JPS6144791B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、シート状の材料を、１つ又はそれ
以上のブレードが設けられた回転可能なエレメン
トと、前記ブレードによつて折り畳まれる材料を
収容するエレメントとの間に送ることによつて、
180゜の角度をもつて折り畳む構造の装置に関す
るものである。

この発明はあらゆる材料を180゜の角度をもつ
て折り畳む場合に使用することができるが、以下
の説明は折り畳まれる複数の隣接ページからなる
新聞について行なう。折り畳みは材料の中心部分
において行なわれ、したがつて材料は半分に折り
畳まれる。

新聞などの材料を180゜の角度をもつて折り畳
むについてはいくつかの方法が知られている。

これらの方法の１つは、回転印刷機において、
印刷する紙のウエブを折り畳むために使用され
る。

前記方法の１つに使用される装置は、ブレード
折畳機と呼ばれ、折畳みブレードを有する回転可
能な円筒からなる。円筒はその回転中心のまわり
を回転することができ、ブレードは前記円筒の円
筒面に近接して、その放射方向に内方に回転可能
に取り付けられる。折畳みブレード及び円筒の外
面は互いに独立して回転することができ、ブレー
ドの回転の中心は円筒の回転の中心に配置され
る。ブレードの回転は円筒の回転によつて案内さ
れ、ブレードは円筒の１回転に付き２回転又は３
回転する。ブレードの長さ及びその回転の中心の
位置は、前記ブレードの１回転の一部においてブ
レードが円筒の円筒面の外方に移動するように選
定される。この回転の部分においてブレードの先
端は円筒の１回転位置においてだけ対をなす固定
位置に配置された回転ロールを通過し、前記ブレ
ードの先端は対のローラの接点に向かつて前進
し、各ローラは互いに反対の方向に回転する。材
料（新聞）は前記ブレードの先端によつて対のロ
ーラの間に押し込まれ、前記ローラの間において
180゜角度をもつて折り畳まれ、前記ローラ間か
ら搬送される。

周知の方法の他の１つは、主に回転印刷機械に
使用され、一搬的にフラツプ折畳み方法と呼ばれ
ている。

この方法は互いに近接した回転可能な２つの円
筒を使用し、その一方は前記円筒の円筒面に沿つ
てのびるブレード、すなわちナイフが設けられ、
前記円筒の他方の円筒面は溝が設けられる。これ
らの円筒の回転は、ブレード、すなわちナイフが
各回転毎に溝内に入るように選定される。

溝は円筒の一方側のフラツプと共動作用をする
ように構成され、このフラツプは普通は円筒の回
転運動によつて案内され、制御され、開いて折り
畳まれた材料を収容することができ、閉じて材料
を保持することができ、次いで再び開いて材料を
解放することができる。円筒は互いに関係して位
置決めされ、フラツプが溝に入りシート状の材料
がその間に入ると材料は折り畳まれる。

他の１つの方法は紙のウエブを分割片に切断
し、ウエブの分割点の折り畳みを行なうことが望
まれた場合に有利であり、ウエブは前述した折畳
み方法の１つによつて折り畳まれる。分割され、
切断された紙のウエブの折畳みは、互いに反対の
方向に回転する２つのローラの間で行なわれる。

折畳みナイフ、すなわちブレードは２つのロー
ラの接点（接触点）の間を往復運動するように構
成され、材料はブレード又はナイフによつてロー
ラの間に押し込まれ、これによつて折り畳まれ
る。

折り畳まれるシートは折畳み作業に先立つて紙
のウエブから分割せねばならず、さらに折畳みが
開始される直前に静止させねばならない。

前述した各方法は、相対的にいくつかの利点が
あるが、いくつかの欠点をもある。

ブレード折畳み装置を使用する方法の１つの欠
点は、折畳みの位置が一定の速度範囲において長
さ方向に変位するということにある。ブレード折
畳み装置はしかしながら比較的厚い材料を折り畳
むことができる。

フラツプ折畳み方法は、材料の長さ方向の範囲
に対し速度に関係なく満足できる折畳みの位置が
得られるが、厚い材料はこの方法によつては満足
できる状態に折り畳むことはできないという欠点
がある。前述した材料を折り畳む前に、材料のウ
エブから分離せねばならず、かつ材料を折り畳み
作業を開始するに先立つて制止せねばならない方
法は、ナイフの上昇及び下降によつて折り畳み速
度が制限され、この結果、製造ラインにおいて他
の機械の製造能力が低下するという欠点がある。

この発明の１つの目的は、前述した欠点を除去
し、前述した周知の装置において得られる利点は
保つことができる装置を提供することにある。

したがつてこの発明の目的は ａ 折畳みラインを速度に関係なく常時折畳まれ
る材料の紙のウエブ又はシートの長さ方向に配
置することができ、 ｂ 厚い材料を折り畳むことができ、 ｃ 折畳みを高い製造速度をもつて行なうことが
できる折畳み装置を提供することにある。

この発明は、新聞などのシート材料を、１つま
たはそれ以上のブレードを有する回転エレメント
と、前記ブレードによつて折り畳まれる材料を収
容するエレメントとの間に送ることによつて180
゜の角度をもつて折り畳むようにした装置であつ
て、前記ブレードによつて折り畳まれる材料を収
容するエレメントは実質上前記材料の速度と対応
する速度をもつて移動する２つのローラ４，５か
らなり、前記２つのローラ４，５は円形弓状通路
を移動するよう構成され、前記ブレード８は前記
ローラの一定の移動位置（第４ａ図）で前記ロー
ラ４，５間の位置に配置されるよう構成され、前
記２つのローラ４，５はその回転軸心を通る面６
が常時同一の水平または垂直方向に配置されるよ
う連結されていることを特徴とするものである。

以下、この発明の実施例を図面について説明す
る。

この発明に従つた装置が材料のシートとしての
新聞を180゜の角度をもつて折り畳む工程を第１
図ないし第４図について説明する。折り畳まれる
材料１は比較的厚い新聞からなり、互いに分離さ
れた種々の新聞が一定の間隔を置いて矢印Ｐの方
向に移動される。新聞が送られる速度は、印崎機
械の製造速度に対応する。新聞１はベルト２上を
送られ、ベルト２の構成は図面には詳細に示され
ていない。

この発明に従つた装置は、２つの回転可能なプ
レート３，３′からなり、それに一対のローラ４
及び５が取り付けられている。

ローラ４の回転の軸心４ａとローラ５の回転の
軸心５ａは同一水平面６上に配置されている。こ
の発明の重要な特徴は、２つのローラ４及び５が
互いに連結され、ローラの回転の軸心４ａ，５ａ
は水平又は垂直面に対し常時同一の位置を占める
ということにある。

この発明に従えば、プレート６は第１図に示さ
れている水平面にまわりを回転することができ、
その詳細については後述する。

２つのローラ４及び５は、折り畳まれた材料を
収容するための手段を構成し、１つ又はそれ以上
のブレードが設けられた回転可能なエレメント７
がそれに共動作用するように構成されている。簡
潔にするため、回転可能なエレメント７の１つの
ブレードだけが符号８を付して示されている。回
転可能なエレメントに２つのブレード８が設けら
れる場合には、ブレードは互いに直径的に対向し
て位置決めされ、各ブレードの延長線は回転可能
なエレメント７の回転の軸心７ａを通る。この場
合、プレート３の回転の中心３ａの直径方向に位
置決めされる。さらに２つのローラ４及び５が必
要である。プレート３及び３′に沿つて対称的に
配置された２つ又はそれ以上の対のローラ４及び
５に対し、１つのブレード８を使用してもよい。
ブレード８の周速は実質上回転の中心３ａのまわ
りのローラ４及び５の接点の速度と一致する。

これに関連して２つ又はそれ以上のブレードを
前述した状態のもとで一対のローラ４及び５に対
し使用することもできる。

したがつて、後述する方法においては２つのロ
ーラ４及び５は円形弓状通路において変位するよ
うに構成され、ブレード８は１回転の間のローラ
の末端の位置において、ローラ４と５の間の位置
を占めるように構成されている。この位置は第４
図及び第９図に示されている。第４図に示されて
いるように、ブレード８が新聞１の中心部分１ａ
を一対のローラ４ａ及び５の間に押し込んだ後、
回転可能なエレメント７は矢印Ｑの方向に回転
し、これによつてローラ４と５の間のスペースか
ら離れる。ブレード８の先端８ａの周速と、ロー
ラ４及び５の間の接点の速度は実質上材料１が送
られる速度に等しくせねばならない。

ローラ４及び５は、スプリング（第９図参照）
によつて互いに向かつて付勢され、新聞の折り畳
まれた部分１ａは、ローラ４及び５によつて保持
される。エレメント７がＱの方向に変位すると、
プレート３は対応する距離をもつて矢印Ｒの方向
に変位し、ブレード８はローラ４及び５の間のス
ペースから離れ、新聞の折り畳まれた部分１ａ
は、スプリングの作用によつてローラ４及び５の
間に把持される。前述したエレメント７とプレー
ト３の変位、すなわち回転が行なわれると、ロー
ラ５は矢印Ｓの方向に回転し、ローラ４は矢印Ｔ
の方向に回転し、これらの回転によつて新聞がロ
ーーラ４と５の間を、第２図において下方に送ら
れる。

プレート３が回転し、ローラ４及び５が第３図
に示されている位置を占めると、ローラ４及び５
は新聞１を解放し、180゜の角度をもつて折り畳
んだ新聞を収容装置９に送り、収容装置９は図示
されている実施例では複数のブレード１０，１１
が取り付けられた回転可能なシヤフト９ａからな
る。

第３図に示されている位置において、ローラ４
と５を通る新聞１の下降速度及び方向は、ローラ
４及び５を方向Ｒに回転させて上昇させ、折り畳
まれた新聞を下方に送ることによつて調整され、
これによつて収容手段９への新聞の比較的低い収
容速度が保証される。

第９図に示されているように、回転可能なエレ
メント７にはバー７ａが設けられ、バー７ｂはね
じ７ｃによつてブレード８の回転可能なエレメン
ト７に対面する部分７ａを堅固に保持する。

次に第５図ないし第９図を参照して、装置の構
造を詳細に説明する。装置はフレーム１２，１２
によつて取り付けられている。回転可能なシヤフ
ト１３は、ベアリング手段１３ａによつてフレー
ム１２′に回転可能に取り付けられている。フレ
ーム１２′に近接してシヤフト１３はギアホイー
ル１５に噛み合うギアホイール１４を支持する。
ギアホイール１５はベアリング手段１７によつて
フレーム１２′に取り付けられた回転可能なシヤ
フト１６に取り付けられている。ギアホイール１
４及びギアホイール１５は、同一の数の歯を持
ち、したがつてシヤフト１３の１回転はシヤフト
１６の１回転に対応する。

歯の数はプレート３，３′の回転の速度に対し
シヤフト１６及びブレード８が移動する速度によ
つて変えることができる。したがつて、速度分布
はブレード８の数及び対をなすローラ４，５の数
及びその相対的な配置に従つて決定される。

シヤフト１３の他端はスリーブ２０に組み込ま
れたベアング１９に軸支されている。

シヤフト１３及びシヤフト１６を駆動するため
の手段は、この発明においては直接関係なく、図
面には示されていない。この点において駆動ホイ
ール１４又は１５を一般的に装置と同期して回転
する駆動ギアホイール（図示せず）に駆動係合さ
せることが考えられる。

シヤフト１６の中央部分１６ａは厚く、ブレー
ド８はシヤフトのこの厚い部分に取り付けられて
いる。

したがつて前述した回転可能なエレメントは、
実質上シヤフト１６、厚い中央部分１６ａ及びフ
レーム部分１２′に取り付けられたベアリング１
７及びフレーム部分１２に取り付けられたベアリ
ング１８からなる。

その対端１３ｂにおいてシヤフト１３はベアリ
ング１９によつてスリーブ２０内に軸支されてい
る。スリーブ２０はねじ２１によつてフレーム１
２に取り付けられ、スリーブ２０はフレーム１２
に対し回転することはできない。スリーブ２の内
側部分は第４図にも示されているように、ギアホ
イール２２を有する。ギアホイールはプレートに
取り付けられたギアホイール２３と噛み合い、ギ
アホイール２４のための中間ホイールとしての作
用をする。

ギアホイール２４はプレート３に回転可能に設
けられたボデイ３４に取に付けられている。ボデ
イ３４はベアリング３４ａ及び３４ｂを介して取
り付けられている。反対側において、他のボデイ
３５がベアリング３５ａ及び３５ｂを介してプレ
ート３′に軸支されている。ベアリング３４ａ及
び３５ａはローラベアリングであり、ベアリング
３４ｂ及び３５ｂはボールベアリングである。

スリーブ５０はねじ５１及び５４によつてプレ
ート３に取り付けられ、スリーブ５０′はねじ５
１′及び５２′によつてプレート３′に取り付けら
れている。

各スリーブ５０，５０′はギアリング４４及び
５４′及びシール５５を有し、各プレート３及び
３′においてボデイ３４及び３５の回転をガイド
するように構成されている。

スリーブ５０及び５１′はプレート３及び３′に
対しては固定であるが、その中心線のまわりを回
転することができ、ギアリング４４及び４４′及
びギアホイール及び４５′に対する適正な噛合い
を可能にする。

ギアリング４４はギアホイール４５と噛み合
い、ギアリング４４′はギアホイール４５′と噛み
合う。

ギアホイール４５及び４５′はニードルベアリ
ング４６及び４６′によつてボデイ３５及び３
５′に軸支されたシヤフト２５に堅固に取り付け
られている。

図示された実施例ではローラ４及びローラ５の
所望の回転運動は、ギアホイール４５及び４５′
をプレート３，３′の回転によつてリング４４及
び４４′に沿つて回転させることによつて得られ
る。これはシヤフト１３の回転時に行なわれ、ギ
アホイール２４の中間ホイール２３を介して固定
ギアホイール２２のまわりを移動する。ギアホイ
ール２２及び２４は同一の数の歯を持つているた
め、ボデイ３４及び３５はその中心線のまわりを
常時回転し、シヤフトの１回転の間、水平線に対
し調整された同一の水平位置を占める。

ローラ４及び５の水平調整はスリーブ２０をそ
のギアホイール２２とともにフレーム１２に対し
回転させ、スリーブ２０をねじ２１によつて所望
の位置にロツクすることによつて行なわれる。

ボデイ３４及び３５は互いに適正に位置決めさ
れ、ローラ４及び５の中心はシヤフト１３の中心
線に対し平行な位置をとる。

これは内側円形ギアシリンダ４４に沿つて移動
するギアホイール４５が、その移動をシヤフト２
５を介してギアホイール４５′に伝達することに
よつて行なわれ、ギアホイール５４′は常時内側
円形キアリング４４′と噛み合い、回転ボデイ３
５をボデイ３４に対し正確な位置に位置決めす
る。

シヤフト２５のギアホイール２６は、ローラ５
に固定的に連結されたギアホイール２７に噛み合
うため、ローラ５はローラ４と同一の速度で回転
する。ローラ５はボールベアリング２８及び３３
によつて非回転シヤフト２９に軸支されている。
シヤフト２９の両端２９ａ及び２９ｂは、矩形状
断面を持ち、スライダ２９ｃに形成された溝内に
配置されている。シヤフト２９及びローラ５はね
じ３０及び３０′によつてスライダ２９ｃのスラ
イド方向に調節することができ、ローラ４に接近
させたり離したりすることができる。スプリング
３１及び３１′は、シヤフト２９の先端２９ａ及
び２９ｂを付勢して、ねじ３０及び３０′に係合
させる。

スライダ２９ｃはボデイ３４内を移動すること
ができ、スプリング４８の作用で固定ストツパに
接触することができる位置に配置することができ
るように構成されている。スプリングのスプリン
グ力はローラ４に向かつて作用する。

ローラ４と５の間隙４ａはねじ３０及び３０′
によつて調節することができ、厚い材料を折り畳
む場合には薄い材料を折り畳む場合よりも、ロー
ラの間隙を大きくすることができる。

第４図に示されている構成は、第９図にさらに
詳細に示されている。第９図から明らかなよう
に、スプリング４８はローラ５をローラ４に向か
つて付勢し、ローラ５はスプリングの力に抗して
ローラ４から離れる方向に付勢することができ、
材料を収容することができる。さらに、ローラ４
及び５が右方向に向かう速度は、ブレード８の速
度及び材料が送られる速度に対応する。

最後に、回転中心７ａ及びローラ４と５の接点
の間の距離Ａ及び接点とシヤフト１３の回転の中
心との間の距離Ｂは、１つだけのブレード８及び
一対のローラ４，５が使用されているため、同一
である。距離Ａ及びＢはそれ以上の数のブレード
又はそれ以上の対のローラ４及び５を使用する場
合には変えねばならず、その相互作用の間、ブレ
ードの先端と接点のための同一の速度が得られる
ようにせねばならない。

ギアホイール１４及び１５は使用されるブレー
ドの数及びローラの対の数に応じて倍数の数の歯
を持たせることができる。

前述した第９図に示されている点Ｃはシヤフト
１３及び１６の回転ボデイのための分割直径、す
なわち分離点を構成する。

第１０図及び第１１図は、第５図及び第６図に
示されているこれらのエレメントをいくらか拡大
して示すものである。

以上説明したように、この発明によれば、２つ
のローラ４，５が互いに連結され、円形弓状通路
を移動し、その回転軸心を通る面６は常時同一の
水平または垂直方向に配置される。図面の実施例
では、回転軸心を通る面６は常時同一の水平方向
に配置される。そして、各ローラ４，５が一定の
移動位置（第４ａ図）に達したとき回転エレメン
ト７のブレード８が各ローラ４，５間の位置に配
置される。したがつて、新聞などのシート材料１
を回転エレメント７とローラ４，５間に送ると、
各ローラ４，５間でブレード８がシート材料１と
接触し、ブレード８によつてシート材料１が折り
畳まれる。その後、シート材料１が各ローラ４，
５間に収容され、シート材料１は180゜の角度を
もつて折り畳まれる。また、２つのローラ４，５
はシート材料１の送り速度と対応する速度をもつ
て移動する。したがつて、シート材料１を常時一
定の速度で送り、そのまま各ローラ４，５間に収
容し、円滑に折り畳むことができ、シート材料１
の送りを中断する必要はない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の１実施例を示す側面図、第
２図は第１図の装置が材料を180゜の角度をもつ
て折り畳んでいる状態を示す側面図、第３図は第
１図の装置が180゜の角度をもつて折り畳んだ材
料を収容手段に落下させる状態を示す側面図、第
４ａ及び第４ｂ図は、第１図の装置のブレードが
材料の２つのローラの接点の間に押し込む状態及
びその次の状態を示す拡大側面図、第５図は第１
図の装置の前記接点を通る垂直縦断面図、第６図
は第１図の装置の前記接点を通る水平縦断面図、
第７図は第１図の装置の他の部分の垂直断面図、
第８図は第１図の装置の他の部分の水平断面図、
第９図は第４図に示されているエレメントの側面
図、第１０図は第５図に示されているエレメント
の拡大断面図、第１１図は第６図に示されている
エレメントの拡大断面図である。 １…新聞、３，３…プレート、４，５…ロー
ラ、７…回転可能なエレメント、８…ブレード、
１２，１２′…フレーム、１３，１６，２９…シ
ヤフト、２２，２３，２４，２６，２７，４５，
４５′…ギアホイール、３４，３５…ボデイ、４
４，４４′…ギアリング。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 新聞などのシート材料を、１つまたはそれ以
   上のブレートを有する回転エレメントと、前記ブ
   レードによつて折り畳まれる材料を収容するエレ
   メントとの間に送ることによつて180゜の角度を
   もつて折り畳むようにした装置であつて、前記ブ
   レードによつて折り畳まれる材料を収容するエレ
   メントは実質上前記材料の送り速度と対応する速
   度をもつて移動する２つのローラ４，５からな
   り、前記２つのローラ４，５は円形弓状通路を移
   動するよう構成され、前記ブレード８は前記ロー
   ラの一定の移動位置（第４ａ図）で前記ローラ
   ４，５間の位置に配置されるように構成され、前
   記２つのローラ４，５はその回転軸心を通る面６
   が常時同一の水平または垂直方向に配置されるよ
   う連結されていることを特徴とする装置。 ２ 前記２つのローラは複数のギヤホイールによ
   つて駆動され、それぞれ回転プレート３，３′に
   取り付けられている特許請求の範囲第１項に記載
   の装置。 ３ 前記プレートを貫通するシヤフト１３がフレ
   ームに固定された第１ギヤホイール２２内に軸受
   されている特許求の範囲第２項に記載の装置。 ４ 第１ギヤホイール２２が第２ギヤホイール２
   ３と噛み合わされ、前記第２ギヤホイール２３が
   第３ギヤホイール２４と噛み合わされ、前記第３
   のギヤホイール２４はプレートに回転可能に装備
   されたボデイに取り付けられている特許請求の範
   囲第３項に記載の装置。 ５ 前記プレートを貫通するシヤフト１３がギヤ
   ホイール１４を支持し、このギヤホイール１４は
   前記ブレード８の回転シヤフト１６に取り付けら
   れたギヤホイール１５と噛み合わされている特許
   請求の範囲第３項に記載の装置。 ６ 前記ギヤホイールは互いに倍数に相当する数
   の歯を有する特許請求の範囲第５項に記載の装
   置。 ７ 一方のローラはシヤフト２９に回転可能に取
   り付けられたスリーブ５からなり、このシヤフト
   ２９を他方のローラに向かつて調節することがで
   きるようにした特許請求の範囲第１項に記載の装
   置。 ８ 前記スリーブ５はスプリング４８によつてロ
   ーラ４に向かつて付勢されている特許請求の範囲
   第７項に記載の装置。 ９ 前記プレート３に取り付けられたスリーブ５
   ０，５０′に内歯ギヤリング４４を設け、これを
   前記ローラ４に取り付けられたギヤホイール４５
   と協同させるようにした特許請求の範囲第４項に
   記載の装置。 １０ 前記各ローラ４，５が各プレート３，３′
   の各ボデイ３４，３５に取り付けられている特許
   請求の範囲第４項に記載の装置。 １１ 前記２つのローラ４，５は互いに噛み合わ
   されたギヤホイール２６，２７を有する特許請求
   の範囲第１項に記載の装置。