JPS6143947A - 健苗育成装置 - Google Patents

健苗育成装置

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JPS6143947A
JPS6143947A JP16512284A JP16512284A JPS6143947A JP S6143947 A JPS6143947 A JP S6143947A JP 16512284 A JP16512284 A JP 16512284A JP 16512284 A JP16512284 A JP 16512284A JP S6143947 A JPS6143947 A JP S6143947A
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JP
Japan
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light
seedling
light source
optical means
cylindrical body
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敬 森
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  • Greenhouses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 14氷見 本発明は、健苗装置、より具体的には、健康な植物の苗
を育成するための装置に関するものであるが、以下には
、稲の苗を育成する場合について説明する。
l米薮亙 機械化の進んだ最近の稲作においては、稲の苗を所定の
場所で一括して育成し、所定値まで育成した後に各農家
に供給して田植作業を行なうようにしているが、その際
、いかに健康な苗を供給するかが重要な問題であり、健
康な苗を植えると田植後の成長が格段に良好となる。而
して、S康の苗を作るには、発芽後のある時期から数日
間が問題であり、この間に十分に調光された光を供給す
ると健康な苗を育成することができる。
l−一枚 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、健康な植物の苗を供給することを目的としてなさ
れたものである。
1−一腹 第1図は、本発明による健苗装置の一実施例を説明する
ための平面部分図、第2図は、正面部分図で、図中、l
は苗床を形成するパレット、2は側部光源装置、3は上
部光源装置、4はパレット載置棚で、各苗床1には周知
のようにして培養土が入れられ、種が播かれ、苗5が育
成されるが、この苗5を健康に成長させるには、適度の
温度。
湿度、炭酸ガス等の他に、光合成に必要な太陽光等を当
該植物の育成に合ったように調光して与える必要がある
。しかしながら、温度、湿度、炭酸ガスの含有量等を適
値に保つには、苗床を屋内に設ける必要があり、一方、
苗床を屋内に設けると太陽光を得ることができず、また
、従来、調光された光を得ることは困難であった。而し
て、本出願人は、先に、太陽光又は人工光をレンズ等に
よって集束して光導体内に導入し、該先導体を通して任
意所望の箇所へ伝達し、照明その他の使用例えば植物の
育成、クロレラ等の培養に使用することに種々提案した
。また、本出願人は、先に、前述のごとくして光導体を
通して伝送されてきた太陽光又は人工光を効果的に拡散
して植物に供給する光ラジェータについて提案した(特
願昭59−117241号参照)。
第3図は、本出願人が先に提案した光ラジェータの一例
を説明するための断面図で、1oは透明体の円筒体、2
0は光導体、30は光学手段、40は液体ポンプで、円
筒体1oの一端部には光導体20の光放出端20aが配
設されており、光導体20を通して伝送されてきた光は
、該光導体20の光放出端20aより円筒体10内に放
出され、該円筒体10の内壁面及び外壁面で反射されな
がら他方の端部に向って伝搬されていく。円筒体10内
には光学オイルが充填されるとともに、透明体の円柱状
光学手段30が摺動可能に配設されており、該光学手段
の一端面すなわち光が伝搬されてくる側の面30aは平
面に形成され1反対側では傾斜面30bが形成され、該
傾斜面30bの外側はカバ一部材35によって空気層に
保たれている。従って、前述のようにして円筒体10内
に導入された光りは、光学手段30の平面30aから該
光学手段30内に入り、反対側の傾斜面30bで反射さ
れて円筒体lOの外側に放出される。円筒体10の外側
には植物が植えられており、前述のようにして円筒体1
0より放出された光が該植物に対する光合成反応光源と
して供給される。また、円筒体10の一端部にはパイプ
41の開放端が、他端部にはパイプ42の開放端が開口
しており、これらのパイプ41.42により光学手段3
0の両端側間に差圧が加えられ、この差圧によって光学
手段30が円筒体10内を移動できるようになっており
、これによって、広範囲にわたって光を供給することが
できる。61.62は円筒体10の外周面でかつ前記光
学手段30によって反射された光が通過する側の面に配
設されたフォトセンサで、フォトセンサ61によって光
学手段30が一方の端部に達したことを検知し、その検
出信号によって液体ポンプ40を制御して光学手段30
を他方の端部に向って移動させるような圧力差を与え、
一方、62によって光学手段30が他端に達したことを
検知し、その検知信号によって液体ポンプ40を制御し
て今度は光学手段を前記一方の端部に向って移動させる
ような圧力差を与える。このフォトセンサ61.62は
円筒体10に対して着脱自在或いは該円筒体10に沿っ
て移動可能に構成されており、このようにしておくと、
光学手段30の移動範囲を任意に設定することができ、
光導体20より供給されてくる光を効率よく植物に供給
することができる。31は光学手段30の外周面の前記
反射面30bによって反射された光の通過の邪魔になら
ない位置に配設された永久磁石で、光学手段30に斯様
な永久磁石又は磁性体31を一体的に設けておく時は、
該永久磁石又は磁性体31を検知することによって光学
手段の位置を検知することができ、この場合には、前記
フォトセンサ61.62に代って磁気センサ63.64
を用いる。なお、磁気センサ63,64によって検出さ
れた位置信号は、前記フォトセンサの場合と同様液体ポ
ンプ40の制御に使用され、これによって光学手段30
を移動させる。12は円筒体10の外表面に該円筒体1
0の軸方向に沿って延長して配設された永久磁石又は磁
性体で、該永久磁石又は磁性体12によって光学手段3
0を所望の向きに規制するようにしている。すなわち、
光学手段30に配設された永久磁石又、は磁性体31と
円筒体10に配設された永久磁石又は磁性体12とは少
なくともいずれか一方が永久磁石で構成されており、従
って、これら永久磁石又は磁性体31と永久磁石又は磁
性体12との間に磁気吸引力が働き、光学手段30はこ
の磁気吸引力によって永久磁石又は磁性体31が円筒体
上の永久磁石又は磁性体12に対向した状態で移動する
。図示例の場合、永久磁石又は磁性体I2を直線状に配
設しであるので、光学手段30は直線状につまり回転運
動を伴なうことなく移動するが、該永久磁石又は磁性体
12を円筒体10のまわりに螺旋状に配設すると光学手
段30は回転運動を伴ないながら移動し、ジグザグ状に
配設すると回動しながら換言すれば左右に首振り運動し
ながら移動する。なお、32は光学手段30の外周部で
かつ該光学手段で反射された光が通過しない部分に被着
されたシリコンゴムで、このように、シリコンゴムで光
学手段の周囲を被覆すると、光学手段30と円筒体10
との滑動性がよくなり、光学手段30の移動によって円
筒体1oの内壁面が擦傷されるようなことはなくなる。
第1図及び第2図に示した本発明による健苗装置におけ
る光源装置2及び/又は3として前述のごとき光ラジェ
ータを使用すれば、苗5に十分な光を供給することがで
き、特に、光を多量に必要とする時期に側方光源装置2
により植物の側方がら光を供給するようにすると、より
確実に健苗を育成することができる。特に、稲の苗を育
成する4〜5月頃は気候が必ずしも順調でなく、特に多
量の光を必要とする2〜3日の間に紫外線、赤外線、熱
線等のないように調光されたクールな光を十分に与える
ことができないと健康な苗を育成することができないの
で、光導体20には太陽光のみでなく人工光をも導入し
得るようにしておき、天気の悪い時、夜間等に光導体2
0に人工光を供給するようにすれば、より確実に健苗を
育成することができる。
なお、以上には、稲の苗を育成する場合の実施例につい
て説明したが、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、その他の植物、例えば、花、野菜、果樹等の健
苗の育成にも使用可能である。また、酸素を吸収して炭
素ガスを放出するきのこ、動物(魚を含む)等を一緒に
育成することも可能であり、これらを−緒に育成する時
は、これらきのこ、動物が、植物が放出した酸素を吸収
して植物が必要とする炭酸ガスを放出するので、炭酸ガ
スの使用量を節約し、安価に植物を育成することができ
る。更には、細胞栽培等においては細胞単位で植え込ん
で増殖して苗にしているが、その際に、外部との連絡を
遮断して無菌育成が可能となる。
助−一二監 以上の説明から明らかなように、本発明によると、より
健康な苗を供給することができ、又、同時に、きのこ、
動物、細胞等を効果的に育成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による健苗装置の一例を示す平面部分
図、第2図は、正面部分図、第3図は、本発明の実施例
に使用する移動光源の一例を説明するための図である。 1・・・苗床パレット、2,3・・・移動光源装置、4
・・・パレット載置棚、5・・・苗。 第  I  図 第2図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、植物の苗を育成するための屋内に配設された苗
    床と、該苗床の床面と略平行に配設された光源を有し、
    該光源からの光を苗の側方から供給するようにしたこと
    を特徴とする健苗装置。
  2. (2)、前記光源が固定光源であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載の健苗装置。
  3. (3)、前記光源が移動光源であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載の健苗装置。
  4. (4)、前記苗床が多数個のパレットにて構成され、各
    パレットがパレット載置棚に搭載されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいず
    れか1項に記載の健苗装置。
  5. (5)、各パレットの上方にも光源を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)項のいず
    れか1項に記載の健苗装置。
  6. (6)、前記光源の光が光導体を通して伝送されてくる
    クールな光であることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項乃至第(5)項のいずれか1項に記載の健苗装置
  7. (7)、前記屋内にきのこが栽培していることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項乃至第(6)項のいずれ
    か1項に記載の健苗装置。
  8. (8)、前記屋内に動物が飼成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項乃至第(7)項のいずれ
    か1項に記載の健苗装置。
JP16512284A 1984-08-07 1984-08-07 健苗育成装置 Granted JPS6143947A (ja)

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JPH0241301B2 JPH0241301B2 (ja) 1990-09-17

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