JPS6143650Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143650Y2 JPS6143650Y2 JP1980020646U JP2064680U JPS6143650Y2 JP S6143650 Y2 JPS6143650 Y2 JP S6143650Y2 JP 1980020646 U JP1980020646 U JP 1980020646U JP 2064680 U JP2064680 U JP 2064680U JP S6143650 Y2 JPS6143650 Y2 JP S6143650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loading platform
- lock
- bracket
- backrest
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は手押二輪車の荷台ロツク装置の改良に
関する。
関する。
手押二輪車には種々の形体のものがあるが、第
１〜３図に示すように、二輪車の主フレームが積
荷の背もたれとなり、その先端に車輪を配して主
フレームから直角に短い荷台をエプロン形に突設
したものは、荷物を地面より持上げてフレーム上
に積む必要がないので短距離移送には便利であ
る。また、背もたれを外背もたれ杆１と内背もた
れ杆２の摺動伸縮式とし、横桟３で外背もたれ杆
１，１相互を連結して小型のフレームとし、下方
に車輪ブラケツト４で車輪５を支持し、荷台６を
回動式にして第２図２点鎖線のように外背もたれ
杆１へ密着収納すると、不使用時の保管、運搬に
も便利なものとなる。
１〜３図に示すように、二輪車の主フレームが積
荷の背もたれとなり、その先端に車輪を配して主
フレームから直角に短い荷台をエプロン形に突設
したものは、荷物を地面より持上げてフレーム上
に積む必要がないので短距離移送には便利であ
る。また、背もたれを外背もたれ杆１と内背もた
れ杆２の摺動伸縮式とし、横桟３で外背もたれ杆
１，１相互を連結して小型のフレームとし、下方
に車輪ブラケツト４で車輪５を支持し、荷台６を
回動式にして第２図２点鎖線のように外背もたれ
杆１へ密着収納すると、不使用時の保管、運搬に
も便利なものとなる。
ここに提案する手押二輪車の荷台ロツク装置は
堅牢かつ取扱いの簡便なもので、荷台収納時のロ
ツクは僅かなロツク力で足りること、荷台の使用
時はその回動軸付近に大きな荷重がかかることの
２点に注目して合理的に開発されたものである。
堅牢かつ取扱いの簡便なもので、荷台収納時のロ
ツクは僅かなロツク力で足りること、荷台の使用
時はその回動軸付近に大きな荷重がかかることの
２点に注目して合理的に開発されたものである。
第１図〜第３図の全体図によつて、更に他の部
分の特徴を簡単に説明すると、次のようになる。
分の特徴を簡単に説明すると、次のようになる。
内背もたれ杆２の上端にはＵ字形かつ後方へ折
曲げたハンドル７と、Ｕ字形かつ内背もたれ杆２
と同一平面上に平板からなる平背もたれ８とを取
付けて、内背もたれ杆２，２の間隔保持と補強と
を兼備させると共に、平背もたれ８を背もたれ杆
の有効長の拡大に役立たせている。
曲げたハンドル７と、Ｕ字形かつ内背もたれ杆２
と同一平面上に平板からなる平背もたれ８とを取
付けて、内背もたれ杆２，２の間隔保持と補強と
を兼備させると共に、平背もたれ８を背もたれ杆
の有効長の拡大に役立たせている。
内背もたれ杆２の伸縮ロツク装置は、外背もた
れ杆１の上方に設けた正面からみて、クランク形
状で例えばΩ字形状の操作杆９とその操作杆両先
端ピン部が出入してロツクするロツク板１０とか
らなり、ロツク板１０は内背もたれ杆２内の上端
及び下端、そして必要に応じて中間部にも設けて
いる。細部については後述する。
れ杆１の上方に設けた正面からみて、クランク形
状で例えばΩ字形状の操作杆９とその操作杆両先
端ピン部が出入してロツクするロツク板１０とか
らなり、ロツク板１０は内背もたれ杆２内の上端
及び下端、そして必要に応じて中間部にも設けて
いる。細部については後述する。
本考案の特徴である荷台のロツク装置の詳細は
第４図及び第５図に示すところである。
第４図及び第５図に示すところである。
荷台６は第１，２図に示すエプロン形で、外背
もたれ杆１の下端と同一平面で、開いた状態では
両者共に接地し、背もたれ杆が直立する状態とな
るよう車輪５を車輪ブラケツト４に取付けてい
る。車輪ブラケツト４は外背もたれ杆１の内側を
巻き込むようにして取付けられ、その部分に荷台
６の回動軸１１を設け、大きな荷台ブラケツト１
２のほぼ中央に回動軸１１を挿通して頑強に荷台
６を軸支する。
もたれ杆１の下端と同一平面で、開いた状態では
両者共に接地し、背もたれ杆が直立する状態とな
るよう車輪５を車輪ブラケツト４に取付けてい
る。車輪ブラケツト４は外背もたれ杆１の内側を
巻き込むようにして取付けられ、その部分に荷台
６の回動軸１１を設け、大きな荷台ブラケツト１
２のほぼ中央に回動軸１１を挿通して頑強に荷台
６を軸支する。
荷台ブラケツト１２は荷台使用時に、荷台ブラ
ケツト１２の背面板１３が背もたれ杆１の前面へ
当接するべく荷台６を背面板１３と略Ｌ字状に形
成しており、幅広い荷台背面板１３と荷台受板１
４とが一体的に作られているので強度が大で、は
げしい荷物の積み降しにも十分耐える構造となつ
ている。
ケツト１２の背面板１３が背もたれ杆１の前面へ
当接するべく荷台６を背面板１３と略Ｌ字状に形
成しており、幅広い荷台背面板１３と荷台受板１
４とが一体的に作られているので強度が大で、は
げしい荷物の積み降しにも十分耐える構造となつ
ている。
本考案の荷台ロツク装置は、この大きな荷台ブ
ラケツト１２の外周を利用して、僅かな力でも係
脱できる構造としたことを特徴とし、そのため
に、荷台ブラケツト１２の外周にロツク溝１５を
切欠き、そのロツク溝１５とほぼ同形状でロツク
溝にはまり込むアングル状のロツク片１６を図の
ようにその反対縁を車輪ブラケツト４に設けた長
孔１７に差し込んで動きの支点とし、中間部を圧
縮バネ１８により車輪ブラケツト４側へ常時圧接
させた状態で配設する。このようにすると、ロツ
ク片１６の先端係止部と同一方向、すなわち、ロ
ツク溝１５にはまるロツク片１６の方向と同一方
向にロツク片１６の中間部を圧接し、荷台ブラケ
ツト１２の回動により、圧縮バネ１８′の力に抗
してロツク片１６が第５図の２点鎖線の位置へ移
動しロツク片１６が適当な力でロツク溝１５から
はずれるのである。つまり、荷台の収納位置保持
に必要なだけの僅かなロツク力しか要求されない
目的に対して、この構造は極めて有効なのであ
る。
ラケツト１２の外周を利用して、僅かな力でも係
脱できる構造としたことを特徴とし、そのため
に、荷台ブラケツト１２の外周にロツク溝１５を
切欠き、そのロツク溝１５とほぼ同形状でロツク
溝にはまり込むアングル状のロツク片１６を図の
ようにその反対縁を車輪ブラケツト４に設けた長
孔１７に差し込んで動きの支点とし、中間部を圧
縮バネ１８により車輪ブラケツト４側へ常時圧接
させた状態で配設する。このようにすると、ロツ
ク片１６の先端係止部と同一方向、すなわち、ロ
ツク溝１５にはまるロツク片１６の方向と同一方
向にロツク片１６の中間部を圧接し、荷台ブラケ
ツト１２の回動により、圧縮バネ１８′の力に抗
してロツク片１６が第５図の２点鎖線の位置へ移
動しロツク片１６が適当な力でロツク溝１５から
はずれるのである。つまり、荷台の収納位置保持
に必要なだけの僅かなロツク力しか要求されない
目的に対して、この構造は極めて有効なのであ
る。
以上詳述した構造の荷台ロツク装置を設けたた
めに、荷台の回動構造が頑強となり、しかも操作
上行わねばならない荷台の取出し、収納に対する
係脱が極めて容易となり、堅牢かつ取扱いの簡便
な手押二輪車となつたのである。
めに、荷台の回動構造が頑強となり、しかも操作
上行わねばならない荷台の取出し、収納に対する
係脱が極めて容易となり、堅牢かつ取扱いの簡便
な手押二輪車となつたのである。
第１図は本考案の荷台ロツク装置を装備した手
押二輪車の全体正面図、第２図は同側面図、第３
図は第１図Ａ−Ａ断面図である。第４図及び第５
図は荷台ロツク装置の説明図で、第４図は第３図
Ｂ−Ｂ部拡大図、第５図は同Ｂ−Ｂ断面拡大図で
ある。 １……外背もたれ杆、２……内背もたれ杆、４
……車輪ブラケツト、５……車輪、６……荷台、
１１……荷台回動軸、１２……荷台ブラケツト、
１５……ロツク溝、１６……ロツク片、１７……
長孔、１８……圧縮バネ。
押二輪車の全体正面図、第２図は同側面図、第３
図は第１図Ａ−Ａ断面図である。第４図及び第５
図は荷台ロツク装置の説明図で、第４図は第３図
Ｂ−Ｂ部拡大図、第５図は同Ｂ−Ｂ断面拡大図で
ある。 １……外背もたれ杆、２……内背もたれ杆、４
……車輪ブラケツト、５……車輪、６……荷台、
１１……荷台回動軸、１２……荷台ブラケツト、
１５……ロツク溝、１６……ロツク片、１７……
長孔、１８……圧縮バネ。
Claims (1)
- 背もたれ杆の下方に荷台を回動収納自在に装着
するに際して、荷台使用時に荷台ブラケツト１２
の背面板１３が背もたれ杆１の前面へ当接するべ
く荷台６を背面板１３と略Ｌ字状に形成して荷台
ブラケツト１２により外背もたれ１へ回動軸１１
により軸支して設け、該荷台ブラケツト１２の外
周にロツク溝１５又はロツク片１６を設け、その
ロツク溝１５又はロツク片１６とはめ合いとなる
ロツク片１６又はロツク溝１５を車輪ブラケツト
４側に設け、前記ロツク片１６はアングル状とし
て自己の弾性又は圧縮バネ１８により前記ロツク
溝１５の方向に付勢して取付けられていることを
特徴とする手押二輪車の荷台ロツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980020646U JPS6143650Y2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980020646U JPS6143650Y2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56120956U JPS56120956U (ja) | 1981-09-14 |
| JPS6143650Y2 true JPS6143650Y2 (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=29616832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980020646U Expired JPS6143650Y2 (ja) | 1980-02-19 | 1980-02-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6143650Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51153961U (ja) * | 1975-06-02 | 1976-12-08 |
-
1980
- 1980-02-19 JP JP1980020646U patent/JPS6143650Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56120956U (ja) | 1981-09-14 |
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