JPS6143756Y2 - - Google Patents

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JPS6143756Y2
JPS6143756Y2 JP19064382U JP19064382U JPS6143756Y2 JP S6143756 Y2 JPS6143756 Y2 JP S6143756Y2 JP 19064382 U JP19064382 U JP 19064382U JP 19064382 U JP19064382 U JP 19064382U JP S6143756 Y2 JPS6143756 Y2 JP S6143756Y2
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JP
Japan
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gate plate
gate
powder
raw material
plate
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JP19064382U
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JPS5994094U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はホツパーの底部開口を開閉するカツト
ゲート装置に関する。
従来、流動性の著しい粉体をホツパーから自然
落下で切り出し中に、粉体の流れを遮断するカツ
トゲート装置は第1図または第2図のように構成
されている。第1図では支点1を中心として回動
してホツパー2の底部開口3を開放するゲート板
4が設けられ、底部開口3とゲート板4との間か
ら流動性のある粉体が流出しないようにその隙間
を閉じるゴム等のパツキン5をホツパー2側から
延設した。また、第2図のように支点1′を中心
に回動するゲート板4′の場合にも、閉塞時には
両端部を固定側に設けられたパツキン5′に押し
当てて気密を確保して粉体の流出を防止してい
る。しかしながら、更に付着性を有していたり、
押し付けられることによつて押し固められるよう
な性質の粉体の場合には、ゲート板4,4′やパ
ツキン5,5′に原料の固りが発生し、そのため
ゲート板4,4′が全閉しない事態が発生し、気
密性を維持できなくなるのが現状である。
本考案は流動性が著しく、しかも付着性や押し
固まり易い粉体であつても長期間にわたつて気密
を保つた遮断状態を得ることができるカツトゲー
ト装置を提供することを目的とする。
本考案のカツトゲート装置は、ホツパー底部開
口を所定間隔おいて下方から覆う閉塞位置と開放
位置とに移動する第1のゲート板と、この第1の
ゲート板の移動に伴つて前記ホツパーの原料排出
経路内と経路外に移動し第1のゲート板から溢れ
た原料を受ける第2のゲート板と、この第2のゲ
ート板の下方に位置し原料排出経路を開閉する第
3のゲート板とを設けると共に、第3のゲート板
と固定側との間にパツキン用部材を設けて第3の
ゲート板による原料排出経路の閉塞時に第3のゲ
ート板の上手側と下手側とを区切ることを特徴と
する。
以下、本考案の実施例を第3図〜第6図に基づ
いて説明する。
第3図〜第5図は本考案の一実施例を示す。6
は流動性の著しい粉体7を貯蔵するホツパー、8
は支点9を中心として回動する第1のゲート板
で、ホツパー6の底部開口10を所定間隔〔後述
の隙間G〕おいて下方から覆う第3図の閉塞位置
から第5図の開放位置にわたつて移動するよう図
外のパワーシリンダ等によつて適宜駆動される。
なお、底部開口10と第1のゲート板8との間に
は従来のようなパツキン5は設けられておらず、
隙間Gが形成されている。11は連結片12によ
つて第1のゲート板8の下面に固定された第2の
ゲート板で、第4図にも示すように第1のゲート
板8よりも広い面積を有している。13は第2の
ゲート板11の下方に位置する第3のゲート板
で、図外のパワーシリンダ等によつて適宜駆動さ
れて支点14を中心として原料排出経路を閉じる
第3図の実線位置から第5図の開放位置にわたつ
て回動する。なお、第3のゲート板13の装着部
分と前記ホツパー6との間は、外部へ発塵しない
ようケーシング15で取り囲まれており、前記第
1、第2のゲート板8,11はこのケーシング1
5内で閉塞位置と開放位置にわたつて回動する。
16は第3のゲート板13が原料排出経路の閉塞
時にその両端部に当接するパツキンで、固定側に
固定されている。
このように構成したため、第3のゲート板13
が第3図の閉塞位置にある場合には、第3のゲー
ト板13とパツキン16の作用により第3のゲー
ト板13の下手側Aと上手側に位置する前記ホツ
パー6の底部開口10との気密性が確保されてい
る。また、第3図状態では前記隙間Gから矢印C
のように粉体7が流出するため、この第1のゲー
ト板8と底部開口10との間では押し付け力によ
る固着が発生しない。また、原料排出時には第
1、第2、第3のゲート板8,11,13を第5
図の状態にして排出を実行し、次いで粉体7の流
れを遮断する時には、先ず第1、第2のゲート板
8,11を第3図の閉塞位置にした後、第3のゲ
ート板13を閉塞させる。すなわち、第1、第2
のゲート板8,11の閉塞によつてホツパー6の
底部開口10からの粉体7の流出量が減少すると
共に、隙間Gから流出した粉体7は一時的に第2
のゲート板11によつて受け止められるため、第
2のゲート板11の粉体7が満杯になるまでの間
に第3のゲート板13を閉じることによつて、排
出実行前と同じように前記下手側Aと底部開口部
10との間の気密を得ることができる。
上記実施例では、第2のゲート板11と第3の
ゲート板13との間の間隔Lが短いため、隙間G
からの粉体7の流出量が多い場合や粉体7の流れ
の遮断期間が長い場合には、その受け止め量が大
きい大型の第2のゲート板11を用いなければ第
3のゲート板13上に溜まる粉体7が増加して、
第1、第2のゲート板8,11の開放位置への次
回のスムーズな回動が期待できなくなるが、これ
は第6図に示すように間隔Lを大きくすることに
よつて小型の第2のゲート板11であつてもこの
問題を回避できる。
以上説明のように本考案のカツトゲート装置に
よると、閉塞位置の第1のゲート板とホツパー底
部開口との間に粉体が流出する隙間を有するた
め、粉体がこの部分で押し固められたり付着した
りせず、また、閉塞時にパツキンに当接する第3
のゲート板の閉塞に際して第1、第2のゲート板
を閉じることによつて、前記隙間から流出した粉
体は第2のゲート板で受け止められるため第3の
ゲート板へ向かう粉体を一時的に止めることがで
き、この期間に第3のゲート板を閉じることによ
つて、パツキンと第3のゲート板との間に粉体中
に混つている塊状のものが噛み込んだりせず、確
実に気密状態が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図はそれぞれ従来のカツトゲート
装置の正面断面図、第3図は本考案のカツトゲー
ト装置の正面断面図、第4図は第3図の要部底面
図、第5図は第3図の動作説明図、第6図は第3
図の他の実施例の正面断面図である。 6……ホツパー、7……粉体、8……第1のゲ
ート板、11……第2のゲート板、12……連結
片、13……第3のゲート板、16……パツキ
ン、G……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパー底部開口を所定間隔おいて下方から覆
    う閉塞位置と開放位置とに移動する第1のゲート
    板と、この第1のゲート板による前記開閉に伴つ
    て前記ホツパーの原料排出経路内と経路外に移動
    し、第1のゲート板から溢れた原料を受ける第2
    のゲート板と、この第2のゲート板の下方に位置
    し原料排出経路を開閉する第3のゲート板とを設
    けると共に、第3のゲート板と固定側との間にパ
    ツキン用部材を設けて第3のゲート板による原料
    排出経路の閉塞時に第3のゲートの上手側と下手
    側とを区切るカツトゲート装置。
JP19064382U 1982-12-16 1982-12-16 カツトゲ−ト装置 Granted JPS5994094U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19064382U JPS5994094U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 カツトゲ−ト装置

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JP19064382U JPS5994094U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 カツトゲ−ト装置

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Publication Number Publication Date
JPS5994094U JPS5994094U (ja) 1984-06-26
JPS6143756Y2 true JPS6143756Y2 (ja) 1986-12-10

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ID=30410725

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JP19064382U Granted JPS5994094U (ja) 1982-12-16 1982-12-16 カツトゲ−ト装置

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JPS5994094U (ja) 1984-06-26

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