JPS6144049A - シ−トベルト装置 - Google Patents
シ−トベルト装置Info
- Publication number
- JPS6144049A JPS6144049A JP12587885A JP12587885A JPS6144049A JP S6144049 A JPS6144049 A JP S6144049A JP 12587885 A JP12587885 A JP 12587885A JP 12587885 A JP12587885 A JP 12587885A JP S6144049 A JPS6144049 A JP S6144049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- guide rail
- webbing
- groove
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/04—Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door
- B60R22/06—Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door having the belt or harness connected to a member slidable in a vehicle-mounted track
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
C産業上の利用分野〕
この発明は衝突等の車両緊急時に乗員を拘束して保護す
るシートベルト装置に係シ、特に乗員の着座後乗員へ自
動的に拘束用ウェビングを装着させることが可能なシー
トベルト装置に関する。
るシートベルト装置に係シ、特に乗員の着座後乗員へ自
動的に拘束用ウェビングを装着させることが可能なシー
トベルト装置に関する。
シートベルト装置は車両緊急時にウェビングによって乗
員を拘束して保護するので、乗員はステアリングホイー
ル等に衝突することなく安全に保護される。
員を拘束して保護するので、乗員はステアリングホイー
ル等に衝突することなく安全に保護される。
しかしながら、一般に、拘束用ウェビングはその装着が
煩雑である等の原因によって、その装着率が極めて低い
ものとなっている。
煩雑である等の原因によって、その装着率が極めて低い
ものとなっている。
そこで従来、乗員の着座後に乗員の身体へ自動的に拘束
用ウェビングを装着させることが可能なシートベルト装
置が提案されている。このシートベルト装置は、車体に
ガイドレールを敷設し、ウェビングの端部が取シ付けら
れているスライダをこのガイドレールに沿って走行させ
ることにより、ウェビングを着座した乗員へ接離させて
自動装着解除を可能としている。
用ウェビングを装着させることが可能なシートベルト装
置が提案されている。このシートベルト装置は、車体に
ガイドレールを敷設し、ウェビングの端部が取シ付けら
れているスライダをこのガイドレールに沿って走行させ
ることにより、ウェビングを着座した乗員へ接離させて
自動装着解除を可能としている。
このようなシートベルト装置においては、乗員の乗車時
本しくけ降車時においては、スライダがガイドレールに
沿って迅速かつ円滑に移動されることが必要であるとと
もに、ウェビング装着時には、スライダを所定位置に停
止させなければならないが、一般的にこの停止機構はス
ライダの当接することKよって作動するように構成され
ている。
本しくけ降車時においては、スライダがガイドレールに
沿って迅速かつ円滑に移動されることが必要であるとと
もに、ウェビング装着時には、スライダを所定位置に停
止させなければならないが、一般的にこの停止機構はス
ライダの当接することKよって作動するように構成され
ている。
そのため、スライダの停止時には、その慣性力による停
止機構への当接音、すなわちストップ音が発生し、乗員
に不快感を与えるはかシでなく、スライダ駆動部を損傷
させたシ、あるいは停止機構のスイッチを壊わしたシす
るという問題があった。
止機構への当接音、すなわちストップ音が発生し、乗員
に不快感を与えるはかシでなく、スライダ駆動部を損傷
させたシ、あるいは停止機構のスイッチを壊わしたシす
るという問題があった。
この発明の目的は、上記事実に鑑みなされたものであっ
て、スライダおよびガイドレールの強度が充分に確保さ
れ、かつスライダを所定位置に確実に停止でき、かつ停
止時の慣性力を吸収してストップ音のないシートベルト
装置を提供すること1 にある・ 〔問題点を解決するための手段〕 この発明のシートベルト装置は、車体に敷設され、案内
溝を有するガイドレールと、該ガイドレールの案内溝に
摺動自在に挿入される摺動部および乗員拘束用ウェビン
グの一端が装着されるウェビング連結部を有するスライ
ダと、該スライダを乗員の乗降に応じて移動させるスラ
イダ駆動部と、前記ガイドレールの端部近傍に配設され
、前記スライダの摺動部によって操作されるアクチュエ
ータおよび該アクチュエータの作動によって前記スライ
ダ駆動部を停止する停止スイッチとからなるスライダ停
動機構と、前記スライダの摺動部によるアクチュエータ
操作時に、該摺動部のアクチュエータ操作方向の動きを
緩衝する緩衝部材と、を備えている。
て、スライダおよびガイドレールの強度が充分に確保さ
れ、かつスライダを所定位置に確実に停止でき、かつ停
止時の慣性力を吸収してストップ音のないシートベルト
装置を提供すること1 にある・ 〔問題点を解決するための手段〕 この発明のシートベルト装置は、車体に敷設され、案内
溝を有するガイドレールと、該ガイドレールの案内溝に
摺動自在に挿入される摺動部および乗員拘束用ウェビン
グの一端が装着されるウェビング連結部を有するスライ
ダと、該スライダを乗員の乗降に応じて移動させるスラ
イダ駆動部と、前記ガイドレールの端部近傍に配設され
、前記スライダの摺動部によって操作されるアクチュエ
ータおよび該アクチュエータの作動によって前記スライ
ダ駆動部を停止する停止スイッチとからなるスライダ停
動機構と、前記スライダの摺動部によるアクチュエータ
操作時に、該摺動部のアクチュエータ操作方向の動きを
緩衝する緩衝部材と、を備えている。
上記の構成によると、ウェビング装着時には、スライダ
がスライダ駆動部によって駆動され、ガイドレールの終
端に移動される。すると、スライダの摺動部はスライダ
停動機構を操作し、スライダ駆動部を停止してスライダ
の移動を止める。一方、スライダの摺動部がスライダ停
動機構を操作すると同時に、緩衝部材に当接されてスラ
イダの慣性力を吸収するので、スライダはストップ音を
発することなく静かに停止し、ウェビングの装着が完了
する。
がスライダ駆動部によって駆動され、ガイドレールの終
端に移動される。すると、スライダの摺動部はスライダ
停動機構を操作し、スライダ駆動部を停止してスライダ
の移動を止める。一方、スライダの摺動部がスライダ停
動機構を操作すると同時に、緩衝部材に当接されてスラ
イダの慣性力を吸収するので、スライダはストップ音を
発することなく静かに停止し、ウェビングの装着が完了
する。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において乗員拘束用ウェビング1は、乗員用シー
ト2に着座する乗員3の身体へ斜めに周接されて乗員3
をウェビング装着状態とするようKなっている。このウ
ェビング1のインチ側端部4は、車両の床部材5に取シ
付けられている巻取装置6へ巻き取られている。この巻
取装置6は車両の略中央部に配置されておシ、ウェビン
グ1を付勢力によシ巻き取るとともに、車両緊急時には
ウェビング1の巻き出しを急激に停止させるイナーシャ
ロック機構を内蔵している。
ト2に着座する乗員3の身体へ斜めに周接されて乗員3
をウェビング装着状態とするようKなっている。このウ
ェビング1のインチ側端部4は、車両の床部材5に取シ
付けられている巻取装置6へ巻き取られている。この巻
取装置6は車両の略中央部に配置されておシ、ウェビン
グ1を付勢力によシ巻き取るとともに、車両緊急時には
ウェビング1の巻き出しを急激に停止させるイナーシャ
ロック機構を内蔵している。
一方、ウェビング1のアウタ側端部7は、アンカープレ
ート8を介してスライダ9に連結されている。スライダ
9は車両のフロントピラー10、ルーフサイド11およ
びセンターピラー12に沿って敷設されている第2図A
(センターピラ一部を示す)、第2図B(ルーフサイド
部を示す)および第3図に示されるようなガイドレール
13の案内溝14内へ挿通されている。この案内溝14
は、ガイドレール13の長手方向に沿って延設されてお
シ、この案内溝14に沿ってスライダ9が移動可能とな
っている。
ート8を介してスライダ9に連結されている。スライダ
9は車両のフロントピラー10、ルーフサイド11およ
びセンターピラー12に沿って敷設されている第2図A
(センターピラ一部を示す)、第2図B(ルーフサイド
部を示す)および第3図に示されるようなガイドレール
13の案内溝14内へ挿通されている。この案内溝14
は、ガイドレール13の長手方向に沿って延設されてお
シ、この案内溝14に沿ってスライダ9が移動可能とな
っている。
スライダ9は第4図Aおよび第4図Bに示されるように
、ヘッド部15と、ヘッド部15の横断面中央部から略
T字状をなすように垂設されているボデ一部16と、ボ
デ一部16の下端部から延設される脚部17とから形成
されている。スライダ9のヘッド部15には、両側かか
ら一対の第1シユー18が被冠され、この第1シユー1
8は、ガイドレール13の前記案内溝14の最突部を形
成し、ヘッド溝19内に摺動可能に収容されている。こ
の第1シユー18の内側摺動面18Aのなす曲率半径R
1は、ガイドレール13の第1図に13Aで示されるカ
ーブ部分の案内114のヘッド溝部19がなす曲率半径
R2よシ小さく設定され、ガイドレール13の全配設領
域において第1シユー18の内側摺動面18Aの走行方
向の両端部がヘッド溝部19に安定的に摺接するように
なっている。
、ヘッド部15と、ヘッド部15の横断面中央部から略
T字状をなすように垂設されているボデ一部16と、ボ
デ一部16の下端部から延設される脚部17とから形成
されている。スライダ9のヘッド部15には、両側かか
ら一対の第1シユー18が被冠され、この第1シユー1
8は、ガイドレール13の前記案内溝14の最突部を形
成し、ヘッド溝19内に摺動可能に収容されている。こ
の第1シユー18の内側摺動面18Aのなす曲率半径R
1は、ガイドレール13の第1図に13Aで示されるカ
ーブ部分の案内114のヘッド溝部19がなす曲率半径
R2よシ小さく設定され、ガイドレール13の全配設領
域において第1シユー18の内側摺動面18Aの走行方
向の両端部がヘッド溝部19に安定的に摺接するように
なっている。
スライダ9のボデ一部16の下端側には取付座20が設
けられ、この取付座20には第2シユー21が表裏から
装着され、リベット22によって固定されるようになっ
ている。この第2シユー21は、案内溝14において前
記ヘッド溝部19と略T字状をなすボデー溝部23の開
口側に摺動案内されるようになっている。
けられ、この取付座20には第2シユー21が表裏から
装着され、リベット22によって固定されるようになっ
ている。この第2シユー21は、案内溝14において前
記ヘッド溝部19と略T字状をなすボデー溝部23の開
口側に摺動案内されるようになっている。
これらの第17二−18および第27二−21は、摩擦
抵抗が極めて小さく、耐摩耗性が良好でかつ耐熱、耐寒
性が優れ、物性の変わらないナイロン等の合成樹脂よシ
成形されている。従って、これらの第17二−18およ
び第2シユー21を1 介して案内溝14を摺動
案内されるスライダ9は、ガイドレール13の長手方向
に沿って円滑に走行可能となっている。ここで、スライ
ダの摺動部はヘッド部15、ボデ一部16の取付座20
、第1シユー18および第2シユー21によって構成さ
れている。
抵抗が極めて小さく、耐摩耗性が良好でかつ耐熱、耐寒
性が優れ、物性の変わらないナイロン等の合成樹脂よシ
成形されている。従って、これらの第17二−18およ
び第2シユー21を1 介して案内溝14を摺動
案内されるスライダ9は、ガイドレール13の長手方向
に沿って円滑に走行可能となっている。ここで、スライ
ダの摺動部はヘッド部15、ボデ一部16の取付座20
、第1シユー18および第2シユー21によって構成さ
れている。
スライダ9のボデ一部16で、ヘッド部15と第2シュ
ー21被冠位置との中間部には駆動テープ24の端部側
に開口されている装着孔部25が挿入されている。この
駆動チーブ24は、ガイドレール13の案内溝14の内
のボデー溝部23の中間部の両側に直交するとともに、
ガイドレール13の長手方向に延設されているテープ溝
26内を移動可能に挿通されている。すなわち、駆動テ
ープ24がテープ溝26に沿ってガイドレール13の長
手方向に移動することによシ、スライダ9が、ガイドレ
ール13のセンターピラー12に沿った垂直状の後退端
側13Aから、フロントピラー10に沿った傾斜状の前
進端側13Bまで移動することができるようになってい
る。スライダ9の脚部17は、ボデ一部16に対して、
第4図Bに示されるように角度で折り曲がシ状とされ、
その下端側にはボルト27およびナツト28によってア
ンカープレート8が連結されている。脚部17がボデ一
部16に対してこのように折シ曲がり状とされているこ
とから、アンカープレート8を介してスライダ9の端部
に作用するウェビング張力F。
ー21被冠位置との中間部には駆動テープ24の端部側
に開口されている装着孔部25が挿入されている。この
駆動チーブ24は、ガイドレール13の案内溝14の内
のボデー溝部23の中間部の両側に直交するとともに、
ガイドレール13の長手方向に延設されているテープ溝
26内を移動可能に挿通されている。すなわち、駆動テ
ープ24がテープ溝26に沿ってガイドレール13の長
手方向に移動することによシ、スライダ9が、ガイドレ
ール13のセンターピラー12に沿った垂直状の後退端
側13Aから、フロントピラー10に沿った傾斜状の前
進端側13Bまで移動することができるようになってい
る。スライダ9の脚部17は、ボデ一部16に対して、
第4図Bに示されるように角度で折り曲がシ状とされ、
その下端側にはボルト27およびナツト28によってア
ンカープレート8が連結されている。脚部17がボデ一
部16に対してこのように折シ曲がり状とされているこ
とから、アンカープレート8を介してスライダ9の端部
に作用するウェビング張力F。
ヘッド部15の角部に対する腕の長さLlは、第4図B
に2点鎖線で示されるような脚部17がボデ一部16に
対して真直状とされている場合の腕の長さL2よシ小さ
くなシ、従ってヘッド部150角部に対するウェビング
張力Fのなす回転力が小さくなシ、ガイドレール13の
スライダ溝14をこじ開けようとする作用が軽減される
ようになっている。
に2点鎖線で示されるような脚部17がボデ一部16に
対して真直状とされている場合の腕の長さL2よシ小さ
くなシ、従ってヘッド部150角部に対するウェビング
張力Fのなす回転力が小さくなシ、ガイドレール13の
スライダ溝14をこじ開けようとする作用が軽減される
ようになっている。
また前記ボルト27およびナツト28はスライダ9に対
してアンカブレート8を相対回転可能に取シ付けている
ものの、スライダ9の縁部に突出して設けられている突
起部29はアンカープレート8に設けられている陥凹部
30に係合され、通常使用状態下でのアンカープレート
8のスライダ9に対する相対位置は固定され、乗員3に
不快感をおよばずことのない方向にウェビング1を方向
付けしている。なお、車両緊急時にウェビング張力Fが
作用する場合には、突起部29は破壊され、アンカープ
レート8はボルト27を中心として、第5図に2点鎖線
で示されるような位置まで回転し、乗員3の身体を確実
に拘束するようになっている。図において31は、カバ
ーを示している。
してアンカブレート8を相対回転可能に取シ付けている
ものの、スライダ9の縁部に突出して設けられている突
起部29はアンカープレート8に設けられている陥凹部
30に係合され、通常使用状態下でのアンカープレート
8のスライダ9に対する相対位置は固定され、乗員3に
不快感をおよばずことのない方向にウェビング1を方向
付けしている。なお、車両緊急時にウェビング張力Fが
作用する場合には、突起部29は破壊され、アンカープ
レート8はボルト27を中心として、第5図に2点鎖線
で示されるような位置まで回転し、乗員3の身体を確実
に拘束するようになっている。図において31は、カバ
ーを示している。
ここで、スライダのウェビング連結部は脚部17および
アンカープレート8によって構成されている。
アンカープレート8によって構成されている。
ガイドレール13の車室内側および車体側の両性面側部
には、その長手方向に連続的もしくは断続的に取付溝3
2が形成され、この取付溝32には、ガイドレール13
のスライダ溝14の開口側を被い、美観を向上するため
の一対のリップ330基端側を収納保持するようになっ
ている。この一対のリップ33は、スライダ9が停留し
ていないスライダ溝14を常に密閉することから、単に
美観を向上するだけでなく、ガイドレール13内のスラ
イダ9の摺動音を車室内に直接伝えず、雨水のガイドレ
ール13内への浸入を防止し、またレール構成部品を太
陽光による劣化から防ぐことができるようになっている
。また、ガイドレール13および車室内側のリップ33
はサイドガーニッシュ34によってカバーされ、車体側
のリップ33はセンターピラーインナもしくはルーフサ
イドインチとガイドレール13の側面とによって挾持さ
れている。なお、前記取付溝32には、リップ33のみ
でなく、サイドガーニッシュ34等のガイドレール被覆
部材をも収納保持可能である。
には、その長手方向に連続的もしくは断続的に取付溝3
2が形成され、この取付溝32には、ガイドレール13
のスライダ溝14の開口側を被い、美観を向上するため
の一対のリップ330基端側を収納保持するようになっ
ている。この一対のリップ33は、スライダ9が停留し
ていないスライダ溝14を常に密閉することから、単に
美観を向上するだけでなく、ガイドレール13内のスラ
イダ9の摺動音を車室内に直接伝えず、雨水のガイドレ
ール13内への浸入を防止し、またレール構成部品を太
陽光による劣化から防ぐことができるようになっている
。また、ガイドレール13および車室内側のリップ33
はサイドガーニッシュ34によってカバーされ、車体側
のリップ33はセンターピラーインナもしくはルーフサ
イドインチとガイドレール13の側面とによって挾持さ
れている。なお、前記取付溝32には、リップ33のみ
でなく、サイドガーニッシュ34等のガイドレール被覆
部材をも収納保持可能である。
ガイドレール13の後退端側13Aの端部には、第5図
および第6図に示されるように、スライダ9のヘッド部
15の先端側が保合可能なアンカビン35がワッシャ3
6によって固定されている。
および第6図に示されるように、スライダ9のヘッド部
15の先端側が保合可能なアンカビン35がワッシャ3
6によって固定されている。
このアンカピン35は、ガイドレール13のヘッド溝部
19とテープ溝26との中間のボデー溝部23を貫通す
る状態に配設され、車両緊急時のウェビング張力Fの作
用に対するガイドレール13j の強度を向上させ
るとともに、最終的にはスライダ9のヘッド部15先端
部を係止保持可能となっている。なお、このアンカビン
35の配設位置に対して、前記アンカープレート8をス
ライダ9に取シ付けるボルト27の取シ付は位置は、こ
のボルト27の中心軸を通るウェビング張力Eの作用線
がアンカビン35の中心軸となす距離Eが小さくなるよ
うに、接近配置し、スライダ9のヘッド部15の先端側
がアンカピン35に係止保持される際に、ヘッド部15
の他端側かガイドレール13のヘッド溝部19におよぼ
す作用Wを軽減可能としている。
19とテープ溝26との中間のボデー溝部23を貫通す
る状態に配設され、車両緊急時のウェビング張力Fの作
用に対するガイドレール13j の強度を向上させ
るとともに、最終的にはスライダ9のヘッド部15先端
部を係止保持可能となっている。なお、このアンカビン
35の配設位置に対して、前記アンカープレート8をス
ライダ9に取シ付けるボルト27の取シ付は位置は、こ
のボルト27の中心軸を通るウェビング張力Eの作用線
がアンカビン35の中心軸となす距離Eが小さくなるよ
うに、接近配置し、スライダ9のヘッド部15の先端側
がアンカピン35に係止保持される際に、ヘッド部15
の他端側かガイドレール13のヘッド溝部19におよぼ
す作用Wを軽減可能としている。
また、このガイドレール13の後退端側13Cの端部に
は取付ブラケット37を介して停止スイッチ38が配設
され、停止スイッチ38の7クチユエータ39はガイド
レール13のヘッド溝部19内に進入可能に配設され、
ヘッド溝部19の開口側には緩衝部材としてのダンパゴ
ム40が備えられている。すなわち、スライダ9がガイ
ドレール13の後退端側13Cに達すると、ヘッド部1
5に被冠されている第1シユー18の先端部はアクチュ
エータ39を押し込んで駆動テープ24の移動を停止す
るとともに、ダンパゴム40に移動慣性力を吸収されて
、静粛な状態でアンカピン35の近傍位置に停止する。
は取付ブラケット37を介して停止スイッチ38が配設
され、停止スイッチ38の7クチユエータ39はガイド
レール13のヘッド溝部19内に進入可能に配設され、
ヘッド溝部19の開口側には緩衝部材としてのダンパゴ
ム40が備えられている。すなわち、スライダ9がガイ
ドレール13の後退端側13Cに達すると、ヘッド部1
5に被冠されている第1シユー18の先端部はアクチュ
エータ39を押し込んで駆動テープ24の移動を停止す
るとともに、ダンパゴム40に移動慣性力を吸収されて
、静粛な状態でアンカピン35の近傍位置に停止する。
ここで、スライダ停動機構は、取付ブラケット37、停
止スイッチ38、アクチュエータ39によって構成され
ている。
止スイッチ38、アクチュエータ39によって構成され
ている。
さらに、ガイドレール13の後退端側13Cには、第7
図に示されるようなテープガイド41が連結配置されて
おり、その内部にはテープトランク42がガイドレール
13のテープ溝26と連続して形成されている。このテ
ープガイド41の下端部はセンターピラー12の下部に
取シ付けられているスプロケットハウジング43へ連通
され、このスプロケットハウジング43内に軸支されて
いるスズロケットホイル44へ駆動テープ24の矩形開
口45をかみ合わせるようになっている。
図に示されるようなテープガイド41が連結配置されて
おり、その内部にはテープトランク42がガイドレール
13のテープ溝26と連続して形成されている。このテ
ープガイド41の下端部はセンターピラー12の下部に
取シ付けられているスプロケットハウジング43へ連通
され、このスプロケットハウジング43内に軸支されて
いるスズロケットホイル44へ駆動テープ24の矩形開
口45をかみ合わせるようになっている。
このスプロケットノ・ウジング43にはさらにスズロケ
ットホイル44へかみ合った後の駆動テープ24が押し
出されるテープガイド46が連結されている。またスプ
ロケットハウジング43内のスプロケットホイル44は
キャップ47を貫通するモータ48の出力軸によって回
転されるようになっており、このスプロケットホイル4
40回転によって駆動テープ24をガイドレール13、
テープガイド41.46に沿って移動してスライダ9を
前述のようにガイドレール13の後退端側13Cと前進
端側13Bとの間を移動させるように々りている。
ットホイル44へかみ合った後の駆動テープ24が押し
出されるテープガイド46が連結されている。またスプ
ロケットハウジング43内のスプロケットホイル44は
キャップ47を貫通するモータ48の出力軸によって回
転されるようになっており、このスプロケットホイル4
40回転によって駆動テープ24をガイドレール13、
テープガイド41.46に沿って移動してスライダ9を
前述のようにガイドレール13の後退端側13Cと前進
端側13Bとの間を移動させるように々りている。
なお、モータ48は乗員の乗降状態を検出して作動され
るようになっており、例えば乗員が着座後ドアを閉止す
る場合には、第1図で時計方向へスズロケットホイル4
4が回転されて、スライダ9がガイドレール13の後退
端側13C方向へ移動され、その後退端において前述の
停止スイッチ38の作動によって停止され、また、乗員
がドアを開放する場合にはこれと逆方向へスズロケット
ホイル44を回転してスライダ9をガイドレール13の
前進端側13B方向へ移動させるようになっている。こ
こで、スライダ駆動部は駆動テープ24、テープガイド
41,46、スプロケットホイル44、スプロケットハ
ウジング43.47およびモータ48によって構成され
ている。
るようになっており、例えば乗員が着座後ドアを閉止す
る場合には、第1図で時計方向へスズロケットホイル4
4が回転されて、スライダ9がガイドレール13の後退
端側13C方向へ移動され、その後退端において前述の
停止スイッチ38の作動によって停止され、また、乗員
がドアを開放する場合にはこれと逆方向へスズロケット
ホイル44を回転してスライダ9をガイドレール13の
前進端側13B方向へ移動させるようになっている。こ
こで、スライダ駆動部は駆動テープ24、テープガイド
41,46、スプロケットホイル44、スプロケットハ
ウジング43.47およびモータ48によって構成され
ている。
次に、上記実施例の作用について説明する。乗員が乗車
する場合に、着座後ドアを閉止すると、モータ48の駆
動によって、駆動テープ24が、スライダ9およびアン
カープレート8をガイドレール13の後退端側13A方
向へ移動させる。スライダがガイドレール13の終端に
達すると、スライダのヘッド部−15によってアクチュ
エータIが操作され、停止スイッチ38を作動してモー
タ48を停止させると同時に、スライダのヘッド部15
がダンパゴムに当接し、その慣性力が吸収されて静かに
停止し、乗員は第1図に示されるようにウェビング1の
装着状態とされる。ここで、スライダ9に駆動力を伝達
する駆動テープ24は、ガイドレール13のスライダ溝
14を摺動する第1シユー18の取シ付は位置と、ウェ
ビング1が連結されているアンカープレート8の取シ付
は位置との中間部のスライダ9のポデ一部16に配置、
されていることから、駆動テープ24の駆動力は
安定的にスライダ9に伝達され、スライダ9はガイドレ
ール13内を円滑に移動することができる。
する場合に、着座後ドアを閉止すると、モータ48の駆
動によって、駆動テープ24が、スライダ9およびアン
カープレート8をガイドレール13の後退端側13A方
向へ移動させる。スライダがガイドレール13の終端に
達すると、スライダのヘッド部−15によってアクチュ
エータIが操作され、停止スイッチ38を作動してモー
タ48を停止させると同時に、スライダのヘッド部15
がダンパゴムに当接し、その慣性力が吸収されて静かに
停止し、乗員は第1図に示されるようにウェビング1の
装着状態とされる。ここで、スライダ9に駆動力を伝達
する駆動テープ24は、ガイドレール13のスライダ溝
14を摺動する第1シユー18の取シ付は位置と、ウェ
ビング1が連結されているアンカープレート8の取シ付
は位置との中間部のスライダ9のポデ一部16に配置、
されていることから、駆動テープ24の駆動力は
安定的にスライダ9に伝達され、スライダ9はガイドレ
ール13内を円滑に移動することができる。
更に詳しくは、スライダ9の脚部17にはウェビング1
が取付けられているので該脚部17にはスライダの移動
に際して抵抗する力が作用すると考えられ、また脚部1
7と反対側のヘッド部15にもスライダの移動に際して
同様に抵抗する力が作用すると考えられる。ここで、駆
動テープ24はヘッド部15と脚部17との略中間のポ
デ一部16に係合され、従ってスライダ全体の略中間部
に駆動テープ24による駆動力が作用することとなるの
で、スライダ全体に作用する力に偏シが生じることが減
少され、ヘッド部15がヘッド溝部19内でひっかかる
ことが少なくなる。また、スライダ9のヘッド部15に
装着されている第17二−18はポデ一部16に対して
両側に突出した状態で、ガイドレール13のヘッド溝部
19に摺動可能に支持されていることから、スライダ9
はガイドレール13の横断面幅方向に安定支持され、円
滑に移動可能となる。また、第1シユー18の内側摺動
面18Aの曲率半径R1はガイドレール130カーブ部
分13Aのスライダ溝14の曲率半径R2よシ小さく設
定されていることから、カーブ部分13Aにおいても走
行方向の両端部で2点支持され、従って、スライダ9は
その走行方向においても常に安定状態で円滑に移動可能
となる。さらに、スライダ9は、摩擦抵抗の極めて小さ
な材質から成る第1シユー18、第27二−21を介し
てガイドレール13のスライダ溝14を摺動することか
ら、その移動時における摩擦抵抗が低減され円滑な移動
が可能となる。
が取付けられているので該脚部17にはスライダの移動
に際して抵抗する力が作用すると考えられ、また脚部1
7と反対側のヘッド部15にもスライダの移動に際して
同様に抵抗する力が作用すると考えられる。ここで、駆
動テープ24はヘッド部15と脚部17との略中間のポ
デ一部16に係合され、従ってスライダ全体の略中間部
に駆動テープ24による駆動力が作用することとなるの
で、スライダ全体に作用する力に偏シが生じることが減
少され、ヘッド部15がヘッド溝部19内でひっかかる
ことが少なくなる。また、スライダ9のヘッド部15に
装着されている第17二−18はポデ一部16に対して
両側に突出した状態で、ガイドレール13のヘッド溝部
19に摺動可能に支持されていることから、スライダ9
はガイドレール13の横断面幅方向に安定支持され、円
滑に移動可能となる。また、第1シユー18の内側摺動
面18Aの曲率半径R1はガイドレール130カーブ部
分13Aのスライダ溝14の曲率半径R2よシ小さく設
定されていることから、カーブ部分13Aにおいても走
行方向の両端部で2点支持され、従って、スライダ9は
その走行方向においても常に安定状態で円滑に移動可能
となる。さらに、スライダ9は、摩擦抵抗の極めて小さ
な材質から成る第1シユー18、第27二−21を介し
てガイドレール13のスライダ溝14を摺動することか
ら、その移動時における摩擦抵抗が低減され円滑な移動
が可能となる。
このようにしてウェビング1が装着された状態で、乗員
が運転姿勢を変更する場合には、乗員の上体を移動すれ
ばウーエビング1のインカ側端部4が巻取装置6から巻
取付勢力に抗して巻き出し可能となっておシ、この場合
、アンカープレート8はスライダ9がガイドレール13
の垂直上の後退端側13Cに挿入されていることから車
両前後方向への移動が阻止されている。また、このよう
な装着状態においては、スライダ9の突起部29とアン
カープレート8の陥凹部30との凹凸係合によって、ア
ンカーグレート8はスライダ9に対する取シ付は方向を
所定の方向に規制され、ウェビング1の装着によっても
乗員が不快感を感することがない。
が運転姿勢を変更する場合には、乗員の上体を移動すれ
ばウーエビング1のインカ側端部4が巻取装置6から巻
取付勢力に抗して巻き出し可能となっておシ、この場合
、アンカープレート8はスライダ9がガイドレール13
の垂直上の後退端側13Cに挿入されていることから車
両前後方向への移動が阻止されている。また、このよう
な装着状態においては、スライダ9の突起部29とアン
カープレート8の陥凹部30との凹凸係合によって、ア
ンカーグレート8はスライダ9に対する取シ付は方向を
所定の方向に規制され、ウェビング1の装着によっても
乗員が不快感を感することがない。
次に、車両が衝突等の緊急状態に陥った場合には、巻取
装置6内のイナーシャロック機構がウェビング1の巻き
出しを急激に停止させるため、乗員はウェビング1によ
って確実な拘束状態となることができる。すなわち、ウ
ェビング1のアウタ側端部7はアンカープレート8へ保
合され、このアンカープレート8はガイドレール13の
垂直上の後退端側13Cに収容されているため、車両前
後方向移動が阻止されておシ、乗員が車輪前方へ投げ出
されることはなく危険物との衝突が回避される。ここで
、アンカープレート8には大きなウェビング張力Fが作
用するため、スライダ9の突起部29は破壊されて陥凹
部30との係合を解除され、アンカープレート8はスラ
イダ9に対して回転し乗員を確実に拘束することができ
る方向にウェビング1を移動させる。なお、ガイドレー
ル13の後退端側13Cにはアンカビン35が配設され
ていることからガイドレール13の強度が向上され、大
きなウェビング張力Fによってもガイドレール13が開
口することはなく、スライダ9は確実にガイドレール1
3に保持される。また、アンカープレート8のスライダ
9への取シ付は位置は、前述のように、ウェビング張力
Fの作用線がアンカビン35の配設位置に接近する位置
とされていることから、ヘッド部15のアンカビン35
と係止する先端部の反対側がスライダ溝14におよばず
荷重が軽減され、また、スライダ9の脚部17がボデ一
部16に折シ曲は状とされていることから、スライダ溝
14の横断面の幅方向にスライダ9のヘッド部15が与
える回転力が軽減され、従って、ガイドレール13の形
状を小型化してもその強度を確保することが可能となる
。
装置6内のイナーシャロック機構がウェビング1の巻き
出しを急激に停止させるため、乗員はウェビング1によ
って確実な拘束状態となることができる。すなわち、ウ
ェビング1のアウタ側端部7はアンカープレート8へ保
合され、このアンカープレート8はガイドレール13の
垂直上の後退端側13Cに収容されているため、車両前
後方向移動が阻止されておシ、乗員が車輪前方へ投げ出
されることはなく危険物との衝突が回避される。ここで
、アンカープレート8には大きなウェビング張力Fが作
用するため、スライダ9の突起部29は破壊されて陥凹
部30との係合を解除され、アンカープレート8はスラ
イダ9に対して回転し乗員を確実に拘束することができ
る方向にウェビング1を移動させる。なお、ガイドレー
ル13の後退端側13Cにはアンカビン35が配設され
ていることからガイドレール13の強度が向上され、大
きなウェビング張力Fによってもガイドレール13が開
口することはなく、スライダ9は確実にガイドレール1
3に保持される。また、アンカープレート8のスライダ
9への取シ付は位置は、前述のように、ウェビング張力
Fの作用線がアンカビン35の配設位置に接近する位置
とされていることから、ヘッド部15のアンカビン35
と係止する先端部の反対側がスライダ溝14におよばず
荷重が軽減され、また、スライダ9の脚部17がボデ一
部16に折シ曲は状とされていることから、スライダ溝
14の横断面の幅方向にスライダ9のヘッド部15が与
える回転力が軽減され、従って、ガイドレール13の形
状を小型化してもその強度を確保することが可能となる
。
車両が通常の走向状態を終了して乗員が降車する場合に
は、ドアの開放によってモータ48を駆1 動し、
駆動テープ24の移動を介してスライダ9をガイドレー
ル13の前進端側13B方向へ移動し、ウェビング1は
第1図で2点鎖線で示される状態に停留され、乗員は容
易に降車可能となる。
は、ドアの開放によってモータ48を駆1 動し、
駆動テープ24の移動を介してスライダ9をガイドレー
ル13の前進端側13B方向へ移動し、ウェビング1は
第1図で2点鎖線で示される状態に停留され、乗員は容
易に降車可能となる。
この場合にも、乗員が乗車してスライダ9がガイドレー
ル13の後退端側13Cに移動された場合におけると同
様に、スライダ9はガイドレール13に沿って円滑に移
動可能となっている。
ル13の後退端側13Cに移動された場合におけると同
様に、スライダ9はガイドレール13に沿って円滑に移
動可能となっている。
なお、前記実施例においては、駆動テープ24をヘッド
部15と第2シユー21との間のボデ一部16に直接挿
入させたが第8図に示されるように、第2シユー2LA
を摺動部21Bと段差部21Cを有すように形成し、駆
動チーブ24をヘッド部15と第2シユー21の摺動部
21Bとの間の段差部21Cに挿入するようにし、駆動
テープ24をナイロン等からなる第2シユー21Aの段
差部21Cに接触させるようにしてもよい。
部15と第2シユー21との間のボデ一部16に直接挿
入させたが第8図に示されるように、第2シユー2LA
を摺動部21Bと段差部21Cを有すように形成し、駆
動チーブ24をヘッド部15と第2シユー21の摺動部
21Bとの間の段差部21Cに挿入するようにし、駆動
テープ24をナイロン等からなる第2シユー21Aの段
差部21Cに接触させるようにしてもよい。
上述のとおシ、本発明によれば、小型化されたスライダ
およびガイドレールによって充分な強度を確保すること
ができ、かつスライダをガイドレールに沿って円滑に走
行可能とすることができる。
およびガイドレールによって充分な強度を確保すること
ができ、かつスライダをガイドレールに沿って円滑に走
行可能とすることができる。
また、ガイドレールの後退端側の終端にスライダ停止機
構を配設されていることから、スライダを所定位置に確
実に停止させることができるとともに、スライダがスラ
イダ停止機構のアクチュエータを操作すると同時に、ス
ライダの慣性力を吸収する緩衝部材に浩接するようにし
たので、スライダのストップ音がなくなシ、かつ停止ス
イッチがスライダの衝突によって壊わされるのを未然に
防止し、停止スイッチの寿命を延ばすことができる。
構を配設されていることから、スライダを所定位置に確
実に停止させることができるとともに、スライダがスラ
イダ停止機構のアクチュエータを操作すると同時に、ス
ライダの慣性力を吸収する緩衝部材に浩接するようにし
たので、スライダのストップ音がなくなシ、かつ停止ス
イッチがスライダの衝突によって壊わされるのを未然に
防止し、停止スイッチの寿命を延ばすことができる。
第1図はこの発明に係るシートベルト装置の実施例を示
す側面図、第2図Aは同センターピラ一部を拡大して示
す断面図、第2図Bは同ルーフサイド部を拡大して示す
断面図、第3図は第2図の主要部分を分解して示す斜視
図、第4図Aはスライダを示す正面図、第4図Bは第4
図Aの側面図、第5図はガイドレール後退端におけるス
ライダの停留状態を示す側面図、第6図は第5図のVl
−Vl線に沿う断面図、第7図は駆動テープとスズロケ
ットホイルとの組み合わせ関係を分解して示す斜視図、
第8図はスライダに対する駆動テープの他の挿入形式を
示す側面図である。 1・・・ウェビング、 8・・・アンカープレート、
9・・・スライダ、 13・・・ガイドレール、
13A・・・後退端側ガイドレール、 14・・・ス
ライダ溝、15・・・ヘッド部、 16・・・ボデ一
部、 17・・・脚部、 18・・・第1シユー、
18A・・・内側摺動面、21・・・第2シユー、
24・・・駆動テープ、38・・・停止スイッチ、
39・・・アクチュエータ、40・・・ダンパーゴ
ム
す側面図、第2図Aは同センターピラ一部を拡大して示
す断面図、第2図Bは同ルーフサイド部を拡大して示す
断面図、第3図は第2図の主要部分を分解して示す斜視
図、第4図Aはスライダを示す正面図、第4図Bは第4
図Aの側面図、第5図はガイドレール後退端におけるス
ライダの停留状態を示す側面図、第6図は第5図のVl
−Vl線に沿う断面図、第7図は駆動テープとスズロケ
ットホイルとの組み合わせ関係を分解して示す斜視図、
第8図はスライダに対する駆動テープの他の挿入形式を
示す側面図である。 1・・・ウェビング、 8・・・アンカープレート、
9・・・スライダ、 13・・・ガイドレール、
13A・・・後退端側ガイドレール、 14・・・ス
ライダ溝、15・・・ヘッド部、 16・・・ボデ一
部、 17・・・脚部、 18・・・第1シユー、
18A・・・内側摺動面、21・・・第2シユー、
24・・・駆動テープ、38・・・停止スイッチ、
39・・・アクチュエータ、40・・・ダンパーゴ
ム
Claims (1)
- 車体に敷設され、案内溝を有するガイドレールと、該ガ
イドレールの案内溝に摺動自在に挿入される摺動部およ
び乗員拘束用ウエビングの一端が装着されるウエビング
連結部を有するスライダと、該スライダを乗員の乗降に
応じて移動させるスライダ駆動部と、前記ガイドレール
の端部近傍に配設され、前記スライダの摺動部によつて
操作されるアクチュエータおよび該アクチュエータの作
動によつて前記スライダ駆動部を停止する停止スイッチ
とからなるスライダ停動機構と、前記スライダの摺動部
によるアクチュエータ操作時に、該摺動部のアクチュエ
ータ操作方向の動きを緩衝する緩衝部材と、を備えるシ
ートベルト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12587885A JPS6144049A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | シ−トベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12587885A JPS6144049A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | シ−トベルト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6144049A true JPS6144049A (ja) | 1986-03-03 |
JPS6146354B2 JPS6146354B2 (ja) | 1986-10-14 |
Family
ID=14921156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12587885A Granted JPS6144049A (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 | シ−トベルト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6144049A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2750440A (en) * | 1951-08-29 | 1956-06-12 | Rca Corp | Synchronous detection at intermediate frequency level of color subcarrier |
JPS5030419U (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-05 | ||
JPS50125421A (ja) * | 1974-03-01 | 1975-10-02 | ||
JPS5279439A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-04 | Tanaka Instruments | Seat belt for vehicle |
JPS5293131U (ja) * | 1976-01-09 | 1977-07-12 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP12587885A patent/JPS6144049A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2750440A (en) * | 1951-08-29 | 1956-06-12 | Rca Corp | Synchronous detection at intermediate frequency level of color subcarrier |
JPS5030419U (ja) * | 1973-07-13 | 1975-04-05 | ||
JPS50125421A (ja) * | 1974-03-01 | 1975-10-02 | ||
JPS5279439A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-04 | Tanaka Instruments | Seat belt for vehicle |
JPS5293131U (ja) * | 1976-01-09 | 1977-07-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6146354B2 (ja) | 1986-10-14 |
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