JPS6144837B2 - - Google Patents
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- JPS6144837B2 JPS6144837B2 JP55150773A JP15077380A JPS6144837B2 JP S6144837 B2 JPS6144837 B2 JP S6144837B2 JP 55150773 A JP55150773 A JP 55150773A JP 15077380 A JP15077380 A JP 15077380A JP S6144837 B2 JPS6144837 B2 JP S6144837B2
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- Japan
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- fermentation chamber
- fermentation
- chamber
- rotating shaft
- floor plate
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- Expired
Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機質廃棄物、特に下水汚泥、し尿汚
泥、都市ごみ、畜〓等に好気性醗酵（以後発酵と
記する）を行なわせ、これを堆肥化する装置に関
するものである。従来これら有機質廃棄物の処理
法として投棄、埋立、乾燥、焼却等が単独である
いは組合せて行なわれていたが、前２者の場合は
悪臭の発生、不衛生、処分地の確保の困難等の問
題があり、又後２者の場合は燃料に要する費用、
排ガス公害等の問題があり、これらに代る有効な
処分法として好気性発酵による堆肥化が注目され
つつある。又一方農家において近年化学肥料の施
用量の増大に伴ない、地力の低下が問題となり、
この対策としても堆肥の効用が大きく見直されて
いる。堆肥はこれまでも農家の自給用としてごく
小規模に製造され、又連続堆肥製造装置も古くか
ら製作されており、近年でも各種の装置が提案さ
れているが、未だに満足な装置が得られていない
のが現状である。
泥、都市ごみ、畜〓等に好気性醗酵（以後発酵と
記する）を行なわせ、これを堆肥化する装置に関
するものである。従来これら有機質廃棄物の処理
法として投棄、埋立、乾燥、焼却等が単独である
いは組合せて行なわれていたが、前２者の場合は
悪臭の発生、不衛生、処分地の確保の困難等の問
題があり、又後２者の場合は燃料に要する費用、
排ガス公害等の問題があり、これらに代る有効な
処分法として好気性発酵による堆肥化が注目され
つつある。又一方農家において近年化学肥料の施
用量の増大に伴ない、地力の低下が問題となり、
この対策としても堆肥の効用が大きく見直されて
いる。堆肥はこれまでも農家の自給用としてごく
小規模に製造され、又連続堆肥製造装置も古くか
ら製作されており、近年でも各種の装置が提案さ
れているが、未だに満足な装置が得られていない
のが現状である。
ここで例をあげてこれまで提案されている装置
の問題点を記するならば、先ずロータリーキルン
式のものについては、キルンの回転のための動力
費が大きくかかり、又原料が団子状になり易い、
更に大型化に限度がある等の欠点を有する。
の問題点を記するならば、先ずロータリーキルン
式のものについては、キルンの回転のための動力
費が大きくかかり、又原料が団子状になり易い、
更に大型化に限度がある等の欠点を有する。
横型スクープ式のものについては、据付所要面
積が大きくなること、その型状から臭気防止対策
が困難である等の欠点を有する。竪型充填槽式
は、堆肥化物の堆積高さが高くなることにより圧
密状態となり、通気が良好な状態で行なわれにく
いし、又高湿度空気が低温部を通過することによ
る水分凝縮の発生等の欠点を有する。竪型多段式
は、容積効率悪く、機構が複雑であり、又水平に
回転軸を有する方式において回転軸が羽根付又は
歯車状である場合には、更に動力費が大きくな
り、又堆肥化物のピストンフローが不完全となる
欠点も有している。
積が大きくなること、その型状から臭気防止対策
が困難である等の欠点を有する。竪型充填槽式
は、堆肥化物の堆積高さが高くなることにより圧
密状態となり、通気が良好な状態で行なわれにく
いし、又高湿度空気が低温部を通過することによ
る水分凝縮の発生等の欠点を有する。竪型多段式
は、容積効率悪く、機構が複雑であり、又水平に
回転軸を有する方式において回転軸が羽根付又は
歯車状である場合には、更に動力費が大きくな
り、又堆肥化物のピストンフローが不完全となる
欠点も有している。
本発明は、これら従来の堆肥化装置の欠点を除
き、わずかな動力で効果的に良好な発酵反応を遂
行させることのできる装置を提供するものであ
る。
き、わずかな動力で効果的に良好な発酵反応を遂
行させることのできる装置を提供するものであ
る。
次に本発明による装置の１実施例を示す第１図
は正断面図、第２図は側断面図、第３図は本発明
による実施例のフローシート、第４図はピン付回
転軸の１例である。
は正断面図、第２図は側断面図、第３図は本発明
による実施例のフローシート、第４図はピン付回
転軸の１例である。
第１図および第２図において１は角形竪型発酵
槽で外壁は保温材により保温され、壁面からの放
熱を防止している。２は上段の前期発酵室で中間
には多数のピンを有する回転軸４を水平に複数個
格子状に並べて形成された棚が、１段又は複数段
設けてある。此の際回転軸は槽壁にある軸受１９
に支えられている。３は上段の前期発酵室の床板
で落し棚となつている。該落し棚は水平軸まわり
に回転する扉構造となつておりこの落し棚には空
気が通り抜けることができるように目皿あるいは
通気性材料が使用される。５は後期発酵室で中間
には散気管と兼用の多数のピンと多数の散気孔１
８を有する中空の回転軸４′，４″を水平に複数個
格子状に並べて形成された棚が、１段又は複数段
設けてある。３′は後期発酵室の床板で落し棚と
なつている。最下部にスクリユーコンベヤ６が１
基又は複数基設けてある。通気は７の送風機によ
り上段の前期発酵室へは８の配管を通り発酵室上
部空間へ、又後期発酵室へは９の送風管を通り散
気管兼用の中空回転軸４′，４″へ酸素を含むガス
（例えば空気又は高温排ガス）が送入される。排
気は後期発酵室上部中空室より１０の排気管で排
出され必要に応じて脱臭装置へと送られる。（図
示せず） 第３図において、１〜１０の記号は第１図と同
じものを示している。１２は発酵槽より製品の抜
出しコンベヤ、１４は廃棄物貯槽、１５はオガク
ズ等通気性改良材の貯槽、１６は製品貯槽、１３
は廃棄物、通気性改良材及び製品の一部を混合す
る混練機、１１は混練機で調整された発酵槽投入
材料の供給コンベヤである。なお、第１図〜第３
図共に図示していないが、上段の前期発酵室にお
ける材料堆積部の上部はレベル均一装置が設置さ
れている。第４図はピン付回転軸の２つの例を示
した。第４図の１はピンが回転軸に放射状に３個
ある場合、第４図の２はピンが隣り同志組合わさ
つたもので何れもその間隔の間を製品、半製品が
洩れ落ちない様に設計されている。
槽で外壁は保温材により保温され、壁面からの放
熱を防止している。２は上段の前期発酵室で中間
には多数のピンを有する回転軸４を水平に複数個
格子状に並べて形成された棚が、１段又は複数段
設けてある。此の際回転軸は槽壁にある軸受１９
に支えられている。３は上段の前期発酵室の床板
で落し棚となつている。該落し棚は水平軸まわり
に回転する扉構造となつておりこの落し棚には空
気が通り抜けることができるように目皿あるいは
通気性材料が使用される。５は後期発酵室で中間
には散気管と兼用の多数のピンと多数の散気孔１
８を有する中空の回転軸４′，４″を水平に複数個
格子状に並べて形成された棚が、１段又は複数段
設けてある。３′は後期発酵室の床板で落し棚と
なつている。最下部にスクリユーコンベヤ６が１
基又は複数基設けてある。通気は７の送風機によ
り上段の前期発酵室へは８の配管を通り発酵室上
部空間へ、又後期発酵室へは９の送風管を通り散
気管兼用の中空回転軸４′，４″へ酸素を含むガス
（例えば空気又は高温排ガス）が送入される。排
気は後期発酵室上部中空室より１０の排気管で排
出され必要に応じて脱臭装置へと送られる。（図
示せず） 第３図において、１〜１０の記号は第１図と同
じものを示している。１２は発酵槽より製品の抜
出しコンベヤ、１４は廃棄物貯槽、１５はオガク
ズ等通気性改良材の貯槽、１６は製品貯槽、１３
は廃棄物、通気性改良材及び製品の一部を混合す
る混練機、１１は混練機で調整された発酵槽投入
材料の供給コンベヤである。なお、第１図〜第３
図共に図示していないが、上段の前期発酵室にお
ける材料堆積部の上部はレベル均一装置が設置さ
れている。第４図はピン付回転軸の２つの例を示
した。第４図の１はピンが回転軸に放射状に３個
ある場合、第４図の２はピンが隣り同志組合わさ
つたもので何れもその間隔の間を製品、半製品が
洩れ落ちない様に設計されている。
１７はピン、１８は散気孔を示す。イは正面
図、ロは断面図である。
図、ロは断面図である。
尚、回転軸はモーター又は油圧等を用いて駆動
する。この実施例の如く構成された装置で有機質
廃棄物の堆肥化を行なうには、まず有機質廃棄物
に必要に応じて通気性改善、水分調整のため、オ
ガクズ、イネワラ、木材チツプ等を加え、又本装
置が稼動中に本装置より排出される製品の一部を
水分調整及び接種用として加え、これらを混和し
発酵槽投入原料とする。なお上記添加物の要不
要、種類、混入量等は有機質廃棄物の種類、性状
により異なり、又都市ごみの様な場合は、これ以
前にガラス、金属等の選別工程や粉砕工程が必要
となる。調整された発酵槽投入材料は供給コンベ
ヤ１１により発酵槽頂部より前期発酵室に投入さ
れ表面のレベルを均一にならされる。廃棄物を一
日分毎、毎日処理し、且つ前期発酵室での材料の
滞留日数を４日とする場合、投入された材料は、
毎日順次ピストンフローのかたちで前期発酵室内
を下方へ移動し、４日目には回転軸４と床板３の
間に入り、更に５日目には床板３を開放し、後期
発酵室５に材料を落下移動させる。前期発酵室で
の通気は上部の送気管８より行なわれ、材料中を
下方へ流れ床板３を通つた後、後期発酵室上部空
間から槽外へ排出される。後期発酵室での材料の
滞留日数を10日とする場合、前期発酵室より後期
発酵室に落下した材料は、毎日順次ピストンフロ
ーのかたちで後期発酵室内を下方へ移動し、10日
目には回転軸４″と床板３′の間に入り、更に11日
目には、床板３′を開放し、排出スクリユーコン
ベヤ６上に落下移動させ製品として槽外へ排出す
る。
する。この実施例の如く構成された装置で有機質
廃棄物の堆肥化を行なうには、まず有機質廃棄物
に必要に応じて通気性改善、水分調整のため、オ
ガクズ、イネワラ、木材チツプ等を加え、又本装
置が稼動中に本装置より排出される製品の一部を
水分調整及び接種用として加え、これらを混和し
発酵槽投入原料とする。なお上記添加物の要不
要、種類、混入量等は有機質廃棄物の種類、性状
により異なり、又都市ごみの様な場合は、これ以
前にガラス、金属等の選別工程や粉砕工程が必要
となる。調整された発酵槽投入材料は供給コンベ
ヤ１１により発酵槽頂部より前期発酵室に投入さ
れ表面のレベルを均一にならされる。廃棄物を一
日分毎、毎日処理し、且つ前期発酵室での材料の
滞留日数を４日とする場合、投入された材料は、
毎日順次ピストンフローのかたちで前期発酵室内
を下方へ移動し、４日目には回転軸４と床板３の
間に入り、更に５日目には床板３を開放し、後期
発酵室５に材料を落下移動させる。前期発酵室で
の通気は上部の送気管８より行なわれ、材料中を
下方へ流れ床板３を通つた後、後期発酵室上部空
間から槽外へ排出される。後期発酵室での材料の
滞留日数を10日とする場合、前期発酵室より後期
発酵室に落下した材料は、毎日順次ピストンフロ
ーのかたちで後期発酵室内を下方へ移動し、10日
目には回転軸４″と床板３′の間に入り、更に11日
目には、床板３′を開放し、排出スクリユーコン
ベヤ６上に落下移動させ製品として槽外へ排出す
る。
後期発酵室での通気は発酵室内に設けられた多
孔の散気管兼用の中空回転軸４′，４″より行なわ
れ、材料中を上方へ流れ発酵室上部中空室で前期
発酵室からの排気と合流して槽外へ排出される。
孔の散気管兼用の中空回転軸４′，４″より行なわ
れ、材料中を上方へ流れ発酵室上部中空室で前期
発酵室からの排気と合流して槽外へ排出される。
通常運転時の発酵槽内における材料の移動を詳
細に説明すれば、先ず、後期発酵室の床板３′を
開放することにより、床板３′より回転軸４″まで
の間にある材料を排出スクリユーコンベヤ６上に
落下移動させたのち床板３′を閉じる。次に回転
軸４″を回転又は揺動させて回転軸４′と回転軸
４″までの間にある材料の一部を床板３′上まで落
下移動させる。上記材料の残部はピストンフロー
のかたちで下方へ移動し回転軸４″上に堆積し、
回転軸４′の下に空間部を形成する。次に回転軸
４′を回転又は揺動させて前期発酵室の床板３と
回転軸４′までの間にある材料を落下移動させ
る。次に前期発酵室の床板３を開放し、床板３よ
り回転軸４までの間にある材料を後期発酵室へ落
下移動させたのち、床板３を閉じる。次に回転軸
４を回転又は揺動させて回転軸４より上部にある
材料の一部を床板３上まで落下移動させる。上記
材料の残部はピストンフローのかたちで下方へ移
動し回転軸４上に堆積する。次に発酵槽投入材料
を投入コンベヤにより発酵槽頂部より前期発酵室
に投入し、表面のレベルを均一にならされて一連
の操作が終了する。
細に説明すれば、先ず、後期発酵室の床板３′を
開放することにより、床板３′より回転軸４″まで
の間にある材料を排出スクリユーコンベヤ６上に
落下移動させたのち床板３′を閉じる。次に回転
軸４″を回転又は揺動させて回転軸４′と回転軸
４″までの間にある材料の一部を床板３′上まで落
下移動させる。上記材料の残部はピストンフロー
のかたちで下方へ移動し回転軸４″上に堆積し、
回転軸４′の下に空間部を形成する。次に回転軸
４′を回転又は揺動させて前期発酵室の床板３と
回転軸４′までの間にある材料を落下移動させ
る。次に前期発酵室の床板３を開放し、床板３よ
り回転軸４までの間にある材料を後期発酵室へ落
下移動させたのち、床板３を閉じる。次に回転軸
４を回転又は揺動させて回転軸４より上部にある
材料の一部を床板３上まで落下移動させる。上記
材料の残部はピストンフローのかたちで下方へ移
動し回転軸４上に堆積する。次に発酵槽投入材料
を投入コンベヤにより発酵槽頂部より前期発酵室
に投入し、表面のレベルを均一にならされて一連
の操作が終了する。
以上のようにして有機質廃棄物の堆肥化を行な
えばきわめて効率的に短期間で終了する。
えばきわめて効率的に短期間で終了する。
本発明の特長及びその根拠とするところは次の
点である。
点である。
(1) 発酵を前期を後期に分けて通気量を調節する
ことができることで、発酵開始時間の短縮、高
温度の保持、水分除去等が効率的に行なわれ
る。
ことができることで、発酵開始時間の短縮、高
温度の保持、水分除去等が効率的に行なわれ
る。
(2) 切り返しは回転軸を短時間回転又は揺動させ
ることおよび前期発酵室の床板を開放すること
によつて材料が重力により落下移動することで
行なわれるため大きな動力を必要とせず切り返
し効果も大きい。
ることおよび前期発酵室の床板を開放すること
によつて材料が重力により落下移動することで
行なわれるため大きな動力を必要とせず切り返
し効果も大きい。
(3) 材料の移動量、および材料の処理量は床板と
回転軸との間隔により決定されるので安定した
定量的処理が可能である。
回転軸との間隔により決定されるので安定した
定量的処理が可能である。
(4) 材料中水分の除去効率が良い。これは本発明
者らの研究の結果発酵前期に放出される水分
が、後期発酵時に放出される水分と比べて非常
に多く、ここにおける排ガスを後期発酵部を通
過することなく槽外へ排出することにより、低
温部における水分の凝縮が起らないので材料か
らの水分の排出効率が良くなる。
者らの研究の結果発酵前期に放出される水分
が、後期発酵時に放出される水分と比べて非常
に多く、ここにおける排ガスを後期発酵部を通
過することなく槽外へ排出することにより、低
温部における水分の凝縮が起らないので材料か
らの水分の排出効率が良くなる。
以上説明したように本発明の装置はピン付回転
軸と開閉自在な床板を巧みに組合わせて効果的に
良好な発酵反応を遂行させることのできる装置で
あり堆肥化装置としてきわめて合理的なものであ
る。
軸と開閉自在な床板を巧みに組合わせて効果的に
良好な発酵反応を遂行させることのできる装置で
あり堆肥化装置としてきわめて合理的なものであ
る。
なお、本発明の装置は上記実施例に限定される
ものではなく、必要に応じて発酵槽内に設けられ
た回転軸の段数を増加させたり、発酵槽を円筒型
にしたり、発酵槽に供給する空気を予熱したり、
又他の装置と組合せたりすることもできる。
ものではなく、必要に応じて発酵槽内に設けられ
た回転軸の段数を増加させたり、発酵槽を円筒型
にしたり、発酵槽に供給する空気を予熱したり、
又他の装置と組合せたりすることもできる。
第１図は本発明の１実施例を示す発酵槽の正断
面図、第２図は側断面図、第３図は実施例を示す
フローシートで第４図はピン付回転軸の正面図と
断面図である。 １…発酵槽、２…前期発酵室、３，３′…床
板、４，４′，４″…回転軸、５…後期発酵室、６
…スクリユーコンベヤ、７…送風機、８…前期発
酵室用空気配管、９…後期発酵室用空気配管、１
０…排気管、１１…供給コンベヤ、１２…排出コ
ンベヤ、１３…混練機、１４…廃棄物貯槽、１５
…通気性改良材貯槽、１６…製品貯槽、１７…ピ
ン、１８…散気孔、１９…軸受。
面図、第２図は側断面図、第３図は実施例を示す
フローシートで第４図はピン付回転軸の正面図と
断面図である。 １…発酵槽、２…前期発酵室、３，３′…床
板、４，４′，４″…回転軸、５…後期発酵室、６
…スクリユーコンベヤ、７…送風機、８…前期発
酵室用空気配管、９…後期発酵室用空気配管、１
０…排気管、１１…供給コンベヤ、１２…排出コ
ンベヤ、１３…混練機、１４…廃棄物貯槽、１５
…通気性改良材貯槽、１６…製品貯槽、１７…ピ
ン、１８…散気孔、１９…軸受。
Claims (1)
- １ 汚泥等の有機質廃棄物に好気性醗酵を行わ
せ、此を堆肥化する装置において、醗酵槽の内部
を、前期醗酵室、後期醗酵室とその中間に中空室
を設け、前期醗酵室の中間にピン付回転軸が水平
に複数個格子状に１段或は複数段の棚を形成し、
下底には通気自在の落し棚をなす床板が設けられ
ており、後期醗酵室の中間にピン付回転軸が水平
に複数個格子状に１段或は複数段の棚を形成し、
後期醗酵室の下底には落し棚をなす床板があり、
該床板の下部には製微をかき出す輸送設備が取付
けられ、一方醗酵槽の外部に送風機が設けられ、
一つは前期醗酵室の上部空間へ、他は後期醗酵室
に酸素を含むガスを送る配管を有し、前期醗酵室
と後期醗酵室の中間にある中空室に排気管を備え
た事を特徴とする堆肥化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55150773A JPS5777089A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Composting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55150773A JPS5777089A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Composting device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777089A JPS5777089A (en) | 1982-05-14 |
| JPS6144837B2 true JPS6144837B2 (ja) | 1986-10-04 |
Family
ID=15504099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55150773A Granted JPS5777089A (en) | 1980-10-29 | 1980-10-29 | Composting device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5777089A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01108734A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Toshiba Components Co Ltd | 半導体装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57150534U (ja) * | 1981-03-13 | 1982-09-21 | ||
| JPS6020544U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-13 | 株式会社クボタ | 発酵槽 |
| JP5485733B2 (ja) * | 2009-02-16 | 2014-05-07 | 三井造船環境エンジニアリング株式会社 | 堆肥化におけるｎ２ｏ発生の抑制方法 |
| JP5485732B2 (ja) * | 2009-02-16 | 2014-05-07 | 三井造船環境エンジニアリング株式会社 | 汚泥の堆肥化方法 |
| JP2011157238A (ja) * | 2010-02-02 | 2011-08-18 | Mitsui Zosen Environment Engineering Corp | コンポスト製造装置及び方法 |
-
1980
- 1980-10-29 JP JP55150773A patent/JPS5777089A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01108734A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Toshiba Components Co Ltd | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777089A (en) | 1982-05-14 |
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