JPS6144136Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6144136Y2
JPS6144136Y2 JP2544682U JP2544682U JPS6144136Y2 JP S6144136 Y2 JPS6144136 Y2 JP S6144136Y2 JP 2544682 U JP2544682 U JP 2544682U JP 2544682 U JP2544682 U JP 2544682U JP S6144136 Y2 JPS6144136 Y2 JP S6144136Y2
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JP
Japan
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cold air
blower
refrigerator
door
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP2544682U
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English (en)
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JPS58126687U (ja
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Granted legal-status Critical Current

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はノーフロスト型冷蔵庫における冷気撹
拌用送風機の制御装置に関するものである。
一般的にノーフロスト型冷凍冷蔵庫においては
エバポレータで生成された冷気を冷凍室と冷蔵室
に強制送風し、これによつて冷凍室と冷蔵室を所
定の温度に冷却する為の冷気撹拌用送風機を有し
ている。この冷気撹拌用送風機には冷気対流を強
制的に生成送風する為の送風用フアンが取り付け
られ、かつ効果的な送風量を得る為に前記送風用
フアンの外周には隙間(3mm程度)を有する円形
のフアンリングを有している。前記冷気撹拌用送
風機の運転停止制御方式は一般に冷却作用を行な
う圧縮機の運転、停止と連動して同時に運転(回
転)、停止を行なつており、又、ドア開閉に伴な
い、ドアスイツチの開閉により圧縮機の運転中に
おいても、運転(回転)、停止する様、制御され
ている。すなをち、圧縮機の運転、停止にかかわ
らず、冷凍室ドアを開放、或は冷蔵室を開放する
事により、前記冷気撹拌用送風機は停止しかつ、
冷蔵室ドア開放時には、前記ドアスイツチの接点
移動により、冷蔵室内部を照明する為の庫内ラン
プが点灯する制御機構となつている。
このような従来の冷気撹拌用送風機の制御装置
においては、ドアの開閉において前記ドアスイツ
チの接点移動の為のアクチエーターの反動(抗
力)により、ドアを閉めたつもりでも、ドア半開
きの状態になる事もあり、又、需要家自身でのド
アの閉め忘れの場合、前記冷気撹拌用送風機が停
止し、送風用フアンが回転しないという事が時々
ある。
この様な状態においては、ドアが一部開放とな
つている為、庫内温度が上昇する為、サーモスタ
ツト動作により圧縮機は冷却運転を行なつており
冷気生成作用を行なうエバポレータは極低温とな
つているが、送風用フアンは回転していない為、
冷凍室、冷蔵室は冷却されていない事態が起る。
又、一方ではドアが一部開放されている為、その
間外気の高湿な空気が、エバポレータ前記送風フ
アン、及びフアンリングに結露凍結し、これが成
長しこの送風フアンとフアンリング間において急
成長し、送風用フアンが回転しない事もあつてフ
アンリングと送風用フアン間の間にて連結凍結に
至る。この為、ドアの閉め忘れを気付いて、ドア
を完全に閉めた場合においても、前記ドアスイツ
チの接点が閉状態となり電気的に前記冷気撹拌用
送風機が運転状態可能となつても、前述の如く送
風用フアンとフアンリングが連結凍結している為
に、物理的、機械的に送風用フアンが下回転とな
り永久的に(連結凍結がなくならない限り)冷却
できない。すなわち冷凍冷蔵庫としての機能を失
する事があつた。
そこで本考案は、上記従来の欠点を解消したも
ので、ドアを閉め忘れた場合、或る時間になれば
強制的に、冷気撹拌用送風機を回転させるように
したものである。
以下本考案の一実施例を第1図、第2図に従が
つて具体的に説明する。
第1図は一般的なノーフロスト型冷凍冷蔵庫の
断面であり1は冷蔵庫本体であり、外箱2、断熱
壁3、内箱4並びに冷凍室5と冷蔵室6を区画す
る為の中仕切7等で構成されている。8はエバポ
レータで、その後方近傍に冷気撹拌用送風機9が
備えられ、この冷気撹拌用送風機9の軸の先端に
はフアンリング10に臨んで送風用フアン9aが
設けられている。
第2図は上記冷蔵庫の電気配線図であり、11
は冷凍室5の温度を感知して開閉するサーモスタ
ツトであり圧縮機12と直列に接続されている。
13は冷凍室ドア5aの開閉によつて開閉する冷
凍室ドアスイツチで、14は冷蔵室ドア6aの開
閉によつて開閉する冷蔵室ドアスイツチで単極双
頭型となつており、一方の接点14bは冷蔵室ド
アスイツチ13、及び冷気撹拌用送風機9と直列
に、他方の接点14aは庫内ランプ15と直列
に、電源の両極間接続されている。16は高温
(25〜30℃)でCutini、低温(15℃以下)で
Cutoutするバイメタルサーモスタツトで、前記
冷蔵室ドアスイツチ14と並列に接続されてい
る。このバイメタルサーモスタツト16の取り付
け位置は第1図に示す様に前記ランプ15の近傍
に位置する冷蔵室6の庫内個所に取り付けられて
いる。
上述の如く、冷蔵室ドアスイツチ14の端子間
と並列にバイメタルサーモスタツト16が接続さ
れており、かつこのバイメタルサーモスタツト1
6がランプ15の近傍に設置されている為、冷蔵
室ドア6aを閉め忘れによる冷蔵室ドアスイツチ
14の接点板が接点14aに移動し、冷気撹拌用
送風機9が停止、ランプ15が点灯しても、バイ
メタルサーモスタツト16の温度が前記ランプ1
5の熱により温度が上昇し約5〜6分後にはバイ
メタルサーモスタツト16の接点16aが反転
し、冷蔵室ドアスイツチ14の端子間が短絡状態
となり、冷気撹拌用送風機9が運転状態となり、
送風用フアン10が強制的に回転する。(尚、ド
ア6aが開放状態となつている場合、冷凍室5の
庫内温度も上昇し、この場合にサーモスタツト1
1の接点は閉状態となつている。) 又、ドア6aが完全に閉じた状態の通常の冷却
運転においては、冷蔵室6が充分に冷却されてい
る為、前記バイメタルサーモスタツト16の接点
16aは常に開放状態となつており通常の冷気撹
拌用送風機9の制御が行なわれる。
このように本考案はドア閉め忘れの場合、ある
程度の時間が経過すると、冷気撹拌用送風機が強
制的に運転させる制御機構となつているので、従
来の欠点であつた長時間のドア閉め忘れ時の、送
風用フアン停止によるフアンリングとの凍結がな
く、フアン不回転による永久的な庫内不冷(冷却
不良)を解消する事ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の冷気撹拌用送風機制
御装置を採用した冷凍冷蔵庫の要部断面図、第2
図は同制御装置の電気結線図である。 5……冷凍室、6……冷蔵室、8……エバポレ
ータ、9……冷気撹拌用送風機、14……冷蔵室
ドアスイツチ、14a,14b……接点、15…
…庫内ランプ、16……バイメタルサーモスタツ
ト(サーモスタツト)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷凍室、冷蔵室とこれら各室にエバポレータに
    よる冷気を強制循環する冷気撹拌用送風機とを有
    し、前記冷蔵室のドアの開閉にて開閉される冷蔵
    室ドアスイツチの一方の接点を庫内ランプと直列
    に接続し、他方の接点を前記冷気撹拌用送風機と
    直列に接続し、この他方の接点と共通接点間に、
    前記庫内ランプ近傍に配置したサーモスタツトを
    並列に接続した冷蔵庫の冷気撹拌用送風機制御装
    置。
JP2544682U 1982-02-23 1982-02-23 冷蔵庫の冷気撹拌用送風機制御装置 Granted JPS58126687U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2544682U JPS58126687U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 冷蔵庫の冷気撹拌用送風機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2544682U JPS58126687U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 冷蔵庫の冷気撹拌用送風機制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58126687U JPS58126687U (ja) 1983-08-27
JPS6144136Y2 true JPS6144136Y2 (ja) 1986-12-12

Family

ID=30037416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2544682U Granted JPS58126687U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 冷蔵庫の冷気撹拌用送風機制御装置

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JPS58126687U (ja) 1983-08-27

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