乳動物に関し興味
ある薬理学的性質を有することが認められる。これらの
性質のlっはモルヒネや他の鎮痛剤の鎮痛活性を増強し
うろことである。
これらの性質は、少なくとも一部においてコレンストキ
ニン(cholecystokinin)(c CK)
または他の生物学的調整ペプチド類に対する強力な拮抗
活性(これは当該化合物の多くによって示さAする)に
基づく′ものとして理解される。
従って、本発明に係る化合物は、消化系の疾病など、種
々の人間の疾病の治療、例えば大腸炎や胆管機能失調(
biliary diskinesia)の治療に有利
に使用することができ、あるいは病因および強度の痛み
の治療に使用することができる。
また本発明化合物は、薬理学的特性に基づき、CCKま
たは他の生物学的ポリペプチド類の生理学的ノイロン(
神経単位)レベルの平衡失調による精神的障害の治療へ
の使用を予想することができ、また食欲不振の治療、農
業用動物の体重増加の促進あるいは生物学的活性ペプチ
ド類によって病的細胞発育が起こる疾患(例として多分
、腫瘍)の治療への使用も予想される。
本発明化合物は前述の如く、各種の実験モデルにおいて
、生体外および生体内の両方で強力な抗C’CK活性を
有ケる。従って、本発明化合物はモルモットの胆のうの
CCKによって誘発される収縮を生体外および生体内の
両方で縮減し、ウサギの結腸の誘発収縮を抑制し、およ
びラットの胆汁分泌を増大する。
また本発明化合物の興味のある点は、鎮痛性麻酔薬およ
び鎮痛性非麻酔薬の鎮痛活性に増強効果を有することで
ある。
この増強作用は事実、第1の段階において、麻酔剤の薬
量をかなりに減らすことができ、治療係数をあまり低下
させることなく、よく知られた望ましくない多数の副作
用を制限することができる。
また本発明の化合物は、麻酔剤においてよく知られてい
る耐性現象のために薬理効果が低下した場合に、その鎮
痛活性を再度安定化させるのに使用することもでき、こ
の場合治療用量を増大する必要はない。従って、このよ
うな都合のよい治療特性は麻酔薬の長期使用から中毒に
かかった患者を徐々に解毒させるためにも役立つ。
非麻酔性鎮痛剤の場合には、鎮痛活性の増大作゛用もさ
ることながら、一般にかかる薬物によって害される胃粘
膜の保護作用を有する点できわめて有用である。
とりわけ、鎮痛剤の活性増強作用は、強力な鎮痛活性を
有するエンケファリン類(enkephalins)(
内因生理学的ペプチド類)の加水分解をブロックする本
発明の化合物の能力が関係している。これはエンケファ
リン類自体により大きな半減期およびより大きな活性を
付与する。
本発明化合物の医薬形態は通常の方法で調製され、例え
ば錠剤、カプセル剤、懸濁液剤、溶液剤および平削に製
剤することができ、また経口、非経口または直腸を介し
て投与4°ろことかできろ。
活性成分は患者に対し、例えば0.1〜10mg、/体
重(kg)の量で投与される。
非経「1投1jの場合、当該化合物の水溶性塩(例えば
ナトリウム塩または他の非毒性の医薬的に許容しうる塩
)を用いるのが好ましい。また不活性成分として、医薬
用に一般に使用されている賦形剤、結合剤、芳香剤、分
散剤、着色剤、湿潤剤などの物質か用いられる。
本発明のグルタミン酸誘導体およびアスパラギン酸誘導
体の製造法は、 a)式。
〔式中、nおよびR8は前記と同意義〕で示される分子
内無水物を式:RJI[式中、R3は前記と同意義]で
示されるアミンと、l〜5のモル比および一20℃〜3
0℃の温度にて反応さu1反応液から前記式(IA)お
よび(IBIの化合物を回収し、これらを分離する 工程を包含することを特徴とする。なお、反応温度は−
lO℃〜10℃が好ましい。
上記式〔■〕の分子内無水物は、これまで製造されたこ
とのない新規な化合物である。かかる分子内無水物〔口
〕は、 b)グルタミン酸またはアスパラギン酸をショツテン−
バウマン(SchoLten−Bauman)の条件下
、当モル量の式・R,−CO−C12(式中、R3は前
記と同意義)の塩化アンルと一20℃〜30℃の温度で
反応させて、式 C001−1 □ □ COOH のN−アノル化化合物を得、次いて C)該化合物(、[lI)をそのままあるいは相溶性の
不活性溶媒中、モル比1〜ioの無水酢酸と一1O°C
〜還流温度にて反応させ脱水4−る工程によって、製造
される。
本発明に係る製Φ法の−・連の二[程の全体を、下記反
応工程に記載する。
[n] CH−NH−Co−R。
 OOH −に記アソル化1:程すは、0〜15℃の温度、1〜2
4時間の条件で行うのか好ましく、約5℃の温度および
12時間の時間か推奨される。
工程Cにおいて、反応時間は例えば約30分〜12時間
であって、約3時間が好ましく、無水酢酸の量は化合物
(III) 1モルに対し3モルが好ましい。
アミド化工程aにおいて、式。R2Hのアミンを分子内
無水物〔■〕とのモル比25〜1て加えることが好まし
く、反応は約30分〜12時間、好ましくは3時間で行
う。
化合物〔lΔ〕および(IB)の相対割合は、使用する
R1およびR2置換基の種類によって変化する。異性体
IΔおよびIBは、分別結晶(下記表CおよびDに示す
溶剤を使用)または塩基性媒体での抽出によって分離す
ることがてきるが、平均して多い方の酸は化合物〔IB
〕である。
次に実施例を挙げて、本発明をより具体的に説明する。
実施例1 3.4−ジクロロ−N−ベンゾイルグルタミン酸(化合
物A−4)の製造・− 200好のIN−炭酸ナトリウム中の14.7@(01
モル)のし−クルタミン酸の溶液を5℃に冷却し、これ
に攪拌および冷却下、100s(!のlN−炭酸ナトリ
ウムおよび21y(0,1モル)の3゜4−クロロベン
ゾイルクロリドを約30分にわたって同時に添加する。
混合物を12時間放置して反応させる。これをaHcρ
でコンゴ−赤色(Cong。
red)となるまで酸性化し、生成する沈澱物を濾去す
る。残渣をH20より再結晶する。融点141〜145
°C,TLC(下記表参照)、Rf=0.46゜収量2
4.59(収率764%)。
上記と同様な方法で式(II[)の化合物(先の反応工
程参照)の全てを製造する。得られる化合物−を下記表
Aに示す(なお、これらを同定する特性値、収率および
結晶化に用いる溶剤を併記)。
実施例2 3.4−ジクロロベンゾイルグルタミン酸無水物(表1
3の化合物l3−4 )の製造・−30,6LI(0,
3モル)の無水耐酸および60m0のイソプロピルエー
テルを、32.0g(0,1モル)の3.4 シタ【J
[]ヘンゾイルクルタミン酸に加えろ。かかる反応液を
還流(73〜77°C)下で2時間加熱する。これを冷
却し、ろ過し、少量のエーテルで洗−で残留511(氷
酢酸を除去し、乾燥する。
このようにして27.Ofを得る(収率893%)。
融点188〜190℃。
■−記と同様な方法で式(n)の化合物(先の反応工程
参照)の全てを製造ずろ。これらの化合物の多数の具体
例を下記表Bに示す(なお、これらを同定する特性値お
よび収率を併記)。
実施例3 1)、L−4−(3,4−ジクロロベンゾイルアミノ)
−5−(ジ−n−ブチルアミノ)−5−オキソペンタン
酸(表Cの化合物C−6)の製造−30,2y(0,1
モル)の3.4−ジクロロベンゾイルグルタミン酸無水
物を反応器に充填し、+00mQの水中て懸濁4゛る。
反応液を約5℃に冷却し、32.29(0,25モル)
のり一〇−ブチルアミノを15分にイつたって滴千する
この温度で混合物を放置して3時間反応させ、水醋酸で
酸性化する。これを濾過し、水で中性になるまで洗い、
乾燥リーる。このようにして16.49を得ろ(収率3
8%)。融点81〜83℃(イソプ1ノピルエーテル上
り晶出)。TLCJ(r=o、92゜1−記と同様な方
法て式(IA)およびCIB)の化合物(先の反応上程
参照)の全てを製造する。
これらの化合物の多数の具体例を[記表Cおよび【)に
示す(なお、これらを同定する特性値および収率を併記
)。
本発明の保護対象である化合物によって示される鎮痛活
性は、麻酔剤の鎮痛活性の増強作用および該増強作用を
達成するメカニズムの両方を実証する一連の薬理試験に
よって例示される。
実験No、1:テール・フリック・テスト(TailF
 l ick  T est)によるラットの鎮痛性麻
酔薬の無痛覚の増大 かかる方法はハリスr J 、 Pharmacol、
 Exp。
T her、」(1土−3,141−148頁、196
4年)に記載の方法である。
絶食していない体重的150〜200gの雄のラットを
使用ケろ。ンッポに1つのポイントを選び、熱源(75
℃)で照射し、ラットがノッポを動かさないてしっとし
ている時間(秒単位)を測定する。 熱繰下で最大時間
8秒間を選び、その後い4゛れの場合ら、ラットを取出
して組織障害を回避する。測定は、薬剤の処理の面(対
照)および後に行う。 本発明の薬剤(I Omy/ 
ky)の投与は、モルヒネ(2tag/ kfI)の投
与前10分および直前に腹腔内に行う。個々のラットの
変化率は、次式で算出する。
変化率(%) 測定は鎮痛剤の処理から10.20.30.45.60
および90分後に行う。
得られる結果を表1に示す。該表に被処理グループおよ
び投与量、痛覚の潜伏する平均変化率(5匹のグループ
について計算)、1〜90分間に計算した平均値(±S
 、E 、)およびモルヒネ単独または本発明化合物と
併用して投与した潜在徒死を記録する。
表1のデータから、試験用量(10m9/に9i、p、
)において、はとんどの活性生成物の場合モルヒネの活
性を増強し、その活性がモルヒネ単独の約3倍の活性ま
で上がるのが認められる。
実験No、2 ポット・プレート・テスト(Hot−r
)late  Lest) かかる方法は、エディらのr J 、 Pharmac
、ExpTher、 J(±準L、385頁、1953
年)に記載の方法である。
絶食していない体重的150gの雄のラットグループ(
5匹)を使用する。
透明な円柱容器の底の金属プレート〔共沸混合物(アセ
トン/キ酸エチル−1t)で55±1℃に加熱〕の上に
ラットを載せる。
反応時間は、ラットをホット・プレートに置いたときの
時点からラットが足をなめるかあるいは容器から飛び出
そうとするまでの間隔時間とする。
管理反応時間は、薬剤投与の10分および5分前並びに
投与してから10.20.30.45.60および90
分後に測定する。最大時間30秒間ラットをプレート上
に放置する。
生成物の投り、に対4゛る応答は、正常な反応時間の少
なくとも2倍であれば陽性とみなす。得られる結果を表
28および2bに示す。かかる表に、被処理グループ、
投与量およびプレート上の滞在時間(陽性応答の数/処
理回数で表示)を記録する。
(以下余白) 上記表の結果から、化合物C−20は3i9/kiti
pの投与量でも、プロポキシフェンの鎮痛活性の2倍に
及ぶことが認められる。実際の最大効果はI Omg/
に9i、p、の投与量において得られる。
(以下余白) 表2bの結果から、本発明化合物は投与量1119/に
9i、pでも、プロポキシフェンやメタトンの鎮痛活性
の少なくとも2倍に及ぶことが認められる。
非麻酔薬の鎮痛活性を増大するには、本発明薬剤の投与
量を多くする必要があり、一般に投与量が大きい程著し
い活性を示す。
実験No、 3 :ラットの経皮ショックによって解除
される内因麻酔剤の鎮痛活性に対する本発明化合物の影
響(テール・フリック・テストで測定)かかる方法は、
ルイスらの[ジエイ・ニューロスフ(J 、 Neur
osc、 )J(上、358頁、1961年)に記載の
方法である。絶食していない雄のラット(体重的200
g)を使用する。
ラットの前足に60Hz−2,5mAの電流を5秒毎に
1秒間の持続パルスで20分間適用して、ラットにスト
レスを負荷する。
このストレス規制により、内因麻酔剤の解除を誘発する
。電気刺激後直ちに、ラットを表3に示す時間でテール
・フリック・テストに付す。
化合物は電気ショックの直前にi、■、(静脈内)投与
する(投与量は表3に示す)。
(以下余白) 注X*)P<0.05  (**)P<0.01  (
***)P<0σOI表3(続き2) 注)   Ok)+(P>0.05) (**):(P>0.01) (***):(P>0.001)    ’表3のデー
タから、本発明化合物は1vrg/に!?の投与量でも
、内因エンケファリン類の鎮痛活性を極めて重要な程度
に増大しうろことが認められる。
この増大は投与量に依存し、この増大効果は実際上、強
度および持続性共に投与量に依存する。
害3J−tQ <1.、4一本発明化合物によって誘発
されるエンケファリン類の鎮痛活性の増強作用本発明化
合物の作用メカニズムの1つ、即ち内因エンケファリン
類の酵素分解の抑制作用をチェックするため、以ドに示
す実験を行う。ノープルらの[ライフ・ザイエンス(L
ife  5cience)J(6,281〜19+頁
、1970年)に記載の方法に従−て薬剤を脳内室(i
、c、v、)投与を可能ならしめるため、体重1’ 5
0〜200gの雄ラット(5匹グループで使用)の右側
室にカニユーレを差し込む。
次いでラットに表4に示す投Li11&の当該化合物を
注射(i、c、v、)Lk後直ちに、3μ9の■〕−ア
ラーメヂオニンーエンケファリンアミド(DALA)で
処理する。前記テール・フリック・テストで表4に示す
時間にて無痛覚を試験する。
表4のデータから、試験成分のエンケファリンアミド(
DALA)の鎮痛効果に対する増強作用(強度および持
続性の両方において)を認めることができる。
投与量0.01μg/kgにおいても極めて重要なこの
活性は、エンケファリン類の物質代謝に応答する酵素(
1種または複数種)に対する抑制活性に関係すると思わ
れる。
(以下余白) 宋#mo、s  :  ラットにモルヒネ・HCgを繰
返し投与して誘発される耐性の発現に対する本発明化合
物の拮抗作用 モルヒネのよって誘発される耐性の発現を拮抗させる本
発明化合物の能力を測定するため、本発明化合物の試験
を行う。体重的200〜2509の雄ラットグループ(
6匹)を使用する。
各ラット(生理的に処理した対照グループを除く)には
、第1処理(時間O)から24時間の間隔で5mg/k
Hのモルヒネ塩酸塩i、 I)、と共に10m9/に9
i、 p  の当該化合物(モルヒネのみで処理するグ
ループは除く)を与える。
処理から15.30.45および60分後に痛覚域値の
測定をテール・フリックテストで行う。
表5に示すデータは測定4回の平均値であって、薬剤処
理の前後の潜伏時間(痛み現出)の変化率を示す。
また表5には、薬剤処理グループを対照グループおよび
モルヒネ処理グループと比較して各種時間で測定したス
チコーデントのt値も示されている。
表5のデータおよび算出回帰直線によれば、第3処理か
ら実験の最後まで、グループC−Gはモルヒネのみで処
理しノニグループBより活性が有意に大であるごとか認
められる。
更に第5処理後、モルヒネグループは有意に対IQクル
ープと異なり、−・方グループC−Cは168時間の最
終処理まで、対照と比較して優れた活性を維持している
ごとか認められる。
また算出回帰直線から、モルヒネグループの活性は61
−1目の処理て0に低下するのに対し、クループC−G
は9 FlFlと160目の間に不活性のレベルに到達
するのか認められろ。
次に本発明化合物の抗CCK活性、抗けいれん活性およ
び胆汁分泌促進活性を例示する。
供体外見邦り6−q沙汚ヱー」−空プ征国q以遥碍江 モルモット胆のうの縦片をタレブス(K rebs)の
存在下酸素/Co2(95・5、V/V)混合物で絶え
ず酸化処理しながら温度32℃にて隔膜用浴に入れる。
等大収縮を力変換器(force transduce
r)で検出し、記録する。
10μ9/7Iσ濃度のCCK−8を用いて胆のうを収
縮さU−1該CCKの収縮効果に対する本発明化合物の
拮抗活性を異なる濃度て測定し、ED50値(即し、C
CKの収縮効果の50%を拮抗しうる化合物濃度、μg
/mρ)を測定する。
得られた結果を下記表に記載する。該表に試験化合物お
よびED値(各化合物について少なくとも3回の実験テ
ストから回帰法で算出)を示す。
(以下余白) 表6 1体外に1川るモルモットの胆のうに対する本発
明化合物の坑CCK −8活性(1・〕l) 50 、
ノ19/mQ)表6 (続き) 表6のデータから、本発明化合物は活性の大きい化合物
(例えば化合物C−7)の場合、一定濃度でCCK−8
の活性を50%拮抗し、これは特定拮抗剤の約10倍に
達し、非常にすぐれた活性特異性を示す。
生体外の研究を確証するため、現場のモルモットの胆の
うに対し興味の高い化合物の幾つかを生体内で試験する
使用方法は、ルングベルグ(L jungberg)の
rsvensk、 Farm、 Tidskr、 J(
68,351−354頁、1964年)に記載されてい
る。
ウレタンで麻酔した体重的4009のモルモットを使用
する。試験物質を頚静脈に注射する。
試験物質に対する胆のうの応答を、力変換器で検出し、
マイクロ力量計(micrody’namometer
)で記録する。最適収縮用量をl0ni+/&gのCC
K−8として選ぶ。試験する拮抗化合物をED50の計
算ができるように投与量を増大して投与し、その量はl
 Ong/kg t、 v  のCCK−8の収縮効果
の50%を抑制しうる用量(m9/に9 i、v  単
位)である。
得られる結果を表7に示す。該表に、使用量および効果
(CCK、−8の収縮効果の抑制率で表示)並びにED
50を記載する。
(以下余白) 表7 現場のモルモットの胆のうに対する本発明化合物
の抗CCK−8活性(使用濃度i o m9/kg、E
D50(***)+3 <0.001 表7 (続き) これらの結果から、先の生体外実験でわかったことが実
質的に確認される。即ち、本発明化合物は極めて強力な
CCK拮抗剤であり、化合物C−6およびC−7の場合
の0 、 I u/kgの如き低い濃度においても、C
CK−8によって誘発(生理学的濃度より明らかに高い
濃度でも)される胆のう収縮をブロックすることができ
る。
また本発明化合物が全消化系に対して及ぼす抗けいれん
活性も顕著に認められる。
この活性はマウスの植物性炭素テスト(vegeLa−
1+14  carbon  Lcst)(胃腸間の移
行速度)で測定し、結果を次表に示4−6 表8 マウスの腹膜内に投与した本発明化合物の抗けい
れん活性の具体例(値は炭素の腸移行を50%縮小する
用量のE D 50 、ts9/ kg単位で表示)生
理学的状況に、1−り密接したより特異的な抗けいれん
活慴を、以下の実験で例示する。
麻酔しノコウサギの腹を切開して、横行結腸を顕示させ
る。固定したポイントに満水した小球を挿入し、これを
圧力変換器(pressure  transduce
r)へ、満水したポリエヂレンカニューレで接続ずろ。
生理学的条件に関して最適感度を固定し、生成物を大腿
静脈に投与する。100++9/kgのCCKの投りて
収縮を誘発する。
本発明化合物の活性を表9に示す。
表9:  CCK−8で刺激したウサギの結腸における
抗けいれん活性 (***)p <0.001 かかるデータにより、本発明の試験化合物は、先に胆の
うの場合に票したと同様に、CCKを高用量(100n
fl/に9)で投与して誘発される腸収縮に対し拮抗作
用をも有することが示される。
最良の化合物を使用した場合、抗けいれん活性は1〜3
u/kgの極めて低用量で示される。
これらの化合物の他の興味ある特徴は、それらが胆汁流
速をかなりに増大することである。
以下に示す実験を行う。ウレタンで麻酔したラットの胆
管にカニユーレを、ポリエチレンチューブに接続した小
針と共に挿入し、胆汁を採集する。
採集は、試験化合物の静脈内投句の前に1時間、更に投
与後に2時間行い、集めた試料の重量を30分間隔では
かる。
ラットの脱水を防止するため、0 、5 mQの生理溶
液を30分間隔でトータル3ttrQ以内にて投与する
。 本発明化合物の幾つかについて得られる結果を次表
に示す。ED50で表示するが、これは対照値(薬剤処
理前の1時間採集中に測定した平均値)に対し、薬剤処
理後に胆汁流通の50%増大を起こしうる単位RQ/k
gi、 v  の物質量(2時間にわたって測定した平
均値)である。
かかるデータより、当該化合物は強力な胆汁分泌促進活
性を有することが推察される。試験化合物の平均ED5
0は5〜25ttr9/に9で、投与量と薬理学的応答
が顕著に一致する(実際の相関係数は全ての場合0.9
0より大である入 (以下余白) 表1O・ 本発明の化合物によって誘発されるラットの
胆汁流速の変化率 当該化合物のほとんどに・よって示される抗cc■(活
性が、人の食欲不振の治療にまたは農業用動物の食欲促
進剤として有利に使用しうるという仮説をヂエツクする
ため、以下に示す実験を行う。
10匹のグループに分けた体重的1609の雄ラットを
使用する。各グループに3週間にわたって、表示用量の
薬剤を毎日与える。
ナトリウム塩形状の薬剤を水に溶解し、H,010m(
1/に9の容量で投与し、一方、対照グループには同容
量の水のみを与える。
毎週計算した、飼料消費の平均値および各グループの平
均体重、並びに各種の処理グループおよび対照グループ
から計算したスチューデントのt値を次表に示す。
表I+、および12のデータから、1日用量o。
3mg/kgの化合物C−7は対照と比較して飼利消−
費を約15%増大させるのが認められる。この増大は他
の用量試験で約30%であり、常に極めて重要である。
処理ラットの体重増加は、対照ラットの体重増加と比較
して類似の経過をとる。当該研究期間中、C−7で処理
しノこ全てのグループは対!!6ラツトより有意に大き
な体重増加をもたらす。
(以下余白) 注)  **  (P<0.01) *** (P<0.001) CCK−8によって誘発される膵臓の腺癌の増殖の抑制
作用 正常な膵臓細胞および膵臓腺癌のCCKの栄養活性に対
し、抗コレシストキニン効果の最も強力な本発明化合物
、即ち化合物C−7について研究する。
雄ハムスターの頬のうに、膵臓腺癌のlXIO3腫瘍細
胞の懸濁液を接種する。接種から5日後にハムスターを
ランダムに4つのlO匹グツb−プに分ける。即ち、対
照グループ、1日3回lOμ9/kgのCCK−8で処
理するグループ、1日3回5sg/kg i、 p  
の化合物C−7で処理するグループ、および化合物C−
7とCCK−8でそれぞれ上記と同様にして同時に処理
するグループに分ける。
15日間の処理後にハムスターを殺し、正常な゛膵臓お
よび頬のうの接種した膵臓腫瘍を集め、重量をはかる。
DNAを抽出し、通常の方法で測定する。得られる結果
を表13に示す。平均値(±S、E、)で表示。
表13のデータによれば、正常な膵臓細胞に対し栄養活
性を有するコレンストキニンホルモン(CCK−8のホ
ルモンは生理学的活性成分である)は、膵臓腺癌の増殖
を刺激することがわかる。強力な特殊CCK拮抗剤てあ
ろ化合物C−7は、これらのCCK8の作用を極めて存
念に拮抗する。
1−記の実験データによれば、本発明の保護対象である
化合物(、−7または他の抗コレンストキニン化合物の
使用か、内因性生物学的活性ボリペプヂ)・類(特にC
CK)によって持続される腫瘍、例えば胃腸腫瘍および
膵臓腫瘍の治療に特に好適な結果をもたらすことが確信
される。
またかかる実験データによれば、本発明の薬剤をモルヒ
ネあるいは他の鎮痛薬(麻酔性あるいは非麻酔性のいず
れをも含む)と共に使用することにより治療主著しい刷
新をもたらし、病因の苦痛を緩解させるために医者がき
わめて高い関心を持っている化合物を提供し得ることを
示している。この治療は特に麻酔剤の長期投与の場合に
必要となると思われ、この場合薬が習慣とならないか、
あるいは少なくとも許容しうる限界の範囲内に維持する
ことが極めて必要である。更に、麻酔薬の長期使用に依
存するようになった患者の解毒にこれらを用いることは
、多分、並はずれた治療社会の関心を呼ぶものと思われ
る。
また上記実験データから、これらの化合物が胃腸系の各
種病的症状の治療、例えば一般にけいれん性症候群の治
療や痛み軽減および特に胆管機能不全や過敏な結腸の治
療に有用であることが認められる。
以上のことから、本発明化合物に対し、その多数によっ
て示される強力な抗CCK活性、食欲不振の治療または
生理学的ノイロンレベルのCCKもしくは他の生物学的
活性ペプチド類の平衡失調に関連するSNCの病的症状
の治療における好適な治療用途を確認することができる
特許出願人 ロック・レセアルキ・ラポラトリウム・ソ
シエタ・ベル・アヂオーニ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I A〕 または ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I B〕 〔式中、nは1または2、R_1はモノ、ジもしくはト
    リ置換フェニル(同一もしくは異なる直鎖もしくは分枝
    状C_1〜C_4のアルキル基で置換、ハロゲンで置換
    、またはシアノ基もしくはトリフルオロメチル基で置換
    )、およびR_2はモルホリノ、ピペラジノまたはモノ
    もしくはジ置換アミノ(同一もしくは異なる炭素数1〜
    8の直鎖、分枝状もしくは環式アルキル基で置換)であ
    る〕 で示される医薬的に活性なD,L−グルタミン酸誘導体
    またはD,L−アスパラギン酸誘導体、またはその医薬
    的に許容しうる塩。 2nが2、R_1が3,4−ジメチルフェニルまたは3
    ,4−ジクロロフェニル、およびR_2がC_4〜C_
    5の直鎖アルキル基でジ置換されたアミノである式〔
    I A〕で示される前記第1項記載のグルタミン酸誘導体
    またはその医薬的に許容しうる塩。 3、nが2、R_1が4−シアノフェニル、およびR_
    2がC_4〜C_5の直鎖アルキル基でジ置換されたア
    ミノである式〔 I B〕で示される前記第1項記載のグ
    ルタミン酸誘導体またはその医薬的に許容しうる塩。 4、活性成分として式、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I A〕 または ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I B〕 〔式中、nは1または2、R_1はモノ、ジもしくはト
    リ置換フェニル(同一もしくは異なる直鎖もしくは分枝
    状C_1〜C_4のアルキル基で置換、ハロゲンで置換
    、またはシアノ基もしくはトリフルオロメチル基で置換
    )、およびR_2はモルホリノ、ピペラジノまたはモノ
    もしくはジ置換アミノ(同一もしくは異なる炭素数1〜
    8の直鎖、分枝状もしくは環式アルキル基で置換)であ
    る〕 で示される化合物またはその医薬的に許容しうる塩を包
    含する医薬組成物。 5、生物学的活性ポリペプチド類、特にコレシストキニ
    ンの生理学的ノイロンレベルでの平衡失調に係るSNC
    の疾病の治療に用いる前記第4項記載の医薬組成物。 6、抗けいれん薬として用いる前記第4項記載の医薬組
    成物。 7、胆汁分泌促進薬として用いる前記第4項記載の医薬
    組成物。 8、食欲不振の治療に用いる前記第4項記載の医薬組成
    物。 9、コレシストキニンや同様の作用機序を有する生物学
    的活性ポリペプチド類が関与する腫瘍の治療に用いる前
    記第4項記載の医薬組成物。 10、鎮痛薬を併用して包含する人の痛み抑制剤として
    用いる前記第4項記載の医薬組成物。 11、農業用動物の体重増加速度を高めるため、該動物
    の食欲促進剤として使用され、活性成分として式、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I A〕 または ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I B〕 〔式中、nは1または2、R_1はモノ、ジもしくはト
    リ置換フェニル(同一もしくは異なる直鎖もしくは分枝
    状C_1〜C_4のアルキル基で置換、ハロゲンで置換
    、またはシアノ基もしくはトリフルオロメチル基で置換
    )、およびR_2はモルホリノ、ピペラジノまたはモノ
    もしくはジ置換アミノ(同一もしくは異なる炭素数1〜
    8の直鎖、分枝状もしくは環式アルキル基で置換)であ
    る〕 で示される化合物の少なくとも1種を含有する動物飼育
    用製剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I A〕 または ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I B〕 〔式中、nは1または2、R_1はモノ、ジもしくはト
    リ置換フェニル(同一もしくは異なる直鎖もしくは分枝
    状C_1〜C_4のアルキル基で置換、ハロゲンで置換
    、またはシアノ基もしくはトリフルオロメチル基で置換
    )、およびR_2はモルホリノ、ピペラジノまたはモノ
    もしくはジ置換アミノ(炭素数1〜8の直鎖、分枝状も
    しくは環式アルキル基で置換)である〕 で示されるD,L−グルタミン酸誘導体またはD,L−
    アスパラギン酸誘導体、またはその医薬的に許容しうる
    塩の製造法であって、 a)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼[II] 〔式中、nおよびR_1は前記と同意義〕 で示される分子内無水物を式:R_2H〔式中、R_2
    は前記と同意義〕で示されるアミンと、1〜5のモル比
    および−20℃〜30℃の温度にて反応させ、反応液か
    ら前記式〔 I A〕および〔 I B〕の化合物を回収し、
    これらを分離する工程を包含する製造法。 13、前記第12項のa)工程で用いる式〔II〕の分子
    内無水物を、 b)グルタミン酸またはアスパラギン酸をショッテン−
    バウマンの条件下、当モル量の式:R_1−CO=Cl
    の塩化アシルと−20℃〜30℃の温度で反応させて、
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 のN−アシル化化合物を得、次いで c)該化合物〔III〕をそのままあるいは相溶性の不活
    性溶媒中、モル比1〜10の無水酢酸と−10℃〜還流
    温度にて反応させ脱水する 工程によって得る前記第12項記載の方法。 14、nが2、R_1が3,4−ジメチルフェニルまた
    は3,4−ジクロロフェニル、およびR_2がC_4〜
    C_5の直鎖アルキル基でジ置換されたアミノである前
    記第12項または第13項記載の方法。 15、nが2、R_1が4−シアノフェニル、およびR
    _2がC_4〜C_5の直鎖アルキル基でジ置換された
    アミノである前記第12項または第13項記載の方法。
JP60140103A 1984-06-25 1985-06-25 生物学的活性ポリペプチド類に対し拮抗活性を有するグルタミン酸誘導体およびアスパラギン酸誘導体およびその製造法 Granted JPS6144855A (ja)

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IT67644A/84 1984-06-25
IT68070A/84 1984-10-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63201156A (ja) * 1987-02-05 1988-08-19 ロッタ・レセアルキ・ラボラトリウム・ソシエタ・ペル・アチオーニ コレシストキニンに対し拮抗活性を有する(r)−5−ペンチルアミノ−5−オキソペンタン酸の新規光学活性誘導体およびその製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63201156A (ja) * 1987-02-05 1988-08-19 ロッタ・レセアルキ・ラボラトリウム・ソシエタ・ペル・アチオーニ コレシストキニンに対し拮抗活性を有する(r)−5−ペンチルアミノ−5−オキソペンタン酸の新規光学活性誘導体およびその製造法
JPH075534B2 (ja) * 1987-02-05 1995-01-25 ロッタ・レセアルキ・ラボラトリウム・ソシエタ・ペル・アチオーニ コレシストキニンに対し拮抗活性を有する(r)−5−ペンチルアミノ−5−オキソペンタン酸の新規光学活性誘導体およびその製造法

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JPH0473425B2 (ja) 1992-11-20
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